JP2022072867A - 情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

Figure 2022072867000001
【課題】審査効率を向上させることができる情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】情報処理システムは、申請者の申請情報を含む申請書画像の電子データである申請データを取得する申請情報取得部と、申請データと、申請者を示す申請者情報とを関連付けて記憶する記憶部と、申請情報の内容を審査するための審査項目と審査結果入力領域とが表示された審査画面を生成し、審査画面と申請書画像とを表示装置に並べて表示させる表示データを出力し、審査結果を取得して審査結果データを生成し、審査結果データを記憶部に記憶させる審査部と、審査結果を出力する審査データ出力部と、を備えている。
【選択図】図2

Description

本開示は、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来、例えば自治体に対する申請の際に、自治体において申請者からの申請用書類の受け付け及び申請用書類等の内容に不備があるか否かの審査が行われている。自治体は、例えば一申請者から申請書とともに本人確認書類の写しや申請内容の確認のための証明書面等の複数種類の書類を受け取り、これら複数の書類を対比して申請内容に不備がないかどうかの審査を行っている。同様の処理は、民間企業に対するサービス等の申し込みにおいても行われている。このとき、これら複数種類の申請用書類は紙媒体であることから、申請情報の確認作業や確認結果の入力作業の効率が悪くなる場合がある。そこで、例えば審査の前処理として、申請用書類をスキャナ等で読み取り、記入された文字を自動でデータ化して記憶装置に記憶することが行われる場合がある(例えば、特許文献1)。
特開2018-101327号公報
しかしながら、実際の審査では、文字情報をデータ化した申請内容に基づいて審査を行う場合であっても、実際に申請者が記入した申込用紙や添付書類を審査担当者が確認して、申請情報に不備がないかを確認することが行われる。このため、申請書の文字情報をデータ化して審査に用いるのみでは申請情報の確認作業や確認結果の入力作業の効率が悪いという問題がある。
そこで、本開示は、審査効率を向上させることができる情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本開示の一態様に係る情報処理システムは、申請者の申請情報を含む申請書画像の電子データである申請データを取得する申請情報取得部と、申請データと、申請者を示す申請者情報とを関連付けて記憶する記憶部と、申請情報の内容を審査するための審査項目と審査結果入力領域とが表示された審査画面を生成し、審査画面と申請書画像とを表示装置に並べて表示させる表示データを出力し、審査結果を取得して審査結果データを生成し、審査結果データを記憶部に記憶させる審査部と、審査結果を出力する審査データ出力部と、を備えることを特徴とする。
また、本開示の一態様に係る情報処理方法は、申請者の申請情報を含む申請書画像の電子データである申請データを取得し、申請データと、申請者を示す申請者情報とを関連付けて記憶し、申請情報の内容を審査するための審査項目と審査結果入力領域とが表示された審査画面を生成し、審査画面と申請書画像とを表示装置に並べて表示させる表示データを生成し、表示データを表示装置に出力して、審査画面と申請書画像とを表示装置に並べて表示させ、入力装置を介して入力された審査項目に対する審査結果の電子データを取得して審査画面に合成し、審査結果が合成された審査画面を表示装置に表示させることを特徴とする。
さらに、本開示の一態様に係る情報処理プログラムは、申請者の申請情報を含む申請書画像の電子データである申請データを取得することと、申請データと、申請者を示す申請者情報とを関連付けて記憶することと、申請情報の内容を審査するための審査項目と審査結果入力領域とが表示された審査画面を生成することと、審査画面と申請書画像とを表示装置に並べて表示させる表示データを生成することと、表示データを表示装置に出力して、審査画面と申請書画像とを表示装置に並べて表示させることと、入力装置を介して入力された審査項目に対する審査結果の電子データを取得して審査画面に合成し、審査結果が合成された審査画面を表示装置に表示させることと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本開示によれば、審査効率を向上させることができる情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することができる。
本開示の第一実施形態に係る情報処理システムの一構成例を示す模式図である。 本開示の第一実施形態に係る情報処理システムの機能構成の一例を示す概略的な機能ブロック図である。 本開示の第一実施形態に係る情報処理システムにおいて表示装置の表示画面に表示される審査画面の一例を示す模式図である。 本開示の第一実施形態に係る情報処理システムにおいて、表示装置の表示画面に表示される複数の審査結果及び最終審査画面の一例を示す模式図である。 本開示の第一実施形態に係る情報処理システムのハードウェア構成の一例を示す概略図である。 本開示の第一実施形態に係る情報処理システムで実行される情報処理方法を説明するフローチャートである。 本開示の第一実施形態に係る情報処理システムの一変形例を示す模式図である。 本開示の第一実施形態に係る情報処理システムの一変形例を示す模式図である。 本開示の第一実施形態に係る情報処理システムの一変形例を示す模式図である。 本開示の第二実施形態に係る情報処理システムの一構成例を示す模式図である。 本開示の第二実施形態に係る情報処理システムの表示画面の一例を示す模式図である。 本開示の第二実施形態に係る情報処理システムの一構成例を示す模式図である。 本開示の第三実施形態に係る情報処理システムの一構成例を示す模式図である。 本開示の第三実施形態に係る情報処理システムの表示画面の一例を示す模式図である。 本開示の第三実施形態に係る情報処理システムの表示画面の一例を示す模式図である。 本開示の第三実施形態に係る情報処理システムの表示画面の一例を示す模式図である。 本開示の第三実施形態に係る情報処理システムの表示画面の一例を示す模式図である。 本開示の第四実施形態に係る情報処理システムの一構成例を示す模式図である。 本開示の第四実施形態に係る情報処理システムにおいて設定される審査の進捗に関するステータス情報の一例を示す模式図である。 本開示の第四実施形態に係る情報処理システムの表示画面の一例を示す模式図である。 本開示の第四実施形態に係る情報処理システムの表示画面の一例を示す模式図である。 本開示の第四実施形態に係る情報処理システムの表示画面の一例を示す模式図である。 本開示の第四実施形態に係る情報処理システムの記憶部に置いて記憶されるフォーマットの一例を示す模式図である。 本開示の第四実施形態に係る情報処理システムの記憶部に置いて記憶されるフォーマットの一例を示す模式図である。 本開示の第四実施形態に係る情報処理システムで作成される情報の一例を示す模式図である。
以下、図面を参照して本開示の実施の形態を説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、あくまでも例示であり、以下に明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本開示は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形(例えば各実施形態を組み合わせる等)して実施することができる。また、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付して表している。
また、以下の情報処理システムは、汎用のコンピュータなどの情報処理装置であるハードウェアと、コンピュータプログラムであるソフトウェアとの協働によって実現される。コンピュータプログラムは、情報処理システムが備える一又は複数のプロセッサによって読み取り可能であり、ハードディスクにインストールされることによりプロセッサが情報処理システムの各部として機能する。
1.第一実施形態
以下、第一実施形態に係る情報処理システムと、情報処理システムで実行される情報処理方法及び情報処理プログラムについて、図1から図6を参照して説明する。
(1.1)情報処理システムの全体構成
図1に示すように、情報処理システム1は、申請者から申請された申請情報を取得し、申請内容の審査を行うための申請情報処理システムとして用いられる。以下、情報処理システム1の一例として、自治体の内部システムとして申請者からの申請手続きを受け付け、審査担当者による審査の結果を得る申請情報処理システムについて説明する。
なお、この情報処理システム1は、自治体から依頼を受けた企業等のシステムであっても良い。また、この情報処理システム1は、サービスの申込者からの申請手続(申込手続)を受け付ける企業の内部システムであっても良い。情報処理システム1は、自治体内部又は外部の印刷部門のシステムと接続され、印刷装置によって情報処理システム1からの出力に応じた通知状等の印刷物を作成することができる。また、情報処理システム1は、銀行のシステムと接続され、審査に応じた振込等を行ってもよい。
申請者からの申請手続きを受け付ける場合、自治体は、申請者が郵送や自治体に訪問する等の方法により紙媒体の申請用書類を受け付けたり、インターネットを介して申請者から申請用書類を受け付けることができる。本実施形態にかかる情報処理システム1では、一例として、申請者が郵送や自治体に訪問する等の方法により紙媒体の申請用書類を提出した場合のシステム構成について説明する。
以下、情報処理システム1の機能構成について説明する。
