JP5225874B2 - 建具および建具の取付方法 - Google Patents

建具および建具の取付方法

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Description

本発明は、室内外の境界に設けられる枠体を備えた建具および建具の取付方法に関する。
従来、室内外の境界に設けられる枠体を備えた建具は、枠体に障子を取り付ける方法としては、例えば、障子の上端側を下端部側より前方に位置するように傾斜させた姿勢にて上枠のレールが障子の上部に設けられた溝部に挿入されるように障子の上端側を上枠に係合させた後に、障子の下端側を前方に移動させて障子をほぼ鉛直に立て、そのまま降下させて下枠のレールが障子の下部に設けられた溝部に挿入されるように取り付ける、所謂けんどん方式が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭54−93825号公報
しかしながら、枠体には、障子を取り付ける室外側の領域に設けられたレールより、室内側の領域の部位の方が高く形成されて階段状をなす枠体が存在する。このような階段状をなす枠体に、障子を上記のようなけんどん方式にて取り付ける場合には、室内側から取り付けることができないため室外側から取り付けなければならず、作業性が悪いという課題があった。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、階段状をなす枠体であっても室内側からけんどん方式にて障子を取り付けることが可能な建具および建具の取付方法を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の建具は、室内外の境界に設けられる枠体を備えた建具であって、前記枠体は、当該枠体の室内側の領域に形成される室内側開口と、室外側の領域に形成される室外側開口とを有し、前記室外側開口の下縁を形成する部位は前記室内側開口の下縁を形成する部位より低い位置に設けられており、前記室外側開口の下縁を形成する部位の上に配置され、室内側からけんどん方式にて取り付けられる障子が載置される台座部材と、前記障子と前記台座部材とを連結するための連結部材と、を備えたことを特徴とする建具である。
このような建具によれば、室外側開口の下縁の方が室内側開口の下縁より低い枠体であっても、室外側開口の下縁を形成する部材上に台座部材を配置することにより、障子を室内側からけんどん方式にて取り付けることが可能である。また、台座部材上に載置された障子は連結部材にて連結されるので、室内側から取り付けられた障子を、枠体から外れないように保持することが可能である。
かかる建具であって、前記連結部材は、室内側からの操作により前記障子と前記台座部材とを連結または離隔可能であり、前記障子は、前記連結部材の室外側にて当該連結部材を覆う覆い部を有していることが望ましい。
このような建具によれば、室内側から枠体に取り付けた障子を室内側からの操作により台座部材と連結または台座部から離隔することが可能である。このため、障子の取り付けを室内側からの作業だけで行うことが可能である。また、連結部材は室外側にて覆い部に覆われているので、室外側から障子を外すことはできない。このため防犯性に優れた建具を提供することが可能である。
かかる建具であって、前記障子は、閉じた状態で換気可能な通気障子であり、前記通気障子は、四周枠組みされて障子部開口を形成する框体を有し、前記框体に周縁部が室内側から保持された網材が前記障子部開口を覆っており、前記覆い部は、前記網材より下側に設けられていることが望ましい。
このような建具によれば、連結部材を室外側にて覆う覆い部は、障子部開口を覆う網材より下側に設けられているので、網材と覆い部とは見込み方向において干渉しない。このため、網材が設けられた障子部開口を塞ぐことなく、室内側にて連結部材を覆う覆い部を備えることが可能である。
かかる建具であって、前記枠体に取り付けられた前記障子より室外側には、前記室外側開口を前記障子の幅より狭くして、前記障子と見込み方向において重なる突出部を有していることが望ましい。
このような建具によれば、枠体に取り付けられた障子より室外側に、室外側開口を障子の幅より狭くして、障子と見込み方向において重なる突出部を有しているので、たとえ連結部材が外れて障子が台座部材から外れたとしても、室外側に設けられた突出部と障子が接触するため、障子が枠体から外れることを防止することが可能である。
