JP5222071B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP5222071B2
JP5222071B2 JP2008240361A JP2008240361A JP5222071B2 JP 5222071 B2 JP5222071 B2 JP 5222071B2 JP 2008240361 A JP2008240361 A JP 2008240361A JP 2008240361 A JP2008240361 A JP 2008240361A JP 5222071 B2 JP5222071 B2 JP 5222071B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
payout
game
main body
body frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008240361A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010069037A (ja
Inventor
徳昭 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Adachi Light Inc filed Critical Adachi Light Inc
Priority to JP2008240361A priority Critical patent/JP5222071B2/ja
Publication of JP2010069037A publication Critical patent/JP2010069037A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5222071B2 publication Critical patent/JP5222071B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

本発明は、本体枠の前面側に設けた開閉扉枠に遊技球を貯留する球受皿を装着し、該本体枠に設けた球払出装置から該球受皿へ遊技球が払い出されるようにした遊技機において、開閉扉枠を開放したときに球受皿に払い出される遊技球が零れ落ちないようにした遊技機に関するものである。
遊技機の一種であるパチンコ遊技機としては、前面側に遊技盤を配設した本体枠が矩形枠状の機枠の前面に装着され、該本体枠の前面を覆う透明板保持枠等の開閉扉枠が該本体枠の前面に開閉自在に装着されているものがある。また、本体枠の裏面側には、貸球または賞球としての遊技球を払い出す球払出装置が配設され、この球払出装置には、払い出された遊技球を流下させる球払出樋が接続されている。一方、開閉扉枠の前面下部には、遊技球を貯留する球受皿が装着される。球受皿には、球入口が設けられており、この球入口の始端開口部は、前記開閉扉枠を閉止した状態において、前記球払出樋の終端部と連通するようになっている。これにより、球払出装置から払い出された遊技球は、球払出樋を流下し、該球払出樋の終端部から球入口を介して球受皿へ流入するようになっている。
ところで、このようなパチンコ遊技機では、遊技中に、遊技盤面、遊技球の発射レール、ファール球処理部等で球詰まりが発生した場合、または、球払出装置の上流側の球通路で球詰まりが発生した場合に、開閉扉枠を開放して球詰まりの解除作業を行なうようにしている。しかし、開閉扉枠を開放すると、前記球受皿の球入口の始端開口部が前記球払出樋の終端部から離間してしまうことから、球払出装置から払い出されて球払出樋を流下中の遊技球が、該球払出樋の終端部から零れ落ちてしまう問題があった。このような問題に対処するための従来技術としては、例えば、下記特許文献1にて開示されているものがある。
特開2002−153646号公報
上記特許文献1に記載された遊技機は、遊技機の前面側に開閉自在な開閉扉枠が設けられ、さらに、この開閉扉枠が開放されたことを検知する開放検知器が設けられている。また、遊技機の裏面には、貸球や賞球を払い出す球払出装置が設けられると共に、該球払出装置の遊技球払い出し動作を制御する払出制御回路が設けられている。そして、払出制御回路は、開放検知器が開閉扉枠の開放を検知すると、球払出装置の遊技球払い出し動作を直ちに停止するようにしている。
しかしながら、上記特許文献1に記載の遊技機では、開閉扉枠の開放の検知により、球払出装置からの遊技球の払い出しを直ちに停止しても、球払出樋には、開閉扉枠を開放する直前に球払出装置から払い出された遊技球がまだ残っている場合がある。すなわち、幾つかの遊技球が球払出樋を球受皿へ向かってまだ流下中である場合が発生してしまう。そして、このような状態のときに前面扉枠が開放されると、球受皿の球入口の始端開口部が球払出樋の終端部から離れてしまうことから、遊技球が球受皿へ誘導されなくなり、球払出樋の終端部から遊技機の外部へ零れ落ちていた。特に、多数の貸球や賞球が一度に払い出されている最中は、遊技球がほとんど途切れることなく球払出装置から連続的に払い出されている。このため、開閉扉枠の開放を検知したら直ちに球払出装置からの遊技球の払い出しを停止したとしても、球払出樋には流下中の遊技球がまだ存在しており、これら遊技球の球零れを回避できなかった。そこで本発明は、開閉扉枠の開放時に球零れが発生しないようにするために、球払出装置からの遊技球の払い出しを開閉扉枠の開放以前に停止することができる遊技機を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の遊技機は、遊技盤が前面側に配設された本体枠と、前記本体枠の前面に開閉自在に装着された開閉扉枠と、前記開閉扉枠を前記本体枠に対して閉止状態で施錠する錠装置と、前記本体枠に設けられ遊技球を払い出す球払出装置と、前記球払出装置から払い出される遊技球を流下させる球払出樋と、前記開閉扉枠の前面に装着され遊技球を貯留する球受皿とを備え、前記開閉扉枠を前記本体枠へ閉止すると前記球受皿に設けられた球入口が前記球払出樋の終端部に連通し、前記球払出樋を流下する遊技球が前記球受皿へ誘導されるようにした遊技機であって、
前記錠装置を解錠操作する操作部と、前記操作部を操作した信号に基づいて前記球払出装置の遊技球払い出し動作を禁止する払出制御手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明の遊技機は、遊技盤が前面側に配設された本体枠と、前記本体枠の前面に開閉自在に装着された開閉扉枠と、前記開閉扉枠を前記本体枠に対して閉止状態で施錠する錠装置と、前記本体枠に設けられ遊技球を払い出す球払出装置と、前記球払出装置から払い出される遊技球を流下させる球払出樋と、前記開閉扉枠の前面に装着され遊技球を貯留する球受皿とを備え、前記開閉扉枠を前記本体枠へ閉止すると前記球受皿に設けられた球入口が前記球払出樋の終端部に連通し、前記球払出樋を流下する遊技球が前記球受皿へ誘導されるようにした遊技機であって、
前記錠装置を解錠操作する操作部と、前記操作部の前面に設けられ該操作部を覆い隠す位置と露出させる位置とに変化するカバー部材と、前記カバー部材の位置を検知する位置検知器と、前記位置検知器の信号に基づいて前記球払出装置の遊技球払い出し動作を禁止する払出制御手段とを具備することを特徴とする。
さらに、本発明の遊技機において、前記払出制御手段は、前記球払出装置の遊技球払い出し動作を一旦開始すると当該遊技球払い出し動作で予定していた所定個数の遊技球払い出しを完遂してから次回の遊技球払い出し動作を禁止することを特徴とする。
また、本発明の遊技機において、前記操作部は、生体情報取得装置を具備し、前記生体情報取得装置により取得した生体情報に基づいて前記錠装置を解錠操作することを特徴とする。
本発明の遊技機は、操作部により錠装置を解錠操作すると、払出制御手段が、該操作部を操作した信号に基づいて球払出装置の遊技球払い出し動作を禁止するようになっている。これにより、開閉扉枠の開放操作よりも時間的に早い段階、すなわち操作部による錠装置の解錠操作の段階で、球払出装置の遊技球払い出し動作を停止することができるようになる。開閉扉枠を開放するには、まず、操作部によって錠装置の解錠操作を行ない、その後に、開閉扉枠の開放操作を行なう。従って、両操作の間には若干の時間がある。そして、錠装置が解錠操作されたときに球払出樋をまさに流下中の遊技球は、この時間内に該球払出樋の終端部まで流下し、球入口を介して球受皿へ誘導され、球受皿へ全て到達した状態になる。よって、開閉扉枠の開放操作のときには既に球払出樋に遊技球が存在せず、球受皿の球入口が球払出樋の終端部から離間しても、遊技球が遊技機の外部へ零れ落ちることが無くなる。
また、本発明の遊技機は、操作部を覆い隠す位置と露出させる位置とに変化するカバー部材を該操作部の前面に設け、該カバー部材の位置を位置検知器により検知するようにしている。そして、この位置検知器の信号に基づいて払出制御手段が球払出装置の遊技球払い出し動作を禁止するようになっている。通常、カバー部材は操作部を覆い隠している。そして、操作部を解錠操作する際には、それに先立ってカバー部材の位置を変化させ、操作部を露出させることになる。つまり、解錠操作よりも時間的に早い段階でカバー部材の位置を変化させる必要がある。従って、カバー部材の位置が操作部を露出させる位置に変化したら球払出装置の遊技球払い出し動作を禁止することで、遊技球を球払出樋から球受皿まで誘導するための時間をより長く確保できるようになる。よって、開閉扉枠を開放する以前に遊技球を球受皿へ確実に到達させることができ、これにより、開閉扉枠の開放時に遊技球が零れ落ちることをより確実に防止できるようになる。
さらに、本発明の遊技機において、前記払出制御手段は、前記球払出装置の遊技球払い出し動作を一旦開始すると当該遊技球払い出し動作で予定していた所定個数の遊技球払い出しを完遂してから次回の遊技球払い出し動作を禁止するようにしている。これにより、例えば、賞球として遊技者に付与される所定個数の遊技球の払い出しが、遊技球の払い出し動作の禁止により中途半端な状態で一時的に停止してしまうことがなくなる。よって、賞球の払い出しが不完全であると遊技者が誤解するなどのトラブルを未然に防止できる。また、遊技球の払い出し動作を途中で強制的に停止させるための割り込み処理をする必要がなくなり、払出制御を簡素化できる利点がある。
