JP5210936B2 - ワークフローシステム、ワークフローシステム管理方法、およびワークフローシステム管理プログラム - Google Patents
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Description
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態のワークフローシステム100のネットワーク構成図である。図1に示すワークフローシステム100は、デジタルペン専用シートとそれに付帯する添付書類との効率的な連携を図り、ワークフローシステムのより一層の効率化を実現するコンピュータシステムであり、ワークフロー管理を行うサーバ装置を想定できる。本実施形態においては、ワークフロの一例として、金融機関におけるローン審査業務に関するワークフローを想定する。
次に、本実施形態の前記システム100が利用するデータベースの例について説明する。図2は本発明の一実施形態である(a)電子帳票データベース125、(b)帳票管理データベース126、(c)ペン管理データベース127の各構成例を示す図である。
以下、本実施形態におけるワークフロー管理方法の実際手順について図に基づき説明する。なお、以下で説明するワークフロー管理方法に対応する各種動作は、前記システム100ないし前記担当者端末200のRAMに読み出して実行するプログラムによって実現される。そして、このプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
次に、添付書類65に関する処理(書類添付処理)について説明する。図5は本実施形態のワークフロー管理方法の処理フロー例2を示す図である。図に示す例では、まずスキャナ70が添付書類65に対する読み取りを実行し(s20)、イメージデータBを生成する(s21)。このイメージデータBは、スキャナ70ないしこのスキャナ70が接続された担当者端末200からシステム100に対して送信される。
次に、実際の「登録タスク」に関する処理流れについて説明する。図6は本実施形態のワークフロー管理方法の処理フロー例3を示す図である。ここで、前記ローン申請を受け付ける登録者の担当者端末200では、ローン申請を行う顧客等による、デジタルペン50での申込書(=デジタルペン用シート60)の記入処理を受け付けている。また、前記申込書での記入内容=ストロークデータ(申込書の帳票ID“S001”、前記デジタルペン50のペンID“P006”を含む)は、担当者端末200からシステム100に送信される。
次に、書類添付の処理について説明する。図7は本実施形態のワークフロー管理方法の処理フロー例4を示す図である。その後、前記登録者は、ローン申請者から収入証明書や身分証明書の写し等の添付書類65を受け取り、これら添付書類65と前記申込書(デジタルペン50での記入済みのもの)とに対してスキャナ70での読み取りを実行させる。この時、前記スキャナ70は前記申込書から読み取ったイメージデータA、および添付書類65から読み取ったイメージデータBを、例えば、前記担当者端末200を介してシステム100に送信する。
次に、フレームワーク判定部112およびストローク判定部113による処理について説明する。図8は本実施形態のワークフロー管理方法の処理フロー例5を示す図である。続いて、前記システム100のフレームワーク判定部112は、記憶装置101の帳票管理データベース126に予め保持している前記申込書のフレームワークデータを前記帳票ID“S001”をキーに読み出してイメージ化する(s106)。また、前記フレームワーク判定部112は、当該イメージ化フレームワークデータと前記電子帳票データベース125に格納している前記イメージデータAとを照合し、イメージデータAにおける前記イメージ化フレームワークデータとの一致を判定する(s107)。前記フレームワークデータは、例えば、前記申込書における各項目名や枠線等を構成するためのデータである。
