JP2004279155A - サンプリングデジタイザを使ったジッタ試験装置、方法及びこのサンプリングデジタイザを備えた半導体試験装置 - Google Patents

サンプリングデジタイザを使ったジッタ試験装置、方法及びこのサンプリングデジタイザを備えた半導体試験装置 Download PDF

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Abstract

【課題】粗遅延部においてサンプリングクロックのジッタの発生をほぼゼロにすることが可能なサンプリングクロックの発生装置を備えるサンプリングデジタイザ及びこれを用いる半導体試験装置を提供する。
【解決手段】サンプリングデジタイザはクロック発生手段とサンプリング手段とデジタイザ手段とを備え、サンプリング手段にはサンプリング周期の期間におけるクロック信号の周期単位の遅延を担当するクロック単位遅延部と、クロック信号の周期未満の遅延量を担当する微小遅延部とを備え、デジタイザ手段は低速サンプリング信号を受けて量子化変換した電圧データであるサンプリングデータを順次メモリへ格納し、メモリへ格納されたサンプリングデータ群の電圧データ値の変化量に基づいて被測定信号が有するジッタ量を求める。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、被測定デバイス(DUT)から出力される周期的な測定信号を測定するサンプリングデジタイザに関する。特に、サンプリングクロックのジッタの発生を最小限にするサンプリングクロックの発生装置を備えるサンプリングデジタイザに関する。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【特許文献1】
特開2002−139550号公報(第6図)
特開2002−189036号公報(第7図)
特開2002−189037号公報(第5図)
【0004】
特開2002−139550号公報では、短時間でクロック信号のタイミングをジッタ測定点に合致させることができるサンプリングデジタイザの提供である。 これによれば、取り込みたい入力信号波形の所望の点にクロック信号のタイミングを短時間で合致させることができ、試験時間を短縮することができる。
特開2002−189036号公報では、PLL回路構成を適用してジッタ成分を増大させることなくクロック信号の印加タイミングを制御することができるサンプリングデジタイザの提供である。 これによれば、サンプリングクロックの位相をPLL回路構成の位相を変更制御することで、所望のタイミング(位相)でサンプリングできる。
特開2002−189037では、データ信号を取り込むためのトリガ信号を発生するトリガ回路のミストリガを防止したサンプリングデジタイザの提供である。
【0005】
ここで、図8のInphaseサンプリング(同期サンプリング)によるジッタ測定方法について簡単に説明する。
図8Bに示すt1周期の高速の繰り返しの入力信号HRSがサンプリングヘッドに入力された場合、この入力信号HRSのジッタ測定点、この例ではn×t1周期における入力信号波形の立ち上がりエッジの半値点近傍を、図8Cに示すサンプリングレートT1のクロック信号CLK2を発生させてサンプリングする。サンプリングされた図8Aに示すサンプリング電圧SMPDをデジタイザへ取り込み、これを解析することにより、高速信号HRSのジッタ量が電圧の変化として測定できる。換言すると、高速信号HRSの波形の傾き(ΔV/Δt)により、ジッタ(Δt)が同期サンプリングにより電圧(ΔV)に変換される。
【0006】
次に、図1は従来の半導体試験装置が備えるサンプリングデジタイザの原理構成図である。
この構成要素はFTユニットFTUと、被試験デバイスDUTと、クロック源40と、サンプリングヘッド部100と、デジダイザ部150とがある。
FTユニットFTUはユーザーが作成した試験プログラムに基づいてDUTへ所定の試験パターンPAT1等を印加して各種測定を行い、DUTの良否判定等を行うものである。
【0007】
ここで、DUTが出力するDUT出力信号S1が一定周期で繰り返し発生する周波数fxは、デバイスの品種により多様である。例えば、1000MHz以上の場合もあれば、10MHz以下の場合もある。尚、DUTの一例としてはPLL発振回路を内蔵したIC等がある。
