JP4864645B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、トッププレート上にタッチ入力部を備えた加熱調理器に関する。
加熱調理器には、調理器本体の上面の開口にトッププレートを備えると共に、このトッププレートの下方に加熱手段を備えた構成のものがある。そして、上記トッププレート上にタッチ入力部を備えた加熱調理器として、例えば特許文献1に示されるものがある。この特許文献1には、一つのタッチ入力部に対して一つの検知電極を備えると共に、一つの接触検知手段を備えた構成である。この構成では、ユーザーの手指が前記タッチ入力部に触れると、検知電極の対人体検知容量(静電容量)が変化し、この変化を接触検知手段で検知することによりユーザーから入力があったことを検知する。
特開2005−38739号公報
ところで、ユーザーからの入力としては、電源の入り・切りであったり、調理メニューの選択であったり、あるいは加熱強度や加熱温度などの加熱条件レベルであったり複数種類がある。この場合、上記加熱条件レベルを入力するために、アップ用のタッチ入力部と、ダウン用のタッチ入力部とを設けている。このものでは、手指をアップ用のタッチ入力部またはダウン用のタッチ入力部に接触させて離したときに、加熱条件レベルを一段アップあるいはダウンさせるようになっている。
しかし、これでは、ユーザーが希望する加熱条件レベルを指定するのに、直接指定することができず、入力操作回数が多くなって入力操作が面倒であるという問題がある。
この対策として、加熱条件レベルを希望する加熱条件レベルに指定できるようにするために、トッププレートの上面にユーザーの手指の接触位置変更が可能な所定領域のタッチ入力部を有すると共に、このタッチ入力部の下方部に複数の検知電極を有し、このタッチ入力部に対する接触位置に応じたレベル指令信号を発生するレベル指令入力手段を設けることを考えている。
これによれば、ユーザーがタッチ入力部の任意位置に接触すれば、この接触位置に応じた加熱条件レベルを直接的に指定することができる。しかし、加熱動作中に、このタッチ入力部が水に濡れて、これを手指接触検知と誤検知した場合に、加熱条件レベルが急に大きく変更されるおそれがある。ちなみに、特許文献1に記載された構成の場合、加熱条件設定用であるアップ用のタッチ入力部とダウン用のタッチ入力部が水に濡れたとしても(タッチ入力有りと誤検知しても)、加熱条件レベルは1段アップあるいはダウンするのみであるから、さほど問題はないが、前述したタッチ式のレベル指令入力手段では、いきなり、高い加熱条件レベル、あるいは低い加熱条件レベルが誤設定されるおそれがある。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、直接的に希望する加熱条件レベルを指定可能なタッチ式のレベル指令入力手段を備えることで、入力操作の簡単化を図り、且つ、正常なタッチ入力によるレベル指令信号であるときにのみ当該レベル指令信号に応じた加熱条件レベルを設定できて、誤検知による加熱条件レベルの急激な変更設定を防止できる加熱調理器を提供することにある。
本発明は、上面の開口にトッププレートを備えると共に、このトッププレートの下方に加熱手段を備えた調理器本体と、前記トッププレートの上面に設けられてユーザーの手指の接触位置変更が可能な所定領域のタッチ入力部を有すると共に、このタッチ入力部の下方部に複数の検知電極を有し、このタッチ入力部に対する接触位置に応じたレベル指令信号を発生するタッチ式のレベル指令入力手段と、レベル表示手段と、前記加熱手段の加熱動作中に、レベル指令信号の入力が一つであるか複数であるかを判断し、一つのレベル指令信号の入力があったときには、この時点からの経過時間を計測し、この計測時間が所定時間に達する前に前記レベル指令信号の入力が停止したことをもって、当該レベル指令信号が正常であると判断し、且つ、前記レベル表示手段に当該加熱条件レベルを変更表示させ、複数のレベル指令信号の入力があったときには、前記レベル表示手段に対する変更表示をせず、前記計測時間が所定時間を超えて該複数のレベル指令信号の入力が停止されないときには、異常と判定し、異常対応処理を実行する信号判断手段と、この信号判断手段により正常が判断されたことを条件に当該レベル指令信号に応じて加熱条件レベルを設定するレベル設定制御手段と、このレベル設定制御手段により設定された加熱条件レベルで前記加熱手段を制御する加熱制御手段とを備えたところに特徴を有する。


