JP5133179B2 - 建具 - Google Patents

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本発明は、框の端部同士を互いに突き合わせて矩形状に接合した框体を有する障子が枠体に沿ってスライド自在に設けられた建具に関する。
従来、同一の断面形をなす上框、下框、戸先框、召合せ框の各端部を45度に切断して方形状に連結した框本体を備えた障子が面内方向に移動自在に窓枠に装着された引き違い窓が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような引き違い窓では、内障子と外障子との間の気密を確保するために、召合せ框とは別部材にて形成され、互いに対向する召合せ框のうちの一方に当接されるヒレ状の召合せシール材が他方の召合せ框に取り付けられている。
特許第3138858号明細書
しかしながら、内障子と外障子との間の気密を確保するためのヒレ状の召合せシール材が、召合せ框とは別部材にて形成されていると、組み立てや在庫管理等が煩雑になるとともに部材点数が増えることによりコストが高騰する虞があるという課題がある。また、召合せシール材が召合せ框と別部材なので、部品精度や組み立て誤差等により十分な気密性が得られない虞がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、組み立て易く、召合せ部の高い気密性を備えた安価な建具を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の建具は、両端部を斜めに切断した4本の框の端部同士を互いに突き合わせて矩形状に接合した框体を有し、前記4本の框のうちの一の框を召合せ框とする障子が、枠体に沿ってスライド自在に設けられた建具であって、前記框体には前記障子がスライドする際に前記枠体と摺動する摺動部材が、前記召合せ框と当該召合せ框と隣接する框との接合部に取り付けられており、前記召合せ框は、前記障子を閉じた際に他の部材と対向する召合せ面に、長手方向に沿って一体に設けられた溝部に取り付けられた気密部材を有し、前記摺動部材には、前記溝部と上下方向に繋がるように溝状の気密部材取付部が形成されており、前記召合せ框に取り付けられた前記気密部材が、前記召合せ框と前記摺動部材とに掛け渡されて前記長手方向に連続するように前記気密部材取付部けられていることを特徴とする建具である。
このような建具によれば、障子を閉じた際には、召合せ框に設けられた気密片または気密部材と、摺動部材の気密片と気密部材とを長手方向に連続されて設けることができるので、召合せ部の高い気密性を備えることが可能である。また、両端部を斜めに切断した4本の框の端部同士を互いに突き合わせて矩形状に接合した框体では、召合せ框に設けられた気密片または気密部材だけでは、障子の端部まで気密性を備えることは難しいが、摺動部材に気密片または気密部材を備えて、召合せ框側の気密片または気密部材と連続させることにより、容易に高い気密性を備えることが可能である。このとき、召合せ框の気密片または気密部材と連続するように配置される気密片または気密部材は、障子がスライドする際に枠体と摺動する摺動部材に設けられているので、摺動部材を取り付けるだけで、召合せ部の気密性を備えることが可能である。このため障子の組み立てが容易であるとともに、部品点数を減らして安価な建具を実現することが可能である。
また、召合せ面の気密片または気密部材と、摺動部材の気密片または気密部材とが、長手方向と交差する方向において重複するので、召合せ框と摺動部材との境界部においても高い気密性を備えることが可能である。
かかる建具であって、前記摺動部材は、前記召合せ框と当該召合せ框と隣接する框との接合部に形成される開口を塞ぐことが望ましい。
このような建具によれば、召合せ框と当該召合せ框と隣接する框との接合部にたとえ開口が形成されたとしても摺動部材により塞がれるので、召合せ框や隣接する框の端部を覆う、所謂端部キャップ等を備えることなく、框内部への水分や外気の進入を防止することが可能である。
かかる建具であって、前記摺動部材には、前記障子が前記枠体から外れることを防止するための外れ防止部材が設けられていることが望ましい。
このような建具によれば、摺動部材に外れ防止部材が設けられているので、摺動部材を取り付けるだけで、障子が枠体から外れることを防止する機能を備えることが可能である。
本発明によれば、組み立て易く、召合せ部の高い気密性を備えた安価な建具を提供することが可能である。
まず、本発明の参考となる技術を説明するための建具について図面を参照して説明する。
本発明の参考となる建具1は、図1、図2に示すような、見付け方向に沿ってレール11a、12aを備えた枠体としての窓枠10に、内障子20と外障子25とがレール11a、12aに沿ってスライド可能に設けられた引き違い窓用の建具1である。
