JP5213519B2 - 液冷式冷却装置 - Google Patents

液冷式冷却装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5213519B2
JP5213519B2 JP2008125798A JP2008125798A JP5213519B2 JP 5213519 B2 JP5213519 B2 JP 5213519B2 JP 2008125798 A JP2008125798 A JP 2008125798A JP 2008125798 A JP2008125798 A JP 2008125798A JP 5213519 B2 JP5213519 B2 JP 5213519B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiating
heat
heat sink
heat dissipation
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008125798A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009277768A (ja
Inventor
信弘 若林
隆司 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Denko KK
Original Assignee
Showa Denko KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
Priority to JP2008125798A priority Critical patent/JP5213519B2/ja
Publication of JP2009277768A publication Critical patent/JP2009277768A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5213519B2 publication Critical patent/JP5213519B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Description

この発明は、たとえば半導体素子などの電子部品からなる発熱体を冷却する液冷式冷却装置に関する。
この明細書において、「アルミニウム」という用語には、純アルミニウムの他にアルミニウム合金を含むものとする。
従来、発熱量の多い電子部品の冷却装置として、内部が冷却水通路となされたチューブ状のアルミニウム製ケーシングと、ケーシング内に配置されたアルミニウム製オフセットフィンと、ケーシングに接続された冷却水出入り口とを備えたものが知られている(特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1記載の冷却装置においては、ケーシング内に冷却水が流されるので、アルミニウム製オフセットフィンのオフセット部が、端面から腐食するおそれがある。
特開2005−123260号公報
この発明の目的は、上記問題を解決し、水を含んだ冷却液による腐食を防止しうるヒートシンクを備えた液冷式冷却装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために以下の態様からなる。
1)第1面が冷却液通路に臨まされるとともに、第2面が発熱体取付面となされる放熱基板と、放熱基板の第1面に、鍛造により相互に間隔をおくように一体に形成された複数のピン状放熱フィンとよりなるヒートシンクが、冷却液通路を形成するケーシングの上壁に形成された開口内に、ヒートシンクの放熱基板の第1面および放熱フィンが冷却液通路内に臨むように配置されており、
ヒートシンクが、JIS A1000系アルミニウムからなる芯材と、Al−Zn系合金からなりかつ芯材の片面を覆う犠牲腐食層とよりなり、ヒートシンクの放熱フィンの先端がケーシングの下壁から離隔し、放熱基板の第1面および全放熱フィンの表面が、連続した犠牲腐食層で覆われ、放熱フィンが先端に向かって細くなった円すい状であり、放熱フィンの外周面の勾配が3%以上であり、放熱フィンの高さが放熱フィンの基端部の直径の2〜10倍であり、放熱基板の第1面と各放熱フィンの外周面との連接部に丸みが形成されるとともに、当該丸みの曲率半径が放熱基板の板厚の1/2以上であり、ヒートシンクの放熱フィンの先端がケーシングの下壁から離れている液冷式冷却装置
