JP5218677B2 - X線撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被検体の関心部位を圧迫する圧迫筒を備えたX線撮影装置に関する。
従来、X線撮影装置は、被検体を載置する天板と、被検体にX線を照射するX線管と、撮影テーブルの天板を挟んでX線管と対向して配置され、被検体を透過したX線を検出するフラットパネル型X線検出器(FPD)などのX線検出器とを備えている。そして、X線管およびX線検出器の少なくともいずれか一方は、支柱に支持されている。この支柱には、被検体の関心部位を圧迫する圧迫筒が支持されている。
圧迫筒は、被検体を圧迫する圧迫部材と、この圧迫部材を被検体に対して圧迫する方向およびその反対方向に移動するように構成された圧迫筒駆動部とを備えている。バリウム系の造影剤を服用した被検体は天板に載置される。そして、圧迫筒によって、天板に載置された被検体の関心部位を圧迫しながらX線撮影が行われる(例えば、特許文献1参照)。
また、圧迫筒を備えたX線撮影装置について、次のような装置が開示されている(例えば、特許文献2〜5)。すなわち、X線撮影装置は、被検体を載置させる天板を有する撮影テーブルと、天井から吊り下げられたX線照射装置と、撮影テーブルの下部に位置するX線像撮像装置とを備えている。また、X線撮影装置の撮影テーブルの両側面には、アクセサリーを取り付けるレールが設けられ、このレールには、圧迫筒が取り付けられている。
特開2005−353号公報 特開平8−275936号公報 特開平8−275939号公報 特開平8−275941号公報 特開2004−160263号公報
このようなX線撮影装置は、圧迫筒を使用して被検体の胃や腸など検診をする他に、例えば、X線撮影しながら内視鏡を使用する検査など、圧迫筒を使用せずにX線撮影する場合がある。このとき、撮影テーブルの天板に載置された被検体の周りに内視鏡のモニタや心電図などの装置を配置したり、操作者が被検体へアクセスしたりするので、そのためのスペースが必要になる。しかしながら、天板に載置された被検体の周りには、圧迫筒を支持する支柱が配置しているので、天板に載置された被検体へのアクセスが制限されてしまう問題がある。例えば、この支柱とX線検出器とが連結している場合、X線検出器が移動すると、X線検出器と連結している支柱も移動するので、さらに、天板に載置された被検体へのアクセスが制限されてしまう。
また、上述の後段の装置は、レールに圧迫筒が取り付けられているので、X線照射装置およびX線像撮像装置と独立して移動可能である。しかしながら、圧迫筒を使用する場合に、X線照射装置およびX線像撮像装置とは別に位置合わせする必要がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、圧迫筒を使用しない場合には、天板に載置された被検体の周りのスペースを確保することが可能であるとともに、圧迫筒を使用する場合には、圧迫筒の操作を容易にすることが可能なX線撮影装置を提供することを目的とする。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわち、本発明に係るX線撮影装置は、X線を照射するX線管を有するX線管保持装置と、被検体を載置する天板を有するとともに、前記天板を挟んで前記X線管と対向するように配置され、被検体を透過したX線を検出するX線検出器を有する撮影テーブルと、前記X線管保持装置および前記X線検出器と独立して移動可能であり、被検体の関心部位を圧迫する圧迫筒と、前記X線検出器と前記圧迫筒との連結および連結の解除を行う連結部と、を備えていることを特徴とするものである。
本発明に係るX線撮影装置によれば、X線管保持装置およびX線検出器と独立して移動可能であり、被検体の関心部位を圧迫する圧迫筒と、X線検出器と圧迫筒との連結および連結の解除を行う連結部とを備えている。そのため、圧迫筒を使用しない場合は、X線検出器と圧迫筒との連結の解除を行うことにより、X線検出器はX線撮影位置に、圧迫筒は操作者の邪魔にならない退避位置に位置させることができる。そのため、撮影テーブルの天板に載置された被検体の周りにスペースが生まれ、被検体にアクセスすることや装置を置くことができる。また、圧迫筒を使用する場合は、連結部でX線検出器と圧迫筒との連結を行うことにより、X線検出器の検出面の中心と圧迫筒の被検体を圧迫する圧迫部材の中心とを合致させることができる。そのため、常にX線検出器の検出面の中心で圧迫動作を行うことができるので、圧迫筒の操作を容易にすることができる。
