JP5209425B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラムに関する。
画面内に設定される基準領域内の位置の入力が受け付けられた場合に該基準領域に対応する処理を実行する情報処理装置が知られている。
例えば、いわゆるソフトウェアキーボードの技術を採用した情報処理装置が知られている。この情報処理装置では、複数の文字(又は文字グループ)に対応する複数の基準領域が画面内に設定される。所望の文字を入力するために、ユーザは所望の文字(又は所望の文字が所属する文字グループ)に対応する基準領域内の位置を指示する。
また例えば、複数の選択肢のうちからユーザが選択した選択肢に対応する処理を実行する情報処理装置が知られている。この情報処理装置では、選択肢(又は選択肢グループ)に対応する複数の基準領域が画面内に設定される。所望の選択肢を選択するために、ユーザは所望の選択肢(又は所望の選択肢が所属する選択肢グループ)に対応する基準領域内の位置を指示する。
特開2006−55294号公報
上記のような情報処理装置ではユーザの操作性が損なわれてしまう場合がある。例えば、記号の入力や選択肢の選択が行われる情報処理装置では、ユーザが記号の入力や選択肢の選択を行い難くなってしまう場合がある。具体的には、記号(記号グループ)又は選択肢(選択肢グループ)に対応する複数の基準領域を面積の小さい画面内に設定する場合には、各基準領域が狭くなり、かつ、各基準領域が互いに密接する状態になる。その結果、ユーザが、所望の記号(又は所望の記号が所属する文字グループ)に対応する基準領域、又は所望の選択肢(又は所望の選択肢が所属する選択肢グループ)に対応する基準領域内の位置を指示し難くなってしまう場合がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、画面内に設定される基準領域内の位置の入力が受け付けられた場合に該基準領域に対応する処理を実行する情報処理装置における操作性を向上できるようになる情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る情報処理装置は、画面内に設定される基準領域内の位置の入力が受け付けられた場合、該基準領域に対応する処理を実行する第1実行手段と、前記基準領域外の位置を始点とする軌跡の入力が受け付けられた場合、前記軌跡と前記基準領域とが所定関係を有するか否かを判定する判定手段と、前記軌跡と前記基準領域とが前記所定関係を有すると判定される場合、該基準領域に対応する前記処理を実行する第2実行手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る情報処理装置の制御方法は、画面内に設定される基準領域内の位置の入力が受け付けられた場合、該基準領域に対応する処理を実行する第1実行ステップと、前記基準領域外の位置を始点とする軌跡の入力が受け付けられた場合、前記軌跡と前記基準領域とが所定関係を有するか否かを判定する判定ステップと、前記軌跡と前記基準領域とが前記所定関係を有すると判定される場合、該基準領域に対応する前記処理を実行する第2実行ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、画面内に設定される基準領域内の位置の入力が受け付けられた場合、該基準領域に対応する処理を実行する第1実行手段、前記基準領域外の位置を始点とする軌跡の入力が受け付けられた場合、前記軌跡と前記基準領域とが所定関係を有するか否かを判定する判定手段、及び、前記軌跡と前記基準領域とが前記所定関係を有すると判定される場合、該基準領域に対応する前記処理を実行する第2実行手段、として、据置型ゲーム機(家庭用ゲーム機)、携帯ゲーム機、業務用ゲーム機、携帯電話機、携帯情報端末(PDA)又はパーソナルコンピュータなどのコンピュータを機能させるためのプログラムである。
また、本発明に係る情報記憶媒体は、上記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体である。
本発明によれば、画面内に設定される基準領域内の位置の入力が受け付けられた場合に該基準領域に対応する処理を実行する情報処理装置における操作性を向上できるようになる。
また、本発明の一態様では、1又は複数の記号を含んで構成される基準記号列を記憶する基準記号列記憶手段を含むようにしてもよい。記号又は記号グループに対応する複数の基準領域が前記画面内に設定されるようにしてもよい。前記第1実行手段は、前記複数の基準領域のうちのいずれかの基準領域内の位置の入力が受け付けられた場合、該基準領域に対応する前記記号又は前記記号グループに関連する処理を実行するようにしてもよい。前記判定手段は、前記基準記号列に含まれる記号に対応する前記基準領域、又は前記基準記号列に含まれる記号が所属する前記記号グループに対応する前記基準領域である特定基準領域外の位置を始点とする軌跡の入力が受け付けられた場合、前記軌跡と前記特定基準領域とが所定関係を有するか否かを判定するようにしてもよい。前記第2実行手段は、前記軌跡と前記特定基準領域とが前記所定関係を有すると判定される場合、該特定基準領域に対応する前記記号又は前記記号グループに関連する処理を実行するようにしてもよい。
なお、本明細書、特許請求の範囲、図面及び要約書において、「記号」とは広義の記号を意味し、「記号」には例えば文字、符号類(狭義の記号)や絵記号等が含まれる。また、「記号列」には1つの記号からなる記号列(すなわち記号単体)も含まれる。
また、本発明の一態様では、ユーザがx(x:1以上の整数)番目の記号を入力する場合、前記特定基準領域は、前記基準記号列のうちのx番目の記号に対応する前記基準領域、又は前記基準記号列のうちのx番目の記号が所属する前記記号グループに対応する前記基準領域であってもよい。
また、本発明の一態様では、基準選択肢を記憶する基準選択肢記憶手段を含むようにしてもよい。選択肢又は選択肢グループに対応する複数の基準領域が前記画面内に設定されるようにしてもよい。前記第1実行手段は、前記複数の基準領域のうちのいずれかの基準領域内の位置の入力が受け付けられた場合、該基準領域に対応する前記選択肢又は前記選択肢グループに関連する処理を実行するようにしてもよい。前記判定手段は、前記基準選択肢である選択肢に対応する前記基準領域、又は前記基準選択肢である選択肢が所属する前記選択肢グループに対応する前記基準領域である特定基準領域外の位置を始点とする軌跡の入力が受け付けられた場合、前記軌跡と前記特定基準領域とが所定関係を有するか否かを判定するようにしてもよい。前記第2実行手段は、前記軌跡と前記特定基準領域とが前記所定関係を有すると判定される場合、該特定基準領域に対応する前記選択肢又は前記選択肢グループに関連する処理を実行するようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記判定手段は、前記軌跡の少なくとも一部が、前記特定基準領域の周辺に設定される周辺領域に含まれるか否かを判定する第1判定手段と、前記軌跡に対応する代表位置から前記特定基準領域に対応する代表位置への第1方向と、前記軌跡に対応する第2方向と、が所定関係を有するか否かを判定する第2判定手段と、を含むようにしてもよい。前記第2実行手段は、前記軌跡の少なくとも一部が前記周辺領域に含まれると判定され、かつ、前記第1方向と前記第2方向とが前記所定関係を有すると判定される場合、前記特定基準領域に対応する前記処理を実行するようにしてもよい。
[第1実施形態]
以下、本発明の実施形態の一例について図面に基づき詳細に説明する。ここでは、情報処理装置の一態様であるゲーム装置に本発明を適用した場合について説明する。また、ここでは、本発明の実施形態に係るゲーム装置を携帯ゲーム機を用いて実現する場合について説明する。なお、ゲーム装置は、据置型ゲーム機(家庭用ゲーム機)、業務用ゲーム機、携帯電話機、携帯情報端末(PDA)又はパーソナルコンピュータ等を用いて実現することも可能である。また、本発明はゲーム装置以外の情報処理装置にも適用することが可能である。
図1及び図2は本発明の第1実施形態に係るゲーム装置10(携帯ゲーム機12)の外観を示す。図3は本実施形態に係るゲーム装置10のハードウェア構成を示す。
図1はゲーム装置10を正面前方から見た様子を表す斜視図である。図1に示すように、ゲーム装置10は第1筐体20と第2筐体30とを含む。第1筐体20と第2筐体30とはヒンジ部14を介して結合される。第1筐体20の表面20aにはタッチスクリーン22、十字ボタン24c、ボタン24a,24b,24x,24yが設けられる。タッチスクリーン22は、第1液晶表示部22aと、第1液晶表示部22aの上に重ねられるタッチパネル22bと、を含む(図3参照)。十字ボタン24cは例えば方向指示操作に用いられる。ボタン24a,24b,24x,24yは各種操作に用いられる。第2筐体30の表面30aには第2液晶表示部32が設けられる。また第2筐体30にはスピーカ34が内蔵される。
図2は、折り畳み状態(第1筐体20の表面20aと第2筐体30の表面30aとが合わされた状態)のゲーム装置10の背面図である。図2に示すように、第1筐体20の背面側側面の左右にはボタン24l,24rがそれぞれ設けられる。また、第1筐体20の背面側側面の中央には、情報記憶媒体であるゲームメモリカード40(図3参照)を装着可能なメモリカードスロット26が設けられる。なお、ゲーム装置10には電源スイッチ等の図示しない他の部材も取り付けられる。
図3に示すように、ゲーム装置10はタッチスクリーン22(第1液晶表示部22a及びタッチパネル22b)、操作キー部24、メモリカードスロット26、第2液晶表示部32、スピーカ34、バス42、マイクロプロセッサ44、主記憶46、画像処理部48、入出力処理部50、音声処理部52、及び通信インタフェース54を含む。これらは電池(図示せず)とともに筐体内に収容されており、該電池により駆動される。
マイクロプロセッサ44は、図示しないROMに格納されるオペレーティングシステムや、ゲームメモリカード40に格納されるプログラムに基づいて各種情報処理を実行する。主記憶46は例えばRAMを含み、ゲームメモリカード40から読み出されたプログラムが必要に応じて主記憶46に書き込まれる。主記憶46はマイクロプロセッサ44の作業用メモリとしても用いられる。バス42はアドレス及びデータをゲーム装置10の各部でやり取りするために用いられる。マイクロプロセッサ44、主記憶46、画像処理部48、及び入出力処理部50は、バス42によって相互にデータ通信可能に接続される。
第1液晶表示部22a及び第2液晶表示部32は公知の液晶表示パネルである。画像処理部48はVRAMを含み、マイクロプロセッサ44からの指示に従って画像をVRAM上に描画する。VRAM上に描画された画像は所定のタイミングで第1液晶表示部22aや第2液晶表示部32に表示される。
入出力処理部50は、マイクロプロセッサ44がタッチパネル22b、操作キー部24、メモリカードスロット26、音声処理部52、及び通信インタフェース54とデータ授受するためのインタフェースである。入出力処理部50にはタッチパネル22b、操作キー部24、メモリカードスロット26、音声処理部52、及び通信インタフェース54が接続される。
操作キー部24はユーザの操作入力を受け付けるための手段である。操作キー部24は十字ボタン24c、ボタン24a,24b,24x,24y,24l,24rを含む。入出力処理部50は一定周期ごと(例えば1/60秒ごと)に操作キー部24の各部の状態をスキャンし、そのスキャン結果を表す操作信号をバス42を介してマイクロプロセッサ44に供給する。マイクロプロセッサ44はユーザの操作内容をその操作信号に基づいて判断する。タッチパネル22bもユーザの操作入力を受け付けるための手段であり、具体的には位置の入力を受け付ける。タッチパネル22bは、ユーザによって押圧された位置に応じた押圧位置情報を入出力処理部50を介してマイクロプロセッサ44に供給する。マイクロプロセッサ44はユーザが押圧した位置を押圧位置情報に基づいて判断する。
メモリカードスロット26はゲームメモリカード40に記憶されたゲームプログラムやゲームデータをマイクロプロセッサ44からの指示に従って読み出す。ゲームメモリカード40は、ゲームプログラムやゲームデータが記憶されるROMと、例えばセーブデータ等のゲームデータが記憶されるEEPROMと、を含む。なお、ここでは、ゲームプログラムやゲームデータをゲーム装置10に供給するためにゲームメモリカード40を用いるが、光ディスク等の他の情報記憶媒体を用いるようにしてもよい。または、インターネット等の通信ネットワークを介して遠隔地からゲームプログラムやゲームデータをゲーム装置10に供給するようにしてもよい。あるいは、赤外線通信等の各種データ通信を利用してゲームプログラムやゲームデータをゲーム装置10に供給するようにしてもよい。
音声処理部52はサウンドバッファを含み、ゲームメモリカード40からサウンドバッファに読み出された各種音声データをスピーカ34から出力する。通信インタフェース54は通信ネットワークに接続するためのインタフェースである。
