JP5234709B2 - 液剤滴下装置及び液剤滴下装置の脱泡処理方法 - Google Patents
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Description
図1は、液晶滴下装置の概略構成図である。液晶滴下装置は、液晶ディスプレイパネルの製造工程のうち、液晶ディスプレイパネルを構成する基板に液晶を滴下する工程において用いられる。
先ず、制御部61は供給弁50aを開き、先端弁50bを閉じた状態でアクチュエータ62を駆動して、図4(a)に示すようにプランジャ30をP1方向に引き上げる。この動作によって、バッファ10内に貯留された液晶が第2のチューブ40からY1方向に流れて液剤貯留空間22b内に供給される。次に、ノズル41から液晶を吐出するために制御部61は供給弁50aを閉じ、先端弁50bを開いた状態でアクチュエータ62を駆動して、図4(b)に示すようにプランジャ30をP2方向に押し下げる。この動作によって、液剤貯留空間22b内に貯留された液晶がプランジャ30によって押圧されてY2方向に移動し、ノズル41から液晶が吐出される。
(1)液晶滴下装置は、シリンジ20とプランジャ30とを備え、プランジャ30はシリンジ20に往復動可能に挿入されるとともに、外周面30aと内周面22aとの間に所定のギャップ26を設けた。シリンジ20の上端の開口を閉塞するシールホルダ23には側面23aとギャップ26とを繋ぐ通路23bが形成されている。制御部61は供給弁50aを開き、先端弁50bを閉じた状態でプランジャ30を押し下げる脱泡処理を行うことにより、シリンジ20内の液晶が液剤貯留空間22bからバッファ10に向かって逆流し、シリンジ20内に溜まった気泡BUをシリンジ20の外部に排出することができる。
(3)プランジャ30と内周面22aとの間にギャップ26を設けてプランジャ30をシリンジ20内に挿入したため、プランジャ30を往復動させてもプランジャ30と内周面22aで摩擦が生じない。そのため、シリンジ20内に磨耗粉等が発生することを抑制することができるのでシリンジ20を清掃する回数を減らすことが可能となり液晶滴下装置の作業効率が向上する。
・上記実施形態では、供給弁50a及び先端弁50bにピンチバルブを用いたが、これに限らず、例えば、ロータリーバルブ等を用いてもよい。
・上記実施形態では、センサ60に光電センサを用いたが、ノズル41から吐出する液晶を検出することができればどのようなセンサを用いてもよい。
・上記実施形態では、滴下される液晶の有無をセンサ60で検出した結果によって脱泡処理を行ったが、これに限らず、滴下が所定回数される毎に脱泡処理を行ってもよい。
Claims (7)
- 液剤を貯留するシリンジと、
前記シリンジへの液剤の供給を制御する供給弁と、
前記シリンジからノズルへの前記液剤の供給を制御する先端弁と、
前記シリンジ内の前記液剤を前記ノズルに向かって押圧するプランジャと、
前記プランジャを往復動させるアクチュエータと、
前記アクチュエータ、前記供給弁及び前記先端弁を制御する制御部と、
前記ノズルから吐出される前記液剤を検出するセンサと、を備え、
前記プランジャは、前記シリンジ内に液剤を貯留する液剤貯留空間を形成する前記シリンジの内周面との間にギャップを有して前記シリンジに往復動可能に挿入され、
前記シリンジには、前記プランジャが前記シリンジに往復動可能に挿入された状態で、前記液剤貯留空間内へ上端から液剤を供給する供給流路が形成され、
前記制御部は、前記ノズルから液剤を吐出する吐出動作をしたにも拘わらず、所定期間内に前記センサによって液剤が検出されない場合には、前記供給弁を開き、前記先端弁を閉じた状態として前記アクチュエータを駆動して前記プランジャを前記ノズルに向かって押し下げることを特徴とする液剤滴下装置。 - 請求項1に記載の液剤滴下装置において、
前記シリンジは、前記液剤を貯留するシリンジ本体と、
該シリンジ本体上端の開口を閉塞し、前記プランジャが往復動可能に支持されるとともに、前記供給流路が形成されたシールホルダと、を備えた
ことを特徴とする液剤滴下装置。 - 請求項1又は2に記載の液剤滴下装置において、
前記供給流路に接続され可撓性を備えた第1のチューブと、
前記シリンジと前記ノズルとの間に接続され可撓性を備えた第2のチューブと、を備え、
前記供給弁は、前記第1のチューブを挟着若しくは挟着を解除することにより前記第1のチューブの流路を開閉する第1のピンチバルブで構成し、
前記先端弁は、前記第2のチューブを挟着若しくは挟着を解除することにより前記第2のチューブの流路を開閉する第2のピンチバルブで構成し、
前記第1及び第2のピンチバルブは、少なくとも一つが移動可能な複数の挟着片を備え、該複数の挟着片で前記第1及び第2のチューブの流路を開閉することによって、
前記液剤中の気泡の発生を防止したことを特徴とする液剤滴下装置。 - 請求項3に記載の液剤滴下装置において、
前記シリンジへ供給する前記液剤を貯留するバッファを備え、
前記第1のチューブは前記バッファの下端に接続されたことを特徴とする液剤滴下装置。 - 請求項4に記載の液剤滴下装置において、
前記バッファは、該バッファの下端が前記シリンジの上端よりも上方に配設され、
前記バッファから前記液剤貯留空間へ前記液剤が供給される場合に、前記第1のチューブ及び前記供給流路は、前記液剤が下方へのみ流れるように形成されたことを特徴とする液剤滴下装置。 - 請求項1〜5のうちいずれか一項に記載の液剤滴下装置において、
前記制御部は、
前記シリンジ内に液剤を供給する供給動作をする場合には、前記供給弁を開き、前記先端弁を閉じた状態で前記アクチュエータを駆動して前記プランジャを引き上げ、
前記ノズルから液剤を吐出する吐出動作をする場合には、前記供給弁を閉じ、前記先端弁を開いた状態で前記アクチュエータを駆動して前記プランジャを押し下げる
ことを特徴とする液剤滴下装置。 - 液剤を貯留するシリンジと、
前記シリンジへの液剤の供給を制御する供給弁と、
前記シリンジからノズルへの前記液剤の供給を制御する先端弁と、
前記シリンジ内の前記液剤を前記ノズルに向かって押圧するプランジャと、
前記プランジャを往復動させるアクチュエータと、
前記アクチュエータ、前記供給弁及び前記先端弁を制御する制御部と、
前記ノズルから吐出される前記液剤を検出するセンサと、を備え、
前記プランジャは、前記シリンジ内に液剤を貯留する液剤貯留空間を形成する前記シリンジの内周面との間にギャップを有して前記シリンジに往復動可能に挿入され、
前記シリンジには、前記プランジャが前記シリンジに往復動可能に挿入された状態で、前記液剤貯留空間内へ上端から液剤を供給する供給流路が形成された液剤滴下装置の脱泡処理方法であって、
前記ノズルから液剤を吐出する吐出動作をしたにも拘わらず、所定期間内に前記センサによって液剤が検出されない場合には、前記供給弁を開き、前記先端弁を閉じた状態として前記アクチュエータを駆動して前記プランジャを前記ノズルに向かって押し下げることを特徴とする液剤滴下装置の脱泡処理方法。
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