JP5208878B2 - 園芸用バリカン - Google Patents

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Description

本発明は、園芸用バリカンに関する。特に、二種類のブレードアセンブリを使用可能な園芸用バリカンに関する。
特許文献1、2に、二種類のブレードアセンブリを使用可能な園芸用バリカンが開示されている。この園芸用バリカンは、第1及び第2の種類のブレードアセンブリと、第1及び第2の種類のブレードアセンブリを択一的に取付可能なバリカン本体を備えている。バリカン本体には、原動機と、原動機によって回転駆動されるカム部材が設けられている。カム部材は、回転することによって、バリカン本体に取り付けられたブレードアセンブリの一対のシャーブレードを往復運動させる。カム部材には、第1、第2及び第3の三つのカムが設けられている。この園芸バリカンでは、バリカン本体に第1種類のブレードアセンブリが取り付けられると、当該ブレードアセンブリの一対のシャーブレードに第1及び第2のカムが接続され、バリカン本体に第2種類のブレードアセンブリが取り付けられると、当該ブレードアセンブリの一対のシャーブレードに第2及び第3のカムが接続される。
特開2005−341885号公報 特開2007−151437号公報
上記した園芸用バリカンでは、第1及び第2の二種類のブレードアセンブリに対して、共通のカム部材が用いられている。この構造によれば、ブレードアセンブリの種類毎に、専用のカム部材を用意する必要がない。また、一つのカム(第2のカム)を二種類のブレードアセンブリで共用することにより、カム部材に設けるカムの数を削減することに成功している。
しかしながら、カム部材に三つのカムを設ける構造では、カム部材の質量バランスが悪化するという問題がある。即ち、第1種類のブレードアセンブリにおいて同時に使用される第1及び第2のカムは、カム部材の回転軸に対して互いに反対方向へオフセットさせる必要がある。また、第2種類のブレードアセンブリにおいて同時に使用される第2及び第3のカムは、カム部材の回転軸に対して互いに反対方向へオフセットさせる必要がある。従って、第1、第2及び第3の三つのカム部材のうち、第1及び第3の二つのカムは、カム部材の回転軸に対して同一方向にオフセットさせなければならない。その結果、カム部材の質量は、回転軸に対して一方向に偏ってしまう。カム部材は比較的に高速で回転することから、カム部材の質量バランスが悪化することにより、不快な振動や騒音の発生が問題となることもある。
本発明は、上記の問題を解決する。本発明は、二種類のブレードアセンブリを使用可能な園芸用バリカンにおいて、共用されるカム部材の質量バランスを改善し得る技術を提供する。
本発明によって具現化される園芸用バリカンは、第1及び第2の種類のブレードアセンブリと、第1及び第2の種類のブレードアセンブリを択一的に取付可能なバリカン本体を備えている。バリカン本体には、原動機と、原動機によって回転駆動されるカム部材が設けられている。カム部材は、回転することによって、バリカン本体に取り付けられたブレードアセンブリの一対のシャーブレードを往復運動させる。
前記したカム部材には、第1、第2、第3及び第4のカムが設けられており、バリカン本体に取り付けられた第1種類のブレードアセンブリの一対のシャーブレードには第1及び第2のカムが接続され、バリカン本体に取り付けられた第2種類のブレードアセンブリの一対のシャーブレードには第3及び第4のカムが接続される。
上記した園芸用バリカンでは、カム部材に、第1、第2、第3及び第4の四つのカムが設けられている。この構造によれば、カム部材の回転軸に対して四つのカムを90度間隔で配置することもできるし、カム部材の回転軸に対して互いに反対方向へ二つずつカムを配置することもできる。カム部材の質量バランスを考慮して、四つのカムをバランスよく配置することができる。
上記した園芸用バリカンによれば、カム部材の質量バランスが悪化することを防止して、不快な振動は騒音の発生を抑制することができる。
カムの径寸法は、当該カムが接続されるシャーブレードの形態や、当該シャーブレードを振動させる振幅等に応じて、適宜設計することができる。即ち、四つのカムの径寸法は、同一である必要はなく、互いに相違させることができる。ただし、四つのカムの径寸法を互いに相違させると、四つのカムの質量も互いに相違することになって、カム部材の質量バランスを悪化させてしまうことがある。その場合は、径寸法が小さいカムの厚み寸法を、大きくすることが有効である。言い換えれば、径寸法が大きいカムの厚み寸法を、小さくすることが有効である。
上記した技術思想に基づいてカム部材を設計すると、第1、第2、第3及び第4のカムの少なくとも一つは、第1、第2、第3及び第4のカムの他の少なくとも一つと比較して、その径寸法が小さいとともにその厚み寸法が大きいという特徴を具備することになる。
前記したバリカン本体には、原動機によって回転駆動されるとともに、カム部材が同軸に固定される回転部材が設けられていることが好ましい。この場合、回転部材には、カム部材を表裏いずれの向きでも固定できるとともに、固定されたカム部材が部分的に収容される凹部が形成されていることが好ましい。
この構造によれば、回転部材に対してカム部材が第1の向きで固定された状態では、第1及び第2のカムがバリカン本体に取り付けられた第1種類のブレードアセンブリの一対のシャーブレードに接続されるとともに、使用されない第3及び第4のカムについては、回転部材に形成された凹部に収容することができる。また、回転部材に対してカム部材が第2の向きで固定された状態では、第3及び第4のカムがバリカン本体に取り付けられた第2種類のブレードアセンブリの一対のシャーブレードに接続されるとともに、使用されない第1及び第2のカムについては、回転部材に形成された凹部に収容することができる。
カム部材に四つのカムを設けると、カム部材の回転軸方向の寸法が増大し、カム部材を配設するのに必要なスペースも拡大し得る。この場合、上記した構造を採用し、使用されない二つのカムを回転部材に収容すれば、カム部材を配設するのに必要なスペースを縮小することが可能となる。
前記した第1、第2、第3及び第4のカムの少なくとも一つには、部分的に薄肉部が形成されていることが好ましい。
カムに薄肉部を形成することで、当該カムの質量を調整することができる。従って、四つのカムに薄肉部を選択的に形成し、各カムの質量を調整することによって、カム部材の全体の質量バランスを細かに調整することができる。
本発明によれば、二種類のブレードアセンブリを使用可能な園芸用バリカンにおいて、共用されるカム部材の質量バランスを改善することができる。その結果、不快な振動や騒音の発生が抑制され、園芸用バリカンの使用感を向上することができる。
実施例の園芸用バリカンを生垣用ブレードアセンブリと共に示す図。 実施例の園芸用バリカンを芝生用ブレードアセンブリと共に示す図。 ボトムカバーを示す図。 生垣用ブレードアセンブリを取り付けた園芸用バリカンの断面図。 芝生用ブレードアセンブリを取り付けた園芸用バリカンの断面図。 (a)カム部材の上面図と、(b)カム部材の側断面図と、(c)カム部材の底面図を示す図。 カム部材を立体的に示す図。 生垣用ブレードアセンブリのシャーブレード(一部)を示す図。 バリカン本体に取り付けられた生垣用ブレードアセンブリを示す図。 バリカン本体から生垣用ブレードアセンブリを取り外した状態を示す図。 生垣用ブレードアセンブリの固定ねじ及び保持部材を示す図。 芝生用ブレードアセンブリのシャーブレードを示す図。 バリカン本体に取り付けられた芝生用ブレードアセンブリを示す図。 バリカン本体から芝生用ブレードアセンブリを取り外した状態を示す図。 生垣用ブレードアセンブリの固定ねじ及び保持部材の変形例を示す図。 バリカン本体に取り付けられた変形例の生垣用ブレードアセンブリを示す図。
最初に、以下に説明する実施例の主要な特徴を列記する。
(特徴1) 園芸用バリカンは、二種類のブレードアセンブリを備えている。第1の種類のブレードアセンブリは、主に生垣の刈込作業に用いられる生垣用ブレードアセンブリであり、第2の種類のブレードアセンブリは、主に芝生の刈込作業に用いられる芝生用ブレードアセンブリである。ただし、生垣用ブレードアセンブリは、生垣の刈込作業のみでなく、他の立ち木の刈込作業にも用いることができる。同様に、芝生用ブレードアセンブリは、芝生の刈込作業のみでなく、他の草花の刈込作業にも用いることができる。
(特徴2) 各々のブレードアセンブリは、一対のシャーブレードを備えている。一対のシャーブレードのそれぞれは、スライド可能又は揺動可能に支持されている。各々のシャーブレードの基端部には、カム部材のいずれかのカムと係合する係合孔が設けられている。係合孔は、長円形状を有しており、その長径方向は、シャーブレードがスライド又は揺動する方向に対して直交する。それにより、各々のシャーブレードは、カム部材の回転に伴って、往復運動するように構成されている。
