JP5670257B2 - 刈払機用刈刃 - Google Patents

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Description

本発明は、二枚重ねの刈刃によって、芝や雑草、立木や竹などを刈り取るのに好適な刈払機用刈刃に係り、市販の刈払機にも装着することができる刈払機用刈刃に関するものである。
従来、二枚重ねの刈刃を同時に正逆転させる刈払機として、特許文献1に記載された草刈機や、特許文献2に記載された刈払機が提案されている。
特許文献1に記載の草刈機は、一方の刈刃の駆動軸と他方の刈刃の駆動軸との間にベベルギヤ式逆転駆動機構を介装したものである。
また、特許文献2の刈払機は、当発明者が提案したもので、略三角柱状の切刃にリード片を延長した切刃を使用するもので、駆動源に連結する回転シャフトにベベルギヤを介し、上下に重なった2枚の切刃を正逆方向へ水平回転させるものである。
実開平2−14923号公報 特許第2794507号公報
特許文献1及び特許文献2の刈払機は、いずれも回転シャフトにベベルギヤを介し、2枚の刈刃を同時に正逆回転させるものである。そのため、刈払機の構成を駆動軸から改良する必要があり、1枚の刈刃を交換自在に装着する市販の刈払機に、正逆回転する2枚の刈刃を装着することは不可能であった。
また、いずれの刈払機も上下二枚の刈刃を正逆方向へ同時に水平回転させることで、一枚の刈刃よりも切削効果を高めようとするものである。ところが、当発明者の研究によると、上下二枚の刈刃を同時に正逆回転させるよりも、いずれか一方の刈刃を固定し、他方の刈刃のみを回転させることで、より高い切削効果が得られることが実験で明らかになった。
そこで本発明は、従来の課題を解消すべく創出されたもので、従来の二枚重ねの刈刃よりも高い切削効果が得られ、しかも、市販の刈払機にも装着することが可能な刈払機用刈刃の提供を目的とするものである。
上述の目的を達成すべく本発明における第1の手段は、刈払機1に装着された回転シャフトQの先端に連結される刈払機用刈刃において、円板状の刈刃の盤面に同じ形状の刈刃を重ねて二重構造の刈刃を設け、一方の刈刃を回転シャフトQに連結する回転刃10とし、他方の刈刃を刈払機1の先端に固定する固定刃20とし、該固定刃20の盤面に沿って回転刃10のみが回転するように構成し、
前記固定刃20は、前記回転刃10の上面に回転自在に連結され、固定刃20の上面に固定刃係止具21を設け、該固定刃係止具21が刈払機1の先端部分に係止して回転刃10の回転時に固定刃20のみが固定されるように構成し
前記回転刃10の上面に前記回転シャフトQの先端を覆うヘッドカバーSを囲むようにドーナツ形状の固定基板11を固定し、該固定基板11の周囲に前記固定刃20を回転自在に装着したことにある。
第2の手段は、前記固定刃20の上面に該固定刃20の強度を高める補強板22を固定し、該補強板22に前記固定刃係止具21を設けたことにある。
本発明の請求項1によると、固定刃20の盤面に沿って回転刃10のみが回転するように構成したことにより、バリカンと同じ原理で切削することが可能になった。すなわち、被切削物を固定刃20で安定させた状態で、回転刃10が効果的に切削できるようになったものである。
また、固定刃20の構成を、回転刃10の上面に回転自在に連結し、固定刃20の上面に固定刃係止具21を設け、該固定刃係止具21が刈払機1の先端部分に係止して回転刃10の回転時に固定刃20のみが固定されるように構成したことにより、回転刃10を回転シャフトQに連結するだけで、固定刃20の固定刃係止具21が刈払機1の先端に係止する。この結果、市販の刈払機1に装着することが可能になったものである。
更に、回転刃10の上面に前記回転シャフトQの先端を覆うヘッドカバーSを囲むようにドーナツ形状の固定基板11を固定し、該固定基板11の周囲に前記固定刃20を回転自在に装着しているので、回転刃10と固定刃20をコンパクトに一体化することができた。この結果、市販の一枚タイプの刈刃を交換するように、本発明刈刃を簡単に装着することができる。
請求項によると、固定刃20の上面に該固定刃20の強度を高める補強板22を固定し、該補強板22に前記固定刃係止具21を設けたことで、固定刃20がより安定するものになる。この結果、被切削物の安定性も高まり、より効果的な切削効果を得ることができる。
本発明で使用する刈払機の一実施例を示す斜視図である。 本発明刈刃の一実施例を示す斜視図である。 本発明刈刃の使用状態を示す斜視図である。 本発明の装着状態を示す要部断面図である。
本発明によると、従来の二枚重ねの刈刃よりも高い切削効果が得られ、しかも、市販の刈刃と同じように、市販の刈払機にも装着することが可能になるなどといった当初の目的を達成した。
以下、本発明の実施例を説明する。本発明刈刃の特徴は、高い切削効果が得られるようにするために、回転刃10と固定刃20とを重ねて固定刃20を固定した構成にある(図2参照)。
