JP5215693B2 - 計数機及びその会員登録方法 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技客によって獲得された遊技媒体を計数する計数機およびその会員登録方法に関する。
従来、パチンコ遊技やパチスロ遊技を提供するパチンコ店等の遊技店では、該遊技店の会員を遊技客から募り、会員登録を希望した会員に対して会員カードを発行するとともに、この会員カードを利用した貯玉・貯メダルサービスやメールによる情報通知サービス等を行っている。
具体的には、遊技客が、住所、氏名及び電話番号等の個人情報を記入した会員申込用紙を遊技店の係員に渡して会員登録を要求すると、遊技店の係員は、この遊技客の個人情報を会員登録用端末を通じて管理装置に登録するとともに、会員IDが記録された会員カードを会員に発行する。このようにして会員カードを取得した各会員は、獲得したパチンコ玉やメダルを貯玉・貯メダルするとともに、この貯玉・貯メダルを後日再プレイしたり、景品に交換することができる(特許文献1参照)。
このように、会員サービスを提供する遊技店には、各会員の貯玉・貯メダルを管理装置で管理するとともに、玉貸し機やメダル貸し機等の台間機で貯玉・貯メダルを再プレイ可能にする貯玉・貯メダルシステムが導入されることが多い。
特開2003−210818号公報
しかしながら、上記した従来技術では、景品カウンタに配設された会員登録用端末に会員が赴いて会員登録を行う必要があるので、遊技客自身が主導的に会員登録を望んでいなければ景品カウンタに赴かないケースが多く、遊技店の会員数を増加させるには自ずから限界があった。
すなわち、遊技客にとっては、遊技で獲得した玉やメダルを景品交換する以外には景品カウンタに赴く理由がなく、たとえ景品交換のために景品カウンタに赴いたとしてもすでに計数後であるため、後は景品に交換するのを待つばかりであり、ここに至って会員登録を行おうとする遊技客は少ない。
このように、結果としては、遊技前や遊技途中の遊技客に会員登録を呼びかけるしかないが、このような呼びかけは遊技を行いたい遊技客にとって妨げでしかなく、会員登録に至る件数は多くない。
このことから、遊技客に会員登録を行わせる場合にいかにして一連の遊技の流れの中で会員登録を行わせ、もって会員登録のインセンティブを高めるかが重要な課題となっている。
そこで、本発明は、上述した従来技術による課題(問題点)を解消するためになされたものであり、遊技店の会員数を増加させることができる計数機およびその会員登録方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る計数機は、遊技客によって獲得された遊技媒体を計数する計数機であって、前記遊技客が所有する携帯端末が載置される載置部と隣接して配置される情報読取装置であり、該載置部に載置された携帯端末から携帯端末識別情報を取得する取得手段と、遊技店の会員に加入した遊技客が所有する携帯端末の携帯端末識別情報に対応付けて該遊技客が保有する貯遊技媒体数を記憶する管理装置に対して、前記取得手段によって取得された携帯端末識別情報が登録されているか否かを問合せる問合せ手段と、前記問合せ手段による問合せ結果として前記携帯端末識別情報が前記管理装置に未登録であるとの応答が得られた場合に、遊技店の会員登録に必要な会員情報の入力を受け付ける会員情報受付手段と、前記会員情報受付手段によって受け付けられた会員情報を前記携帯端末識別情報に対応付けて会員登録するように依頼する会員登録依頼手段と、前記携帯端末が載置部に載置された載置状態から離脱されたことを検知する離脱検知手段と、前記取得手段で携帯端末識別情報を取得してから前記会員登録依頼手段による会員登録依頼が行われるまでに前記離脱検知手段によって携帯端末の離脱が検知された場合に、前記会員情報受付手段による会員情報の入力受付、又は、前記会員登録依頼手段による会員登録依頼を中断又は中止させるよう制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る計数機は、上記の発明において、前記取得手段による携帯端末識別情報の取得、前記問合せ手段による携帯端末識別情報の登録可否の問合せ、前記会員情報受付手段による会員情報の入力受付、並びに、前記会員登録依頼手段による会員登録依頼を前記遊技媒体の計数とは並列的に行うことを特徴とする。
また、本発明に係る計数機は、上記の発明において、前記取得手段は、前記携帯端末が載置される載置部と隣接して配置される情報読取装置であって、前記携帯端末が載置部に載置された載置状態から離脱されたことを検知する離脱検知手段と、前記取得手段で携帯端末識別情報を取得してから前記会員登録依頼手段による会員登録依頼が行われるまでに前記離脱検知手段によって携帯端末の離脱が検知された場合に、前記会員情報受付手段による会員情報の入力受付、又は、前記会員登録依頼手段による会員登録依頼を中断させる中断制御手段とをさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る計数機は、上記の発明において、前記携帯端末の携帯端末識別情報に対応付けて、前記会員登録依頼が完了するまでに実行された消化過程を記憶する消化過程記憶手段と、前記制御手段によって中断又は中止が実行された場合に、前記取得手段によって取得された携帯端末の携帯端末識別情報に対応付けて、前記会員登録依頼手段による会員登録依頼に至るまでに実行された消化過程を前記消化過程記憶手段に登録する消化過程登録手段と、前記消化過程記憶手段で記憶された状態の時に、前記取得手段で次に取得された携帯端末識別情報と前記消化過程記憶手段によって記憶された携帯端末識別情報とが一致するか否かを判定する一致判定手段と、前記一致判定手段によって携帯端末識別情報が一致すると判定された場合に、前記消化過程記憶手段によって前記携帯端末識別情報に対応付けて記憶された消化過程から、前記会員情報受付手段による会員情報の入力受付、又は、前記会員登録依頼手段による会員登録依頼を再開させる再開制御手段とをさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る計数機は、上記の発明において、前記会員登録依頼手段による会員登録依頼の応答として会員登録完了応答が前記管理装置から得られた場合に、前記取得手段によって取得された携帯端末識別情報に対応する貯遊技媒体として遊技媒体の計数値もしくはその一部を加算するように前記管理装置に依頼する加算依頼手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る計数機に用いる会員登録方法は、遊技客によって獲得された遊技媒体を計数する計数機に用いる会員登録方法であって、前記遊技客が所有する携帯端末が載置される載置部と隣接して配置される情報読取装置であり、該載置部に載置された携帯端末から携帯端末識別情報を取得する取得工程と、遊技店の会員に加入した遊