JP5222152B2 - 圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気を圧縮する圧縮機に関する。本願は、2006年12月21日に出願された特願2006−343814号について優先権を主張し、その内容をここに援用する。
従来から、ガスタービンにおいて、タービンを回転させるための燃焼ガスが、圧縮機で圧縮された圧縮空気によって燃焼器が燃料ガスを燃焼させることで、発生されている。この圧縮空気を生成する圧縮機の入口には、外気より空気を吸気する吸気ダクトが設置されている。図11の断面図に示すように、吸気ダクト100は、圧縮機101の動翼12が設置された回転軸5の先端側において、回転軸5の外周でリング形状となるように設置されるとともに、外気を吸い込むように上側が開放された片吸込構造とされている。
そして、吸気ダクト100において、回転軸5側の吸気ケーシング100aが、回転軸5の外周を覆う内側ケーシング101aと接続し、外側の吸気ケーシング100bが、内側ケーシング101aの外周側に設置される外側ケーシング101bと接続する。尚、内側ケーシング101aと外側ケーシング101bとで挟まれた円環状の空間を空気流路101cとして、静翼11及び動翼12が交互に並んで配置される。そして、動翼12が回転軸5によって回転することで、吸気ダクト100を通じて吸気された空気が圧縮される。
図11に示す吸気ダクト100のように、回転軸に直交する方向から空気を吸い込む片吸込構造とした場合、吸気ケーシング100a,100b、内側ケーシング101a、及び外側ケーシング101bによって構成される円環状の空間102において、回転軸5の周方向から吸い込まれた空気は環状流路の周方向に分配される。そして、この円環状の空間102で周方向へ分配された空気が、内側ケーシング101a及び外側ケーシング101bによって構成される空気流路101cに流れ込むこととなる。このように、空間102から空気流路101cに流れ込む際に、その流れを滑らかなものとするために、吸気ケーシング100bと外側ケーシング101bの先端が外周方向に屈曲されるとともに、この屈曲部分101dが吸気ケーシング100aの内壁に向かって膨らんだベルマウス形状とされる。そして、外側ケーシング101bの屈曲部分101dの先端に吸気ケーシング100bが接続される。
このように、吸気ケーシング100a,100bと内側ケーシング101a及び外側ケーシング101bとによって吸気ダクト100が構成されるが、内側ケーシング101aが外側ケーシング101bよりも回転軸5の先端に向かって伸びた構成とされる。そして、内側ケーシング101a及び外側ケーシング101bを支持するために、回転軸5を中心として放射状に複数のストラット103が設けられる。この複数のストラット103は、従来は、図12に示すように、回転軸5の周方向に対して等間隔となるように設置されることが常であった(特許文献1参照)。
実開平7−17994号公報(第4頁および図4、図5)
図11に示すように、吸気ダクト100が構成される場合、回転軸に直交する方向から外気を吸い込む片吸込構造であるため、円環状の空間102において回転軸5の周方向に分配された空気は、周方向の流路面積に対する流量のバランスがとれていないために、その空気の流れに周方向の偏流が存在する。
よって、圧縮機101の空気流路101cに空気が流れ込む際、周方向に非一様な流入条件となり、そのストールマージン(失速に対する余裕)低下の一要因となりうるとともに、圧縮機101の起動昇速時において旋回失速の誘起要因となりうる。更に、圧縮機101の空気流路101cへの空気の流入条件が周方向に非一様となるため、ストラット103に対する迎え角が大きくなる箇所が生じる。その結果、迎え角が大きい箇所では、ストラット103で剥離が生じ、プロファイル損失が増加する。
又、図11のように、吸気ケーシング100bと外側ケーシング101bとの接続部付近の屈曲部分101dをなだらかなベルマウス形状とすることで、吸気ケーシング100b及び外側ケーシング101bによる壁面側を流れる空気の流れを加速させることとなる。その結果、ストラット103に流入する流れはスパン方向にも分布する3次元的な偏流を持つ。特にストラット外周側では、空気の流れが高速になる箇所でプロファイル損失が増加する。プロファイル損失は速度の二乗に比例するからである。
