JP2001350569A - 文字入力装置 - Google Patents

文字入力装置

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JP2001350569A
JP2001350569A JP2000170329A JP2000170329A JP2001350569A JP 2001350569 A JP2001350569 A JP 2001350569A JP 2000170329 A JP2000170329 A JP 2000170329A JP 2000170329 A JP2000170329 A JP 2000170329A JP 2001350569 A JP2001350569 A JP 2001350569A
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character input
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JP2000170329A
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Isamu Haneda
勇 羽田
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字入力装置における操作性を向上させる。 【解決手段】 携帯端末機の表示部には、表示部7に
は、宛て先表示部14、タイトル表示部15、本文表示
部16、および、ソフトウェア入力ボード17(入力候
補表示部18、入力モード表示部19、入力文字表示部
20、および、入力指示記号表示部21を含む)が表示
される。入力モード表示部19は、半角キー19A、小
文字キー19B、ひらがなキー19C、カタカナキー1
9D、および、英字キー19Eを含む。なお、携帯端末
機の表示部外には、半角キー19A、小文字キー19
B、ひらがなキー19C、カタカナキー19D、およ
び、英字キー19Eと同様の作用を奏するキーが設けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字入力装置に関
し、特に、表示部に複数のタッチキーからなるキーボー
ド映像を表示させるタイプの文字入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平6−131096号公報等
に開示されているように、表示部に複数のタッチキーか
らなるキーボード映像を表示させるタイプの文字入力装
置があった。このような文字入力装置を用いることによ
り、キーボード操作が苦手なユーザも、比較的容易に文
字を入力できた。また、このような文字入力装置は、表
示部に表示されるキーボードが、実際にパソコン等で用
いられるキーボードよりもかなり小さいため、小型化が
可能となり、携帯性に優れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
文字入力装置では、小さく表示された各タッチキーを、
ペン等で直接タッチすることにより、当該キーの入力操
作が行なわれていた。なお、各タッチキーは、文字入力
装置の小型化の観点から、かなり小さく表示されていた
ため、ユーザによっては、一個のタッチキーにのみ確実
にペン等をタッチさせることが困難である場合があっ
た。このことから、従来の文字入力装置では、いま一つ
操作性に劣るという問題があった。
【0004】本発明は、かかる実情に鑑み考え出された
ものであり、その目的は、操作性に優れた文字入力装置
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に従った文字入力
装置は、画像を表示する表示部と、当該表示部に複数の
タッチキーからなるキーボード映像を表示させる表示制
御手段とを含み、前記キーボード映像を押圧されること
により文字を入力できる文字入力装置であって、前記表
示部の外部に設けられ、操作されることにより、前記キ
ーボード映像が押圧された場合と同様の作用を奏するこ
とのできる操作部をさらに含むことを特徴とする。
【0006】本発明によると、文字入力を、キーボード
映像の押圧だけでなく、表示部外に設けられた操作部を
操作することによっても、行なうことができる。つま
り、文字入力のための作業を、キーボード映像の押圧と
操作部への操作とに分散させることができる。
【0007】これにより、文字入力装置を、キーボード
映像を用いた便利で小型なものにしつつ、操作性の優れ
たものとすることができる。
【0008】また、本発明に従った文字入力装置は、前
記表示制御手段は、前記操作部に対する操作内容に応じ
て、前記表示部の表示態様を変更させることが好まし
い。
【0009】これにより、操作部に対して行なった操作
を把握しつつ、表示部のキーボード映像に対して操作を
行なうことができる。
【0010】また、本発明に従った文字入力装置は、前