ここで、図3はDUT出力信号S1の周波数と必要な可変遅延量とを説明する関係図である。DUT出力信号S1の全波形をサンプリングする為には、図3A、Bに示すように、少なくともDUTの1サイクル時間CT2の可変遅延量DLxが必要である。例えば、DUT出力信号S1が1000MHzの場合は、(1/1000MHz)=1ns以上の可変遅延量(図3A参照)が必要であり、10MHzの場合は、(1/10MHz)=100ns以上の可変遅延量(図3B参照)が必要である。尚、両方ともにサンプリング周期ST1は100nsが適用する例である。
【0008】
図1に戻り、クロック源40は、クロックマスタとも呼称され、FTUの制御に基づいて多種多様な複数のクロック信号やパルスを発生するものである。本願においてクロック源40から出力する1つの基本クロック40clkはサンプリング用に適用するクロックであり、サンプリングヘッド部100へ供給する。具体数値例として、基本クロック40clkの周波数はDUTに対応した10MHz(周期時間が100ns)の場合と仮定する。
【0009】
サンプリングヘッド部100は繰り返し発生するDUT出力信号S1を受けて所望のタイミング(位相)でサンプリングした結果のサンプリング信号12sを出力するものであって、位相シフト手段20と、パルサー14と、サンプリングヘッドSHとを備える。
【0010】
位相シフト手段20は、クロック源40からの基本クロック40clkを受けて所望の位相量に遅延(例えば0ns〜100nsの範囲)させたサンプリングクロック20clkを出力するものである。但し、自身に内在する許容ジッタ量は測定に支障とならない範囲内でなければならない。ここで、可変とする遅延量(位相量)は図3A、Bに示すDUT出力信号S1の少なくとも1サイクル時間CT2(例えば1ns又は100ns)が必要である。
一方で、必要とされる位相分解能(遅延分解能)は、測定波形の1サイクル時間CT2をM分割、例えばM=100分割してサンプリングできる必要がある。従って、DUT出力信号S1が1000MHz(1ns)の場合、1ns/100=10ps(ピコ秒)が少なくとも必要である。実際には多様な品種のDUTに対応する為に、10pS未満を備えることが求められる。
【0011】
ここで、図2は従来の位相シフト手段20の具体的な構成例である。構成要素は粗遅延部22と、微小遅延部26と、遅延選択部28とを備える。
粗遅延部22は例えば10nS単位の遅延量を担当する遅延部であり、LCデレイ方式で直列的に遅延した途中タップから所望の遅延量の信号をマルチプレクサMPXで選択して出力する。租遅延部22の遅延量は自己ジッタ量、部品サイズから2nsステップで50ns程度が実用的に最大である。一方で、粗遅延部22では信号の伝搬の反射等で波形が歪む結果、無用の自己ジッタが多く生じる難点があり、またLSI化ができない難点がある。特に、DUT出力信号S1のジッタ量を測定する場合には、位相シフト手段20自体のジッタは極力無くすることが求められる。
【0012】
微小遅延部26は、例えば10pS分解能で最大10ns以下の微小遅延量を担当する遅延部である。一般的にはLSI化されている。LSIの基本的なバッファゲートを所望数直列接続してゲート遅延した複数系統の遅延群の中から何れかをマルチプレクサMPXで選択したサンプリングクロック20clkを出力する。これにより所望の微小遅延を得ることが可能である。ここで、微小遅延部26で比較的大きな10ns以上の遅延量を付与しようとすると、LSIのゲート数の増大となり、また内部温度の変動に伴う遅延量の変動やジッタの増加が生じてくるので実用的な限度がある。
【0013】
遅延選択部28はデジダイザ部150からの位相シフト信号70sに基づいて遅延量を増減するコードデータを生成し、生成した選択信号28s、29sを対応する粗遅延部22と微小遅延部26とに供給する。尚、当該遅延選択部28内に、論理遅延データを物理遅延データに変換するリニアライズメモリを内蔵する場合もある。
【0014】
図1に戻り、パルサー14は、位相シフト手段20からの所望に遅延されたサンプリングクロック20clkを受けて、サンプリング用の細いパルスに変換したサンプリングパルス14pを生成してサンプリングヘッドSHへ供給するものである。
【0015】
サンプリングヘッドSHは、パルサー14からのサンプリングパルス14pによる一瞬のタイミングで、DUT出力信号S1のアナログ電圧をサンプリングしてホールドした結果のサンプリング信号12sを出力する。
【0016】
デジダイザ部150はAD変換器(ADC)30と比較手段50とデジタルキャプチャメモリ(DCAP)60とキャプチャ制御部70とを備えている。
AD変換器30は上記アナログ電圧のサンプリング信号12sを受けて、量子化変換し、変換したサンプリングデータ30dを比較手段50とデジタルキャプチャメモリ60へ供給する。
【0017】
比較手段50はアナログ出力をディジタルコンパレータで比較するものである。これは、ある特定のマシンワードに期待値電圧(Vth+,Vth−)に対して、両電圧範囲内に入っている場合0x2のフラグ(FLAG)を立て、Vth+より高い電圧の場合0x3のフラグを立て、Vth−より低い電圧の場合0x1のフラグを立てます。その結果、DCAPを使用する事なく、マシンワードのある特定アドレスのフラグを読み出す(READ)ことにより期待値電圧の範囲内に入っているかどうか高速に判定することができる。前記で得られた判定結果のエッジ点検出信号50sをキャプチャ制御部70へ供給する。
【0018】
キャプチャ制御部70はエッジ点サーチ制御とサンプリングデータの格納制御とを行うものである。即ち、ジッタ測定を行う場合におけるエッジ点サーチ制御では、先ず上記エッジ点検出信号50sに基づいて所望の位相方向へ移動制御させる位相シフト信号70sを発生し、これを位相シフト手段20へ供給する。この結果、位相シフト手段20から出力されるサンプリングクロック20clkの位相は所望の電圧レベルの範囲内へ収束できる。移動完了後は、位相シフト信号70sを固定保持した状態に固定する。
次にサンプリングデータ30dの格納制御では、前記で位相同期された位相シフト信号70sを固定保持した状態で、所定期間に対して、連続的にサンプリングデータ30dがDCAP60へ格納されるように、格納制御信号71sを発生してDCAP60へ供給する。この結果、DUT出力信号S1のジッタ測定データが取得できることとなる。
【0019】
DCAP60は、上記測定によって、所定期間に対する連続的なサンプリングデータ30dを格納する所定容量のメモリであって、測定完了後に、前記データをコンピュータ等で読み出して演算解析処理することでDUT出力信号S1のジッタ量が演算により算出できる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
上述説明したように測定対象となるDUTの1サイクル時間CT2は、例えば100nS以上の遅延量が必要であり、且つ、位相分解能(遅延分解能)は、例えば10pS(ピコ秒)未満が要求される。これに対応する為に、位相シフト手段20は図2に示すように、粗遅延部22と微小遅延部26との両方を備えている。
ところで、DUT出力信号S1のジッタ量を測定する場合のように、位相シフト手段20自体の自己ジッタが極力無くすることが求められている。しかしながら、従来構成の位相シフト手段20においては内部で発生する自己ジッタ量が大きくなりやすい結果、DUT出力信号S1のジッタ成分をより正確に測定することが困難な状況にある。
従って、DUT出力信号S1のジッタ成分をより正確に測定することが求められるサンプリングデジタイザや半導体試験装置においては、好ましくなく実用上の難点がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、比較的大きな遅延を担当する粗遅延部においてサンプリングクロックのジッタの発生をほぼゼロにすることが可能なサンプリングクロックの発生装置を備えるサンプリングデジタイザ及びこれを用いる半導体試験装置を提供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】
第1の解決手段を示す。ここで第1図と第4図は、本発明に係る解決手段を示している。
上記課題を解決するために、被試験デバイスから出力される高速の繰り返し信号(被測定信号)を受けて前記被測定信号が有するジッタ量を測定するサンプリングデジタイザを使ったジッタ試験装置であって、
サンプリングデジタイザはクロック発生手段とサンプリング手段とデジタイザ手段とを備え、
上記クロック発生手段(例えばクロック源40)はDUTから出力される被測定信号の所定複数N期間の周期をサンプリング周期ST1と呼称したとき、前記サンプリング周期ST1と当該クロック発生手段から発生するクロック信号の所定複数P期間の周期との両周期において同期関係(1:1の関係)となるクロック信号を発生するものであり、
上記サンプリング手段(例えばサンプリングヘッド部100)は上記クロック発生手段から供給されるクロック信号を受けて所定に遅延制御したサンプリングクロック20clkを発生して、上記被測定信号の立ち上がり遷移若しくは立下がり遷移における所定電圧レベル(例えば中間レベル)をサンプリングし、サンプリングして得られた低速でアナログの低速サンプリング信号12sを出力するものであり、
当該サンプリング手段にはサンプリング周期ST1の期間における上記クロック信号の周期単位の遅延を担当するクロック単位遅延部80と、上記クロック信号の周期未満の遅延量を担当する微小遅延部26とを備え、
上記デジタイザ手段(例えばデジダイザ部150)は、上記低速サンプリング信号12sを受けて量子化変換した電圧データであるサンプリングデータ30dを順次メモリへ格納し、前記メモリへ格納されたサンプリングデータ群の電圧データ値の変化量に基づいて上記被測定信号が有するジッタ量を求めるものであり、
以上を具備することを特徴とするサンプリングデジタイザを使ったジッタ試験装置である。
【0022】
次に、第2の解決手段を示す。ここで第4図と第5図は、本発明に係る解決手段を示している。
上述クロック単位遅延部80の一態様としては、上記クロック単位遅延部が備えるクロック分周用の分周値Sを一時的に他の分周値Qに変更制御して、上記クロック信号の周期単位の遅延を行って上記サンプリングクロックの位相位置をシフト移動する、ことを特徴とする上述サンプリングデジタイザを使ったジッタ試験装置がある。
【0023】
次に、第3の解決手段を示す。ここで第4図と第5図は、本発明に係る解決手段を示している。
上述クロック単位遅延部80の一態様は、カウンタ82とANDゲート回路84と分周器86とを備え、
上記カウンタ82と上記ANDゲート回路84とは上記クロック発生手段から上記クロック信号を受けて、外部からマスク回数Rのマスクデータを受けた都度、上記カウンタ82が前記マスク回数Rに対応したマスク信号82sを生成し、上記ANDゲート回路84が前記マスク信号82sに基づいて上記クロック信号をR回数間引きした結果のマスククロック信号84sを上記分周器86へ供給するものであり、
上記分周器86は上記サンプリング周期ST1となる所定の分周値Sに基づいて、上記マスククロック信号84sを適用して分周値Sで分周した結果のサンプリングクロック20clkを発生するものである、ことを特徴とする上述サンプリングデジタイザを使ったジッタ試験装置がある。
【0024】
次に、第4の解決手段を示す。ここで第7図は、本発明に係る解決手段を示している。
上述クロック単位遅延部80の前段にクロック逓倍部90を備え、前記クロック逓倍部90は上記クロック信号を受けて逓倍数制御信号90cで所定に逓倍した逓倍クロック信号41clkを発生し、前記逓倍クロック信号を上記クロック信号の代わりにクロック単位遅延部80へ供給する、ことを特徴とする上述サンプリングデジタイザを使ったジッタ試験装置がある。
【0025】
次に、第5の解決手段を示す。
上述サンプリング手段の一態様としては、例えばサンプリングヘッド部100であって、サンプリング周期ST1を単位としてサンプリングクロック20clkを1回発生し、サンプリング周期ST1における複数Nの被測定信号の中で被測定信号の所定位相の波形がサンプリングされるように、上記クロック発生手段から供給されるクロック信号を受けて所定に遅延制御したサンプリングクロック20clkを発生し、前記サンプリングクロックに基づいて上記被測定信号の波形をサンプリングして低速でアナログの低速サンプリング信号12sに変換して出力するものである、ことを特徴とする上述サンプリングデジタイザを使ったジッタ試験装置がある。
【0026】
次に、第6の解決手段を示す。
