JP5214902B2 - 鋼矢板を用いた鋼・コンクリート合成床版および合成床版橋 - Google Patents
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しかし、このような、鋼・コンクリート床版橋では、鋼矢板と形鋼とを組み合わせる構造であり、鋼矢板と形鋼をその長手方向にわたり溶接により固定する構造であるので、依然として溶接加工が多く残り、経済性をさらに向上させたい場合に不利である。また、横方向に隣り合う鋼矢板相互の爪同士を嵌合させる構造であるため、一時的に、鋼矢板長手方向にずらした状態で嵌合する施工となるために広いスペースを必要とするばかりでなく、鋼矢板を引き込むための引き込み装置が必要になるという課題がある。
しかし、このように爪相互を係合させるように配置する形態では、爪部相互の係合する条件の下での設置となるため、新設の鋼矢板の設置位置が既設側の鋼矢板に拘束され、設置位置の自由度がないと共に、設置位置の誤差吸収能力が小さいという問題を有する。
第2発明の鋼矢板を用いた鋼・コンクリート合成床版においては、幅方向の側縁に継ぎ手を有する鋼矢板を複数本並列して配置し、並列して隣り合う鋼矢板間により形成される、少なくとも凹部内にコンクリートを打設して固化することで、並列して配置された鋼矢板を一体化する鋼・コンクリート合成床版において、横方向に隣り合う鋼矢板の継ぎ手に渡って、コンクリートの漏れを防止する漏れ防止用接続部材が設けられ、前記漏れ防止用接続部材は幅方向に伸縮変形可能な伸縮部が設けられた帯状の薄板で構成され、前記漏れ防止用接続部材を埋め込むようにコンクリートが打設され、前記隣り合う鋼矢板の横方向の間隔のずれを前記伸縮部の幅方向の伸縮変形により吸収可能とされていることを特徴とする。
第3発明では、第1発明又は第2発明の鋼矢板を用いた鋼・コンクリート合成床版において、鋼矢板がハット形鋼矢板、U形鋼矢板、あるいはZ形鋼矢板であることを特徴とする。
第4発明では、幅方向の側縁に継ぎ手を有する鋼矢板を複数本並列して配置し、並列して隣り合う鋼矢板間により形成される、少なくとも凹部内にコンクリートを打設して固化することで、並列して配置された鋼矢板を一体化する鋼・コンクリート合成床版において、横方向に隣り合う鋼矢板の継ぎ手に渡って、コンクリートの漏れを防止する漏れ防止用接続部材が設けられ、一方の鋼矢板における継ぎ手の係止用溝に止水材がはめ込み配置され、他方の鋼矢板における継ぎ手部分に鋼板からなる漏れ防止用接続部材の巾方向先端部を下方に向けて基端側を取り付け、漏れ防止用接続部材が一方の鋼矢板における継ぎ手に載置されて、鋼板からなる漏れ防止用接続部材の弾性変形により止水材を押し潰すようにされて、コンクリート打設時のセメントの漏れを防止するようにされて、前記漏れ防止用接続部材を埋め込むようにコンクリートが打設されていることを特徴とする。
第5発明では、第1発明〜第4発明の鋼矢板を用いた鋼・コンクリート合成床版において、幅が長手方向で連続的に変化する漏れ防止用接続部材が用いられて、平面視で角度間隔をおいて配置される曲線部における並列して隣り合う鋼矢板が接続されていることを特徴とする。
第6発明の床版橋は、第1〜第5発明の鋼矢板を用いた鋼・コンクリート合成床版を橋体として備えていることを特徴とする。
継ぎ手を嵌合させない場合、継ぎ手の間に隙間が生じ、コンクリート打設時にモルタルの漏れが生じる。このモルタルの漏れを防止するため、継ぎ手の間の隙間を埋めるように部材を配置する必要があり、この部材に、現場での施工性、ならびに寸法調整機能が求められるが、本発明では、変形させることが容易な薄板あるいは弾性材料製の漏れ防止用接続部材を利用することにより、現場で調整が可能で、かつ施工性に優れる構造とすることができる。
横方向に間隔をおいて配置される鋼矢板相互間では、その継ぎ手相互を嵌合させる必要がないため、従来のように継ぎ手の爪の切断などの加工が不要になることや、隙間を埋める漏れ防止用接続部材により矢板の初期変形に起因する誤差の吸収も図れるため、鋼・コンクリート合成床版の製作費用の低減が図れる。
また、本発明の鋼・コンクリート合成床版あるいは床版橋では、間隔をおいて配置された各種の鋼矢板と漏れ防止用接続部材と補強鉄筋および補強鉄筋を埋め込むコンクリートにより容易に床版あるいは床版橋を構成することができ、構造が簡単であると共に施工が容易であり、急速施工に適している。
また、本発明によると、床版または床版橋の建設に際し、製作誤差の吸収、平面線形、縦断勾配への対処のため、設置間隔を長手方向、左右方向で異なる値だけ拡縮したり、高さを調整することが可能で、製作・施工の省力化を図ることができる。
また、市販のハット形鋼矢板、U形鋼矢板、あるいはZ形鋼矢板等の鋼矢板を使用することができるので、より安価な鋼・コンクリート合成床版あるいは床版橋とすることができる。
また、漏れ防止用接続部材として、帯状の弾性材料製部材あるいは帯状薄鋼板などの薄板を使用することができるので、安価な漏れ防止用接続部材を使用して鋼矢板間の凹部に充填するコンクリートの捨て型枠として利用することができきると共に、コンクリート中のモルタルの漏れを防止する止水材として機能させることができる。
また、鋼矢板における係止用溝に嵌合配置される止水材と漏れ防止用接続部材との組合せによっても、間隔をおいて配置される鋼矢板の間に充填されるコンクリートを支承する捨て型枠および漏れ防止部材として機能させることができる。
また、漏れ防止用接続部材の幅寸法を変えるだけで、鋼矢板の幅寸法を変化させることなく、平面的に等角度間隔等、角度間隔をおいて配置される曲線状の鋼・コンクリート床版あるいは曲線状の床版橋等を構築する場合にも、幅寸法の変化している漏れ防止用接続部材を使用することにより容易に対応することができ、曲線部も安価に施工することができる。
そのため、一方のアーム部4の一側縁部に、漏れ防止用接続部材13の係止用膨出部14を嵌合係止可能な下向き開口の蟻溝状の係止用溝6を有する雌の継ぎ手5aを備え、他側縁部には、漏れ防止用接続部材13の係合用膨出部を嵌合係止可能な上向き開口の連結係止用蟻溝状の係止溝6を有する雌の継ぎ手5bを備えたハット形鋼矢板1aとされている。
このような漏れ防止用接続部材13は、変形自在なゴム等の弾性材料あるいは合成樹脂などの弾性材料あるいは部分的に硬質部を備えた弾性材料により構成してもよい。
図1(b)、図2、図6(c)(d)に示すように、鋼矢板1を桁または橋脚あるいは橋台等の支持部10に間隔をおいて設置した後、横方向に間隔をおいて隣接する鋼矢板1の継ぎ手5に、漏れ防止用接続部材13の幅方向他端側の係止用膨出部14を押し込む。漏れ防止用接続部材13が弾性材料であり、ゴムなどのように変形し易い材料を用いるので、押し込み作業は容易である。また、漏れ防止用接続部材13はゴムなどの単一材料で全体を製作しても良いが、漏れ防止用接続部材13の幅方向中間部のシート状部分はコンクリート打設時のモルタル漏れを防ぐことができればよいので、シート状部分に防水布やビニールなどを用い、両端部のみ、変形し易いゴムなどの弾性材料を取りつけたものとしてもよい。もっとも、係止用膨出部14と鋼矢板1の継ぎ手5との係止作用により、コンクリート12の重量を支承するようにするために、係止用膨出部14が鋼矢板1の継ぎ手5との係止用溝6から離脱しないようにすることが望ましい。
例えば、図7(c)に示すように、漏れ防止用接続部材13における帯板状部の幅方向中間部を硬質板22とし、両端側を軟質材料とした漏れ防止用接続部材13としてもよい。この場合、図7(c)に示すように、一方の継ぎ手5の上面で折り返すように屈曲させた後、軟質部分21で硬質板22を折り返して、その硬質板22を、横方向に隣り合う鋼矢板1の継ぎ手5、5に渡って載置するように配置すると共に他側部の係止用膨出部14を他方の鋼矢板1の係止用溝6に嵌合係止し、鋼矢板1間の凹部11に打設されるコンクリート12の重量を硬化するまで一時的に、漏れ防止用接続部材13における硬質板22により支承するようにしてもよい。
