JP5217333B2 - モータ用ロータおよびモータ用ロータの製造方法 - Google Patents
モータ用ロータおよびモータ用ロータの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5217333B2 JP5217333B2 JP2007249088A JP2007249088A JP5217333B2 JP 5217333 B2 JP5217333 B2 JP 5217333B2 JP 2007249088 A JP2007249088 A JP 2007249088A JP 2007249088 A JP2007249088 A JP 2007249088A JP 5217333 B2 JP5217333 B2 JP 5217333B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- end plate
- pin
- hole
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Description
を備え、前記エンドプレートは前記コアに対向する面にテーパー部を有し、前記ピンにより前記エンドプレートが前記コアに対して固定されることによって前記エンドプレートと前記コアとの間に隙間が形成される構成としたことである。
8 パンチ(成形工具)
10 ロータ(モータ用ロータ)
11 コア
11a 電磁鋼板
11b 穴(第1の穴)
12 エンドプレート
12a 穴(第2の穴)
12b 内面
13 ピン
13a 頭部
13b 凹部
13c 係止部
13d 底
13e 縁
13f 傾斜面
120 皿バネ状のエンドプレート
P1 第1工程
P2 第2工程
P3 第3工程
Claims (6)
- 電磁鋼板を積層することによって形成されるコアと、
前記コアを前記電磁鋼板の積層方向に挟持するエンドプレートと、
前記コア及び前記エンドプレートに挿通され、前記エンドプレートを前記コアに対して固定するピンと、
を備えるモータ用ロータであって、
前記コアに設けられ、前記ピンが挿通される第1の穴と、
前記エンドプレートに前記第1の穴と同軸に設けられ、前記第1の穴の内径よりも大きい内径を有する第2の穴と、
前記ピンに設けられ、前記第2の穴の内面と圧接するように前記ピンの径方向に膨らまされる頭部と、
前記頭部に設けられ、前記ピンと同軸に形成される凹部と、
前記頭部における前記凹部の縁に設けられ、フレア加工によって前記ピンの径方向に広げられ、前記エンドプレートに係止される係止部と、
を備え、
前記エンドプレートは前記コアに対向する面にテーパー部を有し、
前記ピンにより前記エンドプレートが前記コアに対して固定されることによって前記エンドプレートと前記コアとの間に隙間が形成される
ことを特徴とするモータ用ロータ。 - 電磁鋼板を積層することによって形成されるコアと、
前記コアを前記電磁鋼板の積層方向に挟持するエンドプレートと、
前記コア及び前記エンドプレートに挿通され、前記エンドプレートを前記コアに対して固定するピンと、
を備えるモータ用ロータであって、
前記コアに設けられ、前記ピンが挿通される第1の穴と、
前記エンドプレートに前記第1の穴と同軸に設けられ、前記第1の穴の内径よりも大きい内径を有する第2の穴と、
前記ピンに設けられ、前記第2の穴の内面と圧接するように前記ピンの径方向に膨らまされる頭部と、
前記頭部に設けられ、前記ピンと同軸に形成される凹部と、
前記頭部における前記凹部の縁に設けられ、フレア加工によって前記ピンの径方向に広げられ、前記エンドプレートに係止される係止部と、
を備え、
前記エンドプレートは前記コアに対向する面にテーパー部を有し、
前記エンドプレートと前記コアとの固定前において、前記テーパー部と前記コアとの間に生じる隙間は、前記コアの内周側から外周側に向かうに連れて減少し、
前記ピンにより前記エンドプレートが前記コアに対して固定されることによって前記エンドプレートと前記コアとの間に隙間が形成される
ことを特徴とするモータ用ロータ。 - 前記頭部は、前記電磁鋼板の積層方向に前記コアと圧接されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のモータ用ロータ。
- 前記凹部の底には傾斜面を有していることを特徴とする請求項3に記載のモータ用ロータ。
- 電磁鋼板を積層することによって形成されたコアを前記コアと対向する面にテーパ部を有するエンドプレートによって前記電磁鋼板の積層方向に挟持し、前記コアに設けられた第1の穴と前記エンドプレートに前記第1の穴と同軸に設けられ前記第1の穴の内径よりも大きい内径を有する第2の穴にピンを挿通する第1工程と、
前記ピンの頭部に前記ピンと同軸に形成された凹部に成形工具を挿入し、前記凹部の底に前記成形工具によって前記ピンの軸方向に荷重を加え、前記頭部が前記第2の穴の内面と圧接するように前記頭部を前記ピンの径方向に膨らませ、前記コアと前記エンドプレートとの間に隙間を形成する第2工程と、
前記頭部を前記エンドプレートに係止するための係止部を形成すべく、前記頭部における前記凹部の縁をフレア加工によって前記ピンの径方向に広げる第3工程と、
を備えるモータ用ロータの製造方法。 - 電磁鋼板を積層することによって形成されたコアと、
前記コアを前記電磁鋼板の積層方向に挟持するエンドプレートとを備え、
前記エンドプレートは前記コアに対向する面にテーパー部を有し、
前記エンドプレートと前記コアとの固定前において、前記テーパー部と前記コアとの間に生じる隙間は、前記コアの内周側から外周側に向かうに連れて減少する
モータ用ロータにおいて、
前記コアに前記エンドプレートを固定するモータ用ロータの製造方法であって、
前記コアを前記エンドプレートによって前記電磁鋼板の積層方向に挟持し、前記コアに設けられた第1の穴と前記エンドプレートに前記第1の穴と同軸に設けられ前記第1の穴の内径よりも大きい内径を有する第2の穴にピンを挿通する第1工程と、
前記ピンの頭部に前記ピンと同軸に形成された凹部に成形工具を挿入し、前記凹部の底に前記成形工具によって前記ピンの軸方向に荷重を加え、前記頭部が前記第2の穴の内面と圧接するように前記頭部を前記ピンの径方向に膨らませ、前記コアと前記エンドプレートとの間に隙間を形成する第2工程と、
前記頭部を前記エンドプレートに係止するための係止部を形成すべく、前記頭部における前記凹部の縁をフレア加工によって前記ピンの径方向に広げる第3工程と、
を備えるモータ用ロータの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007249088A JP5217333B2 (ja) | 2007-09-26 | 2007-09-26 | モータ用ロータおよびモータ用ロータの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007249088A JP5217333B2 (ja) | 2007-09-26 | 2007-09-26 | モータ用ロータおよびモータ用ロータの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009081938A JP2009081938A (ja) | 2009-04-16 |