(1.2)情報処理システムの機能構成
図2は、情報処理システム1の機能構成の一例を示す概略的な機能ブロック図である。情報処理システム1は、例えばコンピュータにおいて実行される。図2に示す各機能ブロックは、後に図5で説明する演算装置100のプロセッサ101が必要なプログラムを実行し、情報処理システム1の各部の動作を制御することにより実現される。
本実施形態に係る情報処理システム1は、申請情報取得部11、記憶部12、審査部13、表示データ出力部14及び審査データ出力部15を有している。また、情報処理システム1は、外部装置であるスキャナ等の読取装置51、キーボードやマウス等の入力装置52及び液晶ディスプレイ等の表示装置53と接続されている。なお、読取装置51、入力装置52及び表示装置53は、情報処理システム1の一部として設けられていても良い。
以下、各機能ブロックについて説明する。
[申請情報取得部]
申請情報取得部11は、申請者からの申請用書類を電子データ化した申請データを取得するインタフェースである。情報処理システム1は、図2に示すように、申請情報が記入された申請用書類を読み取って申請用書類を電子データ化し、申請データを作成するスキャナ等の読取装置51と接続されている。申請用書類としては、申請者によって申請者や申請者の家族等の情報が記入された申請申込書や、申請申込書に添付された添付書類が挙げられる。添付書類としては、例えば申請者及び申請者の家族等の本人確認書類の写しや申請内容の確認のための証明書面等が挙げられる。
申請データは、申請申込書の電子データや添付書類の電子データであり、申請者の申請情報を含んでいる。スキャナ等の読取装置51によって読み取られることで申請データが生成される場合、申請データは、画像情報として申請者の申請情報を含んでいる。提出された申請申込書や添付書類が複数ページに亘る紙媒体である場合、申請申込書や添付書類の電子データは、ページごとの画像に対応する複数の画像データを有している。例えば、提出された申請申込書が1枚の用紙の両面(表面及び裏面)に申請情報が記入された2ページの紙媒体である場合、申請データは、申請申込書の表面画像の画像データと、申請申込書の裏面画像の画像データとを含んでいる。
[記憶部]
記憶部12は、申請情報取得部11が取得した申請データと、申請者を示す申請者情報とを関連付けて記憶する。
また、記憶部12は、申請用書類の審査を行う審査担当者等によって、キーボード等の入力装置52を介して入力された情報を記憶する。例えば、後述するように、審査部13は、例えば「姓・名の記載がありますか?」等の審査項目が表示された審査画面61(図3参照)を表示装置53に表示して、審査担当者に「はい」又は「いいえ」等の審査結果を入力させる。記憶部12は、入力装置52を介して審査担当者により入力された審査結果を示す情報を記憶する。また、記憶部12は、入力装置52を介して入力された、各申請データに対応する属性情報(例えば、申請者を示す情報等)を記憶する。
[審査部]
審査部13は、申請データの内容を審査するための審査項目が表示された審査画面61を生成し、審査画面61と申請データに対応する申請用書類画像62(図3参照)とを表示装置53に並べて表示させ、審査結果を取得して記憶部12に記憶させる機能を有している。
より具体的に、審査部13は、審査画面61の電子データ(審査画面データ)を生成する審査画面生成部131と、審査の際に、審査担当者によって入力装置52から入力された情報を取得する入力データ取得部132と、表示データ生成部133と、審査データ生成部134とを有している。
(審査画面生成部)
審査画面生成部131は、審査画面データとして、申請内容を審査するために予め定められた審査項目が表示された審査画面61の電子データを生成する。
ここで、審査項目としては、例えば「姓・名の記載はありますか?」「押印はありますか?」「本人確認資料の添付はありますか?」「証明書の添付はありますか?」等の、紙媒体の申請用紙をチェックする場合と同様の審査項目を表示すれば良い。
また、例えば申請書が2ページ以上に亘って申請内容の記載箇所がある場合、審査画面61は、ページごとに対応する審査項目が記載された複数の審査画面61が生成される。例えば、申請申込書が1枚の用紙の両面に申請情報が記入された2ページの紙媒体である場合、審査画面生成部131は、申請申込書の表面及び裏面に記載された申請情報に対する審査項目がそれぞれ表示された表面用審査画面611(図3参照)の電子データと裏面用審査画面612(図3参照)の電子データとを生成する。
審査画面生成部131は、審査項目に対して入力装置52を介して入力された審査結果を表示可能な審査結果入力領域を含む審査画面61を生成する。審査結果入力領域は、例えばラジオボタン又はチェックボックス、文字や数字を入力可能なテキストボックスである。審査画面生成部131は、例えば審査項目の下部又は側方等の位置に、「はい」に対応するラジオボックスと「いいえ」に対応するラジオボックスとをそれぞれ表示する。これにより、情報処理システム1は、審査担当者に対して表示装置53の画面内で審査項目を視認させ、審査結果を入力させることができるため、審査効率が向上するとともに、審査ミスが提言して審査の品質が向上する。
また、審査画面生成部131は、「申請用書類画像に鮮明でない部分がありますか?」との審査項目と、この審査項目に対する審査結果入力領域を含む審査画面61を生成してもよい。この場合、「いいえ」と入力された場合には、審査部13は、申請用書類の再読み取りを促すアラートを出力又は表示させるとともに、入力装置52から審査結果の入力があっても受け付けないように入力データ取得部132を制御して審査を一旦中断させる等の制御を行うことができる。
審査画面生成部131は、申請申込書のフォーマットに応じて審査項目を所定ページや所定位置に配置した審査画面61の電子データを予め生成し、記憶部12に記憶しておくことが好ましい。この場合、審査画面生成部131は、審査開始時に記憶部12から審査画面61の電子データを取得することで、「審査画面61の電子データを生成」することができる。また、審査画面生成部131は、審査開始時に記憶部12から審査画面61の電子データを取得するとともに、審査画面61に申請者名や申請者を示すID等を表示させて審査画面61の電子データを生成してもよい。
審査画面生成部131は、審査画面61の電子データを表示データ生成部133に出力する。
また、審査画面生成部131は、審査画面データとして、審査を行う対象者(一の申請者)の申請用書類の画像である申請用書類画像62の電子データ(申請データ)を記憶部12から取得して表示データ生成部133に出力する。
(入力データ取得部)
入力データ取得部132は、表示装置53に表示された審査画面61を見て審査担当者が入力装置52を介して入力した、各審査項目に対する審査結果に対応する入力データを取得する。入力データ取得部132は、各審査項目に対する審査結果に対応する入力データを、表示データ生成部133に出力する。
また、入力データ取得部132は、各審査項目に対する審査結果に対応する入力データを審査データ生成部134に出力する。
(表示データ生成部)
表示データ生成部133は、審査画面生成部131から入力された審査画面61の電子データと、入力データ取得部132から入力された審査結果に対応する入力データとを合成して、表示装置53に表示させる審査画面61の表示データを生成する。
表示データ生成部133は、申請データが複数ページ分の申請申込書や証明書類の画像データを有している場合、例えばタブやボタンで表示を切り替えることにより、一画面内に申請データや証明書類の複数の画像が切り替え表示されるように表示データを生成してもよい。
また、表示データ生成部133は、例えばマウスを用いてラジオボタンがチェックされた際のカーソルの位置に応じて、審査画面61の対応するラジオボタンが選択表示された審査画面61の表示画面データを生成する。同様に、表示データ生成部133は、チェックボックスにチェックマークが表示されたり、テキストボックスに文字や数字が入力表示された審査画面61の表示画面データを生成してもよい。
申請データが複数ページ分の申請申込書や証明書類の画像データを有している場合、表示データ生成部133は、例えばタブやボタンで表示を切り替えることにより、申請データの各ページに対応する審査項目が表示された複数の審査画面61が一画面内で切り替え表示されるように表示データを生成してもよい。
表示データ生成部133は、生成した表示画面データと、審査画面61と並べて表示する申請用書類画像の電子データとから表示データを生成し、表示データ出力部14へ出力する。
(審査データ生成部)
審査データ生成部134は、入力データ取得部132から各審査項目に対する審査結果に対応する入力データを取得する。審査データ生成部134は、一の申請データに対する全審査項目に対する審査結果に対応する入力データを取得し、一の申請データ(すなわち一申請者)に対する審査データを生成する。
審査データ生成部134は、各申請データ(各申請者)に対する審査データを記憶部12に出力して記憶させる。
[表示データ出力部]
表示データ出力部14は、審査部13の表示データ生成部133から取得した表示データを表示装置53に出力する。
[審査データ出力部]
審査データ出力部15は、入力装置52からの指示に応じて、記憶部12に記憶された申請データに対する審査データを情報処理システム1の外部に出力する。審査データは、例えば、申請者が申請を行った手続き(例えば給付金等の受給手続き)の内容と、各申請者の申請内容の審査結果(例えば可決又は否決)の一覧が含まれる。審査データ出力部15は、指定された一又は複数の申請者に対する審査データを出力してもよく、記憶部12に記憶されたすべての審査データを一括して出力しても良い。
