JP5293643B2 - ステアリング装置 - Google Patents

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本発明はステアリング装置、特に、運転者の体格や運転姿勢に応じて、ステアリングホイールのテレスコピック位置(前後方向位置)を調整できるステアリング装置であって、アウターコラムに対するインナーコラムのテレスコピック移動端を規制するとともに、二次衝突時に、ステアリングホイールが車体前方側にコラプス移動して衝撃荷重を吸収するようにしたステアリング装置に関する。
ステアリングホイールのテレスコピック位置を調整できるステアリング装置では、アウターコラムに対するインナーコラムのテレスコピック移動端を規制するとともに、アウターコラムに対するインナーコラムの相対回転を規制するストッパが設けられている。そのようなストッパを備えたステアリング装置として、特許文献1に示すステアリング装置がある。
特許文献1のステアリング装置は、アウターコラムに取り付けたストッパを、インナーコラムに形成した長孔に案内させて、テレスコピック移動端を規制している。しかし、特許文献1のステアリング装置は、長孔がテレスコピック位置調整範囲の長さ分しか形成されていない。従って、二次衝突時に、ステアリングホイールが車体前方側にコラプス移動した時に、インナーコラムとアウターコラムは、車体前方側のテレスコピック移動端までしか収縮することができない。そのため、車体取付けブラケットを車体から離脱させてコラプス移動させ、衝撃エネルギー吸収部材を塑性変形させて衝撃荷重を吸収する必要があった。
特開2002−120731号公報
本発明は、車体からの離脱機構が不要で、テレスコピック移動端の規制と二次衝突時のコラプス移動を可能にしたステアリング装置を提供することを課題とする。
上記課題は以下の手段によって解決される。すなわち、発明は、インナーコラム、上記インナーコラムの外周面に相対的にテレスコピック位置調整可能に外嵌し、二次衝突時に上記インナーコラムに対して相対的にコラプス移動可能なアウターコラム、所定のテレスコピック調整位置で、上記アウターコラムをインナーコラムにテレスコピック移動不能にクランプ/アンクランプするクランプ装置、上記アウターコラムにテレスコピック位置調整範囲を越えてコラプス移動範囲の軸方向長さにわたって形成され、上記アウターコラムの外周面から内周面に連通する長孔、上記インナーコラムに固定され、上記長
孔に案内されてテレスコピック移動するストッパ、上記アウターコラムに固定されて長孔内に突出し、上記ストッパの車体前方側へのテレスコピック移動端でストッパに当接してテレスコピック移動端を規制するとともに、二次衝突時にストッパに当接して長孔内から退避し、ストッパがテレスコピック移動端を越えてコラプス移動することを可能にするとともに、塑性変形して衝撃エネルギーを吸収する衝撃エネルギー吸収プレートを備え、上記衝撃エネルギー吸収プレートは、上記長孔の開口部を覆うカバーの一部を折り曲げて長孔内に突出させて形成したことを特徴とするステアリング装置である。
本発明のステアリング装置は、アウターコラムにテレスコピック位置調整範囲を越えてコラプス移動範囲の軸方向長さにわたって形成され、アウターコラムの外周面から内周面に連通する長孔と、インナーコラムに固定され、長孔に案内されてテレスコピック移動するストッパと、アウターコラムに固定されて長孔内に突出し、ストッパの車体前方側へのテレスコピック移動端でストッパに当接してテレスコピック移動端を規制するとともに、二次衝突時にストッパに当接して長孔内から退避し、ストッパがテレスコピック移動端を越えてコラプス移動することを可能にするとともに、塑性変形して衝撃エネルギーを吸収する衝撃エネルギー吸収プレートを備えている。
従って、アウターコラムに対するインナーコラムのテレスコピック移動端の規制と、二次衝突時のコラプス移動が可能になるため、車体からの離脱機構が不要で、ステアリング装置のレイアウトの自由度が向上する。
本発明の実施例のステアリング装置の全体斜視図である。 本発明の実施例のステアリング装置の要部を示す平面図である。 図2のコラムの中心軸線に沿って切断した縦断面図である。 図3のA−A断面図である。 図2のアウターコラムの長孔の開口部を覆うカバーを取り外した状態を示す平面図である。 図3のストッパ近傍の拡大縦断面図である。 (a)はアウターコラムの長孔の開口部を覆うカバーを取り外した状態を示すストッパ近傍の拡大平面図、(b)は(a)のB−B断面図、(c)は(b)のC−C断面図である。 ストッパ近傍の拡大縦断面図であり、二次衝突してインナーコラムがコラプス移動端まで移動した状態を示す。
以下の実施例では、ステアリングホイールのテレスコピック位置の調整を行うテレスコピック式のステアリング装置に本発明を適用した例について説明する。
図1は本発明の実施例のステアリング装置の全体斜視図であり、コラムアシスト型ラックピニオン式パワーステアリング装置である。図1に示すコラムアシスト型ラックピニオン式パワーステアリング装置は、ステアリングホイール101の操作力を軽減するために、コラム105に取付けた操舵補助部(電動アシスト機構)102の操舵補助力をステアリングシャフトに付与し、中間シャフト106を介して、ラックピニオン式のステアリングギヤ103のラックを往復移動させ、タイロッド104を介して舵輪を操舵する方式のパワーステアリング装置である。
図2は本発明の実施例のステアリング装置の要部を示す平面図、図3は図2のコラムの中心軸線に沿って切断した縦断面図、図4は図3のA−A断面図である。図5は図2のアウターコラムの長孔の開口部を覆うカバーを取り外した状態を示す平面図、図6は図3のストッパ近傍の拡大縦断面図である。図7(a)はアウターコラムの長孔の開口部を覆うカバーを取り外した状態を示すストッパ近傍の拡大平面図、図7(b)は図7(a)のB−B断面図、図7(c)は図7(b)のC−C断面図である。
図2から図5に示すように、アウターコラム11の内周面11Bには、テレスコピック位置調整可能(アウターコラム11の軸方向に摺動可能)にインナーコラム10の外周面10Aが嵌合しており、二次衝突時にステアリングホイール101に運転者が衝突して大きな衝撃力が作用すると、この衝撃によるエネルギを吸収しつつ全長が縮まる、所謂コラプシブル構造としている。
インナーコラム10には、アウターシャフト12Aが回転可能に軸支され、アウターシャフト12Aの右端(車体後方側)には、図1のステアリングホイール101が固定されている。本発明の実施例では、アウターコラム11は、アルミダイカスト製の一体成型品であるが、鋼管にディスタンスブラケットを溶接したものであってもよい。また、軽量化を目的として、マグネシウムダイカスト製であってもよい。
アウターコラム11の右側(車体後方側)には、アウターコラム11を左右両側から挟み込むようにして、車体取付けブラケット3が取付けられている。車体取付けブラケット3は、車体(図示せず)に固定されている。
アウターコラム11の車体前方側(左側)には、操舵補助部102(電動アシスト機構)が一体的に形成され、操舵補助部102は、電動モータ23、減速ギヤボックス部24、出力軸25等から構成されている。操舵補助部102は、下部車体取付けブラケット22によって車体(図示せず)に固定されている。アウターシャフト12Aにインナーシャフト(入力軸)12Bが、スプライン係合により、回転力を伝達自在に、かつ軸方向に関して相対変位可能に嵌合している。従って、アウターシャフト12Aとインナーシャフト12Bとは、二次衝突時に、このスプライン係合部が相対摺動して、全長を縮めることができる。
また、インナーシャフト(入力軸)12Bの車体前方側端部を、操舵補助部102の内側に通し、出力軸25の車体後方側端部に結合している。インナーシャフト12Bと出力軸25は、トーションバー26によって連結されている。出力軸25の中間部にはウォームホイール21が圧入され、電動モータ23によって回転するウォーム27と噛み合う。
操舵補助部102は、トルクセンサー28によってインナーシャフト12Bに作用するトルクを検出し、電動モータ23を駆動して、出力軸25を所要の操舵補助力で回転させ、中間シャフト106を経由して、ステアリングギヤ103に連結され、車輪の操舵角を変えることができる。
図4に示すように、車体取付けブラケット3は、上板31、32と、この上板31、32から下方に延びる側板33、34を有している。上記アウターコラム11には、アウターコラム11の下方に突出して、ディスタンスブラケット13が一体的に形成されている。ディスタンスブラケット13の側面14、15は、車体取付けブラケット3の側板33、34の内側面331、341に挟持されている。
車体取付けブラケット3の側板33、34には、図4の左右方向に、貫通孔35、36が形成されている。ディスタンスブラケット13には、図4の左右方向に貫通孔16、17が形成されている。
丸棒状の締付けロッド5が、上記貫通孔35、36及び貫通孔16、17を通して、図4の右側から挿入されている。締付けロッド5の右端には円筒状の頭部51が形成されている。締付けロッド5の左端には、側板33の外側面332に当接して、固定カム52、可動カム53、操作レバー54、スラスト軸受57が、この順で外嵌されている。また、締付けロッド5の左端に形成された雄ねじ56にナット55の内径部に形成された雌ねじ(図示せず)がねじ込まれ、ナット55の右端面でスラスト軸受57を操作レバー54側に押し付けている。
固定カム52と可動カム53の対向する端面には、相補的な傾斜カム面が形成され、互いに噛み合っている。可動カム53の左側面に連結された操作レバー54を手で操作すると、可動カム53が固定カム52に対して回動する。
