JP5228708B2 - 耐クリープ性および高温疲労強度に優れた耐熱部材用チタン合金 - Google Patents

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Description

本発明は、耐クリープ性および高温疲労強度に優れた耐熱部材用チタン合金に関する。
従来から、航空機のエンジン部品用途等に軽量、高強度で耐熱性に優れたチタン合金が開発されてきた。例えば、代表的な合金としてTi−6Al−2Sn−4Zr−2Mo−0.1Siが知られている。
特許文献1には、耐熱性に優れたチタン合金として、重量%で、Al:5.0から7.0%、Sn:3.0%〜5.0%、Zr:2.5%〜6.0%、Mo:2.0%〜4.0%、Si:0.05〜0.80%、C:0.001〜0.200%、O:0.05〜0.20からなる合金が開示されている。
特許文献2には、Ti−6%Al−3%Sn−5%Zr−1%Mo−0.25%Siなる合金が開示されている。
特許文献3には、Al:5.0〜7.0%、Sn:2.0〜5.0%、Zr:2.0〜5.0%、Mo:0.10〜1.00%、Si:0.20〜0.60%、Hf:0.10〜1.00%、さらにNb:1.50%以下、Ta:0.50%以下、W:0.50%以下、Cu:1.00%以下、またはC:0.10%以下の1種または2種以上、残部Tiおよび不可避的不純物からなる合金が開示されている。
特許文献4には、500℃〜600℃において良好な耐クリープ性を有する合金として、Al:5.5〜6.5%、Sn:2.00〜4.00%、Zr:3.5〜4.5%、Mo:0.3〜0.5%、Si:0.35〜0.55%、Fe:0.03%以下、O:0.14%まで、からなる合金が開示されている。
特開平10−195563号公報 特開昭48−4320号公報 特許第2737500号公報 特開昭63−118035号公報
上に記載したように、従来の耐熱チタン合金は、最高で600℃までの使用温度が想定されている。しかし、エンジンの高性能化、低燃費化、低コスト化の要求が厳しい自動車用途への適用が増加するにつれ、800℃から850℃にも達するとされる使用温度にあわせた特性の向上が望まれている。
発明者らは、自動車用途に用いられる部材の破損原因を鋭意調査、解析を行い、次のような課題認識を有するに至った。すなわち、耐熱部材の破損は、使用中のクリープ変形によって局所的に荷重が想定以上に増加することに起因する。したがって、従来は強度を高めることを対策としていたのに対し、発明者らはクリープ変形を抑制することがより重要な解決策であると考えた。同時に、高温疲労強度の低下や、特殊な添加元素を用いることによるコスト高は容認できないことは言うまでもない。
しかしながら、代表的な耐熱チタン合金であるTi−6Al−2Sn−4Zr−2Mo−0.1Siは、850℃の高温では耐クリープ性が低いことが問題である。
また、特許文献1および特許文献2に記載の発明の合金は、Ti−6Al−2Sn−4Zr−2Mo−0.1Siと同様にβ安定化元素であるMoを多量に含んでおり、高温でβ相を増やしやすく、耐クリープ性を低下させる。
特許文献3に記載の合金は、高価なHfを添加しており特殊な場合を除いて工業的に広く使用することは困難である。また、Hfのほか、Nb、Ta、W、Cuといった元素もβ安定化元素であり、これらの元素をさらに添加することで耐クリープ性を低下させる。Cはα安定化元素であるが、浸入型元素であるため高温では原子の移動が容易に生じるため、850℃程度の高温域では耐クリープ性をとくに向上させるものではない。
特許文献4に記載の発明の合金は、航空機用途を想定して500℃〜600℃程度の耐クリープ性を高めることを目的に開発された合金であり、本発明とは明確に目的が異っている。したがって850℃における耐クリープ性および高温疲労強度は充分ではない。
その他、TiAlやTi3Alといった金属間化合物をベースとした材料は、耐クリープ性に優れているものの加工コストが著しく高いため実用的ではない。