審査データ出力部15は、通信インタフェース又は外部インタフェースとして機能して、インターネット又はLAN(Local Area Network)等のネットワークを介して接続されたコンピュータ、その他の外部記憶装置又は外部記憶媒体に審査データを出力する。
審査データ出力部15は、例えばLANを介して接続された自治体内の所定のコンピュータ等に審査データを出力することができる。また、審査データ出力部15は、インターネットを介して接続された外部の所定のコンピュータ等に審査データを出力することもできる。このため、情報処理システム1は、自治体の内部で運用されてもよく、自治体から審査を請け負った外部企業において運用されても良い。情報処理システム1が外部企業において運用される場合、当該企業は、申請書の受付、申請データの作成、審査、審査データの作成等を行い、審査データ、又は申請データ及び審査データの双方をインターネットを介して自治体に送信することができる。
[表示装置]
表示装置53は、例えば液晶ディスプレイであり、情報処理システム1がインストールされたコンピュータ等と接続された外部装置である。表示装置53は、情報処理システム1がインストールされたコンピュータの一部、すなわち表示装置が一体となったコンピュータであっても良い。
以下、審査中における表示装置53での画面表示について説明する。
図3は、表示装置53の表示画面に表示される審査画面61の一例を示している。図3に示すように、表示装置53の表示画面には、審査の際に、審査画面61と、申請申込書画像621及び証明書類画像622を含む申請用書類画像62と、が表示される。審査画面61には、タブによって切り替えられる表面用審査画面611及び裏面用審査画面612(裏面用審査画面612はタブのみ表示)が含まれている。ここで、表面用審査画面611は、申請申込書画像621の表面の画像に対する審査項目が表示された画面であり、裏面用審査画面612は、申請申込書画像621の裏面の画像に対する審査項目が表示された画面である。
審査部13は、一の申請データに対する審査画面61を表示装置53に複数回表示させることが好ましい。なお、審査部13は、一の申請データに対する審査画面61を異なる表示装置53に複数回表示させてもよく、同一の表示装置53に複数回表示させてもよい。これにより、情報処理システム1は、複数の審査担当者にそれぞれ審査結果の入力をさせること、もしくは一人の審査担当者に複数回審査結果の入力をさせ、複数の審査結果を取得することができる。このため、情報処理システム1は、審査担当者に審査結果をダブルチェックさせて審査ミスを起こりにくく、審査品質を向上させることができる。
また、情報処理システム1は、複数の審査担当者にそれぞれ審査結果の入力をさせることがより好ましい。情報処理システム1は、審査結果入力時に、審査担当者それぞれに割り当てられた審査員番号を入力させたり、審査担当者に対して生体認証を行い、審査結果の入力を行う審査担当者を判別することができる。情報処理システム1は、審査担当者の審査員番号や生体認証情報(審査員のID)に基づいて、一の申請データに対して同一の審査担当者からの審査結果の入力を受け付けないようにしても良い。これにより、一の申請データに対して複数の審査担当者に審査させて、より審査ミスを生じにくくすることができる。
例えば、審査部13は、一の申請データに対して最初に得られた第1の審査結果(一人目又は一回目の審査結果)と、第1の審査結果の後に得られた第2の審査結果(二人目又は二回目の審査結果)との二つの審査結果を得る事ができる。二つの審査結果を取得した審査部13は、第1の審査結果と第2の審査結果とを比較する。図8に示すように、審査部13は、第1の審査結果の各審査項目と、第2の審査結果の各審査項目との間で1項目でも相違がある場合に、新たに最終審査画面61Cを生成して表示装置53に表示させて、最終的な審査結果を取得することが好ましい。最終審査画面61Cに対する審査結果の入力は、第1又は第2の審査結果を入力した審査担当者のいずれかによって行われても良く、その他の審査担当者によって行われても良いが、例えば審査責任者によって行われることがより好ましい。
このとき、審査部13は、一の申請データに対する第1の審査結果を示す第1審査結果画面61A、第2の審査結果を示す第2審査結果画面61B、及び最終審査画面61Cと、一の申請データに対応する申請用書類画像62とを、表示装置53に並べて表示させることが好ましい。これにより、情報処理システム1は、審査結果が異なる第1及び第2の審査結果を対比表示して、最終審査担当者が審査結果の異なる部分に気づきやすくさせつつ、申請用書類画像62を表示して最終審査担当者に正しい審査結果を短時間で入力させることができる。
また、審査部13は、第1の審査結果と第2の審査結果とで相違する審査項目がある場合に、最終審査画面61Cの一部を強調表示してもよい。例えば、審査部13は、審査結果が異なる審査項目又は審査結果入力領域の少なくとも一方の背景を着色表示させたり、審査結果入力領域の外枠を着色表示させてもよい。ここで、図4では、最終審査画面61Cにおいて、第1の審査結果と第2の審査結果とで相違する審査項目の審査結果入力領域c1,c2の背景を、他の部分と異なる色で表示した例を示している。これにより、情報処理システム1は、第1の審査結果と第2の審査結果との審査結果が異なる審査項目を目立たせて、最終審査担当者に対して当該審査項目の審査を慎重に行わせることができる。
このような審査により、各申請者の申請情報に対して審査結果が対応付けられて記憶部12に記憶される。記憶部12に記憶された審査結果は、入力装置52からの指示に応じて審査データとして外部に出力したり、表示装置53に出力して審査結果を一覧表示することができる。
(1.3)情報処理システムのハードウェア構成
図5は、情報処理システム1の機能部におけるハードウェア構成の一例を示す概略図である。図5に示すように、情報処理システム1は、演算装置100により実現される。演算装置100は、プロセッサ101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random access memory)103及び補助記憶装置(メモリ)104を備える情報処理装置(コンピュータ)である。
演算装置100には、例えば外部インタフェース(I/F)105を介して読取装置51、入力装置52及び表示装置53、並びに外部記憶媒体54が接続されている。外部インタフェース(I/F)105は、例えばUSB(Universal Serial Bus)ポート等である。
演算装置100には、例えば通信インタフェース(I/F)106及びネットワーク108を介して他のコンピュータ55が接続されていてもよい。通信インタフェース(I/F)106は、例えばLAN(Local Area Network)ポート、無線LANインタフェース等である。
ここで、読取装置51、入力装置52及び表示装置53は、図2に示す情報処理システム1に接続された読取装置51、入力装置52及び表示装置53である。また、読取装置51、入力装置52、表示装置53及びコンピュータ55は、演算装置100と接続するためのユーザインタフェース(不図示)を備えている。ここで、演算装置100の各部のハードウェア資源が所定のプログラムと協働することにより、情報処理システム1の申請情報取得部11、記憶部12、審査部13、表示データ出力部14及び審査データ出力部15の各機能が構築される。
プロセッサ101は、情報処理システム1を全体的に制御するプロセッサである。プロセッサ101は、バス107を介してROM102に格納されたプログラムを読み出し、プログラムに従って情報処理システム1を制御する。プロセッサ101は、情報処理システム1があらかじめ定められた審査画面を出力する等の審査処理を行うように情報処理システム1を制御する。
ROM102は、申請手続きを受け付け、審査担当者による審査の結果を得る申請情報処理方法を実行するプログラムを格納している。
RAM103は、計算データ、入力装置52を介して審査担当者により入力された各種データ等が一時的に格納されている。
補助記憶装置104は、例えば図示しないバッテリでバックアップされており、情報処理システム1の電源がオフされても記憶状態が保持される。補助記憶装置104には、外部インタフェース105を介して読取装置51から入力された申請用書類の画像データが記憶される。また、補助記憶装置104には、入力装置52から審査担当者によって入力された入力データの他、外部インタフェース105、通信インタフェース106を介して入力された各種データが記憶される。
読取装置51は、申請用書類を電子データ化し、外部インタフェース105を介して画像データを演算装置100に入力する。読取装置51による読み取りの制御は、情報処理システム1の演算装置100がプログラムを実行することにより行うようにしてもよいし、他の装置からの制御により行うようにしても良い。
入力装置52は、キーボード、カードリーダ、ポインティングデバイス又はマイク等の音声入力装置等であり、外部インタフェース105を介して審査担当者の操作に基づく指令や入力データを演算装置100に入力する。
表示装置53は、例えば液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro-Luminescence Display)であり、外部インタフェース105を介して演算装置100から各種データを受信して表示する。表示装置53は、例えば演算装置100のメモリ上に読み込まれた各データ、プログラム等が実行された結果として得られたデータ、読取装置51がスキャンして得られた申請用書類の画像データ、審査部13での審査の過程で出力されたデータ等を表示する。
外部記憶媒体54は、例えばCD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)又はBlu-ray Disc(登録商標)等の光ディスク、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、ポータブルハードディスクドライブである。外部記憶媒体54は、情報処理システム1から出力された審査データを記憶してもよい。
