JPH1151113A - 支承用防振材 - Google Patents

支承用防振材

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JPH1151113A
JPH1151113A JP20580997A JP20580997A JPH1151113A JP H1151113 A JPH1151113 A JP H1151113A JP 20580997 A JP20580997 A JP 20580997A JP 20580997 A JP20580997 A JP 20580997A JP H1151113 A JPH1151113 A JP H1151113A
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JP20580997A
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Inventor
Yasuto Iwamoto
康人 岩本
Shigeru Notani
滋 野谷
Satoru Akutsu
悟 阿久津
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NIPPON ITA GLASS KANKYO AMENITY KK
SWCC Corp
Original Assignee
NIPPON ITA GLASS KANKYO AMENITY KK
Showa Electric Wire and Cable Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量衝撃の遮断に有効な防振材とするために
バネ定数を段階的にではなくなるべく連続的に増加させ
るこができる支承用防振材を提供する。 【解決手段】 支承用防振材40は、中央孔42を有し
たリング形ブロック状の本体部41と、この本体部41
の底面から突設された第1及び第2の突起部51、52
と突起部51から突設された第3の突起部53とからな
る。突起部51、52の本体部41からの突出高さをT
1、2 とし、突起部53の突起部51からの突出高さを
3 とし、本体部41の厚さをBとした場合、B/(T
1 +T3 )の値は1.5〜3.0である。本体部41の
厚み方向と垂直方向の断面積をSBとし、突起部51の
該方向の断面積をS1 とし、突起部52の該方向の断面
積をS2 とし、突起部53の該方向の断面積をS3 とし
た場合、S1 /SB 41.0〜61.5%、S2 /SB
14.4〜21.6%、S3 /SB 2.3〜3.5%で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物体を支承して振
動を減衰させる支承用防振材に関するものであり、特に
乾式遮音二重床の支承に好適な支承用防振材に関する。
【0002】
【従来の技術】図6(a),(b)に示すように、乾式
遮音二重床にあっては、化粧複合フローリング1がパー
チクルボード2上に敷設され、このパーチクルボード2
の4隅がパネル受け3、高さ調節ボルト4、防振材受け
5及び防振材6よりなるコネクター脚7を介して建築物
の床スラブに支承されている。8は止めボルト、9はキ
ャップを示す。なお、パーチクルボード2の中央部は中
央脚11によって支承されている。図6(a)の寸法の
単位はmmである。
【0003】この防振材6はゴムよりなるものであり、
このゴム硬度を下げれば防振性能は向上するが、撓み易
くなり、床としての居住性が低下する。ゴム硬度を高く
すると、防振性能が低くなる。
【0004】なお、床上にかかる代表的な荷重例とその
時に床下の防振材1個が負担する荷重を例示すると次の
通りである。
【0005】 床の自重による荷重 10(kgf/個) 人の歩行衝撃荷重 30(kgf/個) 重量衝撃(タイヤ落下) 39〜66(kgf/個) オランダ特許第128238号には、図7(a)に示す
ようにブロック状の本体部21と、この本体部21の上
下両面から突設された複数高さの突起部22、23、2
4、25、26、27、28、29とからなる防振材2
0が記載されている。この防振材20は、例えば図7
(b)のように上面に対し受けプレート30を介して支
承ボルト31から荷重が加えられる。
【0006】この防振材20の突起部22〜29の先端
面は、本体部21の板面と平行となっている。各突起部
22〜29は円形突起の形をしており、機械の重量、振
動の大きさと性格、振動減衰材の材質及び円形突起の高
さと直径に従って、まず最高の円形突起、次いで次に高
い円形突起、それから次に低い円形突起が振動の減衰に
関与し、その結果振動は段々に減衰される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記図7の防振材20
にあっては、図5の「従来例」に示されるように、負荷
荷重の増加と共に高さの異なる突起部が段階的に潰れ、
所定値以上の荷重が加えられるすべての突起部22〜2
9が潰れて本体部21が直接にスラブに接するようにな
るが、このように突起部が潰れるたびに防振材のバネ定
数が急激に大きくなると共に高荷重時にはバネ定数が著
しく急激に増大するようになる。
【0008】本発明はこのような従来技術の短所を克服
し、重量衝撃の遮断に有効な防振材とするためにバネ定
数を段階的にではなくなるべく連続的に増加させること
ができる支承用防振材を提供することを目的とする。な
お、図7(b)から明らかなように、防振材20にあっ
ては支承用ボルト31を防振材20内に入り込ませるこ
とができず、図6のものに比べレベル調整範囲が小さい
という短所もある。本発明はかかる短所を克服しうる支
承用防振材を提供することをも目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の支承用防振材
は、ブロック状の本体部と、荷重負荷方向に突設された
突起部とを備えてなり、該突起部には突出高さの異なる
複数の群が含まれている弾性材料よりなる支承用防振材
において、該本体部の荷重負荷方向の厚さBと突起部の
各群の高さの和Tとの比B/Tが1.5〜3.0である
ことを特徴とするものである。
【0010】このようにB/Tの値を選定することによ
り、後述の図5の如く、低荷重時にあっては変位−荷重
曲線に丸みが与えられるようにバネ定数が連続的に増加
し、高荷重時にあっても変位−荷重曲線の立ち上りが比
較的緩やかでありバネ定数の急激な増加が無いものとな
る。
【0011】本発明では、突起部は前記本体部から突設
された主突起部と、該主突起部から突設された副突起部
とからなり、前記和Tは、各主突起部の本体部からの高
さと、副突起部の該主突起部からの高さとの和であるこ
とが好ましい。
【0012】また、本発明では、主突起部は複数の高さ
1 の第1の突起部と該第1の突起部よりも高さT2
大きい複数の第2の突起部とからなり、前記副突起部は
該第1の突起部から高さT3 だけ突設されておりその先
端は第2の突起部の先端よりも前記本体部から離隔して
いる第3の突起部よりなり、前記和TはT=T1 +T3
であることが好ましい。
【0013】この場合、本体部の荷重負荷方向と垂直方
向の断面積をSB とし、前記第1の突起部の荷重負荷方
向と垂直方向の断面積をS1 とし、前記第2の突起部の
荷重負荷方向と垂直方向の断面積をS2 とし、前記第3
の突起部の荷重負荷方向と垂直方向の断面積をS3 とし
た場合、S1 /SB ×100(%)は41.0〜61.
5%であり、S2 /SB ×100(%)は14.4〜2
1.6%であり、S3 /SB ×100(%)は2.3〜
3.5%であることが好ましい。
【0014】本発明では、突起部の突出方向と平行方向
に前記本体部を貫通する中央孔が設けられていることが
好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は実施の形態に係る支承用防
振材の構成図であり、(a)図は平面図、(b)図は底
面図、(c)、(e)図は(b)図のC−C線、E−E
線矢視図、(d)、(f)図は(b)図のD−D線、F
−F線断面図である。図2はこの支承用防振材の斜視
図、図3(a)、(b)はこの支承用防振材の使用状態
を示す側面図と縦断面図である。
【0016】この支承用防振材40は、中央孔42を有
したリング形ブロック状の本体部41と、この本体部4
1の底面から突設された第1及び第2の突起部51、5
2と、突起部51から突設された第3の突起部53とか
らなる。
【0017】第1の突起部51は、支承用防振材を底面
から見たときに十字形状となるように設けられている。
第2の突起部52は、円柱形であり、この十字形突起部
51の間の部分にそれぞれ配置されている。第3の突起
部53は、小円柱形であり、突起部51から突設されて
いる。
【0018】突起部51は図示のように本体部41の中
心から四方に延設されている。突起部53は突起部51
の四方に延在する部分の各々に設けられている。
【0019】各突起部51、52、53の先端面は平坦
であり、本体部41の底面と平行となっている。なお、
突起部52、53は角柱形であっても良い。
【0020】突起部51、52の本体部41からの突出
高さをT1、2 とし、突起部53の突起部51からの突
出高さをT3 とし、本体部41の厚さをBとした場合、
B/(T1 +T3 )の値は1.5〜3.0である。この
値の特に好ましい範囲は1.7〜2.7とりわけ1.9
〜2.6である。
【0021】本体部41の厚み方向と垂直方向の断面積
をSB とし、突起部51の該方向の断面積をS1 とし、
突起部52の該方向の断面積をS2 とし、突起部53の
該方向の断面積をS3 とした場合、S1 /SB 、S2
B 、S3 /SB の好ましい値(×100%値)は次の
通りである。
【0022】 S1 /SB 41.0〜61.5%好ましくは46.0〜56.2% S2 /SB 14.4〜21.6%好ましくは16.2〜19.8% S3 /SB 2.3〜3.5%好ましくは2.6〜3.2% この本体部41を構成するゴムは天然ゴム、スチレンブ
タジエンゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、アク
リニトリルブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ブチル
ゴム、エチレンプロピレンゴム等が好ましいが、天然ゴ
ム又はスチレンブタジエンゴムが特に好ましく、天然ゴ
ムが最も好ましい。このゴムの硬度は50〜90とくに
60〜80とりわけ約70であることが好ましい。
【0023】本体部41の直径D1 に対する中央孔42
の直径D2 の比D2 /D1 ×100%は28.4〜4
2.6%とりわけ32.0〜39.1%であることが好
ましい。本体部41の厚さBと直径D1 との比B/D1
は43.2〜64.8とりわけ48.6〜59.4であ
ることが好ましい。
【0024】この中央孔42に対し、図2、3の如くフ
ランジ付きナット60が挿入される。このフランジ付き
ナット60は、円筒形であり内周に雌ネジが設けられた
ナット部61と、このナット部61から側方に鍔状に突
設されたフランジ部62とを有している。このフランジ
部62よりも下側のナット部61が中央孔42に挿入さ
れ、フランジ部62が本体部41の上面に密着する。ナ
ット部61に対し高さ調節ボルト4が螺着される。この
ボルト4によって例えば乾式二重床を支承する。
【0025】なお、このように本体部41に中央孔42
を設け、ナット部61をこの中央孔42へ挿入している
ため、ボルト4の上下進退長さ(ストローク)を大きく
とることができ、床レベルの調整範囲が広いものとなっ
ている。
【0026】この支承用防振材40にあっては、低荷重
時には第3の突起部53のみが床スラブ10に接してお
り、中荷重時には第3の突起部53が潰れ第2の突起部
52が床スラブ10に接し、大荷重時には第2の突起部
52が潰れ第1の突起部51が床スラブ10に接し、さ
らに大きな荷重時には第1の突起部51が潰れ本体部4
1が床スラブ10に接する。
【0027】上記支承用防振材において、T3 =3mm
でS3 =28.3mm2 、T2 =6.5mmでS2 =1
76.7mm2 、T1 =5mmでS1 =502.4mm
2 に固定し、SB =980.2mm2 で一定にして本体
部の高さBを変化させる。これにより、突起部と本体部
との高さの比率すなわちB/Tを変えた場合の防振材の
特性の変化が解る。
【0028】この防振材の特性変化の調査方法は、万能
試験機(オートグラフ)を用いて10mm/minのク
ロスヘッドスピードで静的圧縮加重を100kgfまで
掛けた場合における防振材の垂直方向変位を測定するも
のである。
【0029】上記のB/(T1 +T3 )を1.5〜3.
0倍としたことにより、図5の如く低荷重時(例えば5
kgf以下)及び中荷重時(例えば5〜30kgf)に
かけて荷重−変位曲線が丸みをおび、バネ定数が連続的
に増加する。また、高荷重時(例えば30kg以上)に
おいても荷重−変位曲線の立ち上りが緩やかであり、バ
ネ定数が急激には増加しない。
【0030】なお、B/Tの比が3.0倍よりも大きく
なると、低荷重時における荷重−変位曲線が過度に寝た
ものとなり、バネ定数が荷重と共に徐々に増加する特性
が乏しくなる。また、高荷重時における変位が過大とな
る(即ち、防振材が柔らかすぎる)ものとなり、居住性
が低下する。
【0031】B/Tの比が1.5倍よりも小さくなる
と、図5の通り、荷重−変位曲線が折れ曲がったものと
なり、荷重の増加と共にバネ定数が徐々に連続的に増加
するという本発明の特性が損なわれる。
【0032】なお、第3の突起部53のみが床スラブ1
0に接している静的圧縮荷重範囲は1個の該突起部53
当り2〜5kgf/個であり、このときのバネ定数は
3.57〜4.83kgf/mmであることが好まし
い。第3の突起部53が潰れ第2の突起部52も床スラ
ブ10に接している静的圧縮荷重範囲は1個の該突起部
52当り10〜30kgf/個であり、このときのバネ
定数は12.16〜16.45であることが好ましい。
第2の突起部52も潰れ第1の突起部51が床スラブ1
0に接している静的圧縮荷重範囲は1個の該突起部51
当り60kgf/個以上であり、このときのバネ定数は
22.02kgf/mm以上であることが好ましい。
【0033】また、上記の支承用防振材をJIS A
1418(建築物の現場における床衝撃レベル測定法)
に準じて測定した。これにより、防振材のB/Tを変化
させた場合における床衝撃音低減量が解る。
【0034】この床衝撃音低減量の測定方法は、まずス
ラブ表面に物体を衝突させ発生する床衝撃音を測定し、
これを基準とする。次に乾式二重床を設置しさらにフロ
ーリング仕上げをした床に、上記の物体を同じ条件で衝
突させた場合の床衝撃音を測定し、このときの前記基準
からの衝撃音低減率を算出するものである。
【0035】図4はB/Tを0.5,1.0,1.5,
2.0,2.5,3.0とした防振材を、床下に組み入
れた場合の重量床衝撃音低減量比較(0.5倍の各周波
数帯域の低減量を0とした場合の相対比較)を示してい
る。
【0036】B/Tの比が1.5〜3.0倍であると図
4の如く重量床衝撃音遮断特性が良好なものとなる。
【0037】なお、居住性の目安としては、集中荷重1
00kgf時の加力点から140mm離れた部分の変位
が、二重床上のいずれの位置に於いても6mm以下とく
に3mm以下となることが望ましい。この条件を満たす
には、防振材単体で10→30kgfの荷重に対し相対
変位が2.5mm以下とくに好ましくは1.8mm以下
になればよいことが確認されている。3.0倍の場合は
相対変位が2.5mm以下になることが確認されてい
る。
【0038】本発明の特に好適な一例に係るゴム硬度、
各部の形状・寸法は次の通りである。
