JP5210646B2 - 被測定信号の変化点を検出する装置、方法および試験装置 - Google Patents

被測定信号の変化点を検出する装置、方法および試験装置 Download PDF

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Description

本発明は、被測定信号の変化点を検出する装置、方法および試験装置に関する。
特許文献1には、パルスのエッジのタイミングを測定する時間測定回路が記載されている。この時間測定回路は、クロックをカウントするカウンタと、カウンタの値をラッチするラッチと、クロックに同期した三角波信号を発生する三角波発生回路と、A/Dコンバータと、加算器とを備える。
ラッチは、被測定パルスのエッジにおいて、カウンタの値を取り込む。A/Dコンバータは、被測定パルスのエッジにおいて、三角波信号のレベルをサンプルする。加算器は、ラッチに取り込まれたカウント値とA/Dコンバータの出力データと加算して被測定パルスのエッジのタイミングとして出力する。このような時間測定回路によれば、測定パルスのエッジのタイミングを、クロックの1周期未満の精度で測定することができる。
特開平6−94853号公報
ところで、高速且つ高精度なA/Dコンバータは高価であることから、特許文献1に示されるようなA/Dコンバータを用いた時間測定回路は、コストが高かった。特に、試験装置の分野においては、多数の時間測定回路を用いるので、簡易な構成の安価な時間測定回路が求められていた。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる装置、方法および試験装置を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、被測定信号を互いに異なる遅延時間遅延させた複数の遅延信号を生成する遅延部と、前記複数の遅延信号のそれぞれを、基準クロックの第1位相で取り込む第1取込部と、前記複数の遅延信号のそれぞれを、前記基準クロックの前記第1位相と異なる第2位相で取り込む第2取込部と、前記第1取込部が取り込んだ前記複数の遅延信号および前記第2取込部が取り込んだ前記複数の遅延信号のそれぞれの値に基づいて、前記被測定信号の変化点を検出する変化点検出部とを備える装置を提供する。
本発明の第2の形態においては、被測定信号を互いに異なる遅延時間遅延させた複数の遅延信号を生成し、前記複数の遅延信号のそれぞれを、基準クロックの第1位相で取り込み、前記複数の遅延信号のそれぞれを、前記基準クロックの前記第1位相と異なる第2位相で取り込み、前記基準クロックの第1位相で取り込んだ前記複数の遅延信号および前記基準クロックの第2位相で取り込んだ前記複数の遅延信号のそれぞれの値に基づいて、前記被測定信号の変化点を検出する方法を提供する。
本発明の第3の形態においては、被試験デバイスを試験する試験装置であって、前記被試験デバイスを試験するための試験信号を前記被試験デバイスへ供給する試験信号供給部と、前記被試験デバイスが前記試験信号に応じて出力する応答信号の変化タイミングを測定する検出装置と、を備え、前記検出装置は、前記応答信号を互いに異なる遅延時間遅延させた複数の遅延信号を生成する遅延部と、前記複数の遅延信号のそれぞれを、基準クロックの第1位相で取り込む第1取込部と、前記複数の遅延信号のそれぞれを、前記基準クロックの前記第1位相と異なる第2位相で取り込む第2取込部と、前記第1取込部が取り込んだ前記複数の遅延信号および前記第2取込部が取り込んだ前記複数の遅延信号のそれぞれの値に基づいて、前記応答信号の変化点を検出する変化点検出部と、を有する試験装置を提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る試験装置10の構成を被試験デバイス200とともに示す。試験装置10は、半導体デバイス等の被試験デバイス200を試験する。
試験装置10は、試験信号供給部12と、検出装置14と、判定部18とを備える。試験信号供給部12は、被試験デバイス200を試験するための試験信号を、被試験デバイス200へ供給する。
検出装置14は、被試験デバイス200が試験信号に応じて出力する応答信号を、被測定信号として受ける。そして、検出装置14は、被測定信号の変化タイミングを測定する。検出装置14は、一例として、被測定信号の立上りエッジまたは立下りエッジのタイミングを測定する。