また、本発明に係る放射線検出器において、前記撮影テーブルに、被検体が載置される前記天板の面と平行な面内で前記X線検出器を移動させるための駆動を行うX線検出器移動駆動部を備えていることが好ましい。X線検出器は、X線検出器移動駆動部により被検体が載置される天板の面と平行な面内で移動させることができる。これにより、X線検出器移動駆動部は、X線検出器を自在に移動することができるだけではなく、連結部で連結されたX線検出器と圧迫筒とを一体となって移動させることができる。すなわち、X線検出器移動駆動部は、圧迫筒を移動させることができる。そのため、圧迫筒を移動するための駆動部を設けなくても、X線検出器移動駆動部により圧迫筒を退避位置に移動させることができるので、構成を簡単にできるとともに製造コストを抑えることができる。
また、本発明に係る放射線検出器において、前記圧迫筒は、前記撮影テーブルに移動可能に支持されていることが好ましい。これにより、撮影テーブルを傾斜あるいは昇降した場合に、圧迫筒も一体となって傾斜あるいは昇降させることができる。例えば、仮にレールを床に配置して、そのレール上に圧迫筒を設けた場合、撮影テーブルの天板が水平の状態であって所定の高さに天板が位置するときは対応できるが、傾斜あるいは昇降したときに対応できない可能性がある。また、撮影テーブルの傾斜あるいは昇降に連動して移動する構成を備えた場合は、製造コストが高くなってしまう。
また、本発明に係る放射線検出器において、前記X線管保持装置は、天井懸架走行式であることが好ましい。これにより、X線管を天井から吊り下げて配置することができるので、撮影テーブルの天板に載置された被検体の周りに、さらにスペースを作ることができる。
また、本発明に係る放射線検出器において、被検体の載置される前記天板の面と平行な面内で前記圧迫筒を移動させるための駆動を行う圧迫筒移動駆動部を備えていることが好ましい。これにより、圧迫筒は、圧迫筒移動駆動部により被検体の載置する天板の面と平行な面内で、X線検出器とは別に駆動させて移動することができる。例えば、圧迫筒を使用する場合は、圧迫筒移動駆動部により圧迫筒をX線撮影位置に移動させて、X線検出器と圧迫筒とを連結部で連結させることができる。また、圧迫筒を使用しない場合は、連結部によりX線検出器と圧迫筒との連結を解除して、X線検出器はX線撮影の所定の位置に、圧迫筒は退避位置にそれぞれ移動することができる。そのため、X線検出器および圧迫筒の作業効率を向上させることができる。
本発明に係るX線撮影装置によれば、圧迫筒を使用しない場合は、連結部によりX線検出器と圧迫筒との連結を解除して、X線検出器はX線撮影位置に、圧迫筒は操作者が邪魔にならない退避位置に位置させる。そのため、撮影テーブルの天板に載置された被検体の周りにスペースが生まれ、被検体にアクセスすることや装置を置くことができる。また、圧迫筒を使用する場合は、連結部によりX線検出器と圧迫筒との連結が行われる。そのため、常にX線検出器の検出面の中心で圧迫動作を行うことができるので、圧迫筒の操作を容易にすることができる。
実施例1に係るX線撮影装置の概略構成図である。 実施例1に係るX線撮影装置の圧迫筒と撮影テーブルの概略構成を示した正面図である。 実施例1に係るX線撮影装置の圧迫筒と撮影テーブルの概略構成を示した左側面図である。 実施例1に係るX線撮影装置の圧迫筒の圧迫筒駆動部を示した概略構成図である。 実施例1に係るX線撮影装置の圧迫筒と撮影テーブルの概略構成を示した平面図である。 実施例1に係るX線撮影装置の動作の説明に供するフローチャートである。 実施例1に係るX線撮影装置の効果の説明に供する図であり、圧迫筒を使用した場合を示したものである。 実施例1に係るX線撮影装置の効果の説明に供する図であり、圧迫筒を使用しない場合を示したものである。 実施例2に係るX線撮影装置の圧迫筒と撮影テーブルの概略構成を示した左側面図である。
1 … X線管保持装置
2 … 撮影テーブル
3 … 圧迫筒
5 … X線管
21 … 天板
21a… 被検体Mを載置させる天板の面
23 … フラットパネル型X線検出器(FPD)
25 … X線検出器支持機構
27 … X線検出器移動駆動部
59 … 圧迫部材
77 … 圧迫筒支持機構
93 … 連結部
121… 圧迫筒移動駆動部
M … 被検体