かかる建具であって、前記枠体の室外側の領域にて前記室外側開口の一部を覆うとともに、見付け方向に移動可能な可動障子を有しており、前記可動障子は、前記台座部材が前記枠体上に載置されることにより見付け方向の移動が規制されることが望ましい。
このような建具によれば、室外側の領域に、見付け方向に移動可能な可動障子を備えておいても、台座部材を枠体上に載置することにより可動障子の移動を規制することが可能であり、台座部上に通気障子を載置することにより、固定された可動障子と通気障子とで室外側開口を覆うことが可能である。
かかる建具であって、前記連結部材は、前記台座部材が載置される前記枠体と係合することなく前記障子と前記台座部材とを連結していることが望ましい。
このような建具によれば、障子と台座部材とは枠体に係合することなく連結されているので、連結部材にて障子と台座部材とを連結するために枠体に孔等を設ける必要がない。このため、雨や結露などにより枠体に水分が溜まったとしても、枠体の外周側、すなわち躯体側に水分が進入することを防止することが可能である。
また、室内側の領域に形成される室内側開口と、室外側の領域に形成される室外側開口とを有する枠体の、前記室内側開口の下縁を形成する部位より低い位置に設けられた前記室外側開口の下縁を形成する部位の上に、台座部材を配置する台座配置工程と、前記台座部上に室内側からけんどん方式にて障子を取り付ける障子取付工程と、前記障子と前記台座部材とを連結部材にて連結する連結工程と、を有することを特徴とする建具の取付方法である。
このような建具の取付方法によれば、室外側開口の下縁の方が室内側開口の下縁より低い枠体であっても、障子を室内側からけんどん方式にて取り付けることが可能である。また、台座部材上に載置された障子は連結部材にて連結されるので、室内側から取り付けられた障子が枠体から外れないように保持することが可能である。
本発明によれば、階段状をなす枠体であっても室内側からけんどん方式にて障子を取り付けることが可能な建具および建具の取付方法を提供することが可能である。
本実施形態に係る建具の水平断面図である。 本実施形態に係る建具の縦断面図である。 本実施形態に係る建具におけるガラリユニットの取付方法を説明するための図である。
以下、本発明の一実施形態に係る建具について図面を参照して説明する。
本実施形態の建具1は、室内外の境界に設けられ室内外を連通する開口を形成する枠体10と、図1〜図3に示すように枠体10内に固定され開口の一部を閉塞し、ガラス3が嵌め付けられて見付け方向に移動しないように規制された可動障子としての外障子15と、外障子15にて閉塞されない領域を閉塞可能であり、枠体10に沿って移動自在な内障子16と、内障子16の室外側に配置された障子としての通気可能な通気障子をなすガラリユニット20とを備えた建具1を例に挙げて説明する。
外障子15とガラリユニット20とは、枠体10の室外側の領域10aに設けられ、内障子16は、枠体10の室内側の領域10cに設けられている。また、枠体10は、室外側の領域10aに室外側開口10bと、室内側の領域10cに室内側開口10dとが形成されており、室外側開口10bの下縁を形成する部位は、室内側開口10dの下縁を形成する部位より低い位置に設けられている。本実施形態では、室外側開口10bの下縁を形成する部位は、枠体10の室外側の領域10aに設けられた外側レール12aの上縁であり、室内側開口10dの下縁を形成する部位は、枠体10の室内側の窓縁部10eである。
以下の説明においては、建具1を室内側から見たときに上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向または見付け方向、室内外方向である奥行き方向を見込み方向として示す。
本実施形態の建具1は、枠体10を構成する上枠11と下枠12とに、それぞれ室外側の領域10aおよび室内側の領域10cに見付け方向に沿ってレール11a、11b、12a、12bが見付け方向の全域に渡って設けられている。
枠体10には、室外側の領域10aに、枠体10に設けられた外側レール11a、12aに案内されて本来見付け方向に移動可能な可動障子であって、後述する台座部材30にて移動が規制され、室外側開口10bの左側の領域に配置されている外障子15と、室内側の領域10cに、枠体10に設けられた内側レール11b、12bに案内されて見付け方向に移動可能な内障子16と、外障子15を係止する台座部材30上に載置されて、規制された外障子15と枠体10との間に介在されて開口部を通気可能に覆うガラリユニット20と、が設けられている。