記キーボード映像を押圧されることにより入力される文
字は、前記操作部に対する操作内容に応じて変更される
ことが好ましい。
【0011】これにより、文字入力装置において、キー
ボード映像に対する操作を、操作部に対する操作と組合
わせて、文字入力ができる。つまり、文字入力に必要な
操作が、キーボード映像に対する操作に集中することを
抑制できる。
【0012】また、本発明に従った文字入力装置は、前
記操作部は、前記表示部に対して、左右の一方側に設け
られることが好ましい。
【0013】これにより、ユーザは、表示部のキーボー
ド映像に対して左右一方の手で、操作部に対して他方の
手で、操作できる。つまり、ユーザは、より早く文字入
力を行なえる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の文字入力装置の
一実施の形態である携帯端末機について、図面を参照し
つつ、説明する。
【0015】図1は、携帯端末機1の正面図である。携
帯端末機1は、表示部7、タッチキー2、アシストキー
3、取消キー4、および、変換キー5を備えている。タ
ッチキー2は、表示部7内に複数設けられている。ユー
ザは、タッチキー2をペン等でタッチすることにより、
表示部7に表示された内容に対応して、情報を入力でき
る。
【0016】図2に、図1に示した携帯端末機1の、ア
シストキー3、取消キー4、および、変換キー5の周辺
部分の拡大図を示す。
【0017】アシストキー3は、円形のキーであり、そ
の上下左右にある4箇所の操作部を有している。つま
り、アシストキー3は、↑キー3A,↓キー3B,←キ
ー3Cおよび→キー3Dを有している。
【0018】本実施の形態の携帯端末機1において、ア
シストキー3、取消キー4、および、変換キー5は、左
側に、表示部7は、右側に、配置されている。したがっ
て、本実施の形態の携帯端末機1では、たとえば、左手
で、アシストキー3、取消キー4、および、変換キー5
を操作し、右手で、ペンによってタッチキー2をタッチ
することにより、効率良く、文字の入力を行なうことが
できる。
【0019】アシストキー3、取消キー4、および、変
換キー5は、表示部7において、表示する内容を変更す
るモード(ビューワモード)、または、文字を入力する
モード(文字入力モード)で操作される。なお、これら
のキーが操作されることによる作用は、モードによって
異なる。
【0020】表1に、各モードにおける、↑キー3A,
↓キー3B,←キー3C,→キー3D,取消キー4およ
び変換キー5が操作された際の作用を示す。
【0021】
【表1】
【0022】つまり、たとえば、携帯端末機1が、ビュ
ーワモードに設定されていれば、変換キー5が操作され
ると、表示部7において現在選択されている項目を選択
され、文字入力モードに設定されていれば、変換キー5
が操作されると、入力されたかな文字が漢字等の登録さ
れた文字(記号)に変換される。
【0023】図3は、図1の携帯端末機1のブロック図
である。図3を参照して、CPU6は、携帯端末機1の
動作を全体的に制御する。CPU6は、バス30に接続
されている。バス30には、表示ドライバ8、ROM1
0、RAM11、キー12、通信LSI13が接続され
ている。
【0024】表示ドライバ8は、表示部7に接続され、
当該表示部7における表示内容を制御するドライバLS
Iである。また、タブレット9は、アナログ抵抗膜方式
のタブレット装置から構成される。タッチキー2は、タ
ブレット9の一部分を利用しているものである。表示ド
ライバ8は、表示部7における表示内容とタブレット9
においてペン等により押圧された位置とから、ユーザか
ら入力された情報を同定し、当該情報を、CPU6に送
る。
【0025】表示部7は、たとえば、カラーや、階調表
現のできる白黒の、液晶表示体から構成される。
【0026】ROM10は、携帯端末機1の動作を制御
するためのプログラムを記憶する記憶媒体であり、マス
クROMやフラッシュメモリからなる。また、ROM1
0は、後述する漢字変換等に使用される辞書も、記憶し
ている。RAM11は、CPU6が動作するのに必要な
ワーク作業領域やスタック、電子メール文を記憶する記
憶媒体として作用する。キー12は、表示部7外に設け
られた各種キーの総称である。当該各種キーに対して操
作がなされた場合、CPU6は、その旨を検出できる。
【0027】通信回路13は、携帯端末機1を、一般電
話回線につなぐモデム装置や、携帯電話につなぐデータ
通信機能を有する装置であり、たとえばLSIから構成
される。なお、通信回路13は、通信ポート13Aを経
由して、携帯端末機1を、一般電話回線または携帯電話
と接続させる。
【0028】図4は、本実施の形態の携帯端末機1にお
いて、電子メールの作成および送受信のための処理を行
なうアプリケーションが実行されている中で、電子メー
ルの文章を作成する際に、表示部7に表示される画面の
一例である。