以下、図面を参照して本発明の実施例1を説明する。図1は、X線撮影装置の概略構成図である。また、図2は、X線撮影装置の圧迫筒と撮影テーブルの概略構成を示した正面図であり、図3は、X線撮影装置の圧迫筒と撮影テーブルの概略構成を示した左側面図である。また、図4は、X線撮影装置の圧迫筒の圧迫筒駆動部を示した概略構成図であり、図5は、X線撮影装置の圧迫筒と撮影テーブルの概略構成を示した平面図である。
図1を参照する。X線撮影装置は、被検体Mに向けてX線を照射するX線管保持装置1と、被検体Mを載置する撮影テーブル2と、被検体Mの関心部位を圧迫する圧迫筒3と、を備えている。
<X線管保持装置>
X線管保持装置1は、X線を照射するX線管5を天井から吊り下げて設置するタイプのものと、X線管5を床から支持するタイプのものがある。本実施例では、X線管5を天井から吊り下げて設置する天井懸架走行式のX線管保持装置(以下適宜、「X線管保持装置」と略記する)を一例に説明する。
X線管保持装置1は、天井に配置されたレール7と、このレール7に沿って移動可能なキャリッジ部9とを備えている。キャリッジ部9の下部には、伸縮自在に上下動する伸縮支柱11が備えられている。キャリッジ部9と接続している伸縮支柱11の反対側には、取付ブロック13を介してX線管5が備えられている。このX線管5の照射口には、照射されるX線の照射野を調整するコリメータ15が取り付けられている。
レール7は、横方向(X方向)と紙面方向(Y方向)に直交するように配置されている。そのため、キャリッジ部9、伸縮支柱11、取付ブロック13、およびX線管5は、一体となって水平面内(XY方向)で移動することができる。また、伸縮支柱11は、上下に伸縮することにより、取付ブロック13およびX線管5を一体となって上下方向(Z方向)に移動することができる。また、X線管5は、鉛直方向と平行な支柱の軸心Aを中心にθ1周りに、また紙面方向(Y方向)と平行な軸心Bを中心にθ2周りに回転可能に構成されている。すなわち、X線管5は、水平面内(XY方向)、および上下方向(Z方向)に移動可能であり、軸心Aを中心にθ1周り、および軸心Bを中心にθ2周りに回転可能である。
X線管5による被検体MへのX線照射は、高圧電源(図示省略)を含むX線照射制御部17が実行する制御によって行われる。X線照射制御部17は、後述する入力部(99)などで予め設定された管電圧・管電流等の照射条件に応じてX線管5に対してX線照射に必要な制御を実行する。また、X線管移動駆動制御部19は、X線管5の水平面内(XY方向)、および上下方向(Z方向)への移動、並びに、X線管5の軸心Aを中心にθ1周り、および軸心Bを中心にθ2周りへの回転を制御している。なお、X線管5の移動や回転は図示しない、モータ、ピニオン、およびラックなどの駆動部により行われる。
<撮影テーブル>
図2および図3を参照する。なお、撮影テーブル2や後述する圧迫筒3等の説明において、X、Y、Zの方向を示して説明する場合は、被検体Mを載置する天板21の面が水平である状態のときをもって説明する。
撮影テーブル2は、被検体Mを載置する天板21と、X線管保持装置1のX線管5と天板21を挟んで対向するように配置され、被検体Mを透過したX線を検出するフラットパネル型X線検出器(以下適宜、「FPD」と略記する)23とを備えている。なお、FPD23が本発明におけるX線検出器に相当する。
また、撮影テーブル2は、被検体Mが載置される天板21の面21aと平行な面内でFPD23を移動可能に支持するX線検出器支持機構25と、X線検出器支持機構25により、被検体Mが載置される天板21の面21aと平行な面内で移動可能に支持されたFPD23を移動させるための駆動を行うX線検出器移動駆動部27とを備えている。
X線検出器支持機構25は、第1スライドレール29、第2スライドレール31、第1支持ブロック33、および第2支持ブロック35を備えている。また、X線検出器支持機構25は、撮影テーブル2の主枠37に支持されている。
すなわち、撮影テーブル2の主枠37には、天板21の長手方向(X方向)と平行に第1スライドレール29が設けられている。この第1スライドレール29に沿って移動可能に支持された第1支持ブロック33が設けられ、第1支持ブロック33には、天板21の短手方向(Y方向)と平行に第2スライドレール31が設けられている。そして、第2スライドレール31に沿って移動可能に支持された第2支持ブロック35が設けられ、X線検出器支持ブロック33には、FPD23が支持されている。これにより、FPD23は、天板21の面21aと平行な面内で自在に移動するように支持されている。