次に、審査タスク(書類確認)について説明する。図9は本実施形態のワークフロー管理方法の処理フロー例6を示す図である。前記システム100の書類データ出力部115は、ワークフローにおける前記審査タスクの到来に応じて、該当ワークフローID“W007”のデータをワークフロー管理データベース128から読み出して、審査者の担当者端末200に送信する(s112)。そして、前記ワークフローID“W007”のデータ、具体的には電子帳票ID“E007”に基づいて前記電子帳票データベース125からストロークデータを、この電子帳票ID“E007”に紐付いた帳票ID“S001”に基づいて前記帳票管理データベース126から前記フレームワークデータを、そして前記ワークフローID“W007”に紐付いた書類管理ID“D006”に基づいて前記書類管理データベース129からイメージデータBをそれぞれ読み出し、前記フレームワークデータに前記ストロークデータを設定して記入後デジタルペン用シートのデータを生成し、この記入後デジタルペン用シートのデータと前記イメージデータBとを、前記審査者の担当者端末200へ出力する(s113、s114)。
次に、審査タスク(審査シート記入受付処理等)について説明する。図10は本実施形態のワークフロー管理方法の処理フロー例7を示す図である。ここで、前記ローン申請を審査する審査者の担当者端末200では、審査者による、デジタルペン50での審査シート(=デジタルペン用シート60)の記入処理を受け付けている。また、前記審査シートでの記入内容=ストロークデータ(審査シートの帳票ID“S051”、前記デジタルペン50のペンID“P005”を含む)は、担当者端末200からシステム100に送信される。
次に、承認タスク(書類確認処理)について説明する。図11は本実施形態のワークフロー管理方法の処理フロー例8を示す図である。前記システム100の書類データ出力部115は、ワークフローにおける前記承認タスクの到来に応じて、該当ワークフローID“W007”のデータをワークフロー管理データベース128から読み出して、承認者の担当者端末200に送信する(s119)。そして、前記ワークフローID“W007”のデータ、具体的には電子帳票ID“E007”、“E008”に基づいて前記電子帳票データベース125から申込書および審査シートの各ストロークデータを、この電子帳票ID“E007”、“E008”に紐付いた帳票ID“S001”、“S051”に基づいて前記帳票管理データベース126から前記申込書および審査シートのフレームワークデータを、そして前記ワークフローID“W007”に紐付いた書類管理ID“D006”に基づいて前記書類管理データベース129からイメージデータBをそれぞれ読み出す。そして、前記申込書と審査シートのそれぞれについて、フレームワークデータに前記ストロークデータを設定して記入後デジタルペン用シートのデータ(つまり申込書と審査シートの記入後データ)を生成し、この記入後デジタルペン用シートのデータと前記イメージデータBとを、前記承認者の担当者端末200へ出力する(s120、s121)。
次に、承認タスク(承認シート記入受付処理等)について説明する。図12は本実施形態のワークフロー管理方法の処理フロー例9を示す図である。ここで、前記ローン申請の審査結果を承認判定する承認者の担当者端末200では、承認者による、デジタルペン50での承認シート(=デジタルペン用シート60)の記入処理を受け付けている。また、前記承認シートでの記入内容=ストロークデータ(承認シートの帳票ID“S101”、前記デジタルペン50のペンID“P007”を含む)は、担当者端末200からシステム100に送信される。
次に、承認タスク(書類添付の処理)について説明する。図13は本実施形態のワークフロー管理方法の処理フロー例10を示す図である。その後、前記承認者は、与信機関からの与信結果等の添付書類65を受け取り、この添付書類65と前記承認シート(デジタルペン50での記入済みのもの)とに対してスキャナ70での読み取りを実行させる。この時、前記スキャナ70は前記承認シートから読み取ったイメージデータC、および添付書類65から読み取ったイメージデータDを、例えば、前記担当者端末200を介してシステム100に送信する。
次に、フレームワーク判定部112およびストローク判定部113による処理について説明する。図14は本実施形態のワークフロー管理方法の処理フロー例11を示す図である。続いて、前記システム100のフレームワーク判定部112は、記憶装置101の帳票管理データベース126に予め保持している前記承認シートのフレームワークデータを前記帳票ID“S101”をキーに読み出してイメージ化する(s128)。また、前記フレームワーク判定部112は、当該イメージ化フレームワークデータと前記電子帳票データベース125に格納している前記イメージデータCとを照合し、イメージデータCにおける前記イメージ化フレームワークデータとの一致を判定する(s129)。前記フレームワークデータは、例えば、前記承認シートにおける各項目名や枠線等を構成するためのデータである。
次に、決済タスク(書類確認処理)について説明する。図15は本実施形態のワークフロー管理方法の処理フロー例12を示す図である。前記システム100の書類データ出力部115は、ワークフローにおける前記決済タスクの到来に応じて、該当ワークフローID“W007”のデータをワークフロー管理データベース128から読み出して、決済者の担当者端末200に送信する(s135)。そして、前記ワークフローID“W007”のデータ、具体的には電子帳票ID“E007”、“E008”、“E009”に基づいて前記電子帳票データベース125から各ストロークデータを、これら電子帳票ID“E007”、“E008”、“E009”にそれぞれ紐付いた帳票ID“S001”、“S051”、“S101”に基づいて前記帳票管理データベース126からそれぞれのフレームワークデータを、そして前記ワークフローID“W007”に紐付いた書類管理ID“D006”、“D007”に基づいて前記書類管理データベース129から各イメージデータをそれぞれ読み出し、前記各フレームワークデータに対応する各ストロークデータを設定して記入後デジタルペン用シート(申込書、審査シート、承認シート)のデータを生成し、この記入後デジタルペン用シートのデータと前記イメージデータ(添付書類65のイメージデータ)とを、前記決済者の担当者端末200へ出力する(s136、s137)。
次に、決済タスク(シート記入受付処理等)について説明する。図16は本実施形態のワークフロー管理方法の処理フロー例13を示す図である。ここで、前記ローン申請の承認結果を受けて決済判定する決済者の担当者端末200では、決済者による、デジタルペン50での決済シート(=デジタルペン用シート60)の記入処理を受け付けている。また、前記決済シートでの記入内容=ストロークデータ(決済シートの帳票ID“S151”、前記デジタルペン50のペンID“P001”を含む)は、担当者端末200からシステム100に送信される。
次に、その他の実施形態に関する処理フローについて説明する。図17は本実施形態のワークフロー管理方法の処理フロー例14を示す図である。ここでは、前記記憶装置101における前記ワークフロー管理DB128にて、1つのワークフローのレコード中に、複数の電子帳票ID(ワークフローに順次登場するデジタルペン用シート60のID)を紐付けできないシステムであった場合を想定する。
60 デジタルペン用シート
65 添付書類
70 スキャナ
100 ワークフローシステム
101、201 記憶部
102、202 プログラム
103、203 RAM(Random Access Memory)
104、204 CPU(Central Processing Unit)
105、205 入力装置
106、206 出力装置
107、207 NIC(通信部)
110 ペンデータ取得部
111 イメージ取得部
112 フレームワーク判定部
113 ストローク判定部
114 データリンク部
115 書類データ出力部
116 差し戻し処理部
125 電子帳票データベース
126 帳票管理データベース
127 ペン管理データベース
128 ワークフロー管理データベース
129 書類管理データベース
190 ネットワーク
200 担当者端末
Claims (9)
- ワークフローを管理する情報処理装置であって、
デジタルペン用シートにおける所定事項の入力領域の情報を格納した記憶装置と、
通信可能に接続されたデジタルペンないし他端末より、デジタルペン用シートにおけるデジタルペンのストロークデータ、および前記デジタルペン用シートの識別データを受け付け、ワークフローのIDに対応付けてこれらデータを記憶装置に格納する、ペンデータ取得部と、
入力装置ないし通信可能に接続されたスキャナより、前記デジタルペンによる記入後のデジタルペン用シートのイメージデータAと、前記デジタルペン用シートに付帯する添付書類のイメージデータBを受け付け、これらイメージデータを記憶装置に格納する、イメージ取得部と、