【0029】図4を参照して、表示部7には、宛て先表
示部14、タイトル表示部15、本文表示部16、およ
び、ソフトウェア入力ボード17が表示されている。
【0030】宛て先表示部14は、電子メールの宛て先
を入力する部分であり、タイトル表示部15は、電子メ
ールのタイトルを入力する部分であり、本文表示部16
は、電子メールの本文を入力する部分である。
【0031】ソフトウェア入力ボード17は、入力候補
表示部18、入力モード表示部19、入力文字表示部2
0、および、入力指示記号表示部21を含む。
【0032】入力文字表示部20には、26個のアルフ
ァベット、数字、および、句読点等の種種の記号にそれ
ぞれ対応したタッチキーが表示されている。
【0033】入力モード表示部19には、複数のタッチ
キーが表示されている。当該複数のタッチキーには、半
角キー19A、小文字キー19B、ひらがなキー19
C、カタカナキー19D、および、英字キー19Eが含
まれる。
【0034】半角キー19Aは、入力する文字を、半角
と全角との間で切替えるためのキーであり、ペン等で押
圧されるたびに、入力する文字が、半角と全角との間で
切替えられる。なお、携帯端末機1が、半角文字を入力
するよう設定されている場合には、半角キー19Aは図
4に示すように反転表示され、全角文字を入力するよう
に設定されている場合には、当該反転表示が解除され
る。
【0035】小文字キー19Bは、入力する文字を、小
文字と大文字との間で切替えるためのキーであり、ペン
等で押圧されるたびに、入力する文字が、小文字と大文
字との間で切替えられる。なお、携帯端末機1が、小文
字を入力するよう設定されている場合には、小文字キー
19Bは反転表示され、大文字を入力するように設定さ
れている場合には、図4に示すように当該反転表示が解
除される。つまり、小文字キー19Bが反転表示されて
いれば、入力文字表示部20の中の「a」が押圧された
場合には、「a」が入力される。一方、小文字キー19
Bが反転表示されていなければ、入力文字表示部20の
中の「a」が押圧された場合には、「A」が入力され
る。
【0036】ひらがなキー19Cは、ひらがなで文字を
入力するためのキーであり、カタカナキー19Dは、カ
タカナで文字を入力するためのキーであり、英字キー1
9Eは、英字で文字を入力するためのキーである。携帯
端末機1では、ひらがな、カタカナまたは英字で文字を
入力できる。
【0037】携帯端末機1では、ひらがなキー19C、
カタカナキー19D、または、英字キー19Eをペン等
で押圧されることにより、文字の入力モードを設定でき
る。ひらがなキー19C、カタカナキー19D、およ
び、英字キー19Eの中で、現在設定されている入力方
式に対応したキーは、反転表示される。図4では、入力
方式として、英字で文字を入力する状態が表示されてい
る。つまり、このような状態では、図4に示すように、
英字キー19Eが反転表示されている。
【0038】入力モード表示部19および入力文字表示
部20を操作することにより、ユーザは、入力候補表示
部18に文字を入力することができる。
【0039】入力指示記号表示部21には、入力候補表
示部18に入力された文字に対して指示するための複数
のタッチキーが表示されている。当該複数のタッチキー
には、削除キー21A、および、変換キー21Bが含ま
れる。削除キー21Aは、入力候補表示部18に入力さ
れた文字を取消すためのキーであり、変換キー21B
は、入力したひらがなまたはカタカナの文字を漢字等に
変換させるためのキーである。
【0040】また、表示部7には、入力する英字の大文
字と小文字を切替えるためのShiftキー20Aが表
示されている。携帯端末機1が、小文字を入力するよう
設定されている場合には、図4に示すようにShift
キー20Aは反転表示が解除され、大文字を入力するよ
うに設定されている場合には、反転表示される。つま
り、携帯端末機1では、↓キー3B、Shiftキー2
0Aおよび半角キー19Aにより、入力する英字の大文
字と小文字を切替えることができる。
【0041】なお、携帯端末機1では、文字入力モード
にある場合、半角キー19A、小文字キー19B、ひら
がなキー19C、カタカナキー19D、英字キー19
E、削除キー21A、Shiftキー20A、および、
変換キー21Bの各キーによる作用を、表示部7の外に
あるアシストキー3、取消キー4、および、変換キー5
によって得ることもできる。
【0042】つまり、表1に示したように、アシストキ
ー3、取消キー4、および、変換キー5は、ビューワモ
ードでは、それぞれ文字入力に無関係な作用を奏しなが
らも、文字入力モードでは、半角キー19A、小文字キ
ー19B、ひらがなキー19C、カタカナキー19D、
英字キー19E、削除キー21A、および、変換キー2
1Bに対応した作用を奏することができる。各キーの対
応関係を、表2に具体的に示す。
【0043】
【表2】
【0044】つまり、たとえば、表2を参照すると、←