また別の実施形態として、例えば図7(d)に示すように、漏れ防止用接続部材13を一方の継ぎ手5の上面で折り返すように屈曲させた後、コンクリートの打設圧に耐え得る剛性を持つ硬質板35を、横方向に隣り合う鋼矢板1の継ぎ手5、5に渡って載置するように配置し、鋼矢板1間の凹部11に打設されるコンクリート12の重量を硬化するまで一時的に硬質板35により支承するようにしてもよい。
前記の漏れ防止用接続部材13は、コンクリート12が硬化するまでの間、主にコンクリート12の漏れを防止する接続部材として作用させるものであるが、コンクリート12の硬化した後においても止水作用を有する。また、前記のコンクリート12との付着を確実にするために、漏れ防止用接続部材13の表面を粗面としてもよい。
この形態の漏れ防止用接続部材13では、薄鋼板あるいは合成樹脂薄板等により製作され、図8に示すように、その幅方向の両端部を断面Z形に折り曲げて、係止用爪部23を有する断面V字状の弾性係止部24を備えていると共に、前記弾性係止部24と漏れ防止用接続部材13の本体13aとは、急傾斜屈折接続部25と緩傾斜屈折接続部26を介して接続され、前記本体13aの幅方向中央部に幅方向の波形凹凸を長手方向に連続して設けて幅方向の伸縮部27を設けた帯状の部材とされ、前記の急傾斜屈折接続部25とその両側の断面V字状の弾性係止部24と緩傾斜屈折接続部26とにより、鋼矢板1の爪部7の収容溝が形成されている。
漏れ防止用接続部材13の本体13aに対して、緩傾斜状態で接続する緩傾斜屈折接続部26と急傾斜屈折接続部25と、断面V字状の弾性係止部24は、本体13aの幅方向両端部に点対称配置となるように屈折接続されている。したがって、この形態の漏れ防止用接続部材13では、その幅方向の両端部を断面Z字状とされ、このようにすることで、幅方向の端部を押し潰すことが容易となり、鋼矢板1の係止用溝6に対して引き込み係止が容易となる。また、幅方向の中央部に波形凹凸等の幅方向の伸縮部27を設けることで、板の曲げ変形や幅方向の伸縮が容易になるので、漏れ防止用接続部材13の角度や幅の調整が容易にできる。
図9に示す形態では、鋼矢板1における片側の係止用溝6に、工場であらかじめ薄板製の漏れ防止用接続部材13をセットしておき、現場にてもう一方の鋼矢板1の係止用溝6にはめ込む手順を示したものである。
このような薄板形態の漏れ防止用接続部材13では、図9(b)に示すように、最初に、漏れ防止用接続部材13の下側に、はめ込み対象の鋼矢板1の係止用溝6を形成する爪部7を挿入し、次いで、図9(c)に示すように、漏れ防止用接続部材13の端部の断面V字状の弾性係止部24を爪部7に引っ掛け、鋼矢板1を矢印で示すようにスライド移動させることで、漏れ防止用接続部材13と鋼矢板1とのはめ込みが容易できる形態である。
図13〜図15は、前記のような曲線部の床版あるいは床版橋を構築する場合に、幅が長尺方向に連続的に変化する漏れ防止用接続部材13を配置することで、曲線部を構成した場合を示す図である。鋼矢板1の間隔の変化が大きい場合、漏れ防止用接続部材13は、鋼矢板1の長手方向に幅が変化するように形状を調整する必要がある。鋼矢板1間の間隔の変化が僅かな場合には、弾性材料製の漏れ防止用接続部材13のたわみ、薄板製の漏れ防止用接続部材13の幅方向伸縮部27の変形などによって吸収することも可能である。なお、籠状補強鉄筋15(図24参照)についても、鋼矢板1の長手方向に間隔が変化するように、形状は適宜調整される。鋼矢板1間の間隔の変化が僅かな場合には、鉄筋等の間隔を変えずに配置しても良い。
また、本床版19または床版橋30の上には、必要に応じ、アスファルトあるいはコンクリート等の表面舗装を行うようにしてもよい。
前記実施形態では、ハット形鋼矢板1aの形態を示したが、本発明を実施する場合、前記以外の鋼矢板、例えば、U形鋼矢板あるいはZ形鋼矢板等の形態でもよいので、これらの形態について、簡単に説明する。
なお、Z形鋼矢板相互の組合せ鋼矢板1は、上縁で継ぎ手5同士を嵌合させる場合、予め、工場で嵌合させるとよい。
この場合、ハット形形状の鋼矢板1のアーム部4(または漏れ防止用接続部材13あるいは)に貫通孔を設けると共に、アーム部4の上部にアンカーキャップ32を配置し、前記棒状アンカー31の上部をアンカーキャップ32内に収納配置するようにしてもよい。この場合、支持部10と床版19との間に支承装置を介在させてもよい。
1a ハット形鋼矢板
1b U形鋼矢板
1c Z形鋼矢板
2 フランジ
3 ウェブ
4 アーム部
5 継ぎ手
6 係止用溝
7 爪部
8 継ぎ手本体
9 スタッドジベル
10 橋台または橋脚あるいは支持桁等の支持部
11 凹部
12 コンクリート
13 漏れ防止用接続部材
14 係止用膨出部
15 籠状補強鉄筋
16a 上部鉄筋
16b 下部鉄筋
17 フープ筋
18 均しモルタル(またはスペーサ)
19 鋼・コンクリート合成床版
21 軟質部分
22 硬質部分
23 係止用爪部
24 弾性係止部
25 急傾斜屈折接続部
26 緩傾斜屈折接続部
27 伸縮部
28 止水材
29 帯状弾性板
30 床版橋
31 鋼製棒状アンカー
32 アンカーキャップ
33 充填用孔
34 仕切り板兼補強リブ
35 硬質板
Claims (6)
- 幅方向の側縁に継ぎ手を有する鋼矢板を複数本並列して配置し、並列して隣り合う鋼矢板間により形成される、少なくとも凹部内にコンクリートを打設して固化することで、並列して配置された鋼矢板を一体化する鋼・コンクリート合成床版において、
横方向に隣り合う鋼矢板の継ぎ手に渡って、コンクリートの漏れを防止する漏れ防止用接続部材が設けられ、前記漏れ防止用接続部材は変形自在の帯状の弾性材料で構成され、前記漏れ防止用接続部材を埋め込むようにコンクリートが打設され、前記隣り合う鋼矢板の横方向の間隔のずれを前記漏れ防止用接続部材の幅方向の変形により吸収可能とされていることを特徴とする鋼矢板を用いた鋼・コンクリート合成床版。 - 幅方向の側縁に継ぎ手を有する鋼矢板を複数本並列して配置し、並列して隣り合う鋼矢板間により形成される、少なくとも凹部内にコンクリートを打設して固化することで、並列して配置された鋼矢板を一体化する鋼・コンクリート合成床版において、
横方向に隣り合う鋼矢板の継ぎ手に渡って、コンクリートの漏れを防止する漏れ防止用接続部材が設けられ、前記漏れ防止用接続部材は幅方向に伸縮変形可能な伸縮部が設けられた帯状の薄板で構成され、前記漏れ防止用接続部材を埋め込むようにコンクリートが打設され、前記隣り合う鋼矢板の横方向の間隔のずれを前記伸縮部の幅方向の伸縮変形により吸収可能とされていることを特徴とする鋼矢板を用いた鋼・コンクリート合成床版。 - 鋼矢板がハット形鋼矢板、U形鋼矢板、あるいはZ形鋼矢板であることを特徴とする請求項1又は2に記載の鋼矢板を用いた鋼・コンクリート合成床版。
- 幅方向の側縁に継ぎ手を有する鋼矢板を複数本並列して配置し、並列して隣り合う鋼矢板間により形成される、少なくとも凹部内にコンクリートを打設して固化することで、並列して配置された鋼矢板を一体化する鋼・コンクリート合成床版において、
横方向に隣り合う鋼矢板の継ぎ手に渡って、コンクリートの漏れを防止する漏れ防止用接続部材が設けられ、一方の鋼矢板における継ぎ手の係止用溝に止水材がはめ込み配置され、他方の鋼矢板における継ぎ手部分に鋼板からなる漏れ防止用接続部材の巾方向先端部を下方に向けて基端側を取り付け、漏れ防止用接続部材が一方の鋼矢板における継ぎ手に載置されて、鋼板からなる漏れ防止用接続部材の弾性変形により止水材を押し潰すようにされて、コンクリート打設時のセメントの漏れを防止するようにされて、前記漏れ防止用接続部材を埋め込むようにコンクリートが打設されていることを特徴とする鋼矢板を用いた鋼・コンクリート合成床版。 - 幅が長手方向で連続的に変化する漏れ防止用接続部材が用いられて、平面視で角度間隔をおいて配置される曲線部における並列して隣り合う鋼矢板が接続されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の鋼矢板を用いた鋼・コンクリート合成床版。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の鋼矢板を用いた鋼・コンクリート合成床版を橋体として備えた床版橋。
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