JP5227684B2 - モータ組立体及び電動弁 - Google Patents

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Description

本発明は、冷媒等の流量制御用に供する電動弁と一体的に連結され、該電動弁を駆動制御する出力軸を備えたモータ組立体及び電動弁に関する。
前記モータ組立体として、特許文献1には、ステッピングモータと、減速機構と、減速機構の出力軸に設けた雄ねじ部と、雄ねじ部に螺合する雌ねじ部を有する固定雌ねじ部材と、平板状の地板と該地板上に被冠されるキャップ部材により封止された内部空間を形成するハウジングとを備えるバルブ制御用モータ組立体が記載されている。この組立体では、雌ねじ部材をハウジングの地板に固定し、出力軸を螺合貫通させて垂直下方に延出させ、地板に、平板状の金属板と、金属板の下面に一体化した弾性シートとを設け、キャップ部材の周縁を地板下面の弾性シート側に回り込ませてかしめ、弾性体を挾圧してハウジング内の空間を外部から気密的に封止する。
また、前記モータ組立体及び電動弁として、特許文献2には、ギヤ列を内蔵するギヤケースと、該ケースの上部に配置されるステッピングモータを有底のカバー内に収容し、基板の裏面に一体に形成されたゴム層(弾性体層)を介して上記カバーの開口部のかしめ部により、かしめ加工により組み立てられるモータ組立体において、カバーの上底部とステッピングモータとの間に空間を設け、該空間に弾性体を挿入し、適度の押圧力でステッピングモータを固定するモータ組立体等が記載されている。
特開2002−084732号公報 特開2004−289901号公報
しかし、上記特許文献1に記載のバルブ制御用モータ組立体においては、金属板の下面に一体化された弾性シートによってハウジング内の空間を外部から気密的に封止することができるものの、弾性シートによってステッピングモータに加えられる押圧力が大き過ぎるため、ステッピングモータの回転に悪影響を及ぼす虞があるという問題があった。これに加え、弾性シートとステッピングモータとの間に空間が形成されないため、モータの放熱を行う上でも好ましい構造ではなかった。
また、上記特許文献2のモータ組立体においては、ステッピングモータと当接し、板ばねとして機能する切起し部が、ステッピングモータの当接面に対して当接面積が小さい状態で当接したり、切起し部の数が少ないため押圧力が十分ではなかったり、局部的に押圧力が加えられるなど、ステッピングモータに対して適度の押圧力を得ることができない虞があることも否定できなかった。さらに、このモータ組立体は、板ばねとともに絶縁シートを用いるため、部品点数が多くなるとともに、各部品の位置決めが必要になるなど製造コストの面でも改善の余地があった。
そこで、本発明は、上記従来の技術における問題点に鑑みてなされたものであって、ステッピングモータに対して適度の押圧力を付与することができるとともに、ステッピングモータの回転に悪影響を及ぼすことがなく、部品点数が少なく、組立作業も容易に行うことができ、製造コストも低減可能で、放熱性も十分に確保することのできるモータ組立体、及び該モータ組立体を用いた電動弁を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、ステッピングモータと、該ステッピングモータの下方に配置され、該ステッピングモータによって駆動されるギヤ列と、該ギヤ列を収容するギヤケースと、前記ステッピングモータ及び前記ギヤケースを収容し、下方に開口部を有するカバーと、前記ギヤ列を介して駆動される出力軸用の軸受を固定する基板と、該基板の下面側に一体化された弾性体層とを備え、前記カバーを前記開口部により前記弾性体層をかしめ固定するモータ組立体において、前記ステッピングモータと前記カバーとの間に板状弾性体を介装し、前記ステッピングモータの中心軸と、前記板状弾性体の中心とが偏心しており、前記板状弾性体の表面に散点状に位置する点状突起又は線状突起を形成したことを特徴とする。
そして、本発明によれば、表面に凹凸を有する板状弾性体をステッピングモータとカバーとの間に介装したため、過度の押圧力がステッピングモータに付与されることがなく、ステッピングモータの回転に悪影響を及ぼす虞がない。また、板状弾性体がカバーとステッピングモータとの間に介装されると、ステッピングモータの当接面に対して垂直方向に弾性変形する散点状に位置する点状突起又は線状突起によって押圧力を付与することができるため、押圧力が小さくなり過ぎることもなく、適度の押圧力でステッピングモータを固定することができる。
さらに、板状弾性体とステッピングモータ又はカバーとが部分的に接触することで、両者が接触していない部分には空間が形成され、放熱性も向上する。また、一つの板状弾性体のみで、上記モータの固定、放熱性及び絶縁性を確保することができるため、製造コストも低減することができる。