この発明において、トッププレートの上面に設けられてユーザーの手指の接触位置変更が可能な所定領域のタッチ入力部を有すると共に、このタッチ入力部の下方部に複数の検知電極を有し、このタッチ入力部に対する接触位置に応じたレベル指令信号を発生するタッチ式のレベル指令入力手段を備えているから、直接的に希望する加熱条件レベルを指定することができて、入力操作の簡単化を図り得る。
さらに、信号判断手段が、レベル指令信号の入力があった時点からの経過時間を計測し、この計測時間が所定時間に達する前に前記レベル指令信号の入力が停止したことをもって、当該レベル指令信号が正常であると判断するから、タッチ入力部にユーザーの手指の接触があったことによる正常なタッチ入力であるか、タッチ入力部が水に濡れたことによる誤検知であるかを判定することが可能となる。つまり、ユーザーの手指の接触による正常なタッチ入力であれば、ユーザーはすぐに手指をタッチ入力部から離すことで前記計測時間が短いうちにレベル指令信号の入力が停止し、水濡れである場合には、前記計測時間がかなり長くなってもレベル指令信号の入力は停止しない。そして、レベル指令信号が正常であると判断されると、設定制御手段が、当該レベル指令信号に応じた加熱条件レベルを設定するから、ユーザーの手指接触による適正なタッチ入力のみによって、当該レベル指令信号に応じた加熱条件レベルを設定できて、誤検知による加熱条件レベルの急激な加熱条件レベルの変更設定を防止できる
本発明によれば、加熱条件レベルについての入力操作の簡単化を図り得、且つ、正常なタッチ入力によるレベル指令信号であるときにのみ当該レベル指令信号に応じた加熱条件レベルを設定できて、誤検知による加熱条件レベルの急激な変更設定を防止できる。
以下、本発明をシステムキッチンに組み込まれる加熱調理器に適用した第1の実施例を図1〜図10を参照しながら説明する。図2には、キッチンキャビネット1に、加熱調理器2が組み込まれた状態の外観斜視図が示されている。また、図3は、トッププレートを外した状態で示す調理器本体3の平面図である。加熱調理器2の調理器本体3は、キャビネット1に設けられた開口4に落とし込み状態に組み込まれている。この調理器本体3の下部には、ロースタ部5が設けられている。
前記調理器本体3は、図3に示すように、上面が開口しており、内部の手前側に加熱手段としての二つの誘導加熱コイル8、9が設けられ、また中央奥部に別の加熱手段として例えばラジエントヒータからなるヒータ10が設けられている。また、この調理器本体3内には、主回路基板11が配設されており、この主回路基板11には、多数の加熱強度表示用の発光ダイオード12A群と12B群とが左右に分けて実装されていると共に、例えば蛍光表示管からなる表示器13が実装され、タイマー表示器14A、メニュー調理表示器15Aと、タイマー表示器14B、メニュー調理表示器15Bとがほぼ左右対称配置形に実装されている。
図3及び図6に示すように、前記調理器本体3の開口3aの周縁部にはフランジ部3bが設けられており、このフランジ部3bが前記キャビネット1の開口4の縁部に配置されている。
さらに、図2、図4、図6に示すように、前記調理器本体3の上面には、開口3aを覆うように、つまり前記誘導加熱コイル8、9及びヒータ10を上方から覆うように、耐熱ガラス製のトッププレート16が設けられている。この場合、このトッププレート16の周縁部16aは調理器本体3より外側(前後方向及び左右方向)へ張り出しており、前記フランジ部3bにより支えられている。このトッププレート16において、左右の誘導加熱コイル8、9及びヒータ10の上方に対応する部位はそれぞれ円形の加熱部17、18、19とされている。表示部17a、18a、19aの内部領域が加熱部17、18、19に相当する。
前記トッププレート16において、加熱部17、18の前側には、図4に示すように、それぞれレベル表示手段としてのレベル表示部20A、20Bが設けられている。レベル表示部20Aは、前記発光ダイオード12A群と、温度表示部21Aと、加熱強度表示部22Aとから構成されている。またレベル表示部20Bは、温度表示部21Bと、加熱強度表示部22Bとから構成されている。
また、前記トッププレート16において前側部分のほぼ中央部には、タイマー表示部23A、23B、オート調理表示部24A、24Bが左右対称配置形に設けられている。タイマー表示部23Aは、前記表示器14Aと表示パネル部25Aとから構成されている。タイマー表示部23Bも同様に、前記表示器14Bと表示パネル部25Bとから構成されている。オート調理表示部24Aは、前記表示器15Aと表示パネル26Aとから構成されている。オート調理表示部24Bも、前記表示器15Bと表示パネル26Bとから構成されている。なお、タイマー表示部23A、23Bは報知手段も兼用している。