JP5217333B2 true JP5217333B2 (ja) | 2013-06-19 |
Family
ID=40656292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007249088A Expired - Fee Related JP5217333B2 (ja) | 2007-09-26 | 2007-09-26 | モータ用ロータおよびモータ用ロータの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5217333B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2012060191A1 (ja) * | 2010-11-04 | 2014-05-12 | アイシン精機株式会社 | 電動機の回転子およびその製造方法 |
JP6008228B2 (ja) * | 2011-12-26 | 2016-10-19 | 日本電産株式会社 | モータ |
JP6064491B2 (ja) * | 2012-09-26 | 2017-01-25 | アイシン精機株式会社 | 回転電機のステータの固定構造及びその固定方法 |
JP5920319B2 (ja) * | 2013-11-21 | 2016-05-18 | 株式会社デンソー | ロータ固定構造および回転電機 |
CN106300727B (zh) * | 2015-05-27 | 2018-11-13 | 珠海格力电器股份有限公司 | 电机转子及其充磁方法 |
JP6612713B2 (ja) * | 2016-10-27 | 2019-11-27 | トヨタ自動車株式会社 | 着磁ヨークの組付方法 |
KR102449770B1 (ko) * | 2017-09-18 | 2022-09-30 | 엘지이노텍 주식회사 | 모터 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5960840U (ja) * | 1982-10-14 | 1984-04-20 | 松下電器産業株式会社 | 小型電動機 |
JP2007068310A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Aisin Seiki Co Ltd | 回転機の積層巻きコア |
-
2007
- 2007-09-26 JP JP2007249088A patent/JP5217333B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009081938A (ja) | 2009-04-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5217333B2 (ja) | モータ用ロータおよびモータ用ロータの製造方法 | |
EP2518870B1 (en) | Motor rotor and method for manufacturing motor rotor | |
JP4807219B2 (ja) | ステータコアおよび回転電機 | |
EP2339719B1 (en) | Permanent magnet type rotating electric machine | |
JP5488614B2 (ja) | ステータコアの固定構造およびそれを備えた回転電機 | |
JP2011254677A (ja) | モータのロータおよびその製造方法 | |
JP5560917B2 (ja) | 回転電機用ロータの製造方法及び回転電機用シャフト素材 | |
JP2006238553A (ja) | 回転電機の回転子 | |
JP6359116B2 (ja) | 回転電機 | |
US20130076199A1 (en) | Rotor for rotary electric machine, and rotary electric machine that uses the rotor | |
JP2005295744A (ja) | 回転電機用ロータの製造方法および回転電機用ロータ | |
JP5754324B2 (ja) | 回転電機のロータおよびロータの形成方法 | |
JP5139500B2 (ja) | 固定子及び固定子の製造方法 | |
JP4662262B2 (ja) | 固定子鉄心及び固定子鉄心の製造方法 | |
JPH05219668A (ja) | 永久磁石式回転子 | |
JP2009095109A (ja) | 回転電機の回転子及び回転電機 | |
JP5333502B2 (ja) | 回転電機のロータ | |
JP2007104877A (ja) | 回転電機用ステータ | |
JP3338117B2 (ja) | スピンドルモータおよび軸受け用部品の製造方法 | |
JP6947015B2 (ja) | ロータコアの取付構造 | |
US9225210B2 (en) | Rotor for electric rotating machine and method for manufacturing the same | |
EP1404005B1 (en) | An electric motor | |
JP7378496B2 (ja) | 回転電機のロータおよび回転電機のロータの製造方法 | |
JP6943147B2 (ja) | 回転電機のロータ | |
JP2000201449A (ja) | スピンドルモ―タ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100823 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120530 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120605 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120713 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130205 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130218 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5217333 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |