JP5220541B2 - トイレないし浴室の旋回移動台 - Google Patents

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この発明は、車椅子から座位でトイレの便座や浴室用椅子に移動できるようにした旋回移動台に関するものである。
下肢の障害や運動神経系の障害のために、あるいは加齢による筋力の低下によって歩行が困難になった者は車椅子を使用する。車椅子使用者は、日常生活において、ベッドと車椅子間、便器と車椅子間及び浴槽と車椅子間の移乗を必要とする。歩行が困難であっても、起立し旋回し静かに着座することができる者は、手すりなどを適切に設けることによって、これらの間での移乗を比較的円滑に行うことができる。
しかし、立上がりや静かに着座する動作を行うことも困難であるときは、座位のままこれらの間の移乗を行うことが必要になる。ベッドと車椅子の移乗においては、座位移乗の手段としてスライディングボードが使用されている。便器との間の移動は、便器の両側に折畳み式の手すりを設けることにより、車椅子を便器に接近させた状態で座位移乗するようにしている。また、浴槽への移動は、車椅子から浴槽用の椅子に移乗して介護者が浴槽内へ移動させるのが一般的である。
歩行が困難な者であっても、自主的な日常生活を送るためには、これらの移乗をできるだけ自分一人で行えるようにすることが必要である。また、たとえ介護者の手を借りるにしても、介護者の負担をできるだけ軽減することが必要である。特に排泄のための便器への移乗については、できるだけ自分一人で行いたいという感情や排泄行為を人に見られたくないという感情が強く働く。
上述した手段で車椅子と便座との間の座位移乗を可能にするためには、車椅子を便器に隣接する位置まで接近させることが必要であり、便器の回りに広い空間が必要である。そのため、一般の家庭ではこのような移乗手段を採ることができない。そこで一般の家庭では、立位による車椅子から便器への移乗が困難になると、ベッドの近くにポータブル式の便器を置いて、そこで排泄行為を行わざるを得ないのが実情である。
しかし、ポータブル式の便器は、使用時にトイレのような隠蔽性が保障されないこと、居住空間に排泄物の臭いが漏れること、介護者がポータブルトイレ内の排泄物の廃棄を行わなければならないことなどの問題があって、ポータブル式の便器の使用には、特に精神的な苦痛が伴いやすく、生活の品質を大きく低下させる要因となりやすい。
また、立位を保持できない車椅子使用者が座位で車椅子から浴槽や浴室用椅子などに移乗することは困難である。
そこでこの発明は、狭い一般家庭のトイレや浴室に設置することにより、車椅子とトイレ内の便器や浴室内の浴槽ないし浴室用椅子との間の座位による移乗を可能にし、かつ排泄時や入浴時の隠蔽性が確保でき、移乗に介護が必要な場合でも介護者の負担が小さく、かつ車椅子使用者と健常者とが同一のトイレや浴室を支障なく使用することができる旋回移動台を提供することを課題としている。
上記課題を解決したこの出願の発明に係る旋回移動台は、トイレ、手洗い室、浴室などの入口開口4の一方の縦縁41の内側に鉛直方向に設定した旋回中心軸a回りに旋回可能に設置された座板7を備えている。座板7は、旋回中心軸aから軸直角方向に伸びる旋回バー11ないしこれと平行な外縁支持軸19回りに回動することにより、縦縁41に隣接する壁面2に添設された状態に折畳まれる。この折畳み状態では、座板7全体が入口開口4から壁面2側に退避した位置となる。座板7を旋回バー11回りに揺動して水平位置に展開し、旋回バー11を入口開口4側に旋回したとき、当該座板7の少なくとも入口開口4側の部分が入口開口4の外に進出する。