コンピュータ55は、通信インタフェース106を介してネットワーク108経由で演算装置100と接続されている。コンピュータ55は、図示しない表示装置および入力装置を備え、ネットワーク108経由で入力装置を介して作業者の操作に基づく指令や入力データを演算装置100に入力したり、演算装置100から各種データを受信して表示装置に表示させることができる。ネットワーク108は、有線ネットワーク又は無線ネットワークのいずれであってもよい。ネットワーク108が無線LAN、Bluetooth(登録商標)、モバイル通信ネットワーク等の無線ネットワークである場合、情報処理システム1は、遠隔地にいる審査担当者からリアルタイムで指令を受け付けたり、遠隔地にいる審査担当者に対してプログラム等の実行状態や取得データの表示を行うことができる。例えばコンピュータ55が自治体のコンピュータであり、情報処理システム1が自治体から審査を委託された企業のコンピュータで実行されている場合、情報処理システム1から審査データが出力され、ネットワーク108を介して自治体のコンピュータ55に送信される。
(1.4)情報処理方法
以下、本実施形態に係る情報処理方法について、図6を用いて説明する。図6は、本実施形態に係る情報処理方法を説明するフローチャートである。
まず、申請情報取得部11は、スキャナ等の読取装置51から、申請者の申請情報を含む申請申込書画像621の電子データ(申請データ)を取得する(ステップS11)。申請情報取得部11は、申請データとして、例えば申請申込書の画像データ及び証明書類の画像データを取得する。
次に、申請情報取得部11は、取得した申請データと、申請者を示す申請者情報とを関連付けて記憶させる(ステップS12)。
続いて、審査部13の審査画面生成部131は、申請情報の内容を審査するための審査項目と審査結果入力領域とが表示された審査画面61を生成する(ステップS13)。このとき、審査部13は、例えば予め記憶部12等に記憶された審査画面61を取得してもよく、取得した審査画面61にこれから審査を行う申請者の名前や申請者のID等を合成して審査画面61を生成してもよい。このあと、審査画面生成部131は、生成した審査画面61を表示データ生成部133に出力する。
続いて、表示データ生成部133は、審査画面61と申請申込書画像621とを表示装置に並べて表示させる表示データを生成して、表示データ出力部14に出力する(ステップS14)。
このあと、表示データ出力部14は、表示データを表示装置53に出力して、審査画面61と申請申込書画像621とを表示装置53に並べて表示させる(ステップS15)。
また、このあと入力装置52を介して入力された審査項目に対する審査結果132入力された場合には、審査部13は、入力された審査結果の電子データを取得して審査画面61に合成し、審査結果が合成された審査画面61を表示装置53に表示させる(ステップS16)。審査部13の入力データ取得部132は、入力された審査結果を取得して表示データ生成部133に出力する。表示データ生成部133は、審査画像と審査結果を合成して、審査画面61に表示された審査結果入力領域のうち、審査結果を得た審査項目に対応する審査結果入力領域に審査結果が追加表示された表示データを生成する。表示データ生成部133は、審査結果が追加表示された表示データを表示装置53に出力して、表示画面を更新する。これを繰り返すことにより、表示装置53に審査中の画面表示を行う。
また、たとえば入力装置52を介した指示に応じて、情報処理システム1は、審査データ出力部15から審査結果を情報処理システム1の外部に出力する(ステップS17)。
(1.5)画像認識プログラム
本実施形態に係る情報処理システム1により実行される情報処理プログラムについて説明する。情報処理システム1は、少なくとも以下の(a)~(f)の各動作をコンピュータに実行させるプログラムに従って、審査画面61の表示を行う。以下のプログラムは、例えばハードディスクドライブ、メモリ等の記録媒体やDVDディスク又はBlu-ray(登録商標)等の光ディスクに非一時的に記録される。以下のプログラムは、インターネットを介して配布されても良い。さらに、以下のプログラムは、クラウドサーバに記録され、インターネットを介して実行されても良い。
(a)申請者の申請情報を含む申請申込書画像621の電子データである申請データを取得すること
(b)申請データと、申請者を示す申請者情報とを関連付けて記憶すること
(c)申請情報の内容を審査するための審査項目と審査結果入力領域とが表示された審査画面61を生成すること
(d)審査画面61と申請申込書画像621とを表示装置53に並べて表示させる表示データを生成すること
(e)表示データを表示装置53に出力して、審査画面61と申請申込書画像621とを表示装置53に並べて表示させること
(f)入力装置52を介して入力された審査項目に対する審査結果の電子データを取得して審査画面61に合成し、審査結果が合成された審査画面61を表示装置53に表示させること
(1.6)変形例
(1.6.1)変形例1
上述した情報処理システム1では、審査画面61と申請申込書画像621とを表示装置53に並べて表示させ、審査結果を審査画面61に入力させる基本構成を示したが、このような構成に限られない。
例えば図7に示すように、情報処理システム1Aは、申請対象者が含まれる申請対象者データベース56にアクセス可能に構成されていても良い。図7では、情報処理システム1A外に申請対象者データベース56が設けられている場合の構成を示しているが、このような構成に限られない。申請対象者データベース56は、例えば情報処理システム1Aの外部に設けられた自治体の各種データベース(不図示)と接続されており、各データベースのデータを用いて有効な申請対象者が抽出されて生成される。また、申請対象者データベース56は、自治体の各種データベースの更新に応じて更新されることが好ましい。自治体の各種データベースとしては、例えば住民基本台帳ネットワークシステム、納税情報を含む税データベース、各種給付金等の受給者に関するデータベース等が挙げられる。情報処理システム1は、申請対象者データベース56に含まれる有効な申請対象者に対して申請書の発送を行うとともに、審査時においても有効な申請対象者であるか否かを確認することができる。
この場合、審査部13は、申請者の姓・名を申請対象者データベース56と比較して、申請者が有効な申請対象者であるか否かを自動で判定することができる。例えば、審査部13は、審査結果入力領域として、申請者の姓・名を入力可能なテキストボックスを有する審査画面61を生成する。審査部13は、テキストボックスに入力された姓・名と申請対象者データベース56とを比較し、入力された姓・名が申請対象者データベース56に含まれると判断した場合に、申請者を有効な申請者と判断する。これにより、審査部13は、例えば申請者への申請申込書の送付時においては対象者であったものの、審査時(又は所定の基準日)においては対象者でなくなっている対象者を無効な申請者として検出することができる。例えば、審査部13は、審査時(又は所定の基準日)において亡くなっている申請者、他の自治体に転出した申請者、又は手続きの対象者としての条件に合わなくなった申請者等を手続きの無効な申請者として検出することができる。
審査部13は、申請者が有効な申請者である場合、審査結果の入力受付を継続し、申請者が有効な申請者でない場合、審査画面61の表示を停止したり、審査画面61への入力受付を中断させることができる。また、審査部13は、審査画面61の表示や入力受け付けの中断の前に、入力された申請者の姓・名が正しいかを確認するアラートを表示させて、審査担当者に姓・名を修正させる時間を設けても良い。これにより、申請者が有効な申請者でない場合には、申請情報の審査を最後まで行うことなく審査を中断させることができるため、より審査効率が向上する。
(1.6.2)変形例2
上述した情報処理システム1では、情報処理システム1が読取装置51と接続されており、申請情報取得部11が読取装置51によって生成された申請申込書画像621を取得する基本構成を示したが、このような構成に限られない。
例えば図8に示すように、情報処理システム1Bは、インターネットを介して申請者のコンピュータやスマートフォン等の端末装置51Bに接続されていても良い。情報処理システム1Bは、所定の入力画面を生成し、情報処理システム1Bにアクセスした端末装置51Bの表示装置に入力画面を表示させる入力画面生成部16を備えている。また、情報処理システム1Bは、申請者が操作する端末装置51Bの表示装置に表示された申請画面において入力された申請情報を含む申請データを受信する通信部(不図示)を備えている。申請情報取得部11は、通信部を介して端末装置51Bから申請データを受信する。
申請者は、端末装置51Bの入力部を操作して、ネットワークを介して情報処理システム1Bにアクセスする。情報処理システム1Bは、入力画面生成部16において生成した入力画面を情報処理システム1Bにアクセスした端末装置51Bの表示装置に表示させる。端末装置51Bには、申請申込書の記入項目と同様の入力項目を有する入力画面が表示される。端末装置51Bからの申請情報の入力により、申請情報取得部11は申請情報を含む申請データを取得する。申請情報取得部11は、取得した申請データを記憶部12に記憶する。このとき、申請データは、文字情報として記憶部12に記憶される。
これ以降、情報処理システム1Bの各部では、情報処理システム1と同様の動作により申請情報の審査を行う。
(1.6.3)変形例3
上述した情報処理システム1では、情報処理システム1が読取装置51と接続されており、申請情報取得部11が読取装置51によって生成された申請申込書画像621を取得する基本構成を示したが、このような構成に限られない。