操作レバー54をクランプ方向に回動すると、固定カム52の傾斜カム面の山に可動カム53の傾斜カム面の山が乗り上げ、締付けロッド5を図4の左側に引っ張ると同時に、固定カム52を図4の右側に押す。
固定カム52の右端面によって側板33の外側面332が右側に押され、側板33が内側に変形し、側板33の内側面331がディスタンスブラケット13の側面14に強く押しつけられる。同時に、右側の頭部51は、側板34の外側面342を左側に押して側板34を内側に変形させ、側板34の内側面341をディスタンスブラケット13の側面15に強く押しつける。
このようにして、アウターコラム11のディスタンスブラケット13を、車体取付けブラケット3に強固に締付けることができる。従って、アウターコラム11の内周面11Bが縮径してインナーコラム10の外周面10Aを締付けてテレスコピッククランプし、アウターコラム11に対するインナーコラム10のテレスコピック方向の変位が阻止される。
次に、運転者が操作レバー54を締付解除方向に回動すると、フリーな状態における間隔がディスタンスブラケット13の側面14、15の外側の幅より広く設定された車体取付けブラケット3の側板33、34が、挟持方向と反対の方向へそれぞれ弾性復帰する。
そこで、前記アウターコラム11の内周面11Bが拡径して、アウターコラム11に対するインナーコラム10のテレスコピック方向の移動が可能となる。従って、アウターコラム11の内周面11Bにインナーコラム10の外周面10Aを案内させつつ、インナーコラム10をテレスコピック方向に移動させて、ステアリングホイール101のテレスコピック方向の調整を任意に行うことができる。
このテレスコピック方向の調整時に、アウターコラム11に対するインナーコラム10のテレスコピックストローク端を規制するとともに、アウターコラム11に対するインナーコラム10の相対回転を規制するストッパについて説明する。
アウターコラム11には、車体上方側(図3、図4、図6の上側)に、テレスコピック位置調整範囲を越えてコラプス移動範囲の軸方向長さにわたって長孔40が形成されている。長孔40は、アウターコラム11の外周面11Aの車体上方側から内周面11Bに連通している。インナーコラム10には、軸方向長さの短い貫通孔41が形成され、この貫通孔41にインナーコラム10の内周面10B側からナット42が圧入されている。
アウターコラム11の外周面11A側からナット42にねじ込まれたボルト43、43で、ストッパ60がインナーコラム10の外周面10Aに固定されている。図7に詳細に示すように、ストッパ60は、車幅方向の両側に形成された側板61、61と、車体前方側に形成された前板62、車体後方側に形成された後板63、側板61、前板62、後板63の底面を覆う底板64で構成されている。側板61、61の外周、前板62と後板63の内周には、平面視で矩形板状の摺動部材65が挿入されている。
側板61、61、前板62、後板63、底板64は鉄製で、一体成形されている。摺動部材65の車幅方向の外側面が、アウターコラム11の長孔40の車幅方向の内側面に接触している。摺動部材65は樹脂製で摩擦係数が小さいため、ストッパ60が長孔40の内側面に沿って小さな摺動抵抗で摺動し、アウターコラム11に対してインナーコラム10を円滑にテレスコピック移動させることができる。また、摺動部材65の車幅方向の外側面が長孔40の車幅方向の内側面に接触して、アウターコラム11に対するインナーコラム10の相対回転を規制する。
前板62の車体前方側端面及び後板63の車体後方側端面には、ゴム製で平板状の緩衝部材66が取り付けられている。アウターコラム11の外周面11Aの車体上方側には、アウターコラム11の長孔40の開口部全体を覆うカバー70がボルト71で固定されている。また、カバー70には、衝撃エネルギー吸収プレート72が形成されている。衝撃エネルギー吸収プレート72は、カバー70の一部を切り欠いて、車体下方側に折り曲げ、長孔40内に突出させている。カバー70は平板状の炭素鋼で成形されている。
インナーコラム10のテレスコピック方向の調整時に、車体前方側のテレスコピック移動端で、ストッパ60の前板62の緩衝部材66が衝撃エネルギー吸収プレート72に当接して、アウターコラム11に対するインナーコラム10のテレスコピック移動端を規制する。車体後方側のテレスコピック移動端は、ストッパ60の後板63の緩衝部材66が、長孔40の車体後方側の内側面401に当接して、アウターコラム11に対するインナーコラム10のテレスコピック移動端を規制する。緩衝部材66は、ストッパ60が長孔40の車体後方側の内側面401に当接した時の衝撃を緩和する。
