JP5217125B2 - 画像表示装置 - Google Patents

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本発明は、画像表示装置に関する。
従来、この種の画像表示装置としては、例えば、下記特許文献1に記載の電子スチルカメラ用スクリーンセーバーが提案されている。このスクリーンセーバーのスクリーンセーブモードで実行されるスライドショーでは、例えば2枚の異なるスクリーンセーブ用画像が、5秒間毎の切り換えタイミングで交互に切り換わり、ディスプレイに表示されるようになっている。
特開平11−313229号公報
ところで、上記スクリーンセーバーでは、スライドショーにおいて、実画像またはこれに対応するサムネイル画像がスクリーンセーブ用画像として表示されるようになっている。
しかし、実画像は、サムネイル画像のような縮小画像ではないため、画素数が多い場合には当該実画像の解凍に時間がかかり、画像の表示切り換えタイミングが遅れ、延いては見る者に違和感を与えるという不具合を招く。
そこで、本発明は、以上のようなことに対処するため、例えば、スライドショーにおいて、実画像の解凍時間等を考慮することで、サムネイル画像をも有効に活用し、画像の表示切り換えをタイミング良く行うようにした画像表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る画像表示装置は、複数の画像を設定時間間隔で切り換えて順次表示画面に表示するものを対象として、特に、実画像データとサムネイル画像データとを互いに対応付けて記憶する画像記憶部と、その画像記憶部に記憶された前記実画像データに関する情報に基づいて算出された実画像の表示処理に必要な時間に対応する処理時間対応量に基づいて、前記実画像データに基づく画像を前記表示画面に表示する第1状態と、前記サムネイル画像データに基づく画像を前記表示画面に表示する第2状態とに切り換える表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
これにより、実画像データに関する情報に基づいて実画像データに基づく画像が表示画面に表示される第1状態と、サムネイル画像データに基づく画像が表示画面に表示される第2状態とが切り換わることとなり、スライドショーにおいては、実画像よりも若干画像品質が劣るサムネイル画像を有効に活用して、画像の切り換えを違和感なくタイミング良く行うことができる。
また、実画像データに関する情報の中でも特に、実画像の表示処理に必要な時間に対応する処理時間対応量に基づいて第1状態と第2状態とが切り換わることとなり、高精細な実画像が可能な限り表示され、設定時間間隔で実画像を表示できない場合に、サムネイル画像が表示されることとなる。したがって、スライドショーにおいては、表示品質を可能な限り維持しながら、画像の切り換えタイミングをほぼ一定に維持することができ、違和感なく、画像を視認することができる。
また、請求項に係る画像表示装置は、前記表示制御手段が、前記処理時間対応量が設定対応量以下の場合に前記第1状態とし、前記処理時間対応量が前記設定対応量より大きい場合に前記第2状態とすることを特徴とする。
これにより、処理時間対応量が任意に設定した設定対応量よりも大きい場合にのみサムネイル画像を表示画面に表示するので、画像の切り換えタイミングをほぼ一定に維持することができ、違和感なく、画像を視認することができることは勿論のこと、画像品質の若干劣るサムネイル画像の表示を極力少なくすることができる。
また、請求項に係る画像表示装置は、前記設定対応量を変更可能な設定対応量変更手段を備えたことを特徴とする。
これにより、使用者は、設定対応量変更手段を操作することにより、実画像データに基づく画像を表示画面に表示する第1状態と、サムネイル画像データに基づく画像を表示画面に表示する第2状態との割合を自由に変えることができるので、画像の切り換えタイミングをほぼ一定に維持することができ、違和感なく、画像を視認することができるスライドショーを使用者の好みに合ったスライドショーに設定することができる。
また、請求項に係る画像表示装置は、前記表示制御手段が、前記処理時間対応量として、前記実画像データに関する情報に基づいて算出された前記実画像データの画素数に基づいて前記第1状態と前記第2状態とに切り換えることを特徴とする。
これにより、実画像データの画素数を、タグデータから読み出した情報に基づいて簡単に演算することにより、実画像データに基づく画像を表示画面に表示する第1状態とサムネイル画像データに基づく画像を表示画面に表示する第2状態との切り換えを容易に行うことができる。