(特徴3) カム部材は、第1、第2、第3及び第4の四つのカムと、中間プレートを備えている。第1及び第2のカムは、中間プレートの一方側に設けられており、第3及び第4のカムは、中間プレートの他方側に設けられている。中間プレートは、カム部材を回転部材に対していずれの向きで取り付けても、回転部材に当接してカム部材を安定させる。
(特徴4) 固定ねじの頭部には、直線状に伸びる直線溝が形成されている。当該直線溝には、コイン状の部材を固定ねじの回転方向に関して係合させることができる。
実施例の園芸用バリカン10について図面を参照しながら説明する。図1、図2に、園芸用バリカン10の外観図を示す。園芸用バリカン10は、図1、図2に示すバリカン本体12と、図1に示す生垣用ブレードアセンブリ100と、図2に示す芝生用ブレードアセンブリ200を備えている。園芸用バリカン10は、作業に応じてブレードアセンブリ100、200を取り替えることができ、生垣を刈り込む際には生垣用ブレードアセンブリ100を使用し、芝生を刈り込む際には芝生用ブレードアセンブリ200を使用することができる。
最初に、各ブレードアセンブリ100、200について説明する。図1に示すように、生垣用ブレードアセンブリ100は、一対のシャーブレード110と、一対のシャーブレード110を保持する下プレート120及び上プレート130を備えている。一対のシャーブレード110は、下プレート120及び上プレート130によって挟持されており、スライド可能に支持されている。それぞれのシャーブレード110には、そのスライド方向に沿って、櫛状に並ぶ刃先112が形成されている。一対のシャーブレード110は、相対的に往復運動することにより、その刃先112によって生垣の枝葉を切断する。
また、生垣用ブレードアセンブリ100には、生垣用ブレードアセンブリ100をバリカン本体12に固定するための固定ねじ140が二つ設けられている。固定ねじ140は、バリカン本体12に捩じ込まれることで、生垣用ブレードアセンブリ100をバリカン本体12に固定する。バリカン本体12には、固定ねじ140を受け入れるナット72が二つ設けられている。生垣用ブレードアセンブリ100は、固定ねじ140のみでなく、後述するボトムカバー30にも保持されることにより、バリカン本体12に対してしっかりと固定される。
図2に示すように、芝生用ブレードアセンブリ200は、一対のシャーブレード210と、一対のシャーブレード210を保持する下プレート220及び支持ピン230を備えている。一対のシャーブレード210は、支持ピン230によって下プレート220に固定されており、揺動可能に支持されている。それぞれのシャーブレード210には、その揺動方向に沿って、櫛状に並ぶ刃先212が形成されている。一対のシャーブレード210は、相対的に往復運動することにより、その刃先212によって芝生を切断する。
なお、芝生用ブレードアセンブリ200に、生垣用ブレードアセンブリ100のような固定ねじ140は設けられていない。芝生用ブレードアセンブリ200は、生垣用ブレードアセンブリ100よりも寸法が短いので、後述するボトムカバー30のみによっても、バリカン本体12に対してしっかりと固定される。
次に、バリカン本体12について説明する。図1、図2に示すように、バリカン本体12は、ハウジング14を備えている。ハウジング14には、起動スイッチであるトリガ16、利用者が把持するグリップ部18、電源である電池パック20、切り屑の飛来を防止するチップガード22等が設けられている。
ハウジング14の底部には、ブレードアセンブリ100、200を取り付ける開口部24が形成されている。ハウジング14の開口部24には、生垣用ブレードアセンブリ100と、芝生用ブレードアセンブリ200を、択一的に取り付けることができる。ハウジング14の開口部24には、ブレードアセンブリ100、200を取り付けた後に、ボトムカバー30が取り付けられる。なお、生垣用ブレードアセンブリ100の場合は、ボトムカバー30を取り付ける前に、固定ねじ140を締め付けておく。詳しくは後述するが、固定ねじ140は、スクリュウドライバといった工具を必要することなく、例えば硬貨のようなコイン状の部材によって締め付けたり緩めたりすることができる。