前記モータ組立体において、前記板状弾性体を、円板状に形成することができる。また、前記状突起、同心図形上に複数配置するか、又は板状弾性体の一方の面の中心点を中心として十字状に形成することで、同様の効果を得ることができる。
さらに、本発明は、電動弁であって、上記いずれかのモータ組立体と、前記出力軸により軸方向に移動する弁棒と、該弁棒の下端に装着され、弁室内の弁座に接離することにより、該弁室に連通する流路を開閉する弁部とを備えることを特徴とする。この電動弁によれば、上記モータ組立体によって駆動される弁棒が弁体を弁座に接離させることにより流路を開閉するため、信頼性が向上する。
以上のように、本発明によれば、ステッピングモータ対する適度の押圧力を得ることができるとともに、ステッピングモータの回転に影響を及ぼすこともなく、製造コストも低減可能で、放熱性も十分に確保することのできるモータ組立体、及び信頼性の高い電動弁を提供することができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明にかかるモータ組立体を用いた電動弁の構成例を示す断面図であり、この電動弁1は、大別して、モータ組立体10と、該モータ組立体10に対して着脱自在に構成された弁体部30とを備える。
モータ組立体10には、ステッピングモータ11と、出力ギア12と、減速機構13等が収容されるとともに、それらを覆うようにカバー14が設けられる。このカバー14とステッピングモータ11の上面11aとの間には、板状弾性体51が介装され、散点状に位置する複数の点状突起51aがステッピングモータ11の上面11aと当接する。この点状突起51aとギヤケース22とでステッピングモータ11を固定する。
板状弾性体51は、CR(クロロプレン)ゴム等で形成され、図2及び図3に示すように、下面が凹凸状に形成され、点状突起51aが同心円上に複数配置され、この点状突起51aがステッピングモータ11の上面11aと当接する。これらの複数の点状突起51aとギヤケース22によって、ステッピングモータ11に対して適度の押圧力を付与しながらステッピングモータ11全体を確実に固定することができ、ステッピングモータ11の回転に悪影響を及ぼすことがない。
また、この板状弾性体51は、図2(a)に示すように、板状弾性体51の下面の中心点を中心として点対称となるように点状突起51aが配置されているため、板状弾性体51をステッピングモータ11の上面11a上に装着した際に、板状弾性体51の装着位置が変化しても、ステッピングモータ11の上面11a全体にわたる点状突起51aによる押圧力の分布状態の変化が少ない。そのため、板状弾性体51をカバー14とステッピングモータ11の上面11aとの間に介装する際に位置決めを行う必要がなく、モータ組立体10の組立作業の労力を軽減することができる。
図1に戻り、モータ組立体10の下面には、ゴム層(弾性体層)18を被着した基板15が嵌め込まれ、これらによって、モータ組立体10が封止される。基板15の上方には、レセプタクル収容体16が配置されており、このレセプタクル収容体16には、レセプタクルコネクタ17が形成される。レセプタクルコネクタ17には、リード線19と接続されたコネクタ20が挿入され、その周囲がエポキシ樹脂やシリコーン樹脂等の封止材38にて封止されている。
ステッピングモータ11には、棒状の出力回転軸21が連結され、この出力回転軸21は、その上端がモータ組立体10のギヤケース22に回転自在に軸支されるとともに、下端がホルダ23に軸支される。また、出力回転軸21の下部外周面には、雄ねじ部21aが螺設される。ホルダ23は、一端が基板15の円形孔15aに挿通された状態でモータ組立体10と連結され、ホルダ23の他端には、モータ組立体10を弁体部30に取り付けるためのナット24が付設される。また、ホルダ23の内面には、出力回転軸21の雄ねじ部21aと螺合する雌ねじ部23aが螺設される。
弁本体31の軸芯部には、弁室32が形成され、弁室32の下部32aには、冷媒等が流通する第1及び第2流路41、42が連結される。また、弁室32内には、弁棒33及び弁部34からなる弁体35が昇降可能に配置され、弁棒33と弁本体31との間には、ベローズ36が付設される。
上記電動弁1では、ステッピングモータ11が駆動されて出力回転軸21が回転すると、雄ねじ部21a及び雌ねじ部23aによって、回転運動が上下運動に変換され、出力回転軸21が昇降し、それに伴って弁体35が昇降する。弁体35が下動して弁部34が弁座32bに当接すると、第1及び第2流路41、42間を閉鎖するように作用し、弁体35が上動して弁部34が弁座32bから離間すると、両流路41、42間を開放するように作用する。