また、請求項に係る画像表示装置は、前記実画像データが圧縮された圧縮画像データであり、前記表示制御手段が、前記処理時間対応量として、前記実画像データに関する情報に基づいて算出された前記圧縮画像データの解凍時間に基づいて前記第1状態と前記第2状態とに切り換えることを特徴とする。
これにより、圧縮画像データの解凍時間を、タグデータから読み出した情報に基づいて簡単に演算することにより、実画像データに基づく画像を表示画面に表示する第1状態とサムネイル画像データに基づく画像を表示画面に表示する第2状態との切り換えを容易に行うことができるとともに、切り換えの判断を解凍時間そのものに基づいて行うため、第1状態と第2状態との切り換えの判断を正確に行うことができ、延いては、高精細な実画像をより多く表示画面に表示することができる。
さらに、請求項に係る画像表示装置は、前記設定時間を変更可能な設定時間変更手段を備えたことを特徴とする。
これにより、使用者は、設定時間変更手段を操作することにより、好みに応じてスライドショーの切り換えタイミングを自由に変更することができ、その変更されたタイミングに基づいて、実画像データに基づく画像を表示画面に表示する第1状態と、サムネイル画像データに基づく画像を表示画面に表示する第2状態との割合が変わることとなる。しかし、そのような場合でも、画像の切り換えタイミングをほぼ一定に維持することができ、違和感なく、画像を視認することができる効果を奏する。
以下、本発明の一実施形態を図面により説明する。図1は、本発明の一実施形態である複合機(画像表示装置に相当)の平面図である。
当該複合機は、その複合機全体がハウジングHによって覆われ、ハウジングHの上部前方には操作パネル10を備えている。また、ハウジングHの上部であって操作パネル10の後方には、画像を読み取る読取り部20と、その読取り部20に読取り原稿を供給するためのトレイ30とを備える。
操作パネル10は、その中央に表示部40を備え、その両側には、多数の押しボタン式操作スイッチ11を備える。
表示部40は、表示画面41に表示するための画像データを格納するVRAM(図示しない)と、このVRAMに格納された画像データを表示画面41に表示させる駆動回路(図示しない)と、表示画面41を備えた液晶パネル40a(表示手段)とを備えており、上記VRAMに格納された画像データは、上記駆動回路によって液晶パネル40aの表示画面41に表示される。
一方、当該複合機は、ハウジングH内部に複合機全体の制御を司る制御部50を備えている。図2は、当該複合機の回路ブロック図である。図2において、制御部50は、当該複合機を制御するプログラムを格納したROM51と、ROM51に格納されたプログラムにより当該複合機を制御するCPU52と、種々のデータを格納するRAM53(画像記憶部に相当)と、外部の記憶メディア(図示しない)に記憶されているデータを入力するためのインターフェース(以下、I/Fと記す)54と、表示部40に信号を送信するためのI/F55と、I/F55による表示部40へ信号の送信に伴い、その計時を開始するタイマー56とを備え、ROM51、CPU52、RAM53、I/F54、I/F55及びタイマー56は、相互にバス57によって電気的に接続されている。なお、上記外部の記憶メディアに記録されているデータは、複数の画像データを含み、各画像データは、図3に概念的に示すように、ヘッダ情報、タグデータ、サムネイル画像データ、実画像データ等を含む。サムネイル画像データおよび実画像データはJPEG形式で圧縮された画像データであり、表示部40に表示するためには解凍する必要がある。各タグデータは、画像高さおよび画像幅(例えば、それぞれピクセル数で表される。)と、高さ方向および幅方向の解像度と、1画素のデータを構成するビット数である画素の深さ(1画素分の画像データのビット数)と、圧縮の種類とを表すデータを含んでいる。
ここで、当該複合機の動作について説明する。当該複合機は、読取り原稿に記録された画像を画像データとして読み取る読取り機能、画像データを用紙に記録する記録機能及び画像データを表示部40の表示画面41に表示するための表示機能等の機能を備えている。
上記読取り機能を動作させる場合においては、先ず、操作者が読取り原稿をトレイ30の下側から図中左方向に挿入した後、押しボタン式操作スイッチ11を操作して上記読取り機能を選択すると、当該複合機は、読取り部20を使用して読取り原稿を搬送しながらこの読取り原稿の読み取りを開始する。読取り部20が原稿の読み取りを終えると、原稿は、トレイ30の上側から図中右方向へ排出される。