図3に、ボトムカバー30を示す。ボトムカバー30には、ハウジング14に係合する四箇所の爪部32と、ブレードアセンブリ100、200を支持する三箇所のブレード支持部34が設けられている。ボトムカバー30を取り付ける場合、ボトムカバー30をハウジング14の開口部24に嵌めた状態で、ボトムカバー30をハウジング14に対して一方方向に回転させる。それにより、ボトムカバー30の四箇所の爪部32がハウジング14に係合し、ボトムカバー30がハウジング14に対して固定される。ボトムカバー30がハウジング14に対して固定されると、ボトムカバー30のブレード支持部34は、バリカン本体12に取り付けられたブレードアセンブリ100、200に当接する。ブレード支持部34には、傾斜面34aが形成されており、ブレードアセンブリ100、200が、正しい位置に固定される。一方、ボトムカバー30を取り外す場合は、ボトムカバー30をハウジング14に対して反対方向に回転させる。それにより、ボトムカバー30の爪部32とハウジング14との係合が解除される。ボトムカバー30の着脱に、スクリュウドライバ等の工具は必要とされない。園芸用バリカン10では、工具を用いることなく、ブレードアセンブリ100、200を取り替えることができる。
次に、バリカン本体12の内部構造について説明する。図4、図5は、園芸用バリカン10の内部構造を示す断面図である。ここで、図4は生垣用ブレードアセンブリ100を取り付けた状態を示しており、図4は芝生用ブレードアセンブリ200を取り付けた状態を示している。
図4、図5に示すように、バリカン本体12は、園芸用バリカン10の原動機であるモータ40と、モータ40に設けられたモータピニオン42と、モータピニオン42に係合している二段ギヤ44と、二段ギヤ44に係合している最終ギヤ50を備えている。最終ギヤ50の下側の端面には、後述するカム部材60を部分的に収容する凹部52が形成されている。
モータ40は、トリガ16を介して電池パック20に電気的に接続されている。利用者がトリガ16を操作すると、電池パック20からの電力によってモータ40が回転する。モータ40が回転すると、モータピニオン42及び二段ギヤ44を介して、最終ギヤ50が回転駆動される。最終ギヤ50は、シャフト70によって支持されており、シャフト70を中心に回転する。このように、最終ギヤ50は、モータ40によって回転駆動される回転部材である。
最終ギヤ50の下側の端面には、カム部材60が相対回転不能に固定されている。カム部材60は、最終ギヤ50と同軸に固定されており、最終ギヤ50と共にシャフト70を中心として回転する。即ち、カム部材60は、モータ40によって最終ギヤ50と共に回転駆動される。図1に示すように、最終ギヤ50の下側の端面には、カム部材60を相対回転不能に保持する二本の連結ピン54が設けられている(図4、図5には図示されていない)。なお、カム部材60は最終ギヤ50に対して着脱可能であり、バリカン本体12からブレードアセンブリ100、200を取り外すことで、カム部材60も最終ギヤ50から取り外すことができる。
詳しくは後述するが、カム部材60は、バリカン本体12に取り付けられたブレードアセンブリ100、200の一対のシャーブレード110、210に接続される。カム部材60は、回転することによって接続された一対のシャーブレード110、210を往復運動させる。ここで、一対のシャーブレード110、210は、互いに180度の位相差を持って往復運動する。なお、バリカン本体12に生垣用ブレードアセンブリ100を取り付ける場合と、バリカン本体12に芝生用ブレードアセンブリ200を取り付ける場合で、カム部材60は最終ギヤ50に対して表裏反対向きに取り付けられる。
次に、図6、図7を参照し、カム部材60の構造について詳細に説明する。図6、図7に示すように、カム部材60は、第1カム61と第2カム62と第3カム63と第4カム64の四つのカムを備えている。詳しくは後述するが、第1カム61と第2カム62は、生垣用ブレードアセンブリ100の一対のシャーブレード110に接続されるカムであり、第3カム63と第4カム64は、芝生用ブレードアセンブリ200の一対のシャーブレード210に接続されるカムである。
各々のカム61、62、63、64は、円板形状を有しており、第1カム61、第2カム62、第3カム63、第4カム64の順に積層されている。また、第2カム62と第3カム63の間には、円板部材である中間プレート65が設けられている。カム部材60には、バリカン本体12のシャフト70を受入れる中心孔66と、最終ギヤ50の連結ピン54を受入れるピン挿入孔67が形成されている。従って、中心孔66の位置が、カム部材60の回転中心を示す。四つのカム61、62、63、64と中間プレート65は、二本の締結ピン68によって互いに結合されている。