そこで、本発明は、上記課題を有利に解決して、850℃において優れた耐クリープ性および優れた高温疲労強度を有する耐熱部材用チタン合金を低コストで提供するものである。
本発明者らは、上記目的を達成するために、鋭意検討した結果、850℃における耐クリープ性を向上させるため、添加元素を調整して検討した結果、既存の合金を上回る耐クリープ性および高温疲労強度を有し、かつ、低コストのチタン合金を見出した。
本発明の要旨とするところは、以下のとおりである。
(1)質量%で、Al:5.0%以上6.5%未満、Sn:0.5%以上5.0%未満、Zr:4.6%以上6.0%未満、Mo:0.3%以上0.5%未満、Si:0.41%以上0.60%以下、O:0.05%以上0.20%未満、Fe+Cr+Ni:0.07%未満で残部チタン及び不可避不純物からなり、金属組織が、粒径100〜800μmの旧β粒内に幅10μm以下の針状α相を析出させた組織である耐クリープ性および高温疲労強度に優れた耐熱部材用チタン合金。
(2)質量%で、0.1%以上1.0%未満のNbを添加した、請求項1に記載の耐クリープ性および高温疲労強度に優れた耐熱部材用チタン合金。
本発明の耐熱チタン合金は、従来のチタン合金を上回る耐クリープ性を有し、安価であることから、自動車用エンジンバルブなど高温用途への使用に適しており、自動車用エンジンの高出力化、低燃費化、静音化に寄与するだけでなく、量産品への適用拡大により幅広くその効果を得ることが可能になることから、産業上の効果は計り知れない。
以下、本発明について詳しく説明する。
本発明チタン合金の耐クリープ性の指標として、自動車用エンジンバルブ等の用途で実績のある耐熱チタン合金Ti−6Al−2Sn−4Zr−2Mo−0.1Si材がひとつの指標となり、この材料の850℃における耐クリープ性を上回ることを目標とした。具体的には、以下に述べる試験条件における耐クリープ性の評価方法において、クリープ変形量が2%以下であることを目標とした。また、靭性などの観点から室温における伸びが5%以上でることを指標とした。一部の成分については高温疲労強度を評価した。
ここで、本発明における耐クリープ性の評価方法について述べる。
耐クリープ性の評価方法として、高温での片持ち梁式の試験を採用した。水平に保持した丸棒試験片の自由端に、錘の作用点が一致するように錘を載せ、試験片保持部の固定端から、試験片の自由端すなわち錘の作用点までの距離を一定の有効試験片長さLになるように設定し、850℃、大気雰囲気中、24時間保持後の試験片のたわみ変形量から、クリープ変形量を評価した。クリープ変形量は、試験後の試験片の自由端が、試験前の元の丸棒試験片中心軸から変位した距離Hを測定し、H/Lを百分率で表したものを指標とした。
請求項1に記載の本発明では、上記の指標を達成するための、Al、Sn、Zr、Mo、Si、O、Cの各成分範囲と、Fe+Cr+Niの成分範囲を規定している。
Alは、α相の固溶強化能が高い元素であり、添加量を増やすと高温強度およびクリープ強度が増す。850℃で比較材以上の耐クリープ性を得るためには、5.0%以上の添加が必要である。しかし、Alを6.5%以上添加すると、脆性的なα2相を生成するため加工コストが増加する。そこで、Alの成分範囲は5.0%以上6.5%未満とした。
Snは、α相およびβ相の両方を強化する効果があり、α+β二相合金の強度を向上させる上で、有効な元素である。850℃で比較材以上の耐クリープ性を得るためには、0.5%以上の添加が必要である。しかし、5.0%以上添加すると、α2相を生成して脆化する。そこで、Snの成分範囲は0.5%以上5.0%未満とした。Snの偏析が生じるおそれのある場合、α2相の生成を確実に抑えるために、より好ましくは0.5%以上3.0%未満である。
Zrは、α相およびβ相の両方を強化するのに有効な元素である。また、Siと同時に添加すると、耐クリープ性を向上させる効果がある。6.0%より多く添加すると、850℃における耐クリープ性は逆に低下するため、上限を6.0%とした。下限は、850℃における耐クリープ性を得るために必要な4.6%とした。
