JP5212433B2 - 音響信号処理装置 - Google Patents
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Description
なお、この実施例では、表示器2をタッチパネルで構成し、該タッチパネルにより各種操作入力を行う例を示すが、これに限らず、ミキサ1に例えばマウス操作子など適宜のGUI操作子を具え、これを用いて操作入力が行えるようにしてもよい。
CPU10は、ROM11或いはRAM12に記憶にされた各種制御プログラムを実行し、当該ミキサ1の全体的な動作制御を行うと共に、この実施例に係るディジタルミキサの各種機能を実現するためのソフトウェアプログラムを実行する。なお、CPU10により実行される各種プログラムは、ROM11或いはRAM12に記憶されたもののみならず、図示しない通信インターフェースを介して適宜のサーバコンピュータからダウンロードし、図示しないハードディスク等に保存したもの、或いは、図示しないハードディスクやCD−ROM等の外部記憶媒体に記憶されたものを利用することも可能である。この場合、該各種プログラムは当該プログラムを実行すべき時にRAM12に転送されてCPU10の制御の下で実行される。これによりプログラムの追加やバージョンアップ等を容易に行える。
図4は、図1のミキサ1に新たに音響信号入出力機器17(図2参照)が接続された際の表示器2の表示例を示す図である。図4においては、左端の入力端子3aにマイクが接続されたものとする。図5は、ミキサ1の入力端子3又は出力端子4に新たな機器が接続された際に行われる動作の手順の一例を示すフローチャートである。いずれかの入力端子3又は出力端子4に対して新たな機器が接続されると、該新たな機器の接続が検出され、該検出に応じて発生する接続検出信号がCPU10に与えられる。この接続検出信号に応じて図5の処理が起動する。入力端子3又は出力端子4に新たな機器が接続されていることを確認(ステップS1のYES)し、ステップS2において当該端子に接続された機器の種類を操作者に入力させるための入力画面を表示器2に表示する。図4において符号30は入力画面の一例を示す。入力画面30には、音響信号入出力機器を複数種類列挙したリスト(同図において文字列「1.マイク」「2.エレキギター」「3.電子楽器」・・・)と、入力信号又は出力信号の種類(ステレオ/モノラル)の選択リストが表示されている。操作者は入力画面30において当該端子に接続した機器の種類と音響信号がステレオかモノラルかを選択する。図示の例では、入力画面30は、表示器2の画面上において、機器が接続された端子(図において左端の入力端子3a)の近傍を基点とする「吹き出し」形式で表示(所謂バルーン表示)されていることで、どの端子に対して接続された機器が当該入力画面30の対象となっているかが操作者にとって分かりやすい。
この実施例において、入力端子3群は表示器2の一辺(上辺)に沿って配列され、出力端子4群が該表示器2の前記とは別の辺(下辺)に沿って配列されていることは、先に述べた通りである。このことから、入力端子3に接続された機器を示す表示物は表示器2の上辺2aに沿って、当該端子3に対応する位置に(図面上では入力端子3と縦に並んで)表示され、出力端子4に接続された機器を示す表示物は表示器2の下辺2bに沿って、当該端子4に対応する位置に(図面上では出力端子4と縦に並んで)表示される。例えば図3のマイクを示す表示物20(図3)は、当該マイクが接続された入力端子3aに対応付けて、表示器2の上辺の左端付近に表示される。入力端子群3及び出力端子群4がそれぞれ表示器2の近傍に配置され、且つ、該表示器2において音響信号入出力機器の表示物(図3の符号20〜22)の表示位置と各機器が接続された入力端子3a,3b又は出力端子4aが対応付けられていることから、操作者は表示器2上の機器の表示物と、該機器が接続された入力端子3及び出力端子4との対応関係を視覚的に明確且つ直感的に把握できるようになる。更に、この実施例のように、入力端子3を表示器2の一辺(上辺2a)に纏めて配列し、出力端子4群を前記とは別の辺(下辺2b)にまとめて配列されているので、画面上に表示された機器の表示物(図3の符号20〜22)の表示位置(表示器2の上辺2a側か下辺2b側か)に応じて当該機器が音響信号入力用か出力用かを把握することができる。