枠体10を構成する右枠14には、枠側アタッチメント18が取り付けられており、枠側アタッチメント18は、枠体10に取り付けられたガラリユニット20の室外側に位置させて室外側開口10bの中央側に突出する突出部としての突出壁部18aが設けられている。
外障子15は、矩形状の框体15aの内側に面材としてのガラス3が設けられ、室外側開口10bの左側の領域に配置されて左の縦枠13に当接された状態にて、下枠12上に配置された台座部材30にて移動不能に枠体10に係止されている。すなわち、外障子15は、台座部材30が外障子15と右枠14との間に両者の間隔を維持するように取り付けられると、室外側開口10bのほぼ半分から左側の領域を閉塞すると共に、見付け方向の移動が規制される。また、台座部材30が取り外された場合には、枠体10の上枠11および下枠12に設けられた外側レール11a、12aに案内されて見付け方向に移動可能に設けられている。
外障子15には、外障子15が左枠13に当接された際に室外側開口10bの中央側に位置する縦框が、室内側の領域10cに設けられた内障子16との召合せ框15bとなる。外障子15の召合せ框15bには、右枠14側に突出する突出部としての突出壁部19aを形成する障子側アタッチメント19が設けられている。障子側アタッチメント19の突出壁部19aと枠側アタッチメント18の突出壁部18aとは見込み方向において同じ位置に設けられて互いに対向する方向に突出している。そして、障子側アタッチメント19の突出壁部19aの先端と枠側アタッチメント18の突出壁部18aの先端との見付け方向における間隔は、ガラリユニット20の見付け方向の幅より狭くなるように構成されている。
台座部材30は、押出成形部材であり、室外側の領域10aにて下枠の外側レール12aの上方に位置し、見付け方向に連通する中空部でなる台座部31と台座部材30を下枠12上に支持するための3本の支持脚部31a、31b、31cと台座部材30上に上方に向かって突出されガラリユニット20と係合するガラリ係合部32とを有している。台座部材30は、3本の支持脚部31a、31b、31cのうちの室内側に設けられた2本の支持脚部31a、31bが下枠12と係合して取り付けられる。台座部材30は取り付けられた状態にて、台座部材30の上面30aが、下枠12の室内側の領域10cに設けられた内側レール12bの上縁とほぼ同じ高さをなすように構成されている。また、上面部33には台座部材30上に載置されるガラリユニット20と連結するためのボルト8が締め込まれるボルト孔(不図示)が形成されている。
ガラリユニット20は、上下2本の横框21、22と見付け方向に間隔を隔てて配置される2本の縦框23、24とが矩形状に枠組みされた框体25を有し、2本の縦框23、24に掛け渡すように、角度を変更不能に固定された複数の羽板26が設けられている。上框21には、上枠11に設けられた外側レール11aが挿入される上溝部21bを有する摺動部材21aが設けられている。
下框22には、見込み方向におけるほぼ中央に室内外を仕切る中央壁部22aを有し、中央壁部22aの下端から室内側にほぼ水平に延出された延出部22bと、延出部22bの室内側の部位が下方に伸ばされた室内側脚部22cと、中央壁部22aの下端から室外側に向かって高さが低くなる傾斜を有する傾斜部22dと、傾斜部22dの室外側の部位が下方に伸ばされた室外側脚部22eと、中央壁部22aの上端から室内側に延出されて、中央壁部22aの室内側の空間の上方を覆う上カバー部22fと、を有している。
ガラリユニット20の下框22の室内側脚部22cと室外側脚部22eとは、ガラリユニット20が台座部材30上に載置された際に、台座部材30が有する3本の支持脚部31a、31b、31cのうちの室内側と室外側とに設けられた2本の支持脚部31a、31cとほぼ直線上に位置するように配置される。また、室外側脚部22eの下端は室内側に延出された下係合部22gを有しており、下係合部22gはガラリユニット20が台座部材30上に載置された際に、台座部材30が有するガラリ係合部32と係合してガラリユニット20の室内側への移動を規制する。延出部22bには、台座部材30とガラリユニット20と連結するためのボルト8が貫通される貫通孔(不図示)が設けられている。
ここで、上溝部21bは、外側レール11aが挿入された状態で上方に持ち上げて外側レール11aの下端を上溝部21bの底に当接させた状態で、ガラリユニット20の下端が下枠12の室内側の領域10cと接触することなく台座部材30のガラリ係合部32の上縁より上方に位置するような深さに形成されている。
