JP5215808B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、遊技機に関する。
パチンコ機などの遊技機には、矩形状の外枠に対して内枠が開閉可能に組み付けられ、該内枠には前面枠が開閉可能に設けられている。内枠の遊技者から視認可能な前面側には遊技盤が着脱可能に組み付けられている。また、前面枠には球受け皿が設けられている。球受け皿は、遊技球を一時的に貯留し、該貯留した遊技球を内枠に設けられる発射装置の発射位置へ誘導する。また、前面枠には発射ハンドルが設けられ、該発射ハンドルの操作により内枠に設けられた発射装置を作動させる。
また、内枠の背面側には図柄表示装置の画像処理基板や、パチンコ機の動作を制御する主制御基板などを含む制御ユニットが組み付けられている。また、ホールの島から供給された遊技球を各パチンコ機に貯留する貯留タンク、貯留タンクの遊技球を下流側へ誘導するタンクレール、タンクレールから球圧を分散させなから流下させる球通路、球通路より供給された遊技球を、所定の条件に基づいて賞球・貸球として遊技球を払い出す球払出装置が設けられている。球払出装置から払出通路を経て内枠開口部より払い出された遊技球は前面枠に設けられた球受け皿に一時的に貯留される。
ホール店員が、パチンコ機の点検や球詰まりを解消するため前面枠を開放する場合がある。このとき、球受け皿が満杯で球払出通路まで球払出装置から払い出された遊技球で満たされていたり、入賞により賞球の払出し動作が行われていたりすると、内枠開口部や開放された前面枠に滞留している遊技球がこぼれ落ちる可能性がある。
かかる不具合を解消するため、機枠のパチンコ球誘導部の開口部近傍に弾性部材の弾性力により可動する第1可動部を設け、前皿部扉を機枠より開放する際に第1可動部を傾斜させることで遊技球の落下を抑制し、前皿部扉に設けた弾性部材の弾性力により可動する第2可動部(シャッター)を当該前皿部扉の開放に合わせて前皿部後部に移動させて当該前皿部からの遊技球の落下を抑制する技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−119718号公報
上述した特許文献1の遊技機においては、パチンコ球誘導部の傾斜に対して弾性力により第1可動部の下流側を上方に傾斜させて遊技球の流下を抑制するようになっているため、払出通路内の球圧が大きい場合には前皿部扉の開放により第1可動部が球圧に負けて通常位置へ移動して遊技球がこぼれ落ちるおそれがある。
また、第1可動部に遊技球が乗っている状態で遊技球の流下を抑制するので、当該第1可動部の傾斜が不十分であると、前皿部扉を開放する途中で第1可動部上の遊技球が後続の遊技球の球圧でこぼれ落ちるおそれもある。このように、払出通路に滞留する遊技球の球圧と第1可動部の弾性力をバランスさせるのが難しい。
また、遊技球を払い出す機枠側の第1可動部に加えて前皿部扉にも第2可動部を設けて機枠側のピン操作により可動になるように構成されているので、部品点数が多くなり大型化し構造が複雑化するうえに、製造コストやメンテナンスコストも増大する。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、内枠から前面枠を開放する際に球通路に残留する遊技球の球こぼれを簡易な構成により防止し、小型化、低コスト化を促進できる遊技機を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、次の構成を備えることを特徴とする。
遊技盤を保持する内枠の前面側にヒンジを介して開閉可能に設けられた前面枠を備え、前記内枠の背面側に設けられた球払出装置より払い出された所定数の遊技球を前記前面枠に設けられた球受け皿に誘導する球払出通路を具備した遊技機であって、前記球払出通路の一部に可動通路が設けられ、該可動通路は、前記前面枠が閉じた状態で下流側の固定通路と連続して前記球受け皿へ遊技球が流下する第1位置と、前記前面枠が開放されると前記下流側の固定通路と不連続となり、前記可動通路内で遊技球が停留する第2位置との間で移動可能に設けられ、前記下流側の固定通路は、前記可動通路と前記球受け皿との間に設けられる内枠開口部を含み、当該内枠開口部と可動通路とが位置ずれして生じる段差によって遊技球が堰き止められて停留することを特徴とする。
また、前記可動通路は、前記球払出通路と接続する上流端側に設けられた回転軸を中心に下流端側が上方に位置する前記第1位置と該第1位置より下方に位置する前記第2位置との間で回転可能に連繋していることを特徴とする。
また、前記可動通路は、前記前面枠に設けられた支持部によって第1位置に支持されており、当該前面枠の開放に伴って前記支持部の支持がなくなると前記可動通路が自重により下方に回転して第2位置へ移動することを特徴とする。
また、前記前面枠の背面側には、前記内枠開口部に連通し、遊技球を前記球受け皿へ誘導する球樋部が設けられており、当該球樋部には、前記前面枠の開放により当該球樋部と前記可動通路との境界部に残留する遊技球のこぼれ球を受ける球受け部が形成されていることを特徴とする。
また、前記球受け部は、前記前面枠が閉じた状態で前記可動通路の下方側に収納されていることを特徴とする。
また、前記支持部には、前記前面枠の開閉にともなって前記回転軸を中心に回転する前記可動通路の下流端側と摺接しながら回転動作を案内するガイド面が形成されていることを特徴とする。
上述した遊技機を用いれば、球払出通路の一部に可動通路が設けられ、該可動通路は、前記前面枠が閉じた状態で下流側の固定通路と連続して前記球受け皿へ遊技球が流下する第1位置と、前記前面枠が開放されると前記下流側の固定通路と不連続となり、前記可動通路内で遊技球が停留する第2位置との間で移動可能に設けられている。これにより、前面枠が閉じた状態では可動通路と下流側の固定通路とが連続して遊技球を球受け皿へ流下させることができる。また、前面枠が開放されると可動通路と下流側の固定通路が不連続状態となり、当該可動通路内で遊技球が停留するため、球通路に残留する遊技球の球こぼれを防ぐことができる。
下流側の固定通路は、可動通路と球受け皿との間に設けられる内枠開口部を含み、当該内枠開口部と可動通路とが位置ずれして生じる段差によって遊技球が堰き止められて停留する。よって、簡易な構成で可動通路に残留する遊技球の球こぼれを防ぐことができる。
また、可動通路は、球払出通路と接続する上流端側に設けられた回転軸を中心に上方の第1位置と下方の第2位置とで回転可能に連繋しているので、簡易な構成で可動通路と固定通路間に段差を形成して球こぼれを防ぐことができる。
また、可動通路は、前面枠に設けられた支持部によって第1位置に支持されており、当該前面枠の開放に伴って支持部の支持がなくなると可動通路が自重により下方に回転して第2位置へ移動するので、可動通路を移動させるための複雑な機構は不要であり、部品点数が減らせるので、小型化、低コスト化を促進できる。
また、可動通路に遊技球が残留している場合、自重に加えて当該残留する遊技球の重みにより可動通路が確実に第1位置から第2位置へ回転して遊技球を停留させることができる。
また、球樋部には、前面枠の開放により当該球樋部と可動通路との境界部に残留する遊技球のこぼれ球を受ける球受け部が形成されているので、球樋部と可動通路との境界部に遊技球が残留したまま、前面枠が開放されても球受け部によりこぼれ球を受け止めて球こぼれを防ぐことができる。
また、球受け部は、前面枠が閉じた状態で可動通路の下方側に収納されているため、設置面積を要さず、遊技機の小型化に寄与できる。また、前面枠が閉じた状態で球受け部に遊技球が入り込むことはないため、前面枠開放時にこぼれ球を確実に受け止めることができる。