さらに、トッププレート16の前縁部上面にはレベル指令入力装置27A、27B(レベル指令入力手段)のタッチ入力部28A、28B、単一指令入力装置29A〜32A、29B〜32B(単一指令入力手段)の単一タッチ入力部33A〜36A、33B〜36Bが形成されている。
誘導加熱コイル8の制御に係わるレベル指令入力装置27A、単一指令入力装置29A〜32Aと、誘導加熱コイル9の制御に係わるレベル指令入力装置27B、単一指令入力装置29B〜32Bとは基本的にそれぞれ同じ構成であるので、以下、レベル指令入力装置27A、単一指令入力装置29A〜32Aについて説明する。まず、レベル指令入力装置27Aについて説明する。
該レベル指令入力装置27Aの前記タッチ入力部28Aは、図4、図7に示すように、手指の接触位置を任意に変更できる長さの領域(所定領域)を有する形態に、つまり長尺形態に、トッププレート16上に印刷膜により形成されている。
前記トッププレート16の前縁部下面側には、図5、図6に示すように、電極基板37が誘電体38を介して配設されており、この電極基板37の上面には前記タッチ入力部28Aに対応して多数(複数)の検知電極39a〜39kが設けられている。
この検知電極39a〜39kは、図6に示すように、それぞれスルーホール及び導体部を介して電極基板37下面側のコネクタ40に接続されている。このコネクタ40は検出回路基板41が接続されている。この検出回路基板41と前記主回路基板11とはハーネスコネクタ42により接続されている。前記電極基板37、検出回路基板41及び前記主回路基板11には図1に示す回路が構成されている。
この図1には、誘導加熱コイル8に関する概略的な電気的構成を示している。この図1において、レベル指令入力装置27Aは、発振回路42と、この発振回路42から発振出力がそれぞれ与えられる個別検出回路43a〜43kとを備えて構成されている。個別検出回路43a〜43kは、それぞれ前記検知電極39a〜39kに対するタッチ入力を検出するための回路であり、基本的に同一構成であるので、個別検出回路43aについて説明する。この個別検出回路43aは、コンデンサ44と、検知電極39aと、接触検知回路45とを有して構成されている。前記発振回路42の発振出力は前記コンデンサ44、検知電極39a及び前記コネクタ40を介して接触検知回路45の入力端子に与えられるようになっている。
接触検知回路45は、ダイオード46と、抵抗47とチャージコンデンサ48とを有した構成である。接触検知回路45の入力端子であるダイオード46のアノードは検知電極39aに前記コネクタ40を介して接続され、カソードとアースとの間に前記抵抗47とチャージコンデンサ48とが並列に接続され、出力端子であるカソードとチャージコンデンサ48の接続点が前記ハーネスコネクタ42を介して制御回路49に接続されている。
個別検出回路43a〜43kの最終段出力信号Va〜Vk(いずれかの接触検出回路45の出力電圧信号)はレベル指令信号たるものあり、この最終段出力信号Va〜Vk(以下レベル指令信号Va〜Vkという)は制御回路49に与えられる。
この制御回路49は、信号判断手段、設定制御手段、表示制御手段及び加熱制御手段として機能し、マイクロコンピュータを含んで構成されている。
タッチ入力部28Aにおいて、検知電極39a〜39kのいずれかに対応した位置部分に、人体の手指が接触すると、人体と検知電極39a〜39kのいずれかが静電容量結合するものである(人体と検知電極39a〜39kのいずれかとの間の静電容量が変化して微弱電流が流れる)。これにより、図8(a)に示すように、個別検出回路43a〜43kのレベル指令信号Va〜Vkの電気量(出力電圧値)が変化(低下)し、制御回路49は、このレベル指令信号Va〜Vkの電気量が基準値K以下になったか否かを判断し、以下となったことをもって、レベル指令信号Va〜Vkの入力有りと判断する(入力判断処理)。そして、レベル指令信号Va〜Vkに応じて加熱条件レベル(加熱時間レベル又は加熱強度レベル)の指令レベルが判断される。例えば、左側のレベル指令信号Vaが最も低いレベルを指令するものであり、レベル指令信号Vb、Vc、・・・Vkと移行するにつれて、高レベル指令と判断する。
そして、レベル指令信号Va〜Vkが基準変化幅ΔK以上、上昇すると、これをもってレベル指令信号Va〜Vkの入力が停止したと判断する(入力停止判断処理)。
また、図8(b)に示すように、タッチ入力部28Aに対する人体の手指の接触が不十分であった場合には、レベル指令信号Va〜Vkの電気量が基準値K以下とならずに、その後、手指を離すことにより基準変化幅ΔK以上に変化することがある。つまり、レベル指令信号入力を検出しないままにレベル指令信号発生入力停止を検出することがある。この場合、制御回路49は、前記基準値Kをやや高め(レベル指令信号入力を検出しやすい方向)に変更するようにしている。
図4において、単一指令入力装置29Aは左側の誘導加熱コイル8による加熱開始/停止用、単一指令入力装置30Aは左側の誘導加熱コイル8による加熱の時間設定用、単一指令入力装置31Aは誘導加熱コイル8に対する各種設定取消し用、単一指令入力装置32Aは誘導加熱コイル8に対するオート調理選択用である。これら単一指令入力装置29A〜32A、29B〜32Bは、同じ構成であるので、単一指令入力装置29A〜32Aについて説明する。
これら単一指令入力装置29A〜32Aは、図1に示すように、単一タッチ入力部33A〜36Aに対応して前記電極基板37上面(トッププレート16下方)に単一電極33AD〜36ADを備えており、この単一電極33AD〜36ADは前記検知電極39a〜39kと同じ構成である。そして、これら単一指令入力装置29A〜32Aの電気回路構成は、図1に示すように、前記個別検出回路43a〜43kと同じ構成であるので、同一構成部分に同一符号を付して詳細な説明を省略する。但し、各最終段出力信号V29a〜V32aは、単一指令信号たるものであり、以下単一指令信号V29a〜V32aという。この単一指令信号V29a〜V32aも前記制御回路49に与えられるものであり、この制御回路49では、これら単一指令信号V29a〜V32aの入力有り、及び入力停止を、前述の図8(a)と同様の基準値K、基準変化幅ΔKによって判断するようになっている。なお、前記制御回路49には、誘導加熱コイル8を駆動制御するために、インバータ制御回路8D及びインバータ8Iが接続されている。また、図2に示すように加熱調理器2の前面には、電源スイッチ50が設けられており、この電源スイッチ50が投入されると、図1に示す前記制御回路49及びその他の各回路に制御電源及び駆動電源が与えられるようになっている。
なお、調理条件レベルとしては、加熱温度レベルと、加熱強度レベルとがあり、「天ぷら」が調理メニューとして選択されると、調理条件は加熱温度が設定対象となり、「通常加熱」が調理メニューとして選択されると、調理条件は加熱強度が設定対象となる。
さて、前記制御回路49の制御内容(誘導加熱コイル8を使用した調理に関連する制御及びレベル指令入力装置27Aに関連する制御)について図9のフローチャートを参照して説明する。このフローチャートは電源スイッチ50のオンによってスタートする。ステップS1では、誘導加熱コイル8が加熱動作中であるか否かを判断し、加熱動作中でなければ、ステップS2で、レベル指令信号Va〜Vkについての入力判断処理を実行する。この入力判断処理は既述したように、図8(a)の基準値Kと基準変化幅ΔKを用いて行うものである。次のステップS3では、入力が有ったか否かを判断し、入力が有ればステップS4に移行して、所定時間Ts経過前に入力停止したか否かを判断する。入力停止が有ったと判断すると、ステップS5に移行して、予め定められた設定処理(レベル表示やレベル設定など)を実行してステップS1に戻る。
前記ステップS4で、所定時間Ts経過後入力停止が無いと判断すると、前記ステップS6で異常判定を行い、ステップS7で、異常対応処理として、タイマー表示部23Aにエラー表示をすることで異常報知を行なう。
ここで、前記ステップS1で加熱動作中であれば、ステップS8に移行し、レベル指令信号Va〜Vkについての入力判断処理を実行し、ステップS9で、レベル指令信号Va〜Vkのいずれかの入力が有ったか否かを判断する。いずれかからの入力が有れば、ステップS10に移行してレベル表示部20Aに、図10(a)に示すよう、レベル指令信号Va〜Vkのうち入力有りと判断されたレベル指令信号に応じた加熱条件レベルを既設定表示H1に変えて表示する(新表示H2とする)。この場合、既述したように、「天ぷら」が調理メニューとして選択されると、加熱条件レベルは加熱温度が設定対象となり、「通常加熱」が調理メニューとして選択されると、加熱条件レベルは加熱強度が設定対象となる。
次のステップS11では、所定時間Ts経過前に入力停止したか否かを判断する。入力停止が有ったと判断すると、ステップS12に移行して、入力されてレベル指令信号は、ユーザーの手指によるタッチ入力であって、正常であると判断し、ステップS13では、この時点で設定されていた加熱条件レベルを、図10(a)に示すように、当該レベル指令信号に応じた加熱条件レベルを設定変更する。そして、この設定変更された加熱条件レベルで誘導加熱コイル8を制御する。前記ステップS11の「YES」〜ステップS12〜ステップS13のルーチンによる表示形態及び加熱条件レベル形態の変化は前述の図10(a)のようになる。