X線検出器移動駆動部27は、X線検出器支持機構25により撮影テーブル2の主枠37に移動可能に支持されたFPD23を天板21の面21aと平行な面内の所定の位置に移動させるための駆動を行う。X線検出器移動駆動部27は、天板21の面21aの長手方向にFPD23を移動させるための駆動に、第1モータ39、第1ピニオン41、および第1ラック43を備えている。また、天板21の面21aの短手方向にFPD23を移動させるための駆動に、第2モータ45、第2ピニオン47、および第2ラック49を備えている。なお、X線検出器移動駆動部27は、位置検出センサとして、例えば、図示しないロータリエンコーダを備えている。
第1ラック43は、天板21の長手方向(X方向)と平行に主枠37に固定されている。第1モータ39の出力軸には、第1ピニオン41が取り付けられている。第1モータ39は、第1ピニオン41の歯と第1ラック43の歯がかみ合うように第1支持ブロック33に取り付けられている。これにより、第1支持ブロック33、すなわちFPD23を天板21の面21aの長手方向に移動することができる。
また、第2ラック49は、天板21の短手方向(Y方向)と平行に第1支持ブロック33に固定されている。第2モータ45の出力軸には、第2ピニオン47が取り付けられている。第2モータ45は、第2ピニオン47の歯と第2ラック49の歯がかみ合うように、第2支持ブロック35に取り付けられている。これにより、第2支持ブロック31、すなわちFPD23を天板21の面21aの短手方向に移動することができる。
また、撮影テーブル2は、図1および図2に示すように、天板21、FPD23、X線検出器支持機構25、X線検出器移動駆動部27、および主枠37を一体となって上下に移動させることで、天板21に載置された被検体Mの位置を上下に移動させる天板昇降部51と、天板21、FPD23、X線検出器支持機構25、X線検出器移動駆動部27、および主枠37を一体となって傾斜させることで、天板21に載置された被検体Mを傾斜させる起倒部53と、床に固定される基台55とを備えている。天板昇降部51と起倒部53は主枠37の下部に取り付けられている。主枠37は、天板昇降部51を介して、床に固定される基台55に支持されている。
なお、撮影テーブル駆動制御部57は、FPD23、X線検出器移動駆動部27、天板昇降部51、および起倒部53を駆動させる制御を行う。
<圧迫筒と圧迫筒支持機構>
圧迫筒3は、図2および図3に示すように、被検体Mを圧迫する圧迫部材59と、圧迫部材59を圧迫する方向およびその反対方向に移動するように構成された圧迫筒駆動部61と、圧迫筒駆動部61を支持する支柱63とを備えている。
圧迫筒駆動部61は、図4に示すように、圧迫動作駆動モータ65、減速機67、主動プーリ69、従動プーリ71、チェーンベルト73、およびアーム75を備えている。圧迫動作駆動モータ65はその出力軸が正・逆方向に回転する。圧迫動作駆動モータ65の出力軸には、減速機67を介して、主動プーリ69が取り付けられている。従動プーリ71は、主動プーリ69に対して鉛直方向の位置に回転可能に取り付けられている。主動プーリ69と従動プーリ71には、動力を伝達するためのチェーンベルト73が取り付けられている。チェーンベルト73には、アーム75を介して、圧迫部材59が取り付けられている。これにより、圧迫部材59は、圧迫動作駆動モータ65からの正・逆回転の動力が減速機67、主動プーリ71、チェーンベルト73の順番に伝達されて上下に移動する。
また、圧迫筒3は、図3に示すように、圧迫筒支持機構77によって撮影テーブル2に移動可能に支持されている。圧迫筒支持機構77は、被検体Mが載置される天板21の面21aと平行な面内で撮影テーブル2に移動可能に支持されている。
圧迫筒支持機構77は、第3スライドレール79、第4スライドレール81、第3支持ブロック83、および第4支持ブロック85を備えている。すなわち、撮影テーブル2の短手方向(Y方向)の外側の側面には、天板21の長手方向(X方向)と平行に第3スライドレール79が設けられている。第3支持ブロック83は、第3スライドレール79に沿って移動可能に支持されている。第3支持ブロック83には、天板21の短手方向(Y方向)と平行に第4スライドレール81が設けられている。第4支持ブロック85は、第4スライドレール81に沿って移動可能に支持されている。第4支持ブロック85上には、圧迫筒3が支持されている。