判定部18は、検出装置14の測定結果を受けて、被試験デバイス200の良否を判定する。そして、判定部18は、判定結果を例えば外部の制御装置等に出力する。
図2は、本実施形態に係る検出装置14の構成を示す。検出装置14は、基準クロック発生部60と、遅延部62と、第1取込部64と、第2取込部66と、カウント部68と、変化点検出部70とを備える。
基準クロック発生部60は、基準クロックを発生する。基準クロック発生部60は、一例として、デューティー比が50%の基準クロックを発生してよい。
遅延部62は、被測定信号を互いに異なる遅延時間遅延させた複数の遅延信号を生成する。遅延部62は、一例として、互いに異なる遅延量に設定された複数の遅延素子72を有してよい。複数の遅延素子72のそれぞれは、被測定信号を遅延させた遅延信号を出力する。本実施形態においては、遅延部62は、第1から第4の遅延信号を生成する。
第1取込部64は、複数の遅延信号のそれぞれの値(論理値)を、基準クロックの第1位相で取り込む。第1取込部64は、一例として、複数の遅延信号のそれぞれの値を、基準クロックの立上りエッジで取り込んでよい。
本実施形態において、第1取込部64は、複数の遅延信号に一対一で対応する複数の第1ラッチ部74を有する。複数の第1ラッチ部74のそれぞれは、基準クロックの立上りエッジのタイミングにおいて、対応する遅延信号の値を取り込む。
第2取込部66は、複数の遅延信号のそれぞれの値(論理値)を、基準クロックの第1位相と異なる第2位相で取り込む。第2取込部66は、一例として、複数の遅延信号のそれぞれの値を、基準クロックの立下りエッジで取り込んでよい。
本実施形態においては、第2取込部66は、複数の遅延信号に一対一で対応する複数の第2ラッチ部76を有する。複数の第2ラッチ部76のそれぞれは、基準クロックの立下りエッジのタイミングにおいて、対応する遅延信号の値を取り込む。
カウント部68は、基準クロック発生部60が発生した基準クロックのクロック数をカウントする。カウント部68は、一例として、基準時刻においてリセットされ、基準時刻からの基準クロックのクロック数をカウントしてよい。
変化点検出部70は、第1取込部64が取り込んだ複数の遅延信号および第2取込部66が取り込んだ複数の遅延信号のそれぞれの値に基づいて、被測定信号の変化点のタイミングを検出する。変化点検出部70は、一例として、被測定信号の変化点のタイミングとして、被測定信号の立上りエッジのタイミングまたは立下りエッジのタイミングを検出してよい。なお、変化点検出部70による被測定信号の変化点のタイミングの検出についての詳細については、次の図3においても説明する。
図3は、本実施形態に係る第1〜第4の遅延信号、基準クロックおよび被測定信号の一例を示す。遅延部62は、基準クロックの同一サイクルにおいて第1取込部64および第2取込部66がそれぞれ取り込む複数の遅延信号の値を被測定信号上に時系列順に並べた場合において、各値の取込タイミングが基準クロックの1周期内に収まるように被測定信号を遅延させる。これにより、遅延部62は、基準クロックの一周期未満の時間毎に、第1取込部64および第2取込部66に被測定信号の値を取り込ませることができる。
例えばN本(Nは2以上の整数)の遅延信号を生成する場合、遅延部62は、基準クロックの1/(2×N)周期に対応する時間ずつ、互いの遅延時間をずらした遅延信号を生成してよい。これにより、遅延部62は、基準クロックのデューティー比が50%であれば、立上りエッジで第1取込部64が取り込んだ複数の遅延信号の値および立下りエッジで第2取込部66が取り込んだ複数の遅延信号の値を被測定信号上に時系列に並べた場合に、各値の取込タイミングを基準クロックの1周期内に収めることができる。
変化点検出部70は、第1取込部64が取り込んだ複数の遅延信号の値および第2取込部66が取り込んだ複数の遅延信号の値を、基準クロックのサイクル毎に読み出す。そして、変化点検出部70は、一例として、第1取込部64および第2取込部66がそれぞれ取り込んだ複数の遅延信号の値を被測定信号上における時系列順に並べた場合において、隣接する2つの値が異なることを条件として、当該2つの値の取込タイミングの間に被測定信号が変化したことを検出する。
変化点検出部70は、例えば、隣接する2つの値がL論理からH論理に切り替わる部分、または、隣接する2つの値がH論理からL論理に切り替わる部分を検出して、この2つの値の取込タイミングの間において被測定信号が変化しと判断する。変化点検出部70は、一例として、外部からの指定に応じて、L論理からH論理に切り替わる部分を検出するか、または、H論理からL論理に切り替わる部分を検出するかが設定されてよい。
図3の例においては、変化点検出部70は、遅延信号の値を被測定信号上における時系列順に並べた場合における、3番目の取込タイミング(L論理)と4番目の取込タイミング(H論理)との間において、被測定信号の値が変化したことを検出する。そして、変化点検出部70は、基準クロックの1周期内における変化点のタイミングを、検出した隣接する2つの値が異なる取込タイミングから算出する。このような変化点検出部70は、被測定信号の値が変化する変化点のタイミングを、基準クロックの1周期未満の精度で検出することができる。
さらに、変化点検出部70は、一例として、カウント部68がカウントしたクロック数と、第1取込部64および第2取込部66がそれぞれ取り込んだ複数の遅延信号の値とに基づいて、被測定信号の変化点のタイミングを検出してよい。これにより、変化点検出部70は、基準クロックの1周期以上の時間を測定することができる。
以上のような検出装置14によれば、A/Dコンバータ等の高価なデバイスを用いることなく、被測定信号の変化点のタイミングを基準クロックの1周期未満の精度で検出することができる。すなわち、このような検出装置14によれば、被測定信号の変化点のタイミングを精度良く検出することができる。
なお、検出装置14は、基準クロックの第1位相および第2位相以外の位相で、複数の遅延信号の値を取り込む取込部を更に備えてよい。検出装置14は、例えば、基準クロックの立上りエッジと立下りエッジとの中間位相等において複数の遅延信号を取り込む取込部を更に備えてよい。
例えば、検出装置14は、QDR(Quad Data Rate)によるメモリのデータ転送のように、基準クロックの1周期を4分の1周期毎に分割した各位相を表わすタイミングを生成し、それぞれの位相において複数の遅延信号を取り込んでもよい。そして、この場合において、変化点検出部70は、第1位相および第2位相以外の位相で取り込んだ複数の遅延信号の値を含めて、被測定信号の変化点を検出する。このような検出装置14は、より精度良く被測定信号の変化点のタイミングを検出することができる。また、さらに、検出装置14は、第1取込部64、第2取込部66、カウント部68および変化点検出部70がFPGA(Field Programmable Gate Array)等により構成されてもよい。
図4は、本実施形態の第1変形例に係る検出装置14の構成を示す。本変形例に係る検出装置14は、図2に示された本実施形態に係る検出装置14と略同一の構成および機能を採るので、図2に示された検出装置14が備える部材と略同一の構成および機能の部材に同一の符号を付け、以下相違点を除き説明を省略する。
遅延部62は、被測定信号を遅延することに代えて、基準クロック発生部60が発生した基準クロックを互いに異なる遅延時間遅延させた複数の遅延信号を生成する。本変形例においても、遅延部62は、一例として、互いに異なる遅延量に設定された、基準クロックを遅延させる複数の遅延素子72を有してよい。
第1取込部64は、被測定信号の値(論理値)を、複数の遅延信号のそれぞれの第1位相で取り込む。第1取込部64は、一例として、被測定信号の値を、複数の遅延信号のそれぞれの立上りエッジで取り込んでよい。本変形例においても、第1取込部64は、複数の遅延信号に一対一で対応する複数の第1ラッチ部74を有してよい。複数の第1ラッチ部74のそれぞれは、対応する遅延信号の立上りエッジのタイミングにおいて、被測定信号の値を取り込む。
第2取込部66は、被測定信号の値(論理値)を、複数の遅延信号のそれぞれの第2位相で取り込む。第2取込部66は、一例として、被測定信号の値を、複数の遅延信号のそれぞれの立下りエッジで取り込んでよい。本変形例においても、第2取込部66は、複数の遅延信号に一対一で対応する複数の第2ラッチ部76を有してよい。複数の第2ラッチ部76のそれぞれは、対応する遅延信号の立下りエッジのタイミングにおいて、被測定信号の値を取り込む。このような本変形例に係る検出装置14も、図2に示した検出装置14と同様に、A/Dコンバータ等の高価なデバイスを用いることなく、被測定信号の変化点のタイミングを基準クロックの1周期未満の精度で検出することができる。
図5は、本実施形態の第2変形例に係る検出装置14の構成を示す。本変形例に係る検出装置14は、図2に示された本実施形態に係る検出装置14と略同一の構成および機能を採るので、図2に示された検出装置14が備える部材と略同一の構成および機能の部材に同一の符号を付け、以下相違点を除き説明を省略する。
本変形例に係る検出装置14は、デューティー調整部80を更に備える。デューティー調整部80は、基準クロック発生部60が発生する基準クロックのデューティー比を変更する。
図6は、第2変形例に係る第1〜第4の遅延信号、基準クロックおよび被測定信号の一例を示す。本変形例において、遅延部62は、第1取込部64が取り込む複数の遅延信号の値および第2取込部66が取り込む複数の遅延信号の値を被測定信号上において時系列に並べた場合において、第1取込部64が取り込む遅延信号の値および第2取込部66が取り込む遅延信号の値が交互に並ぶように被測定信号を遅延させる。
遅延部62は、一例として、各遅延信号の間の遅延差を、基準クロックの第1位相(例えば立上りエッジ)から第2位相(例えば立下りエッジ)までの間隔より大きくしてよい。これにより、遅延部62は、第1取込部64が取り込む遅延信号の値の取込タイミングおよび第2取込部66が取り込む遅延信号の値の取込タイミングを交互に並べることができる。
デューティー調整部80は、第1取込部64および第2取込部66がそれぞれ取り込んだ複数の遅延信号の値を被測定信号上における時系列順に並べた場合において隣接する2つの値の取込タイミングの間に被測定信号が変化したことを変化点検出部70が検出したことに応じて、当該2つの値の取込タイミングの間隔Pが小さくなるように基準クロックのデューティー比を変更する。デューティー調整部80は、一例として、基準クロックの第1位相(例えば立上りエッジ)のタイミングを固定した状態で、基準クロックの第2位相(例えば立下りエッジまたは立上りエッジ)のタイミングを変化させることにより、基準クロックのデューティー比を変更してよい。
そして、変化点検出部70は、デューティー調整部80が基準クロックのデューティー比を変更した後に再度被測定信号の変化点を検出する。すなわち、まず、試験信号供給部12は、被試験デバイス200に試験信号を与えて応答信号(被測定信号)を出力させる。変化点検出部70は、所定のデューティー比に設定されたクロックにより被試験デバイス200が出力した被測定信号の変化点を検出する。
続いて、デューティー調整部80は、変化点を間に挟む隣接する2つの値の取込タイミングの間隔Pが小さくなるように、基準クロックのデューティー比を変更する。デューティー調整部80は、一例として、基準クロックの立下りエッジまたは立上りエッジの一方の位相を変更して、基準クロックのデューティー比を変更してよい。続いて、試験信号供給部12は、被試験デバイス200に同一の試験信号を与えて同一の応答信号(被測定信号)を出力させる。
そして、変化点検出部70は、デューティー比が変更されたクロックにより被試験デバイス200が出力した同一の被測定信号の変化点を再度検出する。検出装置14は、以上の処理を繰返して、遅延信号の変化点のタイミングと、基準クロックの第1位相または第2位相とを近づける。これにより、検出装置14によれば、被測定信号の変化点のタイミングをより精度良く測定することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
図1は、本実施形態に係る試験装置10の構成を被試験デバイス200とともに示す。 図2は、本実施形態に係る検出装置14の構成を示す。 図3は、本実施形態に係る第1〜第4の遅延信号、基準クロックおよび被測定信号の一例を示す。 図4は、本実施形態の第1変形例に係る検出装置14の構成を示す。 図5は、本実施形態の第2変形例に係る検出装置14の構成を示す。 図6は、第2変形例に係る第1〜第4の遅延信号、基準クロックおよび被測定信号の一例を示す。
符号の説明
10 試験装置
12 試験信号供給部
14 検出装置
18 判定部
60 基準クロック発生部
62 遅延部
64 第1取込部
66 第2取込部
68 カウント部
70 変化点検出部
72 遅延素子
74 第1ラッチ部
76 第2ラッチ部
80 デューティー調整部
200 被試験デバイス

Claims (9)

  1. 被測定信号を互いに異なる遅延時間遅延させた複数の遅延信号を生成する遅延部と、
    前記複数の遅延信号のそれぞれを、基準クロックの第1位相で取り込む第1取込部と、
    前記複数の遅延信号のそれぞれを、前記基準クロックの前記第1位相と異なる第2位相で取り込む第2取込部と、
    前記第1取込部が取り込んだ前記複数の遅延信号および前記第2取込部が取り込んだ前記複数の遅延信号のそれぞれの値に基づいて、前記被測定信号の変化点を検出する変化点検出部と
    を備える装置。
  2. 前記第1取込部は、前記複数の遅延信号のそれぞれを、前記基準クロックの立上りエッジで取り込み、
    前記第2取込部は、前記複数の遅延信号のそれぞれを、前記基準クロックの立下りエッジで取り込む
    請求項1に記載の装置。
  3. 前記変化点検出部は、前記第1取込部および前記第2取込部がそれぞれ取り込んだ前記複数の遅延信号の値を前記被測定信号上における時系列順に並べた場合において、隣接する2つの値が異なることを条件として、当該2つの値の取込タイミングの間に前記被測定信号が変化したことを検出する請求項2に記載の装置。
  4. 前記基準クロックのクロック数をカウントするカウント部を更に備え、
    前記変化点検出部は、前記カウント部がカウントしたクロック数と、前記第1取込部および前記第2取込部がそれぞれ取り込んだ前記複数の遅延信号の値とに基づいて、前記被測定信号の変化点のタイミングを検出する請求項3に記載の装置。
  5. 前記遅延部は、前記基準クロックの同一サイクルにおいて前記第1取込部および前記第2取込部がそれぞれ取り込む前記複数の遅延信号の値を前記被測定信号上に時系列順に並べた場合において、各値の取込タイミングが前記基準クロックの1周期内に収まるように前記被測定信号を遅延させる請求項4に記載の装置。
  6. デューティー比が50%の前記基準クロックを発生する基準クロック発生部を更に備える請求項5に記載の装置。
  7. 前記遅延部は、前記第1取込部が取り込む前記複数の遅延信号の値および前記第2取込部が取り込む前記複数の遅延信号の値を前記被測定信号上において時系列に並べた場合において、前記第1取込部が取り込む前記遅延信号の値の取込タイミングおよび前記第2取込部が取り込む前記遅延信号の値の取込タイミングが交互に並ぶように前記被測定信号を遅延させ、
    当該装置は、前記第1取込部および前記第2取込部がそれぞれ取り込んだ前記複数の遅延信号の値を前記被測定信号上における時系列順に並べた場合において隣接する2つの値の取込タイミングの間に前記被測定信号が変化したことを前記変化点検出部が検出したことに応じて、当該2つの値の取込タイミングの間隔が小さくなるように前記基準クロックのデューティー比を変更するデューティー調整部を更に備え、
    前記変化点検出部は、前記デューティー調整部が前記基準クロックのデューティー比を変更した後に再度前記被測定信号の変化点を検出する請求項5に記載の装置。
  8. 被測定信号を互いに異なる遅延時間遅延させた複数の遅延信号を生成し、
    前記複数の遅延信号のそれぞれを、基準クロックの第1位相で取り込み、
    前記複数の遅延信号のそれぞれを、前記基準クロックの前記第1位相と異なる第2位相で取り込み、
    前記基準クロックの第1位相で取り込んだ前記複数の遅延信号および前記基準クロックの第2位相で取り込んだ前記複数の遅延信号のそれぞれの値に基づいて、前記被測定信号の変化点を検出する
    方法。
  9. 被試験デバイスを試験する試験装置であって、
    前記被試験デバイスを試験するための試験信号を前記被試験デバイスへ供給する試験信号供給部と、
    前記被試験デバイスが前記試験信号に応じて出力する応答信号の変化タイミングを測定する検出装置と、
    を備え、
    前記検出装置は、
    前記応答信号を互いに異なる遅延時間遅延させた複数の遅延信号を生成する遅延部と、
    前記複数の遅延信号のそれぞれを、基準クロックの第1位相で取り込む第1取込部と、
    前記複数の遅延信号のそれぞれを、前記基準クロックの前記第1位相と異なる第2位相で取り込む第2取込部と、
    前記第1取込部が取り込んだ前記複数の遅延信号および前記第2取込部が取り込んだ前記複数の遅延信号のそれぞれの値に基づいて、前記応答信号の変化点を検出する変化点検出部と、
    を有する試験装置。
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