また、本発明の遊技機において、前記操作部は、生体情報取得装置を具備し、該生体情報取得装置により取得した生体情報に基づいて前記錠装置を解錠操作するようにしている。例えば、生体情報取得装置として指紋読取装置を用いると、該指紋読取装置が指の接近や押圧を検知したら、これから錠装置の解錠操作が行なわれると判断し、これに基づいて払出制御手段が球払出装置の遊技球払い出し動作を禁止するようにできる。すなわち、指紋の読み取りが実際に行なわれる段階(解錠操作の段階)よりも時間的に早い段階で球払出装置の遊技球払い出し動作を停止させることができるようになる。よって、球払出樋を流下中の遊技球を球受皿まで誘導するための時間をより長く確保し、開閉扉枠を開放する以前に遊技球を球受皿へ確実に到達させることができるようになる。これにより、開閉扉枠の開放時に遊技球が零れ落ちることをより確実に防止できるようになる。
以下、本発明の遊技機の実施形態を図面に従って説明する。本発明の遊技機は、パチンコ遊技機、アレンジボール機、雀球機、パチスロ機等であって遊技媒体として遊技球を使用する遊技機に適用される。まず、本発明を適用したパチンコ遊技機の第一実施形態の概略構成について説明する。図1は本発明に係る遊技機を示す外観斜視図、図2は同遊技機の開閉扉枠を開放した状態を示す外観斜視図である。また、図3は同遊技機を示す裏面図である。
パチンコ遊技機Pは、縦長長方形状の機枠1の前側に本体枠2が開閉自在に装着され、この本体枠2の前面側に遊技盤3が配設される。そして、開閉扉枠としての透明板保持枠4が前記本体枠2の前面に装着され、該透明板保持枠4により、前記遊技盤3の前面および該遊技盤3の下方位置の前面側が覆われている。この透明板保持枠4は、本体枠2の一側部と該透明板保持枠4の一側部との間に設けられたヒンジ機構(図示せず)により該本体枠2に対して開閉自在となっている。本体枠2の他側部には、透明板保持枠4の開放を検知する開放検知器5が設けられる。さらに、本体枠2の他側部には、係止部6a,6a,6aが設けられ、これら係止部6a,6a,6aは、前記透明板保持枠4の他側部(開放側部)に設けられた鉤部6b,6b,6bと係合し、該透明板保持枠4を本体枠2に対して閉止した状態で施錠し得るようになっている。すなわち、これら各係止部6aと各鉤部6bとにより錠装置6を構成している。また、本体枠2の上部には、前記錠装置6を解錠操作するための操作部8が装着され、この操作部は指紋読取装置9を備えている。指紋読取装置9は、指紋パターンを読み取ると共に該指紋パターンを予め登録しておいた指紋データと比較する。そして、両者が合致した場合に前記錠装置6が図示しない駆動モータにより解錠されるようになっている。
前記透明板保持枠4には、その上部から中間部に亘る部位に、前記遊技盤3の前面をパチンコ遊技機Pの前側から視認し得るようにするための透窓10が形成され、この透窓10には透明板11が装着される。また、透明板保持枠4の前面下部には、遊技球を貯留するための球受皿12が装着される。さらに、透明板保持枠4の前面下部であって前記球受皿12の一側の下方には、後述する打球発射位置24へ供給される遊技球の打球力を調整する打球力調整ハンドル13が取着される。この打球力調整ハンドル13には、遊技者の手が触れていることを検知するタッチセンサ13aと、遊技球の発射を停止させる停止ボタン13bが設けられている。一方、透明板保持枠4の下部裏面には、打球供給装置14が設けられると共に、ファール球を受け入れ処理する球受け樋部材15が配置される。
前記遊技盤3の前面には、内レール16aおよび外レール16bが略渦巻き状に敷設され、これら内レール16aと外レール16bとで包囲することにより略円形状の遊技領域17が形成される。遊技領域17中央のやや上部位置には、液晶パネル等からなる電子ディスプレー18が配置される。その下方には、一対の開閉翼片19a,19aを備える始動入賞口19が配置され、さらに、その下方には、前側へ自在に開閉する開閉扉20aを備える大入賞口20が配置される。加えて、複数の普通入賞口21,21,…,21が遊技領域17の適宜箇所に設けられている。また、遊技領域17の最下部にあたる内レール16aの内側には、遊技球をアウト球としてパチンコ遊技機Pの外部へ排出するアウト球口22が設けられる。
前記本体枠2の下部前面には、前記打球供給装置14と相対する位置に発射レール23が設けられる。この発射レール23は、その先端側が前記外レール16bへ連なるように上傾している。一方、発射レール23の基端側には、該発射レール23の基端の打球発射位置24に供給された遊技球を打撃発射するための電磁ソレノイド25が装着される。また、本体枠2の下部の一側寄りには、通孔26が開設される。この通孔26は、前記透明板保持枠4を該本体枠2に対して閉止した際に、後述する前記球受皿12の受皿部28が挿通される。
前記球受皿12には、その側壁部であって前記透明板保持枠4の前面側にあたる位置に球流入孔27が開設される。そして、この球流入孔27の裏面側に、球受皿12への球入口としての受皿部28が設けられる。この受皿部28は、始端と終端が開口した中空状の部材であって、透明板保持枠4の裏面側へ突出するように設けられ、その始端開口部28aは上方へ向けて形成され、また、終端開口部は球受皿12の球流入孔27へ連通している。そして、この受皿部28は、透明板保持枠4を本体枠2に対して閉止したときに前記通孔26を介して該本体枠2の後側へ突出するようになっている。