また、第3支持ブロック83には、撮影テーブル2の天板21の長手方向に対して移動可能に支持された圧迫筒3を固定させる第1ブレーキ87が設けられている。また、第4支持ブロック85には、撮影テーブル2の天板21の短手方向に対して移動可能に支持された圧迫筒3を固定させる第2ブレーキ89が設けられている。すなわち、圧迫筒3は、第1ブレーキ87および第2ブレーキ89により、所定の位置、例えば、退避位置に固定されるようになっている。
図1を参照する。圧迫筒駆動制御部91は、圧迫部材59により被検体Mの関心部位を圧迫する圧迫動作、第1ブレーキ87および第2ブレーキ89を作動させて所定の位置に固定させる動作の制御を行う。
<FPDと圧迫筒の連結>
図3を参照する。X線撮影装置1は、FPD23と圧迫筒3との連結および連結の解除を選択的に行う連結部93を備えている。すなわち、連結部93は、FPD23側と圧迫筒3側のそれぞれに連結部93a,93bを備えている。連結部93aは、FPD23を支持する第2支持ブロック35の圧迫筒3側の側面に配置されている。また、連結部93bは、圧迫筒3を支持する第4支持ブロック85に配置されている。連結部93は、ピンやフック状のもので連結する電磁ロックで構成されている。なお、圧迫筒3は、圧迫筒支持機構77の第4支持ブロック85を介して、FPD23と連結する。
図5を参照する。連結部93により連結されたFPD23と圧迫筒3は、天板21の面21aに対して垂直方向から見て、圧迫筒3の圧迫部材59の中心とFPD23の検出面の中心とが合致するように構成されている。これにより、常にFPD23の検出面の中心で、圧迫筒3の圧迫部材59により被検体Mの関心部位を圧迫することができる。なお、X線管移動駆動制御部19および撮影テーブル駆動制御部57によって、X線管5から照射されるX線束の中心(照射野の中心)とFPD23の検出面の中心とを合致するようにX線管5とFPD23との位置が制御される。そのため、圧迫筒3の圧迫部材59の中心とX線管5から照射されるX線束の中心とを合致することができる。
また、連結部93により連結されたFPD23と圧迫筒3は、天板21の面21aと平行な面内の所定の位置に一体となって移動することができる。そのため、撮影テーブル2のX線検出器移動駆動部27により、FPD23のみでなく圧迫筒3をも移動させることができる。
図1を参照する。連結駆動制御部95は、連結部93によるFPD23と圧迫筒3とを連結させる動作、またはFPD23と圧迫筒3との連結部93による連結を解除させる動作の制御を行う。
さらに、X線撮影装置は、X線照射制御部17、撮影テーブル駆動制御部57、圧迫筒駆動制御部91、連結駆動制御部95、および後述する画像処理部(107)を統括的に制御する主制御部97を備えている。また、X線撮影装置は、X線管保持装置1、撮影テーブル2、および圧迫筒3などの操作に必要な情報の入力、または、それらの操作を行う入力部99と、入力された情報やX線撮影した画像を記憶する記憶部101と、X線撮影した画像などを表示する表示部103とを備えている。さらに、X線撮影装置は、ディジタル信号に変換するA/D変換器105と、ディジタル信号に変換されたX線撮影画像に所定の画像処理を行う画像処理部107とを備えている。X線管5からX線が照射され、被検体Mを透過してFPD23で検出されたX線強度分布の信号は、A/D変換器105、画像処理部107と順番に伝達され、表示部101によりX線撮影画像が表示されるようになっている。
次に、X線撮影装置の動作について図を参照しながら説明する。ここでは、圧迫筒3を使用してX線撮影を行う場合と圧迫筒3を使用せずにX線撮影を行う場合において、特にFPD23と圧迫筒3の動作を中心に説明する。図6は、X線撮影装置の動作の説明に供するフローチャートである。
〔ステップS1〕圧迫筒3を使用してX線撮影を行う。このとき、FPD23と圧迫筒3は、連結部93により連結されている。そのため、FPD23を移動させると圧迫筒3も移動する。また、FPD23の検出面の中心と圧迫筒3の圧迫部材59の中心が合致しているので、常にFPD23の検出面の中心で圧迫動作が行われたX線撮影画像を取得することができる。
〔ステップS2〕圧迫筒3の使用したX線撮影を継続する場合は、ステップ1に戻る。圧迫筒3を使用せずにX線撮影を行う場合は、次のステップS3に進む。
〔ステップS3〕図2および図5に示す符号Sの予め設定された邪魔にならない退避位置に圧迫筒3を移動する。圧迫筒3の退避位置への移動は、FPD23と圧迫筒3とが連結部93により連結して一体となった状態で行われる。連結部93により連結されたFPD23と圧迫筒3の移動は、FPD23のX線検出器移動駆動部27により行われる。なお、退避位置へ移動する際、圧迫部材59とアーム75は、圧迫筒駆動部61の収納スペースに収納される。
〔ステップS4〕連結部93により連結されて一体となったFPD23と圧迫筒3が退避位置に移動した後、FPD23と圧迫筒3とを連結している連結部93の連結を解除する。また、連結部93の連結を解除する動作が行われるとともに、圧迫筒3の第1ブレーキ87および第2ブレーキ89が作動し、圧迫筒3が退避位置に固定される。この連結部93の連結を解除する動作と圧迫筒3のブレーキを作動させるタイミングは、例えば、連結部93の連結を解除する動作と圧迫筒3の第1ブレーキ87および第2ブレーキ89の作動とをほぼ同時に行ってもよい。また、圧迫筒3の第1ブレーキ87および第2ブレーキ89を作動させてから連結部93の連結を解除する動作を行ってもよい。
〔ステップS5〕一方、連結部93の連結が解除されたFPD23は、X線検出器移動駆動部27により、圧迫筒3と独立してX線撮影位置、すなわち、X線管5から照射されるX線のX線束の中心位置に移動される。
〔ステップS6〕FPD23をX線撮影位置に移動した後、圧迫筒3を使用しないX線撮影が行われる。このとき、圧迫筒3は退避位置で固定されているので、撮影テーブル2の天板21に載置された被検体Mの周りにスペースを作ることができる。
〔ステップS7〕圧迫筒3を使用しないX線撮影が行われた後、圧迫筒3を使用してX線撮影を行う場合は、次のステップS8へ進む。圧迫筒3を使用しないX線撮影を継続して行う場合は、ステップS6に戻る。
〔ステップS8〕再度、圧迫筒3を使用してX線撮影を行う場合は、X線検出器移動駆動部27により、FPD23を圧迫筒3が固定されている退避位置に移動する。
〔ステップS9〕FPD23と圧迫筒3とを連結部93により連結させる。連結部93による連結動作は、固定されている圧迫筒3の連結部93bにFPD23の連結部93aを接触させて行われる。また、FPD23と圧迫筒3とを連結部93により連結させるとともに圧迫筒3の第1ブレーキ87および第2ブレーキ89を解除する。第1ブレーキ87および第2ブレーキ89のタイミングは、例えば、連結部93の連結動作と圧迫筒3の第1ブレーキ87および第2ブレーキ89の固定を解除させる動作とをほぼ同時に行ってもよい。また、連結部93の連結動作の後に圧迫筒3の第1ブレーキ87および第2ブレーキ89の固定を解除させてもよい。
〔ステップS10〕退避位置の圧迫筒3とFPD23とを連結部93で連結させた後、連結されたFPD23と圧迫筒3は、X線検出器移動駆動部27によりX線撮影位置に移動される。ステップS1へ戻る。
以上の構成を備えたX線撮影装置によれば、圧迫筒3は、圧迫筒支持機構77により撮影テーブル2に移動可能に支持されているので、X線管保持装置1およびFPD23と独立して移動することができる。また、X線撮影装置は、FPD23と圧迫筒3との連結および連結の解除を行う連結部93を備えている。そのため、圧迫筒3を使用しない場合は、FPD23と圧迫筒3との連結部93による連結の解除を行うことにより、FPD23はX線撮影位置に、圧迫筒3は操作者OPの邪魔にならない退避位置に位置させることができる。そのため、撮影テーブル2の天板21に載置された被検体Mの周りにスペースが生まれ、そのスペースから被検体Mにアクセスすることやそのスペースに内視鏡のモニタや心電図などの装置MAを置くことができる。また、圧迫筒3を使用する場合は、FPD23と圧迫筒3とを連結部93で連結させることで、圧迫筒3の圧迫部材59の中心とFPD23の検出面の中心とが合致することができる。そのため、常にFPD23の検出面の中心で圧迫筒3の圧迫部材59による被検体Mの関心部位の圧迫動作を行うことができる。FPD23と圧迫筒3とがそれぞれ位置合わせする構成のものよりも、圧迫筒3の操作を容易にすることができる。
また、撮影テーブル2は、被検体Mが載置される天板21の面21aに平行な面内でFPD23を駆動するX線検出器移動駆動部27を備えている。そのため、FPD23を所定の位置に移動することができるだけでなく、連結部93で連結したFPD23と圧迫筒3を一体となって移動させることができる。すなわち、FPD23を移動するX線検出器移動駆動部27によって圧迫筒3を移動させることができる。例えば、X線検出器移動駆動部27とは別に、圧迫筒3を移動させるための駆動部を備えた構成のものよりも、構成を簡単にできるとともに製造コストを抑制することができる。
図7および図8を参照する。図7は、圧迫筒3を使用してX線撮影する場合を示した図であり、図8は、圧迫筒3を使用せずにX線撮影などの作業をする場合を示した図である。図7に示すように、圧迫筒3を使用してX線撮影する場合は、連結部93により、FPD23と圧迫筒3とが連結されているので、圧迫筒3の被検体Mを圧迫する圧迫部材59の中心とFPD23の検出面の中心とを合致させることができる。それにより、常にFPD23の検出面の中心で圧迫動作を行うことができる。また、圧迫筒3を使用せずにX線撮影をする場合、FPD23と圧迫筒3とが一体となって移動すると、内視鏡で被検体Mを検査しながらX線撮影を行うなどに、被検体Mへのアクセスする範囲が制限されてしまう。そこで、図8に示すように、連結部93により連結されたFPD23と圧迫筒3を退避位置に移動して、連結部93による連結を解除することにより、FPD23のみを独立して移動することができる。一方、圧迫筒3は邪魔にならない退避位置にあるので、撮影テーブル2の天板21の面21aに載置された被検体Mの周りにスペースが生まれ、そのスペースから操作者OPにより被検体Mにアクセスすることやそのスペースに内視鏡のモニタや心電図などの装置MAを置くことができる。
次に、図面を参照して本発明の実施例2を説明する。図9は、実施例2に係るX線撮影装置の撮影テーブル2と圧迫筒3の概略構成を示した左側面図である。なお、実施例1と重複する構成については説明を省略する。
実施例1では圧迫筒3の移動は、FPD23と圧迫筒3とを連結部93で連結させた後に、FPD23を移動させるX線検出器移動駆動部27により、FPD23と圧迫筒3とが一体となった状態で移動させていた。しかしながら、この構成に限らず、X線検出器移動駆動部27の他に、移動可能に支持された圧迫筒3を移動させるための駆動を行う圧迫筒移動駆動部121とを備えてもよい。
X線撮影装置は、被検体Mが載置される天板21の面21aと平行な面内で移動可能に支持された圧迫筒3を移動させるための駆動を行う圧迫筒移動駆動部121とを備えている。すなわち、圧迫筒移動駆動部121は、天板21の面21aの長手方向に圧迫筒3を移動させる駆動に、第3モータ123、第3ピニオン125、および第3ラック127を備えている。また、天板21の面21aの短手方向に圧迫筒3を移動させる駆動に、第4モータ129、第4ピニオン131、および第4ラック133を備えている。
また、圧迫筒移動駆動部121は、圧迫筒3を移動させる駆動する動力の伝達および遮断を選択的に行う第1クラッチ135および第2クラッチ137を備えている。なお、圧迫筒移動駆動部121は、位置検出センサとして、例えば、図示しないロータリエンコーダを備えている。
第3ラック127は、天板21の長手方向(X方向)と平行に撮影テーブル2の外側の側面、すなわち主枠37に設けられている。第3モータ123の出力軸には、第1クラッチ135を介して、第3ピニオン125が取り付けられている。第3モータ123は、第3ピニオン125の歯と第3ラック127の歯とがかみ合うように第3支持ブロック83に取り付けられている。これにより、圧迫筒3を、天板21の面21aの長手方向(X方向)に移動することができる。
また、第4ラック133は、天板21の短手方向(Y方向)と平行に第3支持ブロック83上に設けられている。第4モータ129の出力軸には、第2クラッチ137を介して、第4ピニオン131が取り付けられている。第4モータ129は、第4ピニオン131の歯と第4ラック133の歯とがかみ合うように第4支持ブロック85に取り付けられている。これにより、圧迫筒3を、天板21の面21aの短手方向(Y方向)に移動することができる。
また、第1クラッチ135および第2クラッチ137は、第3モータ123および第4モータ129からの動力の伝達したり、動力の伝達を遮断したりする。例えば、連結部93で連結されたFPD23と圧迫筒3は、第1クラッチ135および第2クラッチ137を遮断の状態にすることで、X線検出器移動駆動部27のみの駆動により移動される。そのため、X線検出器移動駆動部27は、第3モータ123および第4モータ12による負荷が加わることなく、FPD23と圧迫筒3を移動させることができる。
