JP5227387B2 - サンルーフ装置におけるガイドレールの取り付け構造 - Google Patents

サンルーフ装置におけるガイドレールの取り付け構造 Download PDF

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Description

本発明は、車両のサンルーフ装置に関する。
車両の固定ルーフに開閉自在に設けられるルーフパネルと、このルーフパネルに連結するスライダと、このスライダの車両前後方向の移動をガイドするガイドレールと、を備えたサンルーフ装置の従来例として例えば特許文献1に記載のものが挙げられる。特許文献1には、左右のガイドレール(側部フレーム)が車幅方向に延設する前部フレームおよび後部フレームによって一体に連結された構造が記載されている。これら左右のガイドレールと前部フレームと後部フレームとで一体の矩形フレームが構成されることになるので、サンルーフ装置の剛性が向上する。
特開2005−41362号公報
ガイドレールの内部に塵埃等が溜まるとスライダのスムースな移動に支障をきたすおそれがあることから、そのメンテナンス等を目的として、各ガイドレールは個別に車体から簡単に取り外し可能であることが好ましい。しかし、従来のガイドレールの構造は特許文献1に記載されるように、左右のガイドレールが前部フレームや後部フレームによって一体に形成されているため、個別に取り外すことはできない。
本発明はこのような課題を解決するために創作されたものであり、サンルーフ装置の剛性を確保しつつ、左右のガイドレールを車体から個別に取り外し可能なサンルーフ装置におけるガイドレールの取り付け構造を提供することを目的としている。
前記課題を解決するため、本発明のサンルーフ装置におけるガイドレールの取り付け構造は、車両の固定ルーフに開閉自在に設けられるルーフパネルと、前記ルーフパネルに連結するスライダと、前記スライダの車両前後方向の移動をガイドする左右一対のガイドレールと、を備えたサンルーフ装置において、一対のサイドフレーム部と、各サイドフレーム部の前部同士を連結するフロントフレーム部と、各サイドフレーム部の後部同士を連結するリアフレーム部とを有して、車体フレームに固定されるハウジングフレームを備え、このハウジングフレームの各サイドフレーム部の下面に前記左右一対のガイドレールがボルトの締結によりそれぞれ個別に着脱自在に取り付けられることを特徴とする。
このガイドレールの取り付け構造によれば、一対のサイドフレーム部とフロントフレーム部とリアフレーム部とを有したハウジングフレームを備えることによりサンルーフ装置全体の剛性を確保できる。そして、サイドフレーム部の下面にガイドレールをボルトの締結により着脱自在に取り付けることで、左右のガイドレールを個別に取り外して点検、交換を行うことができる。
また、本発明のサンルーフ装置におけるガイドレールの取り付け構造は、車両の固定ルーフに開閉自在に設けられるルーフパネルと、前記ルーフパネルに連結するスライダと、前記スライダの車両前後方向の移動をガイドする左右一対のガイドレールと、を備えたサンルーフ装置において、一対のサイドフレーム部と、各サイドフレーム部の前部同士を連結するフロントフレーム部と、各サイドフレーム部の後部同士を連結するリアフレーム部とを有して、車体フレームに固定されるハウジングフレームを備え、このハウジングフレームの各サイドフレーム部の下面に前記ガイドレールがボルトの締結により着脱自在に取り付けられ、前記ガイドレールの両側面および底面を覆うように前記ハウジングフレームに着脱自在に取り付けられる排水カバーを備え、該排水カバーは、上部開口の両縁にカバーフランジを有する略ハット形状を呈し、少なくとも一方のカバーフランジが前記ガイドレールに形成されたレールフランジと共締めされることを特徴とする。