この建具1は、同一の断面形状をなす樹脂製の成形部材でなる上框21、26、下框22、27、戸先框23、28と、これらと断面形状が一部異なる樹脂製の成形部材でなる召合せ框24、29の各端部を45度に切断して矩形状に接合した框体30を備えた内障子20と外障子25とが見付け方向に移動自在に窓枠10に装着されている。
上框21、26、下框22、27、戸先框23、28は、図1、図2に示すように、框体30の外周側となる部位に窓枠10側に向かって開放された溝部30aを有し、溝部30a内の開放端側には、相対向する面に互いに対向する側に向かって突出するように毛状の気密部材38が取り付けられている。
窓枠10の内周側には、窓枠10にて形成されている空間側に向かって突出する突出部10aが、全周に渡って繋がって設けられている。上枠11及び下枠12に設けられた突出部10aは、内障子20及び外障子25のレール11a、12aをなし、左右の縦枠13に設けられた突出部10aは、障子20、25を閉めた際に、内障子20及び外障子25の戸先框23、28と係合する係合部13aとなる。このため、全周に渡って設けられた突出部10aは、見込み方向に間隔を隔てて、内障子用と外障子用として設けられている。
そして、窓枠10に内障子20と外障子25とが装着された際には、内障子20と外障子25との上框21、26及び下框22、27の溝部30aに窓枠10のレール11a、12aが収容され、障子20、25を閉じた際には、内障子20と外障子25との戸先框23、28の溝部30aに縦枠13、14の係合部13aが収容される。そして、収容されたレール11a、12a及び係合部13aには、溝部30aに設けられた毛状の気密部材38の先端が当接されることにより、内障子20及び外障子25の上框21、26、下框22、27、戸先框23、28と窓枠10との間が気密となる。
内障子20と外障子25の召合せ框24、29は、断面が矩形状をなす中空の框本体部24a、29aが、見込み方向に適宜な間隔を隔てるように配置されている。また、内障子20と外障子25の召合せ框24、29は、障子20、25を閉めた際にも露出されるため、意匠性を考慮して外周部に溝部は設けられておらず、平坦に形成されている。
内障子20の召合せ框24には、框本体部24aの室外側に、見付け方向のほぼ中央と繋がって上框21、下框22、戸先框23の室外側の面より突出されてほぼ平行をなす室外側壁部24bが一体に設けられている。また、外障子25の召合せ框29には、框本体部29aの室内側に、外周縁部と繋がって上框26、下框27、戸先框28の室内側の面より室内側に突出されてほぼ平行をなす室内側壁部29bが一体に設けられている。これら内障子20の室外側壁部24bと外障子25の室内側壁部29bとは、障子20、25を閉めた際に、室外側壁部24bが室内側壁部29bより室外側に位置して互いの一部が見込み方向に重なるように形成されている。
外障子25の召合せ框29には、框本体部29aと室内側壁部29bとの室内に臨む面に、毛状の気密部材38が取り付けられる溝部としての気密部材取付部29cが召合せ框29の長手方向に沿って召合せ框29の全域に、一体に設けられている。
毛状の気密部材38は、帯状の台座部の一方の面にほぼ垂直に植毛されてブラシ状をなしており、台座部が気密部材取付部29cに収容されて取り付けられると、框本体部29aと室内側壁部29bとの室内に臨む面29dから内障子20の召合せ框24に向かって突出するように毛状の気密部材38が配置される。そして、障子20、25を閉めた際には、外障子25の框本体部29aに取り付けられた気密部材38が内障子20の室外側壁部24bに当接し、室内側壁部29bに取り付けられた気密部材38が内障子20の框本体部24aに当接される。ここで、障子20、25を閉じた際に、外障子25の召合せ框29と対向する他の部材は内障子20であり、内障子20と対向する召合せ面は、框本体部29aと室内側壁部29bとの室内に臨む面29dである。
このように、内障子20の召合せ框24は、外周部に溝部が設けられていない点、室外側壁部24bを有する点が少なくとも上框21、下框22、戸先框23と相違している。また、外障子25の召合せ框29は、外周部に溝部が設けられていない点、室内側壁部29bを有する点、框本体部29aと室内側壁部29bとに気密部材取付部29cが設けられている点が少なくとも上框26、下框27、戸先框28と相違している。
このような召合せ框29と上框26とを、互いに45度にて切断した端部同士を突き合わせて接合しただけでは、図3において摺動部材50が取り付けられていない状態のように、気密部材38が框体30の端部まで設けられず、気密性が低下する。このため、本発明の参考となる建具1には、外障子25がスライドする際に窓枠10のレール11a、12aと摺動する摺動部材50に、召合せ框29に設けられた気密部材38と長手方向に連続するように気密片55が設けられている。本発明の参考となる建具1では、外障子25に設けられた気密部材38及び気密片55が内障子20に当接されて気密性を備える構成としている。