一方、上記記録機能が動作する場合においては、先ず、当該複合機が外部の記憶メディアに記憶されているデータをI/F54を介してRAM53に格納し、RAM53に格納されたデータをハウジングH内に配置された記録部(図示しない)によって用紙上に記録し、記録された用紙を操作パネル10の下側に形成された排紙口(図示しない)から前方向へ排出する。
以下、図4のフローチャートを参照しながら、本実施形態の処理について説明するとともに、これらの利点について説明する。
ここで、上述のように複数の画像データを記憶した記憶メディア、例えば、メモリカードが当該複合機の所定の挿入口に挿入されているものとする。
なお、メモリカードに記憶された画像データは、最初からRAM53に記憶するようにしても良い。
上記プログラムに従い、ステップ(以下、Sと記す。)100において、初期値が設定される。ここでは、スライドショーの画像切り換え時間(設定対応量)としてT0=5秒が設定される。
次に、上記メモリカードに記憶された複数の画像データのうち最初の画像データが、I/F54及びバス57を介してRAM53に記憶される(S110)。
そして、RAM53に記憶されている最初の画像データのタグデータに基づいて、最初の実画像データの解凍時間が演算される(S120)。
なお、解凍時間は、以下の式によって求められる。
解凍時間 = k × 画像高さ × 画像幅 × 画像の深さ (S)
(k:定数)
次に、S100にて設定された初期値(スライドショーにおける画像切り換え時間:T0=5秒)を変更するか否かが判定される(S130)。この初期値の変更は、具体的には、使用者が押しボタン式操作スイッチ11を操作することにより実行され、使用者が押しボタン操作スイッチ11を操作しない限り実行されない。
すなわち、使用者によって押しボタン式操作スイッチ11が操作された場合には(S130:Yes)、初期値が変更され(S140)、使用者によって押しボタン式操作スイッチ11が操作されなかった場合には(S130:No)、初期値は変更されず、T0=5秒のままとなる。
そして、S120にて演算された解凍時間が現在設定されているT0の値よりも長いか否かが判定される(S150)。ここで、解凍時間が現在設定されているT0の値よりも長いと判定された場合には(S150:Yes)、サムネイル画像データを解凍する処理がなされる(S160)。すなわち、RAM53に記憶されている最初の画像に対応するサムネイル画像データを解凍する処理がなされる(第2状態に相当)。
一方、解凍時間が現在設定されているT0の値よりも長くない場合には(S150:No)、実画像データを解凍する処理がなされる(S170)。すなわち、RAM53に記憶されている最初の画像に対応する実画像データを解凍する処理がなされる(第1状態に相当)。
そして、実画像データ又はサムネイル画像データの解凍が完了したか否かが判定され(S180)、画像データの解凍が完了するまで解凍処理が実行される(S180:No)。
画像データの解凍が完了すると(S180:Yes)、解凍済画像データ表示処理がなされる(S190)。具体的には、解凍された実画像データ又はサムネイル画像データが液晶パネル40aの表示画面41に表示される。
次に、スライドショーの画像切り換え時間T0(例えば、5秒)が経過したか否かが判断され(S200)、T0時間が経過していない場合には(S200:No)、それまで表示画面41に表示された画像データが、T0時間が経過するまで表示画面41に表示され、T0時間が経過した場合には(S200:Yes)、メモリカードに記憶された複数の画像データのうち次の画像データが、I/F54及びバス57を介してRAM53に記憶される(S210)。
そして、RAM53に記憶されている次の画像データのタグデータに基づいて、実画像データの解凍時間が演算され(S220)、S130の処理に戻る。
以上説明したように、実画像データの解凍時間がT0の値よりも長い場合には、サムネイル画像データに基づく画像を液晶パネル40aの表示画面41に表示し、実画像データの解凍時間がT0の値よりも長くない場合には、実画像データに基づく画像を液晶パネル40aの表示画面41に表示する。
従って、可能な限り実画像をそのまま表示し、解凍に時間がかかるような大きな実画像データにあっては実画像に代えてサムネイル画像を表示するので、使用者は、画像の切り換えタイミングが遅れることによる違和感を受けることもなく、画像を視認し得る。
また、圧縮画像データの解凍時間を、タグデータから読み出した情報に基づいて簡単に演算することにより、実画像データに基づく画像を表示画面に表示する状態とサムネイル画像データに基づく画像を表示画面に表示する状態との切り換えを容易に行うことができるとともに、切り換えの判断を解凍時間そのものに基づいて行うため、切り換えの判断を正確に行うことができ、延いては、高精細な実画像をより多く表示画面に表示することができるという作用効果が期待できる。
次に、図5のフローチャートを参照しながら、別の実施形態の処理について説明するとともに、これらの利点について説明する。
なお、前述の第1の実施形態と同じ内容については、説明を省略するものとする。
まず、プログラムに従い、S300において、初期値が設定される。ここでは、スライドショーの画像切り換え時間としてT0=5秒が設定され、画素数の設定値(設定対応量)としてS=S0(例えば、5万画素)が設定される。
ここで、前記設定値とは、例えば、画像データの解凍に際し、T0時間内に画像データの解凍処理が完了する程度の画素数に対応する値である。
次に、上記メモリカードに記憶された複数の画像データのうち最初の画像データが、I/F54及びバス57を介してRAM53に記憶される(S310)。
そして、RAM53に記憶されている最初の画像データのタグデータに基づいて、最初の実画像データの画素数が演算される(S320)。
なお、画素数は、以下の式によって求められる。
画素数 = 画像高さ × 画像幅
次に、S300にて設定された初期値(設定値:S0)を変更するか否かが判定される(S330)。この初期値の変更は、第1の実施形態と同様、使用者が押しボタン式操作スイッチ11を操作することにより実行され、使用者が押しボタン操作スイッチ11を操作しない限り実行されない。
すなわち、使用者によって押しボタン式操作スイッチ11が操作された場合には(S330:Yes)、初期値が変更され(S340)、使用者によって押しボタン式操作スイッチ11が操作されなかった場合には(S330:No)、初期値は変更されず、S0のままとなる。
そして、S320にて演算された画素数が現在設定されているS0の値よりも大きいか否かが判定される(S350)。ここで、画素数が現在設定されているS0の値よりも大きいと判定された場合には(S350:Yes)、サムネイル画像データを解凍する処理がなされる(S360)。すなわち、RAM53に記憶されている最初の画像に対応するサムネイル画像データを解凍する処理がなされる。
一方、画素数が現在設定されているS0の値よりも大きくない場合には(S350:No)、実画像データを解凍する処理がなされる(S370)。すなわち、RAM53に記憶されている最初の画像に対応する実画像データを解凍する処理がなされる。
そして、実画像データ又はサムネイル画像データの解凍が完了したか否かが判定され(S380)、画像データの解凍が完了するまで解凍処理が実行される(S380:No)。
画像データの解凍が完了すると(S380:Yes)、解凍済画像データ表示処理がなされる(S390)。具体的には、解凍された実画像データ又はサムネイル画像データが液晶パネル40aの表示画面41に表示される。
次に、スライドショーの画像切り換え時間T0(例えば、5秒)が経過したか否かが判断され(S400)、T0時間が経過していない場合には(S400:No)、それまで表示画面41に表示された画像データが、T0時間が経過するまで表示画面41に表示され、T0時間が経過した場合には(S400:Yes)、メモリカードに記憶された複数の画像データのうち次の画像データが、I/F54及びバス57を介してRAM53に記憶される(S410)。
そして、RAM53に記憶されている次の画像データのタグデータに基づいて、実画像データの画素数が演算され(S420)、S330の処理に戻る。
以上説明したように、実画像データの画素数がS0の値より大きい場合には、サムネイル画像データに基づく画像を液晶パネル40aの表示画面41に表示し、実画像データの画素数がS0の値よりも大きくない場合には、実画像データに基づく画像を液晶パネル40aの表示画面41に表示する。
従って、可能な限り実画像をそのまま表示し、画素数が大きな実画像データにあっては実画像に代えてサムネイル画像を表示するので、使用者は、画像の切り換えタイミングが遅れることによる違和感を受けることもなく、画像を視認し得る。