技客が所有する携帯端末の携帯端末識別情報に対応付けて該遊技客が保有する貯遊技媒体数を記憶する管理装置に対して、前記取得工程によって取得された携帯端末識別情報が登録されているか否かを問合せる問合せ工程と、前記問合せ工程による問合せ結果として前記携帯端末識別情報が前記管理装置に未登録であるとの応答が得られた場合に、遊技店の会員登録に必要な会員情報の入力を受け付ける会員情報受付工程と、前記会員情報受付工程によって受け付けられた会員情報を前記携帯端末識別情報に対応付けて会員登録するように依頼する会員登録依頼工程と、前記携帯端末が載置部に載置された載置状態から離脱されたことを検知する離脱検知工程と、前記取得工程で携帯端末識別情報を取得してから前記会員登録依頼工程による会員登録依頼が行われるまでに前記離脱検知工程によって携帯端末の離脱が検知された場合に、前記会員情報受付工程による会員情報の入力受付、又は、前記会員登録依頼工程による会員登録依頼を中断又は中止させるよう制御する制御工程とを含んだことを特徴とする。
本発明によれば、遊技客が所有する携帯端末が載置される載置部と隣接して配置される情報読取装置であり、該載置部に載置された携帯端末から携帯端末識別情報を取得し、遊技店の会員に加入した遊技客が所有する携帯端末の携帯端末識別情報に対応付けて該遊技客が保有する貯遊技媒体数を記憶する管理装置に対して、取得した携帯端末識別情報が登録されているか否かを問合せ、問合せ結果として携帯端末識別情報が管理装置に未登録であるとの応答が得られた場合に、遊技店の会員登録に必要な会員情報の入力を受け付け、受け付けた会員情報を携帯端末識別情報に対応付けて会員登録するように依頼するように構成したので、遊技媒体の計数という一連の遊技の流れの中で会員登録させることができ、会員登録を開始するまでの時間のロスをなくし、会員登録へのインセンティブを高める結果、遊技店の会員数を増加させることが可能になるという効果が得られる。特に、携帯端末が載置部に載置された載置状態から離脱されたことを検知し、携帯端末識別情報を取得してから会員登録依頼が行われるまでに携帯端末の離脱を検知した場合に、会員情報の入力受付、又は、会員登録依頼を中断又は中止させるように構成したので、一旦携帯端末が載置部に載置されると会員登録が終了するまで載置状態を維持させることができ、第三者が計数を行っている遊技客から計数値を奪い取る不正を防止することが可能になるという効果が得られる。
また、本発明によれば、携帯端末識別情報の取得、携帯端末識別情報の登録可否の問合せ、会員情報の入力受付、並びに、会員登録依頼を遊技媒体の計数とは並列的に行うように構成したので、計数機を定常的に会員登録用端末のごとく利用させることができ、計数時の無駄な時間(獲得遊技媒体の投入時間や計数の待ち時間)を有効活用することが可能になるという効果が得られる。
また、本発明によれば、携帯端末の携帯端末識別情報に対応付けて、会員登録依頼が完了するまでに実行された消化過程を記憶し、中断が実行された場合に、取得した携帯端末の携帯端末識別情報に対応付けて、会員登録依頼に至るまでに実行された消化過程を登録しておき、携帯端末識別情報を記憶した状態の時に、次に取得した携帯端末識別情報と記憶した携帯端末識別情報とが一致するか否かを判定し、携帯端末識別情報が一致すると判定した場合に、携帯端末識別情報に対応付けて記憶した消化過程から、会員情報の入力受付、又は、会員登録依頼を再開させるように構成したので、計数時に会員登録を行う場合に遊技客によって携帯端末が使用されたとしても、遊技媒体の計数を行っている遊技客自身が携帯端末を再度載置すれば続きから会員登録を行うことができ、実際に計数を行う遊技客以外の第三者が計数値を簒奪する不正を防止するとともに、会員登録を行う遊技客に携帯端末の使用を認めることが可能になるという効果が得られる。
また、本発明によれば、会員登録依頼の応答として会員登録完了応答が管理装置から得られた場合に、取得した携帯端末識別情報に対応する貯遊技媒体として遊技媒体の計数値もしくはその一部を加算するように管理装置に依頼するように構成したので、遊技媒体の計数および会員登録に併せて計数貯遊技媒体加算を行うことができ、会員登録によるメリットを登録と同時に行使させることができる結果、会員登録へのインセンティブを効果的に高めることが可能になるという効果が得られる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る計数機及びその会員登録方法の好適な実施例を詳細に説明する。なお、以下では、本発明をパチンコ遊技に適用する場合について説明することとする。
以下の実施例1では、実施例1に係る計数機の概要および特徴、この計数機の構成および処理の流れを順に説明する。
[概要および特徴(実施例1)]
まず、実施例1に係る計数機を含む会員管理システムのシステム構成を説明し、この計数機の位置付けを明確にしてから計数機の概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係る計数機を含む会員管理システムのシステム構成を示すシステム構成図である。この会員管理システム1は、パチンコ店等の遊技店に登録された会員に対して主として貯玉・再プレイサービスを提供するものである。
同図に示すように、遊技店内には、遊技店にて予め登録処理された遊技客の会員情報を管理する会員管理用ターミナルコントローラ(以下、「会員管理T/C」と言う)10と、島コントローラ20と、カード処理ユニット(以下、「CRユニット」と言う)30と、パチンコ機40と、計数機50と、会員登録用端末60と、景品管理装置70と、景品払出機80とが設けられている。
さらに、会員管理システム1の各装置の接続構成としては、会員管理T/C10には、計数機50、会員登録用端末60、景品管理装置70及び島コントローラ20が接続されており、島コントローラ20には、各島に設置された複数のパチンコ機40にそれぞれに併設されたCRユニット30が接続されており、景品管理装置70には、特殊景品を払い出す景品払出機80が接続されている。
また、この会員管理システム1においては、多数の遊技客が所持する携帯電話機やPHS等の携帯端末に内蔵されるICチップ固有の識別情報(例えば、ICカードの製造番号であるIDm)を会員管理T/C10に登録させ、かかる携帯端末100を会員カード同様に使用させる仕組みを採用している。
このように、会員を特定する会員特定媒体として携帯端末を採用するのは、携帯端末の普及率が高く、また、多用途で利用される携帯端末は遊技客個人との結び付きが濃いことから携帯率も高く、会員サービスの利用促進を見込むことができるからである。
このため、本実施例では、会員カードのみを使用するカード会員、携帯端末のみを使用する携帯会員、会員カード及び携帯端末の両方を使用するマルチ会員が混在することになるが、マルチ会員は会員カードまたは携帯端末のいずれを使用する場合にもその対象となるので、以下では、カード会員または携帯会員のうちいずれか対象となる会員種別だけを記載してマルチ会員の記載を省略し、また、これら三者とも対象となる場合には単に会員と記載する。以下、実施例では携帯端末を携帯電話として記載する。
パチンコ機40は、パチンコ玉を遊技領域に発射して遊技者がパチンコ遊技を行う装置であり、本実施例では、プリペイドカード対応のいわゆるCRパチンコ機であるものとしている。
CRユニット30は、各プリペイドカードの残額等を管理する図示しないプリペイドカードT/Cと各パチンコ機40との間に介在し、プリペイドカードT/Cに対してプリペイドカードの残額の問い合わせや玉貸し要求を行うとともに、残額がある場合にパチンコ機40に対して玉貸し指示を行う装置である。なお、本実施例では、プリペイドカードに係る処理にその特徴はないため、以下ではプリペイドカードに関する説明を省略する。
また、このCRユニット30は、会員カードまたは携帯電話100を受け付けて会員管理T/C10に預け入れられた貯玉を引き落とすいわゆる再プレイの機能を有する。具体的には、カード会員がCRユニット30に会員カードを挿入するか、或いは携帯会員が会員管理T/C10に登録された携帯電話100をかざして再プレイ操作を行うと、会員管理T/C10が管理する貯玉残高から再プレイ分の玉数を減算するとともに、パチンコ機40に対して玉投出指示を行う。このように、かかるCRユニット30は、携帯電話100を用いた再プレイにも対応している。
計数機50は、遊技客が獲得したパチンコ玉を計数する計数機であり、主機能である計数機能のほか、計数結果である計数値(獲得玉数)、発行日時及び計数機号機を含む計数情報に紐付けた計数IDをバーコード印字した計数レシートを発行する印字機能、並びに、会員管理T/C10にて記憶管理される貯玉残高に計数結果の一部または全部を貯玉加算させる計数貯玉機能を有する。
会員登録用端末60は、遊技店会員に加入するための会員登録を受け付けるための端末装置であり、景品カウンタに設けられる。例えば、会員申込用紙への記入を通じて会員登録が要求されると、遊技店の係員は、イメージスキャナによる読取操作やキーボード操作を通じて会員申込用紙に記載の個人情報をデータ入力し、該データ入力した個人情報を会員管理T/C10に登録させるとともに、会員を特定するためのユニークな識別情報(会員ID)が記録された会員カードを遊技客に発行する。また、この時に携帯電話100のIDmをさらに登録させることにより、マルチ会員に加入させることもできる。
景品管理装置70は、遊技店内の景品カウンタに配設された景品交換用の端末装置であり、図示しない交換玉数管理テーブルを用いて獲得玉と景品との交換制御を行う。この交換玉数管理テーブルは、景品ごとに交換に必要な交換玉数を対応付けて記憶している。そして、景品カウンタ内の従業員が計数レシートを遊技客から受け取ると、従業員によって計数レシートにバーコード印字された計数IDがバーコードリーダを通じて読み取られるので、この計数IDをもとに計数機50から予め受信した計数情報を特定し、遊技客により指定された景品に対応する交換ボタンが押下されると、その景品の交換玉数を獲得玉数から減算する交換制御を行い、その後に従業員による手作業で遊技客に受け渡す。また、遊技客が特殊景品への交換を希望する場合には、従業員によって特殊景品の交換ボタンが押下されるので、交換玉数管理テーブルを参照して、獲得玉数に応じた特殊景品の払い出しを景品払出機80に指示する。なお、計数レシートを用いた景品交換だけではなく、会員カードまたは携帯電話100を通じて貯玉を用いた景品交換を行うこともできる。
会員管理T/C10は、カード会員管理テーブルおよび携帯会員管理テーブルを用いて遊技店に登録された会員の統括管理を行う管理装置である。このカード会員管理テーブルは、会員IDに対応付けて貯玉残高及び会員情報を記憶しており、また、携帯会員管理テーブルは、IDmに対応付けて貯玉残高及び会員情報を記憶している。そして、計数機50又は景品管理装置70から貯玉加算依頼を受け付けたならばこの貯玉加算依頼に含まれる会員IDまたはIDmに該当する貯玉口座内の貯玉残高を加算処理し、CRユニット30または景品管理装置70から貯玉減算依頼を受け付けたならばこの貯玉減算依頼に含まれる会員IDまたはIDmに該当する貯玉口座内の貯玉残高を減算処理する。なお、携帯会員の場合には、会員登録を迅速に行うために生年月日や暗証番号など紛失時または盗難時に本人確認ができる最小限の情報(以下、簡易属性情報と言う)が会員情報として登録される一方で、カード会員の場合には、簡易属性情報をはじめ、個人に密接に関連する個人情報(例えば、氏名、電話番号やメールアドレスなど)を含めて登録される。
ここで、本実施例に係る計数機50は、遊技客が所有する携帯電話100からIDmを取得し、該取得したIDmが携帯会員管理テーブルに登録されているか否かを会員管理T/C10に問い合わせ、問合せ結果としてIDmが携帯会員管理テーブルに未登録であるとの応答を得た場合に、簡易属性情報の入力を受け付け、該受け付けた会員情報をIDmに対応付けて会員登録するように依頼する点にその特徴がある。
すなわち、本実施例では、景品カウンタに配設された会員登録用端末60に依存して会員登録を行うのではなく、遊技客が獲得玉を計数する際に計数するついでに会員登録することができるようにしている。
これを図2を用いて具体的に説明すると、計数機50では、遊技客によって携帯電話100が後述する遊技客用リーダライタ56bに隣接する載置部503に載置されると、携帯電話100のICチップ内に記憶されたIDmを通信により取得し(1)、該取得したIDm(取得IDm)が携帯会員管理テーブル15内に登録されているか否かを会員管理T/C10に問い合わせ(2)、この問合せを受け付けた会員管理T/C10では、携帯会員管理テーブル15内を取得IDmで検索して既登録の可否を応答する(3)。
そして、計数機50では、問合せ結果として取得IDmが未登録(非携帯会員)であるとの応答が会員管理T/C10から得られた場合に、後述するタッチパネル51上で生年月日や暗証番号などの簡易属性情報の入力を受け付け(4)、このようにして受け付けた簡易属性情報を取得IDmに対応付けて登録するように会員管理T/C10に依頼し(5)、この会員登録依頼を受け付けた会員管理T/C10では、取得IDm及び簡易属性情報を対応付けて携帯会員管理テーブル15に登録し(6)、登録完了応答を計数機50に返信する。
このように、遊技客が獲得玉を計数する際にその計数のついでに会員登録することで、景品カウンタまで遊技客を赴かせずにパチンコ遊技、獲得玉の計数という一連の遊技の流れの中で会員登録させ、もって会員登録を開始するまでの時間のロスをなくし、会員登録へのインセンティブを高めることができるようにしている。また、計数時における会員登録によって会員登録後にそのまま計数貯玉を行うことも可能であるとの期待感を懐かせる結果、会員登録へのインセンティブを相乗的に高めることができる。