ゲーム装置10では例えばクイズゲームが実行される。クイズゲームはゲームメモリカード40に記憶されたプログラムが実行されることによって実現される。
このクイズゲームでは、クイズの問題が表示される問題画面が第2液晶表示部32に表示され、ユーザがクイズの回答を入力するための回答画面がタッチスクリーン22に表示される。図4は回答画面の一例を示す。図4に示すように、回答画面60は回答欄62と複数のキー画像とを含む。回答欄62はユーザが入力した文字列(回答)を表示するための欄である。また、本実施形態では、キー画像は文字キー64、削除キー66、及びOKキー68を含む。文字キー64は各アルファベット文字に対応するキー画像である。各文字キー64は同一の大きさを有する。削除キー66は、回答欄62に表示された文字列の最後の1文字を削除するためのキー画像である。OKキー68は回答欄62に表示された文字列をクイズの回答として確定するためのキー画像である。
また、回答画面60内には、各キー画像に対応する領域であるキー領域(基準領域)が設定される。図5は回答画面60に設定されるキー領域の一例を示す。図5に示すように、各文字キー64に対応する文字キー領域74と、削除キー66に対応する削除キー領域76と、OKキー68に対応するOKキー領域78と、が設定される。キー領域は互いに重複しないように設定される。例えば、キー領域は、そのキー領域に対応するキー画像が占める領域と一致する。ユーザが指示した位置がいずれかのキー領域内に含まれる場合、そのキー領域に対応するキー画像が指示されたと判断される。ユーザは文字キー64を自分の指やタッチペンで指示することによって文字列(クイズの回答)を入力する。ユーザがOKキー68を指示した場合、回答欄62に表示された文字列が確定され、その文字列が正解であるか否かが判断される。
なお、図4及び図5に示す例では、キー画像やキー領域の形状が矩形であるが、キー画像及びキー領域の形状は矩形以外の形状(例えば円形)であってもよい。
以下、ユーザが回答を入力し易くなるように図るための技術について説明する。
図6は、ゲーム装置10で実現される機能を示す機能ブロック図である。図6に示すように、ゲーム装置10は、ゲームデータ記憶部80、指示位置取得部82、第1実行部84、判定部86、及び第2実行部88を含む。ゲームデータ記憶部80は例えばゲームメモリカード40や主記憶46によって実現され、その他の機能ブロックはマイクロプロセッサ44がゲームメモリカード40から読み出されたプログラムを実行することによって実現される。
ゲームデータ記憶部80はクイズゲームに関する各種データを記憶する。例えば、キー画像やキー領域の位置を示すデータがゲームデータ記憶部80に記憶される。
ゲームデータ記憶部80は基準記号列記憶部81を含む。基準記号列記憶部81は基準記号列を記憶する。例えば、基準記号列記憶部81は複数のクイズデータを記憶する。クイズデータは、クイズの問題を示す文字列と、そのクイズの正解を示す文字列(以下「正解文字列」と呼ぶ。)と、を含む。この場合、正解文字列が「基準記号列」に相当する。
指示位置取得部82はユーザが指示したタッチパネル22b上の位置を取得する。例えば、指示位置取得部82は、タッチパネル22bから出力される押圧位置情報に基づいて、ユーザが押圧した位置を所定時間(例えば1/60秒)ごとに取得する。
第1実行部84は、指示位置取得部82によって取得された位置が、あるキー領域(ここでは「キー領域A」と記載する。)に含まれる場合、キー領域Aに対応する処理を実行する。例えば、キー領域Aが文字キー領域である場合、キー領域Aに対応する文字に関連する処理が実行される。具体的には、キー領域Aに対応する文字の入力処理又は出力処理が実行される。
判定部86は、キー領域A外の位置を始点とする軌跡の入力が受け付けられた場合、すなわち、指示位置取得部82によって取得された位置の軌跡がキー領域A外の位置を始点とする軌跡である場合、軌跡とキー領域Aとが所定関係を有するか否かを判定する。判定部86の動作の詳細については後述する(図8のS112,S113及び図12参照)。
第2実行部88は、軌跡とキー領域Aとが所定関係を有すると判定部86によって判定される場合、キー領域Aに対応する処理を実行する。すなわち、指示位置取得部82によって取得された位置がキー領域Aに含まれる場合に第1実行部84が実行する処理と同様の処理が実行される。
次に、ゲーム装置10が実行する処理について説明する。図7、図8及び図9は本実施形態に係るゲーム装置10が実行する処理を示すフロー図である。マイクロプロセッサ44はゲームメモリカード40から読み出されたプログラムに従って、図7〜図9に示す処理を実行する。
図7に示すように、まずマイクロプロセッサ44は問題画面を第2液晶表示部32に表示し、回答画面60をタッチスクリーン22に表示する(S101)。この処理では、ゲームメモリカード40に記憶される複数のクイズデータのうちのいずれかが読み出され、クイズの問題が問題画面に表示される。また、マイクロプロセッサ44は変数xの値を1に初期化する(S102)。変数xはユーザが入力した文字数をカウントするために用いられる。さらに、マイクロプロセッサ44は文字列バッファを空の状態に初期化する(S103)。文字列バッファはユーザが入力した文字列を保持するために用いられる。すなわち、文字列バッファには、ユーザが指示した文字が、指示された順序で格納される。
その後、マイクロプロセッサ44はユーザがタッチパネル22bを押圧したか否かを監視する(S104)。タッチパネル22bが押圧された場合、マイクロプロセッサ44(指示位置取得部82)は押圧位置をユーザの指示位置として取得する。そして、マイクロプロセッサ44は変数xの値が1であるか否かを判定する(S105)。すなわち、ユーザが1文字目を入力しようとしている状態であるか否かが判定される。変数xの値が1でない場合、すなわち、ユーザが2文字目以降を入力しようとしている場合、マイクロプロセッサ44は、文字列バッファに保持された文字列が、正解文字列の先頭から(x−1)文字目までの部分と一致するか否かを判定する(S106)。すなわち、正解文字列の(x−1)文字目までの部分をユーザが入力済みの状態であるか否かが判定される。