更に、図12に示すように、回転軸5の周方向に対して等間隔にストラット103を設けた場合、ストラット103の後端側に発生するウェーク(流速の遅い領域)の影響に基づき、ストラット103の本数に相当する励振力の高調波成分(ハーモニクス成分)が大きくなる。そのために、圧縮機101の静翼11及び動翼12の設計を行う際、ストラット103によるハーモニクス成分に共振しない様に離調させた設計とする必要がある。
このように、吸気ダクトの片吸込構造とストラットとの配置関係により、圧縮機に流入される空気の流入条件が非一様となるとともに、ストラットによる圧損が増大して、圧縮機の効率が低下する。又、ストラットを周方向に等間隔に設置することで発生する励振力のハーモニクス成分によっても、圧縮機の翼設計における自由度が制限されることとなる。
このような問題を鑑みて、本発明は、翼設計の自由度が高く、圧縮効率の高い圧縮機を提供すること目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の圧縮機吸気ダクトは、回転軸を覆うように配置された内側ケーシングと、前記内側ケーシングを覆うように配置され、前記回転軸の周囲に流体流路を形成する外側ケーシングと、前記流体流路の入口側で前記内側ケーシングと前記外側ケーシングとの間に架設された複数のストラットとを備え、前記複数のストラットが、前記回転軸を中心として放射状に配設され、かつ前記回転軸の周方向に隣接する前記ストラットの間隔が不等である。
本発明の圧縮機吸気ダクトにおいて、前記ストラットは前記回転軸の周方向にn本配置され(nは2以上の整数)、前記回転軸を中心としたときの隣接する前記ストラットの間隔を表す角度の最大値と最小値との差が、120°/n以上である
本発明の圧縮機吸気ダクトは、前記流体流路の入口端で前記内側ケーシングに接続される第一ケーシングと、前記流体流路の入口端で前記外側ケーシングに接続される第二ケーシングとをさらに備え、前記外側ケーシングの前記第二ケーシングとの接続部分に、前記第一ケーシングに向かって突出するように屈曲する屈曲部が形成されていてもよい。
本発明の圧縮機吸気ダクトにおいて、前記屈曲部は、前記第二ケーシングに隣接し、前記回転軸の外周面と略平行な面をなす平坦部と、前記平坦部の先端から前記回転軸の径方向内方に向かって滑らかに湾曲する曲面部とを備え、前記屈曲部の断面は、前記第一ケーシングに向かって突出する略U字形状をなしてもよい。
本発明の圧縮機吸気ダクトにおいて、前記ストラットの前記外側ケーシングとの接続位置は、前記屈曲部の先端よりも前記回転軸の軸方向の下流側に位置してもよい。
本発明の圧縮機吸気ダクトにおいて、前記回転軸の周方向に沿って円環状に形成された前記平坦部のうち、前記第一および第二ケーシングの先端に形成された外気の吸込口に隣接するある部分の前記軸方向の長さが、前記ある部分よりも前記吸込口から遠くに位置する他の部分の前記軸方向の長さよりも長くてもよい。
本発明の圧縮機吸気ダクトにおいて、前記回転軸の周方向に沿って円環状に形成された前記屈曲部のうち、前記第一および第二ケーシングの先端に形成された外気の吸込口に隣接するある部分の先端が、前記ある部分よりも前記吸込口から遠くに位置する他の部分の先端よりも前記第一ケーシングに向かって突出していてもよい。
本発明の圧縮機吸気ダクトにおいて、前記ストラットの前記外側ケーシングとの接続位置は、前記ストラットの前記内側ケーシングとの接続位置よりも前記回転軸の軸方向の下流側に位置してもよい。
本発明の圧縮機吸気ダクトにおいて、前記ストラットの前記外側ケーシングとの接続位置と、前記ストラットの前記内側ケーシングとの接続位置との前記軸方向の距離は、前記吸込口に近い前記ストラットほど長くてもよい。
本発明によると、回転軸を中心にして放射状に設置するストラットに対して、その回転軸の周方向における間隔を不等なものとすることによって、従来のように等間隔で配置した場合に発生していたハーモニクス成分を低減することができる。即ち、圧縮機内において、ストラットの下流側に流入する流体の周波数分布において各周波数における励振力を分散させることができる。このようにして、従来形状において発生していたハーモニクス成分を低減することができるため、圧縮機における翼設計の自由度を高めることができる。
又、第二ケーシングと外側ケーシングとの接続部分における屈曲部分に、回転軸の外周面と略平行な面となる平坦部を設けることによって、第二ケーシングの内壁の外周側から流れてくる流体の流れを静止させることができる。これにより、この平坦部に沿って回転軸の周方向に流体を流し、回転軸の周方向において、屈曲部分の先端から流れる流体の流れをほぼ同一条件の流れとすることができる。よって、回転軸の周方向において、圧縮機に供給する流れの偏流を低減でき、圧縮機の効率低下を抑制することができる。
更に、第二ケーシングと外側ケーシングとの接続部分に対して、ストラットの外側ケーシングの接続位置が離れた位置となることによって、ストラットに対して回転軸の径方向に対する外周側に流入する流体の流れを、より一様な流れとすることができる。これにより、ストラットにおける回転軸の径方向に対する外周側での圧損を低減することができるため、圧縮機の効率低下を抑制することができる。
図1は、本発明の吸気ダクトを備えたガスタービンの構成を示す概略断面図である。 図2は、第1の実施形態の吸気ダクトの構成を示す吸気ダクト周辺の概略断面図である。 図3は、第1の実施形態の吸気ダクトにおけるストラットの配置関係を示す図である。 図4は、ストラットの等間隔で配置した場合と不等間隔で配置した場合の周波数成分の分布特性を示す図である。 図5は、第1の実施形態の吸気ダクトにおけるストラットの配置関係の別例を示す図である。 図6は、第2の実施形態の吸気ダクトの構成を示す吸気ダクト周辺の概略断面図である。 図7は、第2の実施形態の吸気ダクトの別の構成を示す吸気ダクト周辺の概略断面図である。 図8は、ストラットと回転軸との位置関係を説明するための図である。 図9は、第3の実施形態の吸気ダクトの構成を示す吸気ダクト周辺の概略断面図である。 図10は、第3の実施形態の吸気ダクトの別の構成を示す吸気ダクト周辺の概略断面図である。 図11は、従来の吸気ダクトの構成を示す吸気ダクト周辺の概略断面図である。 図12は、従来の吸気ダクトにおけるストラットの配置関係を示す図である。
符号の説明
1…圧縮機、2…燃焼器、3…タービン、4a…内側ケーシング、4b…外側ケーシング、5…回転軸、6a…吸気ケーシング(第一ケーシング)、6b…吸気ケーシング(第二ケーシング)、7…吸込口、8…ストラット
(ガスタービンの構成)
本願発明の吸気ダクトを備えたガスタービンの基本構成について、図1を参照して簡単に説明する。図1は、ガスタービンの構成を示す概略断面図である。
図1に示すように、ガスタービンは、空気を圧縮する圧縮機1と、圧縮機1で圧縮された空気と燃料が供給されて燃焼動作を行う燃焼器2と、燃焼器2からの燃焼ガスにより回転駆動するタービン3と、を備える。この圧縮機1及びタービン3はそれぞれ、車室40a,40bで覆われ、又、燃焼器2が、圧縮機1とタービン3とを1軸とする回転軸5の外周に等間隔で複数配置される。
更に、圧縮機1に供給する空気を外気より吸い込むための吸込口7を回転軸5と直交する方向(回転軸5の径方向)に備えた片吸込構造の吸気ダクト6が、圧縮機1の上流側に設置される。そして、回転軸5の径方向に対して内側及び外側それぞれに形成される内側ケーシング4a及び外側ケーシング4bによって、車室40aが構成される。又、この吸気ダクト6が、圧縮機1側において、内側ケーシング4a及び外側ケーシング4bそれぞれに接続される吸気ケーシング(第一ケーシング)6a及び吸気ケーシング(第二ケーシング)6bによって構成される。
即ち、吸気ダクト6が、同心の円環形状の吸気ケーシング6a,6bによって円環状の空間10を備えた構造となり、吸気ケーシング6a,6bによって構成される空間に回転軸5の径方向に開いた吸込口7からの外気が供給される。尚、図1でも示すように、以下の各実施形態において、吸込口7が上方に設けられるものとして説明を行うが、吸込口7は、上方に限らず、回転軸5の径方向に開くものであればよい。同様に、車室40aが、同軸の円柱形状の内側ケーシング4a及び外側ケーシング4bによって二重管構造となり、内側ケーシング4a及び外側ケーシング4bの間の空間に、圧縮空気流路13が構成される。
