JP2006055659A - 内視鏡 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】軟性の筒状体を有する挿入部と、前記筒状体内に挿通され、手元側の操作で可撓性が変化するとともに前記筒状体内の周囲方向に移動可能な第1の内蔵物としての可撓性可変部材と、前記筒状体内に挿通された第2の内蔵物と、前記第2の内蔵物の外径よりも大きな内径を備え、前記第2の内蔵物に対して隙間を設けて被覆された保護用筒体とを具備する内視鏡である。
【選択図】 図5
Description
本発明の目的とするところは、可撓性可変部材の設置スペースを効率良く小さくでき、極力挿入部の太径化を防いで、挿入部の硬度を変えられる内視鏡を提供することにある。
図1乃至図7を参照して、本発明の第1実施形態を説明する。
(構成)
図1は内視鏡装置1における電子式内視鏡2の内部構造を示し、図2は内視鏡装置1のシステムを示している。内視鏡装置1は、内視鏡2と、この内視鏡2に照明光を供給する光源部と内視鏡2から送出される画像信号を信号処理する信号処理部とを有する制御装置3と、この制御装置3から出力される映像信号を画面上に表示するモニタ4とから構成されている。
前記挿入部6の軟性部12内には、可撓性調整手段としての可撓性可変部材として、金属製のコイルパイプ39と、この内孔に挿通した可撓性調整ワイヤ41とを設けてある。このコイルパイプ39の先端は、軟性部12の前端と、湾曲部11の後端とを接続している接続管34の内壁にろう42でろう付け固定されている。さらに、可撓性調整用ワイヤ41の先端も同じくろう42でコイルパイプ39の先端または接続管34に固定している。
この基端部48の外周には、リンク46の先端が枢支部51の周りで回動自在に取付けられたリンク接続部材52が取付けてある。
この第1実施形態の内視鏡装置1の作用を経肛門的に大腸内に挿入する場合として説明する。
以上の如く、この実施形態では挿入部6の軟性部12が曲がった状態で、かつ可撓性調整用部材であるコイルパイプ39を硬質化した状態であっても、ライトガイド31等の内蔵物をコイルパイプ39の圧迫から保護できる。
図8及び図9を参照して、本発明の第2実施形態を説明する。
(構成)
図8は内視鏡装置1のシステムを示す。この実施形態での内視鏡2にはその操作部7にある鉗子口24の近傍に、図9で示す後述する可撓性調整治具66の長尺な作用部67を挿入するための挿通口68が設けられている。内視鏡2の挿入部6にはその挿通口68に連通した挿通管69が設けられている。挿通管69の先端側は湾曲部11よりも手元側の軟性部12内で配置され、その挿通管69の先端は閉塞している。内視鏡2の挿入部6における軟性部12の内部構造は前述した如くの図5(a)〜(c)の例と同様であり、その図5でのコイルパイプ39の配置位置の周囲位置に対応して挿通管69が配設するだけである。その他の内視鏡本体についての構造は前述した第1実施形態に同じである。
可撓性調整治具66は取手77に対して取手78を回転させると、ピン75が螺旋溝74に沿って動き、支柱73が本体72に対して軸方向に移動し、コイルパイプ39に対して例えばワイヤ41を引っ張り、コイルパイプ39に圧縮力を加えることで、作用部67を硬質化させることができる。この可撓性調整治具66の作用部67を挿通管69に挿通した後、前記操作を行うことで、軟性部12を軟らかい状態から硬い状態にすることができる。そのとき、ピン75を凹部76に嵌込み係合させればその状態を確実に維持できる。
ユーザーの好みで、軟性部12を硬質化する部位を調整できたり、その硬質化レベルを複数段階に調整でき、大腸への挿入性を個々のユーザーに応じて良好にできる。
内視鏡2の挿通口68を設ける位置は鉗子口24の前方でなくてもその後方でもよいし、操作部7の側方にあってもよい。さらには湾曲操作ノブ13の位置よりも後方にあってもよい。また、挿通管69に挿通するのは図9で示すようなものでなくとも、例えば金属または硬質樹脂性のワイヤ(スタイレット)であってもよい。つまり、スタイレットを挿通する前の軟性部が、スタイレットを挿通するだけで硬質化でき、シンプルな可撓性調整手段を構成することができる。
図10乃至図13を参照して、本発明の第3実施形態を説明する。
(構成)
図10は、内視鏡2の内部における主要部を模式的に示した図である。図11はその内視鏡2の操作部7付近を示す図である。図10中100は、内蔵部材の一つとしての湾曲操作ワイヤである。前記実施形態と同様に、湾曲操作ワイヤ100も、その先端が挿入部6における湾曲部11の先端側部分に固定されている。湾曲操作ワイヤ100の手元側は他の部材(図示しない)を介して、操作部7の湾曲操作ノブ13によって操作される進退操作機構(図示しない)に接続されている。そして、湾曲操作ノブ13の回転で湾曲操作ワイヤ100を進退するようになっている。
ワイヤ挿通管101は第1実施形態のアングルワイヤガイド36と同じ役割であり、ワイヤ100を進退させても、ワイヤ挿通管101は動かず、通常の内視鏡同様、湾曲操作ができる。一方、操作ノブ107を回転させると、ピニオン105が回転し、ラック104を進退させられるので、コイルパイプ103を圧縮するように操作すれば、コイルパイプ103を硬質化でき、挿入部6の軟性部12を硬くしたり軟らかくしたりできる。コイルパイプ103を圧縮していくときに、操作ノブ107から手で離しても、その操作ノブ107を突起108で止めておける。すなわち、図12のように、操作ノブ107は突起108の斜面を過ぎると、突起108の係止面に落ち込んで係止し、その位置に操作ノブ107を止めておける。そこから元に戻す時は、一旦、操作ノブ108を操作部7の外方へ向けて移動させるようにすることで突起108の頂点を越えて元の位置に戻せる。
この実施形態によれば、前述した他の実施形態による効果の他に挿入部6内のスペースを有効に使って、可撓性調整部材を筒状体60内に設置することができる。
(1)軟性の筒状体を有する挿入部と、前記筒状体内に挿通された複数の内蔵物と、前記内蔵物の1つで手元側の操作で可撓性が変化するとともに周囲方向に移動可能な可撓性可変部材とを備えた内視鏡において、
前記筒状体内に設置され前記可撓性可変部材とこの可撓性可変部材以外の他の少なくとも1つの内蔵物とを仕切る仕切部材を設けたことを特徴とする内視鏡。
(2)前記第1項において、前記仕切部材により前記可撓性可変部材から仕切られる内蔵物は非金属物であることを特徴とする。
(3)前記第2項において、前記非金属物はガラス繊維であることを特徴とする。
(4)前記第3項において、前記ガラス繊維はライトガイドであることを特徴とする。
(5)前記第3項において、前記ガラス繊維はイメージガイドであることを特徴とする。
(6)前記第2項において、前記非金属物はチューブ部材であることを特徴とする。
(7)前記第2項において、前記非金属物は信号線のものを含むことを特徴とする。
(8)前記第1項において、前記仕切部材は複数の内蔵物を仕切ることを特徴とする。
(9)前記第8項において、前記仕切部材は複数の内蔵物形状に合わせた異形であることを特徴とする。
(10)前記第8項において、複数の内蔵物は全て光学系部材であることを特徴とする。
(11)前記第8項において、内蔵物は湾曲操作用コイルパイプを含むことを特徴とする。
(13)前記第1項において、仕切部材は樹脂チューブであることを特徴とする。
(14)前記第1項において、仕切部材は螺旋管であることを特徴とする。
(15)前記第1項において、仕切部材は編管であることを特徴とする。
(16)前記第1項において、可撓性可変部材は筒状体内で軸方向に進退可能であることを特徴とする。
(17)前記第15項において、可撓性可変部材は硬質スタイレットとそれを挿通する管路からなることを特徴とする。
(18)前記第1項において、可撓性可変部材は複数段階に可撓性を変化できることを特徴とする。
(19)前記第1項において、可撓性可変部材の操作部材は湾曲ノブ近傍にあることを特徴とする。
(20)前記第1項において、可撓性可変部材はコイルパイプとその中に挿通したワイヤからなることを特徴とする。
(21)前記第1項において、仕切り部材と内蔵物の間には隙間があることを特徴とする。
(1)軟性の筒状体からなる挿入部と、前記挿入部の手元側に操作部と、前記筒状体内に少なくとも1つの内蔵物を設けた内視鏡において、前記少なくとも1つの内蔵物の周囲に操作部の操作で可換性が変化する管状の可控性可変部材を設けたことを特徴とする。
(2)前記第1項において、管状の可擁性可変部材は前記内蔵物に被嵌するコイルパイプであることを特徴とする。
(3)前記第2項において、前記コイルパイプの手元端部にラックを取り付け、操作部に設けたピニオンを回転操作することで、前記ラックを進退可能にしたことを特徴とする。
(4)前記第1項において、前記内蔵物は湾曲操作ワイヤ及びワイヤ管路であることを特徴とする。
(5)前記第1項において、前記内蔵物は流体管路であることを特徴とする。
(6)前記第1項において、前記内蔵物は光学系の部材であることを特徴とする。
(7)前記第6項において、前記光学系部材はガラス繊維であることを特徴とする。
しかし、前記付記B群のものによれば、内蔵物の少なくとも1つと同軸的に硬度可変手段(可変性調整部材)を設けることで、挿入部内にスペース効率良く硬度可変手段が収納され、挿入部の太径化を極力防げる。したがって、スペースを効率良く(極力挿入部の太径化を防いで)、挿入部の硬度を変えられる内視鏡を提供することができる。
Claims (2)
- 軟性の筒状体を有する挿入部と、
前記筒状体内に挿通され、手元側の操作で可撓性が変化するとともに前記筒状体内の周囲方向に移動可能な第1の内蔵物としての可撓性可変部材と、
前記筒状体内に挿通された第2の内蔵物と、
前記第2の内蔵物の外径よりも大きな内径を備え、前記第2の内蔵物に対して隙間を設けて被覆された保護用筒体と、
を具備することを特徴とする内視鏡。 - 軟性の筒状体を有する挿入部と、
前記筒状体内に挿通され、手元側の操作で可榛性が変化するとともに前記筒状体内の周囲方向に移動可能な第1の内蔵物としての可撓性可変部材と、
前記筒状体内に挿通された第2の内蔵物と、
金属もしくは硬質樹脂によって形成され、前記第2の内蔵物に対して被覆された保護用筒体と、
を具備することを特徴とする内視鏡。
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2005
- 2005-10-21 JP JP2005307065A patent/JP2006055659A/ja active Pending
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