また、支持部には、前面枠の開閉にともなって回転軸を中心に回転する可動通路の下流端側と摺接しながら回転動作を案内するガイド面が形成されているので、前面枠の開閉動作にもなって可動通路が回転し始めるタイミングを調整して、可動通路と球樋部の境界部に残留する遊技球がこぼれ落ちるのを防ぐことができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
図1及び図2を参照して本実施形態に係る遊技機の概略構成について説明する。本実施例としては、遊技機の一例としてパチンコ機について説明するものとする。
先ずパチンコ機1の概略構成について説明すると、パチンコ機1の外形をなす矩形状の外枠2の側部に対してヒンジ(図示せず)により内枠3(図2参照)が開閉可能に取り付けられ、該内枠3の側部に対してヒンジ4により前面枠(ガラス枠)5が開閉可能に取り付けられている。
図3において、内枠3の前面側には遊技盤6(図2参照)が設けられると共に該遊技盤6の下方には遊技領域へ向かって遊技球を発射する球発射装置7が組み付けられている。また、遊技盤6の中央部には、図柄表示装置(液晶表示装置;図示せず)が設けられている。
また、図1において、前面枠5の下方には貸球や賞球等の遊技球を一時的に貯留し、該遊技球を球発射装置7へ誘導する球受け皿8が組み付けられている。球受け皿8の右側には、球発射装置7によって遊技領域へ発射される遊技球の発射力を調節するための発射ハンドル9が設けられている。
図2において、内枠3の背面側上部には貯留タンク10が設けられ、貯留タンク10にはパチンコ機1が配置されたホールの島から遊技球が供給される。貯留タンク10は、球供給方向下流側に設けられるタンクレール11に向けて底部が下方に傾斜するように形成されている。貯留タンク10に供給された遊技球は、タンクレール11を通じて上下に配置された球通路12に整列して誘導され、当該球通路12内を自重により流下して球払出装置13へ供給される。
図3において、球払出装置13は、遊技盤6(図2参照)に設けられた入賞口に遊技球が入ると、球払出通路14(図2参照)を経て内枠開口部15a、球樋部16を通じて所定数の遊技球を賞球として球受け皿8へ払い出すようになっている。また、内枠3の背面側には、パチンコ機1の電源電圧を制御する電源基板や球払出装置13の払出し動作を制御する払出制御基板などの制御ユニット21が設けられている。また、遊技盤6の背面側には遊技動作を統括制御する主制御基板や図柄表示装置を制御する画像処理基板等(図示せず)が設けられており、これらは盤裏カバー22に覆われている(図2参照)。
次に、球払出装置13から球受け皿8へ至る球通路の構成について図4乃至図7を参照して説明する。
図4において、球払出通路14の一部に内枠開口部15aと連通する可動通路17が設けられている。可動通路17は球払出通路14と接続する上流側端部17cに設けられた回転軸18を中心に上下方向に所定範囲で回転可能に連繋している。可動通路17の上下通路間隔は1個分の遊技球Kが通過できる程度の間隔に形成されている。
可動通路17は、前面枠5が閉じた状態で下流側の固定通路15(内枠開口部15a)と連続して球受け皿8へ遊技球Kが流下する第1位置(図5参照)と、前面枠5が開放されると下流側の固定通路15(内枠開口部15a)と不連続となり、可動通路17内で遊技球Kが停留する第2位置(図7参照)との間で移動可能に設けられている。具体的には、図7に示す第2位置において、可動通路17より下流側の固定通路15は、可動通路17と球受け皿8(図3参照)との間に設けられる内枠開口部15aのみで構成され、当該内枠開口部15aと可動通路17とが位置ずれして生じる段差20によって遊技球Kが堰き止められて停留するようになっている。
また、図4において、前面枠5の背面側には、内枠開口部15aに連通し、遊技球Kを球受け皿8へ誘導する球樋部16が設けられている。可動通路17は、内枠開口部15aに連通して前面枠5に設けられた球樋部16に内枠3側に突出して一体に形成された球受け部19(支持部19b)によって第1位置に支持されている。前面枠5の開放に伴って球受け部19(支持部19b)の支持がなくなると可動通路17が自重により下方に回転して第2位置へ移動するようになっている。図7において、第2位置へ移動すると、可動通路17は内枠3に設けられたストッパー部3bに突き当たって移動範囲が規制されるようになっている。
尚、球受け部19の一部(外縁部)に支持部19bが形成されているが、前面枠5の背面側に支持部19bを球受け部19とは別途設けるようにしてもよい。
また、図5において、球樋部16には前面枠5の開放により当該球樋部16と可動通路17との境界部に残留する遊技球Kのこぼれ球を球受け部19が受けるように設けられている。この球受け部19は、前面枠5が閉じた状態では第1位置にある可動通路17の下方側に収納され支持部19bにより可動通路17の下流側端部17aを支持している。このため、設置面積を要さず、遊技機の小型化に寄与できる。また、前面枠5が閉じた状態で球受け部19に遊技球Kが入り込むことはないため、前面枠開放時にこぼれ球を確実に受け止めることができる。
また、球受け部19の後方側(内枠側)外縁部には、前面枠5の開放により可動通路17の下流側端部17aと摺接しながら当該可動通路17を第1位置から第2位置へ誘導するガイド部19aが支持部19bに隣接して形成されている。ガイド部19aは平坦な支持部19bに対して傾斜して形成されている。この支持部19bに対するガイド部19aの長さや傾斜角を調整することで、前面枠5の開閉動作にもなって可動通路17が回転し始めるタイミングを調整して、可動通路17と球樋部16の境界部に残留する遊技球Kがこぼれ落ちるのを防ぐことができる。
次に、前面枠5の開閉動作にともなう球こぼれ防止のメカニズムについて図5乃至図7を参照して説明する。
図5において、前面枠5が内枠3に閉じた状態では、可動通路17は、前面枠5に設けられた球受け部19によって第1位置に支持されて内枠開口部15aと連通している。即ち、前面枠5が閉じた状態では、支持部19bによって第1位置にある可動通路17の下流側端部17aが支持されている。この状態では、球通路が連続するため、球払出装置13(図2参照)より遊技球Kが払い出されると、球払出通路14から可動通路17、内枠開口部15aを経て前面枠5の球樋部16に誘導されて球受け皿8(図1参照)へ払い出される。
図6において、前面枠5が開放されると、内枠開口部15aと連通していた球樋部16が離間する。このとき可動通路17は支持部19bの支持がなくなるとガイド部19aに沿って自重により回転軸18を中心に反時計回り方向(矢印CCW)に回転して図7に示すストッパー部3bに下流側端部17aが突き当たる第2位置へ回転する。前面枠5を開放する際にガイド部19aの傾斜に沿って可動通路17の下流側端部17aが摺接しながら回転するため、可動通路17は第1位置から第2位置に向けて急激に落ち込むことなくスムーズに回転する。尚、球受け部19に形成された支持部19bに対するガイド部19aの傾斜角度や長さを調節することで、前面枠5の開閉動作にもなって可動通路17が回転し始めるタイミングを調整して、可動通路17と球樋部16の境界部に残留する遊技球Kがこぼれ落ちるのを防ぐことができる。
このとき、可動通路17の下流側開口部17bと内枠開口部15aとが位置ずれして球通路どうしが不連続となり、内枠開口部15aの開口部下端縁15bと可動通路17の開口部下端縁17dとの間に段差20を生じる。この段差20の間隔は遊技球Kの直径より小さい間隔で形成される。この結果、可動通路17に残留する遊技球Kは、後続の球圧が作用しても段差20により堰き止められて停留し内枠開口部15aより落下することが無い。
一方、可動通路17と球樋部16の境界部(内枠開口部15a及び球樋部16の開口部16a付近)に残留する遊技球Kは、前面枠5の開放によりこぼれ落ちるおそれがあるが、可動通路17の下流側端部17aを支持していた球受け部19が可動通路17の下方より露出するため、境界部よりこぼれた遊技球Kを受け止めることができる。