以上のように、本実施の形態によれば、カバー14とステッピングモータ11の上面11aとの間に介装した板状弾性体51の複数の点状突起51aによってステッピングモータ11の上面11aを押圧し、ステッピングモータ11を固定する。そのため、従来のように、板状弾性体の全面で押圧する場合に比較して大幅に押圧力を低下させることができ、ステッピングモータに過度の負荷を与えることがない。その一方、板状弾性体51の複数の点状突起51aがその突出方向に弾性変形することにより押圧力を付与するため、押圧力が小さくなり過ぎることがなく、適度の押圧力を得ることができる。尚、ステッピングモータ11の上面11aに付与する押圧力は、板状弾性体51の材質、点状突起51aの形状及び数量で調整することができる。
また、板状弾性体51とステッピングモータ11とが点状突起51a及び上面11aを介して部分的に接触することで、両者が接触していない部分、すなわち、板状弾性体51の点状突起51a以外の部分とステッピングモータ11の上面11aとの間に空間が形成され、この空間を利用してステッピングモータ11で発生した熱を放散させることができる。
また、板状弾性体51をCR(クロロプレン)ゴム等で形成することで、板状弾性体51のみで絶縁性を確保することができ、金属製板ばねと絶縁シートを用いる場合等に比較して、部品点数を削減し、製造コストを低下させることができる。
さらに、上記モータ組立体10を備えた電動弁1は、弁棒33が出力回転軸21により軸方向に移動すると、弁棒33の下端に装着された弁部34が、弁室32内の弁座32bに接離し、弁室32に連通する第1及び第2流路41、42を開閉するため、信頼性が向上する。
次に、前記モータ組立体10に用いられる板状弾性体(上記実施の形態においては、符号51)の他の構成例について、図4及び図5を参照しながら説明する。尚、板状弾性体以外のモータ組立体10の構成要素については、図1及び図3と同様であるため、同一の符号を付して説明を割愛する。
図4に示した板状弾性体61は、CR(クロロプレン)ゴム等で形成され、下面に線状突起61aが同心円上に複数配置され、この線状突起61aがステッピングモータ11の上面11aと当接する。
この板状弾性体61を用いた場合でも、図5に示すように、カバー14とステッピングモータ11の上面11aとの間に介装した板状弾性体61の複数の線状突起61aによってステッピングモータ11の上面11aを押圧し、ステッピングモータ11を固定する。そのため、従来のように、板状弾性体の全面で押圧する場合に比較して大幅に押圧力を低下させることができ、ステッピングモータに過度の負荷を与えることがない。一方、複数の線状突起61aがその突出方向に弾性変形することにより押圧力を付与するため、押圧力が小さくなり過ぎることがなく、適度の押圧力を得ることができる。尚、ステッピングモータ11の上面11aに付与する押圧力は、板状弾性体61の材質、線状突起61aの形状及び本数で調整することができる。
また、この板状弾性体61は、図4(a)に示すように、板状弾性体61の下面の中心点を中心として点対称となるように線状突起61aが配置されているため、板状弾性体61をステッピングモータ11の上面11a上に装着した際に、板状弾性体61の装着位置が変化しても、ステッピングモータ11の上面11a全体にわたる線状突起61aによる押圧力の分布状態の変化が少ない。そのため、板状弾性体61をカバー14とステッピングモータ11の上面11aとの間に介装する際に位置決めを行う必要がなく、モータ組立体10の組立作業の労力を軽減することができる。
さらに、板状弾性体61によっても、上記板状弾性体51の場合と同様に、ステッピングモータ11で発生した熱の放散、絶縁性の確保、製造コストの低下を図ることができる。
次に、前記モータ組立体10に用いられる板状弾性体(上記実施の形態においては、符号51、61)の他の構成例について、図6及び図7を参照しながら説明する。尚、板状弾性体以外のモータ組立体10の構成要素については、図1及び図3等と同様であるため、同一の符号を付して説明を割愛する。
図6に示した板状弾性体71は、CR(クロロプレン)ゴム等で形成され、下面に十字状の線状突起71aが配置され、この線状突起71aがステッピングモータ11の上面11aと当接する。
この板状弾性体71を用いた場合でも、図7に示すように、カバー14とステッピングモータ11の上面11aとの間に介装した板状弾性体71の十字状の線状突起71aによってステッピングモータ11の上面11aを押圧し、ステッピングモータ11を固定する。そのため、板状弾性体の全面で押圧する場合に比較して大幅に押圧力を低下させることができ、ステッピングモータに過度の負荷を与えることがない。一方、十字状の線状突起71aがその突出方向に弾性変形することにより押圧力を付与するため、押圧力が小さくなり過ぎることがなく、適度の押圧力を得ることができる。尚、ステッピングモータ11の上面11aに付与する押圧力は、板状弾性体71の材質、線状突起71aの形状で調整することができる。
また、この板状弾性体71は、図6(a)に示すように、板状弾性体71の下面の中心点を中心として点対称となるように線状突起71aが配置されているため、板状弾性体71をステッピングモータ11の上面11a上に装着した際に、板状弾性体71の装着位置が変化しても、ステッピングモータ11の上面11a全体にわたる線状突起71aによる押圧力の分布状態の変化が少ない。そのため、板状弾性体71をカバー14とステッピングモータ11の上面11aとの間に介装する際に位置決めを行う必要がなく、モータ組立体10の組立作業の労力を軽減することができる。
さらに、板状弾性体71によっても、上記板状弾性体51、61の場合と同様に、ステッピングモータ11で発生した熱の放散、絶縁性の確保、及び製造コストの低下を図ることができる。
尚、上記実施の形態においては、板状弾性体を円板状に形成し、一方の面の中心点を中心として点対称になるように点状突起等を設けたが、必ずしも点対称になるように配置する必要はなく、例えば、点状突起等による押圧力の合力がステッピングモータ11の上面11aの中心点を通るように点状突起を配置することもできる。但し、その場合には、板状弾性体をカバー14とステッピングモータ11の上面11aとの間に介装する際に位置決めが必要となる。
また、上記実施の形態においては、板状弾性体51、61、71の点状突起51a、線状突起61a、71aがステッピングモータ11の上面11aに当接する場合について説明したが、図8に示すように、板状弾性体51の点状突起51aがカバー14の天井面14aに当接するように板状弾性体51を装着することもできる。また、この点については、板状弾性体61、71についても同様である。
本発明にかかるモータ組立体を用いた電動弁の一実施の形態を示す断面図である。 図1のモータ組立体の板状弾性体を示す図であって、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。 図1のモータ組立体の全体及び電動弁の一部を示す拡大断面図である。 本発明にかかるモータ組立体の板状弾性体の改変例を示す図であって、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B線断面図である。 図4の板状弾性体を用いたモータ組立体の全体及び電動弁の一部を示す拡大断面図である。 本発明にかかるモータ組立体の板状弾性体の改変例を示す図であって、(a)は平面図、(b)は(a)のC−C線断面図である。 図6の板状弾性体を用いたモータ組立体の全体及び電動弁の一部を示す拡大断面図である。 図3に示したモータ組立体において、板状弾性体の装着方法を変更した場合を示す断面図である。
符号の説明
1 電動弁
10 モータ組立体
11 ステッピングモータ
11a 上面
12 出力ギア
13 減速機構
14 カバー
14a 天井面
15 基板
15a 円形孔
16 レセプタクル収容体
17 レセプタクルコネクタ
18 ゴム層
19 リード線
20 コネクタ
21 出力回転軸
21a 雄ねじ部
22 ギヤケース
23 ホルダ
23a 雌ねじ部
24 ナット
30 弁体部
31 弁本体
32 弁室
32a 弁室の下部
32b 弁座
33 弁棒
34 弁部
35 弁体
36 ベローズ
38 封止材
41 第1流路
42 第2流路
51 板状弾性体
51a 点状突起
61 板状弾性体
61a 線状突起
71 板状弾性体
71a 線状突起

Claims (5)

  1. ステッピングモータと、該ステッピングモータの下方に配置され、該ステッピングモータによって駆動されるギヤ列と、該ギヤ列を収容するギヤケースと、前記ステッピングモータ及び前記ギヤケースを収容し、下方に開口部を有するカバーと、前記ギヤ列を介して駆動される出力軸用の軸受を固定する基板と、該基板の下面側に一体化された弾性体層とを備え、前記カバーを前記開口部により前記弾性体層をかしめ固定するモータ組立体において、
    前記ステッピングモータと前記カバーとの間に板状弾性体を介装し、
    前記ステッピングモータの中心軸と、前記板状弾性体の中心とが偏心しており、
    前記板状弾性体の表面に散点状に位置する点状突起又は線状突起を形成したことを特徴とするモータ組立体。
  2. 前記板状弾性体は、円板状に形成されることを特徴とする請求項1に記載のモータ組立体。
  3. 前記板状弾性体は、円板状に形成され、前記線状突起は、同心図形上に複数配置されることを特徴とする請求項1に記載のモータ組立体。
  4. 前記板状弾性体は、円板状に形成され、前記線状突起は、該板状弾性体の一方の面の中心点を中心として十字状に形成されることを特徴とする請求項1に記載のモータ組立体。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のモータ組立体と、
    前記出力軸により軸方向に移動する弁棒と、
    該弁棒の下端に装着され、弁室内の弁座に接離することにより、該弁室に連通する流路を開閉する弁部とを備えることを特徴とする電動弁。
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