JP5232452B2 - 電子情報装置及びその機能規制方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電子情報装置及びその機能規制方法に関するものである。
近年、携帯電話機のような電子情報装置は、その性能の向上から、大容量の電話番号登録機能、電子メール送受信機能など高機能化が急速に進んでいる。しかしながら、この高機能化に伴って、携帯電話機のメモリには、個人の名前や電話番号、電子メールアドレスといったプライバシーを含んだ個人情報が大量に保存されるようになっている。これら大量の個人情報が第三者によって不正に使用されることはプライバシーの問題にもなり、第三者による不正を防止する手段が必要となっている。
このような所有者以外の第三者による不正使用を防ぐ手段として、従来の携帯電話機にはダイヤルロック機能が搭載されている。従来のダイヤルロック機能は、携帯電話機の開閉検出後に、予め記憶された設定情報に基づいてダイヤルロックを行う機能を有し、さらに、タイマーや計時機能を利用してダイヤルロックする時間及びその時間帯を設定する機能を有している(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−343677号公報
しかし、上記したようなダイヤルロック機能では、携帯電話機を閉じてからダイヤルロックされるまでの時間やダイヤルロックされる時間帯が、予め設定された時間で固定となっているため、携帯電話機を閉じて一定の時間が経過すると必ずダイヤルロックされてしまう。このように、一旦設定された時間は、ユーザが入力操作部からの操作によって設定をやり直さない限り変更することができない。そのため、ダイヤルロックが掛かって欲しいときにロックされず、ダイヤルロックが掛かって欲しくないときにロックされてしまうという問題があった。
例えば、ユーザの都合によって閉じてから直ぐにダイヤルロックが掛かって欲しい場合と、ある程度時間が経過した後にダイヤルロックが掛かって欲しい場合とがあるが、その都度設定を変更しなければならないのでは利便性がよくない。このような設定の煩わしさから設定忘れが発生することもあった。
また、操作性が低下する虞があることからダイヤルロック機能を使用しないユーザも多い。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み成されたものであって、電子情報装置の機能を規制するまでの時間設定を容易にし、操作利便性を高く保持した電子情報装置及びその機能規制方法を提供することを目的としている。
本発明の電子情報装置の機能規制方法は、少なくとも二つの連結された本体部材からなる電子情報装置本体を第1状態から第2状態に変形させた際に要した第1時間を計時して第2時間を定める第1工程と、前記第2状態に変形してから前記第2時間が経過するまで第2状態が維持されると、前記電子情報装置本体の一部の機能を規制する第2の工程と、を有する。
また、本発明においては、前記第1状態は前記2つの連結された本体部材がいた状態であって、前記第2状態は前記2つの連結された本体部材がじた状態である。
また、本発明においては、前記機能規制工程は、前記電子情報装置本体の入力操作部における少なくとも解除用の暗証番号の入力操作以外の入力を無効とする。
本発明の電子情報装置は、少なくとも二つの連結された本体部材からなる電子情報装置本体と、前記電子情報装置本体の第1状態及び第2状態を検出する検出手段と、前記電子情報装置本体が前記第1状態から前記第2状態に変形された際に要した第1時間に応じて第2時間を定めるとともに、前記第2状態に変形してから前記第2時間が経過すると前記電子情報装置本体の少なくとも一部の機能を規制する制御手段と、を備える。
本発明によれば、電子情報装置を第1状態(開状態)から第2状態(閉状態)に変形させた際に要した時間に応じて、第2状態としてから電子情報装置の機能の少なくとも一部を規制するまでの時間を、ユーザの都合によって自在に調整することが可能となる。これにより必要なときに所望の機能規制を行うことができるので利便性が向上する。また、機能規制するまでの時間は、電子情報装置を第1状態から第2状態へと変形させる操作を行うだけで決定することができるので操作性も向上し、機能の規制をより効果的に行うことができる。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照して説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1は、本実施形態における携帯電話機の全体構成を説明する図であって、(a)は携帯電話機の利用時の状態(開状態)を示す斜視図、(b)は開状態から閉状態へ移行する途中の状態を示す斜視図、(c)は収納時の状態(閉状態)を示す斜視図である。
携帯電話機100は、キー入力部5(入力操作部)を一面に有する第1の筐体1(本体部材)と、画面表示部9を一面に有する第2の筐体2(本体部材)とがヒンジ3を介して結合された携帯電話機本体100A(電子情報装置本体)を有し、画面表示部9とキー入力部5とが対向して互いの筐体1,2が重ね合わさる状態で折畳み収納される。また、図1(a)に示すように開いた形で通常の使用がなされる。
ヒンジ3は、第2の筐体2の上面(第1の筐体1側の面)に突設された膨出部7が、第1の筐体1の端部に形成された一対の軸受部8の間に介装され、両軸受部8と膨出部7に跨る図示しないヒンジピンによって第1の筐体1と第2の筐体2とを回動自在に連結するようになっている。つまり、図1(a)に示すように第1の筐体1と第2の筐体2とのなす角が180度に近い状態で操作状態(開状態)とされ、図1(c)に示すように第1の筐体1と第2の筐体2とのなす角が略0度で折り畳み状態(閉状態)とされる。なお、開状態時における第1の筐体1と第2の筐体2とのなす角はこれに限ったものではない。
また、第1の筐体1の内面(第1の筐体との重ね合わせ面)には、ヒンジ3と逆側の端部の近傍に送話用のマイクロフォン6が設けられている。そして、キー入力部5は、通話キー、終話キー、数字キー等の押圧操作可能な複数の操作キー4を備えている。
第2の筐体2の外面(第2の筐体との重ね合わせ面)には、ヒンジ3と逆側の端部の近傍に、受話用のスピーカー10が設けられている。また、第2の筐体2の外面、すなわち携帯電話機100を閉じた状態で外側に露出する面に、サブ表示部11が備えられている。該サブ表示部11には、現在時刻、日付などが表示され、更に本実施形態では、後述するキーロック状態あるいはロック解除状態などが表示される。
さらに、第2の筐体2の側面にはサイドキー12が具備されている。該サイドキー12は係る携帯電話機100を閉じた状態においても外面に露出する位置に設けられ、例えば着信への応答及び応答保留時、利用時の選択画面における上下選択や確定処理、更には携帯電話機100の各種機能の選択にも利用される。
図2は本発明の一実施形態に係る携帯電話機のブロック図である。なお、図2においては、図1に示した部材に相当するものは同一の符号を付してある。
図2に示すように、本実施形態の携帯電話機100は、キー入力部5、表示部26、メモリ20、無線送受信部21、信号処理部22、設定記憶部23、開閉検出センサ24、第1計時部25A、第2計時部25B、本体制御部27、キーロック制御部28を備えている。
本体制御部27は、図1に示す携帯電話機100の各部を制御することにより携帯電話機100の各種機能設定などの主動作を制御する機能を有し、呼び出し機能を含む他装置との無線送受信部21、着信応答時の音声情報の処理を行う信号処理部22、これらの主動作を入力指示するキー入力部5、各種制御プログラムを記憶を記憶するメモリ20、液晶画面からなる画面表示部9及びサブ表示部11を備えた表示部26、開閉検出センサ24、第1計時部25A及び第2計時部25Bが接続されている。
表示部26は、携帯電話機100が開状態のときに、キー入力部5の操作に基づいた本体制御部27の処理に従い画面表示部9への表示を行う。なお、サブ表示部11に表示を行うようにしてもよい。
開閉検出センサ24は、携帯電話機100の開閉状態を検出するもので、第1の筐体1と第2の筐体2とが開状態(図1(a))なのかあるいは閉状態(図1(c))なのかを検出する。開閉検出センサ24としては、各種の形式のものが採用可能であり、例えば、開状態あるいは閉状態をそれぞれ検出する一対のスイッチ(押圧スイッチ、光学スイッチ、磁気センサなど)や可変抵抗により第1の筐体1と第2の筐体2との開閉状態を検出するものなどがある。この開閉検出センサ24は、ヒンジ3の近傍や、第1の筐体1あるいは第2の筐体2の互いに対向する面側に設けるか、その他の部分に設けることも可能である。
第1計時部25Aは、携帯電話機100を開状態から閉状態に変形されるまでの時間を計時するものである。また、第2計時部25Bは、携帯電話機100の閉状態が解除された時点からダイヤルロックを起動するまでの時間を計時するものである。
メモリ20は、キーロック制御部28で用いられる制御情報を記憶する設定記憶部23を有している。この設定記憶部23は、例えば、閉状態を検出してからダイヤルロックを起動するまでの時間を第1計時部25Aで検出した時間に応じて可変とする設定や、ダイヤルロック時に規制する機能(アプリケーション)情報、あるいはユーザによって設定されたダイヤルロック解除用の暗証番号情報などが格納されている。
本体制御部27は、携帯電話機100の機能の一部を規制する機能を有するキーロック制御部28を備えている。該キーロック制御部28は、開閉検出センサ24からの出力に基づいて携帯電話機100の開状態または閉状態を検知するとともに、第1計時部25Aからの出力に応じて第2計時部25Bにおいて計時する時間(ダイヤルロックされるまでの時間)を決定する。そして、第2計時部25Bにおける計時が終了した場合にダイヤルロック処理を実行する。キーロック制御部28は、ダイヤルロック中の場合に所定の機能、例えば着信以外の動作を禁止するとともに、ユーザによる操作キー4の操作において少なくともダイヤルロック解除用の暗証番号以外の入力を無効とする。
[ダイヤルロック方法]
図3は本実施形態に係るダイヤルロック機能の設定処理を示すフローチャートである。また、図4に、携帯電話機を閉じるまでの時間と、閉じてからダイヤルロックされるまでの時間との関係の一例について示す。
図3に示すフローチャートに従った処理は、携帯電話機100を開状態としたときに開始される。
まず、開状態とされた携帯電話機100がダイヤルロック中かどうかを判定する(ステップS1)。
ステップS1において、キーロック制御部28によるダイヤルロック処理が実行中(ダイヤルロック中)であるかどうかを確認する。そして、その判断結果が「No」とされてダイヤルロック中でない場合には、ユーザによる次の操作があるまで待機する。一方、ダイヤルロック中であった場合には「B」へ移行して処理を終了し、ダイヤルロックをそのまま継続するかあるいはダイヤルロックを解除する操作を行う。ダイヤルロックを解除するための動作フローについては後述する。
そして、ダイヤルロック中でないときに、ユーザが携帯電話機100を閉じ始めた場合には、開閉検出センサ24からの出力によりキーロック制御部28が携帯電話機100の開状態が解除されたことを検知する(ステップS2)。
ステップS2において、キーロック制御部28での判断結果が「Yes」とされて携帯電話機100の開状態が解除されたことが確認されると、第1計時部25Aにおけるタイマカウントを開始する(ステップS3)。第1計時部25Aは、携帯電話機100の開状態が解除された時点から閉状態を検出するまでの時間経過をカウントする。カウント中、キーロック制御部28は開閉検出センサ24によって携帯電話機100の開閉状態の監視を行う。そして、キーロック制御部28が開閉検出センサ24からの出力を受けて携帯電話機100の閉状態を検出すると(ステップS4)、第1計時部25Aにおけるタイマカウントを終了する(ステップS5)。キーロック制御部28は、第1計時部25Aからのカウント開始およびカウント終了の出力によって、携帯電話機100の開状態から閉状態に変位するまでに要した時間T1を検出する。
一方、第1計時部25Aにおけるタイマカウント中にユーザが携帯電話機100を再び開いてキーロック制御部28が開閉検出センサ24からの出力により開状態を検出した場合には、第1計時部25Aによるタイマカウントをリセットして「A」へと移行する。
次に、キーロック制御部28は、ユーザによって予め設定された条件に基づいて、上記第1計時部25Aによって検出された時間T1からダイヤルロックタイマーT2を決定する(ステップS6)。ダイヤルロックタイマーT2とは、閉状態とされてからダイヤルロック処理が実行されるまでの時間のことである。
ここで、予めユーザが、ダイヤルロックタイマーT2を時間T1の何倍にするかなどの設定を行っておくことによりダイヤルロックタイマーT2が算出される。例えば、開状態から閉状態に変位するまでに要した時間T1が10秒であった場合、閉状態が検出されてからダイヤルロックが起動されるまでの時間T2を60倍の10分に決定するような設定を行っておく。
また、例えば図4に示すようなT1とT2の関係を示すようなテーブルを予め作成しておくことが好ましい。第1計時部25Aにおいて検出された時間T1が0〜1秒であった場合は、携帯電話機100の閉状態を検出した時点から即時(T2=0秒)にダイヤルロックを起動し、時間T1が1〜2秒であった場合は携帯電話機100の閉状態を検出してから5秒後(T2=5秒)にダイヤルロックを起動するというようにパラメータを設定しておくことで、ユーザが任意に設定できる。
また本ステップでは、キーロック制御部25が、第2計時部25BによりダイヤルロックタイマーT2の減算カウントを開始する。
そして、ダイヤルロック処理を実行するまでのカウントダウン中、キーロック制御部28は、開閉検出センサ24により携帯電話機100の開閉状態を監視する(ステップS7)。そして、携帯電話機100の閉状態が維持された(すなわち、閉状態の解除が検出されない)ままダイヤルロックタイマーT2の減算カウントが終了(T2=0:タイムアップ)し、所定時間が経過した場合には(ステップS8)、キーロック制御部25が、ユーザによって予め設定された条件に基づいてダイヤルロック処理を実行する(ステップS9)。
一方、ダイヤルロックタイマーT2を減算カウント中、開閉検出センサ24により携帯電話機100の閉状態が解除されると、すなわち開状態を検出するとキーロック制御部28の判断結果が「Yes」とされ(ステップS7)、第2計時部25BにおけるダイヤルロックタイマーT2のカウントダウンを停止する(ステップS10)。そして、「A」へと戻る。
なお、本実施形態では、ダイヤルロックタイマーT2を減算カウントするとしたが、加算カウントしてもよい。
[ダイヤルロック解除方法]
次に、ダイヤルロック機能の解除処理について説明する。
ユーザによって携帯電話機100が開状態とされたときに、当該携帯電話機100がダイヤルロック中であった場合には(図3のステップS1)、ユーザからの暗証番号の入力操作を待つ。そして、操作キー4からの入力操作により番号が入力されると、キーロック制御部28は予め設定された暗証番号と一致しているかどうかを判定し、正しい暗証番号が入力されるとダイヤルロックを解除する。
以上述べたように、本実施形態では、携帯電話機100を閉じるまでに掛かる時間によって、携帯電話機100を閉じてからダイヤルロックが掛かるまでの時間を自由に調整することができる。つまり、第1計時部25Aの検出結果に応じてダイヤルロックタイマーT2の時間を異ならせることにより、必要なときにダイヤルロックを起動させることができるので利便性が向上する。例えば、携帯電話機100をしばらく使用しない場合には、素早く携帯電話機100を閉じることで即時ロックが可能となり、セキュリティー性を向上することができる。また、時間をかけてゆっくりと閉じる操作を行えば、ユーザが数分後にかけ直しの予定がある場合などに便利である。
また、本実施形態によれば、ダイヤルロックが起動するまでの時間を携帯電話機100を閉じる操作を行うだけで決定することができるので、従来のように入力操作をその都度行わなくても良いことから操作性が向上し、使い勝手が良いものとなる。
このように、使用後、どのタイミングでダイヤルロックを行うかをユーザの都合によって設定できるようになっているため、操作性及びセキュリティーの向上を高めることができ、ユーザの使用形態に応じた携帯電話機100を提供することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもなく、上記各実施形態を組み合わせても良い。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、本実施形態では電子情報装置として、図1に示されるような折畳式の携帯電話機を例に挙げて説明したが、これに限らず、第1の筐体と第2の筐体とがヒンジで連結されて回動動作を行う回転型の携帯電話機、第1の筐体と第2の筐体とがハートカム機構などによってスライド動作を行うスライド型の携帯電話機などにも適用することが可能である。回転型の携帯電話機の場合、第1の筐体と第2の筐体とが厚さ方向で重なり合う状態を収納した閉状態とし、互いの重なり面に沿って一方の筐体が他方の筐体に対して一方向に回転した状態を展開した開状態とする。スライド型の携帯電話機の場合、第1の筐体と第2の筐体とが厚さ方向で重なり合う状態を収納した閉状態とし、互いの重なり面に沿って一方の筐体が他方の筐体に対してスライドした状態を展開した開状態とする。
また、筐体に対して蓋体が連結されたフリップタイプのものについても適用することができ、この場合には筐体に対する蓋体の開閉状態を検出するようにする。
さらに、本発明は、少なくとも2つの連結された本体部材を有するものであればよい。
また、上記実施形態においては、キー入力部5における一部の入力操作を規制するとしたが、電話帳やメールの閲覧など一部の機能やアプリケーションのみを規制するようにしてもよい。
本実施形態における携帯電話機の全体構成を説明する図であって、(a)は携帯電話機の利用時の状態(開状態)を示す斜視図、(b)は開状態から閉状態へ移行する途中の状態を示す斜視図、(c)は収納時の状態(閉状態)を示す斜視図である。 本実施形態における携帯電話機のブロック図である。 ダイヤルロック機能の設定処理を示すフローチャートである。 T1とT2の関係を示す図である。
符号の説明
100…携帯電話機(電子情報装置)、1…第1筐体(本体部材)、2…第2筐体(本体部材)、100A…携帯電話機本体(電子情報装置本体)、5…キー入力部(入力操作部)、24…開閉検出センサ(検出手段)、25A…第1計時部(第1計時手段)、25B…第2計時部(第2計時手段)、28…キーロック制御部(制御手段)、T1…開状態から閉状態に変形するまでに要した時間(第1時間)、T2…ダイヤルロックタイマー(閉状態が検出されてからダイヤルロックが掛かるまでの時間:第2時間)

Claims (4)

  1. 少なくとも二つの連結された本体部材からなる電子情報装置本体を第1状態から第2状態に変形させた際に要した第1時間を計時して第2時間を定める第1工程と、
    前記第2状態に変形してから前記第2時間が経過するまで第2状態が維持されると、前記電子情報装置本体の一部の機能を規制する第2の工程と、
    を有する電子情報装置の機能規制方法。
  2. 前記第1状態は前記2つの連結された本体部材がいた状態であって、
    前記第2状態は前記2つの連結された本体部材がじた状態である請求項1記載の電子情報装置の機能規制方法。
  3. 前記機能規制工程は、前記電子情報装置本体の入力操作部における少なくとも解除用の暗証番号の入力操作以外の入力を無効とする請求項1または2に記載の電子情報装置の機能規制方法。
  4. 少なくとも二つの連結された本体部材からなる電子情報装置本体と、
    前記電子情報装置本体の第1状態及び第2状態を検出する検出手段と、
    前記電子情報装置本体が前記第1状態から前記第2状態に変形された際に要した第1時間に応じて第2時間を定めるとともに、前記第2状態に変形してから前記第2時間が経過すると前記電子情報装置本体の少なくとも一部の機能を規制する制御手段と、
    を備える電子情報装置。
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