自動車が他の自動車等に衝突し、運転者が慣性でステアリングホイール101に二次衝突すると、インナーコラム10に車体前方側への衝撃力が作用する。この衝撃力によって、テレスコピッククランプ力に抗して、アウターコラム11の内周面11Bに沿ってインナーコラム10が車体前方側にコラプス移動する。
インナーコラム10の車体前方側のテレスコピック移動端で、ストッパ60の前板62の緩衝部材66が衝撃エネルギー吸収プレート72に当接する。当接時の衝撃力で衝撃エネルギー吸収プレート72が塑性変形して長孔40内から車体上方側に退避する。従って、ストッパ60が車体前方側のテレスコピック移動端を越えて車体前方側にコラプス移動することが可能となる。
この衝撃エネルギー吸収プレート72の塑性変形によって、衝突時の衝撃エネルギーが吸収され、運転者に加わる衝撃荷重が減少する。ストッパ60は、車体前方側のテレスコピック移動端を越えて車体前方側にコラプス移動し、図8に示すように、ストッパ60の前板62の緩衝部材66が、長孔40の車体前方側の内側面402に当接して停止する。緩衝部材66は、ストッパ60が長孔40の車体前方側の内側面402に当接した時の衝撃を緩和する。
本発明の実施例では、テレスコピック方向の調整時には、衝撃エネルギー吸収プレート72がテレスコピック移動端を規制するとともに、二次衝突時の衝撃力が加わると、塑性変形して衝突時の衝撃エネルギーを吸収し、ストッパ60がテレスコピック移動端を越えて車体前方側にコラプス移動することを可能にする。従って、車体取付けブラケット等の車体からの離脱機構を別途設ける必要がないため、ステアリング装置のレイアウトの自由度が向上する。また、インナーコラムにストッパを案内する長孔が不要となるため、インナーコラムの剛性が向上し、テレスコクランプ時の保持力が向上する。
上記実施例で、衝撃エネルギー吸収プレート72の板厚や車幅方向の幅を変えることによって、衝撃エネルギー吸収特性を所望の大きさに調整することができる。また、上記実施例では、車体前方側にアウターコラム、車体後方側にインナーコラムが配置されたステアリング装置に適用した例について説明したが、車体前方側にインナーコラム、車体後方側にアウターコラムが配置されたステアリング装置に適用してもよい。
101 ステアリングホイール
102 操舵補助部(電動アシスト機構)
103 ステアリングギヤ
104 タイロッド
105 コラム
106 中間シャフト
10 インナーコラム
10A 外周面
10B 内周面
11 アウターコラム
11A 外周面
11B 内周面
12A アウターシャフト
12B インナーシャフト
13 ディスタンスブラケット
14、15 側面
16、17 貫通孔
21 ウォームホイール
22 下部車体取付けブラケット
23 電動モータ
24 減速ギヤボックス部
25 出力軸
26 トーションバー
27 ウォーム
28 トルクセンサー
3 車体取付けブラケット
31、32 上板
33、34 側板
331、341 内側面
332、342 外側面
35、36 貫通孔
40 長孔
401 車体後方側の内側面
402 車体前方側の内側面
41 貫通孔
42 ナット
43 ボルト
5 締付けロッド
51 頭部
52 固定カム
53 可動カム
54 操作レバー
55 ナット
56 雄ねじ
57 スラスト軸受
60 ストッパ
61 側板
62 前板
63 後板
64 底板
65 摺動部材
66 緩衝部材
70 カバー
71 ボルト
72 衝撃エネルギー吸収プレート

Claims (1)

  1. インナーコラム、
    上記インナーコラムの外周面に相対的にテレスコピック位置調整可能に外嵌し、二次衝突時に上記インナーコラムに対して相対的にコラプス移動可能なアウターコラム、
    所定のテレスコピック調整位置で、上記アウターコラムをインナーコラムにテレスコピック移動不能にクランプ/アンクランプするクランプ装置、
    上記アウターコラムにテレスコピック位置調整範囲を越えてコラプス移動範囲の軸方向長さにわたって形成され、上記アウターコラムの外周面から内周面に連通する長孔、
    上記インナーコラムに固定され、上記長孔に案内されてテレスコピック移動するストッパ、
    上記アウターコラムに固定されて長孔内に突出し、上記ストッパの車体前方側へのテレスコピック移動端でストッパに当接してテレスコピック移動端を規制するとともに、二次衝突時にストッパに当接して長孔内から退避し、ストッパがテレスコピック移動端を越えてコラプス移動することを可能にするとともに、塑性変形して衝撃エネルギーを吸収する衝撃エネルギー吸収プレートを備え
    上記衝撃エネルギー吸収プレートは、上記長孔の開口部を覆うカバーの一部を折り曲げて長孔内に突出させて形成したこと
    を特徴とするステアリング装置。
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