記憶装置に予め保持している前記デジタルペン用シートのフレームワークデータを前記識別データをキーに読み出してイメージ化し、当該イメージ化フレームワークデータと記憶装置に格納している前記イメージデータAとを照合し、イメージデータAにおける前記イメージ化フレームワークデータとの一致を判定するフレームワーク判定部と、
前記判定により一致を特定できた場合、記憶装置に格納している前記ストロークデータをイメージ化し、当該イメージ化ストロークデータと、記憶装置に格納している前記イメージデータAとを照合し、イメージデータAのうち所定箇所のイメージデータと前記イメージ化ストロークデータとが一致するか判定するストローク判定部と、
前記判定により前記所定箇所に関するイメージデータとイメージ化ストロークデータとの一致を特定できた場合、前記イメージデータAないしBの情報を前記ワークフローのIDに対応付けて記憶装置に格納する、データリンク部と、
前記デジタルペン用シートの識別データに基づいて、該当デジタルペン用シートの前記入力領域を前記記憶装置の格納情報で特定し、前記入力領域の入力内容を前記ストロークデータから特定し、ここで特定した入力内容が添付書類の付帯を示すものである場合、該当ワークフローに関して前記添付書類のイメージデータが記憶装置に格納済みであるか判定し、前記添付書類が格納済みでない場合、ワークフロー中の現業務より前の業務にワークフローを差し戻し、担当者の端末に通知を行う差し戻し処理部と、
ワークフローにおける所定業務ないし時期の到来、または通信可能な他端末からの指示に応じて、該当ワークフローのIDに基づいて前記記憶装置から、前記フレームワークデータ、ストロークデータ、およびイメージデータBを読み出し、前記フレームワークデータに前記ストロークデータを設定して記入後デジタルペン用シートのデータを生成し、この記入後デジタルペン用シートのデータと前記イメージデータBとを、出力装置ないし前記他端末へ出力する、書類データ出力部と、
を備えるワークフローシステム。 - 前記ペンデータ取得部は、
前記記入後デジタルペン用シートのデータと前記イメージデータBとを受信した前記他端末ないしこれに接続されたデジタルペンより、該当ワークフローにおける所定業務に対応したデジタルペン用シートにおけるデジタルペンのストロークデータ、および前記デジタルペン用シートの識別データを業務処理結果として受け付け、前記ワークフローのIDに対応付けて前記業務処理結果を記憶装置に格納する、ことを特徴とする請求項1に記載のワークフローシステム。 - 前記記憶装置は、デジタルペンごとの使用者の許可業務および該当業務での処理権限のデータを記憶しており、
前記ペンデータ取得部は、
前記ストロークデータが含むデジタルペン識別データに基づき、前記記憶装置において該当デジタルペンにおける使用者の許可業務および該当業務での処理権限のデータを特定し、ワークフロー中での現業務が前記許可業務に含まれており、前記現業務における処理内容が前記処理権限に含まれているか判定し、当該判定により、ワークフロー中での現業務が前記許可業務に含まれており、前記現業務における処理内容が前記処理権限に含まれている場合に、前記ストロークデータおよび前記デジタルペン用シートの識別データにワークフローのIDを対応付けて記憶装置に格納する、ことを特徴とする請求項1または2に記載のワークフローシステム。 - 前記ペンデータ取得部は、
前記記入後デジタルペン用シートのデータと前記イメージデータBとを受信した前記他端末ないし通信可能に接続されたデジタルペンより、前記所定業務に対応したデジタルペン用シートにおけるデジタルペンのストロークデータa、および前記デジタルペン用シートの識別データを受け付け、ワークフローのIDに対応付けてこれらデータを記憶装置に格納し、
前記イメージ取得部は、
前記記入後デジタルペン用シートのデータと前記イメージデータBとを受信した前記他端末ないし通信可能に接続されたスキャナより、前記デジタルペンによる記入後であり前記所定業務に対応したデジタルペン用シートのイメージデータCと、前記デジタルペン用シートに付帯する添付書類のイメージデータDを受け付け、これらイメージデータC、Dを記憶装置に格納し、
前記フレームワーク判定部は、