矩形状の框体25として枠組みされた框体25の2本の縦框23、24の間には、複数の羽板26が上下方向に間隔を隔てて設けられている。また、矩形状に枠組みされた上下の横框21、22と左右の縦框23、24には、枠組みされた内周側に、室内側に開放された凹部25aが全周に渡って設けられており、室内側にて框体25の内側に形成される障子部開口20aを覆うように張設された防虫用の網材27の周端部と、網材27を固定するための網戸ロープ28とが収容されている。ここで、下框22に設けられた凹部25aは、上カバー部22fと一体に設けられておりため、中央壁部22aより室内側の空間の上部に位置している。
ガラリユニット20の取り付け方法は、まず、室外側の領域10aに設けられた外障子15を室内側から見て左側の領域に移動させ、左側の縦枠13に当接させておく。このとき、右枠14には枠側アタッチメント18が、外障子15の召合せ框15bには框側アタッチメント19がそれぞれ固定されている。
次に、室外側の領域10aの下枠12上であって外障子15と右枠14との間に台座部材30を配置する(台座配置工程)。台座部材30が取り付けられることにより外障子15は見付け方向の移動が規制される。
次に、室内側からガラリユニット20の上端側が下端側より室外側に位置するように傾斜させつつ枠体10内の開口に進入させ、外側レール11aをガラリユニット20の上溝部21bに挿入させる。その後、ガラリユニット20を上方に持ち上げつつ下端部側を室外側に移動させて、台座部材30上にて降下させて、所謂けんどん方式にてガラリユニット20を台座部材30上に載置する(障子取付工程)。
その後、連結部材としてのボルト8を室内側からガラリユニット20の貫通孔に貫通させて台座部材30のボルト孔に締め込んでガラリユニット20と台座部材30とを連結する(連結工程)。
本実施形態の建具1によれば、室外側開口10bの下縁となる外側レール12aの上縁の方が室内側開口10dの下縁となる窓縁部10eの上面より低い枠体10であっても、室外側開口10bの下縁を形成する外側レール12a上に台座部材30を配置することにより、ガラリユニット20を室内側からけんどん方式にて取り付けることが可能である。また、台座部材30上に載置されたガラリユニット20はボルト8にて台座部材30と連結されるので、室内側から取り付けられたガラリユニット20が枠体10外れないように保持することが可能である。
また、室内側から枠体10に取り付けたガラリユニット20を室内側からの操作により台座部材30と連結または台座部材30から離隔することが可能である。このため、ガラリユニット20の着脱作業を室内側からの作業だけで行うことが可能である。また、ガラリユニット20と台座部材30とを連結しているボルト8は覆い部としての上カバー部22f及び中央壁部22aにより囲まれており、室外側から操作不能なので、室外側からガラリユニット20を外すことはできない。このため防犯性に優れた建具1を提供することが可能である。
また、網材27は、ボルト8を室外側から操作不能に覆い、ボルト8が配置される中央壁部22aより室内側の空間の上部を覆う上カバー部22fに設けられた凹部25aに取り付けられているので、網材27と中央壁部22a及び上カバー部22fとは見込み方向において干渉しない。このため、網材27が設けられた障子部開口20aを塞ぐことなく、室内側から操作可能なボルト8を覆うことが可能である。
また、枠体10に取り付けられたガラリユニット20より室外側に、室外側開口10bの幅をガラリユニット20の幅より狭くする、障子側アタッチメント19の突出壁部19aと枠側アタッチメント18の突出壁部18aとを有しているので、たとえボルト8が外れてガラリユニット20が台座部材30から外れたとしても、ガラリユニット20は室外側に設けられた突出壁部18a、19aに接触するため、ガラリユニット20が室外側に外れることを防止することが可能である。
また、室外側の領域10aに、本来見付け方向に移動可能な外障子15を備えておいても、台座部材30により外障子15の移動を規制して移動しない構成として、台座部材30上にガラリユニット20を載置することにより、外障子15とガラリユニット20とにて室外側開口10bを覆うことが可能である。