第1カム61と第2カム62は、中心孔66に対して、互いに反対方向へオフセットされている。また、第3カム63と第4カム64は、中心孔66に対して、互いに反対方向へオフセットされている。このように、カム部材60では、中心孔66に対して互いに反対方向へ二つずつカムが配置されている。それにより、カム部材60の質量バランスが維持されている。カム部材60の質量バランスが良好であるので、園芸用バリカン10の動作時に不快な振動や騒音の発生が抑制される。
なお、変形例として、中心孔66に対して第1カム61及び第2カム62をオフセットさせる方向と、中心孔66に対して第3カム63及び第4カム64をオフセットさせる方向を、互いに直交するように設計してもよい。この場合でも、中心孔66に対して四つのカムが90度間隔で配置されることから、カム部材60の質量バランスが維持される。
生垣用ブレードアセンブリ100と芝生用ブレードアセンブリ200では、一対のシャーブレード110、210が往復運動する方向や振幅が異なる。従って、四つのカム61、62、63、64は、各々が接続されるシャーブレード110、210に応じて、その直径や中心孔66からのオフセット距離が個々に設計される。
本実施例では、第1カム61と第2カム62については、同一の直径を有するとともに、中心孔66からのオフセット距離も同一となっている。一方、第3カム63と第4カム64については、互いに直径が異なるとともに、中心孔66からのオフセット距離は同一となっている。特に、第4カム64の直径D4は、他の三つのカム61、62、63と比較して、特に小さくなっている。
第3カム63と第4カム64の径寸法が同一でない場合、第3カム63と第4カム64の質量が互いに相違することから、カム部材60の質量バランスが悪化することになる。そこで、本実施例では、径寸法が小さい方の第4カム64の厚み寸法D4を、径寸法が大きい方の第3カム63の厚み寸法よりも大きくしている。それにより、第3カム63と第4カム64の質量差を小さくして、カム部材60の質量バランスを改善している。このように、各カムの径寸法や中心孔66からのオフセット距離に応じて、各カムの厚み寸法を調整することにより、カム部材60の質量バランスを改善することができる。具体的には、径寸法が大きいほど、その厚み寸法を小さくするとよい。あるいは、オフセット距離が大きいほど、その厚み寸法を小さくするとよい。
さらに、第1カム61と第4カム64の表面には、部分的に薄肉部(窪み)61a、64aが形成されている。第1カム61と第4カム64は、薄肉部61a、64aによって、その質量が微調整されている。このように、一又は複数のカムに薄肉部を形成することで、各カムの質量を調整することができ、カム部材60の質量バランスを細かに調整することができる。ここで、薄肉部(窪み)61a、64aの形状は、人の指先を受入可能な形状とするとよい。それにより、作業者は、ブレードアセンブリ100、200を交換する際に、薄肉部(窪み)61a、64aに指を置いてカム部材60の向きを容易に調整することができる。
次に、カム部材60と一対のシャーブレード110、210との接続について説明する。図8は、生垣用ブレードアセンブリ100の一対のシャーブレード110をカム部材60と共に示している。図9は、バリカン本体12に取り付けられた生垣用ブレードアセンブリ100を示している。先ずは、カム部材60と生垣用ブレードアセンブリ100の一対のシャーブレード110とが接続される態様について説明する。
図8、図9に示すように、生垣用ブレードアセンブリ100の各々のシャーブレード110の基端部114には、カム部材60に係合するための係合孔116が形成されている。バリカン本体12に生垣用ブレードアセンブリ100を取り付ける場合、カム部材60は、第3カム63と第4カム64が最終ギヤ50側に位置する向きで、最終ギヤ50に固定される。それにより、生垣用ブレードアセンブリ100の場合は、下側に位置するシャーブレード110の係合孔116に第1カム61が係合し、上側に位置するシャーブレード110の係合孔116に第2カム62が係合する。この状態でカム部材60が回転駆動されると、一対のシャーブレード110は、バリカン本体12に対して進退するように往復運動する。
図9に示すように、バリカン本体12に生垣用ブレードアセンブリ100を取り付けた場合、第3カム63と第4カム64は使用されない。そこで、使用されない第3カム63と第4カム64は、最終ギヤ50の凹部52に収容されるようになっている。本実施例のカム部材60は、四つのカム61、62、63、64を有しており、そのサイズが比較的に大きい。従って、使用されない第3カム63と第4カム64については、最終ギヤ50の内部に収容されるように構成することで、カム部材60を配設するのに必要なスペースの縮小が図られている。