前記本体枠2の裏面上部には、遊技球を貯留するための球タンク29が設けられる。この球タンク29の下部の一側には、該球タンク29から排出される遊技球を導くタンクレール30が本体枠2の一側へ向かって下傾するように設けられる。さらに、タンクレール30の終端部には、本体枠2の一側に沿って遊技球を上方から下方へ誘導するカーブレール31が設けられる。カーブレール31の終端部には、後述する払出制御回路45に制御されて作動する球払出装置32が配置される。球払出装置32の下流には、該球払出装置32から排出された遊技球を前記球受皿12へ向けて誘導する球払出樋33が設けられる。この球払出樋33の終端部寄りは、図4に示したように、前記本体枠2の裏面側に近接位置すると共に、略鉛直状に下方へ屈曲され、遊技球が下向きに排出されるようになっている。そして、球払出樋33の終端部33aは、前記透明板保持枠4を本体枠2に対して閉止した状態で、前記球受皿12の受皿部28の始端開口部28aの直上に位置するようになっている。また、前記球払出樋33には、前記球受皿12が遊技球で満タンになったことを検知するための球検知器34が設けられる。この球検知器34は、球受皿12が遊技球で満たされ、該球受皿12に入りきらない遊技球が球払出樋33内に停滞していることを検知することにより、球受皿12が満タン状態であるとみなすものである。
図5は、本発明に係る遊技機のカーブレールと球払出装置を示す断面図である。前記カーブレール31の内部は、連続したS字状に蛇行する球通路35が該カーブレール31の長手方向に沿って形成され、遊技球が該球通路35内を一列に並んで流下するようになっている。また、球通路35の中央寄りの一部は直線状に形成され、その側方に球検知器36が設けられる。この球検知器36は、前記球払出装置32の作動によって払い出される遊技球が、該球払出装置32の上流側に規定払出球数(例えば、25個)確保されているか否かを検知する。
前記球払出装置32は、上部から下部へ貫通する球通路37が形成され、この球通路37の始端部は前記球通路35の終端部と合致している。球払出装置32の中央部であって球通路37の側方には、回転自在に軸支されたスプロケット38が設けられる。このスプロケット38の外周には複数の凹部38a,38a,…,38aが形成されている。これら凹部38aの各々は、球通路37を上流から下流へ向けて流下する遊技球を一球ずつ受け入れ、これにより該凹部38aの外面下部が押され、スプロケット38が回動される。また、スプロケット38の外周には、各凹部38aに其々一つずつ対応する係止部38b,38b,…,38bが形成されている。
前記スプロケット38の上方であって球通路37の始端寄りが蛇行している部位の側方に、電磁ソレノイド39が設けられる。この電磁ソレノイド39のプランジャー40は下向きに設けられており、該プランジャー40の先端には、係止突起41が突設されている。この係止突起41は、プランジャー40が下向きに進出すると、前記スプロケット38に形成された係止部38bの一つと係合するようになっている。これにより、スプロケット38が回動不能となって球通路37内の遊技球の流下が制止される。すなわち、球払出装置32の払出動作が停止される。一方、プランジャー40が上向きに後退し、係止突起41と係止部38bとの係合が外れると、スプロケット38が自由に回動できるようになって、球払出装置32から遊技球が払い出される。
前記球通路37の中間部であって前記スプロケット38が設けられた部位には、球払出装置32から払い出される遊技球の個数を計数するための球検知器42が設けられる。さらに、球払出装置32の下部には、球抜き操作のときに遊技球の流下方向を球抜き通路43側へ変更するための振分片44が設けられている。
このパチンコ遊技機Pでは、遊技者が打球力調整ハンドル13を手で回動させると、球受皿12の遊技球が発射レール23の打球発射位置24に一個ずつ供給され、それぞれ電磁ソレノイド25により発射される。発射された遊技球は、外レール16bおよび内レール16aに案内されて遊技領域17の上部へ放出され、該遊技領域17内を下方へ流下していく。遊技球が始動入賞口19へ入賞すると、電子ディスプレー18に表示される数字、記号等の図柄が変動を開始し、一定時間経過後に停止する。このとき、停止した図柄が例えば「777」といった特定の図柄に揃うと、いわゆる「大当り」という遊技者に有利な特別遊技状態になる。この状態になると、大入賞口20の開閉扉20aが前方へ回動し、例えば、遊技球が10個入賞するまで、または、30秒間の開放状態になる。更に、これを1ラウンドとして一定の条件が継続される限り開閉扉20aの開放が最大16ラウンドまで繰り返される。また、遊技球が始動入賞口19、大入賞口20、普通入賞口21へ入賞すると、その種類に応じて所定個数の賞球が払い出される。すなわち、球払出装置32が作動し、遊技球が球受皿12へ払い出されるように構成されている。
次に、本発明の遊技機における遊技球払出制御について説明する。図6は、本発明に係る遊技機の遊技球払出制御の構成を示すブロック図である。払出制御回路45は、貸球や賞球として遊技球の払い出しをする前記球払出装置32の動作を制御する回路であり、演算処理を行なうCPU、払出制御手段46としてのプログラムが記憶されたROM、実行プログラム等を必要に応じて適宜読み書き可能なRAMを備えている。この払出制御回路45には、前記指紋読取装置9、前記透明板保持枠4の開放検知器5、前記球払出樋33に設けられた球検知器34、前記カーブレール31の球通路35に設けられた球検知器36が接続されている。さらに、払出制御回路45は、前記球払出装置32の球通路37に設けられた球検知器42、および、該球払出装置32の電磁ソレノイド39が接続される。
発射制御回路47は、遊技球を遊技領域17へ発射するための制御をする回路であって、ロジック回路を構成する電子部品を備える。この発射制御回路47には、前記打球力調整ハンドル13に設けられたタッチセンサ13aおよび停止ボタン13bが接続され、また、遊技球を打撃して発射するための前記電磁ソレノイド25が接続されている。すなわち、発射制御回路47は、打球力調整ハンドル13の操作に基づいて電磁ソレノイド25を作動させる。さらに、発射制御回路47は、前記払出制御回路45からの制御信号を受け取るようになっている。
次に、フローチャートに従って、本発明の遊技機における遊技球払出制御を説明する。図7は、遊技球払出処理のフローチャート図を示している。払出制御回路のCPUは、まず、入賞による賞球発生等の払出要求があるか否かを判定し(S11)、払出要求がある場合は(S11のY)、当該払出要求に係る所定の遊技球数を、払い出すべき総遊技球数Nに加算する(S12)。払出要求がない場合は(S11のN)、この処理はスキップされる。次に、払い出すべき総遊技球数Nが0個を超えているか否か、すなわち、遊技球を払い出す必要があるか否かを判定する(S13)。Nが0個を超えている場合(S13のY)、つまり遊技球の払い出しが必要な場合は、払出許可確認処理を実行すると共に(S14)、続けて、払出制御処理を実行する(S15)。ここで、払出許可確認処理は、球払出装置32が遊技球を払い出すことを許可するか又は禁止するかを判定する処理であり、また、払出制御処理は、前記払出許可確認処理の判定結果に応じて球払出装置32への払出制御を行なう処理である。一方、Nが0個を超えていない場合(S13のN)、すなわち遊技球の払い出しが不要な場合は、払出許可確認処理および払出制御処理はスキップされる。
図8は、払出許可確認処理を詳細に示すフローチャート図である。この払出許可確認処理では、遊技球の払出禁止フラグの設定または解除をする処理を、操作部8の指紋読取装置9、透明板保持枠4の開放検知器5、球受皿12の満タン状態検知用の球検知器34、球払出装置32の規定払出球数の確保状態を検知する球検知器36からの信号に基づいて行なう。まず、払出制御手段46は、指紋読取装置9からの信号があるか否かの判定をする(S21)。信号がある場合(S21のY)、すなわち指紋読取装置が指の接近や押圧を検知した場合は、遊技球の払出禁止フラグを設定する(S26)。指紋読取装置9からの信号がない場合は(S21のN)、続いて、開放検知器5からの信号の有無判定により(S22)、透明板保持枠4が本体枠2に対して、開放または閉止のいずれの状態であるかを判定する。開放検知器5からの信号がある場合(S22のY)、つまり、透明板保持枠4が開放されている場合は、払出制御手段46は遊技球の払出禁止フラグを設定する(S26)。一方、開放検知器5からの信号がない場合(S22のN)は、透明板保持枠4が閉止されていることが確認されたとして、次の判定処理へ移行する。
S23では、払出制御手段46は、球受皿12が満タン状態であるか否かを球検知器34の信号に基づいて判定する。球受皿12が満タンのときは(S23のY)、遊技球の払出禁止フラグを設定する(S26)。一方、球受皿12が満タンでなければ(S23のN)、次の判定処理へ移行する。S24において、払出制御手段46は、球払出装置32の球切れ発生の有無判定を球検知器36の信号に基づいて行なう(S24)。球切れが発生している場合(S24のY)、すなわち、球払出装置32の上流側に規定払出球数(例えば、25個)の遊技球が確保されていない場合は、遊技球の払出禁止フラグを設定する(S26)。一方、球切れでない場合は(S24のN)、上述した全ての判定処理をクリアして遊技球の払い出し許可条件を満足していることが確認されたことになり、払出制御手段46は遊技球の払出禁止フラグを解除する(S25)。上述したように、払出制御手段46は、遊技球の払出禁止フラグを設定または解除し、そして払出許可確認処理を終了する。
図9は、払出制御処理を詳細に示すフローチャート図である。この払出制御処理において、払出制御手段46は、まず、前記払出許可確認処理により遊技球の払出禁止フラグが設定されたか否かの判定をする(S31)。払出禁止フラグが設定されている場合は(S31のY)、遊技球の払い出しをすることができないため、払出制御処理を直ちに終了する。一方、払出禁止フラグが設定されていない場合(S31のN)、すなわち、遊技球の払い出しが許可されている場合は、今回の払い出し処理で一度に払い出す遊技球数の決定をする。すなわち、総払出球数Nと規定払出球数Mとを比較し(S32)、総払出球数Nが規定払出球数Mよりも少ない場合は(S32のY)、今回の払出球数IにNを設定し(S33)、対して、総払出球数Nが規定払出球数M以上の場合は(S32のN)、今回の払出球数IにMを設定する(S34)。このように、一度に払い出される遊技球の個数は、最大で規定払出球数Mに設定される。
前記払出球数Iの設定を終えると、払出制御手段46は、払い出された遊技球数のカウント変数Jを0に初期化し(S35)、球払出装置32へ払出開始信号を送信する(S36)。これにより、球払出装置32は遊技球の払い出しを開始する。S37からS39では、払い出された遊技球の個数をカウントする処理をしている。すなわち、球払出装置32の球検知器42からの信号の有無を判定し(S37)、信号がなければ該信号の有無判定を繰り返し実行し(S37のN)、信号があれば(S37のY)、遊技球が一個払い出されたことになるので、カウント変数Jに1を加算する(S38)。そして、カウント変数Jが、今回の払出球数Iに達したか否かを判定し(S39)、まだ達していない場合は(S39のN)、さらに、上記処理S37およびS38を繰り返し実行する。カウント変数Jが払出球数Iに到達した場合は(S39のY)、今回の払出球数I個の遊技球払い出しが完了したと判定され、払出制御手段46は、球払出装置32へ払出停止信号を送信する(S40)。これにより、球払出装置32は遊技球の払い出しを停止する。すなわち、S36にて球払出装置32へ払出開始信号を送信し、遊技球の払い出しを一旦開始すると、S37からS39の処理が繰り返される。そして、払出球数I個の遊技球払い出し完了が確認されるまでは払出制御手段46が遊技球の払出停止信号を球払出装置32へ送信しないようになっている。最後に、払出制御手段46は、総払出球数Nから今回払い出した払出球数Iを減算し(S41)、払出制御処理を終了する。
上述したパチンコ遊技機では、操作部8の指紋読取装置9により指紋パターンを読み取り、該指紋パターンが予め登録しておいた指紋データと合致すると錠装置6が解錠され、透明板保持枠4を開放し得るようになっている。この際に、指紋読取装置9が指の接近や押圧を検知したら、これに基づいて、払出制御手段46が球払出装置32の遊技球払い出し動作を禁止するようにしている。これにより、透明板保持枠4の開放操作よりも時間的に早い段階で球払出装置32の遊技球払い出し動作を停止させると共に、該球払出装置32から払い出された直後であって、まだ球払出樋33を球受皿12へ向かって流下中の遊技球を球払出樋33の終端部まで流下させて球受皿12へ到達させることができるようになる。従って、透明板保持枠4を開放するときには、すでに球払出樋33に遊技球が存在せず、該透明板保持枠4の開放により球受皿12の球入口28が球払出樋33の終端部33aから離間しても、遊技球がパチンコ遊技機Pの外部へ零れ落ちることが無くなる。
さらに、上述のパチンコ遊技機の払出制御手段46は、球払出装置32の遊技球払い出し動作を一旦開始すると当該遊技球払い出し動作で予定していた所定個数の遊技球払い出しを完遂してから次回の遊技球払い出し動作を禁止するようにしている。これにより、例えば、賞球として遊技者に付与される所定個数の遊技球の払い出しが中途半端な状態で一時的に停止してしまうことがなくなる。よって賞球の払い出しが不完全であると遊技者が誤解するなどのトラブルを未然に防止できる。また、遊技球の払い出し動作を途中で強制的に停止させるための割り込み処理をする必要がなくなり、払出制御を簡素化できる。
なお、上述した第一実施形態において、払出制御手段は、指紋読取装置9への指の接近や押圧により該指紋読取装置9が待機状態(節電状態)から作動状態へ移行することを契機として球払出装置32の遊技球払い出し動作を禁止するようにしてもよい。また、指紋読取装置9による実際の指紋パターン読み取り、すなわち、錠装置6の解錠操作そのものを契機として球払出装置32の遊技球払い出し動作を禁止するようにしてもよい。さらには、指紋読取装置が指の接近や押圧を検知したら、所定の待ち時間が経過した後に錠装置を解錠するようにしてもよい。これにより、球払出樋33内の遊技球を球受皿12へ到達させるための時間をより長く確保でき、遊技球がパチンコ遊技機の外部へ零れ落ちる危険を一層抑えることができる。
また、上述した第一実施形態では、錠装置6を解錠操作する操作部8として、指紋読取装置9を具備するタイプの電気的な操作部を採用した構成を示したが、これに限るものではない。操作部8は、例えば、カード読取装置を具備する電気的な操作部でも良いし、あるいは、鍵孔に鍵を挿入して回動させるタイプの機械的な操作部を取り付け、その解錠操作を検知するようにしても当然良い。加えて、払出制御手段46が遊技球払い出し動作を禁止すると同時に前記発射制御回路47へ遊技球の発射禁止指令を送信するようにし、該発射制御回路47が前記電磁ソレノイド25の作動を停止させるようにすることが望ましい。これにより、発射された遊技球がパチンコ遊技機Pの外部に零れ落ちることも防止できる。
次に本発明の遊技機の第二実施形態について説明する。なお、第二実施形態に係る遊技機の概略構成および遊技球払出制御の構成は、上述した第一実施形態と略同一であって、その一部のみが異なっている。従って、第一実施形態と同一の構成については、同一の符号を付すことにより詳しい説明は省略し、異なる構成について説明する。図10は第二実施形態に係る遊技機の操作部を示す拡大正面図である。また、図11は同遊技機における遊技球払出制御の構成を示すブロック図、図12は同遊技機における払出許可確認処理のフローチャート図である。