図9に示すように、情報処理システム1Cは、読取装置51に変えて例えば記憶装置51Cと接続されていても良い。ここで、記憶装置51Cは、サーバであってもよく、コンピュータ内の記憶部であってもよい。また、記憶装置51Cは、光ディスクやフラッシュメモリ等の外部記憶媒体であっても良い。
情報処理システム1Cでは、申請情報取得部11が、電子メールに添付して送信されて記憶装置51Cに保存された申請用書類データや、インターネットを介して記憶装置51Cにアップロードされた申請データを取得しても良い。このとき、申請データは、例えば画像情報として記憶部12に記憶される。
これ以降、情報処理システム1Cの各部では、情報処理システム1と同様の動作により申請情報の審査を行う。
(1.7)効果
以上のような情報処理システム1は、審査画面61と申請データに対応する申請用書類画像62とを表示装置53に並べて表示させる。このため、審査担当者の審査ミスが低減し、審査品質が向上する。また、表示装置53の画面内で審査画面61と申請用書類画像62との比較が可能であるため、審査時間が短縮する。
また、情報処理システム1は、審査の作業を簡単にし、審査担当者によって審査品質にばらつきが生じたり、審査の作業が属人化してしまうことを抑制できる。このため、短い時間で高い品質の審査を行うことができる。
さらに、情報処理システム1は、審査を単純化するとともに、審査作業時の画面表示等を自動化することができる。このため、審査のためのオペレータの教育の削減や、重複する作業を行うことによる無用な作業負担の増大を抑制し、審査担当者の作業負担を軽減することができる。
さらに、情報処理システム1は、審査に関する情報を記憶部にて電子データで一元管理することができる。このため、作業漏れや審査に関する情報の管理負担を低減することができる。
2.第二実施形態
以下、第二実施形態に係る情報処理システムについて、図10から図12を参照して説明する。
(2.1)情報処理システムの機能構成
<第1の例>
図10に示す情報処理システム2Aは、給付金の申請に関する審査を行うシステムの第1の例であって、申請者からの申請内容の審査結果を取得するとともに、申請者等に対して給付金を振り込むための口座情報を取得する点で、第一実施形態にかかる情報処理システム1と相違する。
図10に示すように、情報処理システム2は、審査部23を備えている。審査部23は、第一実施形態で説明した審査画面生成部131、入力データ取得部132、表示データ生成部133及び審査データ生成部134に加えて、口座情報登録画面生成部235及び振込データ生成部236を備えている。
以下、図11を参照して、口座情報登録画面生成部235及び振込データ生成部236と、表示装置53における画面表示について説明する。ここで、審査部23の口座情報登録画面生成部235及び振込データ生成部236以外の各機能部は、第一実施形態で説明した審査画面生成部131、入力データ取得部132、表示データ生成部133及び審査データ生成部134と同様の構成であるため説明を省略する。また、審査部23以外の各機能部についても同様に、第一実施形態にかかる情報処理システム1の各機能部とほぼ同様の機能を有するため、説明を省略するが、本実施形態に特有の機能については説明する。
(口座情報登録画面生成部)
口座情報登録画面生成部235は、振込先口座情報(以下、口座情報と記載する場合がある)を入力する口座情報登録画面63(図11参照)を生成する。口座情報登録画面生成部235は、生成された口座情報登録画面63の電子データを表示データ生成部133に出力する。
また、口座情報登録画面生成部235は、審査画面データとして、審査を行う対象者の証明書類画像622(口座情報を含む画像)を記憶部12から取得して表示データ生成部133に出力する。
(表示データ生成部)
表示データ生成部133は、口座情報登録画面63と証明書類画像622とを含む表示データを生成して、表示データ出力部14に出力する。これにより、審査部23は、表示装置53に、図11で示す口座情報登録画面63と、口座情報を含む証明書類画像622とを並んで表示させることができる。
また、表示データ生成部133は、入力装置52から入力され入力データ取得部132で取得した口座情報(金融機関名、金融機関コード、支店名、支店コード、口座種別、口座番号及び口座名義人等)に対応する入力データを取得する。表示データ生成部133は、取得した口座情報に対応する入力データを合成した口座情報登録画面63の表示データと、口座情報登録画面63と並べて表示する証明書類画像622の電子データとから表示データを生成し、表示データ出力部14へ出力する。
以上により、表示データ出力部14は、表示データを表示装置53に出力して、図11に示すような口座情報登録画面63と証明書類画像622とが並んで表示された表示画面を表示させることができる。
(振込データ生成部)
振込データ生成部236は、口座情報登録画面63に入力された口座情報に基づいて振込データを生成し、記憶部12に記憶させる。振込データ生成部236は、入力データ取得部132から入力された口座情報に対応する入力データを取得する。
このとき、振込データ生成部236は、入力データ取得部132から金融機関名及び支店名を取得した場合、ネットワークを介して金融機関名及び支店名に対応する金融機関コード及び支店コードを取得し自動で口座情報登録画面63内に表示させてもよい。これにより、給付金の振り込みに必要な金融機関コード及び支店コードの入力が不要となり、審査効率が向上する。
同様に、振込データ生成部236は、入力データ取得部132から金融機関コード及び支店コードを取得した場合、ネットワークを介して金融機関コード及び支店コードに対応する金融機関名及び支店名を取得し自動で口座情報登録画面63内に表示させてもよい。これにより、表示装置53に金融機関名及び支店名をすぐに表示させて、金融機関コード及び支店コードの入力が正しいか否かの確認を短時間で行うことができるため、審査効率が向上する。
審査データ出力部15は、入力装置52からの指示に応じて、記憶部12に記憶された振込データを情報処理システム2Aの外部に出力する。振込データの出力先は、例えば金融機関であってもよく、金融機関に対して振り込みの依頼を行う部署等であってもよい。
また、振込データ生成部236は、第一実施形態で説明した、申請対象者と、申請対象者と同一世帯の家族の情報が含まれる申請対象者データベース56にアクセス可能に構成されていても良い。この場合、振込データ生成部236は、入力された口座情報と申請対象者データベース56とを比較して、口座名義人が申請者又は申請者の家族であるか否かを判定する。振込データ生成部236は、口座名義人が申請者又は申請者の家族でない場合に、口座情報にエラーがあることを示す口座名義人エラー情報を表示データ生成部133に出力する。表示データ生成部133は、口座名義人エラー情報を表示データ出力部14に出力する。これにより、情報処理システム2は、口座名義人エラー情報を表示装置53の表示画面に表示させて、口座情報にエラーがあることを審査担当者に示すことができる。
これにより、情報処理システム2Aは、審査効率を向上させつつ、申請者が申請した誤った口座情報の登録を抑制することができる。
<第2の例>
図12に示す情報処理システム2Bは、情報処理システム2Aの機能に加えて、給付金の振り込みにエラーがあった場合に、振込エラーの対象を抽出して振込データを修正させる機能をさらに有している。
情報処理システム2Bは、振込状態取得部27をさらに備えている。
振込状態取得部27は、金融機関で作成された給付金の振込状態を示す振込状態情報を取得し、取得した振込状態情報を記憶部12に記憶する。振込状態情報は、例えば申請者及び各申請者ごとに振り込みが完了したか否かを示す情報が含まれている。また、振込状態情報は、例えば振込エラーの対象者及び口座情報のみ含まれた情報であってもよい。振込状態取得部27は、ネットワーク等により金融機関等と接続されていてもよく、金融機関からの振込状態情報を記憶した外部記憶媒体等と接続可能であってもよい。なお、振込状態情報は、後述する実施形態において説明する、申請者へ申請不備を通知する際にも用いられる。情報処理システム2Bは、振込状態情報に含まれる振込エラーの対象者を抽出して、抽出された申請者へ申請不備を通知してもよい。
審査部23は、入力装置52からの指示に応じて振込状態情報を取得し、表示データ出力部14を介して表示装置53に出力する。これにより、表示装置53には、例えば各申請者の振込状態の一覧、又は振込エラーの対象者及び口座情報の一覧が表示される。
審査部23は、入力装置52からの指示に応じて、選択された申請者(振込エラーの対象者)の振込データ及び申請データを記憶部12から読み出して、表示データ出力部14を介して表示装置53に出力する。これにより、表示装置53には、選択された申請者の口座情報登録画面63と、口座情報を含む証明書類画像622とが再度並んで表示される(図11参照)。審査担当者は、表示された証明書類画像622と、口座情報登録画面63とを比較し、入力装置52を介して正しい口座情報を入力することができる。
振込データ生成部236は、入力装置52を介して入力された新たな口座情報に基づいて、振込エラーの対象者の新たな振込データを生成し、記憶部12に記憶する。このとき、前回の審査時に生成された振込エラーの対象者の振込データは、新たな振込データで上書きされてもよく、更新前データとして記憶部12に記憶させたままとしてもよい。
審査データ出力部15は、入力装置52からの指示に応じて、記憶部12に記憶された新たな振込データを情報処理システム2Bの外部に出力する。金融機関は、新たな振込データに基づいて給付金の振り込みを行い、振り込みの結果に応じて振込状態情報を生成する。
以上により、情報処理システム2Bは、エラーがあった振込データを抽出して、口座情報登録画面63及び証明書類画像622を並べて表示することができる。このため、情報処理システム2Bは、振り込みデータの修正にかかる時間を低減し、審査効率を向上させることができる。
3.第三実施形態
以下、第三実施形態に係る情報処理システムについて、図13から図14Cを参照して説明する。第三実施形態に係る情報処理システムは、審査担当者の作業能力を把握して作業者を選定し、審査全体としての審査効率を向上させるための機能を有している。
(3.1)情報処理システムの機能構成
図13に示す情報処理システム3は、審査担当者による審査の進捗状況を管理する作業管理部337を備える点で、情報処理システム1と相違する。
図13に示すように、情報処理システム3は、審査部33を備えている。審査部33は、第一実施形態で説明した審査画面生成部131、入力データ取得部132、表示データ生成部133及び審査データ生成部134に加えて、作業管理部337を備えている。
以下、図13を参照して、作業管理部337について説明する。ここで、審査部33の作業管理部337以外の各機能部は、第一実施形態で説明した審査画面生成部131、入力データ取得部132、表示データ生成部133及び審査データ生成部134と同様の構成であるため説明を省略する。また、審査部33以外の各機能部についても同様に、第一実施形態にかかる情報処理システム1の各機能部とほぼ同様の機能を有するため、説明を省略するが、本実施形態に特有の機能については以下に説明する。
(記憶部)
記憶部12は、審査部33で取得した審査結果に対応する審査内容と、審査が完了した件数とを関連付けて記憶している。また、記憶部12は、審査部13において一の申請データに対して複数回(例えば2回)審査を行い、第1の審査結果と第2の審査結果との二つの審査結果を得る場合には、1回目と2回目の審査のそれぞれについて作業内容と作業完了件数とを関連付けて記憶している。この場合、記憶部12は作業内容と、1回目の審査の作業完了件数と2回目の審査の作業完了件数との差分件数とを関連付けて記憶していてもよい。
さらに、記憶部12は、審査部33で取得した審査結果に対応する審査内容及び審査が完了した件数に対して、それぞれの審査結果を入力した審査担当者を示す情報(例えば審査担当者ID)や、各審査にかかった処理時間を関連付けて記憶していてもよい。
(作業管理部)
作業管理部337は、審査部13において一の審査データに対する審査が行われる度に、例えば入力装置52を介して入力された審査担当者IDを取得する。ここで、本実施形態において、審査担当者ID読み取り用の入力装置52は、審査担当者が自身のIDを入力可能なキーボードであってもよく、審査担当者が有するIDカードの磁気ストライプやICチップを読み取り可能なカードリーダ等であってもよい。
また、作業管理部337は、審査担当者が入力装置52を介して入力した審査結果に対応する作業に対して、処理にかかった時間と審査担当者IDとを関連付けて、作業実績として記憶部12に記憶する。
作業管理部337は、作業管理画面64を生成し、表示データ生成部133及び表示データ出力部14を介して表示装置53に作業管理画面64を出力する。この時、表示装置53には、作業管理画面64が表示される。ここで、図14Aから図14Cに、作業管理画面64の一例を示す。
図14Aに示す作業管理画面641は、審査結果に含まれる複数の審査項目(作業)別の1回目の審査の作業完了件数と2回目の審査の作業完了件数との差分件数を示している。作業管理部337は、一の申請データに対する複数(例えば2回)の審査結果を比較して、審査項目ごとの作業完了件数の差分件数を表示した作業管理画面641を生成する。
図14Bに示す作業管理画面642は、一審査担当者の処理件数やその他のデータ処理状況を示す作業管理画面642である。作業管理部337は、一審査担当者の処理件数や処理時間等に基づき、所定の指標を算出して表示した作業管理画面642を生成する。
図14Cに示す作業管理画面643は、審査担当者ごとの作業実績の一覧を示す作業管理画面643であり、審査担当者ごとに処理件数、総処理時間、及び処理件数と総処理時間とから算出された平均処理時間を示している。作業管理部337は、審査担当者IDと、審査結果の入力件数及び審査結果の入力時間とを関連付けて記憶し、審査担当者ごとの入力件数及び入力時間と、入力件数及び入力時間から算出された平均入力時間とを一覧として表示した作業管理画面643を生成する。
図14Aに示す作業管理画面641を表示することにより、審査担当者は、1回目の審査と2回目の審査との差分が多く発生している項目を確認することができる。また、図14Bに示す作業管理画面642を表示することにより、特定の審査担当者の処理能力を詳細に確認することができる。さらに、図14Cに示す作業管理画面643を表示することにより、各審査担当者単位の作業実績を確認することができる。
これにより、情報処理システム3は、審査担当者の処理能力を多面的に把握することができる。
また、作業管理部337は、図15に示すように、例えば審査責任者によって、審査担当者の処理能力に応じた作業を振り分け可能な作業者指示画面65を生成してもよい。作業管理部337は、作業者指示画面65を操作して審査担当者の設定及び変更が可能である。また、作業者指示画面65には、審査状況の一覧を表示する。これにより、審査状況を一覧で確認しつつ、審査状況に応じて審査担当者の設定及び変更を行うことができる。
さらに、作業管理画面64と作業者指示画面65とは、並べて表示されてもよい。この場合、例えば審査責任者は、作業管理画面64に表示された審査担当者の処理能力と、作業者指示画面65に表示された審査状況を確認しつつ、より最適に審査担当者の設定及び変更を行うことができる。
3.第四実施形態
以下、第四実施形態に係る情報処理システムについて、図16から図22を参照して説明する。第四実施形態に係る情報処理システムは、審査に関連する通知や業務管理等により、複数の申請者に対する審査全体としての審査効率を向上させるための機能を有している。
(3.1)情報処理システムの機能構成
<進捗管理機能>
図16に示す情報処理システム4は、さらに審査効率を向上させるための機能を有する審査システムの第1の例である。
図16に示すように、情報処理システム4は、審査部43を備えている。審査部43は、第一実施形態で説明した審査画面生成部131、入力データ取得部132、表示データ生成部133及び審査データ生成部134に加えて、審査担当者による審査の進捗状況を管理する進捗管理部438を備えている。すなわち、情報処理システム4は、進捗管理部438を備える点で、情報処理システム1と相違する。
以下、図16を参照して、進捗管理部438について説明する。ここで、審査部43の進捗管理部438以外の各機能部は、第一実施形態で説明した審査画面生成部131、入力データ取得部132、表示データ生成部133及び審査データ生成部134と同様の構成であるため説明を省略する。また、審査部43以外の各機能部についても同様に、第一実施形態にかかる情報処理システム1の各機能部とほぼ同様の機能を有するため、説明を省略するが、本実施形態に特有の機能については以下に説明する。
(記憶部)
記憶部12は、審査の進捗に関するステータス情報を記憶している。例えば図17に示されるように、ステータス情報は、情報処理システム4内における処理の進捗に対応させて複数設定されることが好ましい。ステータス情報の種類が多いほど処理の進捗が細かく設定されるため好ましい。
また、記憶部12は、申請者毎にステータス情報を関連付けた進捗管理データベースを記憶している。進捗管理データベースは、後述する進捗管理部438で決定された進捗状況に応じて更新される。
(進捗管理部)
進捗管理部438は、申請者ごとに記憶部12で記憶されたステータス情報のうちのいずれかを関連付け、記憶部12の進捗管理データベースを更新する。
進捗管理部438は、図18に示す進捗登録画面66を生成し、表示データ生成部133及び表示データ出力部14を介して表示装置53に進捗登録画面66を出力する。これにより、表示装置53には、進捗登録画面66が表示される。審査担当者は、表示された進捗登録画面66を確認して、入力装置52を介してステータス情報を選択し、登録する。これにより、進捗管理部438は、申請者にステータス情報を関連付けて記憶部12に記憶された進捗管理データベースを更新する。
情報処理システム4は、審査が進捗する度にステータス情報の登録を受け付けて、記憶部12に記憶された進捗管理データベースを更新する。
また、進捗管理部438は、例えば読取装置51及び入力装置52からの入力データの取得状況や審査部13での審査処理内容等に応じて、自動的にステータス情報を決定してもよい。例えば、入力装置52を介して各審査項目に対する審査結果の入力がすべて完了した場合には、進捗管理部438は、ステータス情報を所定のステータス情報に変更し、進捗管理データベースを更新してもよい。
このように、申請者ごとにステータス情報によって審査の進捗状況を管理することにより、申請者からの問い合わせに対して審査状況を的確に回答することが可能となる。
<アラート機能>
情報処理システム4は、ステータス情報が変更されたことを検出した場合に、所定のアラート情報を表示装置53に表示させるアラート機能を有していてもよい。情報処理システム4のアラート機能について、以下に説明する。
(進捗管理部)
進捗管理部438は、ステータス情報が変更されたことを検出した場合に、所定のアラート画面67を表示装置53に表示させることができる。例えば図19に示すように、審査や内容確認等の一つの処理が終了しステータスが変更(更新)されると、次の審査担当者(担当部署)に対してアラート画面67を表示させることができる。このような場合、複数の審査を複数の審査担当者で順に担当する場合等において、審査の遅滞を低減することができる。
また、進捗管理部438は、アラート情報として、所定のアラート文言や、処理の緊急度を表示装置53に表示させてもよい。所定のアラート文言としては、ステータス情報に応じた処理(次に行う処理)の内容等が挙げられる。これにより、審査担当者は、処理の緊急度と次に行う処理とを短時間で認識することができ、審査の遅滞をさらに低減して、審査日数を短縮することができる。
このようなアラート画面67を表示させる機能は、異なる拠点で審査や確認を順に行う場合に適用されることがより好ましい。例えば、審査を企業が担当し、自治体に審査結果を納品するような場合、自治体における処理(例えば審査結果の確認)が終了し、ステータスが変更されると、審査担当企業に対して自治体における処理内容の確認を促すアラート画面67を表示させることができる。これにより、異なる拠点間でもスムーズに審査を進めることが可能となる。
<滞留チェック機能>
情報処理システム4は、審査の滞留状態チェック機能を有していてもよい。情報処理システム4の滞留状態チェック機能について、以下に説明する。
(記憶部)
記憶部12は、審査の進捗に関するステータス情報と、進捗管理データベースを記憶している。進捗管理データベースは、後述する進捗管理部438で決定された進捗状況に応じて更新される。
また、記憶部12は、審査の進捗に関するステータス情報と、ステータス情報が変更された日にち又は日時を関連付けた進捗管理データベースを記憶していてもよい。
(進捗管理部)
進捗管理部438は、さらに、審査の滞留状態チェック機能を有していてもよい。
進捗管理部438は、ステータス管理画面68を生成し、表示装置53に表示させる。例えば図20に示すように、進捗管理部438は、入力装置52からの指示に応じて表示装置53にステータス管理画面68を表示する。このとき、進捗管理部438は、進捗管理データベースを参照して、ステータス情報ごとに対応する件数を抽出し、ステータス管理画面68に一覧で表示させる。これにより、情報処理システム4では、どのような事由(すなわちステータス)で何件の申請が滞留しているかを一括表示させることができる。このため、申請の滞留件数の多い処理を優先させたり、申請の滞留件数の多い処理に多くの審査担当者を割り当てることが容易となり、審査日数を短縮化することができる。
進捗管理部438は、ステータス管理画面68のステータス情報又は件数を選択することにより、当該ステータス情報が関連付けられた申請情報の一覧を表示装置53に表示させる。これにより、所定のステータス情報が関連付けられた申請情報を容易に把握することが可能となり、滞留解消のためにより適切な処理を行うことができる。
また、進捗管理部438は、各ステータスにおける処理完了率を表示させてもよい。これにより、処理が滞留している申請の割合を認識することができる。このため、滞留解消のためにより適切な処理を行うことができ、審査日数をより短縮することができる。
さらに、進捗管理データベースにおいてステータス情報が変更された日にち又は日時が関連付けられている場合、進捗管理部438は、進捗管理データベースを参照して、現在のステータス情報での滞留時間が長い(すなわち現在のステータス情報に変更されてからの時間が長い)申請データを抽出することができる。具体的には、進捗管理部438は、滞留時間が長い申請データを画面に一覧表示したり、滞留時間が長い申請データの一覧を含むファイルを作成して出力する。
進捗管理部438は、あらかじめ設定された複数の滞留区分(抽出区分)を有している。滞留区分は、例えば以下の区分が挙げられる。
・「前工程チェック」:受付してからa日経過しても審査が完了していない
・「後工程チェック」:審査終了後、b日経過しても自治体への不備伝達がされていない
・「不備戻りチェック」:申請者への不備連絡後c日経過しても回答がない
・「エスカレーション戻りチェック」:自治体への不備伝達後d日経過しても回答がない
・「不備戻り後処理チェック」:不備回答受付後e日経過しても処理されていない
・「エスカレーション戻り後処理チェック」:自治体への不備伝達が解消後f日経過しても処理されていない
このように、現在のステータス情報での滞留時間が長い申請データを抽出することにより、滞留状態を詳細に把握してさらに滞留が解消しやすくなり、審査日数をより短縮することができる。
<帳票出力機能>
情報処理システム4は、審査に用いる帳票を出力する機能を有する。情報処理システム4は、申請者から紙媒体の申請用書類を受理して審査を行う。このため、情報処理システム4外において、受理した申請用書類を管理する必要がある。情報処理システム4は、申請用書類を管理するために必要な帳票類を、所定のフォーマットで容易に作成する機能を有している。
情報処理システム4の帳票出力機能について、以下に説明する。
(記憶部)
記憶部12は、申請の種類に応じた帳票のフォーマットを記憶している。帳票としては、例えば図21Aで示す申請用書類を保管するための収容箱に張り付けるための帳票や、図21Bで示す申請用書類を読み取る工程で用いるために予めプリントアウトされ、ファイル名を示すバーコード等がプリントされるバッチシート等の帳票が挙げられる。
(進捗管理部)
進捗管理部438は、入力装置52から入力された指示に応じて、所定の帳票のフォーマットを記憶部12から取得し、図21A及び図21Bに示すように所定の番号や管理情報をコード化したバーコード等を帳票のフォーマットに合成して帳票データを生成する。帳票データは、例えばPDFデータである。進捗管理部438は、帳票データを記憶部12に保存するか、又は外部に出力する。
これにより、申請用書類を管理するために必要な帳票類を容易に作成することが可能となり、事務作業効率が向上して、審査全体に係る日数を短縮することができる。
<日報出力機能>
情報処理システム4は、審査作業を日報として出力する機能を有していてもよい。情報処理システム4の日報出力機能について、以下に説明する。
(記憶部)
記憶部12は、審査の進捗に関するステータス情報と、進捗管理データベースを記憶している。進捗管理データベースは、審査の進捗に関するステータス情報と、ステータス情報が変更された日にち又は日時を関連付けた進捗管理データベースを記憶している。進捗管理データベースは、後述する進捗管理部438で決定された進捗状況に応じて更新される。
(進捗管理部)
進捗管理部438は、進捗管理データベースから、毎日午前0時の時点におけるステータス情報ごとの申請件数を抽出して記憶部12に保存する。そして、進捗管理部438は、入力装置52を介して日報出力指示が入力された場合に、指定された日や期間に応じた各日のステータス情報ごとの申請件数の一覧を、図22に示すような日報として作成する。進捗管理部438は、作成した日報を表示装置53に表示したり、日報ファイルを作成して出力する。
これにより、情報処理システム4は、日ごとの処理状況を一覧で把握することが可能となり、処理の進捗状況を視覚的に確認することができる。また、このような日報を作成することで、審査担当者に対して処理スピードの向上を促すことができるため、審査効率を向上させて審査の遅れを解消したり、審査日数を短縮することができる。
<通知状出力機能>
情報処理システム4は、申請者に対する通知が記載された通知状を出力する機能を有していてもよい。情報処理システム4の通知状出力機能について、以下に説明する。
(記憶部)
記憶部12は、審査の進捗に関するステータス情報と、進捗管理データベースを記憶している。進捗管理データベースは、後述する進捗管理部438で決定された進捗状況に応じて更新される。
進捗管理データベースは、申請者と関連付けて記憶された審査の進捗に関するステータス情報として、情報処理システム4内での処理の進捗を示す情報とともに、申請者に通知すべき申請の不備情報や、審査結果に関する情報である通知事項情報を保持している。申請の不備情報は、例えば、申請者の姓・名の記入間違い、口座情報の誤記入、未押印や、証明書類の未添付等の不備があったことを示している。また、審査結果に関する情報は、例えば審査の結果決定した給付金の支給又は不支給を示している。
また、記憶部12は、ステータス情報に応じた通知状のフォーマットを記憶している。
(進捗管理部)
進捗管理部438は、進捗管理データベースに基づいて、ステータス情報として申請の不備情報や、審査結果に関する情報が関連付けられた申請者の情報を取得する。通知状が郵送で送付される紙媒体である場合には、申請者に通知すべき通知事項情報(例えば、不備のある書類の情報や、給付金の支給/不支給の審査結果等の申請の可否)とともに、申請者の氏名及び住所を取得する。また、進捗管理部438は、ステータス情報に対応する通知状のフォーマットを記憶部12から取得する。これにより、進捗管理部438が取得した各情報は、ステータス情報に基づいて取得されており、審査内容と連動している。
進捗管理部438は、通知状のフォーマットに対して、取得した申請者の氏名及び住所を合成する。申請者の氏名及び住所は、例えば通知状の上部に印刷されるようにフォーマットに合成される。
また、進捗管理部438は、通知状のフォーマットに対して、申請者に通知すべき情報を合成する。このとき、図21に示すように、申請者の申請内容に不備があった場合には、通知状のフォーマットには、不備の内容(追加で提出する書類名等)があらかじめ表示されており、不備の内容ごとに不備の対象者が合成される。これにより、申請者に対して不備の内容や、提出する必要のある書類を直感的に知らせることが可能となる。また、このような通知状を送付することにより、申請者が不備内容を容易に理解して、提出する書類の準備にかかる時間が短縮される。このため、書類の再提出にかかる日数を短縮し、審査日数を短縮することができる。
このとき、情報処理システム4は、申請対象者が含まれる申請対象者データベースにアクセス可能に構成されていても良い。申請対象者データベースは、第一実施形態の変形例1で説明した、有効な申請対象者が抽出されて生成されたデータベースである。進捗管理部438は、取得した対象者が申請対象者データベースに含まれていない場合、通知書の作成時点で有効な申請者ではなくなっているとして、通知対象者から除外する。
また、情報処理システム4は、例えば申請者への申請申込書の送付時においては対象者であったものの、通知状作成時においては対象者でなくなっている対象者(無効な申請者)を抽出して作成した申請対象外者データベースにアクセス可能に構成されていてもよい。申請対象外者データベースは、例えば死亡者データベースや転出者データベースである。進捗管理部438は、取得した対象者が申請対象外者データベースに含まれている場合、通知書の作成時点で有効な申請者ではなくなっているとして、通知対象者から除外し、有効な申請対象者のみに通知状を作成する。
これにより、不要な通知状の発送を抑制し、作業負荷が軽減する。
以上により、情報処理システム4は、審査を除く事務的作業においても審査日数の短縮や作業負荷の軽減を図り、審査効率を向上させることができる。
なお、情報処理システム4は、メール送信部を備えていてもよい。この場合、情報処理システム4は、メール送信部が通知事項情報を取得し、通知事項情報を含む電子メールを申請者あてに送信することができる。通知状の代わりに通知事項情報を含む電子メールを送信することで、申請者に対して通知事項を迅速に伝えることが可能となり、通知事項に対して返信が必要な場合には申請者からの返信に要する時間が短くなって審査時間が短縮しやすくなる。
また、第一実施形態の変形例2で説明したように、情報処理システム1Bがインターネットを介して申請者の端末装置51Bに接続されている場合、通知事項情報を、端末装置51Bの表示装置に表示された画面に表示させてもよい(図8参照)。この場合、入力画面生成部16が通知事項情報を取得し、通知事項を含む画面を生成して端末装置51Bの画面に表示させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に記載の技術的範囲には限定されない。上述した実施形態に、多様な変更又は改良を加えることも可能であり、そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1,1A,1B,1C,2,2A,2B,3,4 情報処理システム
11 申請情報取得部
12 記憶部
13,23,33,43 審査部
14 表示データ出力部
15 審査データ出力部
16 入力画面生成部
27 振込状態取得部
51 読取装置
51B 端末装置
51C 記憶装置
52 入力装置
53 表示装置
54 外部記憶媒体
55 コンピュータ
56 申請対象者データベース
61 審査画面
61A 第1審査結果画面
61B 第2審査結果画面
61C 最終審査画面
62 申請用書類画像
63 口座情報登録画面
64 作業管理画面
65 作業者指示画面
66 進捗登録画面
67 アラート画面
68 ステータス管理画面
131 審査画面生成部
132 入力データ取得部
133 表示データ生成部
134 審査データ生成部
235 口座情報登録画面生成部
236 振込データ生成部
337 作業管理部
438 進捗管理部
611 表面用審査画面
612 裏面用審査画面
621 申請申込書画像
622 証明書類画像
641,642,643 作業管理画面
c1,c2 審査結果入力領域

Claims (16)

  1. 申請者の申請情報を含む申請書画像の電子データである申請データを取得する申請情報取得部と、
    前記申請データと、前記申請者を示す申請者情報とを関連付けて記憶する記憶部と、
    前記申請情報の内容を審査するための審査項目と審査結果入力領域とが表示された審査画面を生成し、前記審査画面と前記申請書画像とを表示装置に並べて表示させる表示データを出力し、審査結果を取得して審査結果データを生成し、前記審査結果データを前記記憶部に記憶させる審査部と、
    前記審査結果を出力する審査データ出力部と、
    を備える情報処理システム。
  2. 前記審査部は、前記審査項目に対して入力された審査結果を表示可能な審査結果入力領域を含む前記審査画面を生成する
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記審査部は、一の申請データに対する前記審査画面を前記表示装置に複数回表示させ、複数の前記審査結果を取得する
    請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記審査部は、一の申請データに対して最初に得られた第1の審査結果と、前記第1の審査結果の後に得られた第2の審査結果とを比較し、前記第1の審査結果と前記第2の審査結果とに相違がある場合に、最終審査画面を前記表示装置に表示させて、最終的な審査結果を取得する
    請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 前記審査部は、前記第1の審査結果を示す画面、前記第2の審査結果を示す画面及び前記最終審査画面、並びに前記一の申請データに対応する前記申請書画像を、前記表示装置に並べて表示させる
    請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記審査部は、前記第1の審査結果と前記第2の審査結果とで相違する前記審査項目がある場合に、前記最終審査画面に表示された前記審査項目又は前記審査結果入力領域の少なくとも一方を強調表示させる
    請求項4又は5に記載の情報処理システム。
  7. 前記一の申請データに対する複数の審査結果を比較して、前記審査結果に含まれる複数の審査項目ごとの作業完了件数の差分件数を前記表示装置に表示させる作業管理部を備える
    請求項3から6のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  8. 前記審査部は、前記申請者と、申請の対象である者を示す情報が含まれる申請対象者データベースとを比較し、前記申請者が前記申請対象者データベースに含まれると判断した場合に、前記申請者を有効な申請者と判断する
    請求項1から7のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  9. 前記審査部は、給付金の振り込みを行う口座情報を入力する口座情報登録画面を生成して前記表示装置に表示させる口座情報登録画面生成部と、前記口座情報登録画面に入力された口座情報に基づいて振込データを作成する振込データ生成部と、
    を備える
    請求項1から8のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  10. 前記審査部は、前記申請書画像と、前記口座情報登録画面とを前記表示装置に並んで表示させる
    請求項9に記載の情報処理システム。
  11. 前記振込データ生成部は、入力された前記口座情報と、申請の対象である者を示す情報及び前記申請の対象である者と同一世帯の家族が含まれる申請対象者データベースとを比較して、前記口座情報に含まれる口座名義人が前記申請者又は前記申請者の家族であるか否かを判定し、前記口座名義人が前記申請者又は前記申請者の家族でない場合に、前記口座情報にエラーがあることを示す口座名義人エラー情報を前記表示装置に表示させる
    請求項9又は10に記載の情報処理システム。
  12. 前記振込データ生成部は、前記給付金の振込結果に基づいて、前記口座情報に対する前記給付金の振込状態を示す振込状態情報を前記表示装置に表示する
    請求項9から11のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  13. 前記振込データ生成部は、入力装置を介して入力された新たな口座情報に基づいて、振込エラーとなった前記申請者の新たな振込データを生成し、前記記憶部に記憶する
    請求項9から12のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  14. 前記振込データ生成部は、前記給付金の振込結果に基づいて、前記口座情報に不備があることを示す通知事項情報を作成する
    請求項9から13のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  15. 申請者の申請情報を含む申請書画像の電子データである申請データを取得し、
    前記申請データと、前記申請者を示す申請者情報とを関連付けて記憶し、
    前記申請情報の内容を審査するための審査項目と審査結果入力領域とが表示された審査画面を生成し、
    前記審査画面と前記申請書画像とを表示装置に並べて表示させる表示データを生成し、
    前記表示データを前記表示装置に出力して、前記審査画面と前記申請書画像とを前記表示装置に並べて表示させ、
    入力装置を介して入力された前記審査項目に対する審査結果の電子データを取得して前記審査画面に合成し、前記審査結果が合成された審査画面を前記表示装置に表示させる
    情報処理方法。
  16. 申請者の申請情報を含む申請書画像の電子データである申請データを取得することと、
    前記申請データと、前記申請者を示す申請者情報とを関連付けて記憶することと、
    前記申請情報の内容を審査するための審査項目と審査結果入力領域とが表示された審査画面を生成することと、
    前記審査画面と前記申請書画像とを表示装置に並べて表示させる表示データを生成することと、
    前記表示データを前記表示装置に出力して、前記審査画面と前記申請書画像とを前記表示装置に並べて表示させることと、
    入力装置を介して入力された前記審査項目に対する審査結果の電子データを取得して前記審査画面に合成し、前記審査結果が合成された審査画面を前記表示装置に表示させることと、
    をコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
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