JP3207398U - 電子天秤 - Google Patents

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正幸 河合
正幸 河合
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Abstract

【課題】オプション装置が取り付けられているか否かに応じてユーザの操作に支障が生じるのを防止することができる電子天秤を提供する。【解決手段】オプション用光源が、操作キー領域811に対向しており、電子天秤にオプション装置が接続されたときに発光可能である。オプション用光源に対向する操作キー領域811は、その全体が操作シート83における操作キー領域811以外の地色領域88と同色で塗装されており、地色領域88と透光率が等しい第1領域812と、第1領域812よりも透光率が高い第2領域813とを有することにより、オプション用光源が発光した場合に第2領域813が視認可能となる。【選択図】 図5

Description

本考案は、秤量室が形成された本体と、当該本体に設けられた操作部とを備える電子天秤に関するものである。
電子天秤には、除電器などのオプション装置が取り付けられる場合がある(例えば、下記特許文献1参照)。除電器は、例えば風防ケースの内部に取り付けられ、生成したイオンを測定対象物に吹き付けることにより、測定対象物の静電気を中和して低減させることができる。
特許文献1に開示された構成では、オプション装置の一例である除電器が電子天秤に取り付けられた場合に、除電器のスイッチのオン/オフを電子天秤本体の制御部により制御できるようになっている。具体的には、操作パネル上の入力部をユーザが操作することにより、感度校正を行うことが入力された場合に、感度校正が行われる前に除電器が所定時間だけ作動されるようになっている。
特開2014−178133号公報
上記除電器などのオプション装置が電子天秤に取り付けられた場合には、当該オプション装置を動作させたり、当該オプション装置に関する設定を行ったりするときに、ユーザが操作するための操作キーが必要となる場合がある。このような操作キーは、オプション装置を取り付けないユーザにとっては不必要である。また、オプション装置を取り付けていないにもかかわらず操作キーが存在している場合には、仮に当該操作キーをユーザが操作したとしても、その操作に対する応答がないため、ユーザが混乱する原因ともなる。
本考案は、上記実情に鑑みてなされたものであり、オプション装置が取り付けられているか否かに応じてユーザの操作に支障が生じるのを防止することができる電子天秤を提供することを目的とする。
(1)本考案に係る電子天秤は、秤量室が形成された本体と、当該本体に設けられた操作部とを備える電子天秤であって、前記操作部は、操作シートと、オプション用光源とを備える。前記操作シートは、複数の操作キー領域を有する。前記オプション用光源は、前記複数の操作キー領域の少なくとも1つに対向し、前記電子天秤にオプション装置が接続されたときに発光可能である。前記オプション用光源に対向する前記操作キー領域は、その全体が前記操作シートにおける前記複数の操作キー領域以外の地色領域と同色で塗装されており、前記地色領域と透光率が等しい第1領域と、前記第1領域よりも透光率が高い第2領域とを有することにより、前記オプション用光源が発光した場合に前記第2領域が視認可能となる。
このような構成によれば、操作シートにおける操作キー領域の全体が、操作キー領域以外の地色領域と同色で塗装されているため、オプション用光源が発光していないときには、ユーザが操作キー領域を視認することができない。したがって、オプション装置が接続されていないときには、オプション用光源を発光させないことにより、操作キー領域が存在していないとユーザに認識させることができる。
一方、オプション装置が接続されているときには、オプション用光源を発光させることにより、操作キー領域の第2領域をユーザに視認させることができる。これにより、操作キー領域が存在していることをユーザに認識させることができる。
このように、オプション装置が接続されていないときには、操作キー領域が存在していないとユーザに認識させ、オプション装置が接続されているときには、操作キー領域が存在していることをユーザに認識させることができるため、オプション装置が取り付けられているか否かに応じてユーザの操作に支障が生じるのを防止することができる。
(2)前記第1領域及び前記第2領域には、互いに異なる濃度で同色の塗装が施されていてもよい。
このような構成によれば、操作キー領域の第1領域及び第2領域に互いに異なる濃度で同色の塗装が施されることにより、第1領域と第2領域とで透光率を異ならせることができる。第1領域及び第2領域の塗装の濃度が一定の濃度以上であれば、オプション用光源が発光していないときに、ユーザは第1領域と第2領域を区別して認識することができない。一方、オプション用光源を発光させた場合には、第1領域及び第2領域の塗装の濃度の差が顕著に表れるため、ユーザは第1領域と第2領域を区別して認識することができる。
(3)前記オプション用光源と前記操作シートとの間には、前記オプション用光源からの光を拡散させる拡散部材が設けられていてもよい。
このような構成によれば、オプション用光源を発光させた場合に、オプション用光源からの光を拡散部材により拡散させ、操作キー領域の全体に照射することができる。これにより、オプション用光源を発光させているときに、操作キー領域の第2領域のみを良好にユーザに視認させることができる。
(4)前記電子天秤は、前記オプション用光源が発光しているときに、当該オプション用光源に対向する前記操作キー領域の操作に基づいて、前記オプション装置の動作を制御する制御部をさらに備えていてもよい。
このような構成によれば、オプション装置が電子天秤に接続されているときには、オプション用光源を発光させることにより視認可能となった操作キー領域をユーザが操作することにより、オプション装置を動作させることができる。一方、オプション装置が電子天秤に接続されていないときには、仮にユーザが操作キー領域を操作したとしてもオプション装置は動作しないため、誤動作を防止することができる。
本考案によれば、オプション装置が接続されていないときには、操作キー領域が存在していないとユーザに認識させ、オプション装置が接続されているときには、操作キー領域が存在していることをユーザに認識させることができるため、オプション装置が取り付けられているか否かに応じてユーザの操作に支障が生じるのを防止することができる。
本考案の一実施形態に係る電子天秤の外観を示す平面図である。 図1の電子天秤の側面図である。 操作部の平面図であり、電子天秤に除電器が接続されているときの操作部の外観を示している。 操作部の平面図であり、電子天秤に除電器が接続されていないときの操作部の外観を示している。 操作部の概略断面図であり、操作キー領域の周辺の構成のみを示している。 操作シートにおける操作キー領域近傍の部分の底面図である。 電子天秤の電気的構成を示すブロック図である。
1.電子天秤の全体構成
図1は、本考案の一実施形態に係る電子天秤1の外観を示す平面図である。図2は、図1の電子天秤1の側面図である。以下の説明では、図1における下側を手前側、上側を背面側とし、図2における左側を手前側、右側を背面側として説明する。
電子天秤1には、例えば秤量皿2を下方から支持する本体ケース3と、本体ケース3の背面側から上方に延びる背面ケース4と、秤量皿2の周囲を覆う風防ケース5とを備えている。これらの本体ケース3、背面ケース4及び風防ケース5は、内部に秤量室6が形成された本体7を構成している。本体7には、ユーザが操作を行うための操作部8が設けられている。操作部8は、例えば本体ケース3の手前側の上面に配置されている。
測定対象物の秤量を行う際には、風防ケース5を開くことにより秤量室6が開放され、秤量室6内に設けられた秤量皿2上に測定対象物が載置される。その後、風防ケース5が閉じられ、ユーザが操作部8を操作することにより秤量の開始が指示された場合に、秤量皿2上の測定対象物の秤量が開始される。
操作部8には、複数の操作キー領域81と、表示領域82とが設けられている。ユーザは、操作キー領域81を操作することにより、上記のような秤量を開始させるための指示操作の他、各種指示操作を行うことができる。秤量された測定対象物の質量は、表示領域82に表示される。
本実施形態では、オプション装置の一例として、除電器9を電子天秤1に接続することができるようになっている。この除電器9は、秤量皿2上に載置されている測定対象物の静電気を除去するためのものである。すなわち、除電器9において発生させたイオンを秤量皿2上の測定対象物に吹き付けることにより、測定対象物の静電気を非接触で中和して除去することができる。
この除電器9は、電子天秤1に接続して使用することもできるが、電子天秤1から取り外して単体で使用することもできる。除電器9を単体で使用する場合には、除電器9に設けられた電源スイッチ91を操作してオン状態とすることにより、除電器9からイオンを発生させることができる。この状態で、ユーザが除電器9を秤量皿2の近傍に向けることにより、秤量皿2上の測定対象物を除電することができる。