したがって、本実施例では、会員登録を開始するまでの時間のロスをなくし、会員登録へのインセンティブを高めることができるので、遊技店の会員数を増加させることが可能になる。
他方、本実施例では、計数機50が計数待機中、計数中、計数後であるにかかわらず、獲得玉の計数とは並列的に会員登録を行うよう構成したので、計数機を定常的に会員登録用端末のごとく利用させることができ、計数時の無駄な時間(獲得玉の投入時間や計数の待ち時間)を有効活用することが可能になる。
また、本実施例では、既存の技術で携帯電話が利用される時のように個々の遊技客を電話番号で特定するのではなく、携帯電話100のIDmを用いて個々の遊技客を一意に特定するので、携帯電話100のメモリに記憶される電話番号をICチップを介して計数機50に伝達するために専用のアプリをダウンロードする操作など煩雑な操作手続を行わずとも極めて簡易な操作(携帯電話100の載置操作)を行うだけで会員登録でき、会員登録を手軽に行うことができるとともに、携帯電話100の通信機能に依存せず、携帯電話100内のICチップとリーダライタとが元来有する通信機能を利用して通信を行うので通信費用も必要なくなる。
[計数機の構成]
続いて、本実施例に係る計数機50の構成について詳細に説明する。なお、ここでは、この実施例1に係る計数機50の(1)外観構成を説明した後に、この計数機50の(2)内部構成を説明する。
(1)外観構成
前述したように、ここでは、図1に示した計数機50の外部構成について説明する。図3は、図1に示した計数機50の外観を示した斜視図である。同図に示すように、この計数機50は、垂直方向に縦長な直方体型の筐体として構成したもので、その上部前側には、遊技客や従業員とのインタフェースが設けられており、計数レシートを発行するレシート発行口501と、会員カードを挿入するカード挿入口502と、計数後に返却した余り玉を取り出す玉取出口504と、表示入力部であるタッチパネル51と、載置部503とが付設されている。
載置部503は、携帯電話100を載置させる部位である。すなわち、載置部503の裏側には、後述する遊技客用リーダライタ56bが背面に隣接設置されており、この遊技客用リーダライタ56bの通信圏内に携帯電話100を載置させるために図示しない内部のLEDなどの点灯によって載置指定箇所を明示している。
そして、筐体中央部の前側は、玉箱に格納された獲得玉を筐体下部の前側に付設されたホッパー部505に投入するためにスペースが設けられている。
また、筐体下部の前側に付設されたホッパー部505には、ホッパー部505底部に設けられた獲得玉の玉取込口を遮蔽するシャッタ506と、従業員IDを記憶する従業員カード(本例ではICカードであるものとする)を近接させるための近接指定箇所を明示する部位であるかざし部507と、ホッパー部505全体を覆うためのフタ509と、未使用時のフタ509を保持しておくためのフタホルダー508とが設けられている。
この計数機50で獲得玉の計数が行われる際には、かざし部507の背面に隣接配置された従業員用リーダライタ56aによって従業員カードから従業員IDが読み取られ、その従業員IDが登録従業員IDと一致した場合に、シャッタ506が解放されて獲得玉の受入待機状態となり、玉箱に格納された獲得玉がホッパー部505に投入されると、獲得玉が玉取込口から内部に取り込まれ、後述する計数センサ55を通じて内部で獲得玉が計数される。そして、内部での獲得玉の計数が終了すると、タッチパネル51上に計数結果である獲得玉数が表示される。このとき、携帯会員に登録済みである携帯電話100が載置部503に載置されていれば、計数レシートを発行するレシート発行ボタンに併せて、計数貯玉を行う貯玉ボタンがタッチパネル51に表示されるので、レシート発行ボタンが押下されると、レシート発行口501から計数レシートが発行され、また、貯玉ボタンが押下されると、計数値が貯玉残高に加算される。なお、携帯電話100を載置部503に置いている状態であれば貯玉ボタン、載置されていなければレシート発行ボタンが表示されるようにしてもよい。
また、上述のように、計数機50で携帯会員の会員登録が行われる際には、タッチパネル51上での簡易属性情報の入力、会員管理T/C10に対する簡易属性情報および携帯電話100のIDmの登録依頼を通じて携帯会員への会員登録が行われる。
(2)内部構成
続いて、図3に示した計数機50の内部構成について説明する。図4は、実施例1に係る計数機50の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この計数機50は、タッチパネル51と、通信I/F部52と、計時部53と、シャッタ機構54と、計数センサ55と、従業員用リーダライタ56aと、遊技客用リーダライタ56bと、印字部57と、記憶部58と、制御部59とを有する。
タッチパネル51は、液晶パネルやディスプレイなどの表示デバイス上で操作入力を受け付けることができる表示可能かつ入力可能な従業員用デバイスである。具体的には、非携帯会員の携帯電話100が載置部503に載置されない限りは、通常通り計数に関する画面を表示し、たとえば計数待機中には、従業員認証を行うために従業員カードのかざし操作を促す画面を表示したり、計数中には、現時点で計数し終えた獲得玉数を表示したり、また、計数後には、計数結果とともに計数レシートの発行ボタンを表示して計数レシートの発行操作を受け付けたり、この時、さらに携帯会員の携帯電話100が載置部503に載置されていれば、計数貯玉を行う貯玉ボタンを表示して計数貯玉操作を受け付けたりする。一方、非携帯会員の携帯電話100が載置部503に載置されている場合には、携帯会員への会員登録を行うべく、生年月日および暗証番号などの簡易属性情報の入力を受け付ける画面を表示してその入力を促す。
通信I/F部52は、当該計数機50と他の装置(例えば、会員管理T/C10や景品管理装置70などの他の装置)との間で各種通信を行うためのインターフェースである。また、計時部53は、時刻を計時する処理部であり、具体的には、後述する発行制御部59cからの時刻問合せに応答してその問合せ時点における日時を応答する。
シャッタ機構54は、ホッパー部505の玉取込口に開閉可能に設けられたシャッタ506の開閉駆動を行うシャッタ駆動モータ54aと、シャッタの開閉状態を検知する開閉検知部54bとを有する。例えば、シャッタ機構54は、シャッタ506を開放させる場合には、開閉検知部54bによってシャッタ506が開状態であると検知されるまでシャッタ駆動モータ54aにシャッタ506を開駆動させ、計数終了後にシャッタ506を閉鎖する場合には、開閉検知部54bによってシャッタ506が閉状態であると検知されるまでシャッタ駆動モータ54aにシャッタ506を閉駆動させる。
計数センサ55は、遊技客又は従業員によって投入された獲得玉を計数するセンサである。具体的には、玉取込口から導入した獲得玉の通過経路の近傍に設けられており、かかる通過経路に赤外線等の発光及びその反射光の受光を併せて行うことで獲得玉の通過を検知し、これらの通過数を計数制御部59bにカウントアップさせる。