又、内側ケーシング4a及び外側ケーシング4bは、圧縮機1の入口側において支持するためのストラット8が設けられる。即ち、圧縮機1のIGV(入口案内翼)となる第1段目の静翼11の前段に、ストラット8が設置されている。尚、IGVとなる第1段目の静翼11は開閉可能な可動翼であり、この第1段目の静翼11によって、吸気ダクト6より圧縮機1に供給される空気流量を設定することができる。
そして、圧縮空気流路13は、外側ケーシング4bに固定された静翼11と、回転軸5に固定された動翼12とが交互に配置されて、吸気ダクト6によって吸気された外気による空気が供給される。又、タービン流路33は、タービン車室40bに固定された静翼31と、回転軸5に固定された動翼32とが交互に配置されて、燃焼器2によって発生した燃焼ガスが供給される。
このガスタービンにおいて、圧縮機1で圧縮された空気は燃焼器2に供給される。そして、燃焼器2に供給された圧縮空気は、燃焼器2に供給される燃料の燃焼に使用される。圧縮空気の一部は、燃焼器2からの燃焼ガスにより高温に曝されるタービン車室40bに固定された静翼31と回転軸5に固定された動翼32とを冷却するために使用される。
そして、燃焼器2における燃焼動作によって発生する燃焼ガスがタービン3に供給されて、燃焼ガスが動翼32及び静翼31を交互に通過することにより、タービン3が回転駆動する。タービン3の回転駆動が回転軸5を介して圧縮機1に伝えられることで、圧縮機1が回転駆動する。これにより、圧縮機1において、回転軸5に固定された動翼12が回転することで、車室40aに固定された静翼11と動翼12とにより形成される空間を流れる空気が圧縮される。
このように構成されるガスタービン3の圧縮機1の各実施形態について、以下に説明する。
(第1の実施形態)
本発明の圧縮機の第1の実施形態について、図面を参照して説明する。図2は、本実施形態の圧縮機の吸気ダクト周辺の構成を示す概略断面図であり、図3は、本実施形態の圧縮機に使用されるストラットの回転軸の周方向における設置関係を示す図である。
図2に示すように、内側ケーシング4aが、回転軸5の先端側まで伸びるとともに、その先端が外周方向に向かって屈曲した構造とされ、この屈曲した先端に円環状の吸気ケーシング6aが接続される。又、外側ケーシング4bが、内側ケーシング4aよりも圧縮機1側で屈曲するとともに、その屈曲部分41が吸気ケーシング6aの内壁に向かって膨らんだベルマウス構造とされ、その先端に円環状の吸気ケーシング6bが接続される。そして、吸気ケーシング6a,6bそれぞれの側面が接続されて、吸気ケーシング6a,6bと内側ケーシング4a及び外側ケーシング4bとによって、円環状の空間10を備えた吸気ダクト6が形成される。この吸気ダクト6は、上方が開いた構成とされることで、上方より外気を吸い込む吸込口7が形成される。
更に、回転軸5を中心として放射状に設けられるストラット8が、外側ケーシング4bの屈曲部分41の内側に接続されるとともに内側ケーシング4aとも接続される。このストラット8によって、内側ケーシング4a及び外側ケーシング4bが、圧縮機1の入口側において支持される。又、ストラット8は、回転軸5の軸方向において、内側ケーシング4a及び外側ケーシング4bそれぞれとの接続位置がほぼ一致した形状となる。
このように構成されるとき、回転軸5に対して放射状に設置されるストラット8について、回転軸5の周方向に対する配置関係を図3に示す。即ち、8本のストラット8a〜8hが回転軸5の周方向に設置されるとき、ストラット8a〜8hにおいて隣接するストラットの間隔の角度の最小値と最大値の差が、120°/8=15°以上とされる。尚、n本のストラット8の場合、隣接するストラット8の間隔の角度の最小値と最大値との差が、120°/n以上となるように設定される。
図3のように8本のストラット8a〜8hが設置される場合、ストラット8a,8b及びストラット8e,8fの間隔を角度θ1、ストラット8b,8c及びストラット8f,8gの間隔を角度θ2、ストラット8c,8d及びストラット8g,8hの間隔を角度θ3、ストラット8d,8e及びストラット8h,8aの間隔を角度θ4とする。このとき、例えば、図3に示すように、角度θ1〜θ3をそれぞれ40°とするとともに角度θ4を60°とするように、角度θ1〜θ4における最小値となる角度θminの値と、最大値となる角度θmaxの値との差が、15°以上に設定される。
このように、ストラット8の間隔の角度の最小値と最大値との差を120°/n以上とすることで、圧縮流路13におけるストラット8下流での全圧の周波数成分の分布を、図4(b)に示すような分布特性とすることができる。即ち、ストラット8の間隔の角度を全て等しくした図4(a)のような分布特性では、ストラット本数に応じたハーモニクス成分を有するため、そのハーモニクス成分となる周波数における励振力が突出して大きくなる。それに対して、本実施形態では、図4(b)に示すように、ストラット8を周方向に不等間隔で配置するので、各周波数における励振力を分散させて、ハーモニクス成分を低減することができる。尚、図4は、ストラット8の下流側に流入する空気の全圧の周波数分布を励振力によって表したもの、即ち、ストラット下流、IGV上流の流れの全圧変動振幅の周波数分布を示す。
このように、本実施形態では、図4(b)において、ストラット8の下流側に流入する空気の全圧の周波数成分分布に示すように、ハーモニクス成分を低減することができるため、圧縮機1の静翼11及び動翼12の設置位置に対する設計自由度を増加させることができる。尚、ストラット8の周方向の位置関係については、図3は一例であり、8本のストラット8a〜8hに対して、図5のように、角度θ1,θ2を30°、角度θ3を50°、角度θ4を70°のように、一部の隣接する間隔の角度が15°(=120/8°)以上となる様にしても構わない。
更に、ストラット8の本数についても、8本に限らず、内側ケーシング4aと外側ケーシング4bとを十分に支持することができるだけの本数だけ設置されるものとすれば、8本よりも少なくも多くても構わない。尚、上述したように、ストラット8によって発生するウェークにより圧損が発生するので、圧縮機1に流入させる空気の圧損を低減させるためには、ストラット8の本数はできるだけ少ない方が良い。
(第2の実施形態)
本発明の圧縮機の第1の実施形態について、図面を参照して説明する。図6は、本実施形態の圧縮機の吸気ダクト周辺の構成を示す概略断面図であり、図2の構成と同一の部分については同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
本実施形態では、図6に示すように、図2に示す構成と異なり、ストラット8が、その内側ケーシング4aでの接続位置Aが外側ケーシング4bでの接続位置Bに比べて上流側に位置するように、回転軸5の外周に向かって回転軸5の軸方向の下流側に傾いた形状とされる。このように構成することで、外側ケーシング4bの屈曲部分41の先端Cからストラット8の外側ケーシング4bでの接続位置Bまでの距離dが、図2の構成の場合と比べて長くなる。
今、外側ケーシング4bの屈曲部分41がベルマウス形状であるため、吸気ダクト6の圧縮機1側の吸気ケーシング6bの内壁を沿って外周側から流れる空気が、その流れが静止されることなく、ストラット8が設置される空気流路13の入口まで流れる。そのため、空気流路13の入口では、内側ケーシング4a側と外側ケーシング4b側とでは、流入する空気の流速に差が生じる。
しかしながら、ストラット8を図6のような後縁側(回転軸5の軸方向における下流側)に傾けた形状とすることで、内側ケーシング4a側から外側ケーシング4bに向かって、空気流路13の入口からストラット8までの距離を長くすることができる。よって、回転軸5の径方向に対して、ストラット8の前縁(回転軸5の軸方向における上流側の縁)における空気の流速分布を略等しい状態とすることができる。これにより、ストラット8に流入する空気の流れをより一様な流れとすることができ、外側ケーシング4bとの接続位置側(チップ側)における圧損を低減することができる。