一方、除電器9を電子天秤1に接続して使用する場合には、除電器9が本体7の背面ケース4内に取り付けられる。この場合、除電器9の動作は、操作部8の操作によりオン状態又はオフ状態に切り替えることができるようになる。
2.操作部の具体的構成
図3A及び図3Bは、操作部8の平面図である。図3Aは、電子天秤1に除電器9が接続されているときの操作部8の外観を示しており、図3Bは、電子天秤1に除電器9が接続されていないときの操作部8の外観を示している。
操作部8に設けられた各操作キー領域81の中には、図3Aに示すように、オプション装置に対応付けられたオプション用の操作キー領域811が含まれる。本実施形態では、オプション装置としての除電器9の動作が、操作キー領域811の操作に応じて切り替えられる。
電子天秤1に除電器9が接続されているときには、図3Aに示すように、操作キー領域811は視認可能となっており、この操作キー領域811の操作によって除電器9をオン状態又はオフ状態に切り替えることができる。一方、電子天秤1に除電器9が接続されていないときには、図3Bに示すように、操作キー領域811が視認できない状態となる。この状態では、図3Aの操作キー領域811に対応する部分が操作されたとしても、除電器9の動作は切り替わらないようになっている。
図4は、操作部8の概略断面図であり、操作キー領域811の周辺の構成のみを示している。操作部8には、操作シート83、基板84、スイッチ85、光源86及び拡散部材87などが備えられている。
操作シート83は、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)などの透明なプラスチックシートに、塗装が施されることにより形成されている。操作シート83には、裏面側(下面側)に塗装が施されることにより、塗装面831が形成されている。操作キー領域811を含む各操作キー領域81を操作する際には、塗装面831と反対側の表面(上面)に触れることとなるため、ユーザが塗装面831に触れることはない。
操作キー領域811は、その全体が、操作シート83における複数の操作キー領域81以外の領域(地色領域88)と同色で塗装されている。すなわち、操作シート83の裏面(下面)は、複数の操作キー領域81及び地色領域88を含めた全面が、同色で塗装されている。操作シート83に対する塗装は、例えば黒色又は灰色といった光を吸収しやすい色を用いて、スクリーン印刷などの印刷により行われる。
基板84は、操作シート83の裏面に対して下方から対向するように配置されている。基板84の表面(上面)には、各操作キー領域81に対向する位置に、それぞれスイッチ85が実装されている。各操作キー領域81が操作された場合には、各操作キー領域81に対向するスイッチ85が押し下げられることにより、基板84上に形成された回路の接点(図示せず)のオン/オフが切り替えられるようになっている。
操作キー領域811とスイッチ85との間には、光を拡散させるための拡散部材87が設けられている。この拡散部材87の上面が、操作シート83の裏面(塗装面831)における操作キー領域811に対向し、下端がスイッチ85に対向している。これにより、操作キー領域811が操作された場合には、拡散部材87を介してスイッチ85が押し下げられるようになっている。
基板84には、操作キー領域811に対向する位置に、光源86が実装されている。光源86は、例えばLED(Light Emitting Diode)により構成されており、拡散部材87の下方から、拡散部材87に向かって上方に光を照射する。光源86は、オプション装置としての除電器9が電子天秤1に接続されたときにのみ発光可能なオプション用光源である。光源86から照射される光は、当該光源86と操作シート83(操作キー領域811)との間に設けられている拡散部材87により拡散される。
図5は、操作シート83における操作キー領域811近傍の部分の底面図である。操作シート83の裏面側には、上述の通り、塗装が施されることにより塗装面831が形成されているが、操作キー領域811においては、部分的に異なる濃度で塗装が施されている。これにより、操作キー領域811には、互いに異なる濃度で同色の塗装が施された第1領域812及び第2領域813が含まれている。
操作キー領域811の第1領域812は、地色領域88と同じ濃度で同色の塗装が施されることにより、地色領域88と等しい透光率を有している。第1領域812は、操作シート83を光が透過しない程度の透光率で塗装されているため、光源86が発光した場合であっても、第1領域812を表面側(上面側)から視認することはできない。