変数xの値が1であるとS105において判定された場合、又は文字列バッファに保持された文字列が正解文字列の上記部分と一致するとS106において判定された場合、マイクロプロセッサ44は、正解文字列のx番目の文字に対応する文字キー領域74である文字キー領域X(特定基準領域)内にユーザの指示位置(押圧位置)が含まれるか否かを判定する(S107)。ユーザの指示位置が文字キー領域X内に含まれる場合、マイクロプロセッサ44(第1実行部84)は、文字キー領域Xに対応する文字を文字列バッファに追加格納する(S108)。またマイクロプロセッサ44は変数xの値に1を加算し(S109)、回答画面60の回答欄62を更新する(S110)。すなわち、文字列バッファに格納された文字列が回答欄62に表示される。
一方、ユーザの指示位置が文字キー領域X内に含まれない場合、図8に示すように、マイクロプロセッサ44は軌跡が入力されたか否かを判定する(S111)。例えば、スライド操作が行われたか否かが判定される。「スライド操作」とは、タッチペン(又は指等)をタッチパネル22b上で滑らせる操作であり、すなわち、タッチペンでタッチパネル22bを押圧した状態のままで該タッチペンを移動させる操作である。スライド操作が行われた場合、例えば図10に示すような、所定時間(例えば1/60秒)ごとのユーザの指示位置(P1,P2,P3,P4,P5,P6,P7)が取得され、それらの指示位置が、スライド操作によって入力された軌跡90を示すデータとして取得される。なお、図10に示す例では指示位置P1が軌跡90の始点90aに相当しており、指示位置P7が軌跡90の終点90bに相当している。
軌跡が入力された場合、マイクロプロセッサ44(判定部86)は、軌跡の少なくとも一部が文字キー領域Xの周辺領域に含まれるか否かを判定する(S112)。図11は文字キー領域Xの周辺領域の一例について説明するための図である。図11では、文字「N」に対応する文字キー領域74が文字キー領域X74Xであり、文字キー領域X74Xの周辺領域92が斜線で表されている。図11に示すように、文字キー領域X74Xの周辺領域92は、文字キー領域X74Xの周辺に、文字キー領域X74Xを囲むように設定される。言い換えれば、文字キー領域X74Xを含む領域のうちの、文字キー領域X74X以外の部分が、文字キー領域X74Xの周辺領域92として設定される。図11に示す例では、文字キー領域X74Xの中心点を中心点とし、かつ、一辺の長さが文字キー領域X74Xよりも大きい矩形領域のうちの、文字キー領域X74X以外の部分が、文字キー領域Xの周辺領域92として設定されている。なお、図11に示すように、文字キー領域X74Xの周辺領域92には、文字キー領域X74Xの周囲に位置する文字キー領域74の一部も含まれる。
軌跡の少なくとも一部が文字キー領域Xの周辺領域に含まれる場合、マイクロプロセッサ44(判定部86)は、軌跡に対応する代表位置から文字キー領域Xに対応する代表位置への第1方向と、軌跡に対応する第2方向と、が所定関係を有するか否かを判定する(S113)。図12はこの処理の内容の一例について説明するための図である。例えば、S113の処理では、軌跡90の代表位置(例えば始点90a)から文字キー領域X74Xの代表位置(例えば中心点75)への第1方向94と、軌跡90が示す第2方向96と、の間の角度θが基準角度未満であるか否かが判定される。なお、軌跡90が示す第2方向96としては、例えば、軌跡90上の第1位置(例えば始点90a)から軌跡90上の第2位置(例えば終点90b)への方向が用いられる。この場合、第2位置は、軌跡90上の、第1位置よりも後の時点における位置である。
上記第1方向と上記第2方向とが所定関係を有する場合、マイクロプロセッサ44(第2実行部88)は、ユーザの指示位置が文字キー領域Xに含まれるとS106において判定された場合に実行される処理と同様の処理を実行する。すなわち、文字キー領域Xに対応する文字が文字列バッファに追加格納され(S108)、変数xの値に1が加算され(S109)、回答画面60の回答欄62が更新される(S110)。
上記説明したS111〜S113の条件がすべて満足された場合とは、ユーザが文字キー領域X内の位置は指示しなかったが、文字キー領域Xの近辺の位置を指示し、かつ、タッチペン又は指を文字キー領域Xに向けて移動させた場合である。このような場合、ユーザは文字キー領域X内の位置を指示する意志があると推定される。この点、本実施形態では、S111〜S113の条件がすべて満足された場合、ユーザが文字キー領域X内の位置を指示する意志があるとみなして、ユーザが文字キー領域X内の位置を指示した場合と同様の処理が実行され、文字キー領域Xに対応する文字が入力される。その結果として、ユーザの操作性の向上が図られている。
なお、本実施形態ではS105又はS106の条件が満足された場合にのみ、S111〜S113の処理が実行される。S105の条件が満足された場合とは、ユーザが1文字目を入力しようとしている場合であり、S106の条件が満足された場合とは、正解文字列の(x−1)文字目までの部分をユーザが入力済みの状態である。このような場合、ユーザが正解文字列を入力しようとしている可能性が高いといえる。本実施形態ではこのような場合に限ってS111〜S113の処理が実行され、正解文字列のうちのx番目の文字をユーザが入力し易くなるように図られる。すなわち、クイズの正解が分かったユーザ(正解となるような回答を入力しようとするユーザ)が回答を入力し易くなるように図られる。一方、S105及びS106の条件が両方とも満足されない場合とは、ユーザが正解文字列とは異なる文字列を入力しようとしている場合である。このような場合、正解文字列のうちのx番目の文字をユーザが入力し易くなるように図る必要性は低い。むしろ、正解文字列のうちのx番目の文字をユーザが入力し易くなっていると、他の文字を入力する意志があるユーザが誤って正解文字列のうちのx番目の文字を入力してしまうおそれが生じる。この点、ゲーム装置10ではそのような不都合が発生しないように図られている。
なお、軌跡が入力されなかったとS111において判定された場合、軌跡が文字キー領域Xの周辺領域に含まれないとS112において判定された場合、又は、上記第1方向と上記第2方向とが所定関係を有しないとS113において判定された場合、図8に示すように、マイクロプロセッサ44は、ユーザの指示位置(押圧位置)が文字キー領域X以外の文字キー領域74に含まれるか否かを判定する(S114)。ユーザの指示位置が文字キー領域X以外の文字キー領域74内に含まれる場合、マイクロプロセッサ44(第1実行部84)は、その文字キー領域74に対応する文字を文字列バッファに追加格納する(S115)。その後、変数xの値に1が加算され(S109)、回答画面60の回答欄62が更新される(S110)。