2)ヒートシンクの放熱基板の板厚と放熱フィンの基端部の直径とが等しくなっている上記1)記載の液冷式冷却装置
上記1)の液冷式冷却装置においては、ヒートシンクが、水を含む冷却液が流れる冷却液通路を有するケーシングに、放熱基板の第1面および放熱フィンが冷却液通路に臨むように配置した場合であっても、放熱基板の第1面および全放熱フィンの表面が犠牲腐食層で覆われているので、冷却液による放熱基板および放熱フィンの腐食を防止することができる。たとえば、放熱基板の第1面および全放熱フィンの表面が犠牲腐食層で覆われていないヒートシンクに比べて、発生する孔食深さは1/5〜1/10程度となる。また、放熱フィンの外周面の勾配が3%以上であり、放熱フィンの高さが放熱フィンの基端部の直径の2〜10倍であり、放熱基板の第1面と各放熱フィンの外周面との連接部に丸みが形成されるとともに、当該丸みの曲率半径が放熱基板の板厚の1/2以上であるから、芯材の片面が、芯材の厚みの5〜20%の厚みを有する犠牲腐食層で覆われたクラッド材を用意し、当該クラッド材を120〜150℃または350〜400℃に加熱した後鍛造加工を施すことによって、放熱基板の第1面および全放熱フィンの表面が確実に犠牲腐食層で覆われたヒートシンクを比較的簡単に製造することができる
以下、この発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
なお、以下の説明において、各図面の上下を上下というものとする。
実施形態1
この実施形態は図1〜図4に示すものである。
図1はこの発明によるヒートシンクの全体構成を示し、図2はその要部を示す。また、図3はヒートシンクの製造方法を示し、図4はヒートシンクの使用方法を示す。
図1および図2において、ヒートシンク(1)は、第1面(2a)が冷却液通路に臨まされるとともに、第2面(2b)が発熱体取付面となされる放熱基板(2)と、放熱基板(2)の第1面(2a)に、鍛造により相互に間隔をおくように千鳥配置状に一体に形成された複数のピン状放熱フィン(3)とよりなる。放熱基板(2)の第1面(2a)および全放熱フィン(3)の表面は、連続した犠牲腐食層(4)で覆われている。放熱基板(2)および放熱フィン(3)の犠牲腐食層(4)を除いた芯材(5)の部分は、たとえばJIS A1100などのJIS A1000系アルミニウムからなり、犠牲腐食層(4)はたとえばJIS A7072などのAl−Zn系合金からなる。
放熱フィン(3)は先端(上端)に向かって細くなった円すい状であり、放熱フィン(3)の外周面の勾配(S)は3%以上である。放熱フィン(3)の勾配(S)の上限は、5%程度であることがよい。なお、放熱フィン(3)の先端は丸みを帯びて部分球面状となっている。また、放熱フィン(3)の高さ(H)は放熱フィン(3)の基端部(下端部)の直径(D)の2〜10倍である。放熱基板(2)の第1面(2a)と各放熱フィン(3)の外周面との連接部には丸み(6)が形成されており、丸み(6)の曲率半径(R)は放熱基板(2)の板厚(T)の1/2以上となっている。丸み(6)の曲率半径(R)の上限は、放熱基板(2)の板厚(T)と同程度であることがよい。また、丸み(6)の曲率半径(R)は放熱フィン(3)の基端部の直径(D)の1/2以上となっていてもよい。すなわち、放熱基板(2)の板厚(T)と放熱フィン(3)の基端部の直径(D)とが等しくてもよい。
放熱フィン(3)の勾配(S)、放熱フィン(3)の高さ(H)、放熱基板(2)の第1面(2a)と各放熱フィン(3)の外周面との連接部の丸み(6)の曲率半径(R)が上述した範囲内である場合、芯材(5)の片面が、芯材(5)の厚みの5〜20%の厚みを有する犠牲腐食層(4)で覆われたクラッド材を用意し、当該クラッド材を120〜150℃または350〜400℃に加熱した後鍛造加工を施すことによって、放熱基板(2)の第1面(2a)および全放熱フィン(3)の表面が確実に犠牲腐食層(4)で覆われたヒートシンク(1)を比較的簡単に製造することができる。
次に、ヒートシンク(1)の製造方法について、図3を参照して説明する。
まず、芯材(5)の片面が、芯材(5)の厚み(t1)の5〜20%の厚み(t2)を有する犠牲腐食層(4)で覆われた平板状のクラッド材(7)を用意する。また、放熱基板(2)と同一の大きさの1つの凹所(11)と、凹所(11)の底面に形成された複数の放熱フィン形成用凹部(12)とを有する鍛造用下型(10)と、下型(10)の凹所(11)内に嵌め入れられる鍛造用上型(13)とを用意する。
下型(10)の放熱フィン形成用凹部(12)は、底部に向かって細くなったテーパ穴状であり、放熱フィン形成用凹部(12)の内周面の勾配(S1)は3%以上となっている。また、放熱フィン形成用凹部(12)の深さ(F)は、放熱フィン形成用凹部(12)の開口端部の内径(D1)の2〜10倍となっている。さらに、下型(10)の凹所(11)の底面と各放熱フィン形成用凹部(12)の内周面との連接部には丸み(14)が形成されており、丸み(14)の曲率半径(R1)は、製造すべき放熱基板(2)の板厚(T)の1/2以上となっている。
ついで、クラッド材(7)を、120〜150℃の温間または350〜400℃の熱間に加熱した後下型(10)の凹所(11)の底面上に、犠牲腐食層(4)が下方(放熱フィン形成用凹部(12)側)を向くように配置する(図3(a)参照)。その後、上下両型(13)(10)を相互に接近させることにより上型(13)を下型(10)の凹所(11)内に嵌め入れてクラッド材(7)を上下から押圧し、クラッド材(7)を形成する材料の一部を放熱フィン形成用凹部(12)内に流入させる。こうして、放熱基板(2)とピン状放熱フィン(3)とからなり、放熱基板(2)の芯材(5)の第1面(2a)および全放熱フィン(3)の表面が犠牲腐食層(4)で覆われているヒートシンク(1)が製造される(図3(b)参照)。
図4はヒートシンク(1)の使用方法を示す。
ヒートシンク(1)は、水を含む冷却液、たとえばロングライフクーラントなどが図4の紙面表裏方向に流れる冷却液通路(16)を形成するケーシング(15)の上壁に形成された開口(17)内に、放熱基板(2)の第1面(2a)および放熱フィン(3)が冷却液通路(16)内に臨むように配置される。発熱体である半導体素子(P)は、板状絶縁部材(I)を介してヒートシンク(2)の第2面(2b)に接合される。
半導体素子(P)から発せられる熱は、絶縁部材(I)、ヒートシンク(1)の放熱基板(2)および放熱フィン(3)を経て冷却液通路(16)内を流れる冷却液に伝わり、半導体素子(P)が冷却される。
実施形態2
この実施形態は図5〜図8に示すものである。
図5はこの発明によるヒートシンクの全体構成を示し、図6および図7はその要部を示す。また、図8はヒートシンクの製造方法を示す。
図5〜図7において、ヒートシンク(20)は、第1面(21a)が冷却液通路に臨まされるとともに、第2面(21b)が発熱体取付面となされる放熱基板(21)と、放熱基板(21)の第1面(21a)に、鍛造により相互に間隔をおくとともに並列状となるように一体に形成され、かつ放熱基板(21)よりも短い複数の板状放熱フィン(22)とよりなる。放熱基板(21)の第1面(21a)および全放熱フィン(22)の表面は、連続した犠牲腐食層(4)で覆われている。放熱基板(21)および放熱フィン(22)の犠牲腐食層(4)を除いた芯材(5)の部分は、たとえばJIS A1100などのJIS A1000系アルミニウムからなり、犠牲腐食層(4)はたとえばJIS A7072などのAl−Zn系合金からなる。
放熱フィン(22)の横断面形状は先端(上端)に向かって細くなったテーパ状であり、その両側面は先端に向かって厚み方向の内方に傾斜している。また、放熱フィン(22)の長さ方向の両端面は先端に向かって長さ方向内方に傾斜している。そして、放熱フィン(22)の両側面および両端面の勾配(S2)は3%以上である。放熱フィン(22)の両側面は放熱フィン(22)の勾配(S2)の上限は、5%程度であることがよい。なお、放熱フィン(22)の先端は丸みを帯びている。また、放熱フィン(22)の高さ(H1)は放熱フィン(22)の基端部(下端部)の厚み(W)の2〜5倍である。放熱基板(21)の第1面(21a)と各放熱フィン(22)の両側面および両端面との連接部には丸み(23)が形成されており、丸み(23)の曲率半径(R2)は放熱基板(21)の板厚(T1)の1/2以上となっている。丸み(23)の曲率半径(R)の上限は、放熱基板(21)の板厚(T1)と同程度であることがよい。また、丸み(23)の曲率半径(R)は放熱フィン(22)の基端部の厚み(W)の1/2以上となっていてもよい。すなわち、放熱基板(21)の板厚(T1)と放熱フィン(22)の基端部の厚み(W)とが等しくてもよい。
放熱フィン(22)の勾配(S2)、放熱フィン(22)の高さ(H1)、放熱基板(21)の第1面(21a)と各放熱フィン(22)の両側面および両端面との連接部の丸み(23)の曲率半径(R2)が上述した範囲内である場合、芯材(5)の片面が、芯材(5)の厚みの5〜20%の厚みを有する犠牲腐食層(4)で覆われたクラッド材を用意し、当該クラッド材を120〜150℃または350〜400℃に加熱した後鍛造加工を施すことによって、放熱基板(21)の第1面(21a)および全放熱フィン(22)の表面が確実に犠牲腐食層(4)で覆われたヒートシンク(20)を比較的簡単に製造することができる。
次に、ヒートシンク(20)の製造方法について、図8を参照して説明する。
まず、芯材(5)の片面が、芯材(5)の厚み(t1)の5〜20%の厚み(t2)を有する犠牲腐食層(4)で覆われた平板状のクラッド材(7)を用意する。また、放熱基板(21)と同一の大きさの1つの凹所(26)と、凹所(26)の底面に並列状に形成された複数の放熱フィン形成用凹溝(27)とを有する鍛造用下型(25)と、下型(25)の凹所(26)内に嵌め入れられる鍛造用上型(28)とを用意する。
下型(25)の放熱フィン形成用凹溝(27)の横断面形状は先端に向かって細くなったテーパ状であり、その両側面は底部に向かって幅方向内方に傾斜している。また、放熱フィン形成用凹溝(27)の両端面は底部に向かって長さ方向内方に傾斜している。そして、放熱フィン形成用凹溝(27)の両側面および両端面の勾配(S3)は3%以上となっている。また、放熱フィン形成用凹溝(27)の深さ(F1)は、放熱フィン形成用凹溝(27)の開口端部の幅の2〜5倍となっている。さらに、下型(25)の凹所(26)の底面と各放熱フィン形成用凹溝(27)の両側面および両端面との連接部には丸み(29)が形成されており、丸み(29)の曲率半径(R3)は、製造すべき放熱基板(21)の板厚(T1)の1/2以上となっている。
ついで、クラッド材(7)を、120〜150℃の温間または350〜400℃の熱間に加熱した後下型(25)の凹所(26)の底面上に、犠牲腐食層(4)が下方(放熱フィン形成用凹溝(27)側)を向くように配置する(図8参照)。その後、上下両型(28)(25)を相互に接近させることにより上型(28)を下型(25)の凹所(26)内に嵌め入れてクラッド材(7)を上下から押圧し、クラッド材(7)を形成する材料の一部を放熱フィン形成用凹溝(27)内に流入させる。こうして、放熱基板(21)と板状放熱フィン(22)とからなり、放熱基板(21)の芯材(5)の第1面(21a)および全放熱フィン(22)の表面が犠牲腐食層(4)で覆われているヒートシンク(20)が製造される。
実施形態2のヒートシンク(20)は、実施形態1のヒートシンク(1)と同様にして使用される。
すなわち、水を含む冷却液、たとえばロングライフクーラントなどが流れる冷却液通路を形成するケーシングの上壁に形成された開口内に、放熱基板(21)の第1面(21a)および放熱フィン(22)が冷却液通路内に臨むように配置される。このとき、放熱フィン(22)の長さ方向は、冷却液の流れ方向に向けられる。発熱体である半導体素子は、板状絶縁部材を介してヒートシンク(20)の放熱基板(21)の第2面(21b)に接合される。半導体素子から発せられる熱は、絶縁部材、ヒートシンク(20)の放熱基板(21)および放熱フィン(22)を経て冷却液通路内を流れる冷却液に伝わり、半導体素子が冷却される。
この発明の実施形態1のヒートシンクの全体構成を示す斜視図である。 図1のヒートシンクの要部を示す部分拡大垂直断面図である。 図1のヒートシンクの製造方法を示す一部を省略した垂直断面図である。 図1のヒートシンクの使用方法を示す垂直断面図である。 この発明の実施形態2のヒートシンクの全体構成を示す斜視図である。 図5のヒートシンクの要部を示す放熱フィンの長さ方向と直交する方向で切断した部分拡大垂直断面図である。 図5のヒートシンクの要部を示す放熱フィンの長さ方向に沿う方向で切断した部分拡大垂直断面図である。 図5のヒートシンクの製造方法を示す放熱フィン形成用凹部の長さ方向に沿う方向で切断した一部省略垂直断面図である。
(1):ヒートシンク
(2):放熱基板
(2a):第1面
(2b):第2面
(3):ピン状放熱フィン
(4):犠牲腐食層
(5):芯材
(6):丸み
(7):クラッド材
(10):鍛造用下型(鍛造用型)
(12):放熱フィン形成用凹部
(14):丸み
(20):ヒートシンク
(21):放熱基板
(21a):第1面
(21b):第2面
(22):板状放熱フィン
(23):丸み
(25):鍛造用下型(鍛造用型)
(27):放熱フィン形成用凹部
(29):丸み

Claims (2)

  1. 第1面が冷却液通路に臨まされるとともに、第2面が発熱体取付面となされる放熱基板と、放熱基板の第1面に、鍛造により相互に間隔をおくように一体に形成された複数のピン状放熱フィンとよりなるヒートシンクが、冷却液通路を形成するケーシングの上壁に形成された開口内に、ヒートシンクの放熱基板の第1面および放熱フィンが冷却液通路内に臨むように配置されており、
    ヒートシンクが、JIS A1000系アルミニウムからなる芯材と、Al−Zn系合金からなりかつ芯材の片面を覆う犠牲腐食層とよりなり、ヒートシンクの放熱フィンの先端がケーシングの下壁から離隔し、放熱基板の第1面および全放熱フィンの表面が、連続した犠牲腐食層で覆われ、放熱フィンが先端に向かって細くなった円すい状であり、放熱フィンの外周面の勾配が3%以上であり、放熱フィンの高さが放熱フィンの基端部の直径の2〜10倍であり、放熱基板の第1面と各放熱フィンの外周面との連接部に丸みが形成されるとともに、当該丸みの曲率半径が放熱基板の板厚の1/2以上である液冷式冷却装置
  2. ヒートシンクの放熱基板の板厚と放熱フィンの基端部の直径とが等しくなっている請求項1記載の液冷式冷却装置
JP2008125798A 2008-05-13 2008-05-13 液冷式冷却装置 Expired - Fee Related JP5213519B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008125798A JP5213519B2 (ja) 2008-05-13 2008-05-13 液冷式冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008125798A JP5213519B2 (ja) 2008-05-13 2008-05-13 液冷式冷却装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009277768A JP2009277768A (ja) 2009-11-26
JP5213519B2 true JP5213519B2 (ja) 2013-06-19

