JP2002372572A - 半導体デバイスが出力する信号の変化点検出方法、半導体デバイス試験方法、半導体デバイス試験装置、時間測定装置 - Google Patents

半導体デバイスが出力する信号の変化点検出方法、半導体デバイス試験方法、半導体デバイス試験装置、時間測定装置

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JP2002372572A
JP2002372572A JP2001178584A JP2001178584A JP2002372572A JP 2002372572 A JP2002372572 A JP 2002372572A JP 2001178584 A JP2001178584 A JP 2001178584A JP 2001178584 A JP2001178584 A JP 2001178584A JP 2002372572 A JP2002372572 A JP 2002372572A
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pulse
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Makoto Hayazaki
誠 早▲崎▼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基準クロックに同期してデータを出力する形
式の半導体デバイスにおいて、基準クロックの前縁と各
データの前縁との間の時間差及び基準クロックの後縁と
各データの後縁までの時間差が標準の範囲に入っている
か否かを短時間に試験する試験法方と試験装置を提供す
る。 【解決手段】 各テストサイクル毎に高速パルスを発生
させ、この高速パルスを計数してテストサイクル内の時
間を計測し、この時間の計測によりデバイス出力DOU
Tの立上りまでの時間及び立下りまでの時間を測定し、
測定した時間から基準クロックの前縁と各データの前縁
までの時間差及び基準クロックの後縁と各データの後縁
までの時間差をそれぞれ求め、各時間差が標準の範囲に
入っているか否かにより良否を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は高速で書き込み、
及び読み出しが可能な半導体デバイスを試験する場合に
用いて好適な半導体デバイスが出力する信号の変化点検
出方法、半導体デバイス試験方法及びこの試験方法を用
いて動作する半導体デバイス試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体で構成されるメモリの品種の中に
はクロックと共にデータを入力し、クロックに同期して
半導体デバイスへデータを書き込み、クロックと共にク
ロックに同期したデータが半導体デバイスから出力さ
れ、このクロックのタイミングを利用して他のデバイス
にデータの受渡しを行うメモリが存在する。図12にこ
の種のメモリの読み出し時の様子を示す。図12Aに示
すDA、DB、DC…は半導体デバイスから出力される
データ(ある1つのピンから出力されたデータ)を示
す。TD1、TD2…は各テストサイクルを示す。図1
2Bに示すDQSはメモリから出力されるクロックを示
す。データDA、DB、DC…はこのクロックDQSに
同期して半導体デバイスから出力される。このクロック
は実用されている状態では他のデバイスにデータDA、
DB、DC…を受け渡す際の同期信号(データストロー
ブ)として利用される。
【0003】この種の半導体デバイスを試験する場合の
試験項目の一つに、各クロックDQS(以下このクロッ
クを基準クロックと称す)の前縁又は後縁のタイミング
から、データの変化点までの時間差(位相差)dI1、
dI2、dI3…が例えば極力短い程応答が速く優れた
特性を持つデバイスとして評価される。また、基準クロ
ックDQSの前縁からデータDQの後縁までの時間dJ
1及びdJ2が長い程データの持続性が良いデバイスと
評価される。これらの時間の長短によって被試験半導体
デバイスのグレードが決定される。
【0004】被試験半導体デバイスから出力される基準
クロックDQSは実用されている状態ではクロック源で
生成されたクロックが半導体デバイスに印加され、この
クロックが半導体デバイスの内部の回路に配給され、こ
のクロックに同期してデータが出力される。従って、試
験装置で試験を行う場合にも試験装置側から被試験半導
体デバイスにクロックを印加し、そのクロックが被試験
半導体デバイスの内部を通り、データと共にデータ受渡
しのための基準クロックとして出力される。従って、こ
の基準クロックの一般的には前縁又は後縁のタイミング
を測定し、この計測した前縁又は後縁のタイミングから
データDA、DB、DC…の変化点までの時間dI1、
