JP5220933B2 - マッサージ機 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態1に係るマッサージ機の構成を示す斜視図である。図1に示す如く、本実施の形態1に係るマッサージ機1は、座部5,背凭れ部6,及びフットレスト7から主として構成されている。座部5は、水平配置された棒状の脚部5aをその下部両側に夫々有する基台5bの上部に、クッション部5cが配されて構成されている。クッション部5cは、ウレタンフォーム,スポンジ,又は発泡スチロール製の内装材(図示せず)が基台5bの上面に載置されており、更にこれをポリエステル製の起毛トリコット,合成皮革,又は天然皮革等からなる外装材にて覆って構成されている。
こではその説明を省略する。
図6は、本発明の実施の形態2に係るマッサージ機の構成を示す斜視図である。図6に示すように、本発明の実施の形態2に係るマッサージ機16は、椅子型をなしており、被施療者が着座するための座部17と、被施療者の上半身を支持するための背凭れ部18と、被施療者の足置きとして用いられるフットレスト19とから主として構成されている。
図7は、本発明の実施の形態3に係るマッサージ機の構成を示す斜視図である。本実施の形態3に係るマッサージ機22は、座部17の両側部に、肘掛け部23が夫々設けられている。この肘掛け部23は、略前後方向に延びており、上下に若干湾曲した如き棒状をなしており、その上面を被施療者の腕置きとして利用することが可能となっている。また、肘掛け部23の上方には、被施療者の前腕を保持するための保持部24が配されている。
図9は、本発明の実施の形態4に係るマッサージ機の構成を示す斜視図である。図9に示す如く、本実施の形態4に係るマッサージ機28は、被施療者の上腕を保持するための第1保持部分29と、被施療者の前腕を保持するための第2保持部分30とを有する保持部31を備えている。第1保持部分29の前端部分と、第2保持部分30の後端部分とは、可撓性を有する連結部材31aによって連結されている。また、第1保持部分29の後端部分と、背凭れ部18のカバー部18aの一箇所とは、可撓性を有する連結部材31bによって連結されている。なお、連結部材31a,31bの構成は、実施の形態3で説明した連結部材27の構成と同様であるので、説明を省略する。
図10は、本発明の実施の形態5に係るマッサージ機の要部の構成を示す拡大斜視図である。本実施の形態5に係るマッサージ機は、図10に示す如き保持部32を備えている。保持部32は、2つの保持部分33,34を備えている。保持部分33,34は、夫々幅方向に切断したときの断面視において略C字状の略半円筒形状をなしており、保持部分33が前方、保持部分34が後方に位置するように、前後に並べて同軸的に配置されている。保持部分33,34は、夫々略C字状の断面形状の湾曲板状をなす外殻部33a,34aと、外殻部33a,34aの内面の略全面に亘って夫々設けられた空気袋33b,34bと、空気袋33b,34bの表面に夫々複数設けられた空気袋33c,34cとから主として構成されている。なお、保持部分33,34の構成は、実施の形態3において説明した保持部分26の構成と同様であるので、説明を省略する。
図11は、本発明の実施の形態6に係るマッサージ機の要部の構成を示す拡大斜視図である。本実施の形態6に係るマッサージ機は、図11に示す如き保持部37を備えている。保持部37は、幅方向の断面視において略C字状の略半円筒形状をなす保持部分38と、この保持部分38より小さい半径の略半円筒形状をなす保持部分39とを有している。保持部分38の先端部は、保持部分39の後端部に重なった状態とされており、図示しない係合構造によって保持部分38と保持部分39とが相対的に前後方向へ移動可能な状態で係合されている。
また、保持部分38は、幅方向の断面視において略C字状の略半円筒形状をなす外殻部38aと、空気袋38b,38cとを備えている。外殻部38aの内面の内、保持部分39の移動によって保持部分39と重なりうる範囲を除いた部分の略全体に亘って、空気袋38bが設けられており、この空気袋38bの表面の数箇所に、複数の空気袋38cが設けられている。
図12は、本発明の実施の形態7に係るマッサージ機の構成を示す斜視図である。本実施の形態7に係るマッサージ機42は、被施療者の右腕用の第2保持部分12の先端に、操作パネル43が設けられている。この操作パネル43には、図示しない複数の操作ボタンが設けられており、被施療者がこれらを押圧することによりマッサージ機に対して各種の動作指示を行うことができるようになっている。
図14は、本発明の実施の形態8に係るマッサージ機の要部の構成を示す拡大斜視図である。本実施の形態8に係るマッサージ機は、図14に示す如き保持部44を備えている。保持部44は、例えば略長方形の袋状の布製のカバー44aの内部に、複数の空気袋(図示せず)が設けられて構成されている。このカバー44aの両側縁部には、互いに係合可能なファスナ44bの2つの歯状部材が夫々取り付けられている。従って、ファスナ44bを閉じた場合には、保持部44は筒状となり、ファスナ44bを開ききった場合には、保持部44は略長方形状に展開されることとなる。
5 座部
6 背凭れ部
7 フットレスト
8 マッサージ機構
9 ガイドレール
10 保持部
11 第1保持部分
11a 外殻部
11b 空気袋
11c 空気袋
12 第2保持部分
12a 係合部
13a 回転金具
13b ローラ
14 ガイドレール
15 振動装置
Claims (6)
- 被施療者が着座可能な座部と、被施療者の上半身を支持する背凭れ部とを備える椅子型のマッサージ機において、
前記座部の両側に夫々配設され、被施療者の腕部を保持する左腕用の保持部及び右腕用の保持部を備え、
前記保持部は、硬度が高い材料からなる外殻部と、前記外殻部の内面に設けられ被施療者の腕部を施療する膨張及び収縮可能な空気袋と、を備え、被施療者の掌を含む前腕を保持可能であり、
左腕用の前記保持部に設けられた空気袋と、右腕用の前記保持部に設けられた空気袋とを夫々独立に駆動し、被施療者の腕部を片腕毎に施療することを特徴とするマッサージ機。 - 前記保持部は、被施療者の腕部を部分的に覆って保持可能であることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。
- 各種の動作指示を行う操作パネルが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ機。
- 前記保持部は、その幅方向に切断して見た断面において被施療者の腕を挿入する開口が形成されていると共に、その内面に互いに対向する部分を有し、
左腕用の前記保持部と右腕用の前記保持部は、各々の前記開口が横を向き、且つ前記開口同士が互いに対向するように配設されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のマッサージ機。 - 前記保持部は、その幅方向に切断して見た断面において被施療者の腕を挿入する開口が形成されていると共に、その内面に互いに対向する部分を有し、
前記保持部は、上方が開口するように配設されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のマッサージ機。 - 前記背凭れ部は、被施療者の胴体を支持するクッション部と、前記クッション部より前方へ延設され被施療者の上腕及び肩の側部を覆う部分を有するカバー部と、を有し、
前記カバー部には、膨張及び収縮することにより被施療者の肩に刺激を与えることができる空気袋が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のマッサージ機。
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