また、文字列バッファに保持された文字列が正解文字列の上記部分と一致しないとS106において判定された場合とは、ユーザが入力済みの文字列(x文字分の文字列)が正解文字列の先頭からx文字目までの部分と一致しない場合であり、つまり、ユーザが正解文字列とは異なる文字列を入力しようとしている場合である。このような場合、図9に示すように、マイクロプロセッサ44はユーザの指示位置(押圧位置)がいずれかの文字キー領域74内に含まれるか否かを判定する(S116)。ユーザの指示位置がいずれかの文字キー領域74内に含まれる場合、マイクロプロセッサ44(第1実行部84)は、その文字キー領域74に対応する文字を文字列バッファに追加格納する(S117)。その後、変数xの値に1が加算され(S109)、回答画面60の回答欄62が更新される(S110)。
ユーザの指示位置が文字キー領域X以外の文字キー領域74内に含まれないとS114において判定された場合、又は、ユーザの指示位置がいずれの文字キー領域74内にも含まれないとS116において判定された場合、マイクロプロセッサ44はユーザの指示位置(押圧位置)が削除キー領域76内に含まれるか否かを判定する(S118)。ユーザの指示位置が削除キー領域76内に含まれる場合、マイクロプロセッサ44は、一番最後に格納された文字を文字列バッファから削除し(S119)、変数xの値から1を減算する(S120)。その後、回答画面60の回答欄62が更新される(S110)。
一方、ユーザの指示位置が削除キー領域76内に含まれないとS118において判定された場合、マイクロプロセッサ44はユーザの指示位置(押圧位置)がOKキー領域78内に含まれるか否かを判定する(S121)。ユーザの指示位置がOKキー領域78内に含まれる場合、マイクロプロセッサ44は正否判定処理を実行する(S122)。すなわち、マイクロプロセッサ44は文字列バッファを参照し、文字列バッファに格納された文字列(ユーザが入力した回答)が正解文字列と一致するか否かを判定する。文字列バッファに格納された文字列が正解文字列と一致する場合、すなわち、ユーザの回答が正解である場合、ユーザの得点に加点される。一方、文字列バッファに格納された文字列(ユーザが入力した回答)が正解文字列と一致しない場合、すなわち、ユーザの回答が不正解である場合、ユーザの得点に加点されない。なお、この場合、ユーザの得点が減点されるようにしてもよい。または、ユーザの回答が不正解であった回数が所定回数に達した場合にはゲームオーバーとなるようにしてもよい。
ゲーム装置10によれば、クイズの正解が分かったユーザ(正解となるような回答を入力しようとするユーザ)が回答を入力し易くなるように図ることができ、ユーザの操作性を向上することが可能になる。
なお、以上では、図7及び図8のS107,S108,S112,S113,S114において、正解文字列のx文字目の文字に対応する文字キー領域74のみを「文字キー領域X」として処理が実行されるようにしたが、正解文字列に含まれる全文字に対応する文字キー領域74を、それぞれ、「文字キー領域X」として処理が実行されるようにしてもよい。
また例えば、回答画面60には、複数の文字が所属する文字グループに対応するキー画像(以下「文字グループキー」と呼ぶ。)を文字キー64の代わりに表示するようにしてもよい。そして、ユーザがいずれかの文字グループキーを選択した後、その文字グループキーに対応する文字グループに所属する文字の文字キー64が回答画面60に表示されるようにしてもよい。この態様では、各文字グループキーに対応するキー領域である文字グループキー領域(基準領域)が回答画面60内に設定される。そして、ユーザの指示位置がいずれかの文字グループキー領域に含まれるか否かが判定されることによって、ユーザが文字グループキーを指示したか否かが判定される。さらに、その判定結果に基づいて、ユーザの入力文字列(回答)が取得される。この態様では、図7及び図8のS107,S108,S112,S113,S114において、文字キー領域Xの代わりに、正解文字列のx番目の文字が所属する文字グループに対応する文字グループキー領域(特定基準領域)に関して処理が実行される。こうしても、クイズの正解が分かったユーザ(正解となるような回答を入力しようとするユーザ)が回答を入力し易くなる。
また、以上では、クイズの正解が1又は複数のアルファベット文字で表される文字列である場合を例として説明した。すなわち、ユーザが回答画面60においてアルファベット文字を入力する場合について説明した。しかしながら、クイズの正解がアルファベット以外の文字で表される文字列である場合にも本発明は適用することができる。また、クイズの正解が文字以外の符号類(狭義の記号)や絵記号等で表される記号列である場合にも本発明は適用することができる。すなわち、例えば数字、平仮名、片仮名、漢字、日本語以外の言語(中国語や韓国語等)に対応する文字、符号類(狭義の記号)、絵記号等をユーザが回答画面60において入力するような場合にも本発明は適用することができる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態に係るゲーム装置の外観及びハードウェア構成は第1実施形態(図1〜図3)と同様であるため、ここでは説明を省略する。本実施形態においても、ゲームメモリカード40から読み出されたプログラムに基づいてクイズゲームが実行される。なお、本実施形態におけるクイズゲームは、複数の選択肢のうちから、ユーザが正解と考える選択肢を選択する形式のクイズゲームになっている。
このクイズゲームでも、クイズの問題が表示される問題画面が第2液晶表示部32に表示され、ユーザがクイズに回答するための回答画面がタッチスクリーン22に表示される。図13は回答画面の一例を示す。図13に示すように、本実施形態における回答画面60aには複数の選択肢画像64aが表示される。図11示す例では、選択肢A〜Iの9つの選択肢に対応する選択肢画像64aが表示されている。この回答画面60aにおいて、ユーザはいずれかの選択肢(選択肢画像64a)を選択することによってクイズに回答する。
また、回答画面60a内には、各選択肢画像64aに対応する領域である選択肢領域(基準領域)が設定される。図14は回答画面60aに設定される選択肢領域の一例を示す。図14に示すように、各選択肢画像64aに対応する選択肢領域74aが設定される。選択肢領域74aは互いに重複しないように設定される。例えば、選択肢領域74aは、その選択肢領域74aに対応する選択肢画像64aが占める領域と一致するようにして設定される。ユーザが指示した位置がいずれかの選択肢領域74a内に含まれる場合、その選択肢領域74aに対応する選択肢(選択肢画像64a)が選択されたと判断される。この場合、ユーザが選択した選択肢が正解であるか否かが判断される。
なお、図13及び図14に示す例では、選択肢画像64a及び選択肢領域74aの形状が矩形であるが、選択肢画像64a及び選択肢領域74aの形状は矩形以外の形状(例えば円形)であってもよい。
以下、ユーザが選択肢の選択を行い易くなるように図るための技術について説明する。
図15は第2実施形態に係るゲーム装置10aで実現される機能のうち、本発明に関連する機能を示す機能ブロック図である。なお、第1実施形態と同様の機能を有する機能ブロックについては同じ符号を付しており、ここでは説明を省略する。図15に示すように、ゲーム装置10aは、ゲームデータ記憶部80a、指示位置取得部82、第1実行部84a、判定部86a、及び第2実行部88aを含む。ゲームデータ記憶部80aは例えばゲームメモリカード40や主記憶46によって実現され、その他の機能ブロックはマイクロプロセッサ44がゲームメモリカード40から読み出されたプログラムを実行することによって実現される。
ゲームデータ記憶部80aはクイズゲームに関する各種データを記憶する。例えば、選択肢画像64aや選択肢領域74aの位置を示すデータがゲームデータ記憶部80aに記憶される。また、ゲームデータ記憶部80aは基準選択肢記憶部81aを含む。基準選択肢記憶部81aは基準選択肢を記憶する。本実施形態の場合、基準選択肢記憶部81aは複数のクイズデータを記憶する。クイズデータは、クイズの問題を示す文字列と、ユーザに提示される複数の選択肢と、クイズの正解である選択肢と、を含む。この場合、クイズの正解である選択肢が「基準選択肢」に相当する。
第1実行部84aは、指示位置取得部82によって取得された位置が、ある選択肢領域74a(ここでは「選択肢領域A」と記載する。)に含まれる場合、選択肢領域Aに対応する処理を実行する。例えば、選択肢領域Aに対応する選択肢に関連する処理が実行される。具体的には、選択肢領域Aに対応する選択肢と、基準選択肢と、が一致するか否かを判定する処理が実行される。
判定部86aは、選択肢領域A外の位置を始点とする軌跡の入力が受け付けられた場合、すなわち、指示位置取得部82によって取得された位置の軌跡が選択肢領域A外の位置を始点とする軌跡である場合、軌跡と選択肢領域Aとが所定関係を有するか否かを判定する。判定部86aの動作の詳細については後述する(図16のS205及びS206参照)。
第2実行部88aは、軌跡と選択肢領域Aとが所定関係を有すると判定部86aによって判定される場合、選択肢領域Aに対応する処理を実行する。すなわち、指示位置取得部82によって取得された位置が選択肢領域Aに含まれる場合に第1実行部84aが実行する処理と同様の処理が実行される。
次に、第2実施形態に係るゲーム装置10aが実行する処理について説明する。図16はゲーム装置10aが実行する処理を示すフロー図である。マイクロプロセッサ44はゲームメモリカード40から読み出されたプログラムに従って、図16に示す処理を実行する。
図16に示すように、まずマイクロプロセッサ44は問題画面を第2液晶表示部32に表示し、回答画面60aをタッチスクリーン22に表示する(S201)。この処理では、ゲームメモリカード40に記憶される複数のクイズデータのうちのいずれかが読み出され、クイズの問題が問題画面に表示される。その後、マイクロプロセッサ44はユーザがタッチパネル22bを押圧したか否かを監視する(S202)。タッチパネル22bが押圧された場合、マイクロプロセッサ44(指示位置取得部82)は押圧位置をユーザの指示位置として取得し、マイクロプロセッサ44は、正解の選択肢に対応する選択肢領域74a(以下「選択肢領域X」と記載する。)内にユーザの指示位置(押圧位置)が含まれるか否かを判定する(S203)。ユーザの指示位置が選択肢領域X内に含まれる場合、マイクロプロセッサ44(第1実行部84a)は正否判定処理を実行する(S208)。すなわち、この場合、ユーザが選択肢領域Xに対応する選択肢を選択したと判断される。そして、ユーザが選択した選択肢が正解の選択肢に一致するか否かが判定される。ユーザが選択した選択肢が正解の選択肢に一致する場合、ユーザの得点に加点される。一方、ユーザが選択した選択肢が正解の選択肢に一致しない場合、ユーザの得点に加点されない。
一方、ユーザの指示位置が選択肢領域X内に含まれない場合、マイクロプロセッサ44は軌跡が入力されたか否かを判定する(S204)。この処理は図8のS111の処理と同様である。軌跡が入力された場合、マイクロプロセッサ44(判定部86a)は、軌跡の少なくとも一部が選択肢領域Xの周辺領域に含まれるか否かを判定する(S205)。選択肢領域Xの周辺領域は、図11に示す文字キー領域X74Xの周辺領域92と同様に設定される。軌跡の少なくとも一部が選択肢領域Xの周辺領域に含まれる場合、マイクロプロセッサ44(判定部86a)は、軌跡に対応する代表位置から選択肢領域Xに対応する代表位置への第1方向と、軌跡に対応する第2方向と、が所定関係を有するか否かを判定する(S206)。この処理は図8のS113の処理(図12参照)と同様である。例えば、S206の処理では、軌跡の代表位置(例えば軌跡の始点)から選択肢領域Xの代表位置(例えば選択肢領域の中心点)への第1方向と、軌跡が示す第2方向と、の間の角度が基準角度未満であるか否かが判定される。なお、軌跡が示す第2方向としては、例えば、軌跡上の第1位置(例えば軌跡の始点)から軌跡上の第2位置(例えば軌跡の終点)への方向が用いられる。この場合、第2位置は、軌跡上の、第1位置よりも後の時点における位置である。
上記第1方向と上記第2方向とが所定関係を有する場合、マイクロプロセッサ44(第2実行部88a)は、ユーザの指示位置が選択肢領域Xに含まれるとS203において判定された場合に実行される処理と同様の処理を実行する。すなわち、この場合、ユーザが選択肢領域Xに対応する選択肢を選択したとみなされ、正否判定処理が実行される(S208)。
なお、軌跡が入力されなかったとS204において判定された場合、軌跡が選択肢領域Xの周辺領域に含まれないとS205において判定された場合、又は、上記第1方向と上記第2方向とが所定関係を有しないとS206において判定された場合、マイクロプロセッサ44は、ユーザの指示位置(押圧位置)が選択肢領域X以外の選択肢領域74a内に含まれるか否かを判定する(S207)。ユーザの指示位置が選択肢領域X以外の選択肢領域74a内に含まれる場合、マイクロプロセッサ44(第1実行部84a)は、その選択肢領域74aに対応する選択肢をユーザが選択したと判断して、正否判定処理を実行する(S208)。
上記説明したS204〜S206の条件がすべて満足された場合とは、正解の選択肢に対応する選択肢領域X内の位置をユーザが指示しなかったが、選択肢領域Xの近辺の位置を指示し、かつ、タッチペン又は指を選択肢領域Xに向けて移動させた場合である。このような場合、ユーザは選択肢領域X内の位置を指示する意志があると推定される。すなわち、ユーザが正解の選択肢を選択する意志があると推定される。この点、本実施形態では、S204〜S206の条件がすべて満足された場合、ユーザが選択肢領域X内の位置を指示する意志があるとみなして、ユーザが選択肢領域X内の位置を指示した場合と同様の処理が実行される。すなわち、選択肢領域Xに対応する選択肢が選択された判断され、正否判定処理が実行される。第2実施形態に係るゲーム装置10aによれば、クイズの正解が分かったユーザ(正解となるような回答を入力しようとするユーザ)が回答を入力し易くなり、ユーザの操作性を向上することが可能になる。
ところで、第1実施形態における文字及び文字グループと同様に、回答画面60aには、複数の選択肢が所属する選択肢グループに対応する画像を選択肢画像64aの代わりに表示するようにしてもよい。そして、ユーザがいずれかの選択肢グループを選択した場合、その選択肢グループに所属する選択肢の選択肢画像64aが回答画面60aに表示されるようにしてもよい。この態様では、各選択肢グループに対応する領域である選択肢グループ領域(基準領域)が回答画面60aに設定される。そして、ユーザの指示位置がいずれかの選択肢グループ領域に含まれるか否かを判定することによって、ユーザが選択肢グループを選択したか否かが判定される。また、その判定結果に基づいて、ユーザが選択した選択肢(回答)が判断されることになる。また、この態様では、図16のS203,S205,S206,S207では、選択肢領域Xの代わりに、正解の選択肢が所属する選択肢グループに対応する選択肢グループ領域(特定基準領域)に関して処理が実行される。こうしても、クイズの正解が分かったユーザ(正解となるような回答を入力しようとするユーザ)が回答を入力し易くなるように図ることが可能になる。
[変形例]
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではない。
例えば、ユーザが画面内の位置を指示するための操作手段はタッチパネル22bに限られず、例えばゲームコントローラやマウス等であってもよい。例えば、十字ボタン24cの操作に従って移動するカーソルを回答画面60,60aに表示することによって、ユーザが十字ボタン24cを用いて回答画面60,60a内の位置を指示できるようにしてもよい。
また例えば、本発明はクイズゲーム以外のゲームを実行するゲーム装置10,10aにも適用することができる。また、本発明はゲーム装置10,10a以外の情報処理装置にも適用することができる。本発明は、ユーザが入力した記号列(例えば文字列)と、基準記号列(例えば基準文字列)と、の比較結果に基づいて処理を実行する情報処理装置に適用することができる。そして、本発明によれば、基準記号列を入力しようとするユーザが該基準記号列を入力し易くなるように図ることが可能になる。また本発明は、ユーザが選択した選択肢と、基準選択肢と、の比較結果に基づいて処理を実行する情報処理装置に適用することができる。そして、本発明によれば、基準選択肢である選択肢を選択しようとするユーザが該選択肢を選択し易くなるように図ることが可能になる。
第1,第2実施形態に係るゲーム装置の外観を示す斜視図である。 第1,第2実施形態に係るゲーム装置の外観を示す図である。 第1,第2実施形態に係るゲーム装置のハードウェア構成を示す図である。 第1実施形態における回答画面の一例を示す図である。 キー領域の一例を示す図である。 第1実施形態に係るゲーム装置の機能ブロック図である。 第1実施形態に係るゲーム装置が実行する処理を示すフロー図である。 第1実施形態に係るゲーム装置が実行する処理を示すフロー図である。 第1実施形態に係るゲーム装置が実行する処理を示すフロー図である。 軌跡の一例を示す図である。 文字キー領域Xの周辺領域の一例について説明するための図である。 ゲーム装置が実行する処理の内容の一例について説明するための図である。 第2実施形態における回答画面の一例を示す図である。 選択肢領域の一例を示す図である。 第2実施形態に係るゲーム装置の機能ブロック図である。 第2実施形態に係るゲーム装置が実行する処理を示すフロー図である。
符号の説明
10,10a ゲーム装置、12 携帯ゲーム機、14 ヒンジ部、20 第1筐体、20a 第1筐体の表面、22 タッチスクリーン、22a 第1液晶表示部、22b タッチパネル、24 操作キー部、24a,24b,24x,24y,24l,24r ボタン、24c 十字ボタン、26 メモリカードスロット、30 第2筐体、30a 第2筐体の表面、32 第2液晶表示部、34 スピーカ、40 ゲームメモリカード、42 バス、44 マイクロプロセッサ、46 主記憶、48 画像処理部、50 入出力処理部、52 音声処理部、54 通信インタフェース、60,60a 回答画面、62 回答欄、64 文字キー、64a 選択肢画像、66 削除キー、68 OKキー、74 文字キー領域、74a 選択肢領域、74X 文字キー領域X、75 中心点、76 削除キー領域、78 OKキー領域、80,80a ゲームデータ記憶部、81 基準記号列記憶部、81a 基準選択肢記憶部、82 指示位置取得部、84,84a 第1実行部、86,86a 判定部、88,88a 第2実行部、90 軌跡、90a 始点、90b 終点、92 周辺領域、94 第1方向、96 第2方向。

Claims (8)

  1. 1又は複数の記号を含んで構成される基準記号列を記憶する基準記号列記憶手段に記憶される前記基準記号列を取得する手段と、
    画面内に設定される、記号又は記号グループに対応する複数の基準領域のうちのいずれかの基準領域内の位置の入力が受け付けられた場合、該基準領域に対応する前記記号又は前記記号グループに関する処理を実行する第1実行手段と、
    前記基準記号列に含まれる記号に対応する前記基準領域、又は前記基準記号列に含まれる記号が所属する前記記号グループに対応する前記基準領域である特定基準領域外の位置を始点とする軌跡の入力が受け付けられた場合、前記軌跡と前記特定基準領域とが所定関係を有するか否かを判定する判定手段と、
    前記軌跡と前記特定基準領域とが前記所定関係を有すると判定される場合、該特定基準領域に対応する前記記号又は前記記号グループに関連する処理を実行する第2実行手段と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    ユーザがx(x:1以上の整数)番目の記号を入力する場合、前記特定基準領域は、前記基準記号列のうちのx番目の記号に対応する前記基準領域、又は前記基準記号列のうちのx番目の記号が所属する前記記号グループに対応する前記基準領域であることを特徴とする情報処理装置。
  3. 準選択肢を記憶する基準選択肢記憶手段に記憶される前記基準選択肢を取得する手段と
    画面内に設定される、選択肢又は選択肢グループに対応する複数の基準領域のうちのいずれかの基準領域内の位置の入力が受け付けられた場合、該基準領域に対応する前記選択肢又は前記選択肢グループに関連する処理を実行する第1実行手段と
    記基準選択肢である選択肢に対応する前記基準領域、又は前記基準選択肢である選択肢が所属する前記選択肢グループに対応する前記基準領域である特定基準領域外の位置を始点とする軌跡の入力が受け付けられた場合、前記軌跡と前記特定基準領域とが所定関係を有するか否かを判定する判定手段と
    記軌跡と前記特定基準領域とが前記所定関係を有すると判定される場合、該特定基準領域に対応する前記選択肢又は前記選択肢グループに関連する処理を実行する第2実行手段と
    を含むことを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項乃至のいずれかに記載の情報処理装置において、
    前記判定手段は、
    前記軌跡の少なくとも一部が、前記特定基準領域の周辺に設定される周辺領域に含まれるか否かを判定する第1判定手段と、
    前記軌跡に対応する代表位置から前記特定基準領域に対応する代表位置への第1方向と、前記軌跡に対応する第2方向と、が所定関係を有するか否かを判定する第2判定手段と、を含み、
    前記第2実行手段は、前記軌跡の少なくとも一部が前記周辺領域に含まれると判定され、かつ、前記第1方向と前記第2方向とが前記所定関係を有すると判定される場合、前記特定基準領域に対応する前記処理を実行する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 1又は複数の記号を含んで構成される基準記号列を記憶する基準記号列記憶手段に記憶される前記基準記号列を取得するステップと、
    画面内に設定される、記号又は記号グループに対応する複数の基準領域のうちのいずれかの基準領域内の位置の入力が受け付けられた場合、該基準領域に対応する前記記号又は前記記号グループに関する処理を実行する第1実行ステップと、
    前記基準記号列に含まれる記号に対応する前記基準領域、又は前記基準記号列に含まれる記号が所属する前記記号グループに対応する前記基準領域である特定基準領域外の位置を始点とする軌跡の入力が受け付けられた場合、前記軌跡と前記特定基準領域とが所定関係を有するか否かを判定する判定ステップと、
    前記軌跡と前記特定基準領域とが前記所定関係を有すると判定される場合、該特定基準領域に対応する前記記号又は前記記号グループに関連する処理を実行する第2実行ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  6. 1又は複数の記号を含んで構成される基準記号列を記憶する基準記号列記憶手段に記憶される前記基準記号列を取得する手段、
    画面内に設定される、記号又は記号グループに対応する複数の基準領域のうちのいずれかの基準領域内の位置の入力が受け付けられた場合、該基準領域に対応する前記記号又は前記記号グループに関する処理を実行する第1実行手段、
    前記基準記号列に含まれる記号に対応する前記基準領域、又は前記基準記号列に含まれる記号が所属する前記記号グループに対応する前記基準領域である特定基準領域外の位置を始点とする軌跡の入力が受け付けられた場合、前記軌跡と前記特定基準領域とが所定関係を有するか否かを判定する判定手段、及び、
    前記軌跡と前記特定基準領域とが前記所定関係を有すると判定される場合、該特定基準領域に対応する前記記号又は前記記号グループに関連する処理を実行する第2実行手段、
    としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  7. 基準選択肢を記憶する基準選択肢記憶手段に記憶される前記基準選択肢を取得するステップと、
    画面内に設定される、選択肢又は選択肢グループに対応する複数の基準領域のうちのいずれかの基準領域内の位置の入力が受け付けられた場合、該基準領域に対応する前記選択肢又は前記選択肢グループに関連する処理を実行する第1実行ステップと、
    前記基準選択肢である選択肢に対応する前記基準領域、又は前記基準選択肢である選択肢が所属する前記選択肢グループに対応する前記基準領域である特定基準領域外の位置を始点とする軌跡の入力が受け付けられた場合、前記軌跡と前記特定基準領域とが所定関係を有するか否かを判定する判定ステップと、
    前記軌跡と前記特定基準領域とが前記所定関係を有すると判定される場合、該特定基準領域に対応する前記選択肢又は前記選択肢グループに関連する処理を実行する第2実行ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  8. 基準選択肢を記憶する基準選択肢記憶手段に記憶される前記基準選択肢を取得する手段、
    画面内に設定される、選択肢又は選択肢グループに対応する複数の基準領域のうちのいずれかの基準領域内の位置の入力が受け付けられた場合、該基準領域に対応する前記選択肢又は前記選択肢グループに関連する処理を実行する第1実行手段、
    前記基準選択肢である選択肢に対応する前記基準領域、又は前記基準選択肢である選択肢が所属する前記選択肢グループに対応する前記基準領域である特定基準領域外の位置を始点とする軌跡の入力が受け付けられた場合、前記軌跡と前記特定基準領域とが所定関係を有するか否かを判定する判定手段、及び、
    前記軌跡と前記特定基準領域とが前記所定関係を有すると判定される場合、該特定基準領域に対応する前記選択肢又は前記選択肢グループに関連する処理を実行する第2実行手段、
    としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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