dI2、dI3…又はdJ1、dJ2…を測定すること
になる。
【0005】上述したように半導体デバイスから出力さ
れる基準クロックは各半導体デバイスA、B、C(特に
図示しない)の内部を通過して出力されるため、その発
生タイミングは図13に示すように各半導体デバイスの
A、B、C毎に基準クロックDQS1、DQS2、DQ
S3…の位相に差が発生する現象が見られる。さらに位
相の差は各半導体デバイスA、B、Cの違いによるもの
に加えて、半導体デバイスA、B、Cの内部でもアクセ
スするメモリのアドレスの違い、時間の経過(熱的な変
化)に従って変動するいわゆるジッタJが発生する現象
も見られる。
【0006】従って、基準クロックDQSの前縁のタイ
ミング又は後縁のタイミングからデータDA、DB、D
C…の変化点までの時間dI1、dI2、dI3…又は
dJ1、dJ2…を測定するためには、先ず各半導体デ
バイスA、B、Cから出力される基準クロックDQSの
前縁のタイミング又は後縁のタイミングが既知の値とし
て与えられなければならない。基準クロックDQSの発
生タイミングを既知の値として取得するには予め試験に
使用する全ての試験パターン(全てのテストサイクル)
を順次被試験デバイスに印加し、その各試験パターンの
読み出し時に発生する基準クロックDQSの発生タイミ
ングを測定し、その測定値を予めメモリ等に記憶させ、
全てのテストサイクルに渡って基準クロックDQSの発
生タイミングのデータを取得した状態で実際の試験を行
う方法が考えられる。
【0007】実際の試験ではメモリに記憶した基準クロ
ックDQSの発生タイミングを各テストサイクル毎に読
み出し、その読み出された基準クロックDQSの発生タ
イミングから各データの前縁のタイミング又は後縁のタ
イミングとの位相差を測定し、データDQの前縁側のタ
イミングを試験する場合はこの位相差が所定の値を越え
なければ良と判定し、位相差が所定の時間を越えた場合
を不良と判定し、データDQの後縁側の持続時間を試験
する場合はデータの後縁までの位相差が所定の時間以上
継続したかを判定すればよい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、基準
クロックDQSの発生タイミングを全てのテストサイク
ル毎に測定し、その測定値を取得した状態で実際の試験
を行おうとすると、実質的に試験に要する時間は通常の
倍の時間を必要とし、試験に要する時間が長くなってし
まう欠点がある。また、図13で説明したように、基準
クロックDQSの発生タイミングにはジッタJを含むも
のとなるため、一度全てのテストサイクルに渡ってその
発生タイミングを測定したとしても、その測定値の信頼
性は低い。従って、その測定値を利用して行う試験の精
度も信頼性が低いものとなる。
【0009】また、半導体デバイス試験装置では被試験
半導体デバイスが出力するデータDQの変化点及び基準
クロックDQSの変化点を検出するには従来は各テスト
サイクル毎に被試験半導体デバイスが出力するデータD
Q及び基準クロックDQSがH論理であるかL論理であ
るかを読み込むためのストローブパルスの位相を少しず
つずらし、ストローブパルスの印加タイミングをずらし
たことにより打ち抜く論理の値がL論理からH論理に又
はH論理からL論理に変化したストローブパルスの印加
タイミングで検出している。この検出方法をストローブ
サーチと呼んでいる。このストローブサーチ方法により
各テストサイクルで出力されるデータDQの変化点及び
基準クロックDQSの変化点を検出するには同一のテス
トパターンを実行しながら、多くの数のテストサイクル
を繰返し、その間ストローブパルスの印加タイミングを
少しずつずらす操作を行うため、1つの変化を検出する
だけでも長い時間を必要とする欠点がある。
【0010】この発明の目的は1テストサイクルの実行
中に被試験半導体デバイスが出力するデータ及び基準ク
ロックの変化点を検出することができる半導体デバイス
が出力する信号の変化点検出方法と、この変化点検出方
法を利用した半導体デバイス試験方法、半導体デバイス
試験装置、この半導体デバイス試験装置に用いる時間測
定装置を提案しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1で
は、所定の周期のテストサイクルでテストパターンの書
き込み、読み出しを実行し、読み出し時に被試験半導体
デバイスから出力される信号の変化点のタイミングを検
出する半導体デバイスが出力する信号の変化点検出方法
において、各テストサイクルに定めた基準位相位置から
クロックの計数を開始し、半導体デバイスが出力する信
号の論理値が変化したタイミングでクロックの計数動作
を停止させ、このクロックの計数値により基準位相位置
から被試験半導体デバイスが出力する信号変化点までの
時間を測定する半導体デバイスが出力する信号の変化点
検出方法を提案する。
【0012】この発明の請求項2では、自己が発生する
基準クロックの位相を基準に各データの位相が所定の位
相差の範囲に入っているか否かを試験する半導体デバイ
ス試験方法において、各テストサイクル毎に各テストサ
イクルの基準位相位置から基準クロックの前縁及び後縁
までの時間及び各データの前縁及び後縁までの時間をそ
れぞれ測定し、基準クロックの前縁と各データの前縁と
の時間差及び基準クロックの後縁と各データの後縁との
時間差をそれぞれ各テストサイクル毎に算出し、その算
出された各時間差が予め定められた時間差の範囲内であ
るか否かにより良否を判定する半導体デバイス試験方法
を提案する。
【0013】この発明の請求項3では、各テストサイク
ル毎に各テストサイクルの基準位相位置から被試験半導
体デバイスが出力する基準クロックの前縁及び後縁まで
の時間を測定する第1時間測定装置と、各テストサイク
ル毎に各テストサイクルの基準位相位置から被試験半導
体デバイスが出力するデータの前縁及び後縁までの時間
を計測する第2時間測定装置と、第1時間測定装置で測
定した基準位相位置から基準クロックの前縁又は後縁ま
での時間と第2時間測定装置で測定した基準位相位置か
らデータの前縁又は後縁までの時間から、基準クロック
の前縁からデータの前縁までの時間差又は基準クロック
の後縁からデータの後縁までの時間差を算出する時間差
算出手段と、この時間差算出手段で算出した時間差と標
準値とを比較し、良否を判定する良否判定手段とによっ
て構成した半導体デバイス試験装置を提案する。
【0014】この発明の請求項4では、互に周期が同一
で、この周期の範囲内を等分に分割する位相に位相差が
与えられた複数のパルス列を生成する多相パルス発生器
と、この多相パルス発生器が出力する複数のパルス列の
それぞれを計数する複数のカウンタと、この複数のカウ
ンタの計数値を集計し、入力されたパルスの総数を算出
する加算器と、被試験半導体デバイスが出力する信号の
論理値が判定することを検出してカウンタの計数動作を
停止させる制御手段と、によって構成した時間測定装置
を提案する。
【0015】この発明の請求項5では、互に周期が同一
で、この周期の範囲内を等分に分割する位相に位相差が
与えられた複数のパルス列を生成する多相パルス発生器
と、この多相パルス発生器が生成する多相パルスの或る
1相を基準位相のパルス列と定め、このパルス列のパル
スが入力される個数を計数するカウンタと、基準位相の
パルス列と、他の各パルス列のパルスが入力されたこと
を各相毎に記憶し、基準位相のパルス列のパルスが入力
されることにより記憶をリセットされる複数の記憶器
と、この複数の記憶器の記憶を数値化し、多相パルスの
入力個数を算出する加算器と、カウンタの計数値に多相
パルスの相数を乗算した値と加算器の加算値を加えた値
を入力されたパルスの総数として出力する演算手段と、
によって構成した時間測定装置を提案する。作用この発
明による半導体デバイスが出力する信号の変化点検出方
法によれば1回のテストサイクルの時間の範囲内で半導
体デバイスが出力する信号の前縁又は後縁のタイミング
を検出することができる。従って、テストサイクルを2
回実行すれば半導体デバイスが出力する信号の前縁と後
縁のタイミング(基準位相から変化点までの時間)を測
定することができる。この結果従来と比較して極めて短
時間に半導体デバイスが出力する信号の変化点のタイミ
ングを測定することができる。
【0016】更に、この発明の半導体デバイス試験方法
及び半導体デバイス試験装置によれば被試験半導体デバ
イスが出力する基準クロックの前縁と後縁及びデータの
前縁と後縁の各タイミング(基準位相位置からの時間)
を短時間に測定し、その測定したタイミングにより、基
準クロックの前縁とデータの前縁までの時間差及び基準
クロックの後縁とデータの後縁までの時間差を算出し、
この算出した時間差が標準の範囲に入っているか否かに
より良否を判定するから、初めからリアルタイムで本来
の試験を行うことができる。この結果、半導体デバイス
が出力する信号の変化点検出方法により極めて短時間に
変化点のタイミングを測定できる利点に加えて試験に要
する全体の時間も大幅に短縮できる利点が得られる。
【0017】更に、この発明による時間測定装置によれ
ば、多相パルスの各相のパルスを計数して、基準位相位
置から信号の変化点までの時間を測定する時間測定装置
を提案したから、特別に高速動作するカウンタなどの要
素を用いなくても、極めて短い時間の範囲を分解能よく
測定することができる利点が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1にこの発明による半導体デバ
イス試験装置の概略の構成を示す。図中DUTは被試験
半導体デバイス、10−1、10−2、10−3…は被
試験半導体デバイスDUTが出力する信号が正規のH論
理の電圧及びL論理の電圧条件を満たしているか否かを
判定する電圧比較器、20−1はこの発明で提案する第
1時間測定装置、20−2は第2時間測定装置、30は
時間差算出手段、40は良否判定手段、50は標準値記
憶手段をそれぞれ示す。
【0019】電圧比較器10−1、10−2、10−3
…はそれぞれ、被試験半導体デバイスDUTが出力する
信号の論理値が正規のH論理の電圧及びL論理の電圧条
件を満たしているか否かを判定する動作と、被試験半導
体デバイスDUTが出力する信号の立上り(前縁)及び
立下り(後縁)のタイミングを決定するためのタイミン
グ信号VSを出力する。図2及び図3にその様子を示
す。図2では被試験半導体デバイスDUTが正論理の基
準クロックDQS及びデータDA,DB,DC…(以下
単にデバイス出力DOUTと称す)を出力する場合のタ
イミング信号VSの生成状況を示す。図2Aに示すDO
UTは正極性のデバイス出力を示す。正極性のデバイス
出力DOUTが出力された場合は正側の比較電圧VOH
が与えられているコンパレータCP1の出力を取り出し
てタイミング信号VSとして利用する。つまり、デバイ
ス出力DOUTが比較電圧VOHを超えるとコンパレー
タCP1から出力されるタイミング信号VSは図2Bに
示すようにH論理に反転する。またデバイス出力DOU
Tが比較電圧VOHより低い電圧に下がると、コンパレ
ータCP1から出力されるタイミング信号VSは図2B
に示すようにL論理に反転する。このH論理に判定する
タイミングとL論理に立下がるタイミングをここではデ
バイス出力DOUTのそれぞれ前縁と後縁のタイミング
として定義する。
【0020】一方、被試験半導体デバイスDUTが負論
理のデバイス出力DOUTを出力する場合には図3Aに
示すように比較電圧としてVOLが与えられているコン
パレータCP2の出力信号をタイミング信号VSとして
利用し、各信号の前縁と後縁のタイミングを定義する。
以下では説明を簡素に済ませるために被試験半導体デバ
イスDUTが出力するデバイス出力DOUTは図2に示
す正極性の場合に制限して説明することにする。この発
明では各電圧比較器10−1、10−2、10−3…か
ら出力される各タイミング信号VSを第1時間測定装置
20−1では各テストサイクルに定めた基準位相位置か
ら基準クロックDQSの前縁までの時間T1(図2参
照)と後縁までの時間T2を測定する。また、第2時間
測定装置20−2では各テストサイクルに定めた基準位
相位置から各データD1、D2、D3…の前縁までの時
間T1と後縁までの時間T2をそれぞれ測定する。
【0021】第1時間測定装置20−1と第2時間測定
装置20−2で測定したテストサイクルに定めた基準位
相位置から基準クロックDQSの前縁までの時間T1と
後縁までの時間T2及び各データD1、D2、D3…の
前縁までの時間T1と後縁までの時間T2はそれぞれ時
間差算出手段30に入力され、この時間差算出手段30
で基準クロックDQSの前縁と各データD1、D2、D
3…の前縁との時間差dI1、dI3(図12参照)
と、基準クロックDQSの後縁から各データD1、D
2、D3…の後縁までの時間差dI2、dI4(図12
参照)をそれぞれ算出する。
【0022】この時間差データを良否判定手段40に入
力し、この良否判定手段40で標準値記憶手段50に記
憶した標準値(標準とする許容範囲)と比較し、時間差
が標準値の範囲内に入っていれば良、標準値の範囲より
長ければ不良と判定する。尚、良否判定手段40は良と
判定した場合は「0」論理を出力し、不良と判定した場
合には「1」論理を出力する。図4にこの発明の要部と
なる第1時間測定装置20−1及び第2時間測定装置2
0−2を構成する高速時間測定装置20A、20B、2
0C…の概略の構成を示す。この発明による高速時間測
定装置20A、20B、20C…はそれぞれ、高速パル
ス発生器21と、高速カウンタ22とによって構成され
る。高速パルス発生器21と高速カウンタ22にはスト
ローブパルスSTRBが与えられ、このストローブパル
スSTRBの印加により高速パルス発生器21は高速パ
ルスの発生を開始する。また高速カウンタ22は計数開
始の状態に設定される。PCNTは高速カウンタ22の
係数値を示す。
【0023】図5に高速パルス発生器21の具体的な実
施例を示す。この発明では複数のパルス発振器OS1、
OS2、OS3、OS4に時間差を与えて発振を開始さ
せ、図6に示す多相パルスPULSE1、PULSE
2、PULSE3、PULSE4を生成する。このため
には互に遅延時間がT1<T2<T3<T4に設定され
た遅延素子DY1、DY2、DY3、DY4を通じてス
トローブパルスSTRBを各パルス発振器OS1、OS
2、OS3、OS4に印加し、タイミングをずらして発
振を開始させるように構成することにより実現すること
ができる。この場合、各遅延素子DY1、DY2、DY
3、DY4の各遅延時間は、各パルス発振器OS1、O
S2、OS3、OS4のパルスの発振周期を互に同一の
周期τとし、その周期τを相数の「4」で除したτ/4
ずつ増加する遅延時間に設定することにより、各パルス
発生器OS1〜OS4の各1周期τを4等分に分割した
パルス列PULSE(図6E)を得ることができる。こ
のパルス列PULSEは各パルス発振器OS1〜OS4
の発振周波数を相数倍した周波数となる。従って、この
パルス列PULSEの個数を計数することにより分解能
よく時間を測定できることになる。
【0024】つまり、半導体デバイス試験装置のテスト
サイクルTD1、TD2…(図12参照)は元々時間が
短い周期に設定されている。このために、この短い時間
の範囲内の時間を分解能よく測定するには高速クロック
が要求される。従って単独のパルス発生器では発生が困
難な高速パルスを、ここでは位相差を持たせた多相パル
スを発生させ、この多相パルスにより高速パルスを得る
ように構成したものである。この場合、パルス発生器の
数(相の数)を大きく採れば採るほど高速パルスが得ら
れる。
【0025】図7は高速パルスを計数して時間を計測す
る高速カウンタ22の一例を示す。図7に示す実施例で
は、各相のパルスPULSE1〜PULSE4のそれぞ
れを計数するカウンタ22A−1、22A−2、22A
−3、22A−4と、これらの各カウンタ22A−1〜
22A−4の計数値を加算して入力されたパルスの総数
PCNTを算出する加算器22B−1、22B−2、2
2B−3と、カウンタ22A−1〜22A−4にパルス
PULSE1〜PULSE4を入力する、しないを制御
するゲートG1、G2、G3、G4と、このゲートG1
〜G4を開閉制御するゲート制御器22Cとによって構
成した場合を示す。
【0026】ゲート制御器22Cはこの例では排他的論
理和回路によって構成した場合を示す。この排他的論理
和回路の一方の入力端子には図1に示した電圧比較器1
0−1、10−2…から出力されるタイミング信号VS
を入力する。また他方の入力端子にはモード切替信号R
FSWを入力する。モード切替信号RFSWを「0」論
理に設定した場合はデバイス出力信号DOUTの前縁の
タイミングを測定するモードに設定される。また、モー
ド切替信号RFSWを「1」に設定した場合はデバイス
出力信号DOUTの後縁のタイミングを測定するモード
に設定される。
【0027】以下に図8を用いて図7に示した高速カウ
ンタ22の動作を説明する。電圧比較器10−1、10
−2…が出力するタイミングVSは平素「0」論理を出
力している。またモード切替信号RFSWはデバイス出
力DOUTの立上りの測定をしようとした場合は「0」
論理に設定される。従って、ゲート制御器22Cは
「0」論理を出力し、この「0」論理信号によりゲート
G1〜G4は開の状態に制御される。テストサイクルT
D1が開始された直後にストローブパルスSTRBが生
成され、このストローブパルスSTRBが図5に示した
高速パルス発生器21と図7に示す高速カウンタ22に
印加される。ストローブパルスSTRBの印加により高
速パルス発生器21はパルスPULSE1〜PULSE
4の発生を開始する。これと共に、高速カウンタ22で
はカウンタ22A−1〜22A−4が全てストローブパ
ルスSTRBによりリセットされ、計数開始の待機状態
となる。
【0028】ストローブパルスSTRBは半導体デバイ
ス試験装置に備えられているタイミング発生器(特に図
示していない)により発生され、テストサイクルTD1
の開始のタイミングからの時間SB(テストサイクルT
D1の初期位相位置からストローブパルスSTRBの発
生タイミングまでの時間)はタイミング発生器で管理さ
れており既知の値で与えられる。更に、ストローブパル
スSTRBが印加された時点から高速パルス発生器21
がパルスPULSE1〜PULSE4の発生を開始する
までの時間PLSD(図8F参照)も遅延素子DY1の
遅延時間で与えられ既知の値で与えられる。
【0029】高速パルス発生器21がパルスPULSE
1〜PULSE4を順次出力し始めると、そのパルスP
ULSE1〜PULSE4がカウンタ22A−1〜22
A−4で各相毎に計数される。各カウンタ22A−1〜
22A−4で計数された計数値は加算器22B−1〜2
2B−3で加算され、入力されたパルスの総数がPCN
Tとして出力される。デバイス出力DOUTが比較電圧
VOHを越えると、電圧比較器から出力されるタイミン
グ信号VSがH論理に立上る。タイミング信号VSがH
論理に反転することによりゲート制御器22Cの出力は
H論理となるためゲートG1〜G4は閉の状態に制御さ
れカウンタ22A−1〜22A−4へのパルスの入力は
遮断され、この状態で加算器22B−3が出力するパル
スの総数PCNTを演算処理装置23に取り込むことに
より例えばテストサイクルTD1の初期位相位置からデ
バイス出力DOUTがVOHに達するまでの時間T1を
算出することができる。つまり、パルスPULSE1〜
PULSE4の各位相差は図6で説明したようにτ/4
となるように設定したから、パルスの入力個数Nが与え
られることによりN×τ/4により時間を求めることが
できる。このようにして電圧比較器10−1、10−
2、10−3…が出力するタイミング信号VSの立上り
までの時間を測定することにより基準クロックDQS及
びデータD1、D2、D3…のそれぞれの立上りまでの
時間を測定することができる。各電圧比較器10−1、
10−2、10−3…が出力するタイミング信号VSと
同等の信号(ここではゲート制御器22Cの出力信号)
をそれぞれ自己の高速時間測定装置20A、20B、2
0C…の各高速パルス発生器21にストップ制御信号P
STOP(図5参照)として印加することにより、各パ
ルス発振器OS1、OS2、OS3、OS4の発振を停
止させることができる。
【0030】図9はモード切替信号RFSWを「1」論
理に設定してデバイス出力DOUTの後縁のタイミング
を測定する状態を示す。この場合にはストローブパルス
STRBはデバイス出力DOUTがVOHを超えてH論
理の状態にあるとき発生される。テストサイクルTD
1、TD2…の各初期位相位置からストローブパルスS
TRBを発生させるまでの時間SBは上述したようにタ
イミング発生器で管理され、既知の時間として与えられ
る。図7に示したゲートG1〜G4は電圧比較器が出力
するタイミング信号VSが「1」論理の状態にあるとき
開の状態に制御される。従って、高速パルス発生器21
で発生したパルスPULSE1〜PULSE4はタイミ
ング信号VSが「1」論理にある間、ゲートG1〜G4
を通過して各カウンタ22A−1〜22A−4に入力さ
れ、計数動作が実行される。タイミング信号VSが
「0」論理に立下がると、ゲートG1〜G4は閉の状態
に制御されカウンタ22A−1〜22A−4の計数動作
は停止される。また、各電圧比較器10−1、10−
2、10−3…が出力するタイミング信号VSの反転信
号(ここではゲート制御器22Cの出力信号)PSTO
Pが高速パルス発生器21に印加されるから高速パルス
発生器21の発振動作も停止する。
【0031】このようにしてデバイス出力DOUTの立
下がりのタイミングをカウンタ22A−1〜22A−4
の計数値にストローブパルスSTRBの印加タイミング
までの時間SBを加えた時間で求めることができる。以
上説明した高速カウンタ22の構成によれば上述した例
では4個のカウンタ22A−1〜22A−4により4相
のパルスPULSE1〜PULSE4を各相毎に計数す
る構成としたからカウンタ22A−1〜22A−4は各
相のパルスPULSE1〜PULSE4を計数できる応
答速度のカウンタでよい。図に示した例では高速パルス
PULSE(図6E)の周波数の1/4の速度で動作す
れば済むため、相数を更に増すことにより高速パルスP
ULSEの周波数が現状の技術で得られる高速カウンタ
では計数できない周波数(時間測定分解能を高めるため
に極限まで周波数を高く採ること)であっても、図7に
示した構成にすることにより計数が可能となり、テスト
サイクルTD1,TD2の内部の時間を測定することが
可能となる。
【0032】図10は高速カウンタ22の他の実施例を
示す。図10に示す実施例では1個のカウンタ22A−
1で基準となる相のパルスを計数して相の繰返し数を求
めると共に、各相のパルスの個数はパルスが入力された
ことを記憶する記憶器DFF1、DFF2、DFF3、
DFF4で記憶し、その記憶を数値の「1」として加算
器22B−1、22B−2、22B−3で加算し、その
加算結果をカウンタ22A−1で計数した相の繰返し数
に加算してパルスの総数を得る構成とした場合を示す。
【0033】記憶器DFF1〜DFF4はそれぞれD型
フリップフロップを用いることができ、D型フリップフ
ロップの各データ入力端子にH論理を固定的に印加する
と共に、これらD型フリップフロップの各クロック入力
端子にパルスPULSE1〜PULSE4を印加する。
更に各D型フリップフロップの各リセット端子にはスト
ローブパルスSTRBと基準となる相のパルスPULS
E1を論理和して与え、ストローブパルスSTRBと基
準となる相のパルスPULSE1が印加される毎に各D
型フリップフロップによって構成した記憶器DFF1〜
DFF4の記憶をリセットする構成としたものである。
【0034】記憶器DFF1〜DFF4はそれぞれパル
スPULSE1〜PULSE4が入力されると、H論理
を読み取り出力にH論理を出力する。加算器22B−1
と22B−2は記憶器DFF1〜DFF4の出力がH論
理であるとき数値の「1」として読み取り、出力にその
加算値を出力する。つまり記憶器DFF1とDFF2の
出力がH論理とL論理であった場合は加算器22B−1
は数値の「1」を出力する。記憶器DFF1とDFF2
の出力が共にH論理であった場合は加算器22B−1は
数値の「2」を出力する。
【0035】このようにして加算器22B−3には各相
の記憶器DFF1〜DFF4に入力されたパルスPUL
SE1〜PULSE4の個数が出力される。計数の開始
からパルスPULSE1〜PULSE4の全てが入力さ
れ、次に初期の基準となる相のパルスPULSE1が入
力されると、このパルスPULSE1により、各記憶器
DFF1〜DFF4はリセットされる。これと共に、カ
ウンタ22A−1はパルスPULSE1を1個計数し、
計数値「2」を出力する。カウンタ22A−1の計数値
と加算器22B−3の加算値は演算器22Dに入力さ
れ、演算処理されてパルスの入力個数PCNTを出力す
る。演算器22Dでは基準となる相のパルスPULSE
1の入力個数が「1」のとき、カウンタ22A−1の計
数値は0として取り扱い、カウンタ22A−1の計数値
が「2」のとき、カウンタ22A−1の計数値を「4」
として認識する。
【0036】つまり、演算器22Dはカウンタ22A−
1の出力値をa、加算器22B−3の加算値をb、演算
器22Dの出力値をcとした場合 C=4※(a−1)+b の演算式を実行する。この演算により演算器22Dの出
力にはパルスPULSE1〜PULSE4の入力個数の
総数PCNTが出力され、デバイス出力DOUTの前縁
と後縁までの時間を測定することができる。
【0037】図11は時間差算出手段30の実施例を示
す。時間差算出手段30はデジタル減算器31によって
構成することができ、一方の入力端子に基準クロックD
QSの前縁又は後縁までの時間DQSPCNTを入力す
ると共に、他方の入力端子には各データDA,DB,D
C…の立上り(前縁)と立下り(後縁)までの時間Dn
PCNTを入力し、基準クロックDQSの前縁と各デー
タDA,DB,DC…の前縁との時間差又は基準クロッ
クDQSの後縁とデータDA,DB,DC…の各後縁と
の時間差DIFFを求める。
【0038】時間差算出手段30で算出した時間差DI
FFは良否判定手段40で標準値記憶手段50から読み
出された標準値と比較され、測定した時間差が標準の範
囲に入っていれば良(PASS)、標準の範囲から外れ
ていれば不良(FAIL)と判定される。尚、上述では
説明を省略したが、図12に示した基準クロックDQS
の前縁と各データDA,DB,DC…の後縁までの時間
差dJ1、dJ2…を算出し、この時間差が標準値に入
っているか否かを判定させる試験も行うことができるこ
とは上述の説明から容易に理解できよう。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
テストサイクルの期間内にデバイス出力DOUTの立上
りまでの時間又は立下りまでの時間を測定することがで
きるから、従来のストローブサーチ方法と比較して極め
て短時間に基準クロックDQSの前縁と各データDA,
DB,DC…の前縁との時間差dI1、dI3(図12
参照)を、また基準クロックDQSの後縁と各データD
A,DB,DC…の前縁との時間差dI2、dI4を測
定することができる。この結果極めて短い時間内にテス
トを終了することができ、基準クロックDQSを出力す
る形式の半導体デバイスを短時間に多量に試験すること
ができる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の概要を説明するためのブロック図。
【図2】半導体デバイス試験装置に用いられている電圧
比較器の動作を説明するためのタイミングチャート。
【図3】図2と同様のタイミングチャート。
【図4】この発明に用いる高速パルス発生器の概略の構
成を説明するためのブロック図。
【図5】この発明に用いる高速パルス発生器の具体的な
実施例を説明するためのブロック図。
【図6】図5に示した高速パルス発生器の動作を説明す
るためのタイミングチャート。
【図7】この発明に用いる高速カウンタの一実施例を説
明するためのブロック図。
【図8】図7の動作を説明するためのタイミングチャー
ト。
【図9】図7の他のモードの動作を説明するためのタイ
ミングチャート。
【図10】この発明に用いる高速カウンタの他の実施例
を説明するためのブロック図。
【図11】図1に示した時間差算出手段の実施例を説明
するためのブロック図。
【図12】従来の技術を説明するためのタイミングチャ
ート。
【図13】従来の技術を説明するためのタイミングチャ
ート。
【符号の説明】
DUT 被試験半導体デバイス 10−1、10−2、10−3 電圧比較器 20−1 第1時間測定装置 20−2 第2時間測定装置 20A、20B、20C… 高速時間測定装置 21 高速パルス発生器 22 高速カウンタ 22A−1〜22A−4 カウンタ 22B−1〜22B−3 加算器 G1〜G4 ゲート 22C ゲート制御器 DDF1〜DDF4 記憶器 22D 演算器 30 時間差算出手段 40 良否判定手段 50 標準値記憶手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の周期のテストサイクルでテストパ
    ターンの書き込み、読み出しを実行し、読み出し時に被
    試験半導体デバイスから出力される信号の変化点のタイ
    ミングを検出する半導体デバイスが出力する信号の変化
    点検出方法において、 各テストサイクルに定めた基準位相位置からクロックの
    計数を開始し、半導体デバイスが出力する信号の論理値
    が変化したタイミングで上記クロックの計数動作を停止
    させ、このクロックの計数値により上記基準位相位置か
    ら被試験半導体デバイスが出力する信号変化点までの時
    間を測定することを特徴とする半導体デバイスが出力す
    る信号の変化点検出方法。
  2. 【請求項2】 自己が発生する基準クロックの位相を基
    準に各データの位相が所定の位相差の範囲に入っている
    か否かを試験する半導体デバイス試験方法において、 各テストサイクル毎に各テストサイクルの基準位相位置
    から上記基準クロックの前縁及び後縁までの時間及び上
    記各データの前縁及び後縁までの時間をそれぞれ測定
    し、上記基準クロックの前縁と上記各データの前縁との
    時間差及び上記基準クロックの後縁と上記各データの後
    縁との時間差をそれぞれ各テストサイクル毎に算出し、
    その算出された各時間差が予め定められた時間差の範囲
    内であるか否かにより良否を判定することを特徴とする
    半導体デバイス試験方法。
  3. 【請求項3】 A.各テストサイクル毎に各テストサイ
    クルの基準位相位置から被試験半導体デバイスが出力す
    る基準クロックの前縁及び後縁までの時間を測定する第
    1時間測定装置と、 B.各テストサイクル毎に各テストサイクルの基準位相
    位置から被試験半導体デバイスが出力するデータの前縁
    及び後縁までの時間を計測する第2時間測定装置と、 C.上記第1時間測定装置で計測した基準位相位置から
    基準クロックの前縁又は後縁までの時間と上記第2時間
    測定装置で計測した基準位相位置からデータの前縁又は
    後縁までの時間から、上記基準クロックの前縁から上記
    データの前縁までの時間差又は上記基準クロックの後縁
    から上記データの後縁までの時間差を算出する時間差算
    出手段と、 D.この時間差算出手段で算出した時間差と標準値とを
    比較し、良否を判定する良否判定手段と、 を具備して構成したことを特徴とする半導体デバイス試
    験装置。
  4. 【請求項4】 A.互に周期が同一で、この周期の範囲
    内を等分に分割する位相に遅延された複数のパルス列を
    生成する多相パルス発生器と、 B.この多相パルス発生器が出力する複数のパルス列の
    それぞれを計数する複数のカウンタと、 C.この複数のカウンタの計数値を集計し、入力された
    パルスの総数を算出する加算器と、 D.被試験半導体デバイスが出力する信号の論理値が反
    定することを検出して上記カウンタの計数動作を停止さ
    せる制御手段と、 によって構成したことを特徴とする時間測定装置。
  5. 【請求項5】 A.互に周期が同一で、この周期の範囲
    内を等分に分割する位相に遅延された複数のパルス列を
    生成する多相パルス発生器と、 B.この多相パルス発生器が生成する多相パルスの或る
    1相を基準位相のパルス列と定め、このパルス列のパル
    スが入力される個数を計数するカウンタと、 C.上記基準位相のパルス列と、他の各パルス列のパル
    スが入力されたことを各相毎に記憶し、基準位相のパル
    ス列のパルスが入力されることにより記憶をリセットさ
    れる複数の記憶素子と、 D.この複数の記憶素子の記憶を数値化し、上記多相パ
    ルスの入力個数を算出する加算器と、 E.上記カウンタの計数値に上記多相パルスの相数を乗
    算した値と上記加算器の加算値を加えた値を入力された
    パルスの総数として出力する演算手段と、 によって構成したことを特徴とする時間測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009121924A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 Yokogawa Electric Corp 半導体試験装置

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