従業員用リーダライタ56a及び遊技客用リーダライタ56bは、ICカードとの間で通信を行ってICカード内の記録情報の読取および書込を行う装置であり、具体的には、ICカード内のICチップに組み込まれたアンテナコイルに弱電波を送信すると、そのICチップではアンテナコイルにより発電が行われてデータ通信が可能となり、これにより記録情報(例えば、従業員IDやIDmなど)を取得する。
すなわち、従業員用リーダライタ56aは、従業員カードから従業員認証を行うための従業員IDを取得するためのものであるのに対し、遊技客用リーダライタ56bは、たとえば非接触型ICチップの通信方式Aに対応したモジュールであるA方式対応モジュール56cを具備し、いわゆるおサイフケータイ(商標登録)である携帯電話100に搭載された通信方式AのICチップとの通信を行うためのものである点が相違する。なお、ここでは、通信方式Aを例示したが、どのような通信方式であってもかまわない。
印字部57は、印刷データをレシートに印字処理する印字装置であり、発行制御部59cによる発行制御に基づいて計数レシートや会員登録レシートを印字発行する。例えば、計数レシートには、遊技店の名称、発行日時、計数機番号、計数値(獲得玉数)を含む計数情報と紐付けられた計数IDがバーコードとして印字され、また、会員登録レシートには、登録日時、会員ID、会員規約などの情報が印字される。なお、本実施例1では、計数情報が紐付けられた計数IDをバーコード印字することとしたが、計数情報を表すデータ自体をバーコード印字するようにしてもかまわない。
記憶部58は、制御部59による各種処理に必要なデータおよびプログラムを記憶する不揮発性メモリ等の記憶デバイスであり、例えば、従業員認証時に従業員カードから読み取られた従業員IDの比較対象として予め登録された登録従業員(計数業務を許可された従業員)の従業員ID58aと、計数レシートや会員登録レシートに印字する印字フォーマット58bとを記憶する。
制御部59は、計数機50を全体制御する制御部であり、表示制御部59aと、計数制御部59bと、発行制御部59cと、IDm問合せ部59dと、会員登録依頼部59eと、計数貯玉依頼部59fとを有する。実際には、これらの機能部に対応するプログラムを図示しないROMや不揮発性メモリに記憶しておき、これらのプログラムをCPUにロードして実行し、表示制御部59a、計数制御部59b、発行制御部59c、IDm問合せ部59d、会員登録依頼部59e及び計数貯玉依頼部59fにそれぞれ対応するプロセスを実行させることになる。
表示制御部59aは、タッチパネル51の表示制御を行う処理部である。例えば、計数待機中には、従業員認証を行うために従業員カードのかざし操作を促す画面を表示させ、計数中には、計数制御部59bによって計数センサ55からの通過信号がカウントアップされる度にタッチパネル51に表示される獲得玉数の表示を更新していき、計数センサ55からの通過信号が一定時間以上(例えば、3秒)について検出されなくなり計数が終了すると、計数レシートの発行ボタンをタッチパネル51に表示させる。その一方で、計数前から計数レシートの発行ボタンの押下操作を受け付けるまでに、非携帯会員の携帯電話100が載置部503に載置されると、携帯会員への会員登録を行うべく、生年月日および暗証番号などの簡易属性情報の入力を受け付ける画面を計数に係る各種画面に優先して表示してその入力を促す。なお、この時、獲得玉の計数中である場合には、会員情報の入力用の画面を親画面、獲得玉数の通知画面を子画面とし、両方の情報を参照できるように、図7に示すような親子画面をタッチパネル51に表示させるようにしてもよい。
計数制御部59bは、遊技客によって獲得されたパチンコ玉の計数制御を行う処理部である。具体的には、従業員用リーダライタ56aによって従業員カードから読み取られた従業員IDが記憶部58に登録された従業員ID58aと一致するか否かを照合する従業員認証を行い、その結果、予め登録された従業員ID58aと一致した場合には、獲得玉の投入口に開閉可能に設けられたシャッタ506を開放するようにシャッタ機構54に要請してシャッタ506を開放させ、その後に、ホッパー部505に獲得玉が投入されると、計数センサ55から獲得玉の通過信号が出力されるので、一定時間(例えば、3秒)についてかかる通過信号が検出されなくなるまでカウントアップを継続することで獲得玉の計数を行う。
発行制御部59cは、計数レシート又は会員登録レシートの発行制御を行う処理部である。例えば、計数レシートを発行する場合には、計数情報に紐付けられた計数IDからバーコード情報を生成し、該生成したバーコード情報、計時部53から取得した日時情報及び計数情報を印字部57に出力し、また、会員登録レシートを発行する場合には、後述する会員登録依頼部59eから受け取った携帯会員である遊技客の携帯電話100のIDm及び計時部53から取得した日時情報を印字部57に出力し、記憶部58によって記憶された各レシートの印字フォーマット58bにしたがって計数レシートまたは会員登録レシートを印字部57に印字発行させる。
IDm問合せ部59dは、遊技客用リーダライタ56bによって携帯電話100から読み取られたIDmが携帯会員管理テーブル15に登録されているか否かを会員管理T/C10に問い合わせる処理部である。かかるIDmの登録可否の問合せは、既登録であれば、計数貯玉の受付待機状態に移行し、また、未登録であれば、携帯会員への会員登録を行うために前処理として行われ、携帯電話100のIDmが読み取られると、計数制御部59bによる計数制御が行われていたとしても並行して行われる。
会員登録依頼部59eは、タッチパネル51を介して受け付けた簡易属性情報を載置部503に載置された携帯電話100のIDmに対応付けて会員登録するように会員管理T/C10に依頼する処理部である。なお、会員管理T/C10から登録完了応答を受け付けた場合には、会員登録レシートの発行を発行制御部59cに要請する。
計数貯玉依頼部59fは、載置部503に載置されている携帯電話100のIDmに対応する貯玉残高に計数制御部59bによって計数された獲得玉の計数値の全部または一部を加算するように会員管理T/C10に依頼する処理部である。なお、本実施例では、獲得玉の計数値すべてについて加算依頼を行うこととするが、加算依頼を行う玉数の多寡は遊技客または遊技店によって計数値の範囲内で任意に設定することができる。
[処理の流れ]
次に、本実施例に係る計数機50の処理の流れについて詳細に説明する。なお、以下では、遊技客によって獲得された獲得玉の計数する(1)計数制御処理、そして携帯会員への会員登録を行う(2)会員登録処理の処理手順を説明するが、これら両処理は開始条件ならびに処理動作(タッチパネル51への表示制御など一部を除き)は独立しており、両者の開始条件が満たされた場合には並行して行われる。なお、携帯会員が所有する携帯電話100のIDmの取扱いに関しては両処理において連動している。
(1)計数制御処理
前述したように、ここでは、本実施例に係る計数制御処理について説明する。図5は、実施例1に係る計数制御処理の手順を示すフローチャートである。この処理は、かざし部507に従業員カードのかざし操作が行われた場合に開始される。
同図に示すように、計数機50は、当初計数待機状態にあり(ステップS501否定)、従業員が所持する従業員カードがかざし部507にかざされると(ステップS501肯定)、計数制御部59bは、その背面に隣接設置された従業員用リーダライタ56aを通じて従業員カードから読み取られた従業員IDが記憶部58に登録された従業員ID58aと一致するか否かを照合する(ステップS502)。
このとき、従業員カードから読み取られた従業員IDが予め登録された従業員ID58aと一致しない場合(ステップS502否定)には、表示制御部59aは、従業員カード以外のカードがかざし操作されたことやカードの読取ミスが原因で計数を行うことが不可能である旨をタッチパネル51に表示し、そのまま処理を終了する。
一方、従業員カードから読み取られた従業員IDが予め登録された従業員ID58aと一致する場合(ステップS502肯定)には、計数制御部59bは、シャッタ機構54にシャッタ506を開放させ(ステップS503)、ホッパー部505に獲得玉が投入されると、計数センサ55から獲得玉の通過信号が出力されるので、所定時間(例えば、3秒)についてかかる通過信号が検出されなくなるまでカウントアップを継続することで獲得玉の計数を行う(ステップS504)。なお、かかる計数中には、計数制御部59bによって計数センサ55からの通過信号がカウントアップされる度にタッチパネル51に表示される獲得玉数の表示が更新される。
かかる獲得玉の計数終了後に、表示制御部59aは、計数結果をタッチパネル51に表示させ(ステップS505)、この時にIDm問合せ部59dまたは会員登録依頼部59eによって携帯会員管理テーブル15に既に登録済みであるIDmを有する携帯電話100が載置部503に載置されている旨が表示制御部59aに通知されていたならば(ステップS506肯定)、表示制御部59aは、タッチパネル51に計数レシートの発行ボタンとともに計数貯玉を行う貯玉ボタンを表示させ、計数レシートの発行操作及び計数貯玉の実行操作の受付待機状態に移行する(ステップS507およびステップS508)。
一方、IDm問合せ部59dまたは会員登録依頼部59eから既登録であるIDmを有する携帯電話100が載置部503に載置されている旨が通知されていなければ(ステップS506否定)、表示制御部59aは、タッチパネル51に計数レシートの発行ボタンのみを表示させ、計数レシートの発行操作の受付待機状態に移行する(ステップS508)。
かかる計数レシートの発行操作の受付待機状態中(ステップS508否定)にIDm問合せ部59dまたは会員登録依頼部59eから既登録であるIDmを有する携帯電話100が載置部503に載置されている旨が通知されたならば(ステップS506肯定)、表示制御部59aは、タッチパネル51に計数レシートの発行ボタンとともに計数貯玉を行う貯玉ボタンを表示させ、計数レシートの発行操作及び計数貯玉の実行操作の受付待機状態に移行する(ステップS507およびステップS508)。
ここで、タッチパネル51上で貯玉操作がなされた場合(ステップS507肯定)には、計数貯玉依頼部59fは、載置部503に載置された携帯電話100に対応するIDmに計数値を加算するように会員管理T/C10に依頼し(ステップS509)、会員管理T/C10から加算完了応答が得られると、表示制御部59aは、計数貯玉が完了した旨をタッチパネル51に表示させ(ステップS510)、処理を終了する。
また、タッチパネル51上でレシート発行操作がなされた場合(ステップS508肯定)には、発行制御部59cは、計数情報に紐付けた計数IDからバーコード情報を生成し、該生成したバーコード情報、計時部53から取得した日時情報及び計数情報を印字部57に出力して、記憶部58によって記憶された印字フォーマット58bにしたがって計数レシートを印字部57に印字発行させ(ステップS511)、処理を終了する。
なお、詳細は図6を用いて後述するが、IDm問合せ部59dによる問合せ結果として携帯会員管理テーブル15に登録済みのIDmであるとの応答が得られた場合(携帯会員が所有する携帯電話100が載置部503に載置された場合)、或いは会員登録依頼部59eによる会員登録依頼の応答として登録完了応答が得られた場合(携帯会員への会員登録が完了した場合)に、既登録であるIDmを有する携帯電話100が載置部503に載置された状態である旨が表示制御部59aに通知され、計数貯玉の実行操作についても受付待機の対象となる。
(2)会員登録処理
次に、本実施例に係る会員登録処理について説明する。図6は、実施例1に係る会員登録処理の手順を示すフローチャートである。この処理は、載置部503に携帯電話100が載置された場合に開始される処理である。
同図に示すように、載置部503に携帯電話100が載置されると(ステップS601肯定)、IDm問合せ部59dは、携帯電話100に搭載されるICチップから遊技客用リーダライタ56bを介して取得し(ステップS602)、該取得したIDm(取得IDm)を会員管理T/C10に送信して携帯会員管理テーブル15に登録済みであるか否かを問い合わせる(ステップS603)。
そして、会員管理T/C10によって取得IDmが未登録であると応答された場合には(ステップS604肯定)、表示制御部59aは、タッチパネル51上で遊技客の簡易属性情報(例えば、生年月日及び暗証番号など)の入力を受け付ける(ステップS605)。なお、この時、タッチパネル51に会員登録メニューを表示させて生年月日および暗証番号などの入力を受け付けるが、この時、計数制御部59bによって計数制御が行われている場合には、獲得玉の計数表示を併せて行うようにしてもよい。例えば、図7に示すように、簡易属性情報の入力用の画面を親画面、獲得玉数の通知画面を子画面とし、これらの親子画面をタッチパネル51に表示させることにより、獲得玉数を参照しながら会員登録を行うことが可能になる。
続いて、会員登録依頼部59eは、タッチパネル51を介して受け付けた簡易属性情報を載置部503に載置された携帯電話100のIDmに対応付けて会員登録するように会員管理T/C10に依頼し(ステップS606)、会員管理T/C10から登録完了応答を受け付けると会員登録レシートの発行を発行制御部59cに要請し、発行制御部59cは、携帯会員である遊技客の携帯電話100のIDm及び計時部53から取得した日時情報を印字部57に出力して、記憶部58によって記憶された各レシートの印字フォーマット58bにしたがって会員登録レシートを印字部57に印字発行させ(ステップS607)、処理を終了する。なお、処理終了時には、会員登録依頼部59eによって既登録であるIDmを有する携帯電話100が載置部503に載置された状態である旨が表示制御部59aに通知される。
このように、会員登録レシートを携帯会員に発行する理由は、携帯会員が携帯電話100を紛失、盗難又は機種変更する際に、登録を行った本人であることを証明可能とするためであり、図8に示すように、登録日時、会員番号(IDm)や会員規約等が明記されている。なお、会員規約は、全部印字すると会員登録レシートが長くなってしまうため、例えば「会員規約を読んでください」と確認メッセージのみ印字して、会員規約は別途紙を渡すか、計数機50のタッチパネル51に表示するようにしてもよい。
また、会員管理T/C10によって取得IDmが未登録であると応答された場合には(ステップS604否定)、携帯会員が所有する携帯電話100が載置部503に載置されているため、携帯会員への会員登録を行わせる必要はなく、そのまま処理を終了する。なお、この場合についても、IDm問合せ部59dによって既登録であるIDmを有する携帯電話100が載置部503に載置された状態である旨が表示制御部59aに通知されることになる。
上述してきたように、本実施例に係る計数機50によれば、遊技客が所有する携帯電話100からIDmを取得し、該取得したIDmが携帯会員管理テーブル15に登録されているか否かを会員管理T/C10に問い合わせ、問合せ結果としてIDmが携帯会員管理テーブル15に未登録であるとの応答を得た場合に、簡易属性情報の入力を受け付け、該受け付けた会員情報をIDmに対応付けて会員登録するように依頼するように構成したので、獲得玉の計数という一連の遊技の流れの中で会員登録させることができ、会員登録を開始するまでの時間のロスをなくし、会員登録へのインセンティブを高める結果、遊技店の会員数を増加させることが可能になる。
さらに、本実施例に係る計数機50によれば、計数機50が計数待機中、計数中、計数後であるにかかわらず、獲得玉の計数とは並列的に会員登録を行うよう構成したので、計数機を定常的に会員登録用端末のごとく利用させることができ、計数時の無駄な時間(獲得玉の投入時間や計数の待ち時間)を有効活用することが可能になる。
また、本実施例に係る計数機50によれば、会員登録依頼の応答として会員登録完了応答が会員管理T/C10から得られた場合に、載置部503に載置された携帯電話100のIDmに対応する貯玉残高に獲得玉の計数値もしくはその一部を加算するように会員管理T/C10に依頼するように構成したので、獲得玉の計数および会員登録に併せて計数貯玉を行うことができ、会員登録によるメリットを登録と同時に行使させることができる結果、会員登録へのインセンティブを効果的に高めることが可能になる。
なお、本実施例では、カード会員管理テーブルと携帯会員管理テーブルと2つに分けてテーブルを構成することとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、会員管理テーブル1つで管理するようにしてもよい。すなわち、図9に示すように1つのテーブルに会員番号、Idm、カード番号、会員情報、貯玉数などを管理するようにしてもよい。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(1)応用例
例えば、上記した実施例1では、IDmの読取から会員情報の入力、会員登録が行われるまで載置部503に携帯電話100が載置されていることを前提に実施例を説明したが、会員登録依頼部59eによって会員登録依頼が行われるまでに、遊技客用リーダライタ56bによって携帯電話100との通信が不可能になり、携帯電話100の載置部503からの離脱が検知された場合には、会員情報の入力受付、又は、会員登録依頼を中断させるようにしてもよい。
すなわち、一旦携帯電話100が載置部503に載置されると会員登録が終了するまで載置状態を維持させることによって、第三者が計数を行っている遊技客から計数値を奪い取る不正を防止することが可能になる。つまり、最後だけ携帯電話100を載置部503に載置することで貯玉完了としておくと、計数完了となった時に、第三者が計数機50によってきて一瞬の貯玉処理を行うと、その第三者の携帯電話のIdmに貯玉されてしまうことになってしまうからである。
また、携帯電話100の用途は多様性に富んでおり、電話やメール等が会員登録中に着信することも起こりうるため、会員登録が完了するまで携帯電話100を載置部503に載置させることを強いたのでは、遊技客の利便性を損なうおそれもあるため、条件付きで会員登録を継続させるようにしてもよい。
例えば、携帯電話100のIDmに対応付けて、会員登録依頼が完了するまでに実行された消化過程を記憶部58に記憶しておき、載置部503からの携帯電話100の離脱により会員登録が中断された場合に、遊技客用リーダライタ56bによって読み取っておいたIDmに対応付けて、会員登録依頼に至るまでに実行された消化過程(図7の例であれば、簡易属性情報の入力段階である旨およびその入力情報)を記憶部58に登録し、新たに携帯電話100が載置部503に載置された場合には、記憶部58によって記憶されたIDmと、遊技客用リーダライタ56bによって新たに取得された携帯電話100のIDmとが一致するか否かを判定し、両者のIDmが一致する場合に、記憶部58に記憶されたIDmに対応付けて記憶された消化過程から、会員登録に係る処理を再開させる。
すなわち、これによって、計数時に会員登録を行う場合に遊技客によって携帯電話100が使用されたとしても、獲得玉の計数を行っている遊技客自身が携帯電話100を再度載置すれば続きから会員登録を行うことができ、実際に計数を行う遊技客以外の第三者が計数値を簒奪する不正を防止するとともに、会員登録を行う遊技客に携帯電話100の使用を認めることが可能になる。
(2)適用例
また、上記した実施例1では、会員情報として簡易属性情報を受け付けることとしているが、他に獲得玉の計数を行う遊技客がいない状況など一定期間の計数機50の占有に問題がない場合には、個人に密接に関連する個人情報(例えば、氏名、電話番号やメールアドレスなど)を登録させるようにしてもよい。
また、上記した実施例1では、携帯電話100を会員カードの代わりに使用させるために携帯電話100内のICチップに記憶されたIDmを用いることとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、遊技客を一意に特定することができる識別情報(例えば、遊技店により発行される会員IDや電話番号など)であれば任意のものを用いることができる。
なお、上記した実施例1では、携帯端末として携帯電話機、PHSやPDAなどのモバイル端末を例示したが、必ずしもモバイル端末でなくともICチップを搭載していればよく、一般のICカードなどであってもかまわない。
なお、上記した実施例1では、本発明をパチンコ遊技に適用する例を説明したが、パチスロ遊技を対象としてさらに含めた場合又はパチスロ遊技のみを対象とした場合にも本発明を同様に適用することができる。
また、上記した実施例1では、獲得玉の計数機能および計数レシートの発行機能を併せて行う計数機50を説明したが、これらの機能は必ずしも統合されている必要はなく、これらを個別の装置(計数機とレシート発行機)として構成するようにしてもかまわない。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
以上のように、本発明に係る計数機及びその会員登録方法は、遊技店の会員数を増加させる場合に適している。
実施例1に係る計数機を含む会員管理システムのシステム構成を示すシステム構成図である。 実施例1に係る計数機の特徴を説明するための説明図である。 図1に示した計数機の外観を示した斜視図である。 実施例1に係る計数機50の構成を示す機能ブロック図である。 実施例1に係る計数制御処理の手順を示すフローチャートである。 実施例1に係る会員登録処理の手順を示すフローチャートである。 タッチパネルに表示される画面の一例を示す図である。 会員登録レシートの一例を示す図である。 会員管理T/Cに記憶される会員管理テーブルの構成例を示す図である。
符号の説明
1 会員管理システム
10 会員管理T/C
15 携帯会員管理テーブル
20 島コントローラ
30 CRユニット
40 パチンコ機
50 計数機
51 タッチパネル
52 通信I/F部
53 計時部
54 シャッタ機構
54a シャッタ駆動モータ
54b 開閉検知部
55 計数センサ
56a 従業員用リーダライタ
56b 遊技客用リーダライタ
56c A方式対応モジュール
57 印字部
58 記憶部
59 制御部
59a 表示制御部
59b 計数制御部
59c 発行制御部
59d IDm問合せ部
59e 会員登録依頼部
59f 計数貯玉依頼部
60 会員登録用端末
70 景品管理装置
80 景品払出機
100 携帯電話

Claims (5)

  1. 遊技客によって獲得された遊技媒体を計数する計数機であって、
    前記遊技客が所有する携帯端末が載置される載置部と隣接して配置される情報読取装置であり、該載置部に載置された携帯端末から携帯端末識別情報を取得する取得手段と、
    遊技店の会員に加入した遊技客が所有する携帯端末の携帯端末識別情報に対応付けて該遊技客が保有する貯遊技媒体数を記憶する管理装置に対して、前記取得手段によって取得された携帯端末識別情報が登録されているか否かを問合せる問合せ手段と、
    前記問合せ手段による問合せ結果として前記携帯端末識別情報が前記管理装置に未登録であるとの応答が得られた場合に、遊技店の会員登録に必要な会員情報の入力を受け付ける会員情報受付手段と、
    前記会員情報受付手段によって受け付けられた会員情報を前記携帯端末識別情報に対応付けて会員登録するように依頼する会員登録依頼手段と
    前記携帯端末が載置部に載置された載置状態から離脱されたことを検知する離脱検知手段と、
    前記取得手段で携帯端末識別情報を取得してから前記会員登録依頼手段による会員登録依頼が行われるまでに前記離脱検知手段によって携帯端末の離脱が検知された場合に、前記会員情報受付手段による会員情報の入力受付、又は、前記会員登録依頼手段による会員登録依頼を中断又は中止させるよう制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする計数機。
  2. 前記取得手段による携帯端末識別情報の取得、前記問合せ手段による携帯端末識別情報の登録可否の問合せ、前記会員情報受付手段による会員情報の入力受付、並びに、前記会員登録依頼手段による会員登録依頼を前記遊技媒体の計数とは並列的に行うことを特徴とする請求項1に記載の計数機。
  3. 前記携帯端末の携帯端末識別情報に対応付けて、前記会員登録依頼が完了するまでに実行された消化過程を記憶する消化過程記憶手段と、
    記制御手段によって中断又は中止が実行された場合に、前記取得手段によって取得された携帯端末の携帯端末識別情報に対応付けて、前記会員登録依頼手段による会員登録依頼に至るまでに実行された消化過程を前記消化過程記憶手段に登録する消化過程登録手段と、
    前記消化過程記憶手段で記憶された状態の時に、前記取得手段で次に取得された携帯端末識別情報と前記消化過程記憶手段によって記憶された携帯端末識別情報とが一致するか否かを判定する一致判定手段と、
    前記一致判定手段によって携帯端末識別情報が一致すると判定された場合に、前記消化過程記憶手段によって前記携帯端末識別情報に対応付けて記憶された消化過程から、前記会員情報受付手段による会員情報の入力受付、又は、前記会員登録依頼手段による会員登録依頼を再開させる再開制御手段と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の計数機。
  4. 前記会員登録依頼手段による会員登録依頼の応答として会員登録完了応答が前記管理装置から得られた場合に、前記取得手段によって取得された携帯端末識別情報に対応する貯遊技媒体として前記遊技媒体の計数値もしくはその一部を加算するように前記管理装置に依頼する加算依頼手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の計数機。
  5. 遊技客によって獲得された遊技媒体を計数する計数機に用いる会員登録方法であって、
    前記遊技客が所有する携帯端末が載置される載置部と隣接して配置される情報読取装置であり、該載置部に載置された携帯端末から携帯端末識別情報を取得する取得工程と、
    遊技店の会員に加入した遊技客が所有する携帯端末の携帯端末識別情報に対応付けて該遊技客が保有する貯遊技媒体数を記憶する管理装置に対して、前記取得工程によって取得された携帯端末識別情報が登録されているか否かを問合せる問合せ工程と、
    前記問合せ工程による問合せ結果として前記携帯端末識別情報が前記管理装置に未登録であるとの応答が得られた場合に、遊技店の会員登録に必要な会員情報の入力を受け付ける会員情報受付工程と、
    前記会員情報受付工程によって受け付けられた会員情報を前記携帯端末識別情報に対応付けて会員登録するように依頼する会員登録依頼工程と
    前記携帯端末が載置部に載置された載置状態から離脱されたことを検知する離脱検知工程と、
    前記取得工程で携帯端末識別情報を取得してから前記会員登録依頼工程による会員登録依頼が行われるまでに前記離脱検知工程によって携帯端末の離脱が検知された場合に、前記会員情報受付工程による会員情報の入力受付、又は、前記会員登録依頼工程による会員登録依頼を中断又は中止させるよう制御する制御工程と
    を含んだことを特徴とする会員登録方法。
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