車椅子と旋回移動台10との間の移乗は、入口開口4の外に進出した座板7との間で行う。座板7に移乗した後、座板7を旋回中心軸a回りに室内へと旋回すれば、座板7は入口開口4を通って室内へと移動するから、便座20や浴槽ないし浴室用椅子に移乗する。
入口開口4と室内の移乗先(便座や浴室用椅子など)20との距離の差は、座板7の旋回中心軸a回りの旋回量により吸収できる。座板7がドア3と干渉しない位置に旋回したとき、ドア3を閉めることができる。移乗先20と入口開口4との距離が近い場合には、移乗先20に移乗してからドア3を閉める。座板7は、旋回途中のどの位置ででも立設状態にでき、立設状態とすることでドア3との干渉を回避できる。
座板7の折畳み構造は、種々の構造が可能である。一般的な構造として、旋回中心軸aから軸直角方向に伸びる旋回バー11や旋回枠12の横棒に座板7の後縁(室内へと旋回するときに前方となる縁)側又は前縁(入口開口から外へと旋回するときの前方となる縁)側を上方に揺動自在に枢着し、水平及び垂直位置を保持するストッパや脚8、9を設ける。後縁側を枢着する(前縁側を持上げて折畳む)構造が、入口開口4からの座板7の突出量を大きくできる点でより優れている。
座板7は、その中心回りに回転する構造とすることができる。これにより、座板7上で向きを変えることが容易になる。座板7の旋回位置や回転位置を固定するロック装置を必要に応じて設ける。
この発明の旋回移動台10は、折り畳んだときに座板7及びこれを支持する旋回バー11、ステイ5、脚8、9などの旋回移動台10を構成する総ての部材が当該旋回移動台を設置したトイレや浴室の壁面2に添設された状態となり、かつトイレや浴室の入口開口4から壁面2側へと退避する。一方、座板7を展開して入口開口4側に旋回したときは、座板7全体ないし少なくとも座板7の入口開口4側の部分が、トイレや浴室の入口開口4の外へと進出する。旋回移動台10と車椅子間での移乗は、この進出した部分で行うことができ、従って車椅子をトイレや浴室内に乗り入れることなく移乗できる。旋回移動台10に移乗すれば、その座板7の旋回により、便器や浴室内の所望の位置へ座位を保持したまま移動して行くことができる。
この発明の旋回移動台10は、一般家庭の狭いトイレにも簡単に設置することができ、旋回途中又は便座20や浴室内の浴槽や浴室用椅子に移動した後、入口開口4を閉鎖することができ、遮蔽性を確保できる。旋回移動台10を折り畳むと壁面に添設した状態となるので、健常者がトイレや浴室を使用するときの邪魔にならない。
以下、図面を参照して、この発明の実施形態を説明する。図1〜3は、この発明の旋回移動台をトイレに設置した第1実施例を示した図で、図1は座板の展開(座れるようにした)状態を、図2は折畳み状態を示した斜視図である。図には、トイレの床面1と一方の(旋回移動台を設置した側の)壁面2を実線で示し、天井面と対向する壁面を想像線で示してある。3はドアであり、4がトイレの入口開口となる。
入口開口4の一方の縦縁41の内側にパイプ材からなる支持柱45が突っ張り構造で立設されている。支持柱45には、ターンバックル(図示されていない)が設けられ、このターンバックルのねじ作用により、支持柱45は、その上下端を床面1と天井面に押し付けて、固定されている。支持柱45の両端には、壁面を保護すると共に床面1及び天井面との摩擦固定力を増強する当板48が設けられている。
支持柱45には、パイプ材からなる中心柱13が回動自在に挿通され、当該中心柱と旋回柱14を長手両辺とし、下辺15の先端側を突出させた旋回枠12が装着されている。下辺15の先端には、当該下辺の軸回りに自由回転して床面1上を転動する車輪23が装着されている。旋回柱14の展開したときの座板7の高さとなる位置に、ストッパ22が固定され、その上方に昇降体16が旋回柱14に昇降自在に挿通されている。昇降体16には、水平な後縁支持ピン17が固定され、この後縁支持ピン17に座板支持枠6の後端が上下揺動自在に連結されている。
