JP5223838B2 - ステアリング装置 - Google Patents

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Description

本発明はステアリング装置、特に、アウターコラムとインナーコラムが軸方向に摺動可能に嵌合することによって、ステアリングホイールのテレスコピック位置の調整を行うとともに、二次衝突時に、ステアリングホイールが車体前方側にコラプス移動して衝撃荷重を吸収するようにしたステアリング装置に関する。
二次衝突時にコラプス移動するステアリング装置では、特許文献1に開示されているように、カプセルを車体に固定し、このカプセルと車体取付けブラケットのフランジ部を、合成樹脂の剪断ピンで連結している。このような構成によって、衝突時の衝撃で剪断ピンが剪断し、車体取付けブラケットのフランジ部が車体前方側に移動してカプセルから離脱し、衝突時の衝撃エネルギーを吸収して、運転者の安全を確保するようにしている。
このようなカプセルを備えたステアリング装置では、二次衝突時に車体取付けブラケットのフランジ部が車体前方側に移動すると、カプセルは車体側に残り、フランジ部がカプセルから離脱する。その結果、コラム及びステアリングホイールが車体から離れて車体下方側に脱落する。そのため、カプセルから離脱後のコラムの円滑なコラプス移動が損なわれて、衝突時の衝撃エネルギーの吸収が不十分になる恐れがある。また、ステアリングホイールが車体下方側に脱落するため、二次衝突後のステアリングホイールの操作が出来なくなる。
フランジ部がカプセルから離脱した時に、ステアリングホイールが車体から離れて車体下方側に脱落するのを防ぐための対策として、ステアリング装置を車体に取り付ける時に、案内部材をカプセルと共締めし、この案内部材によって、コラプス移動距離の全長にわたって、車体取付けブラケットを案内することが考えられる。しかし、ステアリング装置を出荷してから車体に取り付けるまでの輸送中に、案内部材がステアリング装置から脱落したり、カプセルに対して位置がずれてしまうと、ステアリング装置の車体への組み付け性が低下する恐れがあった。
実開平3−43076号公報
本発明は、ステアリング装置の輸送中に、案内部材がカプセルから脱落したり、カプセルに対して位置がずれてしまうことを防止して、ステアリング装置の車体への組み付け性を向上させるとともに、二次衝突時の衝撃エネルギーの吸収を円滑に行わせ、二次衝突後のステアリングホイールの操作を可能にしたステアリング装置を提供することを課題とする。
上記課題は以下の手段によって解決される。すなわち、第1番目の発明は、車体後方側にステアリングホイールを装着可能なステアリングシャフト、上記ステアリングシャフトを回転可能に軸支するコラムに取付けられた車体取付けブラケット、上記車体取付けブラケットのフランジ部を挟持する上挟持板と下挟持板を有し、車体に固定可能なカプセル、車体前方側への所定の衝撃力で上記カプセルから離脱可能に、上記フランジ部をカプセルに連結する連結手段、上記カプセルに車体後方側が係合し、車体前方側が、上記フランジ部の車体前方側端面に形成された貫通孔を通り、フランジ部のコラプス移動距離よりも車体前方側に長く延びる案内部を備えた案内部材、上記カプセルを車体上下方向と車体前後方向の両方から挟持して、上記案内部材の車体後方側をカプセルに係合するためにこの案内部材に形成された係合部を備え、上記案内部が上記フランジ部をコラプス移動端まで案内することを特徴とするステアリング装置である。
第2番目の発明は、第1番目の発明のステアリング装置において、上記案内部材の車体後方側にはボルト孔が形成され、上記カプセルと共に案内部材の車体後方側が車体に固定可能なことを特徴とするステアリング装置である。
第3番目の発明は、第2番目の発明のステアリング装置において、上記案内部材の車体後方側には、上記ボルト孔の車体後方側に、上記カプセルの車体後方端を車体上下方向から挟持する係合部が形成され、上記ボルト孔の車体前方側に、上記カプセルの車体前方端に係合する係合部が形成されていることを特徴とするステアリング装置である。
第4番目の発明は、第2番目の発明のステアリング装置において、上記案内部材の車体後方側には、上記ボルト孔の車体前方側に、上記カプセルの車体前方端を車体上下方向から挟持する係合部が形成され、上記ボルト孔の車体後方側に、上記カプセルの車体後方端に係合する係合部が形成されていることを特徴とするステアリング装置である。