このため、以下では、気密部材38及び気密片55が設けられている外障子25について説明するが、内障子20に気密部材38及び気密片55が設けられる場合には、室内外方向が以下の説明とは逆になる。また、摺動部材は、各召合せ框24、29の上端部と下端部とにそれぞれ設けられているが、ここでは上端部側に設けられた摺動部材50を例に挙げて説明する。
摺動部材50は、図3に示すように、上框26の溝部30aに嵌合されてレール11aが収容される摺動部51と、摺動部51の下方に設けられた外れ防止部材収容部52と、召合せ框29の外周部に当接される外周当接部53と、外周当接部53の室内側に設けられ見付け方向に延出された延出部54と、延出部54の室内側に突出され延出部54より下方に延びて可撓性を有しヒレ状をなす2枚の気密片55と、を有している。
摺動部51は、上框21の溝部30aの内周に沿うように断面がU字状をなしており、所謂倹飩方式にて外障子25が装着されるため、摺動部51内に収容されたレール11aの下面11c(図1)が摺動部51の底面51aと間隔を隔てて配置されるように形成されている。
外周当接部53は、摺動部51と繋がって設けられており、摺動部51とともに上框26と召合せ框29との接合部となる框体30の角部を外側から覆っている。このため、45度に切断された端部が突き合わされた上框26と召合せ框29との接合部に、框体30の内外を連通するような開口が生じたとしても、摺動部材50を取り付けることにより開口を覆うことが可能である。
外れ防止部材収容部52は、摺動部51の下方に繋がって形成されており、上下方向に貫通して摺動部51内と連通する中空部を有している。中空部内には、ほぼ板状をなす外れ防止部材56が上下方向に移動可能に設けられており、見付け方向に挿通されるビス60にて所定の位置にて固定可能に設けられている。
外れ防止部材56は、外障子25が取り外されている状態では、ビス60が緩められて自重により下方に位置し摺動部51内には突出していない。そして、外障子25を装着した後に、図4に示すように、外れ防止部材56を上方に持ち上げてレール11aの下面11cに近接した状態でビス止めすることにより外障子25の上方への移動を規制し、外障子25がレール11aから外れることを防止する。このような外れ防止部材56は、下端部側の摺動部材には設けられていない。
延出部54は、摺動部材50が取り付けられると、図5に示すように、召合せ框29に設けられた室内側壁部29bの上部を覆い、室内側壁部29bの召合せ面29dと繋がる平面を形成するように配置され、延出部54に設けられた気密片55は延出部54より下方に延びた部位が室内側壁部29bの室内側に配置される。2枚の気密片55は、薄肉状をなして見付け方向に間隔を隔てて設けられており、2枚の気密片55間の下端側には、召合せ框29に設けられた気密部材38が入り込んでいる。すなわち、召合せ框29の気密部材38の摺動部材50側の端(上端)は、摺動部材50の気密片55の召合せ框29側の端(下端)より摺動部材50側(上側)に位置している。
本発明の参考となる建具1によれば、外障子25の召合せ框29に設けられた気密部材38と、摺動部材50の気密片55とが長手方向すなわち上下方向に連続しているので、障子20、25を閉じた際には、外障子25の召合せ框29の気密部材38及び摺動部材50の気密片55が内障子20の框体30に当接して内障子20と外障子25との間を閉塞するので召合せ部に高い気密性を備えることが可能である。本発明の参考となる建具1においては、召合せ框29の上端部に設けられた摺動部材50を例に挙げて説明したが、摺動部材は召合せ框29の下端部にも設けられているので、内障子20と外障子25の召合せ部を框体30の上端部から下端部の全域に渡って高い気密性を備えることが可能である。
このとき、両端部を斜めに切断した4本の框26、27、28、29の端部同士を互いに突き合わせて矩形状に接合した上記のような框体30では、召合せ框29に設けられた気密部材38は框体30の端部まで達していないので、召合せ框29に設けた気密部材38だけでは、外障子25の端部まで気密性を備えることは難しい。ところが、本発明の参考となる建具1のように摺動部材50に気密片55を設けて、召合せ框29の気密部材38と連続させることにより、より確実に気密性を備えることが可能である。
さらに、召合せ框29の気密部材38の上端38aは、摺動部材50の気密片55の下端55aより上方に位置しているので、召合せ框29の気密部材38と摺動部材50の気密片55とが、長手方向と交差する水平方向において重複するので、召合せ框29と摺動部材50との境界部においても高い気密性を備えることが可能である。