Family

ID=41442949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008125798A Expired - Fee Related JP5213519B2 (ja) 2008-05-13 2008-05-13 液冷式冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5213519B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110010684A (zh) * 2018-01-05 2019-07-12 联华电子股份有限公司 半导体元件及其制作方法

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012016095A (ja) * 2010-06-29 2012-01-19 Denso Corp 電力変換装置
WO2012157247A1 (ja) * 2011-05-16 2012-11-22 富士電機株式会社 半導体モジュール用冷却器
JP5953206B2 (ja) 2011-11-11 2016-07-20 昭和電工株式会社 液冷式冷却装置およびその製造方法
KR101329225B1 (ko) 2013-03-08 2013-11-13 주식회사 주원기업 방열기능이 개선된 압출용 알루미늄 방열판 구조
JP6126421B2 (ja) * 2013-03-21 2017-05-10 三菱重工オートモーティブサーマルシステムズ株式会社 モータファン
JP6214973B2 (ja) * 2013-09-02 2017-10-18 日立オートモティブシステムズ株式会社 ヒートシンク及びヒートシンクの製造方法
CN103781335A (zh) * 2013-12-31 2014-05-07 江苏嘉钰新能源技术有限公司 一种自然冷却散热器
CN105849899B (zh) 2014-02-25 2019-03-12 日立汽车系统株式会社 防水型电子设备以及其制造方法
JP2016051649A (ja) * 2014-09-01 2016-04-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具
JP6482954B2 (ja) 2015-06-02 2019-03-13 昭和電工株式会社 液冷式冷却装置
JP6775385B2 (ja) * 2015-11-10 2020-10-28 昭和電工株式会社 パワーモジュール用ベース
CN107946254A (zh) * 2017-12-18 2018-04-20 华天科技(昆山)电子有限公司 集成散热结构的硅基扇出型封装及晶圆级封装方法
JP7033470B2 (ja) * 2018-03-08 2022-03-10 昭和電工株式会社 ヒートシンクの製造方法
JP7007972B2 (ja) * 2018-03-29 2022-01-25 昭和電工株式会社 放熱フィン、放熱器及び放熱器の製造方法
JP7243262B2 (ja) 2019-02-15 2023-03-22 富士電機株式会社 半導体モジュール、車両および製造方法
JP7424251B2 (ja) 2020-06-17 2024-01-30 株式会社デンソー 熱交換器
WO2023190141A1 (ja) * 2022-03-31 2023-10-05 Agc株式会社 放熱部材及び半導体ユニット
CN115768040B (zh) * 2022-10-29 2023-12-26 深圳市瀚强科技股份有限公司 散热装置、电子设备以及用电设备

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08236664A (ja) * 1995-02-23 1996-09-13 Toshiba Corp 半導体の冷却装置
JP2004063898A (ja) * 2002-07-30 2004-02-26 Hitachi Cable Ltd 放熱材及びその製造方法
JP2004282001A (ja) * 2003-02-28 2004-10-07 Denso Corp 沸騰冷却装置
JP2005254329A (ja) * 2004-02-12 2005-09-22 Showa Denko Kk クラッド材およびその製造方法、ならびにクラッド材の製造装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110010684A (zh) * 2018-01-05 2019-07-12 联华电子股份有限公司 半导体元件及其制作方法
CN110010684B (zh) * 2018-01-05 2022-09-06 联华电子股份有限公司 半导体元件及其制作方法
US11587835B2 (en) 2018-01-05 2023-02-21 United Microelectronics Corp. Semiconductor device and method for fabricating the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009277768A (ja) 2009-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5213519B2 (ja) 液冷式冷却装置
JP5953206B2 (ja) 液冷式冷却装置およびその製造方法
US20070227697A1 (en) Heat radiator
JP4539425B2 (ja) ヒートパイプ式ヒートシンク及びその製造方法
JP5975449B2 (ja) シリコンを使用するチップレベル熱放散
JPH07109868B2 (ja) 電子回路冷却モジュール
US10015907B2 (en) Heat dissipating device
US20190053403A1 (en) Liquid cooling heat sink device
US20090314471A1 (en) Heat pipe type heat sink and method of manufacturing the same
JP2008218589A5 (ja)
TWM627557U (zh) 孔洞化浸沒式散熱基材結構
JP6526500B2 (ja) 沸騰伝熱部材およびこれを用いた沸騰冷却装置
TW201826470A (zh) 水冷頭
JP5631446B2 (ja) 金属−セラミックス接合基板の製造方法
JP5697394B2 (ja) フィン付ベース一体型基板およびフィン付ベース一体型基板装置
JP7352848B2 (ja) 冷却装置における冷却液の熱を取り出す熱交換構造、及び該熱交換構造を備える冷却装置
JP2013153116A (ja) 発熱体冷却装置
JP2014045134A (ja) 流路部材およびこれを用いた熱交換器ならびに半導体装置
US7461690B2 (en) Optimally shaped spreader plate for electronics cooling assembly
JP5316004B2 (ja) 冷却装置
JP5678323B2 (ja) 半導体基板用放熱板
JP5856750B2 (ja) 放熱装置
JP6376967B2 (ja) 沸騰伝熱部材およびこれを用いた沸騰冷却装置
JP2007019365A (ja) マイクロヒートシンク及びそれを用いたジャケット
TWI812430B (zh) 具不同熱導率之鰭片的兩相浸沒式散熱結構

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120406

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160308

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees