JP5220244B1 - 超電導マグネット - Google Patents

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Abstract

超電導マグネットは、超電導コイル(110)と、超電導コイル(110)を収納して内部に液体ヘリウム(150)を貯留するヘリウム槽(120)と、ヘリウム槽(120)の周囲を囲む輻射シールド(130)と、輻射シールド(130)を収納する真空容器(140)と、ヘリウム槽(120)に接続され、気化したヘリウムを排気する排気部(190)と、外部電源(170)と超電導コイル(110)とを電気的に接続し、真空容器(140)に対して着脱可能なリード(171)と、リード(171)と超電導コイル(110)とを接続するコネクタ(160)と、一端側がコネクタ(160)および排気部(190)の少なくとも一方に接触し、かつ、他端側が真空容器(140)の外側に位置し、真空容器(140)に対して着脱可能な熱伝導部材(180,280,380)とを備える。

Description

本発明は、超電導マグネットに関する。
電源供給リードと接続される接続用端子に付着した氷を除去する氷除去器具を開示した先行文献として、実開昭63−89212号公報(特許文献1)がある。特許文献1に記載された超電導マグネットの氷除去器具においては、氷除去器具を接続用配管から挿入し、高熱容量の氷融解部を接続用端子に嵌着することにより氷を溶かしている。
実開昭63−89212号公報
リードを真空容器から着脱する際、真空容器内のヘリウム槽に空気などが浸入する。ヘリウム槽内に浸入した空気は、ヘリウム槽内の液体ヘリウムにより冷却されて凝固する。リードと接続端子との接続部において凝固が発生すると、リードを真空容器から引き抜くことができなくなる。無理にリードを引き抜いた場合には、リードが破損する。この場合、氷除去器具を用いて凝固物を除去することができない。
また、ヘリウム槽に接続された排気部において凝固が発生すると、気化したヘリウムを排出できなくなり、超電導コイルを安定して冷却することができなくなる。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであって、空気などの凝固物を除去できる超電導マグネットを提供することを目的とする。
本発明に基づく超電導マグネットは、超電導コイルと、超電導コイルを収納して内部に液体ヘリウムを貯留するヘリウム槽と、ヘリウム槽の周囲を囲む輻射シールドと、輻射シールドを収納する真空容器と、ヘリウム槽に接続され、気化したヘリウムを排気する排気部とを備える。また、超電導マグネットは、外部電源と超電導コイルとを電気的に接続し、真空容器に対して着脱可能なリードと、リードと超電導コイルとを接続するコネクタとを備える。さらに、超電導マグネットは、一端側がコネクタおよび排気部の少なくとも一方に接触し、かつ、他端側が真空容器の外側に位置し、真空容器に対して着脱可能な熱伝導部材を備える。
本発明によれば、空気などの凝固物を除去できる。
本発明の実施形態1に係る超電導マグネットの構成を示す断面図である。 同実施形態に係る超電導マグネットのコネクタの構成を示す断面図である。 本発明の実施形態2に係る超電導マグネットの構成を示す断面図である。 本発明の実施形態3に係る超電導マグネットの構成を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態1に係る超電導マグネットについて図面を参照して説明する。以下の実施形態の説明においては、図中の同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る超電導マグネットの構成を示す断面図である。図2は、本実施形態に係る超電導マグネットのコネクタの構成を示す断面図である。
図1に示すように、本発明の実施形態1に係る超電導マグネット100は、超電導線を巻き回して形成された超電導コイル110と、超電導コイル110を収納して内部に液体ヘリウム150を貯留するヘリウム槽120と、ヘリウム槽120の周囲を囲む輻射シールド130と、輻射シールド130を収納する真空容器140とを備えている。輻射シールド130は、図示しない支持部材によりヘリウム槽120への熱伝導が少なくなるように支持されている。
ヘリウム槽120の軸部に超電導コイル110が巻き付けられている。ヘリウム槽120の内部に貯留された液体ヘリウム150により超電導コイル110が冷却される。
ヘリウム槽120には、気化したヘリウムを排気する排気部である排気管190が接続されている。排気管190には、ヘリウム槽120内の圧力が所定の圧力以上となった場合に開くように設定されたバルブ191が取り付けられている。
超電導マグネット100は、図示しない冷凍機を備えている。冷凍機の第1段目の冷却部は、輻射シールド130に接している。冷凍機の先端部である第2段目の冷却部は、ヘリウム槽120内において気化したヘリウムと接しており、気化したヘリウムを冷却して再液化する。
超電導マグネット100には、超電導コイル110に電流を流すための外部電源170が接続される。超電導マグネット100は、外部電源170と超電導コイル110とを電気的に接続して真空容器140に対して着脱可能なリード171と、リード171と超電導コイル110とを接続するコネクタ160とを備えている。
図2に示すように、コネクタ160は、リード171と超電導コイル110とを電気的に接続する接続端子161と、接続端子161を保持して熱伝導性を有する本体部163と、接続端子161と本体部163との間に介在する電気絶縁部162とを含む。
具体的には、銅などの金属からなる直方体状の本体部163を2本の接続端子161が貫通している。接続端子161と本体部163との間に、GFRP(Glass fiber reinforced plastics)などの電気絶縁性を有する電気絶縁部162が配置されている。電気絶縁部162により、接続端子161と本体部163との間、および、接続されたリード171と本体部163との間の電気絶縁が確保される。ただし、コネクタ160の形状および各構成の材料は上記に限られず、適宜設定される。
図1に示すように、超電導マグネット100は、一端側がコネクタ160に接触し、かつ、他端側が真空容器140の外側に位置し、真空容器140に対して着脱可能な熱伝導部材180を備えている。
本実施形態においては、熱伝導部材180は、ヘリウム槽120内においてコネクタ160の本体部163の下面と接触するように固定配置されたL字状の第1熱伝導部材181と、第1熱伝導部材181の上端面と接触する下端面を有する棒状の第2熱伝導部材182とから構成されている。
なお、第1熱伝導部材181は、接続端子161とは非接触の状態で固定されている。第2熱伝導部材182は、真空容器140に対して着脱可能に支持されている。第1熱伝導部材181および第2熱伝導部材182は、銅から形成されている。より具体的には、第1熱伝導部材181および第2熱伝導部材182は、脱燐酸銅から形成されている。
熱伝導部材180の構成および材料は上記に限られず、熱伝導性を有する材料で一体に形成されていてもよい。たとえば、棒状の熱伝導部材の一端をコネクタ160の本体部163の側面に接触させ、他端を真空容器140の外側に位置するように配置してもよい。
ただし、本実施形態のように、2本の接続端子161が並ぶ方向において、第1熱伝導部材181を本体部163の全長にわたって接触させた方が、本体部163をより均一に加熱することができる。
以下、本実施形態に係る超電導マグネット100の動作について説明する。
まず、リード171および第2熱伝導部材182を装着していない状態で、冷凍機を用いて液体ヘリウム150を4.2K程度まで冷却する。この時、窒素または酸素などを含む空気が凝固する可能性がある。リード171と接続される接続端子161の上端付近で凝固が発生した場合、そのままではリード171を装着することができない。
そこで、真空容器140に第2熱伝導部材182を装着して、第2熱伝導部材182の下端面を第1熱伝導部材181の上端面に接触させる。第2熱伝導部材182の上端部は真空容器140の外側に位置しているため、第2熱伝導部材182の上端部は真空容器140の外側の外気から熱を吸収する。
第2熱伝導部材182の上端部で吸収された熱は、第2熱伝導部材182の下端面から第1熱伝導部材181に伝導される。第1熱伝導部材181に伝導された熱は、コネクタ160の本体部163に伝導される。本体部163に伝導された熱により、接続端子161の上端付近に生じた凝固物を融解させて除去することができる。窒素または酸素などの凝固温度は外気温に比較してかなり低いため、外気を熱源として熱伝導部材180を介してコネクタ160を加熱することにより、確実に凝固物を除去することができる。
凝固物を除去した後、真空容器140にリード171を装着する。その後、第2熱伝導部材182を取り外す。この状態で、外部電源170を作動させることにより、リード171およびコネクタ160を通じて超電導コイル110に電流を流す。
超電導マグネット100の磁場強度が定格磁場まで上昇して外部電源170からの電流供給が不要となってリード171を引き抜く際には、リード171と接続端子161との接続部171aにおいて凝固が発生している可能性があるため、まず、真空容器140に第2熱伝導部材182を装着する。
上述したように、熱伝導部材180により本体部163を加熱して、接続部171aに生じた凝固物を融解させて除去する。その後、リード171を引き抜くことにより、リード171に負荷がかかることを防止できる。最後に、第2熱伝導部材182を真空容器140から取り外す。
上記の方法でリード171を着脱することにより、接続端子161および接続部171aに生じた凝固物によってリード171が着脱不能となることを防止できる。
以下、本発明の実施形態2に係る超電導マグネットについて図面を参照して説明する。なお、本実施形態に係る超電導マグネット200は、排気部と接触した熱伝導部材280がさらに設けられている点のみ実施形態1に係る超電導マグネット100と異なるため、他の構成については説明を繰り返さない。
(実施形態2)
図3は、本発明の実施形態2に係る超電導マグネットの構成を示す断面図である。図3に示すように、本発明の実施形態2に係る超電導マグネット200は、一端側が排気管190に接触し、かつ、他端側が真空容器140の外側に位置し、真空容器140に対して着脱可能な熱伝導部材280を備えている。
本実施形態においては、棒状の熱伝導部材280の一端を排気管190の口190aの外周の一部に接触させ、他端を真空容器140の外側に位置するように配置している。
熱伝導部材280は、真空容器140に対して着脱可能に支持されている。熱伝導部材280は、銅から形成されている。より具体的には、熱伝導部材280は、脱燐酸銅から形成されている。ただし、熱伝導部材280の材料はこれに限られず、熱伝導性を有する材料であればよい。
以下、本実施形態に係る超電導マグネット200において、排気部に生じた凝固物を除去する動作について説明する。
ヘリウム槽120には、ヘリウム槽120内の圧力を測定する図示しない圧力センサーが取り付けられている。ヘリウム槽120に接続された排気管190の口190aにおいて凝固が発生すると、気化したヘリウムを排出できなくなり、ヘリウム槽120内の圧力が高くなる。
ヘリウム槽120内の圧力が所定の圧力以上となった場合、排気管190の口190aが凝固物によって閉塞していると判断して、熱伝導部材280を真空容器140に装着する。熱伝導部材280の上端部は真空容器140の外側に位置しているため、熱伝導部材280の上端部は真空容器140の外側の外気から熱を吸収する。
熱伝導部材280の上端部で吸収された熱は、熱伝導部材280の下端部から排気管190に伝導される。排気管190に伝導された熱により、排気管190の口190aの近傍に生じた凝固物を融解させて除去することができる。
凝固物を除去することにより排気管190から排気されてヘリウム槽120内の圧力が低下したことを確認した後、熱伝導部材280を取り外す。
上記の方法で排気部に生じた凝固物を除去することにより、超電導コイル110を安定して冷却することができる。その結果、超電導マグネット200を安定して動作させることができる。
以下、本発明の実施形態3に係る超電導マグネットについて図面を参照して説明する。なお、本実施形態に係る超電導マグネット300は、コネクタおよび排気部の両方と接触した熱伝導部材380が設けられている点のみ実施形態1に係る超電導マグネット100と異なるため、他の構成については説明を繰り返さない。
(実施形態3)
図4は、本発明の実施形態3に係る超電導マグネットの構成を示す断面図である。図4に示すように、本発明の実施形態3に係る超電導マグネット300は、一端側である真空容器140内においてコネクタ160の本体部163および排気管190に接触し、かつ、他端側が真空容器140の外側に位置し、真空容器140に対して着脱可能な熱伝導部材380を備えている。
本実施形態においては、熱伝導部材380は、ヘリウム槽120内においてコネクタ160の本体部163の下面と接触するように固定配置されたL字状の第1熱伝導部材381と、第1熱伝導部材381の上端面と接触する下端面を有する棒状の第2熱伝導部材382とから構成されている。
なお、第1熱伝導部材381は、接続端子161とは非接触の状態で固定されている。第2熱伝導部材382は、真空容器140に対して着脱可能に支持されている。第1熱伝導部材381および第2熱伝導部材382は、銅から形成されている。より具体的には、第1熱伝導部材381および第2熱伝導部材382は、脱燐酸銅から形成されている。
熱伝導部材380の構成および材料は上記に限られず、熱伝導性を有する材料で一体に形成されていてもよい。たとえば、棒状の熱伝導部材の一端をコネクタ160の本体部163の側面、および、排気管190の口190aの外周の一部に接触させ、他端を真空容器140の外側に位置するように配置してもよい。
この構成により、熱伝導部材380により本体部163を加熱して、接続部171aに生じた凝固物を融解させて除去するとともに、排気管190の口190aの近傍に生じた凝固物を融解させて除去することができる。
その結果、接続端子161および接続部171aに生じた凝固物によってリード171が着脱不能となることを防止するとともに、超電導コイル110を安定して冷却することができる。
また、本実施形態に係る超電導マグネット300は、第2熱伝導部材382の他端側を加熱する加熱部370をさらに備えている。加熱部370としては、抵抗加熱ヒータまたは温風ヒータなど種々のヒータを用いることができる。加熱部370により第2熱伝導部材382を加熱することにより、凝固物を融解させるために必要な時間を短縮することができる。ただし、超電導マグネット300は、必ずしも加熱部370を備えなくてもよい。
なお、今回開示した上記実施形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
100,200,300 超電導マグネット、110 超電導コイル、120 ヘリウム槽、130 輻射シールド、140 真空容器、150 液体ヘリウム、160 コネクタ、161 接続端子、162 電気絶縁部、163 本体部、170 外部電源、171 リード、171a 接続部、180,280,380 熱伝導部材、181,381 第1熱伝導部材、182,382 第2熱伝導部材、190 排気管、190a 口、191 バルブ、370 加熱部。

Claims (5)

  1. 超電導コイルと、
    前記超電導コイルを収納して内部に液体ヘリウムを貯留するヘリウム槽と、
    前記ヘリウム槽の周囲を囲む輻射シールドと、
    前記輻射シールドを収納する真空容器と、
    前記ヘリウム槽に接続され、気化したヘリウムを排気する排気部と、
    外部電源と前記超電導コイルとを電気的に接続し、前記真空容器に対して着脱可能なリードと、
    前記リードと前記超電導コイルとを接続するコネクタと、
    一端側が前記コネクタおよび前記排気部に接触し、かつ、他端側が前記真空容器の外側に位置し、前記真空容器に対して着脱可能な熱伝導部材と
    を備え、
    前記コネクタは、前記リードと前記超電導コイルとを電気的に接続する2本の接続端子と、前記2本の接続端子を保持して熱伝導性を有する本体部と、前記2本の接続端子と前記本体部との間に介在する電気絶縁部とを含み、
    前記熱伝導部材は、前記2本の接続端子が並ぶ方向において、前記本体部の全長にわたって接触している、超電導マグネット。
  2. 超電導コイルと、
    前記超電導コイルを収納して内部に液体ヘリウムを貯留するヘリウム槽と、
    前記ヘリウム槽の周囲を囲む輻射シールドと、
    前記輻射シールドを収納する真空容器と、
    前記ヘリウム槽に接続され、気化したヘリウムを排気する排気部と、
    外部電源と前記超電導コイルとを電気的に接続し、前記真空容器に対して着脱可能なリードと、
    前記リードと前記超電導コイルとを接続するコネクタと、
    一端側が前記コネクタおよび前記排気部に接触し、かつ、他端側が前記真空容器の外側に位置し、前記真空容器に対して着脱可能な熱伝導部材と
    を備える、超電導マグネット。
  3. 前記熱伝導部材の他端側を加熱する加熱部をさらに備える、請求項2に記載の超電導マグネット。
  4. 前記コネクタは、前記リードと前記超電導コイルとを電気的に接続する接続端子と、前記接続端子を保持して熱伝導性を有する本体部と、前記接続端子と前記本体部との間に介在する電気絶縁部とを含む、請求項2または3に記載の超電導マグネット。
  5. 前記熱伝導部材が銅を含む、請求項1または2に記載の超電導マグネット。
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