また、実画像データの画素数を、タグデータから読み出した情報に基づいて簡単に演算することにより、実画像データに基づく画像を表示画面に表示する状態とサムネイル画像データに基づく画像を表示画面に表示する状態との切り換えを容易に行うことができる。
なお、上記実施形態において、S150〜S170の処理及びS350〜S370の処理が本発明の表示制御手段として機能する。
また、上記実施形態において、押しボタン式操作スイッチ11及びS130〜S140の処理が本発明の設定時間変更手段として機能する。
さらに、上記実施形態において、押しボタン式操作スイッチ11及びS130〜S140の処理、又は押しボタン式操作スイッチ11及びS330〜S340の処理が本発明の設定対応量変更手段として機能する。
なお、本発明の実施にあたり、上記実施形態に限ることなく、次のような種々の変形例を挙げることができる。
例えば、上記実施形態においては、圧縮画像の解凍時間又は実画像データの画素数に基づいて実画像データに基づく画像とサムネイルデータに基づく画像とを切り換えて表示画面に表示したが、上述したタグデータのうち、画像高さ、画像幅、画像の解像度又は画像の深さのそれぞれの情報に基づいて切り換えるようにしても良く、また、それらの情報を組み合わせた情報や上記情報から演算された情報に基づいて切り換えるようにしても良い。すなわち、実画像の表示処理に必要な時間に対応する処理時間対応量に基づいて切り換えるようにすれば、高精細な実画像が可能な限り表示され、設定時間間隔で実画像を表示できない場合に、サムネイル画像が表示されることが可能となり、スライドショーにおいては、表示品質を可能な限り維持しながら、画像の切り換えタイミングをほぼ一定に維持することができ、違和感なく、画像を視認することができる。
一方、タグデータのうち、圧縮の種類を含めた実画像データに関する情報に基づいて実画像データに基づく画像とサムネイルデータに基づく画像とを切り換えて表示画面に表示した場合には、スライドショーにおいて、実画像よりも若干画像品質が劣るサムネイル画像を有効に活用して、画像の切り換えを違和感なくタイミング良く行うことができる。
本発明に係る画像表示装置の一実施形態を示す平面図である。 上記実施形態における回路ブロック図である。 上記実施形態における画像データの構成を概念的に示す図である。 上記実施形態におけるフローチャートである。 別の実施形態におけるフローチャートである。
40…表示部、40a…液晶パネル、41…表示画面、50…制御部、53…RAM。

Claims (6)

  1. 複数の画像を設定時間間隔で切り換えて順次表示画面に表示する画像表示装置において、
    実画像データとサムネイル画像データとを互いに対応付けて記憶する画像記憶部と、
    その画像記憶部に記憶された前記実画像データに関する情報に基づいて算出された実画像の表示処理に必要な時間に対応する処理時間対応量に基づいて、前記実画像データに基づく画像を前記表示画面に表示する第1状態と、前記サムネイル画像データに基づく画像を前記表示画面に表示する第2状態とに切り換える表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記処理時間対応量が設定対応量以下の場合に前記第1状態とし、前記処理時間対応量が前記設定対応量より大きい場合に前記第2状態とすることを特徴とする請求項に記載の画像表示装置。
  3. 前記設定対応量を変更可能な設定対応量変更手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記処理時間対応量として、前記実画像データに関する情報に基づいて算出された前記実画像データの画素数に基づいて前記第1状態と前記第2状態とに切り換えることを特徴とする請求項のいずれかに記載の画像表示装置。
  5. 前記実画像データは圧縮された圧縮画像データであり、
    前記表示制御手段は、前記処理時間対応量として、前記実画像データに関する情報に基づいて算出された前記圧縮画像データの解凍時間に基づいて前記第1状態と前記第2状態とに切り換えることを特徴とする請求項のいずれかに記載の画像表示装置。
  6. 前記設定時間を変更可能な設定時間変更手段を備えたことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の画像表示装置。
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