JP6085529B2 - 文字入力装置 - Google Patents
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Description
表示デバイスと透明な位置入力デバイスとが積層されて、表示機能と入力機能とを有するタッチパネルと、
上記位置入力デバイスからの入力位置を表す位置信号に基づいて、上記タッチパネル上の入力座標を検出すると共に、検出座標を表す座標信号を送出する検出部と、
上記検出部によって検出された入力座標が上記表示デバイスに表示されたソフトキーボード上にある場合に、上記入力座標に割り当てられている文字を選択文字とし、この選択文字のガイドボタンと上記選択文字と特定の関係にある複数の候補文字のガイドボタンとで成る入力ガイドを、上記ソフトキーボードの周囲に表示する入力ガイド表示部と、
上記検出部からの上記座標信号に基づいて、操作者による上記タッチパネルに対する操作が、タッチダウン操作であるか、タッチアップ操作であるか、上記タッチパネルにタッチした状態を維持してタッチ箇所をスライドするフリック操作であるかを判定する操作判定部と、
上記操作判定部による判定結果が、上記ソフトキーボードに対する上記タッチダウン操作である場合には、上記入力ガイド表示部に上記入力ガイドの表示を指示すると共に、表示された上記入力ガイドにおける選択文字のガイドボタンの領域を確定領域と設定し、上記フリック操作である場合には、上記スライド後のタッチ箇所で指定される上記入力ガイドにおける上記候補文字のガイドボタンの領域を確定領域と設定し、タッチアップ操作である場合には、当該タッチアップ操作時に設定されている上記確定領域の上記選択文字あるいは上記候補文字を入力文字として確定する文字入力制御部と
を備え、
上記文字入力制御部は、上記操作判定部による判定結果が上記フリック操作である場合には、上記確定領域を、上記候補文字のガイドボタンの領域よりも大きく拡大するようになっている
ことを特徴としている。
図1は、本実施の形態の文字入力装置が搭載された携帯情報端末装置における文字入力に関する機能構成を示すブロック図である。
本実施の形態は、上記入力ガイド部13における候補文字の確定領域の範囲を拡大する際の拡大量の自動変更に関する。
以下、上記第1実施の形態および上記第2実施の形態に共通する各種変形例について説明する。
上記第1実施の形態および上記第2実施の形態では、フリック操作時に、持ち手である左手の親指を親指の付け根側とは反対側への方向にスライドする場合を例に挙げて説明している。しかしながら、「タッチアップ操作」時に親指の入力座標がずれる候補文字の位置は親指の付け根側とは反対側の位置に限るものではなく、親指の付け根から遠い位置にある候補文字の場合にずれる可能性が高い。
上記第1実施の形態および上記第2実施の形態では、図3(d)および図7(c)に示すように、確定領域の範囲が拡大されると、拡大確定領域15,18bがユーザインターフェース上において円盤状に表示されて、視覚的に確認できるようになっている。そのために、拡大確定領域15,18bの表示面積が大きい場合には、操作者は、その拡大された領域を認知し、それを意識した操作を行うことが考えられる。また、重なっている他の選択文字および候補文字のガイドボタンの表記が隠れて見えない等の不都合が生ずることも考えられる。
上記第1実施の形態および上記第2実施の形態では、図3(d)および図7(c)に示すように、拡大確定領域15,18bの形状は円形になっている。しかしながら、拡大確定領域の形状は円形に限定されるものではない。例えば、図10に示すような野球のホームベースの形状であっても良い。その場合でも、拡大確定領域21は、選択文字「さ」側に拡大領域21aを有しているので、「タッチアップ操作」時に上記判定座標が選択文字「さ」側にずれても該当候補文字「せ」を入力文字と確定することができるのである。
表示デバイス5と透明な位置入力デバイス6が積層されて、表示機能と入力機能とを有するタッチパネル1と、
上記位置入力デバイス6からの入力位置を表す位置信号に基づいて、上記タッチパネル1上の入力座標を検出すると共に、検出座標を表す座標信号を送出する検出部7と、
上記検出部7によって検出された入力座標が上記表示デバイス5に表示されたソフトキーボード12,16上にある場合に、上記入力座標に割り当てられている文字を選択文字とし、この選択文字のガイドボタンと上記選択文字と特定の関係にある複数の候補文字のガイドボタンとで成る入力ガイド13,17を、上記ソフトキーボード12,16の周囲に表示する入力ガイド表示部3,10,11と、
上記検出部7からの上記座標信号に基づいて、操作者による上記タッチパネル1に対する操作が、タッチダウン操作であるか、タッチアップ操作であるか、上記タッチパネル1にタッチした状態を維持してタッチ箇所をスライドするフリック操作であるかを判定する操作判定部9と、
上記操作判定部9による判定結果が、上記ソフトキーボード1に対する上記タッチダウン操作である場合には、上記入力ガイド表示部3,10,11に上記入力ガイド13,17の表示を指示すると共に、表示された上記入力ガイド13,17における選択文字のガイドボタンの領域を確定領域と設定し、上記フリック操作である場合には、上記スライド後のタッチ箇所で指定される上記入力ガイド13,17における上記候補文字のガイドボタンの領域を確定領域と設定し、タッチアップ操作である場合には、当該タッチアップ操作時に設定されている上記確定領域の上記選択文字あるいは上記候補文字を入力文字として確定する文字入力制御部3と
を備え、
上記文字入力制御部3は、上記操作判定部9による判定結果が上記フリック操作である場合には、上記確定領域を、上記候補文字のガイドボタンの領域よりも大きく拡大するようになっている
ことを特徴としている。
上記文字入力制御部3が上記確定領域を拡大する上記候補文字は、上記入力ガイド13,17における上記複数の候補文字のうちの特定の位置にある候補文字である。
上記文字入力制御部3は、上記確定領域を、段階的に複数の大きさに拡大可能になっている。
上記文字入力制御部3は、操作者による上記タッチダウン操作,上記フリック操作および上記タッチアップ操作に呼応して確定された入力文字が取り消され、再度、直前の上記タッチダウン操作および上記フリック操作と同じタッチダウン操作およびフリック操作が行われた場合には、上記入力ガイド13,17における該当候補文字の上記確定領域を、上記直前の上記フリック操作時における拡大率よりも大きな拡大率で拡大するようになっている。
上記文字入力制御部3は、上記入力ガイド13,17における上記候補文字の確定領域を拡大した際に、上記拡大された確定領域における拡大部分を、ユーザインターフェース上において表示しないようになっている。
2…設定情報記憶部、
3…制御部、
4…記憶部、
5…表示デバイス、
6…位置入力デバイス、
7…検出部、
8…検出領域判定部、
9…操作判定部、
10…表示制御部、
11…表示文字選出部、
12,16…ソフトウェアキーボード、
13,17…入力ガイド部、
14…ガイドボタン、
15,15b,15c,18a,18b,21…拡大確定領域、
15a,21a…拡大領域、
19…入力文字表示領域、
20…DELキー。
Claims (5)
- 表示デバイスと透明な位置入力デバイスとが積層されて、表示機能と入力機能とを有するタッチパネルと、
上記位置入力デバイスからの入力位置を表す位置信号に基づいて、上記タッチパネル上の入力座標を検出すると共に、検出座標を表す座標信号を送出する検出部と、
上記検出部によって検出された入力座標が上記表示デバイスに表示されたソフトキーボード上にある場合に、上記入力座標に割り当てられている文字を選択文字とし、この選択文字のガイドボタンと上記選択文字と特定の関係にある複数の候補文字のガイドボタンとで成る入力ガイドを、上記ソフトキーボードの周囲に表示する入力ガイド表示部と、
上記検出部からの上記座標信号に基づいて、操作者による上記タッチパネルに対する操作が、タッチダウン操作であるか、タッチアップ操作であるか、上記タッチパネルにタッチした状態を維持してタッチ箇所をスライドするフリック操作であるかを判定する操作判定部と、
上記操作判定部による判定結果が、上記ソフトキーボードに対する上記タッチダウン操作である場合には、上記入力ガイド表示部に上記入力ガイドの表示を指示すると共に、表示された上記入力ガイドにおける選択文字のガイドボタンの領域を確定領域と設定し、上記フリック操作である場合には、上記スライド後のタッチ箇所で指定される上記入力ガイドにおける上記候補文字のガイドボタンの領域を確定領域と設定し、タッチアップ操作である場合には、当該タッチアップ操作時に設定されている上記確定領域の上記選択文字あるいは上記候補文字を入力文字として確定する文字入力制御部と
を備え、
上記文字入力制御部は、上記操作判定部による判定結果が上記フリック操作である場合には、上記確定領域を、上記候補文字のガイドボタンの領域よりも大きく拡大するようになっている
ことを特徴とする文字入力装置。 - 請求項1に記載の文字入力装置において、
上記文字入力制御部が上記確定領域を拡大する上記候補文字は、上記入力ガイドにおける上記複数の候補文字のうちの特定の位置にある候補文字である
ことを特徴とする文字入力装置。 - 請求項1あるいは請求項2に記載の文字入力装置において、
上記文字入力制御部は、上記確定領域を、段階的に複数の大きさに拡大可能になっている
ことを特徴とする文字入力装置。 - 請求項3に記載の文字入力装置において、
上記文字入力制御部は、操作者による上記タッチダウン操作,上記フリック操作および上記タッチアップ操作に呼応して確定した入力文字が取り消され、再度、直前の上記タッチダウン操作および上記フリック操作と同じタッチダウン操作およびフリック操作が行われた場合には、上記入力ガイドにおける該当候補文字の上記確定領域を、上記直前の上記フリック操作時における拡大率よりも大きな拡大率で拡大するようになっている
ことを特徴とする文字入力装置。 - 請求項1から請求項4の何れか一つに記載の文字入力装置において、
上記文字入力制御部は、上記入力ガイドにおける上記候補文字の確定領域を拡大した際に、上記拡大された確定領域における拡大部分を、ユーザインターフェース上において表示しないようになっている
ことを特徴とする文字入力装置。
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