また、召合せ框29の気密部材38と連続するように配置される気密片55は、外障子25がスライドする際に窓枠10のレール11aと摺動する摺動部材50に設けられているので、摺動部材50を取り付けるだけで、召合せ部の気密性を備えることが可能である。このため外障子25の組み立てが容易であるとともに、部品点数を削減して安価な建具1を実現することが可能である。
また、摺動部材50は、召合せ框29と当該召合せ框29と隣接する上框26との接合部を覆うように取り付けられるので、たとえ召合せ框29と上框26との接合部に開口が形成されたとしても、摺動部材50を取り付けることにより開口を塞ぐことが可能である。このため、召合せ框29や上框26の端部を覆うための所謂端部キャップ等を備えることなく、框内部への水分や外気の進入を防止することが可能である。
また、摺動部材50には外れ防止部材56が設けられているので、摺動部材50を取り付けるだけで、外障子25が窓枠10から外れることを防止する機能を備えることが可能である。
本発明の参考となる上記建具1は、本発明の理解を容易にするためのものである
本発明の参考となる上記建具1においては、上框21、26、下框22、27、戸先框23、28、召合せ框24、29をいずれも樹脂製としたが、これに限らず、例えばアルミニウム製であっても構わない。また、各框の両端部を45度に切断した例について説明したが、必ずしも45度でなくとも、突き合わせた際に所望の角度をなすように適宜な角度にて斜めに切断した形態であっても構わない。
本発明の参考となる上記建具1おいては、外障子25側に気密部材38と気密片55とを備えた例について説明したが、内障子20側に気密部材38と気密片55とが設けられていても良いし、内障子20と外障子25とにそれぞれ気密部材38と気密片55が設けられている構成であっても良い。
また、本発明の参考となる上記建具1においては、召合せ框29側に気密部材38を設け、摺動部材50に気密片55を設けた例について説明したが、召合せ框に気密片を設け、摺動部材側に気密部材を設けても構わない。さらに、召合せ框側及び摺動部材にいずれも気密片を設けた形態であっても、また、いずれも気密部材を設けた形態であって構わない。
本発明の一実施形態の建具は、召合せ框及び摺動部材にいずれも気密部材を設ける場合に、召合せ框及び摺動部材にそれぞれ溝状の気密部材取付部を上下方向に繋がるように形成し、繋がった気密部材を召合せ框と摺動部材とに掛け渡すように設けている
上記実施形態においては気密部材として毛状の気密部材38を例に説明したが、これに限るものではない。また、上記実施形態のような毛状の気密部材にヒレ状の気密片が一体に設けられた気密部材を用いても良い。
また、上記実施形態においては、障子が左右方向に移動可能な引き違い窓用の建具を例に挙げて説明したが、片引き窓や、開口枠内を移動障子が垂直方向に移動可能に設けられた上げ下げ窓であっても構わない。
発明の参考となる建具の縦断面図である。 発明の参考となる建具の平断面図である。 框体に取り付けられる摺動部材を示す斜視図である。 外れ防止部材の機能を説明するための図である。 摺動部材が取り付けられた框体を閉めず正面図である。
1 建具、10 窓枠、11 上枠、11a レール、20 障子、20 内障子、
21 上框、22 下框、23 戸先框、24 召合せ框、25 外障子、
26 上框、27 下框、28 戸先框、29 召合せ框、29a 框本体部、
29b 室内側壁部、29d 室内に臨む面、30 框体、38 気密部材、
38a 上端、50 摺動部材、51 摺動部、55 気密片、55a 下端

Claims (3)

  1. 両端部を斜めに切断した4本の框の端部同士を互いに突き合わせて矩形状に接合した框体を有し、前記4本の框のうちの一の框を召合せ框とする障子が、枠体に沿ってスライド自在に設けられた建具であって、
    前記框体には前記障子がスライドする際に前記枠体と摺動する摺動部材が、前記召合せ框と当該召合せ框と隣接する框との接合部に取り付けられており、
    前記召合せ框は、前記障子を閉じた際に他の部材と対向する召合せ面に、長手方向に沿って一体に設けられた溝部に取り付けられた気密部材を有し、
    前記摺動部材には、前記溝部と上下方向に繋がるように溝状の気密部材取付部が形成されており、前記召合せ框に取り付けられた前記気密部材が、前記召合せ框と前記摺動部材とに掛け渡されて前記長手方向に連続するように前記気密部材取付部に設けられていることを特徴とする建具。
  2. 請求項1に記載の建具であって、
    前記摺動部材は、前記召合せ框と当該召合せ框と隣接する框との接合部に形成される開口を塞ぐことを特徴とする建具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の建具であって、
    前記摺動部材には、前記障子が前記枠体から外れることを防止するための外れ防止部材が設けられていることを特徴とする建具。
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