本発明のステアリング装置は、カプセルに車体後方側が係合し、車体前方側がフランジ部の車体前方側端面に形成された貫通孔を通り、フランジ部のコラプス移動距離よりも車体前方側に長く延びる案内部を備えた案内部材と、カプセルを車体上下方向と車体前後方向の両方から挟持して、案内部材の車体後方側をカプセルに係合する係合部とを備え、案内部がフランジ部をコラプス移動端まで案内する。
従って、ステアリング装置の輸送中に、案内部材がカプセルから脱落したり、カプセルに対して位置がずれてしまうことが防止され、ステアリング装置の車体への組み付け性が向上するとともに、二次衝突時の衝撃エネルギーの吸収が円滑に行われ、二次衝突後のステアリングホイールの操作が可能になる。
本発明の実施例1のステアリング装置の全体斜視図である。 本発明の実施例1のステアリング装置の要部を車体側方側から見た側面図である。 図2のK矢視図である。 図2のA−A断面図である。 本発明の実施例1の案内部材をカプセルに組み付けた状態を示す組立図であって、(1)は車体上方側から見た平面図、(2)は(1)のB−B断面図である。 (1)は図5(2)のL部拡大断面図、(2)は図5(2)のM部拡大断面図である。 本発明の実施例1の案内部材単体を示す部品図であって、(1)は案内部材の正面図、(2)は(1)の平面図、(3)は(2)の右側面図、(4)は(1)のN部拡大断面図、(5)は(1)のP部拡大断面図である。 本発明の実施例1のカプセル単体を示す部品図であって、(1)はカプセルの正面図、(2)は(1)の左側面図、(3)は(2)の左側面図、(4)は(3)の平面図、(5)は(1)のC−C断面図、(6)は(5)のQ部拡大断面図である。 本発明の実施例2のステアリング装置の要部を車体側方側から見た側面図である。 図9のR矢視図である。 図9のD−D断面図である。 本発明の実施例2の案内部材をカプセルに組み付けた状態を示す組立図であって、(1)は車体上方側から見た平面図、(2)は(1)のE−E断面図である。 (1)は図12(2)のS部拡大断面図、(2)は図12(2)のT部拡大断面図である。 本発明の実施例2の案内部材単体を示す部品図であって、(1)は案内部材の正面図、(2)は(1)の平面図、(3)は(2)の右側面図、(4)は(1)のU部拡大断面図、(5)は(1)のV部拡大断面図である。 本発明の実施例2のカプセル単体を示す部品図であって、(1)はカプセルの正面図、(2)は(1)の左側面図、(3)は(2)の左側面図、(4)は(3)の下面図、(5)は(1)のF−F断面図、(6)は(5)のW部拡大断面図である。
以下の実施例では、ステアリングホイールのチルト位置とテレスコピック位置の両方の調整を行うチルト・テレスコピック式のステアリング装置に本発明を適用した例について説明する。
図1は本発明の実施例1のステアリング装置の全体斜視図であり、コラムアシスト型ラックピニオン式パワーステアリング装置である。図1に示すコラムアシスト型ラックピニオン式パワーステアリング装置は、ステアリングホイール101の操作力を軽減するために、コラム105に取付けた操舵補助部(電動アシスト機構)102の操舵補助力をステアリングシャフトに付与し、中間シャフト106を介して、ラックピニオン式のステアリングギヤ103のラックを往復移動させ、タイロッド104を介して舵輪を操舵する方式のパワーステアリング装置である。
図2は本発明の実施例1のステアリング装置の要部を車体側方側から見た側面図、図3は図2のK矢視図、図4は図2のA−A断面図である。図5は本発明の実施例1の案内部材をカプセルに組み付けた状態を示す組立図であって、(1)は車体上方側から見た平面図、(2)は(1)のB−B断面図である。図6(1)は図5(2)のL部拡大断面図、図6(2)は図5(2)のM部拡大断面図である。
図7は本発明の実施例1の案内部材単体を示す部品図であって、(1)は案内部材の正面図、(2)は(1)の平面図、(3)は(2)の右側面図、(4)は(1)のN部拡大断面図、(5)は(1)のP部拡大断面図である。図8は本発明の実施例1のカプセル単体を示す部品図であって、(1)はカプセルの正面図、(2)は(1)の左側面図、(3)は(2)の左側面図、(4)は(3)の平面図、(5)は(1)のC−C断面図、(6)は(5)のQ部拡大断面図である。
図2から図4に示すように、インナーコラム10の外周には、軸方向に摺動可能にアウターコラム11が嵌合している。アウターコラム11には、ステアリングシャフト12が回転可能に軸支され、ステアリングシャフト12の右端(車体後方側)には、図1のステアリングホイール101が固定されている。本発明の実施例では、アウターコラム11は、アルミダイカスト製の一体成型品であるが、鋼管にディスタンスブラケットを溶接したものであってもよい。また、軽量化を目的として、マグネシウムダイカスト製であってもよい。
アウターコラム11の左側(車体前方側)には、アウターコラム11を左右両側から挟み込むようにして、車体取付けブラケット3が取付けられている。車体取付けブラケット3は、車体41に固定されたアルミ合金製等のカプセル42を介して、車体前方側に離脱可能に取付けられている。
アウターコラム11は、二次衝突時にステアリングホイール101に運転者が衝突して大きな衝撃力が作用すると、カプセル42から車体取付けブラケット3が車体前方側に離脱し、インナーコラム10に案内されて車体前方側にコラプス移動し、衝撃エネルギーを吸収する。
インナーコラム10の車体前方側(左側)には、操舵補助部102(電動アシスト機構)のハウジング21の右端が圧入によって固定される。操舵補助部102は、電動モータ23、減速ギヤボックス部24、出力軸25等から構成されている。操舵補助部102は、下部車体取付けブラケット22によって、枢動ピン221を介して車体41にチルト可能に支持されている。
操舵補助部102は、ステアリングシャフト12に作用するトルクを検出し、電動モータ23を駆動して、出力軸25を所要の操舵補助力で回転させ、中間シャフト106を経由して、ステアリングギヤ103に連結され、車輪の操舵角を変えることができる。
図4に示すように、車体取付けブラケット3は、上板32と、この上板32から下方に延びる側板33、34を有している。上記アウターコラム11には、アウターコラム11の下方に突出して、ディスタンスブラケット13が一体的に形成されている。ディスタンスブラケット13の側面14、15は、車体取付けブラケット3の側板33、34の内側面331、341に摺動可能に接している。
車体取付けブラケット3の側板33、34には、チルト調整用長溝35、36が形成されている。チルト調整用長溝35、36は、上記した下部車体取付けブラケット22に設けられた枢動ピン221を中心とする円弧状に形成されている。ディスタンスブラケット13には、図4の左右方向に延びると共に、アウターコラム11の軸心方向に長く延びるテレスコ調整用長溝16、17が形成されている。
丸棒状の締付けロッド5が、上記チルト調整用長溝35、36及びテレスコ調整用長溝16、17を通して、図4の右側から挿入されている。締付けロッド5の右端には円筒状の頭部51が形成されている。各側板33、34の外側面332、342には、前記締付けロッド5が貫通するチルト調整用長溝62が形成された1枚のチルト用摩擦板(摩擦板)61、61が、チルト方向(図2の上下方向)に延在して配置されている。チルト用摩擦板61、61のチルト調整用長溝62は、上記側板33、34のチルト調整用長溝35、36と同一形状である。
各チルト用摩擦板61、61は、その上端が、ボルト63により、それぞれ各側板33、34に対して固定されている。各チルト用摩擦板61、61は、その下方が自由端になっており、チルト締付時の締付ズレを許容するように構成されている。
又、同様にアウターコラム11のディスタンスブラケット13の側面14、15には、前記締付けロッド5が貫通するテレスコ調整用長溝65が形成されたテレスコ用摩擦板(摩擦板)64が、前記各チルト用摩擦板61、61を挟み込んで、テレスコ方向(図2の左右方向)に延在して配置されている。テレスコ用摩擦板64、64は、一枚の摩擦板を、その長さ方向の略中間位置で、図2の左端(車体前方側)で、図2の右側(車体後方側)に180度折り曲げることにより、対向する2枚の摩擦板になるように構成している。
各テレスコ用摩擦板64、64は、その左端が、ボルト66により、それぞれ各側面14、15に対して固定されている。各テレスコ用摩擦板64、64は、その右方が自由端になっており、テレスコ締付時の締付ズレを許容するように構成されている。
図4に示すように、締付けロッド5の右端外周には、頭部51とテレスコ用摩擦板64との間に、円盤状の押圧板52が外嵌されている。また、締付けロッド5の左端外周には、固定カム53、可動カム54、操作レバー55、スラスト軸受56、ナット57が、この順で外嵌され、ナット57の内径部に形成された雌ねじ(図示せず)が、締付けロッド5の左端に形成された雄ねじ58にねじ込まれている。
押圧板52と接する右側のテレスコ用摩擦板64、及び、固定カム53と接する左側のテレスコ用摩擦板64には、押圧板52側及び固定カム53側に突出する回り止め突起641が形成されている。この回り止め突起641は、テレスコ用摩擦板64のテレスコ調整用長溝65の縁に沿って形成され、押圧板52及び固定カム53に形成された凹溝(図示せず)に係合して、押圧板52及び固定カム53をテレスコ用摩擦板64に対して回り止めをする。
固定カム53と可動カム54の対向する端面には、相補的な傾斜カム面が形成され、互いに噛み合っている。可動カム54の左側面に連結された操作レバー55を手で操作すると、可動カム54が固定カム53に対して回動する。
操作レバー55をクランプ方向に回動すると、固定カム53の傾斜カム面の山に可動カム54の傾斜カム面の山が乗り上げ、締付けロッド5を図4の左側に引っ張ると同時に、固定カム53を図4の右側に押す。
右側のチルト用摩擦板61、テレスコ用摩擦板64は、締付けロッド5の頭部51の左端面によって、押圧板52を介して左側に押され、側板34を内側に変形させ、側板34の内側面341をディスタンスブラケット13の側面15に強く押しつける。
同時に、左側のチルト用摩擦板61、テレスコ用摩擦板64は、固定カム53の右端面によって右側に押され、側板33を内側に変形させ、側板33の内側面331をディスタンスブラケット13の側面14に強く押しつける。
このようにして、チルト用摩擦板61、61、テレスコ用摩擦板64、64を使用して、アウターコラム11のディスタンスブラケット13を、車体取付けブラケット3に強固に締付けることができる。
従って、車体取付けブラケット3に対してアウターコラム11が固定され、アウターコラム11のチルト方向の変位及びテレスコ方向の変位が阻止される。アウターコラム11は車体取付けブラケット3に対して、テレスコ用摩擦板64、64及びチルト用摩擦板61、61との間に働く大きな摩擦力によって、大きな保持力で、チルト締付及びテレスコ締付される。
次に、運転者が操作レバー55を締付解除方向に回動すると、フリーな状態における間隔がディスタンスブラケット13の側面14、15の外側の幅より広く設定された車体取付けブラケット3の側板33、34が、挟持方向と反対の方向へそれぞれ弾性復帰するので、テレスコ用摩擦板64、64及びチルト用摩擦板61、61との間の摩擦力も解除される。
そこで、前記アウターコラム11は、車体取付けブラケット3の側板33、34に対してフリーな状態となるため、前記締付けロッド5をチルト用摩擦板61、61のチルト調整用長溝62に案内させつつチルト方向に変位させたり、前記締付けロッド5に沿って、テレスコ用摩擦板64のテレスコ調整用長溝65、及び、ディスタンスブラケット13のテレスコ調整用長溝16、17を案内させつつ、アウターコラム11をテレスコ方向に変位させることで、ステアリングホイール101のチルト方向及びテレスコ方向の調整を任意に行うことができる。
図2から図4に示すように、車体取付けブラケット3には、上板32から車幅方法(図4の左右方向)に延びるフランジ部37、38が形成され、このフランジ部37、38には、車体後方側が開放された略U字形状の切欠き溝39、39(図3参照)が形成されている。カプセル42は、この切欠き溝39の左右両側縁部を挟持する上挟持板421(図8参照)と下挟持板422を有し、ボルト43(図3参照)によって車体41の取付け面411に固定される。ボルト43は、カプセル42に形成された長溝状のボルト孔427に挿通される。
図8に示すように、カプセル42には、上挟持板421と下挟持板422とを連結する連結部423が形成されており、連結部423の車幅方向の寸法は、車体前方側(図8(1)の上方)の幅が狭く、車体後方側(図8(1)の下方)の幅が広く形成されている。切欠き溝39の車幅方向の幅は、連結部423の車幅方向の幅よりも若干幅が広く、かつ、車体前方側の幅が車体後方側の幅よりも狭く形成されて、切欠き溝39の間に連結部423を挟み込んでいる。
カプセル42の上挟持板421には4個の貫通孔424が形成され、フランジ部37、38には、この貫通孔424に対向する同心上の位置に、図示しない4個の貫通孔が形成されている。
上挟持板421には、上挟持板421の車幅方向の幅と同一幅で、下挟持板422の車体前方側端面422Aよりも車体前方側に延長された車体前方側延長部421Aが一体的に形成されている。カプセル42とフランジ部37、38は、カプセル42の貫通孔424とフランジ部37、38の貫通孔に樹脂ピンを射出成形することで連結される。
二次衝突時にこの樹脂ピンを剪断することにより、離脱荷重を発生させ、フランジ部37、38(すなわち車体取付けブラケット3)が、車体に固定されたカプセル42から車体前方側に抜け出し、車体前方側にコラプス移動する。