第二実施形態に係るパチンコ遊技機には、操作部8の前面にカバー部材48が設けられ、該カバー部材48はガイドレール49,49により摺動自在に支持されている。このカバー部材48は、ガイドレール49,49の一方端寄り又は他方端寄りへ移動させることにより、前記操作部8の指紋読取装置9を覆い隠す位置(図10のイ)と露出させる位置(図10のロ)とに変化するようになっている。さらに、ガイドレール49,49の他方端寄り位置には、前記カバー部材48の位置を検知する位置検知器50が装着され、この位置検知器50は、図11のブロック図に示したように、払出制御回路45へ接続されている。また、前記操作部8の一側には、透明板保持枠4または本体枠2のどちらを開放するかを切り替えるための切替ボタン51が装着されている。遊技中に球詰まりが発生した場合、透明板保持枠4を開放して球詰まりの解除作業をすることが多い。つまり、本体枠2よりも透明板保持枠4を開閉する頻度の方が高い。そこで、切替ボタン51を操作することなくカバー部材48の位置を移動させたときは、解錠操作により透明板保持枠4が開放され、一方、切替ボタン51を押圧操作してからカバー部材48の位置を移動させると、本体枠2が開放されるようになっている。
図12のフローチャート図に示したように、第二実施形態に係るパチンコ遊技機の払出制御手段46は、カバー部材48が指紋読取装置9を露出させる位置に変化したことを前記位置検知器50の信号によって判定する(S51)。そして、位置検知器50の信号がある場合(S51のY)、すなわち、指紋読取装置9が露出した場合は、遊技球の払出禁止フラグを設定する(S56)。一方、位置検知器50の信号がない場合は(S51のN)、上述した第一実施形態と同様に、透明板保持枠4の開放検知器5の信号の有無判定(S52)、球受皿12の満タン状態検知用の球検知器34からの信号の有無判定(S53)、球払出装置32の上流側における規定払出球数の確保状態を検知する球検知器36からの信号の有無判定(S54)、といった一連の判定処理を適宜実行する。そして、全ての判定処理をクリアし遊技球の払い出し許可条件を満足していることが確認されると、払出制御手段46が遊技球の払出禁止フラグを解除する(S55)。それ以外の場合には、払出制御手段46が遊技球の払出禁止フラグを設定する(S56)。
上述したように、第二実施形態に係るパチンコ遊技機では、カバー部材48の位置が指紋読取装置9を露出させる位置に変化すると、これに基づいて、払出制御手段46が球払出装置32の遊技球払い出し動作を禁止するようになっている。通常、カバー部材48は操作部8の指紋読取装置9を覆い隠しているから、解錠操作をする際には、それに先立ってカバー部材48の位置を変化させ、指紋読取装置9を露出させなくてはならない。従って、指紋読取装置9で指紋を読み取る段階、すなわち、解錠操作をする段階よりも時間的に早い段階で、球払出装置32の遊技球払い出し動作を停止させることができるようになる。これにより、球払出樋33を流下中の遊技球を球受皿12まで誘導するための時間をより長く確保し、該遊技球を球受皿12へ確実に到達させることができる。よって、透明板保持枠4の開放により球受皿12の球入口28が球払出樋33の終端部33aから離間しても、遊技球がパチンコ遊技機Pの外部へ零れ落ちることを確実に防止できる。
なお、上述した第二実施形態では、錠装置6を解錠操作する操作部8として、指紋読取装置9を具備するタイプの電気的な操作部を採用した構成を示したが、これに限るものではない。操作部8は、例えば、カード読取装置を具備する電気的な操作部でも良いし、あるいは、鍵孔に鍵を挿入して回動させるタイプの機械的な操作部でも当然良い。
本発明に係る遊技機を示す外観斜視図。 同遊技機の開閉扉枠を開放した状態を示す外観斜視図。 同遊技機の裏面図。 同遊技機の球受皿の受皿部と球払出樋の側面断面図。 同遊技機のカーブレールと球払出装置を示す断面図。 同遊技機の遊技球払出制御の構成を示すブロック図。 遊技球払出処理のフローチャート図。 払出許可確認処理のフローチャート図。 払出制御処理のフローチャート図。 第二実施形態に係る遊技機の操作部を示す拡大正面図。 同遊技機の遊技球払出制御の構成を示すブロック図。 同遊技機の払出許可確認処理のフローチャート図。
符号の説明
P パチンコ遊技機
2 本体枠
3 遊技盤
4 透明板保持枠(開閉扉枠)
5 開放検知器
6 錠装置
8 操作部
9 指紋読取装置
12 球受皿
28 受皿部(球入口)
28a 始端開口部
32 球払出装置
33 球払出樋
33a 終端部
34 球検知器
36 球検知器
42 球検知器
45 払出制御回路
46 払出制御手段
48 カバー部材
50 位置検知器
51 切替ボタン

Claims (2)

  1. 遊技盤が前面側に配設された本体枠と、前記本体枠の前面に開閉自在に装着された開閉扉枠と、前記開閉扉枠を前記本体枠に対して閉止状態で施錠する錠装置と、前記本体枠に設けられ遊技球を払い出す球払出装置と、前記球払出装置から払い出される遊技球を流下させる球払出樋と、前記開閉扉枠の前面に装着され遊技球を貯留する球受皿とを備え、前記開閉扉枠を前記本体枠へ閉止すると前記球受皿に設けられた球入口が前記球払出樋の終端部に連通し、前記球払出樋を流下する遊技球が前記球受皿へ誘導されるようにした遊技機であって、
    前記錠装置を解錠操作する操作部と、前記操作部の前面に設けられ該操作部を覆い隠す位置と露出させる位置とに変化するカバー部材と、前記カバー部材の位置を検知する位置検知器と、前記位置検知器の信号に基づいて前記球払出装置の遊技球払い出し動作を禁止する払出制御手段とを具備することを特徴とする遊技機。
  2. 前記操作部は、生体情報取得装置を具備し、前記生体情報取得装置により取得した生体情報に基づいて前記錠装置を解錠操作することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