記憶装置に予め保持している前記所定業務に対応したデジタルペン用シートのフレームワークデータを前記識別データをキーに読み出してイメージ化し、当該イメージ化フレームワークデータと記憶装置に格納している前記イメージデータCとを照合し、イメージデータCにおける前記イメージ化フレームワークデータとの一致を判定し、
前記ストローク判定部は、
前記判定により一致を特定できた場合、記憶装置に格納している前記ストロークデータaをイメージ化し、当該イメージ化ストロークデータと、記憶装置に格納している前記イメージデータCとを照合し、イメージデータCのうち所定箇所のイメージデータと前記イメージ化ストロークデータとが一致するか判定し、
前記データリンク部は、
前記判定により前記所定箇所に関するイメージデータとイメージ化ストロークデータとの一致を特定できた場合、前記イメージデータCおよびDを前記ワークフローのIDに対応付けて記憶装置に格納する、
ことを特徴とする請求項2に記載のワークフローシステム。 - 前記ペンデータ取得部は、前記デジタルペンないし他端末より前記ストロークデータおよび前記識別データを受け付けた第1時刻を記憶装置に格納し、
前記イメージ取得部は、前記入力装置ないしスキャナより前記イメージデータAとイメージデータBを受け付けた第2時刻を記憶装置に格納し、
前記フレームワーク判定部は、各処理に先立って前記第1時刻から第2時刻までの経過時間を算定し、当該経過時間が所定基準を越えるか判定して、前記経過時間が所定基準を越えている場合、以降の処理を中止する、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のワークフローシステム。 - 前記デジタルペン用シートは、デジタルペンによる記入を受ける記載面に樹脂製ないしガラス製の透明シート材を配置したもの、または、デジタルペン用シートが複数枚積層して一体構造をなすもの、であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のワークフローシステム。
- 前記ペンデータ取得部は、通信可能に接続されたデジタルペンないし他端末より、デジタルペン用シートにおけるデジタルペンのストロークデータ、および前記デジタルペン用シートの識別データと、担当者がデジタルペンで記入した所定の受付コードとを受け付け、ワークフローのIDに対応付けてこれらデータを記憶装置に格納し、
前記イメージ取得部は、入力装置ないし通信可能に接続されたスキャナより、前記デジタルペンによる記入後のデジタルペン用シートのイメージデータAと、前記デジタルペン用シートに付帯する添付書類のイメージデータBと、担当者がデジタルペンで記入した前記受付コードとを受け付け、これらイメージデータを記憶装置に格納し、
前記書類データ出力部は、ワークフローにおける所定業務ないし時期の到来、または通信可能な他端末からの指示に応じて、該当ワークフローのIDおよび前記受付コードに基づいて前記記憶装置から、前記フレームワークデータ、ストロークデータ、およびイメージデータBを読み出し、前記フレームワークデータに前記ストロークデータを設定して記入後デジタルペン用シートのデータを生成し、この記入後デジタルペン用シートのデータと前記イメージデータBとを、出力装置ないし前記他端末へ出力する、
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のワークフローシステム。 - デジタルペン用シートにおける所定事項の入力領域の情報を格納した記憶装置を備え、ワークフローを管理する情報処理装置が、
通信可能に接続されたデジタルペンないし他端末より、デジタルペン用シートにおけるデジタルペンのストロークデータ、および前記デジタルペン用シートの識別データを受け付け、ワークフローのIDに対応付けてこれらデータを記憶装置に格納する処理と、
入力装置ないし通信可能に接続されたスキャナより、前記デジタルペンによる記入後のデジタルペン用シートのイメージデータAと、前記デジタルペン用シートに付帯する添付書類のイメージデータBを受け付け、これらイメージデータを記憶装置に格納する処理と、
記憶装置に予め保持している前記デジタルペン用シートのフレームワークデータを前記識別データをキーに読み出してイメージ化し、当該イメージ化フレームワークデータと記憶装置に格納している前記イメージデータAとを照合し、イメージデータAにおける前記イメージ化フレームワークデータとの一致を判定する処理と、
