JP2006055659A - 内視鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】可撓性可変部材の設置スペースを効率良く小さくでき、極力挿入部の太径化を防いで、挿入部の硬度を変えられる内視鏡を提供することにある。
【解決手段】軟性の筒状体を有する挿入部と、前記筒状体内に挿通され、手元側の操作で可撓性が変化するとともに前記筒状体内の周囲方向に移動可能な第1の内蔵物としての可撓性可変部材と、前記筒状体内に挿通された第2の内蔵物と、前記第2の内蔵物の外径よりも大きな内径を備え、前記第2の内蔵物に対して隙間を設けて被覆された保護用筒体とを具備する内視鏡である。
【選択図】 図5

Description

本発明は、挿入部の硬度を可変調整可能ならしめるようにした内視鏡に関する。
例えば、大腸に挿入する内視鏡では屈曲したS状結腸等に、挿入部を通すため、その挿入部はかなり軟らかくしてある。しかし、挿入部の先端がS状結腸を通過した後(先端が脾湾曲に到達したら)、S状結腸を直線化し、その状態を維持しながら、さらに深部へ挿入するために挿入部の硬度を硬くしたい場合がある。これに対処するために、例えば特許文献1には、手元側操作部でのレバー操作により、挿入部内に配設したコイルパイプに挿通したワイヤを牽引してコイルパイプを圧縮して、挿入部の硬度を硬くできるようにしたものが提案されている。
実開平3−43802号公報
挿入部を硬くするためのコイルパイプは、他の内蔵物とは別に設けられているので、それが無い場合よりも挿入部が太径化する。特に、硬くする度合いを大きくしたい場合は、コイルパイプを太径にする必要があり、その場合、挿入部も太径化してしまう。
(発明の目的)
本発明の目的とするところは、可撓性可変部材の設置スペースを効率良く小さくでき、極力挿入部の太径化を防いで、挿入部の硬度を変えられる内視鏡を提供することにある。
請求項1に係る発明は、軟性の筒状体を有する挿入部と、前記筒状体内に挿通され、手元側の操作で可撓性が変化するとともに前記筒状体内の周囲方向に移動可能な第1の内蔵物としての可撓性可変部材と、前記筒状体内に挿通された第2の内蔵物と、前記第2の内蔵物の外径よりも大きな内径を備え、前記第2の内蔵物に対して隙間を設けて被覆された保護用筒体と、を具備することを特徴とする内視鏡である。
請求項2に係る発明は、軟性の筒状体を有する挿入部と、前記筒状体内に挿通され、手元側の操作で可榛性が変化するとともに前記筒状体内の周囲方向に移動可能な第1の内蔵物としての可撓性可変部材と、前記筒状体内に挿通された第2の内蔵物と、金属もしくは硬質樹脂によって形成され、前記第2の内蔵物に対して被覆された保護用筒体と、を具備することを特徴とする内視鏡である。
本発明によれば、挿入部に可撓性可変部材を備えた内視鏡において、前記挿入部内で移動可能に設けた可撓性可変部材が他の内蔵物を圧迫して損傷させることを防止できる。
<第1実施形態>
図1乃至図7を参照して、本発明の第1実施形態を説明する。
(構成)
図1は内視鏡装置1における電子式内視鏡2の内部構造を示し、図2は内視鏡装置1のシステムを示している。内視鏡装置1は、内視鏡2と、この内視鏡2に照明光を供給する光源部と内視鏡2から送出される画像信号を信号処理する信号処理部とを有する制御装置3と、この制御装置3から出力される映像信号を画面上に表示するモニタ4とから構成されている。
前記電子式内視鏡2は細長い軟性挿入部6と、この挿入部6の後端側に連設された太径の操作部7と、この操作部7の側部から延設されたユニバーサルケーブル8とを備えている。
前記挿入部6はその先端側に位置して硬性の先端部9を設け、この先端部9に隣接する後方側には、湾曲可能な湾曲部11を設けている。さらに湾曲部11の後方には、可撓性で軟性の筒状体を有した軟性部12を連設している。前記湾曲部11は、前記操作部7に設けられた湾曲操作ノブ13を操作することにより上下/左右の両方向に湾曲できるように構成されている。
前記ユニバーサルケーブル8の延出先端にはこれを前記制御装置3に接続するためのコネクタ14が設けられている。前記制御装置3には信号ケーブル16によって前記モニタ4が接続されている。
図1に示すように、前記挿入部6の先端部9には、硬性の材料で略円筒状に形成された先端部本体17が設けられており、先端部本体17には挿入部6の長手方向と平行に鉗子チャンネル用透孔18と観察用透孔19とが設けられている。この鉗子チャンネル用透孔18には接続用管21が内蔵されており、この接続用管21の、先端部本体17の後方に突出する後部には鉗子チャンネル22を形成するための可撓性のチューブ23の先端が接続されている。この鉗子チャンネル用チューブ23は挿入部6の内部に挿通され、その後端部は操作部7内に導かれてその操作部7に設けられた鉗子口24に連通するように接続されている。
前記観察用透孔19の前部には対物レンズ系26が設けられており、この対物レンズ系26の結像位置には固体撮像素子27が設けられている。この固体撮像素子27には画像信号を送出できる信号線28が接続されており、この信号線28は挿入部6内に挿通されて操作部7とユニバーサルケーブル8内とを経て前記コネクタ14に設けられた接点29に接続されている。
なお、コネクタ14には図示しない光源部より出射した照明光をライトガイド31の端部に入射できるようにするライトガイドコネクタ32が設けられている。このライトガイド31はユニバーサルケーブル8と操作部7と挿入部6との各内部を経て、その先端部分は先端部本体17に設けられたライトガイド用透孔(図示しない。)に挿入されて、術野の観察部位に照明光を照射できるようになっている。
前記湾曲部11内には複数の略環状の関節駒33…が互いに回動自在で挿入部6の長手方向に配置されており、この関節駒33…のうち最先端の関節駒33は先端部本体17の後端部に外嵌して固定されている。この複数の関節駒33…の最後端の関節駒33には、軟性部12の先端に設けられた環状の接続管34の先端部が嵌入して固定されている。また、接続管34には、先端部本体17の後端に接続され、かつ金属製のコイルパイプによって形成された図1では図示しないアングルワイヤガイド36の先端が支持されており、アングルワイヤガイド36の内部には、湾曲操作ノブ13によって操作される可撓性の撚線等の図1では図示しないアングルワイヤ37が牽引弛緩できるように挿通支持されており、湾曲操作ノブ13を回動操作により前記湾曲部11を湾曲して、その前方の先端部9を上下/左右の方向に指向できるようになっている。なお、湾曲部11は軟性の外被65で被覆されている。
ところで、前記挿入部6には、大腸の深部等の屈曲した体腔内にも容易に挿入できるよう、以下に説明するような可撓性調整機構(手段)が設けてある。
前記挿入部6の軟性部12内には、可撓性調整手段としての可撓性可変部材として、金属製のコイルパイプ39と、この内孔に挿通した可撓性調整ワイヤ41とを設けてある。このコイルパイプ39の先端は、軟性部12の前端と、湾曲部11の後端とを接続している接続管34の内壁にろう42でろう付け固定されている。さらに、可撓性調整用ワイヤ41の先端も同じくろう42でコイルパイプ39の先端または接続管34に固定している。
また、図1に示すように、前記コイルパイプ39の後端側の途中部分は、軟性部12の後端と操作部7の前端とを接続する接続口金43の内周面に、ろう42でろう付け固定されている。ここでは図1で示すように、コイルパイプ39の後端はそのろう付け固定部より後方の操作部7の内部側まで延出されている。
この可撓性調整手段としての可撓性可変部材は軟性部12内においてその前後端部を除き、少なくとも中間部分が、その周囲方向に移動可能な配置となっている。一般的に言えば可撓性可変部材は前記筒状体内に挿通された複数の内蔵物と、前記内蔵物の1つで手元側の操作で可撓性が変化するとともに周囲方向に移動可能である。
一方、前記コイルパイプ39に内装された可撓性調整用ワイヤ41はその後端が操作部7内のリンク部材45の一端に連結される。図3に示すように、そのリンク部材45の他端には別のリンク46の一端が連結されている。また、図4に示すように、別のリンク46の他端は後述する如くの可撓性調整操作を行うためのレバー47側の後述する進退操作機構に連結されている。
このレバー47はその一端が円板状基端部48として形成され、他端の頂部にが指当部49として形成されている。前記レバー47はその基端部48の中央をリベット等の枢支部50により操作部7の枠体に枢着することにより回動自在に取り付けられている。