図2〜図8に示すように、車体取付けブラケット3が車体前方側にコラプス移動する時に、車体取付けブラケット3を案内する案内部材7がカプセル42に組み付けられている。図7に示すように、案内部材7は鉄製の板材をプレス成形して形成され、車体取付けブラケット3をコラプス移動ストロークの全長にわたって案内し、車体取付けブラケット3及びステアリングホイール101が車体41から離れて、車体下方側に脱落するのを防止する。
案内部材7には、案内部材7をカプセル42に組み付けるための係合凸部71、72と、長溝状のボルト孔73が形成されている。ボルト孔73は、案内部材7の幅広の当接部76に形成され、カプセル42のボルト孔427と同一形状で、カプセル42と共にボルト43によって車体41に固定される。当接部76は、案内部材7をカプセル42に組み付けた時に、カプセル42の下面422Bに当接して密着する。
案内部材7には、当接部76よりも車体後方側に、U字形状の折り曲げ部74が形成されている。折り曲げ部74は、車幅方向(図7(2)の上下方向)の幅がW2で、ボルト孔73の車体後方側に形成され、車体後方側延長部741、車体上方側延長部742、車体前方側延長部743で構成されている。車体後方側延長部741は、ボルト孔73の車体後方端から車体後方側に延び、車体上方側延長部742は、車体後方側延長部741の後方端から折り曲げて車体上方側に向かって延び、車体前方側延長部743は、車体上方側延長部742の上端から折り曲げて、車体前方側に向かって延びている。また、案内部材7には、当接部76よりも車体前方側に、半円形の車体前方側延長部75が形成されている。
係合凸部71は車体前方側延長部743の下面に、車体下方側(図7(1)の下側)に向かって凸の半球面状に形成され、係合凸部72は車体前方側延長部75の上面に、車体上方側(図7(1)の上側)に向かって凸の半球面状に形成されている。
案内部材7は、カプセル42をフランジ部37、38に樹脂ピンを射出成形して連結した後、カプセル42に組み付ける。すなわち、カプセル42に案内部材7を組み付けるために、図8(1)、(5)、(6)に示すように、上挟持板421の上面421Bには、凹溝425が形成されている。
凹溝425は、上挟持板421の上面421Bから車体下方側に向かって彫り込んで形成され、図8(5)で見て断面が矩形で、上挟持板421の車体後方側(図8(1)の下方)が開口し、車体前方側(図8(1)の上方)が閉鎖している。凹溝425の車体上下方向の深さD1は、案内部材7の板厚T1(図7(1)参照)よりも若干大きく形成されている。
また、凹溝425の車幅方向の幅W1は、案内部材7の折り曲げ部74の幅W2(図7(2)参照)よりも若干大きく形成されている。さらに、凹溝425の溝底面425Aには、車体下方側に凹の半球面状の係合凹部425Bが形成されている。係合凹部425Bは、折り曲げ部74の係合凸部71が係合可能な形状に形成されている。
下挟持板422の下面422Bには、半円筒面状の係合凹部426が形成されている。係合凹部426は、下挟持板422の下面422Bから車体上方側に向かって彫り込んで形成され、図8(3)で見て半円形で、下挟持板422の車体前方側(図8(3)の上方)が開口し、車体後方側(図8(3)の下方)が閉鎖している。係合凹部426の車体上下方向の深さD2は、案内部材7の係合凸部72の高さH1(図7(1)参照)と同一に形成され、案内部材7の係合凸部72が係合可能な形状に形成されている。
案内部材7には、当接部76から車体下方側に折り曲げた後、車体前方側に直線的に延びる案内部77が形成されている。図2〜図4に示すように、フランジ部37の車体前方側端面には、車体下方側に向かって折り曲げられた車体下方側折り曲げ部371が形成され、車体下方側折り曲げ部371には、案内部77が挿通可能な矩形の貫通孔372が形成されている。
図3に示すように、車体下方側折り曲げ部371の車体前方側端面から案内部77の車体前方側端面までの長さL1は、車体取付けブラケット3のコラプス移動距離L2よりも若干長く形成されている。貫通孔372には、ゴム等の弾性材料で形成された緩衝部材373が装着され、緩衝部材373が案内部77に摺接して、案内部77と貫通孔372との間のガタを防止するとともに、案内部77と貫通孔372との間の摺接音を低減している。
案内部材7の案内部77をフランジ部37の貫通孔372に挿通した後、図5に示すように、案内部材7の係合突起71、72を、カプセル42の係合凹部425B、426に各々係合して、カプセル42に組み付ける。案内部材7は、折り曲げ部74によって、カプセル42を車体上方側と車体下方側の両方向から挟み込んでいる。また、係合突起71、72が係合凹部425B、426に各々係合している。
従って、案内部材7はカプセル42に対して、全ての方向の位置ずれを防止して組み付けられる。すなわち、車体上下方向の直線的な位置ずれ、車体前後方向の直線的な位置ずれ、カプセル42の下面422Bに平行な面内での回転方向の位置ずれ、カプセル42の下面422Bに直交する面内での回転方向の位置ずれが防止される。
従って、ステアリング装置を出荷してから車体41に取り付けるまでの輸送中に、案内部材7がカプセル42から脱落したり、カプセル42に対して位置がずれてしまうことを防止できる。そのため、ステアリング装置の車体41への組み付け性が向上するとともに、二次衝突時の衝撃エネルギーの吸収が円滑に行われ、二次衝突後のステアリングホイール101の操作が可能になる。
すなわち、自動車が他の自動車等に衝突し、運転者が慣性でステアリングホイール101に二次衝突すると、アウターコラム11に車体前方側への衝撃力が作用し、締め付けロッド5、チルト調整用長溝35、36を介して、車体取付けブラケット3に衝撃力が伝わる。
この衝撃力によって、樹脂ピンが剪断し、車体取付けブラケット3がカプセル42から車体前方側に抜け出し、車体前方側にコラプス移動する。車体取付けブラケット3は貫通孔372が案内部材7の案内部77に案内されて、円滑なコラプス移動が行われ、衝突時の衝撃エネルギーの吸収が十分に行われる。また、ステアリングホイール101が車体下方側に脱落しないため、二次衝突後のステアリングホイール101の操作が可能となる。
次に本発明の実施例2について説明する。図9は本発明の実施例2のステアリング装置の要部を車体側方側から見た側面図、図10は図9のR矢視図、図11は図9のD−D断面図である。図12は本発明の実施例2の案内部材をカプセルに組み付けた状態を示す組立図であって、(1)は車体上方側から見た平面図、(2)は(1)のE−E断面図である。図13(1)は図12(2)のS部拡大断面図、図13(2)は図12(2)のT部拡大断面図である。
図14は本発明の実施例2の案内部材単体を示す部品図であって、(1)は案内部材の正面図、(2)は(1)の平面図、(3)は(2)の右側面図、(4)は(1)のU部拡大断面図、(5)は(1)のV部拡大断面図である。図15は本発明の実施例2のカプセル単体を示す部品図であって、(1)はカプセルの正面図、(2)は(1)の左側面図、(3)は(2)の左側面図、(4)は(3)の下面図、(5)は(1)のF−F断面図、(6)は(5)のW部拡大断面図である。以下の説明では、上記実施例と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。また、同一部品には同一番号を付して説明する。
実施例2は、案内部材をカプセルに組み付ける構造を変更した例であり、実施例1とは案内部材とカプセルの構造だけが異なるので、案内部材とカプセルの構造についてのみ説明し、実施例1と重複する説明は省略する。すなわち、図14に示すように、実施例2の案内部材8は実施例1と同様に、鉄製の板材をプレス成形して形成され、車体取付けブラケット3をコラプス移動ストロークの全長にわたって案内し、車体取付けブラケット3及びステアリングホイール101が車体41から離れて車体下方側に脱落するのを防止する。
案内部材8には、案内部材8をカプセル44に組み付けるための係合凸部81、82と、長溝状のボルト孔83が形成されている。ボルト孔83は、案内部材8の幅広の当接部86に形成され、カプセル44のボルト孔447と同一形状で、カプセル44と共にボルト43によって車体41に固定される。当接部86は、案内部材8をカプセル44に組み付けた時に、カプセル44の下面442Bに当接して密着する。
案内部材8には、当接部86よりも車体前方側に、U字形状の折り曲げ部84が形成されている。折り曲げ部84は、車幅方向(図14(2)の上下方向)の幅がW4で、ボルト孔83の車体前方側に形成され、車体前方側延長部841、車体上方側延長部842、車体後方側延長部843で構成されている。車体前方側延長部841は、ボルト孔83の車体前方端から車体前方側に延び、車体上方側延長部842は、車体前方側延長部841の前方端から折り曲げて車体上方側に向かって延び、車体後方側延長部843は、車体上方側延長部842の上端から折り曲げて、車体後方側に向かって延びている。また、案内部材8には、当接部86よりも車体後方側に、半円形の車体後方側延長部85が形成されている。
係合凸部81は車体後方側延長部843の下面に、車体下方側(図14(1)の下側)に向かって凸の半球面状に形成され、係合凸部82は車体後方側延長部85の上面に、車体上方側(図14(1)の上側)に向かって凸の半球面状に形成されている。
案内部材8は、カプセル44をフランジ部37、38に樹脂ピンを射出成形して連結した後、カプセル44に組み付ける。すなわち、カプセル44には、上挟持板441と下挟持板442とを連結する連結部443が形成されており、連結部443の車幅方向の寸法は、車体前方側(図15(1)の上方)の幅が狭く、車体後方側(図15(1)の下方)の幅が広く形成されている。
カプセル44の上挟持板441には4個の貫通孔444が形成され、フランジ部37、38には、この貫通孔444に対向する同心上の位置に、図示しない4個の貫通孔が形成されている。カプセル44に案内部材8を組み付けるために、図15(1)、(5)、(6)に示すように、上挟持板441の上面441Bには、凹溝445が形成されている。
凹溝445は、上挟持板441の上面441Bから車体下方側に向かって彫り込んで形成され、図15(5)で見て断面が矩形で、上挟持板441の車体前方側(図15(1)の上方)が開口し、車体後方側(図15(1)の下方)が閉鎖している。凹溝445の車体上下方向の深さD3は、案内部材8の板厚T2(図14(1)参照)よりも若干大きく形成されている。また、凹溝445の車幅方向の幅W3は、案内部材8の折り曲げ部84の幅W4(図14(2)参照)よりも若干大きく形成されている。さらに、凹溝445の溝底面445Aには、車体下方側に凹の半球面状の係合凹部445Bが形成されている。係合凹部445Bは、折り曲げ部84の係合凸部81が係合可能な形状に形成されている。
下挟持板442の下面442Bには、半円筒面状の係合凹部446が形成されている。係合凹部446は、下挟持板442の下面442Bから車体上方側に向かって彫り込んで形成され、図15(3)で見て半円形で、下挟持板442の車体後方側(図15(3)の下方)が開口し、車体前方側(図15(3)の上方)が閉鎖している。係合凹部446の車体上下方向の深さD4は、案内部材8の係合凸部82の高さH2と同一に形成され、案内部材8の係合凸部82が係合可能な形状に形成されている。
案内部材8には、当接部86から車体下方側に折り曲げた後、車体前方側に直線的に延びる案内部87が形成されている。フランジ部37の車体前方側には、車体下方側に向かって折り曲げられた車体下方側折り曲げ部371が形成され、車体下方側折り曲げ部371には、案内部87が挿通可能な矩形の貫通孔372が形成されている。貫通孔372には、ゴム等の弾性材料で形成された緩衝部材373が装着され、緩衝部材373が案内部87に摺接して、案内部87と貫通孔372との間のガタを防止するとともに、案内部87と貫通孔372との間の摺接音を低減している。
案内部材8の案内部87をフランジ部37の貫通孔372に挿通した後、図12、図13に示すように、案内部材8の係合突起81、82を、カプセル44の係合凹部445B、446に各々係合して、カプセル44に組み付ける。案内部材8は、折り曲げ部84によって、カプセル44を車体上方側と車体下方側の両方向から挟み込んでいる。また、係合突起81、82が係合凹部445B、446に各々係合している。従って、案内部材8はカプセル44に対して、全ての方向の位置ずれを防止して組み付けられる。すなわち、車体上下方向の直線的な位置ずれ、車体前後方向の直線的な位置ずれ、カプセル44の下面442Bに平行な面内での回転方向の位置ずれ、カプセル44の下面442Bに直交する面内での回転方向の位置ずれが防止される。
従って、ステアリング装置を出荷してから車体41に取り付けるまでの輸送中に、案内部材8がカプセル44から脱落したり、カプセル44に対して位置がずれてしまうことを防止できる。そのため、ステアリング装置の車体41への組み付け性が向上するとともに、二次衝突時の衝撃エネルギーの吸収が円滑に行われ、二次衝突後のステアリングホイール101の操作が可能になる。
すなわち、自動車が他の自動車等に衝突し、運転者が慣性でステアリングホイール101に二次衝突すると、アウターコラム11に車体前方側への衝撃力が作用し、締め付けロッド5、チルト調整用長溝35、36を介して、車体取付けブラケット3に衝撃力が伝わる。
この衝撃力によって、樹脂ピンが剪断し、車体取付けブラケット3がカプセル44から車体前方側に抜け出し、車体前方側にコラプス移動する。車体取付けブラケット3は貫通孔372が案内部材8の案内部87に案内されて、円滑なコラプス移動が行われ、衝突時の衝撃エネルギーの吸収が十分に行われる。また、ステアリングホイール101が車体下方側に脱落しないため、二次衝突後のステアリングホイール101の操作が可能となる。
上記実施例では、案内部材を左右一対のカプセルの片側だけに取り付けているが、一対のカプセルの各々に取り付けてもよい。また、チルト/テレスコピック式のステアリング装置に本発明を適用した例について説明したが、テレスコピック位置だけの調整が可能なテレスコピック式のステアリング装置に適用してもよい。
101 ステアリングホイール
102 操舵補助部(電動アシスト機構)
103 ステアリングギヤ
104 タイロッド
105 コラム
106 中間シャフト
10 インナーコラム
11 アウターコラム
12 ステアリングシャフト
13 ディスタンスブラケット
14、15 側面
16、17 テレスコ調整用長溝
21 ハウジング
22 下部車体取付けブラケット
221 枢動ピン
23 電動モータ
24 減速ギヤボックス部
25 出力軸
3 車体取付けブラケット
32 上板
33、34 側板
331、341 内側面
332、342 外側面
35、36 チルト調整用長溝
37、38 フランジ部
371 車体下方側折り曲げ部
372 貫通孔
373 緩衝部材
39 切欠き溝
41 車体
411 取付け面
42 カプセル
421 上挟持板
421A 車体前方側延長部
421B 上面
422 下挟持板
422A 車体前方側端面
422B 下面
423 連結部
424 貫通孔
425 凹溝
425A 溝底面
425B 係合凹部
426 係合凹部
427 ボルト孔
43 ボルト
44 カプセル
441 上挟持板
441B 上面
442 下挟持板
442B 下面
443 連結部
444 貫通孔
445 凹溝
445A 溝底面
445B 係合凹部
446 係合凹部
447 ボルト孔
5 締付けロッド
51 頭部
52 押圧板
53 固定カム
54 可動カム
55 操作レバー
56 スラスト軸受
57 ナット
58 雄ねじ
61 チルト用摩擦板
62 チルト調整用長溝
63 ボルト
64 テレスコ用摩擦板
641 回り止め突起
65 テレスコ調整用長溝
66 ボルト
7 案内部材
71 係合凸部
72 係合凸部
73 ボルト孔
74 折り曲げ部
741 車体後方側延長部
742 車体上方側延長部
743 車体前方側延長部
75 車体前方側延長部
76 当接部
77 案内部
8 案内部材
81 係合凸部
82 係合凸部
83 ボルト孔
84 折り曲げ部
841 車体前方側延長部
842 車体上方側延長部
843 車体後方側延長部
85 車体後方側延長部
86 当接部
87 案内部

Claims (4)

  1. 車体後方側にステアリングホイールを装着可能なステアリングシャフト、
    上記ステアリングシャフトを回転可能に軸支するコラムに取付けられた車体取付けブラケット、
    上記車体取付けブラケットのフランジ部を挟持する上挟持板と下挟持板を有し、車体に固定可能なカプセル、
    車体前方側への所定の衝撃力で上記カプセルから離脱可能に、上記フランジ部をカプセルに連結する連結手段、
    上記カプセルに車体後方側が係合し、車体前方側が、上記フランジ部の車体前方側端面に形成された貫通孔を通り、フランジ部のコラプス移動距離よりも車体前方側に長く延びる案内部を備えた案内部材、
    上記カプセルを車体上下方向と車体前後方向の両方から挟持して、上記案内部材の車体後方側をカプセルに係合するためにこの案内部材に形成された係合部を備え、
    上記案内部が上記フランジ部をコラプス移動端まで案内すること
    を特徴とするステアリング装置。
  2. 請求項1に記載されたステアリング装置において、
    上記案内部材の車体後方側にはボルト孔が形成され、
    上記カプセルと共に案内部材の車体後方側が車体に固定可能なこと
    を特徴とするステアリング装置。
  3. 請求項2に記載されたステアリング装置において、
    上記案内部材の車体後方側には、
    上記ボルト孔の車体後方側に、上記カプセルの車体後方端を車体上下方向から挟持する係合部が形成され、
    上記ボルト孔の車体前方側に、上記カプセルの車体前方端に係合する係合部が形成されていること
    を特徴とするステアリング装置。
  4. 請求項2に記載されたステアリング装置において、
    上記案内部材の車体後方側には、
    上記ボルト孔の車体前方側に、上記カプセルの車体前方端を車体上下方向から挟持する係合部が形成され、
    上記ボルト孔の車体後方側に、上記カプセルの車体後方端に係合する係合部が形成されていること
    を特徴とするステアリング装置。
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