JP5212423B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
(第1実施形態)
1.画像形成装置の概要
画像形成装置1の装置本体3内には、図1に示すように、記録用紙やOHPシート等の記録シート(以下、用紙という。)に現像剤像を転写することにより、用紙に画像を形成する画像形成部5が収納されており、この画像形成部5は、周知のごとく、プロセスユニット7、露光器9及び定着器11等から構成されている。
フロントカバー19は、図2に示すように、カバー本体19Aの下端側を揺動中心として装置本体3に対して揺動する揺動部材であり、その揺動中心軸線方向L1は、カバー本体19Aの板面19B(図3参照)と平行な方向(本実施形態では、画像形成装置の左右方向)に延びている。なお、揺動中心軸線方向L1とは、フロントカバー19の揺動中心を通り、フロントカバー19の揺動方向と直交する方向をいう。
フロントカバー19が閉じた状態においては、図3に示すように、ボス部25は案内溝23Cのうち閉端側(移動部23H側)に位置しているので、カバー本体19Aの下端が給紙トレイ17の前面部上端17Aに近接した部位に位置している。
本実施形態では、フロントカバー19の揺動を規制する第1ストッパ部23F及び第2ストッパ部23Gをアーム部23に設けるとともに、第1ストッパ部23Fは、ボス部25との係合状態を開放する向きに弾性変位可能であり、かつ、第2ストッパ部23Gは、第1ストッパ部23Fより揺動方向前進側に位置していることを特徴としている。
これにより、本実施形態では、ボス部25と第1ストッパ部23Fとの係合状態が開放された場合であっても、確実にボス部25と第2ストッパ部23Gとの係合状態が維持されるので、フロントカバー19が装置本体3から外れてしまうことを確実に防止できる。
これに対して、本実施形態では、ボス部25の突出方向と直交する方向からボス部25に接触して、フロントカバー19の揺動時にボス部25を第1ストッパ部23Fまで案内する案内溝23Cがフロントカバー19(アーム部23)に設けられていることを特徴としているので、ボス部25が案内溝23Cにより案内されることにより、フロントカバー19を滑らかに揺動させることができる。
本実施形態では、アーム部23を含むフロントカバー19が特許請求の範囲に記載された揺動部材に相当し、嵌合穴27が特許請求の範囲に記載された長穴に相当し、ボス部25が特許請求の範囲に記載された突起部に相当し、案内溝23Cが特許請求の範囲に記載された案内部に相当する。
上述の実施形態では、第1ストッパ部23Fが揺動中心軸線方向L1と平行な方向に突出した壁状であったが、本実施形態は、図11に示すように、一対の案内壁23Dのうち少なくとも一方に、案内溝23Cの幅寸法Wを縮小させるように幅方向に突出する突起部23Kを設け、この突起部23Kを第1ストッパ部23Fとして機能させるものである。
上述の実施形態では、ボス部25及び嵌合穴27が支持フレーム3A(装置本体3)に設けられ、第3ストッパ部3Eが筐体カバー3B(装置本体3)に設けられ、かつ、第1ストッパ部23F、第2ストッパ部23G及び案内溝23Cがアーム部23(フロントカバー19)に設けられていたが、本実施形態は、これに限定されるものではない。
また、上述の実施形態では、アーム部23が弾性変形に伴って第1ストッパ部23Fが弾性変位することにより、ボス部25と第1ストッパ部23F係合を開放する構成であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば支持フレーム3Aのうちボス部25の根元側を弾性変位可能な構成として、ボス部25を弾性変位可能な構成としてもよい。
3C…空間、3D…開口部、3E…第3ストッパ部、5…画像形成部、
7…プロセスユニット、13…ベルトユニット、15…転写ローラ、
17…給紙トレイ、17A…前面部上端、19…カバー本体、
19…フロントカバー、19A…カバー本体、19B…板面、
21…ヒンジ機構、23…アーム部、23A…アームプレート、23B…補強リブ、
23C…案内溝、23D…案内壁、23E…揺動軸、23F…第1ストッパ部、
23G…第2ストッパ部、23H…移動部、23J…段差状部分、23K…突起部、
25…ボス部、27…嵌合穴。
Claims (7)
- 記録シートに画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部が収納された装置本体に対して揺動可能な揺動部材と、
前記装置本体及び前記揺動部材のうちいずれか一方の部材に設けられ、他方の部材側に突出する突起部と、
前記他方の部材に設けられ、前記突起部と衝突して係合することにより前記揺動部材の揺動を規制する第1ストッパ部及び第2ストッパ部とを備え、
前記突起部及び前記第1ストッパ部のうち少なくとも一方は、その係合状態を開放する向きに弾性変位可能であり、
前記第1ストッパ部に前記突起部を衝突させる方向を揺動方向と呼ぶとき、前記第2ストッパ部は、前記第1ストッパ部より前記揺動方向前進側に位置し、
前記突起部の突出方向は、前記揺動部材の揺動中心軸線方向と平行であり、
前記第1ストッパ部は、前記他方の部材のうち前記突起部の先端部と対向する部位から前記突起部の根元側に突出した形状であり、
前記揺動部材には、前記第1ストッパ部及び前記第2ストッパ部が形成されたアーム部が設けられ、かつ、このアーム部は、前記第2ストッパ部との係合状態を開放する向きに弾性変形可能であり、
さらに、前記装置本体には、前記アーム部と接触して前記アーム部の変形を規制することにより、前記突起部と前記第2ストッパ部との係合状態を維持する第3ストッパ部が設けられていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記揺動方向と平行な方向から見たときの前記突起部と前記第1ストッパ部との重なり寸法を第1寸法と呼び、前記揺動方向と平行な方向から見たときの前記アーム部と前記第3ストッパ部との隙間寸法を第2寸法と呼び、前記揺動方向と平行な方向から見たときの前記突起部と前記第2ストッパ部との重なり寸法を第3寸法と呼ぶ場合において、
前記第1寸法は前記第2寸法より小さく、かつ、前記第2寸法は前記第3寸法より小さいことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記装置本体及び前記揺動部材のうちいずれか一方の部材には、前記揺動部材を揺動可能に前記装置本体に連結するための揺動軸が設けられ、他方の部材には、前記揺動軸が嵌め込まれる長穴が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記第1ストッパ部が設けられた前記他方の部材には、前記突起部の突出方向と直交する方向から前記突起部に接触して、前記揺動部材の揺動時に前記突起部を前記第1ストッパ部まで案内するための案内部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記案内部には、前記揺動部材の揺動中心を移動させながら前記揺動部材を揺動させる移動部が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記揺動部材は、下端側を揺動中心として前記装置本体に設けられた開口部を開閉するカバーであり、
さらに、前記移動部は、前記カバーが閉状態にあるときの前記揺動中心の位置が、前記カバーが開状態にあるときの前記揺動中心の位置よりも下方側に位置するように前記揺動中心を移動させることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記第1ストッパ部及び前記第2ストッパ部が設けられた前記他方の部材は、樹脂製であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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