JP5222919B2 - 内視鏡 - Google Patents

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本発明は、内視鏡の構成に関し、更に詳しくは内視鏡の湾曲部を湾曲させる操作ワイヤを案内するガイドパイプを固定する構成に関するものである。
内視鏡は、体内に挿入される挿入部と、挿入部の基端側に設けられた本体操作部とから構成されている。挿入部は、先端から順に、先端硬性部、湾曲部、及び、軟性部が設けられている。先端硬性部には、対物レンズ、CCDなどの固体撮像素子、及び、照明用レンズ等が設けられている。先端硬性部は、各レンズや固体撮像素子を保護するために、硬質な樹脂材料で形成されている。
可撓管部は、操作部と湾曲部との間を繋ぐ細径で長尺状な管部であり、可撓性を有している。湾曲部は、本体操作部に設けた操作ノブなどの操作手段を回転操作することで、挿入部内に挿通された操作ワイヤを牽引することにより上下左右方向のいずれにも湾曲する。これにより、体内への挿入がスムーズになり、また、先端硬性部を体内の所望の方向に向けることができる。
特許文献1記載の内視鏡では、湾曲部を湾曲させる操作ワイヤは、通常ガイドラセンと呼ばれる可撓性を有する鋼製のコイルバネによるチューブに挿通されて、その牽引力が湾曲部へ伝達されている。ガイドラセンは、細長い筒状をした固定部材(シャフト)を介して操作部内のベースに固定される。内視鏡の組立時に、ガイドラセンに適切な経路長を持たせるために、固定部材の長手方向の位置が調整される。固定部材の外周部には、長さ方向に等間隔に複数の溝部が形成してあり、ベースには、固定部材の溝部に係合するU字型のストッパが形成されている。このストッパがいずれかの溝部に係合することにより、ベースに対する固定部材の位置決めが行なわれ、操作ワイヤにかかる張力が調整される。
特開平9−238895号公報
上記特許文献1記載の内視鏡では、複数の溝が形成された複雑な形状の固定部材と、この固定部材の溝に係合するU字型のストッパが形成されたベースを用いるなど、複雑な形状の部品を多用するため、コスト高になるという欠点がある。
また、固定部材の形状が加工工数のかかるものであるため、固定部材の長さが限定され、ベースに対する固定部材の位置調整の調整範囲が限定されるとともに、固定部材の溝のピッチがベースに対する固定部材の位置調整の精度を決定するため、溝のピッチ以上に細かい位置調整を行なうことができず、コイルバネ及びガイドパイプに不自然な力がかかった状態で組立されてしまう場合があるという欠点がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、固定部材を比較的簡単な形状とすることによりローコスト化を図るとともに、正確な湾曲操作を維持できる内視鏡を提供することを目的とする。
本発明の内視鏡は、体内に挿入され、先端から順に、先端硬性部、湾曲部、及び軟性部からなる挿入部と、この挿入部の基端側に設けられた本体操作部とから構成された内視鏡において、前記挿入部の内部に配設され、前記湾曲部を湾曲操作する際に、前記本体操作部に内蔵された駆動機構によって牽引される操作ワイヤと、前記本体操作部内の軟性部近傍で操作ワイヤの一部を内挿してガイドするとともに、少なくとも軟性部と反対側の口の縁が面取りされたガイドパイプと、前記ガイドパイプの軟性部側の端部に固定され、前記操作ワイヤを内挿してガイドする可撓性を有するコイルバネと、前記ガイドパイプが挿入されるとともに少なくとも軟性部と反対側の口の縁が面取りされた孔が形成され、この孔に挿入されたガイドパイプの軟性部と反対側の端部が孔内に位置して前記コイルバネが挿入部内で引き伸ばされ過ぎず且つ緩み過ぎない状態で、前記ガイドパイプが位置決めされた後、前記ガイドパイプに形成された孔から液状物の挿入固化により前記ガイドパイプが固定される固定部材と、を備えることを特徴とする。
なお、前記液状物は、半田、ろう付用の硬ろう、接着剤のうちいずれかであることが好ましい。
本発明によれば、少なくとも軟性部と反対側の口の縁が面取りされた孔が形成された固定部材の孔に、少なくとも軟性部と反対側の口の縁が面取りされたガイドパイプを挿入し、このガイドパイプの端部が固定部材の口から突出しない孔内の所定位置で位置決めされた後、ガイドパイプが固定部材に固定されるようにしたので、固定部材を比較的簡単な形状とすることによりローコスト化を図るとともに、正確な湾曲操作を維持することができる。
電子内視鏡の外観を示す説明図である。 挿入部と操作部の内部に配設された操作ワイヤを示す説明図である。 ガイド部材、及びガイドパイプの構成を、その一部を破断して示す説明図である。 固定部材の孔とガイドパイプとの関係を示す説明図である。
図1において、電子内視鏡1は、体内に挿入される挿入部10と、挿入部10の基端部分に連設された操作部11と、操作部11に繋げられたユニバーサルコード12とを備える。挿入部10は、先端硬性部13と、先端硬性部13の基端に連設された湾曲自在な湾曲部14と、湾曲部14の基端に連設された可撓性を有する軟性部15とを有する。軟性部15は、先端硬性部13を体内の目的の位置に到達させるために、例えば2m前後の長さをもつ。
先端硬性部13には、対物レンズやCCD、CMOSイメージセンサ等の撮像素子が内蔵されている。対物レンズから取り込まれた体内の被観察部位の像は、撮像素子によって撮像される。撮像素子で得られた画像信号は、挿入部10および操作部11内に挿通された信号ケーブルを介して、ユニバーサルコード12とコネクタ接続されたプロセッサ装置(図示せず)に送信される。プロセッサ装置は、画像信号に対して各種画像処理を施し、モニタ(図示せず)に観察画像として表示する。
操作部11には、湾曲部14を湾曲操作するための操作ノブ17,18が設けられている。操作ノブ17は、湾曲部14を上下方向に湾曲させるための操作ノブであり、操作ノブ18は、湾曲部14を左右方向に湾曲させるための操作ノブである。これら操作ノブ17,18は、操作部11のハウジング19に回動自在に取り付けられている。
図2に示すように、操作部11の内部には、湾曲部14を上下方向,左右方向に湾曲操作するための2つのプーリ20,21が設けられており、プーリ20,21は、回転軸方向にずらして配置されている。プーリ20,21は、それぞれ操作ノブ17,18に連結されている。プーリ20,21には、操作ワイヤ22,23が巻き掛けられている。
操作ワイヤ22は、牽引駆動ワイヤ24、及び湾曲部14に接続される2本の従動ワイヤ25,26の3本のワイヤからなり、牽引駆動ワイヤ24の端部24a,24bと従動ワイヤ25,26の端部25a,26aとは、連結部材27,28によってそれぞれ連結される。従動ワイヤ25,26は、詳しくは後述するガイド部材30によりガイドされ、各先端側の端部25b,26bは、湾曲部14の節輪14aに形成された貫通孔(図示せず)を介して、先端硬性部13に接続される。
プーリ20及び牽引駆動ワイヤ24は、操作ノブ17の回転操作に伴って発生する駆動力を伝達するための駆動力伝達機構を構成し、操作ノブ17の回転操作に連動してプーリ20が回転し、プーリ20の回転に応じて移動する牽引駆動ワイヤ24が、連結部27,28を介して従動ワイヤ25,26をそれぞれ挿入部10の軸方向に沿って牽引する。そして、従動ワイヤ25,26がそれぞれ牽引されることにより湾曲部14が上下方向に湾曲動作する。これらのプーリ20、牽引駆動ワイヤ24、連結部材27,28、従動ワイヤ25,26、及び支持部材29,30が上下方向駆動系を構成する。
左右方向駆動系の構成も、上下方向駆動系の構成と同様であり、プーリ21、牽引駆動ワイヤ32、連結部33,34、従動ワイヤ35,36から構成される。牽引駆動ワイヤ32の両端32a,32bは、連結部33,34によって、従動ワイヤ35,36のそれぞれ端部35a,36aと連結される。
従動ワイヤ35,36の各先端側の端部35b,36bは、湾曲部14の節輪14aに形成された貫通孔(図示せず)を介して、先端硬性部13に接続される。プーリ21及び牽引駆動ワイヤ32は駆動力伝達機構を構成し、操作ノブ18の回転操作に伴って従動ワイヤ35,36が牽引され、湾曲部14を左右方向に湾曲動作させる。
このように、湾曲部14を上下方向、左右方向にそれぞれ湾曲動作させることで、先端硬性部13が体内の所望の方向に向けられ、固体撮像素子の撮像範囲を所望の観察部位に向けることができる。
ガイド部材30は、図3に示すように、操作部11のハウジング19の内壁に取り付けられる基部41と、この上面に取り付けられるほぼ立方体の支持部材42と、これに支持される例えば真鍮等の金属から形成された4個の長い筒状の固定部材43〜46と、この長手方向に貫通された孔43a〜46aに挿通された後、固定部材43〜46に固定される円筒状の金属製のガイドパイプ47〜50とからなる。
ガイドパイプ47〜50は、プーリ20,21(図2参照)から斜めに入ってくる従動ワイヤ25,26,36,36を、ガイドパイプ47〜50の各孔にそれぞれ挿通することにより、細くてほぼ真っ直ぐな挿入部10内に案内する。
ガイドパイプ47〜50は、固定部材43〜46の長さよりも長く形成されており、固定部材43〜46の挿入部10側の端面から端部47a〜50aが突出している。この端部47a〜50aには、ガイドラセン51〜54(コイルバネ)と呼ばれる可撓性を有する鋼製のコイルバネによるチューブの端部が固定されている。従動ワイヤ25,26,35,36はガイドラセン51〜54に挿通されて、従動ワイヤ25,26,35,36の牽引力が湾曲部14へ伝達される。
固定部材43〜46は、径が細い小径部43b〜46bと、この長手方向に互いに離間して設けられた径が太い2個の大径部43c,43d〜46c,46dとからなる。支持部材42は、ほぼ矩形状の板状部材42a〜42cを重ねてネジ止めすることにより構成されており、板状部材42a,42bの間に小径部43b,44bが挟持され、板状部材42b,42cの間に小径部45b,46bが挟持される。
プーリ20,21側の大径部43c〜46c(大径部45cは図示せず)は、支持部材42の切欠き42d〜42g(切欠き42fは図示せず)にそれぞれ嵌まり込み、支持部材42に対する固定部材43〜46の長手方向の位置決めが行なれる。このように、支持部材42に対する固定部材43〜46の位置決めは大径部43c〜46cのみによって行なわれるため、固定部材43〜46は比較的簡単な形状をしており、固定部材43〜46は比較的ローコストに製造可能である。
挿入部10側の大径部43d〜46dには、孔43a〜46aを横切るように固定部材43〜46の長手方向に垂直な半田孔43e〜46eが形成されている。この半田孔43e〜46eには、ガイドパイプ47〜50が孔43a〜46aに挿通され、位置決め調整された後、加熱されて液状化した半田が流し込まれ、ガイドパイプ47〜50が固定部材43〜46に固定される。
固定部材43〜46に対するガイドパイプ47〜50の位置決め調整について、固定部材44に対するガイドパイプ48の位置決め調整を例として図4を参照して説明する。なお、固定部材43,45,46及びガイドパイプ47,49,50についても同様である。固定部材44の孔44aのプーリ20側の口44fの縁と、ガイドパイプ48の口48bの縁とは、それぞれ図示のように予め部品製造時に面取りされている。固定部材44の孔44aの内径は、ガイドパイプ48の外径よりも大きく、半田孔44e(図3参照)に半田を流し込む以前は、ガイドパイプ48は孔44a内で長手方向に自由に移動可能である。
ガイドラセン51〜54、及び、従動ワイヤ25,26,35,36が挿入部10内を挿通され、挿入部10と操作部11が連結された状態で、ガイドパイプ48の口48bの位置が、固定部材44の孔44aのプーリ20側の口44fよりも孔44aの内側に位置するように、ガイドパイプ48の位置決めを行なう。その後、従動ワイヤ25,26と駆動牽引ワイヤ24とを連結部材27,28にて連結する。これにより、従動ワイヤ26が牽引される際に、仮想線で示すように、従動ワイヤ26が移動して固定部材44の口44fと擦れ合う場合があっても、孔44aの内径よりも径が小さいガイドパイプ48の口48bと擦れ合う率はきわめて小さくなる。径が小さいガイドパイプ48の口48bと擦れ合うよりもは、径が大きい固定部材44の口44fと擦れ合う方が、従動ワイヤ26が受ける摩擦力は小さいから、従動ワイヤ26が磨耗して断線に到るおそれは少なくなる。又、仮にガイドパイプ48の口48bと擦れ合ったとしても、48bの縁は予め部品製造時に面取りされているため、ある一定レベルのワイヤ断線防止効果を持っている。
固定部材44に対するガイドパイプ48の位置調整の調整代は、口48bの位置が、半田孔44eよりも奥(口44f寄り)で、かつ口44fから外に出ない範囲となる。この十分に広い調整代(例えば15mm以上)の範囲内で、ガイドパイプ48を固定部材44の孔44aに沿って自由に移動させることができる。固定部材44の長さを変更すれば、調整代を変更することができる。なお、固定部材44の長さに対応して、ガイドパイプ48の長さも変更するのが好ましい。
ガイドパイプ48は製造組立時に挿入部10側に自然に寄った状態(ガイドパイプ48の口48bの位置が固定部材44の孔44aの口44fからわずかに孔44aの内側に引っ込んだほぼ図4に示すような状態)で固定部材44を介して支持部材42に支持固定されるのが好ましい。仮に、ガイドパイプ48がプーリ20側に無理やり寄った状態(ガイドパイプ48の口48bの位置が孔44aの口44fから外に突出した状態)で支持固定されて製造されると、ガイドラセン52が無理やり引き伸ばされた状態となってガイドラセン52に疲労変形が発生し、正確な湾曲操作が出来ないという不具合が発生するおそれが生じる。又、仮にガイドパイプ48が挿入部10側に無理やり寄った状態(ガイドパイプ48の口48bの位置が孔44aの挿入部10側の口に近い状態)で支持固定されて製造されると、挿入部10内でガイドラセン52が弛んだ状態となって、撮像素子に接続される信号ケーブルや照明用のライトガイド等の内臓物とガイドラセン52(従動ワイヤ26)が絡むという不具合が発生するおそれが生じる。
ガイドパイプ48が上記した挿入部10側に自然に寄った状態で支持固定されていれば正確な湾曲操作が可能であるが、挿入部10、ガイドラセン52、ガイドパイプ48等の部品製造ばらつきや組立ばらつきにより、ガイドパイプ48の口48bの位置は一定しない。しかし、本実施形態によれば十分に広い調整代(例えば15mm以上)を持つことができるため、確実にガイドパイプ48の口48bを、固定部材44の孔44aの口44fと半田孔44eの間の範囲内に位置させて支持固定させることができる。
以上説明した実施形態では、支持部材と固定部材とを別部品として製造し、後に一体的に組み立てているが、本発明はこれに限定されることなく、支持部材と固定部材を最初から一体部品として製造してもよい。この場合、上記実施形態では、固定部材を金属製としたが、樹脂製とし、支持部材も同じ樹脂製とすることにより、支持部材と固定部材を一体部品として成形するのが容易となる。なお、支持部材と固定部材をともに金属製としてもよい。
上記実施形態では、ガイドパイプを固定部材に固定するために、半田を用いているが、本発明はこれに限定されることなく、例えば、エポキシ樹脂等の接着剤でもよく、またろう付用の硬ろうを用いてもよい。
上記実施形態では、1個のガイド部材の支持部材に4個の固定部材を固定するようにしたが、例えば、4個の固定部材を2組に分け、2個ずつ別々のガイド部材の支持部材に固定するようにしてもよい。
上記各実施形態では、上下方向駆動系と、左右方向駆動系との両方を備えているが、いずれか一方を省略してもよい。また、各駆動系に2つの連結部を設けているが、いずれか一方を省略してもよい。さらに、操作手段として操作ノブを説明しているが、レバー等の操作手段でもよい。
上記各実施形態では、電子内視鏡として説明しているが、ファイバスコープ等の光学的手段のみにて観察する内視鏡にも適用可能である。
1 電子内視鏡
10 挿入部
11 操作部
14 湾曲部
17,18 操作ノブ
22,23 操作ワイヤ
24,32 牽引駆動ワイヤ
25,26,35,36 従動ワイヤ
27,28,33,34 連結部
30 ガイド部材
43〜46 固定部材
44f,48b 口
47〜50 ガイドパイプ
51〜54 ガイドラセン

Claims (2)

  1. 体内に挿入され、先端から順に、先端硬性部、湾曲部、及び軟性部からなる挿入部と、この挿入部の基端側に設けられた本体操作部とから構成された内視鏡において、
    前記挿入部の内部に配設され、前記湾曲部を湾曲操作する際に、前記本体操作部に内蔵された駆動機構によって牽引される操作ワイヤと、
    前記本体操作部内の軟性部近傍で操作ワイヤの一部を内挿してガイドするとともに、少なくとも軟性部と反対側の口の縁が面取りされたガイドパイプと、
    前記ガイドパイプの軟性部側の端部に固定され、前記操作ワイヤを内挿してガイドする可撓性を有するコイルバネと、
    前記ガイドパイプが挿入されるとともに少なくとも軟性部と反対側の口の縁が面取りされた孔が形成され、この孔に挿入されたガイドパイプの軟性部と反対側の端部が孔内に位置して前記コイルバネが挿入部内で引き伸ばされ過ぎず且つ緩み過ぎない状態で、前記ガイドパイプが位置決めされた後、前記ガイドパイプに形成された孔から液状物の挿入固化により前記ガイドパイプが固定される固定部材と、
    を備えたことを特徴とする内視鏡。
  2. 前記液状物は、半田、ろう付用の硬ろう、接着剤のうちいずれかであることを特徴とする請求項1記載の内視鏡。
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