キー3Cと→キー3Dのいずれもが、ひらがなキー19
C、カタカナキー19D、および、英字キー19Eの3
つのキーの作用を奏することを示している。
【0045】次に、文字入力モードにおいて、表示部7
上および表示部7外にある各キーを操作された際の、携
帯端末機1の動作を説明する。図5〜図7は、携帯端末
機1において、電子メールの処理を行なうアプリケーシ
ョンが実行されている中で、文字入力モードにおいて、
CPU6が実行する処理のフローチャートである。
【0046】CPU6は、S1で、まず、Input
Flagをセットし、Keyinをリセットして、S2
に進む。Input Flagとは、携帯端末機1が文
字入力モードに設定されていることを示すフラグであ
る。なお、携帯端末機1は、所定の操作が実行されるこ
とにより、文字入力モードに設定される。そして、当該
所定の操作がなされることにより、CPU6は、図5〜
図7に示す処理を開始する。また、Keyinは、ビュ
ーワキー入力が検出とされていることを示すフラグであ
る。ビューワキーとは、表1に示した、表示部7外にあ
る各キー(取消キー4,変換キー5,↑キー3A,↓キ
ー3B,←キー3C,→キー3D)を意味している。
【0047】S2では、CPU6は、上記したビューワ
キーの中のいずれかキーの入力が検出されたか否かを判
断する。検出されたと判断すれば、S3に進み、検出さ
れていないと判断すると、S32に進む。
【0048】S3では、CPU6は、Keyinがリセ
ットされているか否かを判断する。そして、CPU6
は、リセットされていると判断すると、つまり、前回K
eyinがリセットされてから初めてビューワキーの入
力を検出すると、S2で入力を検出したキーの種類に応
じて、処理を進める。
【0049】つまり、CPU6は、入力を検出したキー
が、取消キー4であった場合にはS24に進み、変換キ
ー5であった場合にはS28に進み、↓キー3Bであっ
た場合にはS5に進み、↑キー3Aであった場合にはS
9に進み、←キー3Cであった場合にはS14に進み、
→キー3Dであった場合にはS19に進む。
【0050】S5、S9、S14、S19、S24、お
よび、S28のそれぞれで、CPU6は、Input
Flagがセットされているか否かを判断する。セット
されていると判断すれば、それぞれ、S7、S11、S
16、S21、S26、および、S30に進む。一方、
セットされていると判断すれば、それぞれ、S6、S1
0、S15、S20、S25、および、S29に進み、
ビューワモードにおけるそれぞれのキーに対応した処理
(表1の各キーの「ビューワモード」参照)に移行す
る。
【0051】S7で、CPU6は、表示部7に表示され
ているShiftキー20Aの反転表示を切替え、か
つ、入力する英字の大文字と小文字を切替えて、S34
に進む。ここで、反転表示の切替えとは、反転表示がな
されている場合には、その反転表示を解除し、反転表示
がなされていない場合には、反転表示することを意味す
る。
【0052】S11で、CPU6は、文字入力における
全角と半角の切替えを行ない、S12に進み、さらに、
S12で、半角キー19Aの反転表示の切替えを行い、
S31に進む。
【0053】S16で、CPU6は、「ひらがな→英字
→カタカナ」の順に、1段階だけ文字入力方式を変更し
て、S17に進む。つまり、S16の処理を実行する際
に、文字入力方式が「ひらがな」である場合には、文字
入力方式を「英字」にし、文字入力方式が「英字」であ
る場合には、文字入力方式を「カタカナ」にし、文字入
力方式が「カタカナ」である場合には、文字入力方式を
「ひらがな」にする。
【0054】S17では、CPU6は、S16における
変更後の文字入力方式に従って、ひらがなキー19C、
カタカナキー19Dまたは英字キー19Eのいずれかを
反転表示させて、S31に進む。
【0055】S21で、CPU6は、「ひらがな→カタ
カナ→英字」の順に、1段階だけ文字入力方式を変更し
て、S22に進み、S22で、CPU6は、S21にお
ける変更後の文字入力方式に従って、ひらがなキー19
C、カタカナキー19Dまたは英字キー19Eのいずれ
かを反転表示させて、S31に進む。
【0056】S26で、CPU6は、表1に示した取消
キー4が操作された際の作用を実行し、つまり、入力候
補表示部18に入力された文字を取消して、S31に進
む。
【0057】S30で、CPU6は、表1に示した変換
キー5が操作された際の作用を実行し、つまり、入力し
たひらがなまたはカタカナの文字をROM10に記憶さ
れた辞書を参照して漢字等に変換し、S31に進む。
【0058】S31では、Shiftキー20Aをノー
マルに表示し、つまり、反転表示させず、S2に戻る。
【0059】一方、S2でビューワキーに対する操作が
検出されない場合、CPU6は、S32に進む。S32
で、CPU6は、キーバウンス処理を実行し、S33に
進む。キーバウンス処理で、CPU6は、Keyinを
リセットする。つまり、S32に処理を進める場合と
は、所定時間ビューワキーの入力がないと判断した場合
であるので、CPU6は、キーバウンス処理としてKe
yinをリセットし、それ以降のビューワキーへの操作
を受付ける操作を行なう。
【0060】S33で、CPU6は、S31と同様に、
Shiftキー20Aをノーマルに表示させ、S34に
進む。
【0061】S34で、CPU6は、表示部7内をタッ
チされたか否かを判断する。タッチされていないと判断
すれば、S2に戻り、タッチされたと判断すると、S3
5に進む。なお、表示部7内をタッチされたか否かは、
タブレット9を押圧されたか否かを判断することによ
り、判断する。
【0062】S35で、CPU6は、S34で検出した
タッチが、ソフトウェア入力ボード17の範囲内である
か否かを判断する。ソフトウェア入力ボード17の範囲
内であれば、S37に進み、範囲外であれば、S36に
進む。
【0063】S36では、CPU6は、現在実行してい
るアプリケーションにおける、タッチ位置に応じた処理
を実行する処理に移行する。
【0064】S37では、CPU6は、S34で検出し
たタッチが、Shiftキー20A、入力モード表示部
19、入力文字表示部20、または、入力指示記号表示
部21であったか否かを判断し、これらのいずれかのキ
ーに対するタッチであると判断すると、S38に進み、
そうではないと判断すると、S2に戻る。
【0065】S38では、タッチされたキーに応じた処
理を行なう。特に、入力文字表示部20の中の文字また
は記号に対するタッチであった場合には、CPU6は、
Shiftキー20A、半角キー19A、小文字キー1
9B、ひらがなキー19C、カタカナキー19D、およ
び、英字キー19Eの各キーの反転状態をチェックし、
当該反転状態に応じて、入力候補表示部18に文字を入
力する。
【0066】たとえば、入力文字表示部20の中の
「a」という文字に対応したキーがタッチされた場合に
ついて述べる。ひらがなキー19Cのみが反転表示され
ている場合には、「あ」という文字が入力される。ま
た、英字キー19EとShiftキー20Aとが反転表
示している場合には、「A」の全角文字が入力される。
また、英字キー19EとShiftキー20Aと半角キ
ー19Aが反転表示している場合には、「A」の半角文
字が入力される。
【0067】以上説明した本実施の形態では、表示部7
に表示された全てのキー(図4参照)により、キーボー
ド映像が構成されている。そして、表示部7外に設けら
れた、アシストキー3、取消キー4、および、変換キー
5により、操作部が構成されている。そして、表示部7
の表示態様を制御するCPU6により、表示制御手段が
構成されている。
【0068】なお、携帯端末機1では、アシストキー
3、取消キー4、および、変換キー5は、文字入力モー
ドでは、表示部7内の各キーと同様の作用を奏すること
ができるが(表2参照)、ビューワモードでは、それぞ
れ、異なる作用を奏することができる(表1参照)。つ
まり、携帯端末機1において、表示部7外に、表示部7
内の各キーと同様の作用を奏するキーを備えることは、
CPU6の処理内容に工夫を加えれば達成されることあ
って、格段のコストを必要としない。
【0069】また、以上説明した本実施の形態では、携
帯端末機1において、文字入力モードでは、表示部7外
に設けられた、アシストキー3、取消キー4、および、
変換キー5は、表2に示すように、表示部7内の一部の
キーと同様の作用を奏することができる。これにより、
携帯端末機1における文字入力についての操作を、表示
部7に表示された小さいタッチキーに対するものに限定
されない。つまり、携帯端末機1の操作性を向上でき
る。
【0070】また、文字入力モードでは、アシストキー
3、取消キー4、および、変換キー5に対する操作内容
に応じて、Shiftキー20A等の各種キーが、反転
表示されたり、反転表示が解除されたりする(図5〜図
7参照)。これにより、表示部7外のキーに対する操作
の作用と、表示部7内のキーに対する操作の作用とを、
表示部7内で一括して認識することができる。
【0071】また、文字入力モードでは、アシストキー
3、および、変換キー5が押圧されると、それに応じ
て、入力モードが切替えられたり、入力される文字が大
文字であるか小文字であるかが変更される。つまり、た
とえば、アシストキー3、および、変換キー5に対する
操作の態様に応じて、入力文字表示部20の「a」に対
応したキーが押圧されることによって入力される文字
が、「a」となったり、「A」となったり、「あ」とな
ったりする。これにより、入力文字表示部20内のキー
の押圧(タッチ)、つまり、表示部7内での操作と、ア
シストキー3等の押圧、つまり、表示部7外での操作と
の組合わせで、文字を入力できるため、携帯端末機1に
おける操作性をさらに向上できる。
【0072】また、携帯端末機1において、アシストキ