一方、操作キー領域811の第2領域813は、地色領域88よりも薄い濃度で同色の塗装が施されることにより、第1領域812よりも高い透光率を有している。第2領域813は、操作シート83を光が透過する程度の透光率で塗装されているため、光源86が発光した場合には、第2領域813が表面側(上面側)から視認可能となる。
3.電子天秤の電気的構成
図6は、電子天秤1の電気的構成を示すブロック図である。この電子天秤1は、上述の秤量皿2、操作部8及び除電器9などの他、荷重検出部10、コネクタ11及び制御部12などを備えている。
荷重検出部10は、秤量皿2に載置されている測定対象物Wの荷重を検出する。秤量皿2が測定対象物Wから受ける荷重を荷重検出部10で検出することにより、その荷重に基づいて測定対象物Wの質量を測定することができる。この荷重検出部10における荷重の検出方式としては、電磁式又はロードセル式などを例示することができる。
荷重検出部10が電磁式である場合には、例えばマグネット及びコイルなどが荷重検出部10に備えられている。この場合、秤量皿2に載置される測定対象物Wの荷重と釣り合うように、コイルに電流を流して電磁力を作用させることにより、その際の電流量に基づいて測定対象物Wの荷重を検出することができる。
荷重検出部10がロードセル式である場合には、例えばアルミなどにより形成された起歪体が荷重検出部10に備えられている。この場合、秤量皿2に測定対象物Wが載置されることにより起歪体が撓み、その撓み量が歪みゲージなどを用いて電気信号として検出されることにより、当該電気信号に基づいて測定対象物Wの荷重を検出することができる。ただし、荷重検出部10は、電磁式又はロードセル式に限らず、音叉式などの他の検出方式で荷重を検出するような構成であってもよい。
コネクタ11は、除電器9を電子天秤1に接続するためのものである。コネクタ11に除電器9が接続されることにより、当該コネクタ11を介して、除電器9と制御部12とが電気的に接続される。
制御部12は、例えばCPU(Central Processing Unit)を含む構成であり、電子天秤1の各部の動作を制御する。本実施形態では、CPUがプログラムを実行することにより、制御部12が、表示制御部121、接続検出部122及び駆動制御部123などとして機能するようになっている。
表示制御部121は、操作部8に備えられた液晶表示器89の表示画面に対する表示や、光源86の動作などを制御する。液晶表示器89は、その表示画面が操作部8における表示領域82に対向するように配置されている。荷重検出部10により検出される荷重に基づいて算出される測定対象物Wの質量は、測定結果として表示制御部121により液晶表示器89の表示画面に表示され、これにより、ユーザが測定対象物Wの質量を確認することができる。
接続検出部122は、コネクタ11に除電器9が接続されているか否かを検出する。表示制御部121は、接続検出部122による検出結果に基づいて、光源86の動作を制御する。具体的には、コネクタ11に除電器9が接続されているときには、光源86が発光されることにより、図3Aのように操作キー領域811(第2領域813)が視認可能となる。一方、コネクタ11に除電器9が接続されていないときには、光源86が発光されず、図3Bのように操作キー領域811(第2領域813)が視認できない状態となる。
駆動制御部123は、接続検出部122による検出結果、及び、操作部8からの入力信号に基づいて、除電器9の駆動を制御する。具体的には、コネクタ11に除電器9が接続されているとき、すなわち図3Aのように光源86が発光しているときに、操作キー領域811の操作に基づいてスイッチ85が押し下げられた場合には、除電器9をオン状態又はオフ状態に切り替える。一方、コネクタ11に除電器9が接続されていないとき、すなわち図3Bのように光源86が発光していないときは、操作キー領域811の操作に基づいてスイッチ85が押し下げられた場合であっても、除電器9の動作は切り替わらない。
4.作用効果
(1)本実施形態では、操作シート83における操作キー領域811の全体が、操作キー領域811以外の地色領域88と同色で塗装されているため、オプション用の光源86が発光していないときには、図3Bのようにユーザが操作キー領域811を視認することができない。したがって、オプション装置としての除電器9が接続されていないときには、光源86を発光させないことにより、操作キー領域811が存在していないとユーザに認識させることができる。
一方、オプション装置としての除電器9が接続されているときには、光源86を発光させることにより、操作キー領域811の第2領域813をユーザに視認させることができる。これにより、操作キー領域811が存在していることをユーザに認識させることができる。
このように、除電器9が接続されていないときには、操作キー領域811が存在していないとユーザに認識させ、除電器9が接続されているときには、操作キー領域811が存在していることをユーザに認識させることができるため、除電器9が取り付けられているか否かに応じてユーザの操作に支障が生じるのを防止することができる。
(2)特に、本実施形態では、操作キー領域811の第1領域812及び第2領域813に互いに異なる濃度で同色の塗装が施されることにより、第1領域812と第2領域813とで透光率を異ならせることができる。第1領域812及び第2領域813の塗装の濃度が一定の濃度以上であれば、光源86が発光していないときに、ユーザは第1領域812と第2領域813を区別して認識することができない。一方、光源86を発光させた場合には、第1領域812及び第2領域813の塗装の濃度の差が顕著に表れるため、ユーザは第1領域812と第2領域813を区別して認識することができる。
(3)また、本実施形態では、光源86を発光させた場合に、光源86からの光を拡散部材87より拡散させ、操作キー領域811の全体に照射することができる。これにより、光源86を発光させているときに、操作キー領域811の第2領域813のみを良好にユーザに視認させることができる。
(4)さらに、本実施形態では、除電器9が電子天秤1に接続されているときには、光源86を発光させることにより視認可能となった操作キー領域811をユーザが操作することにより、除電器9を動作させることができる。一方、除電器9が電子天秤1に接続されていないときには、仮にユーザが操作キー領域811を操作したとしても除電器9は動作しないため、誤動作を防止することができる。
5.変形例
以上の実施形態では、オプション装置が除電器9である場合について説明した。しかし、電子天秤1に接続されるオプション装置は、除電器9に限らず、例えば秤量室6を加熱するためのヒータ、又は、秤量室6を自動で開閉するための自動開閉機構など、電子天秤1に取付可能な他のオプション装置であってもよい。
また、オプション用の操作キー領域811は、オプション装置の動作をオン状態又はオフ状態に切り替えるためのものに限らず、例えばオプション装置の動作に関する設定などを行うためのものであってもよい。この場合、オプション用の操作キー領域811は、1つに限らず、複数設けられていてもよい。
1 電子天秤
2 秤量皿
6 秤量室
7 本体
8 操作部
9 除電器
11 コネクタ
12 制御部
81 操作キー領域
82 表示領域
83 操作シート
84 基板
85 スイッチ
86 光源
87 拡散部材
88 地色領域
121 表示制御部
122 接続検出部
123 駆動制御部
811 操作キー領域
812 第1領域
813 第2領域
831 塗装面

Claims (4)

  1. 秤量室が形成された本体と、当該本体に設けられた操作部とを備える電子天秤であって、
    前記操作部は、複数の操作キー領域を有する操作シートと、前記複数の操作キー領域の少なくとも1つに対向し、前記電子天秤にオプション装置が接続されたときに発光可能なオプション用光源とを備え、
    前記オプション用光源に対向する前記操作キー領域は、その全体が前記操作シートにおける前記複数の操作キー領域以外の地色領域と同色で塗装されており、前記地色領域と透光率が等しい第1領域と、前記第1領域よりも透光率が高い第2領域とを有することにより、前記オプション用光源が発光した場合に前記第2領域が視認可能となることを特徴とする電子天秤。
  2. 前記第1領域及び前記第2領域には、互いに異なる濃度で同色の塗装が施されていることを特徴とする請求項1に記載の電子天秤。
  3. 前記オプション用光源と前記操作シートとの間には、前記オプション用光源からの光を拡散させる拡散部材が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子天秤。
  4. 前記オプション用光源が発光しているときに、当該オプション用光源に対向する前記操作キー領域の操作に基づいて、前記オプション装置の動作を制御する制御部をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子天秤。
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