旋回柱14の下端部には、下辺15と平行な支点ピン18が植設され、ステイ5がその下端をこの支点ピン18で枢支されて旋回枠12の枠面と直交する方向に揺動自在に設けられている。ステイ5の上端には、水平な外縁支持ピン19が固定され、この外縁支持ピン19に座板支持枠6の前端が上下揺動自在に連結されている。座板7は、座板支持枠6に固定して設けられている。
図1の座板の展開状態では、ステイ5が前方(壁面2から離隔する方向)に揺動し、昇降体16がストッパ22に当接する位置まで下降し、座板7がストッパ22とステイ5で水平に支持された状態となる。この展開状態で座板7を支持柱45回りに入口開口4側に旋回することにより、座板7がトイレの入口開口4の外側に進出する。壁面2が入口開口4と直交する方向であるときは、座板7の旋回角は略90度であり、壁面2が入口開口4と同一の面内にあるときは、座板7の旋回角は略180度である。
座板の折畳み状態では、旋回枠12が支持柱45回りに壁面2に添設される位置まで旋回し、ステイ5が後方(壁面2側)に揺動し、昇降体16が上昇して、座板7がその座面を室内に向けて壁面2に添設された状態となる。座板7は、旋回位置のどの位置においても立設状態とすることができる。
車椅子使用者がトイレを使用するときは、車椅子でトイレの入口近くまで移動し、トイレのドア3を開け、入口開口4に隣接する壁面2に折畳まれている座板7を展開すると共に支持柱45回りに入口開口4側に旋回する。この状態で座板7が入口開口4の外に進出するから、車椅子使用者は、車椅子から旋回移動台の座板7に移乗し、座板7を支持柱45回りに壁側に旋回して、座板7を便座20に接近させて、便座20へと移乗する。
乗り捨てた車椅子がドア3の閉鎖時に干渉する虞があるときは、座板7に移乗した後、手で干渉しない位置に車椅子を押し動かす。座板7が入口開口4の内側に移動した以降の任意の時点で、ドア3を閉めれば、トイレの遮蔽性が確保される。退出するときは、逆の動作で旋回移動台を経て車椅子に移乗し、旋回移動台10を折り畳んでトイレのドア3を閉める。
図4、5は第2実施例を示した図である。支持柱45に挿通した中空の中心柱13の上端の座面高さの位置に、中心柱13の軸心から壁側に変位して、旋回バー11が固定され、この旋回バー11回りに90度上方に揺動可能に、座板7の後縁が枢着されている。この第2実施例の座板7は、旋回バー11回りに90度上方へ揺動し、旋回バー11を壁面2に添設される位置に旋回することによって折り畳まれ、旋回バー11回りに下方に揺動して水平姿勢とし、旋回バー11を入口開口4側に旋回することによって入口開口4の外へ進出する。
この第2実施例では、座板7に折畳み脚8、9を設けている。図の例では、旋回バー11の先端に上端を固定して、後脚9が設けられている。また、座板7の外側(反後縁側)裏面に、旋回バー11と平行な脚支持軸25が軸受26で回動自在に装架され、この脚支持軸25に上端を固定して、2本の外脚8が設けられている。そして旋回バー11に固定したレバー27と、脚支持軸25に固定したレバー28と、レバー27、28の先端相互を枢支連結する連結棒29とで、平行リンク機構24が形成されている。
外脚8は、平行リンク機構24の作用により、座板7の展開状態及び折畳み状態で、鉛直方向の姿勢を保持する。脚8、9の下端には、支持柱45の軸心(旋回中心軸)を中心とする円周方向に床面1上を転動する車輪23が軸着されている。
図6〜8は、この発明の第3実施例を示した図で、図6は座板の展開状態を、図7は座板の折畳み状態を示している。この第3実施例の構造では、旋回中心軸aとなる中心杆33の上端に軸直角方向の直交ピン31が植立され、座板7の後縁側を支持する旋回バー11の基端が直交ピン31に上方に90度回動可能に枢支され、座板7が旋回バー11回りに上方に90度揺動可能に支持されている。
図の例では、トイレの壁面2に、旋回移動台の座板7の高さに略相当する高さ寸法の支持板47が固定され、この支持板47の入口開口4に隣接する縦辺に設けた鉛直方向の支持孔に、上端に旋回体32を固定したに中心杆33が回動自在に挿通され、前記旋回体32に、水平方向の直交ピン31が植立されている。
直交ピン31には、旋回バー11の基端が、回動角を90度に規制して、上方に90度回動可能に支持されている。旋回バー11には、回動角を90度に規制して、座板支持枠6の後縁(壁に近い側の縁)が上方に90度回動可能に支持されている。座板支持枠6の前縁側には、中心ピン43が設けられ、円形の座板7の裏面に設けた中心孔(図示されていない)がこの中心ピン43に挿通されて、座板7が中心ピン43回りに回転自在に支持されている。
旋回バー11は、座板支持枠6の後縁を回動自在に貫通しており、その先端に後脚9の基端が、直交ピン31と平行なピン36回りに揺動可能に懸垂されている。そして、旋回体32に固定したレバー37の先端と後脚9に固定したレバー38の先端とが、連結棒39で枢支連結されて、平行リンク機構34を形成している。
一方、座板支持枠6の外端側(反後縁側)には、外脚8の基端が、旋回バー11と平行なピン35回りに揺動可能に懸垂されている。そして、旋回バー11に固定したレバー27の先端と外脚8に固定したレバー28の先端とが連結棒29で枢支連結されて、平行リンク機構24を形成している。後脚9及び外脚8の下端には、床面1上を中心杆33を中心とする円周方向に転動する車輪23が軸支されている。
座板7を旋回バー11回りに水平位置に展開し、旋回バー11を入口開口4側に旋回することにより、座板7が入口開口4の外に進出した状態となる。車椅子使用者は、この状態で車椅子から旋回移動台10に移乗し、座板7を室内側へと中心杆33回りに旋回して、便座20側に移動し、便座へと移乗する。旋回移動台10を設置した壁面2が入口開口4と直交する壁面であるときは、座板7の旋回中心軸a回りの旋回角は0〜90度であり、旋回移動台10を設置した壁面2が入口開口4の延長上の壁面であるときは、座板7の旋回中心軸a回りの旋回角は90〜180度である。便座20が入口開口4に近いときは、旋回角が小さく、遠いときは旋回角が大きくなる。
ドア3は、座板7が入口開口4の内側に移動した後で手で閉鎖するが、ドアが内開きのときや座板7の旋回角が小さいときは、座板7から便座20に移乗して座板7を立てた後でなければドア3を閉鎖することができないかもしれない。その場合は、便座20とドア3とが近い位置にあるから、便座20に移乗してからドア3を閉鎖すればよい。
座板7は、旋回バー11が入口開口4側にその面と平行に伸びている状態で座板支持枠6を上方に90度回動し、更に直交ピン31回りに上方に90度回動することにより、座面を室内側にして壁面2に添設された状態で折畳まれる。このとき、平行リンク機構24の作用により、外脚8は座板支持枠6の裏面に添設され、更に直交ピン31回りの回動により横倒し状態で壁面2と座板支持枠6との間に納められる。また、平行リンク機構34の作用により、後脚9は鉛直姿勢となった旋回バー11に沿った位置に折畳まれる。
この第3実施例のものは、旋回バー11を壁面2に添設する位置に回動し、座板7を旋回バー11回りに上方に揺動することにより、座板7の裏面を室内側に向けて、壁面2に添設した状態で折畳むこともできる。すなわち、座板7が入口開口4の外に進出した進出位置と座板7が入口開口4の内側に退避した退避位置とで座板7を折畳むことができる。入口開口4の外で車椅子に乗っているときに進出位置で折畳まれた座板7を展開し、便座20に移動した状態では退避位置で折畳み及び展開し、旋回移動台10から車椅子に移乗した後に進出位置で折畳むという操作により、座板7の折畳み展開操作が容易になる。
上記の第3実施例は、直交ピン31回りに上方に回動する旋回バー11に座板7の後縁側の縁を揺動自在に連結した構造であるが、同様な構造の旋回バー11に座板7の前縁(旋回方向進出側の縁)を上下揺動自在に連結した構造とすることもできる。この場合は、座板7を旋回バー11回りに上方に90度揺動し、旋回バー11が入口開口4側に伸びている状態で、旋回バー11を直交ピン31回りに上方に90度回動することにより、座板7が裏面を室内側にして折畳まれる。
この座板7の展開折畳み姿勢は、図9、10に示すように、旋回中心軸a回りに旋回する旋回体32に座板7ないし座板支持枠6を上方及び側方から見て45度斜めになった傾斜ピン42回りに揺動自在に枢支する構造で実現することができる。この構造において脚を設けるときは、脚の上端を傾斜ピン42と平行な軸回りに揺動自在にに懸垂し、傾斜ピン42との間に平行リンク機構を形成してやればよい。
第1実施例を座板の展開状態で示す斜視図 第1実施例を座板の折畳み状態で示す斜視図 旋回に伴う第1実施例の座板の移動を示す平面図 第2実施例を展開状態で示す斜視図 第2実施例を折畳み状態で示す斜視図 第3実施例を展開状態で示す斜視図 第3実施例を折畳み状態で示す斜視図 第3実施例の座板の移動を示す平面図 第4実施例の要部を示す平面図 第4実施例の要部を示す側面図
符号の説明
2 壁面
3 ドア
4 入口開口
5 ステイ
6 座板支持枠
7 座板
8 外脚
9 後脚
10 旋回移動台
20 便座
11 旋回バー
12 旋回枠
13 中心柱
16 昇降体
24 平行リンク機構
25 脚支持軸
31 直交ピン
32 旋回体
33 中心杆
34 平行リンク機構
45 支持柱
47 支持板
a 旋回中心軸

Claims (3)

  1. 入口開口(4)の一方の縦縁(41)の内側に立設した支持柱(45)ないし支持孔の旋回中心軸(a)回りに旋回可能に設置された旋回バー(11)ないし旋回枠(12)と、この旋回バーないし旋回枠の反旋回中心軸側に設けられて床面上を当該旋回中心軸を中心とする円周方向に転動する車輪(23)と、前記旋回バーないし旋回枠に折畳み可能に支持された座板(7)を備え、
    当該座板が前記縦縁に隣接する壁面(2)に添設された状態に折畳まれ、この折畳み状態で前記座板が前記入口開口から前記壁面側に退避した位置となり、前記座板を水平に展開して前記入口開口側に旋回したときに当該座板の少なくとも前記入口開口側の部分が当該入口開口の外に進出する、トイレないし浴室の旋回移動台。
  2. 前記旋回中心軸(a)回りに旋回可能かつ前記壁面(2)に添設された状態に折畳まれる座板支持枠(6)を備え、前記座板(7)が、この座板支持枠に当該座板の中央部においてその座面に垂直な中心ピン(43)まわりに回動可能に装着されている、請求項1記載の旋回移動台。
  3. 前記座板(7)が、前記旋回中心軸(a)から軸直角方向に伸びる旋回バー(11)回りに回動しかつ当該旋回バー及び前記旋回中心軸(a)と直交する直交ピン(31)回りに上方に回動して折畳まれる、請求項1又は2記載の旋回移動台。
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