Moは、β安定化置換型元素であり、熱間加工性を向上させる働きをする。この効果を発現するため、下限を0.3%以上とした。しかし、850℃においては、β相が過剰に存在すると耐クリープ性が低下するため、上限を0.5%未満とした。
Siは、耐クリープ性を向上させる元素である。しかし、多量の添加はTiおよびZrと形成する金属間化合物の増加あるいは粗大化により、チタン合金を脆化する傾向がある。そのため、0.41%以上0.60%未満の添加とした。
Oは、α相を強化する元素である。その効果を発現させるには、Oが0.05%以上必要である。しかし、Oを0.20%以上添加するとα2相の生成を促進して脆化する。このため、0.05%以上0.20%未満の添加とした。Alの偏析が生じるおそれのある場合、α2相の生成を確実に抑えるために、より好ましくは、0.05%以上0.14%未満である。
Fe,Cr、Niはいずれもβ安定化置換型元素である。β相が過剰に存在すると耐クリープ性が低下するため、これら元素が耐クリープ性に悪影響を与えない含有量を調査した結果、Fe+Cr+Niが0.07%未満、好ましくは0.05%未満であるため、これを規定した。
請求項2に記載の本発明では、請求項1に記載の本発明合金に加えて、0.1%以上1.0%未満のNbを添加する。Nbは、β安定化元素でありβ相の固溶強化に寄与するほか、800℃以上の高温に暴露される場合に酸化を抑制する効果がある。0.1%未満の添加ではその効果が十分でなく、1.0%以上ではβ相の増加により耐クリープ性が低下するため1.0%未満の添加とした。
本発明チタン合金の代表的な製造工程は次のとおりである。スポンジチタン、合金素材を原料として、真空中でアーク溶解または電子ビーム溶解し、水冷銅鋳型に鋳造する溶解法により、不純物の混入を抑えて、本発明のチタン合金成分の鋳塊とする。ここで、Oは、溶解の際、例えば酸化チタンまたは酸素濃度の高いスポンジチタンを用いることで添加できる。この鋳塊を1100〜1250℃に加熱後、直径100mmの円柱形状に鍛造した後、1100〜1250℃に再加熱し、熱間圧延で15〜50mm角程度の断面四角形または、直径15〜50mm程度の断面円形の棒材に加工できる。最終熱処理として、析出物等の固溶化のために1050〜1130℃のβ変態点以上の温度に5〜60分保持する溶体化処理の後空冷し、さらに、500〜850℃、30分〜4時間、空冷、望ましくは、750℃〜830℃、45分〜90分の時効処理を行なうことで、断面光学顕微鏡組織で、粒径100〜800μmの旧β粒内に、幅10μm以下の針状α相を析出させる。詳しい機構は明らかでないが、これにより、耐クリープ性のみならず、高温疲労強度についても高水準に保てるからである。溶体化処理温度が1050℃より低いと固溶化が不充分のため微視組織が不均一となり特性が低下し、1130℃以上は酸化により歩留りが悪化するため望ましくない。時効温度が500℃より低温あるいは上記範囲より短時間では時効による組織安定化の効果が小さく、高温での使用中に特性が大きく変化するので好ましくない。一方、時効温度が850℃より高温あるいは上記範囲より長時間の場合には酸化スケール層が厚くなり、製品歩留りや製造性の悪化あるいは機械的特性の低下を招くので好ましくない。なお、前記最終熱処理は、前記棒材を最終製品形状に近い形状に熱間成形加工および/または切削加工してから施しても良い。
以下、実施例により本発明を更に具体的に説明する。
(実施例1)
表1に示す成分のチタン合金をアーク溶解法により製造し、それぞれ約1kgの鋳塊とした。これら鋳塊をそれぞれ鍛造して得た15mm角の棒材を素材とした。耐クリープ性試験片は、1090℃、10分、空冷の熱処理(溶体化処理)の後、更に、800℃、1時間、空冷の熱処理(時効処理)を行った後、試験片を採取した。引張試験は平行部φ6.25mmの丸棒試験片を用いて室温にて行った。室温延性は、実用上5%以上あることを基準とした。耐クリープ試験は、水平に保持した直径5mmの丸棒試験片の自由端に錘の作用点が一致するように0.5±0.1kgの耐熱Ni合金製の錘をのせ、850℃、大気雰囲気中、24時間保持後の変形量Hを測定した。変形量Hは、試験後の試験片自由端中心部から、試験前の元の丸棒試験片中心軸までの距離である。試験片の把持部を除いた固定端から自由端までの有効試験片長さLは45mmとした。耐クリープ性は、有効試験片長さLと、変形量Hの比(H/L)を百分率で表した。表1に、850℃の耐クリープ性試験結果と、室温引張試験における伸び値を示す。本発明範囲から外れる数値にアンダーラインを付している。
Figure 0005228708
表1において、No.1〜16が本発明例、No.28が従来用いられていた耐熱チタン合金Ti−6Al−2Sn−4Zr−2Mo−0.1Si材、No.29は特許文献4に記載の耐熱チタン合金、No.17〜27はいずれかの成分が本発明範囲を外れている比較例である。
No.1〜16の本発明例は、いずれも、850℃耐クリープ性、室温延性がともに良好であった。850℃耐クリープ性は、No.28の耐熱チタン合金Ti−6Al−2Sn−4Zr−2Mo−0.1Si材、およびNo.29の耐熱チタン合金に比較して良好な値を実現することができた。
比較例のNo.17はAl含有量が下限を外れ、No.19はSn含有量が下限を外れ、No.21はZr含有量が下限を外れ、No.22はZr含有量が上限を外れ、No.23はMo含有量が上限を外れ、No.24はSi含有量が下限を外れ、No.26はNb含有量が上限を外れ、No.27はFe+Cr+Ni含有量が上限を外れ、いずれも850℃クリープ性が不良であった。また比較例No.18はAlが上限を外れ、No.20はSnが上限を外れ、No.25はOが上限を外れ、いずれも室温延性が不良であった。
(実施例2)
さらに、真空アーク溶解法により200kgの鋳塊を製造し、鍛造、熱延によりφ15mmの丸棒素材を得た。前記実施例1と同様の溶体化処理および時効処理を施した後、平行部φ8mmの丸棒試験片を作製し、850℃、3000rpm、大気雰囲気で、回転曲げ疲労試験を実施した。表2に、その試験成分と850℃回転曲げ疲労試験における、107回の疲労強度を示す。また、本発明範囲から外れる数値にアンダーラインを付している。
Figure 0005228708
表2において、No.1は本発明例である。No.2は従来用いられていた耐熱チタン合金Ti−6Al−2Sn−4Zr−2Mo−0.1Si材であるが、850℃回転曲げ疲労試験における、107回の疲労強度は100MPaより小さい。No.3は特許文献4に記載の耐熱チタン合金であるが、850℃の疲労強度は130MPaである。本発明の合金は、耐クリープ性に優れているのみでなく、いずれの既存の合金をも上回る高い疲労強度を有している。
(実施例3)
さらに、実施例2で用いた本発明成分のφ15mm丸棒素材を用いて、(1)1000℃〜1120℃の溶体化処理後、空冷の後、800℃、1時間、空冷の熱処理(時効処理)を行った棒材、および、(2)1090℃の溶体化処理後、炉冷の後、800℃、1時間、空冷の熱処理(時効処理)を行った棒材、を用いて、前記実施例1と同様の耐クリープ試験を行った。表3に、その試験結果を示す。また、本発明範囲から外れる数値にアンダーラインを付している。
Figure 0005228708
表3において、No.1〜2は、溶体化処理の温度が本発明範囲の下限を外れており、耐クリープ性が不良である。

Claims (2)

  1. 質量%で、Al:5.0%以上6.5%未満、Sn:0.5%以上5.0%未満、Zr:4.6%以上6.0%未満、Mo:0.3%以上0.5%未満、Si:0.41%以上0.60%以下、O:0.05%以上0.20%未満、Fe+Cr+Ni:0.07%未満で残部チタン及び不可避不純物からなり、金属組織が、粒径100〜800μmの旧β粒内に幅10μm以下の針状α相を析出させた組織である耐クリープ性および高温疲労強度に優れた耐熱部材用チタン合金。
  2. 質量%で、0.1%以上1.0%未満のNbを添加した、請求項1に記載の耐クリープ性および高温疲労強度に優れた耐熱部材用チタン合金。
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