前記判定により一致を特定できた場合、記憶装置に格納している前記ストロークデータをイメージ化し、当該イメージ化ストロークデータと、記憶装置に格納している前記イメージデータAとを照合し、イメージデータAのうち所定箇所のイメージデータと前記イメージ化ストロークデータとが一致するか判定する処理と、
前記判定により前記所定箇所に関するイメージデータとイメージ化ストロークデータとの一致を特定できた場合、前記イメージデータAないしBの情報を前記ワークフローのIDに対応付けて記憶装置に格納する処理と、
前記デジタルペン用シートの識別データに基づいて、該当デジタルペン用シートの前記入力領域を前記記憶装置の格納情報で特定し、前記入力領域の入力内容を前記ストロークデータから特定し、ここで特定した入力内容が添付書類の付帯を示すものである場合、該当ワークフローに関して前記添付書類のイメージデータが記憶装置に格納済みであるか判定し、前記添付書類が格納済みでない場合、ワークフロー中の現業務より前の業務にワークフローを差し戻し、担当者の端末に通知を行う処理と、
ワークフローにおける所定業務ないし時期の到来、または通信可能な他端末からの指示に応じて、該当ワークフローのIDに基づいて前記記憶装置から、前記フレームワークデータ、ストロークデータ、およびイメージデータBを読み出し、前記フレームワークデータに前記ストロークデータを設定して記入後デジタルペン用シートのデータを生成し、この記入後デジタルペン用シートのデータと前記イメージデータBとを、出力装置ないし前記他端末へ出力する処理と、
を実行するワークフロー管理方法。 - デジタルペン用シートにおける所定事項の入力領域の情報を格納した記憶装置を備え、ワークフローを管理する情報処理装置に、
通信可能に接続されたデジタルペンないし他端末より、デジタルペン用シートにおけるデジタルペンのストロークデータ、および前記デジタルペン用シートの識別データを受け付け、ワークフローのIDに対応付けてこれらデータを記憶装置に格納する処理と、
入力装置ないし通信可能に接続されたスキャナより、前記デジタルペンによる記入後のデジタルペン用シートのイメージデータAと、前記デジタルペン用シートに付帯する添付書類のイメージデータBを受け付け、これらイメージデータを記憶装置に格納する処理と、
記憶装置に予め保持している前記デジタルペン用シートのフレームワークデータを前記識別データをキーに読み出してイメージ化し、当該イメージ化フレームワークデータと記憶装置に格納している前記イメージデータAとを照合し、イメージデータAにおける前記イメージ化フレームワークデータとの一致を判定する処理と、
前記判定により一致を特定できた場合、記憶装置に格納している前記ストロークデータをイメージ化し、当該イメージ化ストロークデータと、記憶装置に格納している前記イメージデータAとを照合し、イメージデータAのうち所定箇所のイメージデータと前記イメージ化ストロークデータとが一致するか判定する処理と、
前記判定により前記所定箇所に関するイメージデータとイメージ化ストロークデータとの一致を特定できた場合、前記イメージデータAないしBの情報を前記ワークフローのIDに対応付けて記憶装置に格納する処理と、
前記デジタルペン用シートの識別データに基づいて、該当デジタルペン用シートの前記入力領域を前記記憶装置の格納情報で特定し、前記入力領域の入力内容を前記ストロークデータから特定し、ここで特定した入力内容が添付書類の付帯を示すものである場合、該当ワークフローに関して前記添付書類のイメージデータが記憶装置に格納済みであるか判定し、前記添付書類が格納済みでない場合、ワークフロー中の現業務より前の業務にワークフローを差し戻し、担当者の端末に通知を行う処理と、
ワークフローにおける所定業務ないし時期の到来、または通信可能な他端末からの指示に応じて、該当ワークフローのIDに基づいて前記記憶装置から、前記フレームワークデータ、ストロークデータ、およびイメージデータBを読み出し、前記フレームワークデータに前記ストロークデータを設定して記入後デジタルペン用シートのデータを生成し、この記入後デジタルペン用シートのデータと前記イメージデータBとを、出力装置ないし前記他端末へ出力する処理と、
を実行させるワークフロー管理プログラム。
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