この基端部48の外周には、リンク46の先端が枢支部51の周りで回動自在に取付けられたリンク接続部材52が取付けてある。
従って、レバー47を図4の2点鎖線で示す状態から、指当部49を引き寄せるように枢支部50の周りで操作して、実線で示す位置まで回動することができる。この回動操作により、リンク46を挿入部6のほぼ長手方向で操作部7側に移動でき、可撓性調整用ワイヤ41に張力を与え、接続管34を操作部7側に引き寄せると共に、コイルパイプ39も密着巻きに近い状態に設定される。
しかして、可撓性調整ワイヤ41は張力を維持して、軟性部12を曲げる方向に対して反力を生じ、軟性部12の剛性を上げることができる。つまり、レバー47の回動操作量によって、軟性部12の剛性を可変できるようにしてある。
前記レバー47の枢支部50は、湾曲操作ノブ13の回転中心とほぼ同じにしてあり、図2に示すように、レバー47は湾曲操作ノブ13の近くにあって、湾曲操作ノブ13を操作するのと同様に、レバー47の回動を簡単な操作で行うことができるようにしてある。
なお、コイルパイプ39の先端部分は必ずしも接続管34の内壁等に固定しなくてもよい。その場合には、コイルパイプ39は挿入部6の内部で、多少ふらつくことがあるが、ワイヤ41を引いた時にコイルパイプ39のみを引き、接続管34まで引かなくて済むので、レバー47の操作力量を軽くできる利点がある。
次に、内視鏡2の挿入部6における軟性部12の内蔵構造を説明する。これには図5(a)(b)(c)に示すような各種のものがあり得る。
一般的には、挿入部6の筒状体60内には前述した内蔵部材の他に、送気チューブ61と送水チューブ62、上下左右の各アングルワイヤ37をそれぞれ挿通案内するコイル製のアングルワイヤガイド36が挿通されている。また、前記信号線28は、複数のシールド線63からなり、結束樹脂層64をその外装に設けることにより、束線化している。
また、ライトガイド31はシリコンゴムまたは発泡性4フッ化エチレン樹脂等の結束チューブ59で束ねられている。その他、前述した鉗子チャンネル用チューブ23、可撓性調整手段であるコイルパイプ39及びこれに挿通された可撓性調整ワイヤ41が筒状体60内に適宜の配置で挿通されている。
図5では、挿入部6の筒状体60を単層で描いているが、例えば図1に描いたように、外被58、内筒体57など、実際は複数層で構成されることが多い。外被58は合成樹脂からなる。内筒体57は、金属細線同志、または金属細線と合成樹脂機能を編んだ編管であったり、さらにそれらの内側層に金属板を螺旋状に巻いた螺旋管があったりする。なお、螺旋管は巻き方向を変えて多重にすることもある。
本実施形態における特徴は、可撓性調整手段の可撓性可変部材である、可撓性調整ワイヤ41を挿通したコイルパイプ39から保護するため、他の内蔵部材を囲む保護用筒体(管体)56を設け、これを仕切部材としたものである。そして図5(a)の場合にはその保護用筒体56が、非金属物であるガラス繊維からなる光学系部材である2本のライトガイド31と非金属物を含む信号線28を囲み、その両者を前記可撓性調整手段のコイルパイプ39及びワイヤ41のある空間とは別の空間に区画した。
図5(b)の場合では保護用筒体56がライトガイド31と信号線28以外の部材である非金属物である樹脂製の鉗子チャンネル用チューブ23、送気チューブ61、送水チューブ62、2本のアングルワイヤガイド36及びアングルワイヤ37も囲むようにしたものである。
図5(c)の場合では、複数の保護用筒体56a,56bを設け、それらの保護用筒体56a,56bがライトガイド31を各々囲んでいる。もちろん、本発明にあっての保護用筒体56による保護形態としては図5(a)〜(c)での形態以外にも様々なバリエーションが考えられる。
また、保護用筒体56の具体例としては図6(a)〜(d)で示すようなものがある。図5(a)〜(c)は保護用筒体56(56a,56bを含む)を斜め横から見た形態である。まず、図6(a)のものでの保護用筒体56は断面形状が略円形のチューブである。このチューブとしては例えば発泡性4フッ化エチレン樹脂やゴム系樹脂などの樹脂チューブ、またはそのようなものが複数層に重なったチューブでも良い。
図6(b)での保護用筒体56は2本のライトガイド31のみを保護用筒体56が囲むため、その保護用筒体56は断面形状が略楕円や長円など、非円形で軸方向に直角な向きに伸長している。
図6(c)においての保護用筒体56は、例えば金属板を螺旋状に巻いてコイル状の筒体にしたものである。その素材は金属でなくとも硬質な樹脂であってもよいが、いずれにしても、図6(a)のものに比べて径方向に潰れにくく、軸方向で曲がりやすい筒体となる。また、保護用筒体56は丸断面の金属線によるコイルや、それが密巻き状になったものでもよい。
図6(d)での保護用筒体56は金属細線同志、または金属細線と合成樹脂繊維を編んだ編管により保護用筒体56を構成している。あるいは樹脂チューブに金属線または合成樹脂繊維が埋め込まれたものであってもよい。いずれのものも図6(a)のものに比べてより潰れにくい構造になる。
これら保護用筒体56が設けられている範囲は軟性部12に配設された可撓性調整手段のコイルパイプ39が硬質化作用を奏する部分である。従って、もし、コイルパイプ39の先端が軟性部12の途中までであれば、そこから手元側の軟性部12において保護用筒体56が設けられていればよい。もちろん、軟性部12の全長であってもよい。
また、可撓性調整手段の可撓性可変部材としては前述したような管状のコイルパイプ39と、ワイヤ41との組み合わせでなくとも、例えばコイルパイプ39が加熱により軟らかくなる樹脂チューブで、ワイヤ41が加熱手段(ヒーター)を兼ねたものとの組み合わせによる可撓性調整用部材でもよく、可撓性が調整できる細長の内蔵物であれば何でもよい。
(作用)
この第1実施形態の内視鏡装置1の作用を経肛門的に大腸内に挿入する場合として説明する。
まず、湾曲操作ノブ13を操作して、その内視鏡2の挿入部6を大腸内に挿入してゆき、図7(a)に示すように挿入部6の先端部9が下行結腸93から脾湾曲94に達した後に軟性部12を引きながら、挿入部6を捩じって図7(b)に示すように腸及び挿入部6の屈曲状態を直線状態にする。その後、横行結腸95へ挿入しようとすると、S字状結腸92付近が屈曲状態に戻ろうとするが、ここで、レバー47を回動することにより、可撓性調整手段の可撓性調整ワイヤ41に張力を与え、コイルパイプ39を硬くする。これにより、前述のように軟性部12の剛性を大きくでき、挿入部6の軟性部12が屈曲状態に戻るのを阻止できる。従って、挿入部6の先端側を屈曲させて横行結腸95側への挿入を円滑に行うことができることになる。
また、軟性部12の剛性を大きくしたまま、横行結腸95を通過していくことで、横行結腸95のたわみを図7(c)のように解除して肝湾曲97を越え、上行結腸96、盲腸98に挿入できる。
この第1実施形態によれば、調整操作用レバー47が湾曲操作ノブ13と略同一の回転中心位置となるように設けてあるので、別体に可撓性調整部材を設けた場合のような介助者を必要とせず、簡単な操作で可撓性を調整できる。また、鉗子チャンネル22内に生検鉗子を挿通する等して、生検を行うこともできる。
ここで、図7(c)のように挿入部6の軟性部12が曲がった状態で、軟性部12内の可撓性調整用コイルパイプ39を硬質化させると、他の内蔵物を圧迫する。その圧迫で特に損傷を受けやすいのは、ガラス繊維からなるライトガイド31と図示しないイメージガイドである。本実施形態は電子式内視鏡の例であるため、イメージガイドを使用していないが、ファイバ式内視鏡の場合にはそのイメージガイドを保護用筒体56で囲むのがよい。
具体的には図5(a)では、保護用筒体56でライトガイド31、信号線28を囲み、これらを可撓性調整手段のコイルパイプ39から仕切ることで、ライトガイド31、信号線28をコイルパイプ39の圧迫から保護している。ライトガイド31には通常、それを束ねるための結束チューブ59が設けてあるが、これは結束するのが主たる働きであり、非常に柔軟でそれ自体が潰れやすい材質なので、コイルパイプ39の圧迫から保護するには充分でない。保護用筒体56は、コイルパイプ39の圧迫で多少潰れたとしても、ライトガイド31、信号線28との隙間が十分にあるので、コイルパイプ39の圧迫力を吸収して、ライトガイド31、信号線28を保護できる。
もちろん、保護用筒体56はコイルパイプ39の圧迫に対してほとんど潰れない材質(例えば金属等)であってもよい。信号線28はライトガイド31よりは耐性があるので、保護用筒体56の外に配置してもよい(図6(c)参照)。また、電子スコープではなくファイバースコープの場合、信号線28の代わりにライトガイド31よりさらに耐性の弱いイメージガイドを保護用筒体56の中に配置する必要がある。コイルパイプ39(及びワイヤ41)は保護用筒体56の外で筒状体60内を動き得る。コイルパイプ39を筒状体60のある部分(方向)に固定してしまうと、軟性部12を曲げる時に抵抗となり、コイルパイプ39を硬質化する前から軟性部12がある程度固くなってしまう。しかし、図5(a)〜(c)のようにコイルパイプ39が筒状体60内で動き得るものであれば、軟性部12を十分軟らかくでき、S字状結腸92を通過しやすくできる。
図5(b)では、保護用筒体56でライトガイド31、信号線28の他に、鉗子チャンネル用チューブ23、送気チューブ61、送水チューブ62、アングルワイヤガイド36を囲んでいる。そのことで、チューブ類の座屈、潰れも保護している、保護用筒体56内のアングルワイヤガイド36は、本来は保護する必要はないが、スペース効率を有効なものとするために、2本は保護用筒体56内に、他は外に配置した。
図5(c)で保護用筒体56aと結束チューブ59の間には隙間が十分あるので、保護用筒体56aは多少潰れる材質であっても、コイルパイプ39の圧迫力をそこで吸収できる。保護用筒体56bは結束チューブ59との間にほとんど隙間がないので、それ自体が潰れにくい材質(金属または硬質樹脂、肉厚の厚い樹脂)にする必要がある。このように耐性の弱い内蔵物を個々に保護用筒体56a,56bで囲むことで、図5(a)での如く、複数の内蔵物を円管状の保護用筒体56で囲むよりも、無駄なスペースを極力なくすようにできる。
(効果)
以上の如く、この実施形態では挿入部6の軟性部12が曲がった状態で、かつ可撓性調整用部材であるコイルパイプ39を硬質化した状態であっても、ライトガイド31等の内蔵物をコイルパイプ39の圧迫から保護できる。
<第2実施形態>
図8及び図9を参照して、本発明の第2実施形態を説明する。
(構成)
図8は内視鏡装置1のシステムを示す。この実施形態での内視鏡2にはその操作部7にある鉗子口24の近傍に、図9で示す後述する可撓性調整治具66の長尺な作用部67を挿入するための挿通口68が設けられている。内視鏡2の挿入部6にはその挿通口68に連通した挿通管69が設けられている。挿通管69の先端側は湾曲部11よりも手元側の軟性部12内で配置され、その挿通管69の先端は閉塞している。内視鏡2の挿入部6における軟性部12の内部構造は前述した如くの図5(a)〜(c)の例と同様であり、その図5でのコイルパイプ39の配置位置の周囲位置に対応して挿通管69が配設するだけである。その他の内視鏡本体についての構造は前述した第1実施形態に同じである。
前記可撓性調整治具66は可撓性可変部材を構成するものであり、図9で示すように、第1実施形態でのものと同様のコイルパイプ39とこれに挿通されるワイヤ41とを備えてなる。ワイヤ41の先端はコイルパイプ39の先端70に固着している。先端70は丸く形成することにより前記内視鏡2の挿通管69を傷付けないようにしている。調整治具66の操作部71の本体72には支柱73が進退自在に嵌挿されており、この支柱73には前記ワイヤ41の手元側基端が接続されている。本体72の外周壁部には螺旋状の螺旋溝74が設けられている。螺旋溝74には支柱73に設けたピン75が嵌まっている。また、螺旋溝74の途中にはいくつか(1つ以上)の凹部76が設けられていて、任意の凹部76にピン75を嵌込み係合がなされるようになっている。本体72と支柱73にはそれぞれ取手77,78が取り付けられている。
(作用)
可撓性調整治具66は取手77に対して取手78を回転させると、ピン75が螺旋溝74に沿って動き、支柱73が本体72に対して軸方向に移動し、コイルパイプ39に対して例えばワイヤ41を引っ張り、コイルパイプ39に圧縮力を加えることで、作用部67を硬質化させることができる。この可撓性調整治具66の作用部67を挿通管69に挿通した後、前記操作を行うことで、軟性部12を軟らかい状態から硬い状態にすることができる。そのとき、ピン75を凹部76に嵌込み係合させればその状態を確実に維持できる。
この実施形態では可撓性調整治具66の作用部67を挿通管69内で軸方向へ適宜移動させることができるので、挿入部6の軟性部12の硬くしたい範囲と部位をユーザーの好みで軸方向に調整できる。また、凹部76が複数本あれば、そこにピン75を止めることができ、可撓性を複数段階に変化させられる。
(効果)
ユーザーの好みで、軟性部12を硬質化する部位を調整できたり、その硬質化レベルを複数段階に調整でき、大腸への挿入性を個々のユーザーに応じて良好にできる。
(変形例)
内視鏡2の挿通口68を設ける位置は鉗子口24の前方でなくてもその後方でもよいし、操作部7の側方にあってもよい。さらには湾曲操作ノブ13の位置よりも後方にあってもよい。また、挿通管69に挿通するのは図9で示すようなものでなくとも、例えば金属または硬質樹脂性のワイヤ(スタイレット)であってもよい。つまり、スタイレットを挿通する前の軟性部が、スタイレットを挿通するだけで硬質化でき、シンプルな可撓性調整手段を構成することができる。
<第3実施形態>
図10乃至図13を参照して、本発明の第3実施形態を説明する。
(構成)
図10は、内視鏡2の内部における主要部を模式的に示した図である。図11はその内視鏡2の操作部7付近を示す図である。図10中100は、内蔵部材の一つとしての湾曲操作ワイヤである。前記実施形態と同様に、湾曲操作ワイヤ100も、その先端が挿入部6における湾曲部11の先端側部分に固定されている。湾曲操作ワイヤ100の手元側は他の部材(図示しない)を介して、操作部7の湾曲操作ノブ13によって操作される進退操作機構(図示しない)に接続されている。そして、湾曲操作ノブ13の回転で湾曲操作ワイヤ100を進退するようになっている。
また、図10で示すように、内視鏡2の内部での湾曲操作ワイヤ100はワイヤ挿通管101で囲まれており、ワイヤ挿通管101の先端は湾曲部11の手元側端または軟性部12の先端に対して例えばろう42で取着固定されている。ワイヤ挿通管101の手元側端は操作部7の中に設けられた止め部材102に固定されている。ワイヤ挿通管101は例えば薄肉の金属パイプ(ステンレスパイプなど)で作られている。
前記ワイヤ挿通管101の周囲にはコイルパイプ103が設けられており、コイルパイプ103はワイヤ挿通管101を囲むように設置されている。コイルパイプ103の先端は例えば前記ろう42で前記ワイヤ挿通管101の先端に取着固定されている。つまり、コイルパイプ103の先端は湾曲部11の手元側端または軟性部12の先端に対して固定される。
コイルパイプ103の手元端部にはラック104が取付け固定されている。ラック104にはその外周に形成した凹凸に合った凹凸を有するピニオン105が嵌まり合って連結されている。操作部7における操作で、ピニオン105を回転することによりラック104を進退させることができるようになっている。ピニオン105は操作部7に設けた支柱106に回転自在に支持されている。支柱106には図11において示す如く、操作部7の外側に配設された操作ノブ107が連結され、その操作ノブ107によってピニオン105を回転操作するようになっている。図12で示すように操作部7には操作ノブ107の弛緩方向への回転を止めておけるように係止する突起108が設けられている。
図13に示すように、内視鏡2の挿入部6における軟性部12内には第1実施形態で述べたものと同様の保護用筒体56が設けられ、これによってライトガイド31、送気チューブ61、送水チューブ62、鉗子チャンネル用チューブ23を囲んでいる。また、保護用筒体56の外にはアングルワイヤ37及びアングルワイヤガイド36、ワイヤ100、ワイヤ挿通管101、コイルパイプ103及び信号線28が配置されている。
(作用)
ワイヤ挿通管101は第1実施形態のアングルワイヤガイド36と同じ役割であり、ワイヤ100を進退させても、ワイヤ挿通管101は動かず、通常の内視鏡同様、湾曲操作ができる。一方、操作ノブ107を回転させると、ピニオン105が回転し、ラック104を進退させられるので、コイルパイプ103を圧縮するように操作すれば、コイルパイプ103を硬質化でき、挿入部6の軟性部12を硬くしたり軟らかくしたりできる。コイルパイプ103を圧縮していくときに、操作ノブ107から手で離しても、その操作ノブ107を突起108で止めておける。すなわち、図12のように、操作ノブ107は突起108の斜面を過ぎると、突起108の係止面に落ち込んで係止し、その位置に操作ノブ107を止めておける。そこから元に戻す時は、一旦、操作ノブ108を操作部7の外方へ向けて移動させるようにすることで突起108の頂点を越えて元の位置に戻せる。
コイルパイプ103の径は大きい程、硬質化作用を大きくできるが、湾曲操作ワイヤ100と同軸的に設けることで、筒状体60内のスペースを有効に使うことができる。図13の例では湾曲操作ワイヤ100及びワイヤ挿通管101がコイルパイプ103内にあることで、別個に設けるよりも、コイルパイプ103の筒状体60内での動き得るスペースが広くとれる。
なお、図13の例では、保護用筒体56の外には金属の内蔵物(信号線28も内部は金属ということで、耐性があると考えた場合)、保護用筒体56の内は非金属の内蔵物を配置することで、コイルパイプ103の圧迫に弱いと考えられる非金属内蔵物を保護している。
また、可撓性調整部材は、必ずしもコイルパイプ103とそれに圧縮力を加える手段によらず、例えば、コイルパイプ103の代わりに熱で軟化する樹脂チューブを設け、ワイヤ挿通管101を加熱手段とすることで可撓性を調整してもよく、他の技術手段でも良い。
さらに、コイルパイプ103のような可撓性調整部材は、ワイヤ100及び挿通管101の外周のみとは限らず、送気、送水、吸引用の管路外周であってもよいし、ライトガイド31や信号線28(またはイメージガイド)の外周にあってもよい。そうすることで、可撓性調整部材で囲まれた内蔵物はもはや可撓性調整部材の圧迫を受けるということがなくなり、内蔵物を保護できる。
(効果)
この実施形態によれば、前述した他の実施形態による効果の他に挿入部6内のスペースを有効に使って、可撓性調整部材を筒状体60内に設置することができる。
[付記A群]
(1)軟性の筒状体を有する挿入部と、前記筒状体内に挿通された複数の内蔵物と、前記内蔵物の1つで手元側の操作で可撓性が変化するとともに周囲方向に移動可能な可撓性可変部材とを備えた内視鏡において、
前記筒状体内に設置され前記可撓性可変部材とこの可撓性可変部材以外の他の少なくとも1つの内蔵物とを仕切る仕切部材を設けたことを特徴とする内視鏡。
(2)前記第1項において、前記仕切部材により前記可撓性可変部材から仕切られる内蔵物は非金属物であることを特徴とする。
(3)前記第2項において、前記非金属物はガラス繊維であることを特徴とする。
(4)前記第3項において、前記ガラス繊維はライトガイドであることを特徴とする。
(5)前記第3項において、前記ガラス繊維はイメージガイドであることを特徴とする。
(6)前記第2項において、前記非金属物はチューブ部材であることを特徴とする。
(7)前記第2項において、前記非金属物は信号線のものを含むことを特徴とする。
(8)前記第1項において、前記仕切部材は複数の内蔵物を仕切ることを特徴とする。
(9)前記第8項において、前記仕切部材は複数の内蔵物形状に合わせた異形であることを特徴とする。
(10)前記第8項において、複数の内蔵物は全て光学系部材であることを特徴とする。
(11)前記第8項において、内蔵物は湾曲操作用コイルパイプを含むことを特徴とする。
(12)前記第1項において、仕切部材は1つの内蔵物を仕切ることを特徴とする。
(13)前記第1項において、仕切部材は樹脂チューブであることを特徴とする。
(14)前記第1項において、仕切部材は螺旋管であることを特徴とする。
(15)前記第1項において、仕切部材は編管であることを特徴とする。
(16)前記第1項において、可撓性可変部材は筒状体内で軸方向に進退可能であることを特徴とする。
(17)前記第15項において、可撓性可変部材は硬質スタイレットとそれを挿通する管路からなることを特徴とする。
(18)前記第1項において、可撓性可変部材は複数段階に可撓性を変化できることを特徴とする。
(19)前記第1項において、可撓性可変部材の操作部材は湾曲ノブ近傍にあることを特徴とする。
(20)前記第1項において、可撓性可変部材はコイルパイプとその中に挿通したワイヤからなることを特徴とする。
(21)前記第1項において、仕切り部材と内蔵物の間には隙間があることを特徴とする。
[付記B群]
(1)軟性の筒状体からなる挿入部と、前記挿入部の手元側に操作部と、前記筒状体内に少なくとも1つの内蔵物を設けた内視鏡において、前記少なくとも1つの内蔵物の周囲に操作部の操作で可換性が変化する管状の可控性可変部材を設けたことを特徴とする。
(2)前記第1項において、管状の可擁性可変部材は前記内蔵物に被嵌するコイルパイプであることを特徴とする。
(3)前記第2項において、前記コイルパイプの手元端部にラックを取り付け、操作部に設けたピニオンを回転操作することで、前記ラックを進退可能にしたことを特徴とする。
(4)前記第1項において、前記内蔵物は湾曲操作ワイヤ及びワイヤ管路であることを特徴とする。
(5)前記第1項において、前記内蔵物は流体管路であることを特徴とする。
(6)前記第1項において、前記内蔵物は光学系の部材であることを特徴とする。
(7)前記第6項において、前記光学系部材はガラス繊維であることを特徴とする。
一般に、挿入部を硬くするためのコイルパイプは、他の内蔵物とは別に設けられているので、それが無い場合よりも挿入部が太径化する。特に、硬くする度合いを大きくしたい場合は、コイルパイプを太径にする必要があり、そうすればそうする程、挿入部も太径化してしまう。
しかし、前記付記B群のものによれば、内蔵物の少なくとも1つと同軸的に硬度可変手段(可変性調整部材)を設けることで、挿入部内にスペース効率良く硬度可変手段が収納され、挿入部の太径化を極力防げる。したがって、スペースを効率良く(極力挿入部の太径化を防いで)、挿入部の硬度を変えられる内視鏡を提供することができる。
第1実施形態の電子式内視鏡の内部構造を示す断面図。 同じく第1実施形態の内視鏡装置のシステムの概略的な構成の説明図。 同じく前記内視鏡の操作部ケースの断面図。 同じく前記内視鏡の可撓性調整ワイヤ進退操作機構の説明図。 (a)(b)(c)は前記内視鏡挿入部における軟性部の内蔵構造の具体例をそれぞれ示す断面図。 (a)(b)(c)(d)は前記内視鏡における保護用筒体の具体例をそれぞれ示す斜視図。 前記内視鏡を経肛門的に大腸内に挿入する場合の使用説明図。 第2実施形態の内視鏡装置のシステムの概略的な構成の説明図。 第2実施形態の内視鏡の可撓性調整治具の斜視図。 第3実施形態の内視鏡の内部における主要部を模式的に示した説明図。 同じくその第3実施形態の内視鏡の操作部の側面図。 同じくその第3実施形態の内視鏡の操作ノブとこれを係止する突起の関係を示す説明図。 同じくその第3実施形態の内視鏡挿入部における軟性部の内蔵構造の具体例を示す断面図。
符号の説明
1…内視鏡装置、2…内視鏡、6…挿入部、7…操作部、9…先端部、11…湾曲部、12…軟性部、22…鉗子チャンネル、23…チューブ、28…信号線、31…ライトガイド、36…アングルワイヤガイド、37…アングルワイヤ、39…コイルパイプ、41…可撓性調整ワイヤ、47…レバー、60…筒状体、61…送気チューブ、62…送水チューブ、101…ワイヤ挿通管、103…コイルパイプ、104…ラック、105…ピニオン、107…操作ノブ。

Claims (2)

  1. 軟性の筒状体を有する挿入部と、
    前記筒状体内に挿通され、手元側の操作で可撓性が変化するとともに前記筒状体内の周囲方向に移動可能な第1の内蔵物としての可撓性可変部材と、
    前記筒状体内に挿通された第2の内蔵物と、
    前記第2の内蔵物の外径よりも大きな内径を備え、前記第2の内蔵物に対して隙間を設けて被覆された保護用筒体と、
    を具備することを特徴とする内視鏡。
  2. 軟性の筒状体を有する挿入部と、
    前記筒状体内に挿通され、手元側の操作で可榛性が変化するとともに前記筒状体内の周囲方向に移動可能な第1の内蔵物としての可撓性可変部材と、
    前記筒状体内に挿通された第2の内蔵物と、
    金属もしくは硬質樹脂によって形成され、前記第2の内蔵物に対して被覆された保護用筒体と、
    を具備することを特徴とする内視鏡。
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