上述デジタイザ手段の一態様としては、例えばデジダイザ部150であって、上記低速サンプリング信号12sを受けて電圧情報であるサンプリングデータ30dに量子化変換し、第1に前記サンプリングデータに基づいてジッタを測定すべき所定の位相位置へサンプリングクロック20clkの位相を制御する位相シフト信号70sを発生し、第2に前記位相制御で所定の位相位置へサンプリングクロックを移動させた後、当該位相制御を固定状態にして上記被測定信号が有するジッタ量を測定するものである、ことを特徴とする上述サンプリングデジタイザを使ったジッタ試験装置がある。
【0027】
次に、第7の解決手段を示す。ここで第1図と第8図は、本発明に係る解決手段を示している。
上記課題を解決するために、上述サンプリングデジタイザを使ったジッタ試験装置を備えて被試験デバイスのジッタを測定するサンプリングデジタイザを使ったジッタ試験方法であって、
上記デジタイザ手段により入力される被測定信号をサンプリングして取得した電圧情報であるサンプリングデータ30dに基づいて、波形の立ち上がり若しくは立下がりを示す前記被測定信号の所定の振幅レベル位置へ上記サンプリングクロック20clkの位相を移動させた後に固定状態にするステップを具備し、
上記固定状態のサンプリングクロックの条件で所定期間にわたって上記被測定信号を測定して取得したサンプリングデータ30dをメモリ(例えばDCAP60)へ順次格納するステップを具備し、
メモリへ格納した一群のサンプリングデータ30dである電圧値の変動推移から当該被測定信号におけるジッタ量を特定するステップを具備し、
以上を具備することを特徴とするサンプリングデジタイザを使ったジッタ試験方法がある。
【0028】
次に、第8の解決手段を示す。
上記課題を解決するために、サンプリングデジタイザを使って被試験デバイスのジッタを試験する半導体試験装置において、
上述サンプリングデジタイザを使ったジッタ試験装置を備える、ことを特徴とする半導体試験装置がある。
【0029】
次に、第9の解決手段を示す。
上記課題を解決するために、サンプリングデジタイザを使って被試験デバイスのジッタを試験する半導体試験装置において、
上述サンプリングデジタイザを使ったジッタ試験方法を備える、ことを特徴とする半導体試験装置がある。
【0030】
尚、本願発明手段は、所望により、上記解決手段における各要素手段を適宜組み合わせて、実用可能な他の構成手段としても良い。また、上記各要素に付与されている符号は、発明の実施の形態等に示されている符号に対応するものの、これに限定するものではなく、実用可能な他の均等物を適用した構成手段としても良い。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を適用した実施の形態の一例を図面を参照しながら説明する。また、以下の実施の形態の説明内容によって特許請求の範囲を限定するものではないし、更に、実施の形態で説明されている要素や接続関係等が解決手段に必須であるとは限らない。更に、実施の形態で説明されている要素や接続関係等の形容/形態は、一例でありその形容/形態内容のみに限定するものではない。
【0032】
本発明について、図4〜図7とを参照して以下に説明する。尚、従来構成に対応する要素は同一符号を付し、また必要がない限り同一符合の要素は説明を省略する。ここで、具体数値例として、DUT出力信号S1の周波数fxが10MHz(100ns周期)と仮定し、且つ、基本クロック40clkの周波数を100MHz(10ns周期)と仮定する。
【0033】
本発明の位相シフト手段は、図4に示すように、クロック単位遅延部80と、微小遅延部26を具備する構成である。尚、微小遅延部26は従来と同一要素である。
クロック単位遅延部80は、クロック源40から100MHz(10ns周期)の基本クロック40clkを受けて、外部の制御に基づいて10ns単位に位相をシフトした分周クロック86sを出力するものである。この内部構成要素の一例としては、カウンタ82と、ANDゲート回路84と、分周器86とを備える。ここで、図5はクロック単位遅延部の動作を説明するタイミングチャートである。
【0034】
分周器86はDUT出力信号S1の周期に対応するように分周するものであり、分周値をQとしたとき、1/Qに分周した低速のクロックを出力する。即ち、上記マスククロック84sを受けてQ分周した分周クロック86sを実際のサンプリングに適用するクロックとして出力する。
【0035】
ANDゲート回路84はカウンタ82から出力されるマスク信号82sが”1”(ON)の場合は基本クロック40clkがそのままスルーして分周器86に入力される。逆に、マスク信号82sが”0”(OFF)の場合は基本クロック40clkはマスクされ、分周器86にクロックは入力されない。
【0036】
カウンタ82は外部からダウンカウント値M(クロックマスクM)のプリセットデータの入力を受けて動作開始するダウンカウンタであり、ダウンカウント完了後は停止する。マスク信号82sは定常時は”1”を出力し、ダウンカウント中は”0”を出力する。
【0037】
この動作について、図5のタイミングチャートを示して説明する。図5の中で、当初においてサンプリングクロック20clkの位相は図5Bに示す位相P1の位置に存在しているものと仮定する。また、分周値Q=10の設定、即ち入力であるマスククロック84sを1/10に分周する場合と仮定する。尚、定常時におけるマスク信号82sは図5Aに示すように、”1”を常時出力している。
【0038】
先ず、図5Dの位相P2のように、当初の位相P1に対して10ns位相を進めた位置へ移動させたいときは、カウンタ82へダウンカウント値M=”1”をセットする。すると、ダウンカウンタが動作開始し、図5Cに示す1クロック期間、マスク信号82sは”0”を出力する。従って、ANDゲート回路84により1回のみ基本クロック40clkがマスクされる。この結果、分周クロック86sは10ns遅延した位相P2(図5D参照)のクロックとして発生されることとなる。
【0039】
次に、図5Fの位相P10のように、当初の位相P1に対して10ns位相を戻した位置へ移動させたいときは、カウンタ82へダウンカウント値M=”9”をセットする。すると、ダウンカウンタが動作開始し、図5Eに示すように、9クロック期間、マスク信号82sは”0”を出力する。従って、ANDゲート回路84により9回のみ基本クロック40clkがマスクされる。この結果、分周クロック86sは10ns遅延が戻された位相P10(図5F参照)のクロックとして発生されることとなる。
また、クロックマスクM(ダウンカウント値M)=”1”実施後、クロックマスクM=”9”を行うと元のエッジをサンプリングする事が可能である。それにより、期待しているエッジを超えた場合は、元のエッジに戻して微小遅延部で細かくサーチする事が可能である。
【0040】
上述動作説明によれば、ダウンカウント値Mをカウンタ82へセットする都度、位相を移動させることができる。無論、位相を進めることも、遅らせることもできる。また、ダウンカウント値Mの値により瞬時に所望の位相P1〜P10に変更することもできる。これにより、図2に示す従来の粗遅延部22と同等以上の大きな遅延付与が可能となる大きな利点が得られ、且つジッタの増加をほぼ皆無にすることができる。従って、位相シフト手段の内部で発生する自己ジッタ量が大幅に低減されて、良好なサンプリング測定が可能となる大きな利点が得られる。更に、これら位相シフト手段の回路全体をLSIに実装可能な回路構成にできる利点も得られている。
【0041】
尚、本発明の技術的思想は、上述実施の形態の具体構成例、接続形態例に限定されるものではない。更に、本発明の技術的思想に基づき、上述実施の形態を適宜変形して広汎に応用してもよい。
例えば、位相シフト手段20をLSI内に実装する回路形態として、図6の差動回路方式のクロック単位遅延部の回路例に示すように、ジッタ要因となる信号線路に対して可能な限り差動伝送回路にして、隣接回路の誘導ノイズや電源ノイズ等に伴う自己ジッタ量が増加しないように構成する。これにより、DUTのジッタ成分をより精度良く測定できるようになる。
【0042】
更に所望により、図4に示す微小遅延部26において、所望数直列接続する遅延用のバッファゲートに対して差動伝送回路形態で構成しても良い。この場合には、隣接回路の誘導ノイズや電源ノイズ等に伴う自己ジッタ量が更に低減できる利点が得られる。
【0043】
また、図7の他の位相シフト手段の構成例に示すように、クロック逓倍部90を前段に追加する構成としても良い。クロック逓倍部90は例えばPLL回路構成の逓倍数Wが可変の逓倍回路であって、自己ジッタの発生を極力低減可能で、任意逓倍周波数に逓倍した逓倍クロック41clkに変換して後段回路へ供給するものである。外部から与える逓倍数制御信号90cは後段回路が動作可能な範囲内において、高いクロック周波数の逓倍クロック41clkを発生させる。例えば、後段回路が2ns周期(500MHz)程度まで動作可能な場合には、逓倍クロック41clkの周期が2ns(500MHz)付近となる逓倍数制御信号90cに設定制御する。
これによれば、クロック単位遅延量が基本クロック40clkの周期に依存することが無くなるので、微小遅延部26で担当する微小遅延量を必要最小限に低減できる利点が得られる結果、微小遅延部26に内在する自己ジッタが一層低減できる利点が得られる。
【0044】
【発明の効果】
本発明は、上述の説明内容からして、下記に記載される効果を奏する。
上述説明したように本発明の位相シフト手段によれば、図5のタイミングチャートに示すように10ns単位で位相を変えることができる。これにより従来の租遅延部22以上の遅延量を容易に持たせる事ができ、且つジッタ増加が大幅に低減される。更に、従来の租遅延部22のような大規模なディレイライン(部品サイズと消費電流が大きい)を搭載する必要性がない。
従って、ジッタの増加が大幅に低減されて、良好なサンプリング測定が可能となる大きな利点が得られる。更に、これら位相シフト手段の回路をLSIに実装可能となる利点も得られる。
更に、本願構成では高速に切り替えて瞬時にサンプリング測定ができるので、引用文献(特開2002−189036号公報)に対比して1/10〜1/100以上の短時間でサンプリングが完了できる利点も備えている。前記短時間測定が可能であることに伴い、半導体試験装置におけるデバイス試験のスループットが向上する利点が得られる。
従って、本発明の技術的効果は大であり、産業上の経済効果も大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の半導体試験装置が備えるサンプリングデジタイザの原理構成図である。
【図2】従来の位相シフト手段の具体的な構成例である。
【図3】DUT出力信号S1の周波数と必要な可変遅延量とを説明する関係図である。
【図4】本発明の位相シフト手段の構成例である。
【図5】図4のクロック単位遅延部の動作を説明するタイミングチャートである。
【図6】図4の位相シフト手段をLSI内に実装するときの差動回路方式のクロック単位遅延部の回路例である。
【図7】本発明の他の位相シフト手段の構成例である。
【図8】Inphaseサンプリング(同期サンプリング)によるジッタ測定方法を説明する図。
【符号の説明】
14 パルサー
20 位相シフト手段
22 粗遅延部
26 微小遅延部
28 遅延選択部
30 AD変換器(ADC)
40 クロック源
50 比較手段
60 デジタルキャプチャメモリ(DCAP)
70 キャプチャ制御部
80 クロック単位遅延部
82 カウンタ
84 ANDゲート回路
86 分周器
90 クロック逓倍部
100 サンプリングヘッド部
150 デジダイザ部
DUT 被試験デバイス
FTU FTユニット
MPX マルチプレクサ
SH サンプリングヘッド

Claims (9)

  1. 被試験デバイス(DUT)から出力される高速の繰り返し信号(被測定信号)を受けて該被測定信号が有するジッタ量を測定するサンプリングデジタイザを使ったジッタ試験装置であって、
    サンプリングデジタイザはクロック発生手段とサンプリング手段とデジタイザ手段とを備え、
    該クロック発生手段はDUTから出力される被測定信号の所定複数N期間の周期をサンプリング周期と呼称したとき、前記サンプリング周期と当該クロック発生手段から発生するクロック信号の所定複数P期間の周期との両周期において同期関係となるクロック信号を発生するものであり、
    該サンプリング手段は該クロック発生手段から供給されるクロック信号を受けて所定に遅延制御したサンプリングクロックを発生して、該被測定信号の立ち上がり遷移若しくは立下がり遷移における所定電圧レベルをサンプリングし、サンプリングして得られた低速サンプリング信号を出力するものであり、
    当該サンプリング手段にはサンプリング周期の期間における該クロック信号の周期単位の遅延を担当するクロック単位遅延部と、該クロック信号の周期未満の遅延量を担当する微小遅延部とを備え、
    該デジタイザ手段は該低速サンプリング信号を受けて量子化変換した電圧データであるサンプリングデータを順次メモリへ格納し、前記メモリへ格納されたサンプリングデータ群の電圧データ値の変化量に基づいて該被測定信号が有するジッタ量を求めるものであり、
    以上を具備することを特徴とするサンプリングデジタイザを使ったジッタ試験装置。
  2. 該クロック単位遅延部は、該クロック単位遅延部が備えるクロック分周用の分周値Sを一時的に他の分周値Qに変更制御して、該サンプリングクロックの位相位置をシフト移動する、ことを特徴とする請求項1記載のサンプリングデジタイザを使ったジッタ試験装置。
  3. 該クロック単位遅延部は、カウンタとANDゲート回路と分周器とを備え、
    該カウンタと該ANDゲート回路とは該クロック発生手段から該クロック信号を受けて、外部からマスク回数Rのマスクデータを受けた都度、該カウンタが前記マスク回数Rに対応したマスク信号を生成し、該ANDゲート回路が前記マスク信号に基づいて該クロック信号をR回数間引きした結果のマスククロック信号を該分周器へ供給するものであり、
    該分周器は該サンプリング周期となる所定の分周値Sに基づいて、該マスククロック信号を適用して分周値Sで分周した結果のサンプリングクロックを発生するものである、ことを特徴とする請求項1記載のサンプリングデジタイザを使ったジッタ試験装置。
  4. 該クロック単位遅延部の前段にクロック逓倍部を備え、前記クロック逓倍部は該クロック信号を受けて所定に逓倍した逓倍クロック信号を発生し、前記逓倍クロック信号を該クロック信号の代わりにクロック単位遅延部へ供給する、ことを特徴とする請求項2又は3記載のサンプリングデジタイザを使ったジッタ試験装置。
  5. 該サンプリング手段は、サンプリング周期を単位としてサンプリングクロックを1回発生し、サンプリング周期における複数Nの被測定信号の中で被測定信号の所定位相の波形がサンプリングされるように、該クロック発生手段から供給されるクロック信号を受けて所定に遅延制御したサンプリングクロックを発生し、前記サンプリングクロックに基づいて該被測定信号の波形をサンプリングして低速でアナログの低速サンプリング信号に変換して出力するものである、ことを特徴とする請求項1記載のサンプリングデジタイザを使ったジッタ試験装置。
  6. 該デジタイザ手段は、該低速サンプリング信号を受けて電圧情報であるサンプリングデータに量子化変換し、第1に前記サンプリングデータに基づいてジッタを測定すべき所定の位相位置へサンプリングクロックの位相を制御する位相シフト信号を発生し、第2に前記位相制御で所定の位相位置へサンプリングクロックを移動させた後、当該位相制御を固定状態にして該被測定信号が有するジッタ量を測定するものである、ことを特徴とする請求項1記載のサンプリングデジタイザを使ったジッタ試験装置。
  7. 請求項1記載のサンプリングデジタイザを使ったジッタ試験装置を備えて被試験デバイス(DUT)のジッタを測定するサンプリングデジタイザを使ったジッタ試験方法であって、
    該デジタイザ手段により入力される被測定信号をサンプリングして取得した電圧情報であるサンプリングデータに基づいて、波形の立ち上がり若しくは立下がりを示す該被測定信号の所定の振幅レベル位置へ該サンプリングクロックの位相を移動させた後に固定状態にするステップと、
    該固定状態のサンプリングクロックの条件で所定期間にわたって該被測定信号を測定して取得したサンプリングデータをメモリへ順次格納するステップと、
    メモリへ格納した一群のサンプリングデータである電圧値の変動推移から当該被測定信号におけるジッタ量を特定するステップと、
    以上を具備することを特徴とするサンプリングデジタイザを使ったジッタ試験方法。
  8. サンプリングデジタイザを使って被試験デバイス(DUT)のジッタを試験する半導体試験装置において、
    請求項1記載のサンプリングデジタイザを使ったジッタ試験装置を備える、ことを特徴とする半導体試験装置。
  9. サンプリングデジタイザを使って被試験デバイス(DUT)のジッタを試験する半導体試験装置において、
    請求項7記載のサンプリングデジタイザを使ったジッタ試験方法を備える、ことを特徴とする半導体試験装置。
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