また、ガラリユニット20と台座部材30とは枠体10に係合することなく連結されているので、ボルト8にてガラリユニット20と台座部材30とを連結するために枠体10に孔等を設ける必要がない。このため、雨や結露などにより枠体10に水分が溜まったとしても、枠体10より外周側、すなわち躯体側に水分が進入することを防止することが可能である。
また、本実施形態の建具1の取付方法によれば、室外側開口10bの下縁の方が室内側開口10dの下縁より低い枠体10であっても、ガラリユニット20を室内側からけんどん方式にて取り付けることが可能である。また、台座部材30上に載置されたガラリユニット20をボルト8にて連結するので、室内側から取り付けられたガラリユニット20が外れないように保持することが可能である。
上記実施形態においては、外障子15の右に設けられる障子をガラリユニット20としたが、これに限らず、面格子などの面材を備えた形態であっても構わない。
上記実施形態においては、ガラリユニット20が備える複数の羽板26が、角度を変更不能に固定されている例について説明したが、複数の羽板は回動自在に支持されていても良い。
また、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 建具、8 ボルト、10 枠体、10a 室外側の領域、10b 室外側開口、10c 室内側の領域、10d 室内側開口、10e 窓縁部、12a 外側レール、12b 内側レール、15 外障子(可動障子)、15a 框体、16 内障子、18 枠側アタッチメント、18a 突出壁部、19 框側アタッチメント、19a 突出壁部、20 ガラリユニット、20a 障子部開口、22a 中央壁部、22f 上カバー部、27 網材、30 台座部材

Claims (7)

  1. 室内外の境界に設けられる枠体を備えた建具であって、
    前記枠体は、当該枠体の室内側の領域に形成される室内側開口と、室外側の領域に形成される室外側開口とを有し、前記室外側開口の下縁を形成する部位は前記室内側開口の下縁を形成する部位より低い位置に設けられており、
    前記室外側開口の下縁を形成する部位の上に配置され、室内側からけんどん方式にて取り付けられる障子が載置される台座部材と、
    前記障子と前記台座部材とを連結するための連結部材と、
    を備えたことを特徴とする建具。
  2. 請求項1に記載の建具であって、
    前記連結部材は、室内側からの操作により前記障子と前記台座部材とを連結または離隔可能であり、
    前記障子は、前記連結部材の室外側にて当該連結部材を覆う覆い部を有していることを特徴とする建具。
  3. 請求項2に記載の建具であって、
    前記障子は、閉じた状態で換気可能な通気障子であり、
    前記通気障子は、四周枠組みされて障子部開口を形成する框体を有し、
    前記框体に周縁部が室内側から保持された網材が前記障子部開口を覆っており、
    前記覆い部は、前記網材より下側に設けられていることを特徴とする建具。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の建具であって、
    前記枠体に取り付けられた前記障子より室外側には、前記室外側開口を前記障子の幅より狭くして、前記障子と見込み方向において重なる突出部を有していることを特徴とする建具。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の建具であって、
    前記枠体の室外側の領域にて前記室外側開口の一部を覆うとともに、見付け方向に移動可能な可動障子を有しており、
    前記可動障子は、前記台座部材が前記枠体上に載置されることにより見付け方向の移動が規制されることを特徴とする建具。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の建具であって、
    前記連結部材は、前記台座部材が載置される前記枠体と係合することなく前記障子と前記台座部材とを連結していることを特徴とする建具。
  7. 室内側の領域に形成される室内側開口と、室外側の領域に形成される室外側開口とを有する枠体の、前記室内側開口の下縁を形成する部位より低い位置に設けられた前記室外側開口の下縁を形成する部位の上に、台座部材を配置する台座配置工程と、
    前記台座部上に室内側からけんどん方式にて障子を取り付ける障子取付工程と、
    前記障子と前記台座部材とを連結部材にて連結する連結工程と、
    を有することを特徴とする建具の取付方法。
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