したがって、前面枠5の内枠3からの開放によって、内枠開口部15aから球こぼれすることはなく、前面枠5の球樋部16から球こぼれすることもない。
尚、開放された前面枠5を内枠3へ閉じると、図7に示す球受け部19のガイド部19aが可動通路17の開口部下端縁17dの下方に入り込んで、可動通路17が回転軸18を中心に時計回り方向(図6矢印CW参照)に回転する。そして、可動通路17が図5に示す球受け部19のガイド部19aから支持部19bに乗り上げると、内枠開口部15aと可動通路17との段差20が解消されて球受け皿8(図1参照)へ球通路が連続した状態になる。
上述した実施形態では遊技機の一例としてパチンコ機について説明したが、他の遊技機、例えば雀球遊技機やアレンジボール遊技機などに適用してもよい。
パチンコ機の斜視図である。 図1のパチンコ機の背面図である。 図1のパチンコ機の前面枠を開放した状態の斜視図である。 前面枠を内枠へ閉じた状態の球通路を示す部分破断斜視図である。 前面枠を内枠へ閉じた状態の球通路を示す部分断面図である。 前面枠を内枠から開放した状態の部分破断斜視図である。 前面枠及び内枠からの球こぼれを防ぐ構造を示す部分断面図である。
符号の説明
1 パチンコ機
2 外枠
3 内枠
3b ストッパー部
4 ヒンジ
5 前面枠
6 遊技盤
7 球発射装置
8 球受け皿
9 発射ハンドル
10 貯留タンク
11 タンクレール
12 球通路
13 球払出装置
14 球払出通路
15 固定通路
15a 内枠開口部
15b,17d 開口部下端縁
16 球樋部
17 可動通路
17a 下流側端部
17b 下流側開口部
17c 上流側端部
18 回転軸
19 球受け部
19a ガイド部
19b 支持部
20 段差
21 制御ユニット
22 盤裏カバー

Claims (6)

  1. 遊技盤を保持する内枠の前面側にヒンジを介して開閉可能に設けられた前面枠を備え、前記内枠の背面側に設けられた球払出装置より払い出された所定数の遊技球を前記前面枠に設けられた球受け皿に誘導する球払出通路を具備した遊技機であって、
    前記球払出通路の一部に可動通路が設けられ、該可動通路は、前記前面枠が閉じた状態で下流側の固定通路と連続して前記球受け皿へ遊技球が流下する第1位置と、前記前面枠が開放されると前記下流側の固定通路と不連続となり、前記可動通路内で遊技球が停留する第2位置との間で移動可能に設けられ
    前記下流側の固定通路は、前記可動通路と前記球受け皿との間に設けられる内枠開口部を含み、当該内枠開口部と可動通路とが位置ずれして生じる段差によって遊技球が堰き止められて停留することを特徴とする遊技機。
  2. 前記可動通路は、前記球払出通路と接続する上流端側に設けられた回転軸を中心に下流端側が上方に位置する前記第1位置と該第1位置より下方に位置する前記第2位置との間で回転可能に連繋している請求項1記載の遊技機。
  3. 前記可動通路は、前記前面枠に設けられた支持部によって第1位置に支持されており、当該前面枠の開放に伴って前記支持部の支持がなくなると前記可動通路が自重により下方に回転して第2位置へ移動する請求項記載の遊技機。
  4. 前記支持部には、前記前面枠の開閉にともなって前記回転軸を中心に回転する前記可動通路の下流端側と摺接しながら回転動作を案内するガイド面が形成されている請求項3記載の遊技機。
  5. 前記前面枠の背面側には、前記内枠開口部に連通し、遊技球を前記球受け皿へ誘導する球樋部が設けられており、当該球樋部には、前記前面枠の開放により当該球樋部と前記可動通路との境界部に残留する遊技球のこぼれ球を受ける球受け部が形成されている請求項1乃至4のいずれか1項に記載の遊技機。
  6. 前記球受け部は、前記前面枠が閉じた状態で前記可動通路の下方側に収納されている請求項5記載の遊技機。
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