JP3168579U - 剪定鋏 - Google Patents

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Abstract

【課題】 特に組み立て作業がし易く、ボタンを簡単に回転させることができる剪定鋏を提供する。【解決手段】 一対の柄部と、前記柄部にそれぞれ連結されると共に、第一刃部及び第二刃部を備える一対の刃部と、前記一対の刃部を貫通するように枢設され、該各刃部を通って第一刃部の外側から突出するボルトと、該第一刃部上に枢設される弾性部材と、該ボルトに螺合されるナットと、該ナットの周りに設けられると共に、該弾性部材に当接されるナットカバーとを備え、その内、該弾性部材は、該ナットカバーを収容するための収容孔と、該収容孔の内部に位置すると共に、該ボルトに環装される位置決め環部と、凸部とを備え、該ナットカバーの弾性部材側に該凸部に係合される複数の凹部が形成される調整装置とを有することを特徴とする。【選択図】 図2

Description

本考案は、特に枝を切り落とす時に用いる剪定鋏に関するものである。
図7示すように、既存の剪定鋏は、一対の柄部70と、該柄部70にそれぞれ連結される一対の刃部80と、該刃部80に貫設される調整装置90とを有し、該刃部80は、第一刃部81と、第二刃部82とを備え、該調整装置90は、刃部80に貫設されると共に、該第一刃部81側から突出するボルト91と、該第一刃部81に枢設される弾性部材92と、該ボルト91に螺合されるナット93と、該ナット93の周りを囲うように設けられるナットカバー94とを備え、その内、該弾性部材92にナットカバー94の環状縁部941が収容孔921に嵌め込まれ、この構成により、組み立てる時に左右への揺れを防ぎながら、弾性部材92を位置決めすることができる。
特開2004−24217号公報
しかしながら、前記既存の剪定鋏においては、ナット93がボルト91に螺合される時、環状縁部941はまだ収容孔921に嵌め込まれていなく、弾性部材92が左右に揺れ動くことから、部材の組み立てが難しくなり、作業に手間がかかるといった問題があったので、改良する必要があった。
本考案の請求項1は、一対の柄部と、
前記柄部にそれぞれ連結されると共に、第一刃部及び第二刃部を備える一対の刃部と、
前記一対の刃部を貫通するように枢設され、該各刃部を通って第一刃部の外側から突出するボルトと、該第一刃部上に枢設される弾性部材と、該ボルトに螺合されるナットと、該ナットの周りに設けられると共に、該弾性部材に当接されるナットカバーとを備え、その内、該弾性部材は、該ナットカバーを収容するための収容孔と、該収容孔の内部に位置すると共に、該ボルトに環装される位置決め環部と、凸部とを備え、該ナットカバーの弾性部材側に該凸部に係合される複数の凹部が形成される調整装置とを有することを特徴とする剪定鋏を提供する。
本考案の請求項2は、前記ナットカバーが前記位置決め環部に当接されることを特徴とする請求項1に記載の剪定鋏を提供する。
本考案の請求項3は、前記ナットカバーの外周面に内弧状を呈する複数の握持部が形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の剪定鋏を提供する。
本考案の請求項4は、前記弾性部材は、前記第一刃部に当接されるベースと、該ベースに連結されると共に、一側に向かって湾曲する当接部とを備え、
前記当接部に前記収容孔及び凸部が形成され、
前記位置決め環部は、該ベースから延出するように一体成形されることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の剪定鋏。
本考案に係る剪定鋏は、上記の課題を解決するものであり、下記の効果を提供することができる。
1.組み立てが容易:弾性部材の収容孔の内部に、ボルトに環装される位置決め環部が設けられ、該位置決め環部は、ボルトの外径よりやや大径のものであることから、その位置決め環部を環装することにより、弾性部材が左右に揺れないように、所定の箇所に維持させることができるので、組み立て作業の利便性向上させることができる。
2.前記位置決め環部はワッシャーとして機能することができる。
3.ナットカバーが回転する:ナットカバーの外周面に弧状を呈する複数の握持部が形成される構成であることから、握持部を簡単に回転させることができるので、使用上、非常に便利である。
本考案に係る剪定鋏の部分拡大斜視図である。 図1の部分分解斜視図である。 本考案に係る剪定鋏の弾性部材の拡大斜視図である。 本考案に係る剪定鋏における弾性部材の正面図である。 図1におけるナットカバーを取り外す状態を示す部分正面断面図である。 図1における部分側面断面図である。 既存の剪定鋏の部分分解斜視図である。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1に示すように、本考案に係る剪定鋏は、一対の柄部10と、一対の刃部20と、調整装置30とを有する。
図1及び図2に示すように、前記刃部20はそれぞれ、柄部10に設けられる第一刃部21及び第二刃部22を備える。
図3乃至図6に示すように、前記調整装置30は、前記一対の刃部20を貫通するように枢設され、ボルト31と、弾性部材32と、ナット33と、ナットカバー34とを有するものであり、その内、ボルト31は、該一対の刃部20を通って第一刃部21の外側から突出するものである。
前記弾性部材32は、前記第一刃部21に当接されるベース321と、該ベース321に連結されると共に、一側に向かって湾曲する当接部322と、該当接部322に穿設される収容孔323と、該当接部322の上部周縁に設けられる凸部324と、該ベース321から延出するように一体成形される位置決め環部325とを備える。
更に、前記位置決め環部325は、前記収容孔323の内部に位置すると共に、前記ボルト31に環装され、この構成によれば、前記ナットカバー34を備えたナット33を前記ボルト31に螺合する時、前記弾性部材32を左右に揺らさずに、前記ナット33とナットカバー34との組み立てを容易に行うことができる。
また、前記上部にナットカバー34が設けられるナット33はボルト31に螺合されると共に、前記弾性部材32の位置決め環部325に当接される。また、前記弾性部材32は、収容孔323を介してナットカバー34を収容する。前記ナットカバー34における、前記弾性部材32側の面に、前記凸部324に係合される複数の凹部341が形成されることから、前記凸部324は常に該凹部341に係合される状態であり、前記ナットカバー34を所定の箇所まで回転させれば、ナットカバー34を位置決められるので、使用者が不注意でナットカバー34を触ってもナットカバー34が回転することはない。
さらに、前記ナットカバー34は、その外周面に内弧状を呈する複数の握持部342が形成されるので、ナットカバー34を掴んで簡単に回転させることができる。
本考案に係る剪定鋏におけるナット33は、進退可能にボルト31に螺合されることから、前記ナットカバー34の凹部341における、弾性部材32の凸部324への押圧力を少し調整することが可能であるので、前記第一刃部21と第二刃部22との間の距離を少し調整することができる。また、前記ナットカバー34が位置決め環部325に当接されている時、その位置決め環部325は、ワッシャーの役目を有することが好ましい。
本考案は上記の構成を有することから、組み立て作業がし易く、また、ナットカバーの外周面に内弧状を呈する複数の握持部が形成されるので、ボタンを簡単に回転させることができる。
10 柄部
20 刃部
21 第一刃部
22 第二刃部
30 調整装置
31 ボルト
32 弾性部材
321 ベース
322 当接部
323 収容孔
324 凸部
325 位置決め環部
33 ナット
34 ナットカバー
341 凹部
342 握持部
70 柄部
80 刃部
81 第一刃部
82 第二刃部
90 調整装置
91 ボルト
92 弾性部材
921 収容孔
93 ナット
94 ボタン
941 環状縁部

Claims (4)

  1. 一対の柄部と、
    前記柄部にそれぞれ連結されると共に、第一刃部及び第二刃部を備える一対の刃部と、
    前記一対の刃部を貫通するように枢設され、該各刃部を通って第一刃部の外側から突出するボルトと、該第一刃部上に枢設される弾性部材と、該ボルトに螺合されるナットと、該ナットの周りに設けられると共に、該弾性部材に当接されるナットカバーとを備え、その内、該弾性部材は、該ナットカバーを収容するための収容孔と、該収容孔の内部に位置すると共に、該ボルトに環装される位置決め環部と、凸部とを備え、該ナットカバーの弾性部材側に該凸部に係合される複数の凹部が形成される調整装置とを有することを特徴とする剪定鋏。
  2. 前記ナットカバーが前記位置決め環部に当接されることを特徴とする請求項1に記載の剪定鋏。
  3. 前記ナットカバーの外周面に内弧状を呈する複数の握持部が形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の剪定鋏。
  4. 前記弾性部材は、前記第一刃部に当接されるベースと、該ベースに連結されると共に、一側に向かって湾曲する当接部とを備え、
    前記当接部に前記収容孔及び凸部が形成され、
    前記位置決め環部は、該ベースから延出するように一体成形されることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の剪定鋏。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018511348A (ja) * 2015-04-01 2018-04-26 プラーン(ソシエテ アノ二ム) 旋回切削ブレードを保持するための装置
KR20200102106A (ko) * 2019-02-21 2020-08-31 김규석 전지가위의 가위날

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