また、前記ステップS11で所定時間Tsを経過しても入力停止がないと判断されると、ステップS15に移行して、タッチ入力部28Aに対する水濡れなどの異常を判定し、ステップS16でレベル表示を変更前の表示に戻し(図10(b)参照)、ステップS17で予め定められた報知時間Th(図10(b)参照)で異常報知する。このステップS11の「NO」〜ステップS15〜ステップS16〜ステップS17のルーチンによる表示形態及び加熱条件レベル形態の変化は図10(b)のようになる。この場合、前記レベル指令信号Va〜Vkの入力停止は水の拭き取りなどによることが多い。
なお、上述の制御は、誘導加熱コイル9に関連する制御についても同様に行うものである。
このような本実施例によれば、トッププレート16の上面に設けられてユーザーの手指の接触位置変更が可能な所定領域のタッチ入力部28Aを有すると共に、このタッチ入力部28Aの下方部に複数の検知電極39a〜39kを有し、このタッチ入力部28Aに対する接触位置に応じたレベル指令信号を発生するタッチ式のレベル指令入力装置27Aを備えているから、直接的に希望する加熱条件レベルを指定することができて、入力操作の簡単化を図り得る。
さらに、本実施例によれば、制御回路49における信号判断機能(信号判断手段)により、レベル指令信号Va〜Vkの入力があった時点からの経過時間を計測し、この計測時間が所定時間Tsに達する前に該レベル指令信号の入力が停止したことをもって、当該レベル指令信号が正常であると判断するから、タッチ入力部28Aにユーザーの手指の接触があったことによる正常なタッチ入力であるか、タッチ入力部が水に濡れたことによる誤検知であるかを判定することができる。そして、レベル指令信号が正常であると判断されると、制御回路49における設定制御機能(設定制御手段)が、当該レベル指令信号に応じた加熱条件レベルを設定するから、ユーザーの手指接触による適正なタッチ入力のみによって、当該レベル指令信号に応じた加熱条件レベルを設定できて、誤検知による加熱条件レベルの急激な加熱条件レベルの変更設定を防止できる。
さらに本実施例によれば、レベル表示部20Aを備え、制御回路49における信号判断機能により、レベル指令信号の入力があった時点で、当該レベル指令信号に応じた加熱条件レベルをレベル表示部20Aに変更表示させるから、ユーザーがタッチ入力部28Aに手を触れたときに、素早く加熱条件レベルの表示を変更できて、便利である。
また、本実施例によれば、制御回路49における信号判断機能により、計測時間が所定時間Tsを経過してもレベル指令信号Va〜Vkの入力が停止しないときには、異常と判定し、異常報知(異常対応処理)を実行するから、タッチ入力部が水に濡れたことなどによる誤検知を判定して、異常に対応できる。
また、この場合、計測時間が所定時間Tsを経過してもレベル指令信号の入力が停止しないときには、タッチ入力部の水濡れなどの異常発生と判定して報知し、レベル表示部20Aの表示を変更前の表示状態に戻すから、水濡れの異常をユーザーに知らせることができると共に、異常事態における表示を迅速に元に戻すことができる。
また、本実施例によれば、加熱動作中以外でも、レベル指令信号Va〜Vkの入力があるか否かを判断し、該レベル指令信号Va〜Vkの入力があった時点からの経過時間を計測し、この計測時間が所定時間Tsを超えても該レベル指令信号Va〜Vkの入力が停止しないときには、異常と判定し、異常対応処理を実行するから、加熱動作開始前でも、正常なタッチ入力であるか、タッチ入力部が水に濡れたことによる誤検知であるかを判定することができる。
また、本実施例によれば、レベル指令信号Va〜Vkの電気量を所定の基準値Kで判断することによりレベル指令信号Va〜Vk入力有りと判断すると共に、該レベル指令信号Va〜Vkの電気量の変化に基づいてレベル指令信号入力Va〜Vk停止を判断し、レベル指令信号Va〜Vk入力を検出しないままにレベル指令信号発生Va〜Vk入力停止を検出したときには、前記基準値Kを変更するようにしたから、タッチ入力の検知精度を向上でき、ひいては誤検知の判断精度も向上する。
図11は本発明の第2の実施例に関するものであり、レベル指令信号Va〜Vkの入力が停止した時点taから、規定時間Tcが経過するまでは異常報知を継続するようにしている。この第2の実施例によれば、ユーザーが拭き取る動作をしている最中に異常報知(この場合異常表示)が不安定になることを防止することができる。
図12は本発明の第3の実施例に関するものであり、レベル指令信号Va〜Vkの入力が停止した時点taから、規定時間Tcが経過するまではレベル指令信号が再度入力しても加熱条件レベルの変更を禁止するようにしている。この第3の実施例によれば、ユーザーが拭き取る動作をしている最中に不用意に加熱条件レベルが変更されることがない。
本発明は、上記した各実施例に限定されず、次のように変更して実施しても良い。
[1]制御回路49における信号判断手段が、加熱手段の加熱動作中に、レベル指令信号Va〜Vkの入力が一つであるか複数であるか否かを判断し、一つのレベル指令信号の入力があったときには、この時点からの経過時間を計測し、この計測時間が所定時間Tsに達する前に前記レベル指令信号の入力が停止したことをもって、当該レベル指令信号が正常であると判断し、且つ、前記レベル表示手段に当該加熱条件レベルを変更表示させ、複数のレベル指令信号の入力があったときには、レベル表示部20Aに対する変更表示をせず、前記計測時間が所定時間Tsを超えて該複数のレベル指令信号の入力が停止されないときには、異常と判定して、異常対応処理を実行するようにしても良い。このようにすると、複数のレベル指令信号の入力があったことをもって、水濡れなどの異常を判断でき、異常報知などの異常対応処理を実行することができる。
[2]複数の単一指令入力装置29A〜32Aのうち、加熱停止のための停止用単一指令入力手段である単一指令入力装置29A以外の単一指令入力装置30A〜32Aについて、単一指令信号V30〜V32が入力しても該時点から所定時間Tsを超えて該単一指令信号V30〜V32の入力が停止しないとき(つまり水濡れなどによる誤検知)には、当該単一指令信号V30〜V32の入力は受け付けないようにしても良い。このようにすると、加熱動作中、加熱停止以外の単一指令入力装置30A〜32Aについて誤検知があったときに、不要な設定などを防止できて誤動作を防止できる。
[3]また、前記停止用単一指令入力手段である単一指令入力装置29Aについて、単一指令信号V29が入力したときには、直ちに誘導加熱コイル8の加熱動作を停止するようにしても良い。このようにすると、単一指令入力装置29Aについて水濡れなどの誤検知があったときには即座に加熱動作を停止できて、安全である。
[4]前記第2の実施例(図11)では、レベル指令入力装置27Aのレベル指令信号Va〜Vkの入力が停止した時点taから、規定時間Tcが経過するまでは異常報知を継続するようにしたが、単一指令入力装置29A〜32Aの単一指令信号V29〜V32についても、当該信号V29〜V32の入力が停止した時点taから、規定時間Tcが経過するまでは異常報知を継続するようにしても良く、この場合、レベル指令入力装置27A及び単一指令入力装置29A〜32Aに応じて、前記所定時間Ts及び規定時間Tcのうち少なくとも前記所定時間Tsを異ならせるようにすると良い。例えば、ユーザーの操作が比較的明確で簡単なレベル指令入力装置27Aについての所要時間Tsは3秒とし、ユーザーの操作が長くなり勝ちな加熱の時間設定用の単一指令入力装置30Aについての所定時間Tsは20秒とするようにしても良く、使い勝手が良い。また、さらに異常報知の重要度などに応じて規定時間Tcを異ならせるようにしても良い。
[5]前記第3の実施例(図12)では、レベル指令入力装置27Aのレベル指令信号Va〜Vkの入力が停止した時点taから、規定時間Tcが経過するまではレベル指令信号が再度入力しても加熱条件レベルの変更を禁止するようにしたが、単一指令入力装置29A〜32Aの単一指令信号V29〜V32についても、計測時間が所定時間Tsを経過してもレベル指令信号の入力が停止しないときには、タッチ入力部又は単一タッチ入力部の水濡れなどの異常発生と判定して前記報知手段に報知動作を行わせ、その後、レベル指令信号の入力が停止した時点から、予め定められた規定時間を経過するまでは、レベル指令信号又は単一指令信号が発生しても加熱条件レベルの変更や単一指令の変更を禁止するようにしても良い。この場合、レベル指令入力装置27A及び単一指令入力装置29A〜32Aに応じて、前記所定時間Ts及び規定時間Tcのうち少なくとも前記所定時間Tsを異ならせるようにすると良い。
[6]なお、この異常対応処理としては、上記異常報知以外にも、レベル変更を受け付けない、加熱動作停止、加熱強度や加熱温度の低下などの処理であっても良い。また、報知手段としてブザーや音声出力装置を備えて、ブザー音の出力や、音声案内による報知でも良い。また、検知電極の個数も適宜変更できる。
本発明の第1の実施例を示し、誘導加熱コイルに関する電気的構成のブロック図 加熱調理器をキッチンキャビネットに組み込んで示す斜視図 トッププレートを省略して示す平面図 トッププレートの前側部分の平面図 検知電極部分の平明図 トッププレートの前側部分の縦断側面図 タッチ入力部の部分的拡大平面図 (a)はレベル指令信号の入力判断を説明するための波形図、(b)は基準値変更を説明するための波形図 制御内容のフローチャート (a)は正常状況を説明するためのタイムチャート、(b)は異常状況を説明するためのタイムチャート 本発明の第2の実施例を示す図10(b)相当図 本発明の第3の実施例を示す図10(b)相当図
符号の説明
図面中、1はキッチンキャビネット、2は加熱調理器、3は調理器本体、8、9は誘導加熱コイル(加熱手段)、10はヒータ(加熱手段)、11は主回路基板、16はトッププレート、17、18、19は加熱部、20A、20Bはレベル表示部(レベル表示手段)、27A、27Bはレベル指令入力装置(レベル指令入力手段)、28A、28Bはタッチ入力部、29A〜32A、29B〜32Bは単一指令入力装置(単一指令入力手段)、33AD〜36ADは単一電極、39a〜39kは検知電極、43a〜43kは個別検出回路、45は接触検知回路、49は制御回路(信号判断手段、レベル設定制御手段、加熱制御手段)を示す。

Claims (6)

  1. 上面の開口にトッププレートを備えると共に、このトッププレートの下方に加熱手段を備えた調理器本体と、
    前記トッププレートの上面に設けられてユーザーの手指の接触位置変更が可能な所定領域のタッチ入力部を有すると共に、このタッチ入力部の下方部に複数の検知電極を有し、このタッチ入力部に対する接触位置に応じたレベル指令信号を発生するタッチ式のレベル指令入力手段と、
    レベル表示手段と、
    前記加熱手段の加熱動作中に、レベル指令信号の入力が一つであるか複数であるかを判断し、一つのレベル指令信号の入力があったときには、この時点からの経過時間を計測し、この計測時間が所定時間に達する前に前記レベル指令信号の入力が停止したことをもって、当該レベル指令信号が正常であると判断し、且つ、前記レベル表示手段に当該加熱条件レベルを変更表示させ、複数のレベル指令信号の入力があったときには、前記レベル表示手段に対する変更表示をせず、前記計測時間が所定時間を超えて該複数のレベル指令信号の入力が停止されないときには、異常と判定し、異常対応処理を実行する信号判断手段と、
    この信号判断手段により正常が判断されたことを条件に当該レベル指令信号に応じて加熱条件レベルを設定するレベル設定制御手段と、
    このレベル設定制御手段により設定された加熱条件レベルで前記加熱手段を制御する加熱制御手段と
    を備えたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 上面の開口にトッププレートを備えると共に、このトッププレートの下方に加熱手段を備えた調理器本体と、
    前記トッププレートの上面に設けられてユーザーの手指の接触位置変更が可能な所定領域のタッチ入力部を有すると共に、このタッチ入力部の下方部に複数の検知電極を有し、このタッチ入力部に対する接触位置に応じたレベル指令信号を発生するタッチ式のレベル指令入力手段と、
    前記レベル指令信号の電気量を所定の基準値で判断することによりレベル指令信号入力有りと判断すると共に、該レベル指令信号の電気量の変化に基づいてレベル指令信号入力停止を判断するものであって、前記加熱手段の加熱動作中に、前記レベル指令入力手段からレベル指令信号の入力があるか否かを判断し、該レベル指令信号の入力があった時点からの経過時間を計測し、この計測時間が所定時間に達する前に前記レベル指令信号の入力が停止したことをもって、当該レベル指令信号が正常であると判断し、前記レベル指令信号入力を検出しないままにレベル指令信号発生入力停止を検出したときには、前記基準値を変更する信号判断手段と、
    この信号判断手段により正常が判断されたことを条件に当該レベル指令信号に応じて加熱条件レベルを設定するレベル設定制御手段と、
    このレベル設定制御手段により設定された加熱条件レベルで前記加熱手段を制御する加熱制御手段と
    を備えたことを特徴とする加熱調理器。
  3. 上面の開口にトッププレートを備えると共に、このトッププレートの下方に加熱手段を備えた調理器本体と、
    前記トッププレートの上面に設けられてユーザーの手指の接触位置変更が可能な所定領域のタッチ入力部を有すると共に、このタッチ入力部の下方部に複数の検知電極を有し、このタッチ入力部に対する接触位置に応じたレベル指令信号を発生するタッチ式のレベル指令入力手段と、
    単一タッチ入力部をトッププレート上面に有して単一指令信号を発生する複数のタッチ式の単一指令入力手段と、
    報知手段と、
    前記加熱手段の加熱動作中に、前記レベル指令入力手段からのレベル指令信号又は前記単一指令入力手段からの単一指令信号の入力があるか否かを判断し、該レベル指令信号又は単一指令信号の入力があった時点からの経過時間を計測し、この計測時間が所定時間に達する前に前記レベル指令信号又は単一指令信号の入力が停止したことをもって、当該レベル指令信号又は単一指令信号が正常であると判断し、前記計測時間が所定時間を経過してもレベル指令信号又は単一指令信号の入力が停止しないときには、タッチ入力部又は単一タッチ入力部の水濡れなどの異常発生と判定して前記報知手段に報知動作を行わせ、その後、レベル指令信号又は単一指令信号が停止した時点から、予め定められた規定時間を経過するまでは前記異常報知動作を実行し、前記レベル指令入力手段及び単一指令入力手段に応じて、前記所定時間及び規定時間のうち少なくとも前記所定時間を異ならせる信号判断手段と、
    この信号判断手段により正常が判断されたことを条件に当該レベル指令信号に応じて加熱条件レベルを設定するレベル設定制御手段と、
    このレベル設定制御手段により設定された加熱条件レベルで前記加熱手段を制御する加熱制御手段と
    を備えたことを特徴とする加熱調理器。
  4. 上面の開口にトッププレートを備えると共に、このトッププレートの下方に加熱手段を備えた調理器本体と、
    前記トッププレートの上面に設けられてユーザーの手指の接触位置変更が可能な所定領域のタッチ入力部を有すると共に、このタッチ入力部の下方部に複数の検知電極を有し、このタッチ入力部に対する接触位置に応じたレベル指令信号を発生するタッチ式のレベル指令入力手段と、
    単一タッチ入力部をトッププレート上面に有して単一指令信号を発生する複数のタッチ式の単一指令入力手段と、
    報知手段と、
    前記加熱手段の加熱動作中に、前記レベル指令入力手段からのレベル指令信号又は前記単一指令入力手段からの単一指令信号の入力があるか否かを判断し、該レベル指令信号又は単一指令信号の入力があった時点からの経過時間を計測し、この計測時間が所定時間に達する前に前記レベル指令信号又は単一指令信号の入力が停止したことをもって、当該レベル指令信号又は単一指令信号が正常であると判断し、計測時間が所定時間を経過してもレベル指令信号又は単一指令信号の入力が停止しないときには、タッチ入力部又は単一タッチ入力部の水濡れなどの異常発生と判定して前記報知手段に報知動作を行わせ、その後、レベル指令信号又は単一指令信号の入力が停止した時点から、予め定められた規定時間を経過するまでは、レベル指令信号又は単一指令信号が発生しても加熱条件レベルの変更や単一指令の変更を禁止し、前記レベル指令入力手及び単一指令入力手段に応じて、前記所定時間及び規定時間のうち少なくとも前記所定時間を異ならせる信号判断手段と、
    この信号判断手段により正常が判断されたことを条件に当該レベル指令信号に応じて加熱条件レベルを設定するレベル設定制御手段と、
    このレベル設定制御手段により設定された加熱条件レベルで前記加熱手段を制御する加熱制御手段と
    を備えたことを特徴とする加熱調理器。
  5. タッチ式のレベル指令入力手段以外に、単一タッチ入力部をトッププレート上面に有すると共に該トッププレート下方に単一電極を有して単一指令信号を発生する複数のタッチ式の単一指令入力手段を備え、且つ、この複数の単一指令入力手段に加熱停止のための停止用単一指令入力手段を含み、
    前記停止用単一指令入力手段以外の単一指令入力手段について、単一指令信号が入力しても該時点から所定時間を超えて該単一指令信号の入力が停止しないときには、当該単一指令信号の入力は受け付けないようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の加熱調理器。
  6. タッチ式のレベル指令入力手段以外に、単一タッチ入力部をトッププレート上面に有すると共に該トッププレート下方に単一電極を有して単一指令信号を発生する複数のタッチ式の単一指令入力手段を備え、且つ、この複数の単一指令入力手段に加熱停止のための停止用単一指令入力手段を含み、
    前記停止用単一指令入力手段について、単一指令信号が入力したときには、直ちに加熱手段の加熱動作を停止するようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の加熱調理器。
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