尚、図6においては、回転軸5の周方向に配置された複数本のストラット8において、その外側ケーシング4bとの接続位置Bが内側ケーシング4aとの接続位置Aに比べて下流側に位置するものとし、外側ケーシング4bの屈曲部分41の先端Cから接続位置Bの距離dを等しいものとした。しかしながら、吸込口7に近い位置のストラット8a及び吸込口7より遠い位置のストラット8dのそれぞれにおける、外側ケーシング4bの屈曲部分41の先端Cから外側ケーシング4bとの接続位置Bまでの距離d1,d4を比べたとき、図7に示すように、距離d1が距離d4より長くなるように設定しても構わない。
更に、図7のように、ストラット8の周方向の位置によって、外側ケーシング4bの屈曲部分41の先端Cから外側ケーシング4bとの接続位置Bまでの距離dを変化させるとき、吸込口7の中心と回転軸5の中心とを結ぶ直線Lとの交差角度θ(0°≦θ≦180°、図8参照)に応じて変化させるものとし、交差角度θが大きくなって吸込口7から離れるほど距離dが大きくなるものとしても構わない。
又、ストラット8の周方向の位置関係については、第1の実施形態のように(例えば、図3又は図5)、隣接するストラット8の間隔を不等なものとすることで、ストラット8の下流側に流入する空気の全圧の周波数成分分布におけるハーモニクス成分を低減し、圧縮機1の翼設計の自由度を高めるようにしても構わない。
(第3の実施形態)
本発明の圧縮機の第1の実施形態について、図面を参照して説明する。図9は、本実施形態の圧縮機の吸気ダクト周辺の構成を示す概略断面図であり、図2の構成と同一の部分については同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
本実施形態では、図9に示すように、図2に示す構成と異なり、外側ケーシング4bの屈曲部分41が更に吸気ケーシング6a側に突出した構成となり、外周側において回転軸5の外周面と略平行な面(吸気ケーシング6bに対して略垂直な面)となる平坦部分41aが形成される。そして、この平坦部分41aの吸気ケーシング6a側の先端から内側に向かって断面が、その先端が吸気ケーシング6a側に向いたU字形状となる曲面部分41bが形成される。
このように、外側ケーシング4bの吸気ケーシング6bと接続される屈曲部分41に平坦部分41aを設けることによって、吸気ケーシング6bの内壁に沿って外周側から流れ込む空気の流れを静止させることができる。このとき、この空気の流れを平坦部分41aで周方向に回り込ませることができるため、屈曲部分41の平坦部分41aから曲面部分41bを沿って流れる空気の流れを、周方向においてほぼ同一条件から加速させることができる。これにより、空気流路13に流れ込む空気の流れの分布を、回転軸5の周方向に対して略等しい状態とし、偏流を緩和することができる。
又、屈曲部分41に平坦部分41aを設けることで、吸気ケーシング6aに向かって突出させた構成とするため、図2の構成と比べて、屈曲部分41の先端Cからストラット8の外側ケーシング4bでの接続位置Bまでの距離dを長くすることができる。これにより、第2の実施形態と同様、ストラット8に流入する空気の流れをより一様な流れとすることができ、外側ケーシング4bとの接続位置側(チップ側)における圧損を低減することができる。
よって、本実施形態のように、屈曲部分41に平坦部分41aを設けて吸気ダクト6内部に突出させることで、空気流路13に流れ込む空気の流れの分布を、回転軸5の径方向及び周方向それぞれに対して略等しい状態とし、偏流を小さくすることができるため、圧縮機の効率低下を抑制できる。
尚、図9においては、外側ケーシング4bの屈曲部分41を、回転軸5の周方向に対して同一の断面形状とするものとしたが、図10に示すように、吸込口7に近い位置の平坦部41aの軸方向の長さが、吸込口7に遠い位置の平坦部41aの軸方向の長さよりも短くなるようにしても構わない。このようにすることで、吸込口7に近い位置のストラット8a及び吸込口7より遠い位置のストラット8dのそれぞれにおける、外側ケーシング4bの屈曲部分41の先端Cから外側ケーシング4bとの接続位置Bまでの距離d1,d4を比べたとき、図10に示すように、距離d1が距離d4より長くなる。尚、吸込口7に遠い位置では、屈曲部分41に平坦部41aが構成されずに、図2と同様のベルマウス形状となるようにしても構わない。