JP2008240361A 2008-09-19 2008-09-19 遊技機 Expired - Fee Related JP5222071B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008240361A JP5222071B2 (ja) 2008-09-19 2008-09-19 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008240361A JP5222071B2 (ja) 2008-09-19 2008-09-19 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010069037A JP2010069037A (ja) 2010-04-02
JP5222071B2 true JP5222071B2 (ja) 2013-06-26

Family

ID=42201368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008240361A Expired - Fee Related JP5222071B2 (ja) 2008-09-19 2008-09-19 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5222071B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5935590B2 (ja) * 2011-08-31 2016-06-15 株式会社三洋物産 遊技機
JP2014087427A (ja) * 2012-10-29 2014-05-15 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP6229257B2 (ja) * 2012-10-29 2017-11-15 株式会社三洋物産 遊技機
JP5847910B2 (ja) * 2014-10-21 2016-01-27 株式会社三共 遊技用システムおよび遊技機
JP2016041311A (ja) * 2015-11-24 2016-03-31 株式会社三共 遊技用システムおよび遊技機
JP2018001031A (ja) * 2017-10-17 2018-01-11 株式会社三洋物産 遊技機
JP7266893B2 (ja) * 2020-11-30 2023-05-01 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11235452A (ja) * 1998-02-24 1999-08-31 Yield Kinoshita:Kk 識別機能付施錠開放装置
JP2000140330A (ja) * 1998-11-11 2000-05-23 Daiman:Kk パチンコ機の状態監視装置
JP4747623B2 (ja) * 2005-03-22 2011-08-17 株式会社三洋物産 遊技機
JP5034312B2 (ja) * 2006-05-18 2012-09-26 株式会社三洋物産 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010069037A (ja) 2010-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5222071B2 (ja) 遊技機
JP6152579B2 (ja) スロットマシン
JP5417567B2 (ja) 弾球遊技機
JP2006198013A (ja) 遊技機
JP4131545B2 (ja) スロットマシン
JP2017113617A (ja) 遊技機
JP2008229243A (ja) 遊技球排出構造および遊技機
JP4494090B2 (ja) 弾球遊技機
JP2002239166A (ja) 遊技機
JP2009045206A (ja) パチンコ遊技機
JP6792883B1 (ja) 遊技機
JP5316764B2 (ja) 遊技機
JP4494101B2 (ja) 弾球遊技機
JP4344410B2 (ja) カード式パチンコ遊技機の球払出装置
JP2006304977A (ja) ゲームシステム及びサーバ
JP3403356B2 (ja) 遊技機
JP3663175B2 (ja) 遊技機
JP4494091B2 (ja) 弾球遊技機
JP6142294B1 (ja) 遊技機
JP4549771B2 (ja) 弾球遊技機
JP3663176B2 (ja) 遊技機
JPH1147385A (ja) パチンコ遊技機
JP2004159944A (ja) 遊技機
JP4076980B2 (ja) パチンコ機
JP4494102B2 (ja) 弾球遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110823

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130308

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5222071

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees