JP5231951B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、トッププレートに操作部を備えた加熱調理器に関する。
従来、この種の加熱調理器として、特許文献1に記載の加熱調理器がある。この加熱調理器における操作部たる操作部101の構成を図8に示す。トッププレート102の上面には、塗装膜によりタッチ表示部103を形成し、トッププレート102の下面に基板104を配設している。この基板104の上面に前記タッチ部103と対向するように操作部である検知電極105を形成し、また、該基板104における下面にスルーホール106を介して前記検知電極105と導通する接続導体107を形成し、該接続導体107が図示しない制御部に接続される構成としている。
この構成では、ユーザーが手指を前記タッチ表示部103に接触させると、検知電極105部分に微弱電流が流れ、これを図示しない制御部で検出して操作入力有りを検出するようにしている。
特開2008−57872号公報
加熱調理器は、キッチン等に設置されるものであり、水濡れや酸化などが発生しやすいことを考慮する必要がある。このような観点からすると、上記従来の加熱調理器では、人体と前記検知電極105との間に発生する微弱電流を検出する方式であるため、検知電極105が酸化したり、前記スルーホールが酸化したりすると、微弱電流レベルが測定不可能なレベルに落ちたり、あるいは、微弱電流が流れなかったりして操作入力の検知精度が悪くなったりする不具合がある。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、酸化等に強くて操作入力の検知精度が低下することを防止でき、さらに操作部を良好に光表示できる加熱調理器を提供することにある。
請求項1の発明は、
上面の開口部にトッププレートを備えると共に、このトッププレートの下方に加熱手段を備えた調理器本体と、
前記トッププレートに形成されユーザーの手指が入力操作のために近接するものであって、前記トッププレートの下面に設けられた第1の導電体と、この第1の導電体の下面側に設けられた電気絶縁層と、この電気絶縁層を間において該第1の導電体と対向して設けられた第2の導電体とで構成された操作部と、
前記第2の導電体に一体に形成された接続導体と、
前記第2の導電体と前記接続導体を介して電気的に直接接続されて前記ユーザーの入力操作の有無を検知して前記加熱手段を制御する制御部と、
前記第2の導電体の下部に設けられた発光体と、
前記操作部に設けられ前記発光体から出た光を通す光透過部と
を備えたところに特徴を有する。
この請求項1の発明においては、第1の導電体と第2の導電体との間に電気絶縁層が存在することで静電結合されており、操作部対応のトッププレート上面にユーザーの手指が接近すると、静電容量が変化し、その変化を制御部が検知して前記ユーザーの入力操作の有無を検知する。
そして、第1の導電体及び第2の導電体が酸化するようなことがあっても、これら導電体間の静電容量が変化することがないので、操作入力の検知精度が低下することを防止できる。
また、前記第2の導電体の下部に発光体を設け、前記操作部に前記発光体から出た光を通す光透過部を設けたから、操作部を良好に光表示できる。
本発明によれば、酸化等に強くて操作入力の検知精度が低下することを防止でき、さらに操作部を良好に光表示できる。
以下、本発明をシステムキッチンに組み込まれる加熱調理器に適用した第1の実施例を図1〜図6を参照しながら説明する。図2には、キッチンキャビネット1に、加熱調理器2が組み込まれた状態の外観斜視図が示されている。また、図3は、トッププレートを外した状態で示す調理器本体3の平面図である。加熱調理器2の調理器本体3は、キャビネット1に設けられた開口4に落とし込み状態に組み込まれている。この調理器本体3の下部には、図2に示すロースタ部5が設けられている。
前記調理器本体3は、図3に示すように、上面が開口しており、内部の手前側に加熱手段としての二つの誘導加熱コイル8、9が設けられ、また中央奥部に別の加熱手段として例えばラジエントヒータからなるヒータ10が設けられている。また、この調理器本体3内には、主回路基板11が配設されており、この主回路基板11には、多数の加熱強度表示用の発光ダイオードからなる表示器群12A、12Bが実装されていると共に、例えば蛍光表示管からなる表示器13、14A、14B、15A、15Bが実装されている。
図1及び図3に示すように、前記調理器本体3の開口部3aの周縁部にはフランジ部3bが設けられており、このフランジ部3bが前記キャビネット1の開口4の縁部に配置されている。
さらに、図1、図2、図4に示すように、前記調理器本体3の上面には、開口部3aを覆うように、つまり前記誘導加熱コイル8、9及びヒータ10を上方から覆うように、耐熱ガラス製の透視可能なトッププレート16が設けられている。このトッププレート16の下面は非導電性層である非導電性のスパッタにより半透明層16A(図1参照)が形成されており、さらにこの半透明層16A下面には不透明な非導電性の塗装膜16B(図1参照)が形成されており、内部が見えないようにしている。
このトッププレート16の周縁部16aは調理器本体3より外側(前後方向及び左右方向)へ張り出しており、前記フランジ部3bにより支えられている。
このトッププレート16において、左右の誘導加熱コイル8、9及びヒータ10の上方に対応する部位はそれぞれ円形模様の調理器載置表示部17、18、19が形成されている。
図4は以下に述べる表示部から光が放出されて各表示部が浮かび上がったように光表示されている状態を示している。
前記トッププレート16の裏面において、調理器載置表示部17、18の前側には、前記表示器群12A、12Bの上方に位置して調理条件表示部12AH、12BH(図4参照)が前記塗装膜16Bに形成された抜き孔により設けられ、又、表示器13、14A、14B、15A、15Bの上方に位置して表示内容が異なる調理条件表示部13H、14AH、14BH、15AH、15BHが前記塗装膜16Bに形成された抜き孔により設けられている。なお、これら、各調理条件表示部12AH、12BH、13H、14AH、14BH、15AH、15BHは、それぞれ対応する表示器によって下方から照明表示されることにより、半透明層16Aと透視可能なトッププレート16とを通して該トッププレート16上面から図4に示すように目視できる。
また、図1及び図4に示すように、このトッププレート16の前縁部(調理器本体3より前方へ張り出した部分)の下面には、入力案内用表示部20AH〜27AH、20BH〜27BHが前記塗装膜16Bに形成された抜き孔により設けられている。これら入力案内用表示部20AH〜27AH、20BH〜27BHは、後述する発光体45からの発光により浮かび上がるように光表示される(図4参照)。なお、後述する発光体45が消灯しているときには、トッププレート16上面から内部はほぼ見えない状態(いわゆるブラックアウト状態)となる。
前記右側の入力案内用表示部20AH〜27AHと、左側の入力案内用表示部20BH〜27BHとは、それぞれ基本的に同じ構成であり、また、右側の入力案内用表示部20AH〜27AH下方部、及び左側の入力案内用表示部20BH〜27BH下方部に設けられた操作部などの構成についても、基本的に同じであるので、右側の入力案内用表示部20AH〜27AH下方部の操作部などについて以下説明する。
入力案内用表示部20AHは加熱調理のスタート/切り用、入力案内用表示部21AHはメニュー選択用、入力案内用表示部22AHは加熱強度や加熱時間のアップ設定用、入力案内用表示部23AHは加熱強度や加熱時間のダウン設定用、入力案内用表示部24AH〜27AHは加熱強度設定用である。
なお、例えば入力案内用表示部22AH及び操作部30部分の断面を示す図1からわかるように、当該入力案内用表示部22AHの「<」なる図形状をなすが、前記塗装膜16Bの抜き孔によって形成されている。
さらにこれら入力案内用表示部20AH〜27AH下方には、図5に示すように、操作部28〜41が設けられている。
操作部28〜41は、図5に示す第1の導電体28a〜41aと、図6に示す第2の導電体28b〜41bと、これらの間に介在する図1及び図6に示す電気絶縁層42とから構成されている。
図5では、前記第1の導電体28a〜41aを平面的に示している。前記第1の導電体28a〜31aは、前記塗装膜16Bの下面に前記入力案内用表示部20AH〜23AHに対応して形成されており、この場合、導電塗料を印刷し焼き付けて形成されている。
又、他の第1の導電体32a〜41aは、前記塗装膜16Bの下面に前記入力案内用表示部24AH〜27AHに対応して形成されており、この場合も、導電塗料を印刷し焼き付けて形成されている。この第1の導電体32a〜41aは、相互に手指による同時操作が可能な配置間隔で設けられている。
これら第1の導電体28a〜41aは上述したようにトッププレート16に一体に設けられている。
これら第1の導電体28a〜41aには図5に示すように、対応する入力案内用表示部20AH〜27AHの文字や図形と対向する部分に、当該文字や図形を、透光可能とするために若干大きめの抜き孔28ad〜41adが形成されている。例えば、例えば入力案内用表示部22AH及び操作部30部分の断面を示す図1からわかるように、第1の導電体30aには、「<」形状を示す当該入力案内用表示部22AHに対応して、若干大きめの略「<」状をなす抜き孔30adが形成されている。
前記電気絶縁層42は、図1に示すように、フレキシブル基板43の可撓性ある基板本体を構成しており、透光可能な材料から構成され、もって透光性を有する。この電気絶縁層42の下面に図1及び図6に示すように前記第2の導電体28b〜41bが設けられている。この第2の導電体28b〜41bは、銅薄膜からなり、該電気絶縁層42に貼り付けられて一体に設けられている。
この場合、各第2の導電体28b〜41bには接続導体28bc〜41bcが後方へ一体に導出されている。
各第2の導電体28b〜41bには図6に示すように、抜き孔28bd〜41bdが形成されており、この抜き孔28bd〜41bdは、第1の導電体28a〜41aの抜き孔28ad〜41adに対向してやや大きめに形成されている。
従って、前記操作部28〜41においては、第1の導電体28a〜41aが抜き孔28ad〜41adを有し、前記電気絶縁層42が透光可能な材料から構成され、第2の導電体28b〜41bが抜き孔28bd〜41bdを有することで、図1に示す光透過部44が設けられている。
図1において、前記第2の導電体28b〜41bの下部には、発光体45が設けられており、この発光体45は前記フランジ部3bにより支持されている。また、この発光体45は、導光部たる導光部材46と、後述する光源たる例えばLED47とで構成されており、この発光体45は、各操作部28〜41の光透過部44に対応して設けられている。
前記導光部材46は光導光可能な材料から構成されており、この導光部材46は、一端側が前記各操作部28〜41の下側で且つ前記フランジ3b上側に位置し、途中部から他端部が開口部3a内の前側部分を下方向へ屈曲されて垂下されている。この導光部材46における前記操作部28〜41対向部には、薄板状の光拡散板46aが形成されている。
前記フレキシブル基板43は、前記導光部材46上面から垂下部46bに沿って設けられており、従って、該フレキシブル基板43はトッププレート16に対してほぼ垂直状に離間している。
また、このフレキシブル基板43には制御手段たる制御部48が前記トッププレート16に対して略垂直状態に実装されており、この制御部48には前記各第2の導電体28b〜41bの前記接続導体28bc〜41bcが接続されており、もって、各第2の導電体28b〜41bが一体の接続導体28bc〜41bcを介して直接制御部48に接続されている。この制御部48は前記操作部28〜41におけるユーザーの入力操作(ユーザーの手指が入力操作のために近接したこと)が有ったときには、各操作部28〜41の第1の導電体28a〜41aと第2の導電体28b〜41bとの間の静電容量の変化を検出することにより、前記入力操作の有無を検知し、そして前記誘導加熱コイル8、9及びヒータ10を制御するものである。
前記フレキシブル基板43の電気絶縁層42には、光源であるLED47が前記導光部材46の端部46c近傍に実装されており、従って、該LED47は、導光部材46の垂下する端に位置している。このLED47は制御部48より第1の導電体28a〜41a側に設けられている。
このLED47は各操作部28〜41が入力操作されると制御部48により点灯制御される。このLED47は、各入力案内用表示部にそれぞれ対応して必要数が設けられている。図1において、LED47が点灯されると、その光は、導光部材46を通り、光拡散板46aから拡散され、さらに、第2の導電体30bの抜き孔30bd、透光可能な電気絶縁層42、第1の導電体30aの抜き孔30ad、入力案内用表示部22AH、半透明層16A、トッププレート16を通して外部に放出される。これにより、入力案内用表示部22AHの「<」が光表示される。この光表示作用は他の入力案内用表示部についても同様である。
このような本実施例においては、各操作部28〜41における第1の導電体28a〜41aと第2の導電体28b〜41bとの間に電気絶縁層42が存在することで静電結合されており、入力案内用表示部20AH〜27AH下方の操作部28〜41にユーザーの手指が近接すると、静電容量が変化し、その変化を制御部48が検知して前記ユーザーの操作入力の有無を検知する。
そして、本実施例によれば、第1の導電体28a〜41a及び第2の導電体28b〜41bが酸化するようなことがあっても、これら導電体間の静電容量が変化することがないので、操作入力の検知精度が低下することを防止できる。
また、本実施例によれば、前記第2の導電体28b〜41bの下部に発光体45を設け、前記操作部28〜41に前記発光体45から出た光を通す光透過部44を設けたから、入力案内用表示部20AH〜27Hひいては操作部28〜41を良好に光表示できる。
また、本実施例によれば、前記発光体45を、LED47と、このLED47からの光を導く導光部材46とから構成したから、導光部材46の経路設定によりLED47の配置位置の自由度が高くなる。
また、本実施例によれば、前記導光部材46を下方に曲げ、その端部に前記LED47を位置させたから、LED47を誘導加熱コイル8、9の熱の影響を受けにくくなり、使用寿命を長くすることができる。
また、本実施例によれば、前記電気絶縁層42をフレキシブル基板で構成し、前記LED47を前記電気絶縁層42に設けたから、LED47をどのような位置にでも設置可能となり、光の照射度合いなどを調整することが容易となる。すなわち、LED47を操作部28〜41のすぐ近くに設けると、LED47の光に強い弱いといった光強度が不均一となって光表示の光強度が不均一となるが、該フレキシブル基板で構成された電気絶縁層42にLED47を設けることで、操作部28〜41と該LED47との距離を適正に離すことができ、もってLED47からの光が均一に拡散できるようになり、光の照射度合いなどを調整することが容易となる。
また、本実施例によれば、前記電気絶縁層42に前記制御部48を設け、前記LED47を該制御部48より第1の導電体28a〜41a側に設けたから、制御部48からの電気配線を第1の導電体28a〜41a側に集中させることができる。すなわち、制御部48には該制御部48から第2の導電体28b〜41bの接続導体28bc〜41bcが電気的に接続されており、制御部48から第2の導電体28b〜41bの側にLED47を設けることで、該LED47の電気配線も前記第2の導電体28b〜41b側に位置することとなり、もって、制御部48からの電気配線を第1の導電体28a〜41a側に集中させることができる。また、制御部48がLED47からの光の邪魔になることを防止できる。
また、本実施例によれば、前記電気絶縁層42は前記導光部材46に沿って配設されているから、LED47の位置や制御部48の位置を導光部材46の近くに配置することが可能となる。すなわち、導光部材46が下方に曲がっている構成では、導光部材46の端部にLED47が必要になる。そのためLED47の近くに制御部48があることが望ましい。そうすると、第1の導電体28a〜41aと制御部48とは電気的に接続するため、該第2の導電体28b〜41bを設けた電気絶縁層42が導光部材46の近くにある構造が好ましい。この電気絶縁層42はフレキシブルであるから、導光部材46に沿わせるだけで、LED47の位置や制御部48の位置を導光部材46の位置に配置することが可能となる。
また、本実施例によれば、前記電気絶縁層42が透光性を有するから、電気絶縁層が非透光性である場合とは異なり、該電気絶縁層42に光を透過させる孔部を形成する必要がなく、構造が簡単となる。
又、本実施例によれば、トッププレート16の裏面に非導電性層(スパッタからなる半透明層16A)を形成し、この半透明層16Aの裏面に第1の導電体28a〜41aを設けたから、半透明層16A下方に上記第1の導電体28a〜41aを設けても、静電容量式の操作部28〜41を構成することができる。つまり、導電性のスパッタから導電性層を形成すると、その下方には静電容量式の操作部は構成できないが、本実施例ではそのようなことはない。
又、本発明の第2の実施例として示す図7のように導光部材46とフレキシブル基板43との間に保持板51を設けてフレキシブル基板43を保持する構成としても良い。この場合、保持板51には前記光透過部44に対応して光透過孔部51aを形成すると良い。この場合、前記導光部材46には、前記操作部28〜41と対向する面にプリズムシート52を設け、このプリズムシート52に前記光拡散板46aを設ける構成としている。このプリズムシート52は、導光部材46の光を上方(操作部28〜41方向)に変換する作用を有し、光方向変換を良好に行うことができる。このプリズムシート52は第1の実施例構成に追加するようにしても良い。
本発明は上記実施例に限定されず、次のように実施しても良い。
操作部は抜き孔による透光性を備えるものでなく、操作部全体が透光性(光透過材料)を有するものでも良い。また、入力案内用表示部20AH〜27AHは無くても良い。すなわち、第1の導電体28a〜41aの抜き孔28ad〜41adが、最終的な文字や図形を表示するように形成すれば、表示手段として有効であり、従って、上述の入力案内用表示部20AH〜27AHは無くても良い。この場合、当該表示部を窓状にしたり、あるいは当該表示部を塗装膜16Bごとなくしてもよい。
又、上記実施例では、LED47が点灯されているときにのみ光表示できるようにしているが、消灯時に入力案内用表示部20AH〜27AHが半透明層16Aを通して目視できる可能性もあり、このような場合には、トッププレート16を半透明材料で構成したり、光透過可能な黒色に着色したり、あるいは塗装膜16Bを暗色にしたりするようにすると、消灯時において、ユーザーが目視できない状態(ブラックアウト状態)をさらに確実に実現できるようになる。
前記半透明層を形成するスパッタや、印刷の方法は、次の公知技術等の種々の方法に基づいて実施すればよい。例えば、特開2007-227402号、特開2004-247186号、特開2008-267633号、特開2008-239405号、特開2008-226608号、特開2008-14552号、特開2003-86337号、特開平10-284238号、特開2008-267633号、特開2008-179537号、特開2006-177628号、特開2006-125645号、特開2005-90906号、特開2005-55005号、特開2004-342609号、特開2004-333102号、特開2004-225950号、特開2004-211910号、特開2004-193050号。
本発明の第1の実施例を示し、図4のZ−Z線断面図 加熱調理器をキッチンキャビネットに組み込んで示す斜視図 トッププレートを省略して示す平面図 操作部部分の平面図 第1の導電体を示す平面図 第2の導電体を示す平面図 本発明の第2の実施例を示す図1相当図 従来例を示す図1相当図
符号の説明
図面中、1はキッチンキャビネット、2は加熱調理器、3は調理器本体、4は開口、8、9は誘導加熱コイル(加熱手段)、10はヒータ(加熱手段)、16はトッププレート、20AH〜27AHは入力案内用表示部、28〜41は操作部、28a〜41aは第1の導電体、28b〜41bは第2の導電体、42は電気絶縁層、43はフレキシブル基板、44は光透過部、46は導光部材(導光部)、45は発光体、47はLED(光源)、48は制御部を示す。

Claims (8)

  1. 上面の開口部にトッププレートを備えると共に、このトッププレートの下方に加熱手段を備えた調理器本体と、
    前記トッププレートに形成されユーザーの手指が入力操作のために近接するものであって、前記トッププレートの下面に設けられた第1の導電体と、この第1の導電体の下面側に設けられた電気絶縁層と、この電気絶縁層を間において該第1の導電体と対向して設けられた第2の導電体とで構成された操作部と、
    前記第2の導電体に一体に形成された接続導体と、
    前記第2の導電体と前記接続導体を介して電気的に直接接続されて前記ユーザーの入力操作の有無を検知して前記加熱手段を制御する制御部と、
    前記第2の導電体の下部に設けられた発光体と、
    前記操作部に設けられ前記発光体から出た光を通す光透過部と
    を備えたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記発光体は、光源と、この光源からの光を導く導光部とから構成されていることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記導光部は下方に曲げられており、その端部に前記光源が位置していることを特徴とする請求項1又は2に記載の加熱調理器。
  4. 前記電気絶縁層はフレキシブル基板で構成され、
    前記光源は前記電気絶縁層に設けられていることを特徴とする請求項1ないし3に記載の加熱調理器。
  5. 前記電気絶縁層に前記制御部が設けられ、
    前記光源は該制御部より第1の導電体側に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の加熱調理器。
  6. 前記電気絶縁層は前記導光部に沿って配設されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の加熱調理器。
  7. 前記電気絶縁層は、透光性を有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の加熱調理器。
  8. 前記トッププレートの裏面には非導電性層が形成され、この非導電性層の裏面に前記第1の導電体が設けられていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の加熱調理器。
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