圧迫筒3を使用する場合、FPD23と圧迫筒3は連結部93により連結される。また、第1クラッチ135と第2クラッチ137は、第3モータ123と第4モータ129からの動力が伝達しないように遮蔽された状態にする。一方、圧迫筒3を使用しない場合は、連結されて一体となったFPD23と圧迫筒3は、連結部93により連結が解除される。また、第1クラッチ135と第2クラッチ137は、第3モータ123と第4モータ129からの動力を伝達する状態にする。
なお、連結部93による連結動作は、例えば、予め設定された連結位置で行ってもよい。また、圧迫筒3がFPD23の位置に移動するようにして行ってもよい。また、圧迫筒駆動制御部91は、圧迫筒移動駆動部121による圧迫筒3の移動を制御する。
また、第1クラッチ135および第2クラッチ137はそれぞれ、図9に示すように、第3モータ123と第3ピニオン125との間、および第4モータ129と第4ピニオン131との間に設けられている。しかしながら、この構成に限られない。例えば、第3ピニオン125と第3ラック127との間、および第4ピニオン131と第4ラック133との間の動力の伝達および遮断を行うように構成してもよい。すなわち、第3モータ123および第4モータ129からの動力の伝達および遮断を行うように構成されていればよい。
以上の構成を備えた実施例2のX線撮影装置の場合、圧迫筒3を移動させるための駆動を行う圧迫筒移動駆動部121を備えているので、圧迫筒3を使用しない場合、圧迫筒移動駆動部121により、FPD23の移動とは別に、圧迫筒3を移動させることができる。そのため、FPD23と圧迫筒3との連結部93の連結が解除されると、圧迫筒3は、圧迫筒移動駆動部121により、退避位置に移動させることができる。また、FPD23は、X線撮影のための動作を直ぐに行うことができる。すなわち、FPD23と圧迫筒3とが連結して一体となった状態で、X線検出器移動駆動部27により退避位置まで移動して、連結部93の連結を解除後、FPD23のみを撮影位置に移動させる構成のものよりも、作業効率を向上させることができる。
本発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した各実施例では、X線管保持装置は、天井から吊り下げて設置される天井懸架走行式であったが、これに限らず、床走行式のX線管保持装置であってもよい。
(2)上述した各実施例では、X線検出器は、フラットパネル型X線検出器(FPD)であったが、これに限らず、イメージインテンシファイア(I.I.)を備えてもよい。この場合、X線検出器支持機構25は、適宜イメージインテンシファイアを支持するように構成される。
(3)上述した各実施例では、X線検出器移動駆動部27および圧迫筒移動駆動部121は、それぞれ、モータ、ピニオンおよびラックを備えていた。しかしながら、この構成に限らず、X線検出器移動駆動部27および圧迫筒移動駆動部121は、主動プーリ、従動プーリおよび、ベルトを備えてもよい。

Claims (5)

  1. X線を照射するX線管を有するX線管保持装置と、
    被検体を載置する天板を有するとともに、前記天板を挟んで前記X線管と対向するように配置され、被検体を透過したX線を検出するX線検出器を有する撮影テーブルと、
    前記X線管保持装置および前記X線検出器と独立して移動可能であり、被検体の関心部位を圧迫する圧迫筒と、
    前記X線検出器と前記圧迫筒との連結および連結の解除を行う連結部と、
    を備えていることを特徴とするX線撮影装置。
  2. 請求項1に記載のX線撮影装置において、
    前記撮影テーブルに、被検体が載置される前記天板の面と平行な面内で前記X線検出器を移動させるための駆動を行うX線検出器移動駆動部を備えていることを特徴とするX線撮影装置。
  3. 請求項1または2に記載のX線撮影装置において、
    前記圧迫筒は、前記撮影テーブルに移動可能に支持されていることを特徴とするX線撮影装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のX線撮影装置において、
    前記X線管保持装置は、天井懸架走行式であることを特徴とするX線撮影装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のX線撮影装置において、
    被検体の載置される前記天板の面と平行な面内で前記圧迫筒を移動させるための駆動を行う圧迫筒移動駆動部を備えていることを特徴とするX線撮影装置。
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