更に、図10に示すような構成とするとき、屈曲部分41の周方向の位置によって、外側ケーシング4bの屈曲部分41の先端Cから外側ケーシング4bとの接続位置Bまでの距離dを変化させるとき、吸込口7の中心と回転軸5の中心とを結ぶ直線Lとの交差角度θ(0°≦θ≦180°、図8参照)に応じて変化させるものとし、交差角度θが大きくなって吸込口7から離れるほど距離dが大きくなるものとしても構わない。
尚、本実施形態においても、ストラット8の周方向の位置関係については、第1の実施形態のように(例えば、図3又は図5)、隣接するストラット8の間隔を不等なものとすることで、ストラット8の下流側に流入する空気の全圧の周波数成分分布におけるハーモニクス成分を低減し、圧縮機1の翼設計の自由度を高めるようにしても構わない。又、第2の実施形態のように、ストラット8において、外側ケーシング4bとの接続位置Bが内側ケーシング4aとの接続位置Aに比べて下流側に位置するものとして、ストラット8の前縁における空気の流速分布を略等しい状態とするものとしても構わない。
本発明の圧縮機は、回転軸を中心とした円環状の空間を備えるとともに、片側を開口して吸込口とした、片吸込構造の圧縮機に適用可能である。又、燃焼ガスにより回転駆動するガスタービンと同一軸となるように構成された圧縮機に対して適用可能である。

Claims (8)

  1. 回転軸を覆うように配置された内側ケーシングと、
    前記内側ケーシングを覆うように配置され、前記回転軸の周囲に流体流路を形成する外側ケーシングと、
    前記流体流路の入口側で前記内側ケーシングと前記外側ケーシングとの間に架設された複数のストラットとを備え、
    前記複数のストラットが、前記回転軸を中心として放射状に配設され、かつ前記回転軸の周方向に隣接する前記ストラットの間隔が不等であって、
    前記ストラットが前記回転軸の周方向にn本配置され(nは2以上の整数)、
    前記回転軸を中心としたときの隣接する前記ストラットの間隔を表す角度の最大値と最小値との差が、120°/n以上となる圧縮機。
  2. 前記流体流路の入口端で前記内側ケーシングに接続される第一ケーシングと、前記流体流路の入口端で前記外側ケーシングに接続される第二ケーシングとをさらに備え、
    前記外側ケーシングの前記第二ケーシングとの接続部分に、前記第一ケーシングに向かって突出するように屈曲する屈曲部が形成されている請求項1に記載の圧縮機。
  3. 前記屈曲部が、前記第二ケーシングに隣接し、前記回転軸の外周面と略平行な面をなす平坦部と、前記平坦部の先端から前記回転軸の径方向内方に向かって滑らかに湾曲する曲面部とを備え、
    前記屈曲部の断面は、前記第一ケーシングに向かって突出する略U字形状をなす請求項2に記載の圧縮機。
  4. 前記ストラットの前記外側ケーシングとの接続位置は、前記屈曲部の先端よりも前記回転軸の軸方向の下流側に位置する請求項2又は請求項3に記載の圧縮機。
  5. 前記回転軸の周方向に沿って円環状に形成された前記平坦部のうち、前記第一および第二ケーシングの先端に形成された外気の吸込口に隣接するある部分の前記軸方向の長さが、前記ある部分よりも前記吸込口から遠くに位置する他の部分の前記軸方向の長さよりも長い請求項3又は請求項4に記載の圧縮機。
  6. 前記回転軸の周方向に沿って円環状に形成された前記屈曲部のうち、前記第一および第二ケーシングの先端に形成された外気の吸込口に隣接するある部分の先端が、前記ある部分よりも前記吸込口から遠くに位置する他の部分の先端よりも前記第一ケーシングに向かって突出している請求項3〜請求項5のいずれか一項に記載の圧縮機。
  7. 前記ストラットの前記外側ケーシングとの接続位置は、前記ストラットの前記内側ケーシングとの接続位置よりも前記回転軸の軸方向の下流側に位置する請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の圧縮機。
  8. 前記ストラットの前記外側ケーシングとの接続位置と、前記ストラットの前記内側ケーシングとの接続位置との前記軸方向の距離は、前記吸込口に近い前記ストラットほど長い請求項7に記載の圧縮機。
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