JP5229617B2 - 光導波路デバイスとその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光導波路デバイスとその製造方法に関する。
光アクセス市場において、光トランシーバが使用されている。光トランシーバとして、マイクロオプティクス型モジュールとPLC(Planar Lightwave Circuit)モジュールが知られている。マイクロオプティクス型モジュールは、LD(Laser Diode)、PD(Photodiode)、薄膜フィルタ、レンズなどから構成される。PLCモジュールは、シリコン基板上に石英導波路を作製し、LD、PDなどを表面実装することにより構成される。両者とも一長一短があるが、PLCモジュールは、光出力をモニタしながら光軸調整を行う必要がないため、コストとデリバリーにおいて有利である。
このようなPLCモジュールの実装方法として、パッシブアライメント実装が知られている。パッシブアライメント実装では、導波路チップに対する平面方向の位置合わせは、アライメントマーカを赤外線で画像認識することによって行われる。垂直方向の位置合わせは、台座と呼ばれるブロックによって行われる。この台座は高精度に作製される。そのため、台座に光部品を置くことにより、光部品と光導波路との高さを高精度に合わせることが可能となる。
図1は、パッシブアライメント実装の参考例を示す鳥瞰図である。図2Aは平面図、図2Bは側面図である。本参考例では、光素子として半導体レーザーチップ(LDチップ)を想定している。シリコン基板101上に、光回路部120が形成される。光回路部120には、光導波路として機能するコア105が形成される。
光回路部120は、次のような方法により形成することができる。シリコン基板101上に、下クラッド層102が形成される。下クラッド層102上に、コア105の元となるコア層が形成される。フォトリソグラフィ技術によってコア層上にコア105のパターンを有するフォトレジストが形成される。マスキングされていない部分がRIE(Reactive Ion Etching)によって除去されることにより、コア105が形成される。その後、埋め込み層103が形成される。埋め込み層103上に上クラッド層104が形成されることにより、光回路部120が完成する。
このような工程によって形成される光回路部120の断面構成の例が図3、図4に示されている。RIEによって除去される膜厚が小さいと、図4に示されるように光導波路の領域以外に不要なコア層105aが残る。こうした構成では光の導波特性が大きく劣化してしまうため、不要なコア層105aが残ることは望ましくない。
不要なコア層105aを確実に除去するために、RIEによってコア層のみを選択的にエッチングすることはできないため、通常は、コア層をエッチングする工程において、下クラッド層102の一部までエッチングする。図3は、このようにして形成される光回路部120の断面構造を示す。この例では、コア105の下面は、コア105以外の領域における下クラッド層102と埋め込み層103との境界面よりも高い。図1では、このような積層構造が示されている。
LDチップ109を搭載するために、シリコン基板101上の所定領域のシリカ膜が除去される。その領域のシリコン基板101上に、台座106、電極107及びアライメントマーカ108が形成される。台座106は、LDチップ109がその上に置かれた際に、LDチップ109の活性層110の高さと光回路部120のコア105の高さが合致するように設計されている。電極107は、LDチップ109の接続端子と電気的に接続するために形成される。アライメントマーカ108とLDチップ109側のアライメントマーカ115を位置合わせしてLDチップ9を台座6に固定することにより、平面方向の光軸を合わせることができる。
以下に、基板上に形成された光導波路と光素子との接続に関して先行技術文献を挙げる。
特開昭63−5310号公報 特開平8−334655号公報
しかしながら、こうした方法による位置合わせには次のような問題があった。通常、台座構造をもつPLCモジュールは、LD実装後にLDの活性層と光導波路のコアの高さが合致するように、高精度に作製されていなければならない。両者の高さはCVD装置などの成膜装置の精度によってほとんど決まる。一般的なCVDのウェハ面内の膜厚ばらつきは3%程度である。仮に、台座の高さを5μm、下クラッド層の厚さを10μmと仮定すると、最大で0.5μm弱の高さずれが発生する可能性がある。両者が高効率に結合している場合、0.5μmの高さずれが招く結合損失増加は無視できない。
このように、PLCモジュールを作製するに当たっては非常に高精度に膜厚を制御しなければならない。その一方で、出来上がったモジュールが設計通りであるか、あるいは設計が正しいかどうかを確認することは難しい。こうした確認を行うため、通常は、実験的手法で設計検証を行う。例えば、複数のウェハの各々に異なる高さの台座を形成する。各々の台座にLDを実装し、出来上がった各々のユニットの光出力などの光特性を比較することにより、設計検証が行われる。
しかしながら、これらの検証方法には、次のような要因によるばらつきが含まれるため、必ずしも得られた結果が設計の適切さを表しているとは限らない。
(1)基板上に形成される光回路は何らかの機能を備えている。そのため、光回路が介在した結果として得られる光出力などの光特性を示す値は、光回路の特性(挿入損失、PDL(Polarization Dependent Loss)、分岐比など)のばらつきの影響を受けている。
(2)LDが期待通りに実装されているとは限らない。LDが台座から浮いていたり、傾いていたりする可能性がある。
(3)光特性に影響を与えているずれを、平面方向のずれと高さ方向のずれに分離することできない。
これらはつまり、掛かる手間に対して得られる結果の精度が低いことを意味する。従って現実的には、電子顕微鏡などで実際の実装状態を確認し、個々に実装状態からの高さのずれを確認する方法が最も正確で効果的である。
ところが、光素子が実装されている状態では、例えば図1の観察方向111から観察した場合、図2Bのような側面が見えることになる。この状態では、LDと基板に形成された光回路の両端面が近接して対向しているため、LDの活性層も基板側の光回路のコアも視覚的に確認することができない。そのため、光軸位置を直接的に視認して行うことができない。
このような場合、LDの光軸の位置は、例えば以下のように、設計値を用いて認識することができる。LD活性層のエピタキシー成長面からの深さは、非常に高精度に調整することができる。そのため、電子顕微鏡でLDの側面を観察すれば、ほぼ活性層位置を正確に認識することができる。一方、基板側の光回路のコア105の位置を確認するのは難しい。基板上に形成される光回路の下クラッド層101の厚さは、通常の比屈折率差で15μm程度と非常に厚く、ばらつきも大きい。そのため、シリコン基板101の位置のみに基づいてコア105の高さ方向の位置を正確に判断することができない。
また、下クラッド層102の境界面を電子顕微鏡にて観察しても、次のような理由でコア105の高さを特定することができない。図3を参照して既述したように、コア105を形成するためのRIE工程において、通常は下クラッド層102の一部までエッチングにより除去するため、下クラッド層102の境界面とコア105高さとは一致しない。更に、このエッチング量は、ウェハ面内でばらついてしまう。ここで先の話に戻って、コア105の高さを確認するためにLDチップ109が搭載されたPLCモジュールを電子顕微鏡で観察する場合、結合部を図1の観察方向111から観察し、図2Bに示されるような側面を観察することになる。ところが、基板側の光回路において観察される下クラッド層102の境界面は、RIEによるエッチング面であり、ばらつきが大きいためコア105の高さ方向の位置を特定することができない。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明における光導波路デバイスは、基板(1)と、基板上に配置される光素子(9)と、基板上に形成された光導波路を備える光回路部(20)とを備える。光回路部(20)は、光素子と光軸が合わせられたコア(5)と、コアと同じ層に配置され、光素子が基板上に配置されたときに、光素子に対向しない面(14)に露出するダミーコア(12)とを備える。
基板(1)上に下クラッド層(2)を形成する工程と、下クラッド層上にコア層を形成する工程と、コア層のうち光導波路の一部を形成する第1領域と第1領域と異なる第2領域とを残して、コア層をエッチングすることにより、第1領域にコア(5)を形成し、第2領域にダミーコア(12)を形成する工程と、コア層の上部に上クラッド層(4)を形成することにより光導波路を製作する工程と、基板上に形成された目合わせ手段(8)に従って光素子(9)を配置するステップと、外部に露出したダミーコア(12)を観察することにより、光導波路と光素子との光軸の位置関係を認識するステップとを備える。
以上のような本発明の構成によれば、光素子を基板に実装した後でも、ダミーコアを観察することによりコアの高さ方向の位置を認識することができる。そのため、光素子と基板側の光回路の光軸の相対位置を正確に認識することができる。
本発明により、基板側の光回路のコアの高さを正確に把握することが可能となり、光学素子と基板側の光回路の光軸の相対位置を正確に認識することが可能となる。
以下、本発明の実施形態を説明する。図5はLDチップ9が実装される前の鳥瞰図、図6はLDチップ9が実装された後の鳥瞰図、図7A、図7BはそれぞれLDチップ9が実装された後の平面図及び側面図である。
本実施形態では、光素子の一例として半導体レーザーチップ(LDチップ)を想定しているが、以下の説明は他の光素子でも同様に成り立つ。シリコン基板1上に、光回路部20(基板側光回路部)が形成される。光回路部20には、光導波路(平面光導波回路)の光軸として機能するコア5が形成される。
光回路部20は、次のような方法により形成することができる。シリコン基板1上に、下クラッド層2が形成される。下クラッド層2上に、コア5の元となるコア層が形成される。フォトリソグラフィ技術によって、コア層上の第1領域と第2領域に、それぞれコア5とダミーコア12の平面形状パターンを有するフォトレジストが形成される。コア5は、基板側に形成される光導波路として機能する領域であり、便宜上、単純な直線導波路で描かれているが、実際には様々な機能を有するように多様にレイアウトされた光回路である。ダミーコア12は、高さ方向の目合わせ用のマークであり、LDチップ9の方向に向いた端面と異なる側面14に露出する位置に配置される。コア5とダミーコア12は互いに分離されていることが望ましいが、光回路の特性に与える影響が小さければ接続していてもよい。
フォトレジストによってマスキングされていない部分がRIEによって除去されることにより、コア5及びダミーコア12が形成される。この際、図3、図4を参照して説明した理由により下クラッド層102の一部までエッチングする。その結果、図8(図5のy軸負方向から見た断面図)に示したような断面形状を有する下クラッド層とコアが得られる。その後、埋め込み層3が形成される。埋め込み層3の上面が平坦化され、その上に上クラッド層4が形成されることにより、光回路部20を構成する積層構造が完成する。
上クラッド層4の上に、所定形状のフォトレジストが形成され、フォトレジストによってマスキングされていない部分の下クラッド層2〜上クラッド層4がエッチングにより除去されることにより、光回路部20が形成される。この光回路部20の平面形状は、LDチップ9の側に突出する凸部13を有する。凸部13のLDチップ9と対向する側の端面(図5の凸部13のzx平面に平行な端面)に、LDチップ9と光接続するためのコア5の端部が露出する。その端面に垂直な凸部13の側面(yz平面に平行な端面)にダミーコア12の端部が露出する。このダミーコア12は、コア5と同じ工程で同じ層に形成されたものであるため、コア5と同じ高さ、かつ同じ膜厚で配置されている。凸部13の幅(x軸方向のサイズ)は、LDチップ9の幅(x軸方向のサイズ)と同じであることが望ましい。
シリコン基板1上のシリカ膜が除去された領域に、台座6、電極7及びアライメントマーカ8が形成される。台座6は、LDチップ9がその上に置かれた際に、LDチップ9の活性層10の高さと光回路部20のコア5の高さが合致するように設計されている。電極7は、LDチップ9の接続端子と電気的に接続するために形成される。
アライメントマーカ8は、LDチップ9の基板表面に平行な方向の位置合わせを行うために形成される。このアライメントマーカは基板表面に垂直な中心軸を有する円柱形状であり、その上面は金属膜で覆われている。その円形上面の中心位置は、コア5の位置を基準として高い精度で調整されている。一方、LDチップ9のエピサイド(エピ層が形成された側面)表面にも、円型の抜き型となる金属パターンであるアライメントマーカ15が形成されている。このアライメントマーカ15の中心位置は、活性層10位置を基準として高い精度で調整されている。
LDチップ9を実装する際、LDチップ9はエピサイドダウンで台座6上に配置される。アライメントマーカ8とアライメントマーカ15を重ね合わせ、シリコン基板1の裏面側から赤外線を照射し、LDチップ9の上部からCCDでその赤外線の透過光を観察する。赤外線は金属部分のみで遮光されるため、LDチップ9と、シリコン基板1との間の平面方向(基板の主面に平行な方向)の位置関係を反映したマーカ像を得ることができる。基板側のアライメントマーカ8位置とLD側のアライメントマーカ15位置は、それぞれコア5位置及び活性層10位置に精度よく決められている。そのため、両者の円中心が合致した位置でLDチップ9を台座6に置くことにより、平面方向に関して光軸を合わせることができる。
LDチップ9がアライメントマーカ8、15を用いて位置合わせして台座6に置かれたとき、基盤側の光導波路の端面に面したLDチップ9の側面である対向面と、光回路部20の凸部13のLDチップ9側の側面である対向面とが近接して対向する。この状態において、活性層10の端部とコア5の端部とが平面方向の位置を高精度に調節されて対向する。
観察者は、電子顕微鏡を用いて観察方向11からPLCモジュールの側面を観察する。既述のように、また図7Bに示されるように、LDチップ9の活性層10の高さは、外観を観察することにより、設計値に基づいて高精度に認識することができる。一方、観察方向11に向いた凸部13の側面に露出しているダミーコア12を観察することにより、コア5の高さを正確に知ることができる。その結果、活性層10の高さとコア5の高さがどの程度の精度で一致しているのかを、また両者の高さ方向のずれ量を知ることができる。特に、図8に示されるように、コア5をリソグラフィ技術により形成する際にコア層が残らないように下クラッド層2の一部まで積極的に除去した場合でも、コア5の高さを正確に知ることができる。
LDチップ9の対向面に垂直な側面(観察方向11に向いた側面)と、凸部13の対向面に垂直な側面(観察方向11に向いた側面)とは同一平面状に配置されることが望ましい。このような配置だと、LDチップ9の側面と凸部13の側面(特に図8に示されるダミーコア12a)とを同じ焦点で観察することが可能である。このとき更に、LDチップ9の幅と凸部13の幅とが同一であり、ダミーコア12がコア5に対して対称的に形成されていると、観察方向11と反対側を向いたLDチップ9の側面と凸部13の側面が同一平面状に配置される。こうした場合は、一の観察方向11の反対側の他の観察方向から観察した場合も、他の観察方向側を向いたLDチップ9の側面とダミーコア12(図8に示されるダミーコア12b)とを同じ焦点で観察することができる。
図1は、パッシブアライメント実装の参考例を示す鳥瞰図である。 図2Aは、パッシブアライメント実装の参考例を示す平面図である。 図2Bは、パッシブアライメント実装の参考例を示す側面図である。 図3は、PLCモジュールの断面構成を示す。 図4は、PLCモジュールの断面構成を示す。 図5は、LDチップが実装される前の鳥瞰図を示す。 図6は、LDチップが実装された後の鳥瞰図を示す。 図7Aは、LDチップが実装された後の平面図を示す。 図7Bは、LDチップが実装された後の側面図を示す。 図8は、ダミーコアを有するPLCモジュールの断面構成を示す。
符号の説明
1 シリコン基板
2 下クラッド層
3 埋め込み層
4 上クラッド層
5 コア
6 台座
7 電極
8 アライメントマーカ
9 LDチップ
10 活性層
11 観察方向
12 ダミーコア
13 凸部
14 側面
15 アライメントマーカ
20 光回路部
101 シリコン基板
102 下クラッド層
103 埋め込み層
104 上クラッド層
105 コア
106 台座
107 電極
108 アライメントマーカ
109 LDチップ
110 活性層
111 観察方向
115 アライメントマーカ
120 光回路部

Claims (6)

  1. 基板と、
    前記基板上に配置される光素子と、
    前記基板上に形成された光導波路を備える光回路部
    とを具備し、
    前記光回路部は、
    前記光素子と光軸が合わせられたコアと、
    前記コアと同じ層に配置され、前記光素子が前記基板上に配置されたときに、前記光素子に対向しない面に露出するダミーコアとを備え
    前記光回路部は、
    前記基板上に配置される下クラッド層と、
    前記下クラッド層の第1領域上に配置される前記コアと、
    前記下クラッド層の前記第1領域と分離された第2領域上に配置される前記ダミーコアと、
    前記コアと前記ダミーコアを覆うように前記下クラッド層上に形成された埋め込み層とを備え、
    前記下クラッド層と前記埋め込み層との境界面は、前記下クラッド層と前記コアとの境界面よりも前記基板に対する高さが低く、
    前記光回路部の平面形状は、前記光素子の端部と前記コアの端部とが対向する対向部において前記光素子の側に突出する凸部を有し、
    前記ダミーコアは、前記凸部の前記端面と異なる向きの側面に露出する
    光導波路デバイス。
  2. 請求項1に記載された光導波路デバイスであって、
    更に、前記埋め込み層上に配置される上クラッド層を備える
    光導波路デバイス。
  3. 請求項1に記載された光導波路デバイスであって、
    前記埋め込み層は、前記コア及び前記下クラッド層と共に光導波路を形成する上クラッド層として機能する
    光導波路デバイス。
  4. 請求項1に記載された光導波路デバイスであって、
    前記対向部において、前記凸部の幅と前記光素子の幅は同じである
    光導波路デバイス。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載された光導波路デバイスであって、
    前記側面は、前記光素子の一側面と同一面上に配置される
    光導波路デバイス。
  6. 基板上に下クラッド層を形成する工程と、
    前記下クラッド層上にコア層を形成する工程と、
    前記コア層のうち光導波路の一部を形成する第1領域と前記第1領域と異なる第2領域とを残して、前記コア層をエッチングすることにより、前記第1領域にコアを形成し、前記第2領域にダミーコアを形成する工程と、
    前記コア層の上部に上クラッド層を形成することにより前記光導波路を製作する工程と、
    前記基板上に形成された目合わせ手段に従って光素子を配置するステップと、
    外部に露出した前記ダミーコアを観察することにより、前記光導波路と前記光素子との光軸の位置関係を認識するステップと、
    前記コア層と前記上クラッド層との間に埋め込み層を配置する工程とを具備し、
    前記下クラッド層と前記埋め込み層との境界面は、前記下クラッド層と前記コアとの境界面よりも前記基板に対する高さが低く、
    前記下クラッド層、前記コア、前記ダミーコア、及び前記埋め込み層を含む光回路部の平面形状は、前記光素子の端部と前記コアの端部とが対向する対向部において前記光素子の側に突出する凸部を有し、
    前記ダミーコアは、前記凸部の前記端面と異なる向きの側面に露出する
    光導波路デバイスの製造方法。
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