さらに、カム部材60の中間プレート65は、最終ギヤ50の下側の端面に当接している。中間プレート65が最終ギヤ50に当接することで、カム部材60の最終ギヤ50に対する姿勢が安定する。それにより、動作時の不快な振動や騒音の発生が防止される。特に、本実施例では、中間プレート65がその全周に亘って最終ギヤ50に当接することで、カム部材60の最終ギヤ50に対する姿勢が非常に安定することになる。
図10は、バリカン本体12から生垣用ブレードアセンブリ100を取り外した状態を示す。生垣用ブレードアセンブリ100を取り外す場合、先ずはボトムカバー30を取り外し(図10では図示されていない)、次いで固定ねじ140を緩める。それにより、生垣用ブレードアセンブリ100を下方に取り外すことができる。このとき、カム部材60は生垣用ブレードアセンブリ100と共にバリカン本体12から取り外される。生垣用ブレードアセンブリ100では、下プレート120がハウジング14と干渉しないよう、その一部に折り曲げ部122が形成されている。この折り曲げ部122は、バリカン本体12の一部と係合し、左右方向の位置決めを行う係合突起となっている。それにより、前方に位置する固定ねじ140のみを締め付ければ、後方に位置する折り曲げ部122もバリカン本体12と係合することになり、生垣用ブレードアセンブリ100はしっかりと固定される。また、折り曲げ部122が上方に長く設けられていることにより、組み立て時の位置決めも容易に行うことができる。
図10に示すように、生垣用ブレードアセンブリ100には、各々の固定ねじ140に対して、保持部材150が設けられている。保持部材150は、固定ねじ140を通過させる貫通孔152を有している。保持部材150は、バリカン本体12から生垣用ブレードアセンブリ100が取り外されたときに、固定ねじ140が落下することを防止する。
図11を参照して、固定ねじ140と保持部材150の構造について説明する。図11に示すように、固定ねじ140は、頭部142と軸部144を備えている。軸部144には、細径部分146とねじ部分148が形成されている。ねじ部分148は、バリカン本体12のナット72に捩じ込まれる。細径部分146は、ねじ部分148よりも頭部142側に位置しており、その外径はねじ部分148の外径よりも小さくなっている。
一方、保持部材150の貫通孔152には、小径部分154と大径部分156が形成されている。小径部分154には、固定ねじ140のねじ部分148に対応する寸法の雌ねじが刻設されている。この場合、小径部分154の内径は、固定ねじ140のねじ部分148の外径よりも小さくなる。従って、固定ねじ140のねじ部分148は、小径部分154をそのまま通過することはできない。それにより、固定ねじ140の落下が防止される。また、必要であれば、固定ねじ140を回転させることで、固定ねじ140を生垣用ブレードアセンブリ100から取り外すこともできる。
図9に示すように、保持部材150は、生垣用ブレードアセンブリ100がバリカン本体12に取り付けられた状態で、生垣用ブレードアセンブリ100とバリカン本体12のナット72の両者に当接する。それにより、固定ねじ140を強く締め付けた場合でも、生垣用ブレードアセンブリ100が撓むようなことが防止される。なお、生垣用ブレードアセンブリ100が撓んだ状態では、往復運動する一対のシャーブレード102に強い負荷が加えられ、生垣用ブレードアセンブリ100の異常な発熱や破損といった問題が起こり得る。本実施例の保持部材150は、単に生垣用ブレードアセンブリ100の変形を防止するだけではなく、その変形によって起こり得る異常な発熱や破損といった問題を未然に防止するものである。
ただし、保持部材150が生垣用ブレードアセンブリ100とバリカン本体12bの両者に当接する構成を採用すると、固定ねじ140を締め付けたり緩めたりする際に、固定ねじ140のねじ部分148が保持部材150に干渉することになる。固定ねじ140のねじ部分148が保持部材150に干渉すると、生垣用ブレードアセンブリ100の位置が安定せず、当該ブレードアセンブリ100を取り付けたり取り外したりする作業がやりづらくなる。
そこで、本実施例の保持部材150では、貫通孔152の一部に大径部分156が形成されている。図11に示すように、大径部分156は、バリカン本体12側の端部まで伸びており、その内径は、固定ねじ140のねじ部分148の外径よりも大きい。この構成によれば、固定ねじ140を締め付けたり緩めたりする際に、固定ねじ140のねじ部分148は大径部分156に出入りすることから、ねじ部分148が保持部材150に干渉することが防止される。特に、本実施例の大径部分156は、固定ねじ140のねじ部分148よりも十分に長く形成されており、固定ねじ140のねじ部分148を完全に収容できる構成となっている。
本実施例では、先に言及したように、スクリュウドライバ等の工具を用いることなく、固定ねじ140を締め付けたり緩めたりすることができる。即ち、固定ねじ140の頭部142には、直線状に伸びる直線溝142aが形成されており、その直線溝142aには、硬貨やメダルといったコイン状の部材を係合させることができる。当該直線溝142aの形状は、図1にもよく示されている。この構成により、利用者は、スクリュウドライバ等の工具を携行することなく、例えば手持ちの硬貨を用いることにより、固定ねじ140を締め付けたり緩めたりすることができる。そのことから、本実施例の園芸用バリカン10では、ブレードアセンブリ100、200を取り替える際に、工具を必要としない。
次に、カム部材60と芝生用ブレードアセンブリ200の一対のシャーブレード210とが接続される態様について説明する。
図12、図13に示すように、芝生用ブレードアセンブリ200の各々のシャーブレード210の基端部214には、カム部材60に係合するための係合孔216が形成されている。バリカン本体12に芝生用ブレードアセンブリ200を取り付ける場合、カム部材60は、第1カム61と第2カム62が最終ギヤ50側に位置する向きで、最終ギヤ50に固定される。それにより、芝生用ブレードアセンブリ200の場合は、下側に位置するシャーブレード210の係合孔216に第4カム64が係合し、上側に位置するシャーブレード210の係合孔216に第2カム62が係合する。この状態でカム部材60が回転駆動されると、一対のシャーブレード210は、バリカン本体12に対して揺動するように往復運動する。
図13に示すように、バリカン本体12に芝生用ブレードアセンブリ200を取り付けた場合、第1カム61と第2カム62は使用されず、最終ギヤ50の凹部52に収容される。ここで、最終ギヤ50の凹部52には、第1カム61及び第2カム62の形状に対応する収容部分52aと、第3カム63及び第4カム64の形状に対応する収容部分52bが形成されている。それにより、最終ギヤ50の凹部52に第1カム61と第2カム62が収容される場合でも、カム部材60の中間プレート65は最終ギヤ50の下側の端面に当接する。カム部材60は、表裏いずれの向きであっても、最終ギヤ50に対して同じように固定され、その姿勢は安定している。
図14は、バリカン本体12から芝生用ブレードアセンブリ200を取り外した状態を示す。芝生用ブレードアセンブリ200を取り外す場合は、ボトムカバー30を取り外すだけで(図14では図示されていない)、芝生用ブレードアセンブリ200を下方に取り外すことができる。芝生用ブレードアセンブリ200は、カム部材60を最終ギヤ50に固定したまま、取り外すことができる。
以上のように、本実施例の園芸用バリカン10は、カム部材60に四つのカムが設けられており、それらのカムがバランスよく配置されているので、カム部材60の質量バランスが良好に保たれている。また、カムの径寸法に応じてその厚み寸法が調整されているとともに、必要に応じて薄肉部を選択的に形成することによって、カム部材60の質量バランスの向上が図られている。これらの構造により、園芸用バリカン10の動作時に、不快な振動や騒音の発生が抑制される。
また、本実施例の園芸用バリカン10では、ブレードアセンブリ100、200が頻繁に取り替えられることを想定し、生垣用ブレードアセンブリ100の固定ねじ140の紛失を防止する対策が講じられている。また、ブレードアセンブリ100、200の取り替えに際して、スクリュウドライバのような工具を必要とすることなく、手軽に交換作業を行うことができる構造が採用されている。
ここで、固定ねじ140の紛失を防止する構造に関して、図15、図16に、変形例の固定ねじ160及び保持部材170を示す。固定ねじ160は、頭部162と軸部164を備えている。頭部162には、同様に直線溝162aが形成されている。軸部164についても、同様に細径部分166とねじ部分168が形成されている。
一方、保持部材170は、先に説明した保持部材150よりも短縮されている。保持部材170の貫通孔172には、固定ねじ160のねじ部分168に対応する寸法の雌ねじが刻設されており、その内径は、ねじ部分168の外径よりも小さい。従って、固定ねじ160の落下が防止される。また、必要であれば、固定ねじ160を回転させることで、固定ねじ160を生垣用ブレードアセンブリ100から取り外すこともできる。
図16は、変形例の固定ねじ160及び保持部材170を用いて、バリカン本体12に生垣用ブレードアセンブリ100を取り付けた状態を示す。図16に示すように、保持部材170の長さ寸法が短縮されたことによって、ナット72と保持部材170との間に空間が形成され、保持部材170はナット72に当接せず、その代わりにバリカン本体12の他の一部に当接する。
このように、変形例の保持部材170は、その構造がシンプルであり、例えば汎用のナット等で構成することもできる。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組合せに限定されるものではない。本明細書または図面に例示した技術は複数の目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10:園芸用バリカン
12:バリカン本体
24:開口部
40:モータ
50:最終ギヤ(回転部材)
52:凹部
60:カム部材
61:第1カム
62:第2カム
63:第3カム
64:第4カム
65:中間プレート
100:生垣用ブレードアセンブリ
110:生垣用ブレードアセンブリのシャーブレード
140、160:固定ねじ
142、162:頭部
142a、162a:直線溝
144、164:軸部
146、166:細径部分
148、168:ねじ部分
150、170:保持部材
152、172:保持部材の貫通孔
154:保持部材の貫通孔の小径部分
156:保持部材の貫通孔の大径部分
200:芝生用ブレードアセンブリ
210:芝生用ブレードアセンブリのシャーブレード

Claims (4)

  1. 第1及び第2の種類のブレードアセンブリと、
    第1及び第2の種類のブレードアセンブリを択一的に取付可能なバリカン本体と、
    前記バリカン本体に設けられている原動機と、
    前記原動機によって回転駆動されるとともに、回転することによって前記バリカン本体に取り付けられたブレードアセンブリの一対のシャーブレードを往復運動させるカム部材を備え、
    前記カム部材には、第1、第2、第3及び第4のカムが設けられており、
    前記バリカン本体に取り付けられた第1種類のブレードアセンブリの一対のシャーブレードには第1及び第2のカムが接続され、
    前記バリカン本体に取り付けられた第2種類のブレードアセンブリの一対のシャーブレードには第3及び第4のカムが接続される、
    ことを特徴とする園芸用バリカン。
  2. 前記第1、第2、第3及び第4のカムの少なくとも一つは、前記第1、第2、第3及び第4のカムの他の少なくとも一つと比較して、その径寸法が小さいとともにその厚み寸法が大きいことを特徴とする請求項1に記載の園芸用バリカン。
  3. 前記バリカン本体には、前記原動機によって回転駆動されるとともに、前記カム部材が同軸に固定される回転部材が設けられており、
    前記回転部材には、前記カム部材を表裏いずれの向きでも固定できるとともに、固定されたカム部材が部分的に収容される凹部が形成されており、
    前記回転部材に対して前記カム部材が第1の向きで固定された状態では、前記第1及び第2のカムが前記バリカン本体に取り付けられた第1種類のブレードアセンブリの一対のシャーブレードに接続されるとともに、前記第3及び第4のカムは前記回転部材に形成された凹部に収容され、
    前記回転部材に対して前記カム部材が第2の向きで固定された状態では、前記第3及び第4のカムが前記バリカン本体に取り付けられた第2種類のブレードアセンブリの一対のシャーブレードに接続されるとともに、前記第1及び第2のカムは前記回転部材に形成された凹部に収容される、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の園芸用バリカン。
  4. 前記第1、第2、第3及び第4のカムの少なくとも一つには、部分的に薄肉部が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の園芸用バリカン。
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