このガイドレールの取り付け構造によれば、上方から滴下してくる水滴の排水機能を排水カバーに負担させることができる分、ガイドレールの断面形状設計の自由度が拡がり、ガイドレールの断面形状の簡素化および小型化を図れる。そして、排水カバーの少なくとも一部とガイドレールとを共締めによりハウジングフレームに着脱自在に取り付けることにより、ボルトの締結個数が抑えられ、着脱作業時間の短縮を図れる。
また、本発明のサンルーフ装置におけるガイドレールの取り付け構造は、車両の固定ルーフに開閉自在に設けられるルーフパネルと、前記ルーフパネルに連結するスライダと、前記スライダの車両前後方向の移動をガイドする左右一対のガイドレールと、を備えたサンルーフ装置において、一対のサイドフレーム部と、各サイドフレーム部の前部同士を連結するフロントフレーム部と、各サイドフレーム部の後部同士を連結するリアフレーム部とを有して、車体フレームに固定されるハウジングフレームを備え、このハウジングフレームの各サイドフレーム部の下面に前記ガイドレールがボルトの締結により着脱自在に取り付けられ、前記ルーフパネルと前記スライダとの間にチルト機構を構成するリンク部材が設けられ、このリンク部材は連結ボルトにより前記ルーフパネルに回転自在に取り付けられ、前記連結ボルトを外すことにより、前記スライダを載せた状態で前記ガイドレールを前記ハウジングフレームから取り外し可能であることを特徴とする。
このガイドレールの取り付け構造によれば、スライダごとガイドレールを取り外せることができ、スライダを含むチルト機構周りの点検等を容易に行える。
本発明によれば、サンルーフ装置の剛性を確保しつつ、左右のガイドレールを車体から個別に取り外しでき、ガイドレールの点検、交換を容易に行える。
本発明に係るサンルーフ装置の外観図であり、(a)、(b)はそれぞれルーフパネルが閉じた状態、開いた状態を示す。 本発明に係るサンルーフ装置の平面図である。 チルト機構の側面図である。 チルト機構の側面作用図である。 本発明に係るガイドレールの取り付け構造を示す断面図である。 本発明に係るサンルーフ装置の主な構成部材を示す分解斜視図である。 本発明に係るガイドレールの取り付け構造を示す外観図である。
図1に示すように、サンルーフ装置1は、車両の固定ルーフ2に対して開閉自在に設けられ、開時にはチルトアップして後方に移動するルーフパネル3を備える。さらに固定ルーフ2には、ルーフパネル3の後方に位置するように固定パネル4が配置され、ルーフパネル3の前方に位置するように車幅方向に長尺のフロントガーニッシュ5が取り付けられ、ルーフパネル3および固定パネル4の両側に位置するように前後方向に長尺のサイドガーニッシュ6が取り付けられている。固定パネル4、フロントガーニッシュ5およびサイドガーニッシュ6はいずれも固定ルーフ2に対して固定されている。ルーフパネル3および固定パネル4は例えばガラス製のパネルであり、フロントガーニッシュ5およびサイドガーニッシュ6は例えば樹脂製のパネルである。図3に示すように、ルーフパネル3の縁部にはゴム材等からなるウェザストリップ24が取り付けられ、固定パネル4の前縁にはゴム材等からなるウェザストリップ25が取り付けられている。ルーフパネル3の全閉時、ウェザストリップ24は弾性変形を伴ってウェザストリップ25、フロントガーニッシュ5およびサイドガーニッシュ6に圧接される。
ルーフパネル3は比較的大型で重量のあるパネルであり、開時にはパネルの四隅周りが図2に示す左右の前部スライダ7および後部スライダ8によって重量支持される。閉じた状態のルーフパネル3の側縁部の下方には前部スライダ7の摺動をガイドする前部ガイドレール9が配設され、固定パネル4の側縁部の下方には後部スライダ8の摺動をガイドする後部ガイドレール10が配設されている。前部ガイドレール9、後部ガイドレール10は例えばアルミニウム合金の押出形材から構成される。符号26は室内開口部を示す。図5、図7に示すように、後部ガイドレール10の車両内側寄りの上縁には水平なレールフランジ10Aが形成されている。
図2において、前部スライダ7および後部スライダ8は駆動ワイヤであるプッシュプルケーブル11に連結されている。プッシュプルケーブル11を駆動する駆動モータMはフロントガーニッシュ5の下方に配置され、後記するように図示しないブラケットを介してハウジングフレーム35(図6)に固定される。プッシュプルケーブル11は、駆動モータMと前部ガイドレール9との間においてはガイドパイプ12によりガイドされ、前部ガイドレール9と後部ガイドレール10との間においては接続パイプ13によりガイドされる。
次いで図3を参照してルーフパネル3のチルト機構31の一例を説明する。チルト機構31は、前部スライダ7に形成された第1リフトガイド溝16と、ルーフパネル3の下面に固設された第1パネルブラケット14に取り付けられ、前記第1リフトガイド溝16に摺動係合する第1リフトガイドピン15と、後部スライダ8に形成された第2リフトガイド溝23と、リンクアーム(リンク部材)19と、リンクアーム19の中程に取り付けられ、前記第2リフトガイド溝23に摺動係合する第2リフトガイドピン22と、ルーフパネル3の下面に固設された第2パネルブラケット17に取り付けられ、リンクアーム19の一端を車幅方向の軸周りに回転自在に軸支する第1連結ピン18と、リンクアーム19の他端に取り付けられ、後部ガイドレール10に対し回転自在かつ後部ガイドレール10に沿って移動自在な第2連結ピン21と、を備える。第1パネルブラケット14および第2パネルブラケット17は例えば鋼板等の金属板から構成される。リンクアーム19の一端には長孔20が形成され、第1連結ピン18はこの長孔20に摺動係合する態様でリンクアーム19の一端を回転自在に軸支する。第1連結ピン18は具体的には着脱自在な連結ボルト34から構成される。符号33は連結ボルト34を螺合させるための連結ナットである。
チルト機構31の作用を図4を参照して説明すると、図4(a)に示すルーフパネル3の全閉状態から、駆動モータM(図2)の駆動によりプッシュプルケーブル11(図2)を介して前部スライダ7および後部スライダ8が一体で後方に移動すると、第1リフトガイド溝16、第2リフトガイド溝23の各内壁が第1リフトガイドピン15、第2リフトガイドピン22をそれぞれ上方に押し上げることにより、図4(b)、(c)に示すようにリンクアーム19が起立してルーフパネル3が後上がりにチルトアップする。チルトアップ完了後、さらに前部スライダ7および後部スライダ8が後方に移動すると、第1リフトガイド溝16、第2リフトガイド溝23の各溝端の内壁が第1リフトガイドピン15、第2リフトガイドピン22をそれぞれ後方に押しやることにより、図4(d)に示すようにルーフパネル3が後方に移動する。なお、ルーフパネル3の移動時には、第2パネルブラケット17とリンクアーム19は、図5に示すように固定パネル4とサイドガーニッシュ6との隙間を塞ぐシールリップ32を仮想線で示すように上方に押しのけるようにして通過する。
以下、本発明を後部ガイドレール10の取り付け構造に適用した実施形態について説明する。図6に示すように、サンルーフ装置1は、一対のサイドフレーム部35Aと、各サイドフレーム部35Aの前部同士を連結するフロントフレーム部35Bと、各サイドフレーム部35Aの後部同士を連結するリアフレーム部35Cとを有して、車体フレーム36(図5)に図示しないボルトにより固定される四角形枠のハウジングフレーム35を備える。ハウジングフレーム35の前寄り中央にはルーフパネル3に対応する前開口部35Dが形成され、後寄り中央には固定パネル4に対応する後開口部35Eが形成される。また、サイドフレーム部35Aには、リンクアーム19等を通すためのリンク用開口部35Fが形成されている。
ハウジングフレーム35には、固定パネル4、前部ガイドレール9、後部ガイドレール10、駆動モータM、図示しないシェード装置等が取り付けられ、ルーフパネル3の重量も当然にかかる。つまり、ハウジングフレーム35は、サンルーフ装置1のユニット全体の組み付け剛性を確保するためのコアとなるフレームであり、例えば鋼板等の金属板から構成される。ハウジングフレーム35は、サイドフレーム部35Aとフロントフレーム部35Bとリアフレーム部35Cとが、一枚の板金加工品として一体成形されたものであってもよいし、それぞれ個別に成形したものを溶接やボルト等により一体に組み付けたものであってもよい。
各サイドフレーム部35Aの下面の前寄り、後寄りにそれぞれ前部ガイドレール9、後部ガイドレール10が取り付けられる。図5、図7に示すようにサイドフレーム部35Aの下面には複数のブラケット38が溶接等により取り付けられており、後部ガイドレール10はそのレールフランジ10Aがブラケット38の水平面に下方からあてがわれてボルト39により着脱自在に締結される。リンクアーム19の上端側はリンク用開口部35Fを通ったうえで、連結ボルト34および連結ナット33からなる第1連結ピン18によりルーフパネル3の第2パネルブラケット17に連結される。
本実施形態では、後部ガイドレール10は排水カバー37と共締めされる。図5に示すように、後部ガイドレール10の上方には、固定パネル4とサイドガーニッシュ6との隙間が位置している。この隙間はルーフパネル3が閉じている状態ではシールリップ32により塞がれているが、ルーフパネル3が開いてリンクアーム19が通過するときにはシールリップ32が上方に押しやられるために局所的な隙間が形成されることとなり、車外の水滴や塵埃がこの局所的な隙間から入り込むおそれがある。落下してきた水滴等を全て後部ガイドレール10で受け止めようとすると、後部ガイドレール10に専用の排水溝を設けなければならず、断面形状が複雑となって後部ガイドレール10の大型化につながるおそれがある。これに対して、後部ガイドレール10を囲うように別部材からなる排水カバー37を設ける構造とすることで、後部ガイドレール10周りの配設スペースの増大を抑えることができる。
排水カバー37は、車両前後方向からの断面視において、上部開口の両縁に水平なカバーフランジ37Aを有する略ハット形状を呈している。排水カバー37は、少なくとも一方のカバーフランジ37Aが後部ガイドレール10のレールフランジ10Aと共締めされることにより、後部ガイドレール10の両側面および底面を覆うようにハウジングフレーム35に着脱自在に取り付けられる。本実施形態では、車両内側寄りのカバーフランジ37A1がレールフランジ10Aに下方からあてがわれてボルト39により着脱自在に締結され、車両外側寄りのカバーフランジ37A2は直接ブラケット38にあてがわれてボルト39により着脱自在に締結されている。
以上から、水滴等の一部は後部ガイドレール10に滴下し、残りの水滴は全て排水カバー37により確実に受け止められて、図示しない排水管を介して外部に排水される。後部ガイドレール10に適宜に排水孔(図示せず)を複数形成し、後部ガイドレール10内に滴下した水をこの排水孔から排水カバー37に流すようにしてもよい。なお、図6に示すように、接続パイプ13は排水カバー37の前面に形成された貫通孔を貫通して前部ガイドレール9と後部ガイドレール10とにわたり取り付けられる。
車体フレーム36に固定されているハウジングフレーム35から、後部スライダ8周りや後部ガイドレール10の点検、交換等を目的として後部ガイドレール10を取り外すときには、ボルト39を外して後部ガイドレール10および排水カバー37を若干下げたうえで、リンクアーム19を連結している連結ボルト34を外す。これにより、後部スライダ8、リンクアーム19等のチルト機構31を載せた状態で後部ガイドレール10をハウジングフレーム35から取り外すことができる。
本発明によれば、一対のサイドフレーム部35Aとフロントフレーム部35Bとリアフレーム部35Cとを有した四角形枠のハウジングフレーム35を備えることによりサンルーフ装置1全体の剛性を確保しつつ、サイドフレーム部35Aの下面に後部ガイドレール10をボルト39の締結により着脱自在に取り付けることで、後部ガイドレール10単体の点検、交換が可能になる。
また、後部ガイドレール10の両側面および底面を覆う排水カバー37を設けることにより、落下してくる水滴の排水機能を排水カバー37に負担させることができる分、後部ガイドレール10の断面形状設計の自由度が拡がり、後部ガイドレール10の断面形状の簡素化および小型化を図れる。そして、排水カバー37の少なくとも一部と後部ガイドレール10とを共締めによりハウジングフレーム35に着脱自在に取り付けることにより、ボルトの締結個数が抑えられ、着脱作業時間の短縮を図れる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明した。説明した実施形態は、後部ガイドレール10に本発明を適用した形態であるが、前部ガイドレール9に本発明を適用することも可能である。
1 サンルーフ装置
2 固定ルーフ
3 ルーフパネル
4 固定パネル
7 前部スライダ
8 後部スライダ
9 前部ガイドレール
10 後部ガイドレール
10A レールフランジ
19 リンクアーム(リンク部材)
31 チルト機構
34 連結ボルト
35 ハウジングフレーム
35A サイドフレーム部
35B フロントフレーム部
35C リアフレーム部
36 車体フレーム
37 排水カバー
37A カバーフランジ
38 ブラケット
39 ボルト

Claims (3)

  1. 車両の固定ルーフに開閉自在に設けられるルーフパネルと、
    前記ルーフパネルに連結するスライダと、
    前記スライダの車両前後方向の移動をガイドする左右一対のガイドレールと、
    を備えたサンルーフ装置において、
    一対のサイドフレーム部と、各サイドフレーム部の前部同士を連結するフロントフレーム部と、各サイドフレーム部の後部同士を連結するリアフレーム部とを有して、車体フレームに固定されるハウジングフレームを備え、
    このハウジングフレームの各サイドフレーム部の下面に前記ガイドレールがボルトの締結により着脱自在に取り付けられ、
    前記ガイドレールの両側面および底面を覆うように前記ハウジングフレームに着脱自在に取り付けられる排水カバーを備え、
    該排水カバーは、上部開口の両縁にカバーフランジを有する略ハット形状を呈し、少なくとも一方のカバーフランジが前記ガイドレールに形成されたレールフランジと共締めされることを特徴とするサンルーフ装置におけるガイドレールの取り付け構造。
  2. 車両の固定ルーフに開閉自在に設けられるルーフパネルと、
    前記ルーフパネルに連結するスライダと、
    前記スライダの車両前後方向の移動をガイドする左右一対のガイドレールと、
    を備えたサンルーフ装置において、
    一対のサイドフレーム部と、各サイドフレーム部の前部同士を連結するフロントフレーム部と、各サイドフレーム部の後部同士を連結するリアフレーム部とを有して、車体フレームに固定されるハウジングフレームを備え、
    このハウジングフレームの各サイドフレーム部の下面に前記ガイドレールがボルトの締結により着脱自在に取り付けられ、
    前記ルーフパネルと前記スライダとの間にチルト機構を構成するリンク部材が設けられ、このリンク部材は連結ボルトにより前記ルーフパネルに回転自在に取り付けられ、
    前記連結ボルトを外すことにより、前記スライダを載せた状態で前記ガイドレールを前記ハウジングフレームから取り外し可能であることを特徴とするサンルーフ装置におけるガイドレールの取り付け構造。
  3. 車両の固定ルーフに開閉自在に設けられるルーフパネルと、
    前記ルーフパネルに連結するスライダと、
    前記スライダの車両前後方向の移動をガイドする左右一対のガイドレールと、
    を備えたサンルーフ装置において、
    一対のサイドフレーム部と、各サイドフレーム部の前部同士を連結するフロントフレーム部と、各サイドフレーム部の後部同士を連結するリアフレーム部とを有して、車体フレームに固定されるハウジングフレームを備え、
    このハウジングフレームの各サイドフレーム部の下面に前記左右一対のガイドレールがボルトの締結によりそれぞれ個別に着脱自在に取り付けられることを特徴とするサンルーフ装置におけるガイドレールの取り付け構造。
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