【0039】ゴム硬度=Hs70 総高さ=25mm程度 外径=40mm程度 B/T=約17/8=2.125 突起部51、52、53の形状=円柱又は角柱の形状 突起部53の高さT3 =約3mm 突起部53の水平断面積=約28.3mm2 突起部52の高さT2 =約6.5mm 突起部52の水平断面積=約176.7mm2 突起部51の高さT1 =約5mm 突起部51の水平断面積=約502.4mm2 突起部53と突起部52との高さの差=約1.5mm 突起部52と突起部51との高さの差=約1.5mm S1 /SB =51.3% S2 /SB =18.0% S3 /SB =2.3% 図8は別の実施の形態に係る支承用防振材40Aの構成
を示すものであり、(a)図は縦断面図、(b)図は分
解斜視図である。
【0040】この支承用防振材40Aは、中央孔42を
有した上部本体部41Aの下面から第1の突起部51及
び第2の突起部52が突設され、第1の突起部51から
第3の突起部53が突設されている。この第1ないし第
3の突起部51〜53の形状及び寸法は上記実施の形態
と同一である。
【0041】第3の突起部53は下部本体部41Bに連
なっている。この下部本体部41Bは、中央孔42と同
軸的な中央孔42Bを備えている。この支承用防振材4
0Aは、例えば突起部51〜53を本体部41A及び4
1Bの一方に設けておき、これを他方の本体部と接合す
ることにより製造することができる。
【0042】
【発明の効果】以上の通り、本発明の支承用防振材によ
れば、特に重量衝撃音遮断性能と居住性に優れる防振床
を提供できる。また、本発明によれば本体部に中央孔を
設けることによりレベル調整代を確保することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る支承用防振材の構成図であ
る。
【図2】図1の支承用防振材の斜視図である。
【図3】図1の支承用防振材の使用状態を示す側面図と
断面図である。
【図4】支承用防振材の重量床衝撃音遮断性能図であ
る。
【図5】支承用防振材の荷重−変位曲線図である。
【図6】従来例の説明図である。
【図7】別の従来例の説明図である。
【図8】別の実施の形態に係る支承用防振材の構成図で
ある。
【符号の説明】
40,40A 支承用防振材 41 本体部 41A 上部本体部 41B 下部本体部 42,42B 中央孔 51 第1の突起部 52 第2の突起部 53 第3の突起部 60 フランジ付きナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野谷 滋 東京都港区芝1丁目11番11号 日本板硝子 環境アメニティ株式会社内 (72)発明者 阿久津 悟 東京都港区芝1丁目11番11号 日本板硝子 環境アメニティ株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロック状の本体部と、荷重負荷方向に
    突設された突起部とを備えてなり、該突起部には突出高
    さの異なる複数の群が含まれている弾性材料よりなる支
    承用防振材において、 該本体部の荷重負荷方向の厚さBと突起部の各群の高さ
    の和Tとの比B/Tが1.5〜3.0であることを特徴
    とする支承用防振材。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記突起部は前記本
    体部から突設された主突起部と、該主突起部から突設さ
    れた副突起部とからなり、 前記和Tは、各主突起部の本体部からの高さと、副突起
    部の該主突起部からの高さとの和であることを特徴とす
    る支承用防振材。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記主突起部は複数
    の高さT1 の第1の突起部と該第1の突起部よりも高さ
    2 が大きい複数の第2の突起部とからなり、 前記副突起部は該第1の突起部から高さT3 だけ突設さ
    れておりその先端は第2の突起部の先端よりも前記本体
    部から離隔している第3の突起部よりなり、前記和Tは
    1 +T3 であることを特徴とする支承用防振材。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記本体部の荷重負荷方向と垂直方向の断面積をSB
    し、 前記第1の突起部の荷重負荷方向と垂直方向の断面積を
    1 とし、 前記第2の突起部の荷重負荷方向と垂直方向の断面積を
    2 とし、 前記第3の突起部の荷重負荷方向と垂直方向の断面積を
    3 とした場合、 S1 /SB ×100(%)は41.0〜61.5%であ
    り、 S2 /SB ×100(%)は14.4〜21.6%であ
    り、 S3 /SB ×100(%)は2.3〜3.5%であるこ
    とを特徴とする支承用防振材。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項におい
    て、前記突起部の突出方向と平行方向に前記本体部を貫
    通する中央孔が設けられていることを特徴とする支承用
    防振材。
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