また、選択された結線(信号通信経路)で送受信される音響信号に対して当該追加された制御要素による信号処理が実行されるようDSP13を設定する(ステップS9)。すなわち、当該選択された結線に対して当該追加された追加された制御要素に対応する制御パラメータ(音量制御、パン設定制御、周波数成分制御など)を割り当てることで、当該制御要素を実現する回路を当該制御要素の操作子画像の操作によって操作できるように設定する。
図3に示す例では、「マイク」20と「スピーカ」22を結ぶ結線上に、音量フェーダの操作子画像25が挿入されている。操作者は、マイクから入力されスピーカ12に出力される音響信号の音量レベルを音量フェーダの操作子画像25を操作することで調整することができる。また、同図3において、「電子楽器」21と「スピーカ」22を結ぶ結線上に、パン設定つまみの操作子画像26が挿入されている。操作者は、マイクから入力されスピーカ22に出力される音響信号のパン設定をパン設定つまみの操作子画像26を操作することで調整することができる。なお、操作子画像において、操作者による操作に追従して操作つまみ部分など可動部の表示位置が更新されることで、現在の制御パラメータ設定値を大まかに視認できてよい。
この場合、端子6に音響信号入出力機器を接続したときに開示される入力画面30において、当該機器の種類の選択等と共に、当該機器が音響信号の入力用の機器か出力用の機器かを選択できるようにする(図10参照)。そして、該入力画面30における入力用の機器か出力用の機器かの選択に応じて、入力される音響信号を受けるための入力端子か音響信号を出力するための出力端子の何れか一方に当該端子6が設定される。これにより、当該端子6の機能が入力端子又は出力端子の何れか一方に切り替わる。
Claims (5)
- 表示部と、
音響信号を入力するための入力手段に対応する入力表示要素と音響信号を出力するための出力手段に対応する出力表示要素とを前記表示部に表示する手段と、
前記入力表示要素と前記出力表示要素を結線する指示を受け付けたときに、当該表示要素間を結ぶ結線の画像を前記表示部に表示し、且つ、当該結線に相当する音響信号の通信経路を確立する手段と、
前記結線を通る音響信号のパラメータの値を調整するための制御要素を記憶する手段と、
前記表示部に表示された結線の画像に前記制御要素を追加する指示を受け付けたとき、当該制御要素を当該表示された結線の画像上に表示し、且つ、前記通信経路にて送受信される音響信号に対して当該追加された制御要素による信号処理が実行されるよう設定する手段と、
前記制御要素に対する調整操作を受け付けたときに、当該制御要素が配置されている結線を通る音響信号に対する信号処理を制御するためのパラメータの値を、当該調整操作に基づいて変更する手段
を具えることを特徴とする音響信号処理装置。 - 前記制御要素が複数種類記憶されており、
前記制御要素の追加を指示するとき、前記複数種類の制御要素のうちいずれかを選択して追加を指示する手段を更に備え、
前記表示部に表示された結線の画像に前記制御要素を追加する指示を受け付けたとき、前記選択された種類の制御要素を当該結線の画像に表示し、且つ、前記通信経路にて送受信される音響信号に対して当該追加された制御要素による信号処理が実行されるよう設定し、
前記制御要素に対する調整操作を受け付けたときに、当該調整操作された制御要素に該当するパラメータ種類の値を変更することを特徴とする請求項1に記載の音響信号処理装置。 - 音響信号を入力又は出力するための複数の端子であって、前記表示部の辺に沿って配置されたものを更に備え、
前記入力表示要素と前記出力表示要素が、対応する機器が接続された前記端子の近傍であって、当該端子が配置された前記表示部の辺に沿って表示されることを特徴とする請求項1又は2に記載の音響信号処理装置。 - 前記複数の端子のうち音響信号を入力するための入力端子群が前記表示部の一辺に沿って配列され、また、該複数の端子のうち音響信号を出力するための出力端子群が該表示部の前記一辺とは別の辺に沿って配列されることを特徴とする請求項3に記載の音響信号処理装置。
- 前記端子に接続された機器が音響信号入力用の機器であるか音響信号出力用の機器であるかを操作者に選択させる手段と、
音響信号入力用の機器であると選択された場合に当該機器が接続された端子を音響信号を入力するための入力端子として使用するよう設定し、音響信号出力用の機器であると選択された場合に当該機器が接続された端子を音響信号を出力するための出力端子として使用するよう設定する手段を更に具えることを特徴とする請求項3又は4に記載の音響信号処理装置。
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