ー3、取消キー4、および、変換キー5は、左側に、表
示部7は、右側に、配置されている。したがって、左手
で、アシストキー3、取消キー4、および、変換キー5
を操作し、右手で、ペンによってタッチキー2をタッチ
することにより、効率良く、文字の入力を行なうことが
できる。
【0073】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくでて特許請
求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味
および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図さ
れる。
【0074】
【発明の効果】以上説明した本発明によると、キーボー
ド映像の押圧だけでなく、表示部外に設けらた操作部を
操作しても、文字入力を行なえるため、文字入力装置
が、キーボード映像を用いた便利で小型なものとなり、
かつ、操作性の優れたものとなる。
【0075】また、本発明の文字入力装置では、表示部
の表示内容が、操作部に対する操作内容に応じて変更さ
れる。したがって、ユーザは、表示部に対して、操作部
に行なった操作を把握しつつ、操作が行なえる。
【0076】また、本発明の文字入力装置では、キーボ
ード映像を押圧されることにより入力される文字が操作
部に対する操作内容に応じて変更される。このため、文
字入力に必要な操作が、キーボード映像に対する操作に
集中することを抑制できる。したがって、文字入力装置
の利便性が向上する。
【0077】また、本発明の文字入力装置では、操作部
が左右一方側に、表示部が左右他方側に設けられる。こ
のため、ユーザは、操作部に対する操作を左右一方側の
手で、表示部に対する操作を他方側の手で実行できる。
したがって、文字入力装置の利便性がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態である携帯端末機の正
面図である。
【図2】 図1に示した携帯端末機の、アシストキー
3、取消キー4、および、変換キー5の周辺部分の拡大
図である。
【図3】 図1の携帯端末機のブロック図である。
【図4】 図1に示した携帯端末機の、表示部の表示例
を示す図である。
【図5】 図1に示した携帯端末機の文字入力モードに
おいて、CPU6が実行する処理のフローチャートであ
る。
【図6】 図1に示した携帯端末機の文字入力モードに
おいて、CPU6が実行する処理のフローチャートであ
る。
【図7】 図1に示した携帯端末機の文字入力モードに
おいて、CPU6が実行する処理のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 携帯端末機、3 アシストキー、4 取消キー、5
変換キー、6 CPU、7 表示部、9 タブレッ
ト、14 宛て先表示部、15 タイトル表示部、16
本文表示部、17 ソフトウェア入力ボード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/033 360 G06F 3/023 320D 15/02 310 Fターム(参考) 5B019 DA08 HA06 5B020 AA02 AA03 AA07 AA16 CC06 CC12 DD30 FF17 FF53 GG13 5B068 AA05 AA22 BD20 BE08 CC06 CD02 5B087 AA09 AE09 CC26 DD10 DE02 5E501 AA04 BA05 CA03 CB05 CB06 EA13 EB19 FA14 FA43 FB34

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を表示する表示部と、当該表示部に
    複数のタッチキーからなるキーボード映像を表示させる
    表示制御手段とを含み、前記キーボード映像を押圧され
    ることにより文字を入力できる文字入力装置であって、 前記表示部の外部に設けられ、操作されることにより、
    前記キーボード映像が押圧された場合と同様の作用を奏
    することのできる操作部をさらに含む、文字入力装置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、前記操作部に対す
    る操作内容に応じて、前記表示部の表示態様を変更させ
    る、請求項1に記載の文字入力装置。
  3. 【請求項3】 前記キーボード映像を押圧されることに
    より入力される文字は、前記操作部に対する操作内容に
    応じて変更される、請求項1または請求項2に記載の文
    字入力装置。
  4. 【請求項4】 前記操作部は、前記表示部に対して、左
    右の一方側に設けられる、請求項1〜請求項3のいずれ
    か1項に記載の文字入力装置。
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