すなわち、回転刃10は、回転シャフトQに連結され回転シャフトQの駆動力で回転する。一方、固定刃20は、回転しないように固定するもので、該固定刃20の盤面に沿って回転刃10のみが回転するように構成している(図4参照)。
この固定刃20は、回転刃10の上面に回転自在に連結されている(図2参照)。そして、固定刃20の上面に固定刃係止具21を設け、該固定刃係止具21が刈払機1の先端部分に係止して回転刃10の回転時に固定刃20のみが固定されるように構成している(図3参照)。
図示の刈払機1は、駆動源Pに連結する回転シャフトQを保護管R内に収納し、回転シャフトQ先端と刈刃とを連結する部分にヘッドカバーSを設けたもので、このヘッドカバーSの下面に刈刃を着脱自在に装着せしめる刈払機1である(図1参照)。したがって、固定刃20の固定刃係止具21が係止する刈払機1の先端とは、図示例によると保護管R側面になっている(図3参照)。そして、この固定刃係止具21を保護管Rの側面に係止させることで、固定刃20が回転しないように固定するものである。
また、図示の固定刃係止具21は平面L字状を成した金属柱で形成しているが、材質や形状、数などは任意に変更することができる。そして、固定刃係止具21の形状に応じて係止するだけの構成から、たとえば回転シャフトQやヘッドカバーSを挟着して固定する構成に変更することも可能である。要は、刈払機1の先端を利用して固定刃20が回転しないようする構成であれば良い。
回転刃10と固定刃20との連結構造は、例えば次のような構成である。すなわち、回転刃10の上面にヘッドカバーSを囲む固定基板11を固定する。そして、この固定基板11の周囲に前記固定刃20を回転自在に連結する。このように固定刃20を連結した状態で回転刃10を回転シャフトQで回転させると、固定刃20が固定刃係止具21で固定されるので、固定刃20の片面に沿って回転刃10が回転するものである。
図示例の回転刃10は、回転刃10の上面に固定基板11をスポット溶接にて溶着したものである(図4参照)。この回転刃10を、回転シャフトQに連結するには、回転刃10の中心に開穿された軸孔12に回転シャフトQを挿通し、固定板13と固定ナット14で固定する。
一方、固定刃20は、固定基板11の周囲にボールベアリング23を介して回転自在に連結する。このとき、固定刃20の上面に補強板22をスポット溶接にて接合し、固定刃20と補強板22とで厚くなった端部にボールベアリング23が当るように形成している(図4参照)。図示の補強板22は矩形状をなしているが、円形状など他の形状に変更することも可能である。
更に、このボールベアリング23の回転部分に切り枝等が侵入しないようにするため、蓋体15を設けている(図4参照)。図示例の蓋体15は矩形状を成し、固定基板11の上面にスポット溶接にて溶着したものである(図3参照)。また、蓋体15を補強板22に固定してもよく、この場合、蓋体15と固定刃係止具21とを一体に構成することも可能である。
このように、回転刃10と固定刃20とが一体化されると、回転シャフトQに連結する前の状態では、固定刃20上面の固定基板11周囲を回転刃10が回転する状態の二重刃構造になっている(図2参照)。そして、回転刃10を市販の刈刃と同じ手順で回転シャフトQに連結し、回転シャフトQを駆動させると、回転刃10が回転すると共に、この回転刃10に伴って固定刃20も回転する。その後、すぐに固定刃係止具21が保護管Rに係止するので、固定刃20のみが固定される。その後は、固定刃20の下面に沿って回転刃10のみが回転することになる(図3、図4参照)。
回転刃10と固定刃20は、いずれも市販の刈刃と同じ形状を成すものである。したがって、円板の周囲に4枚の刃を設けた4枚刃や、刃を8枚設けた8枚刃、あるいは多数の刃を設けた丸鋸刃などの刈刃が使用される。このように回転刃10や固定刃20の形状は、従来使用されている円盤状の刈刃であればどのようなものでも使用可能である。また、回転刃10と固定刃20の刃の向きは、同一方向を向けて重ねても良いし、逆向きで重ねてもよい。
尚、図示例では、回転刃10と固定基板11、あるいは固定刃20と補強板22など、各部材の連結手段としてスポット溶接を選択しているが、連結手段はこれに限定されるものではなく、ボルトやナット等を利用したネジ止め手段等に変えることも可能である。
本発明で使用する刈払機1の駆動源Pは、エンジン式又は電動式を問わないものである。また、本発明の回転刃10と固定刃20との連結手段や固定刃20の固定手段は図示例に限られるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内において自由に設計変更できるものである。
P 駆動源
Q 回転シャフト
R 保護管
S ヘッドカバー
1 刈払機
10 回転刃
11 固定基板
12 軸孔
13 固定板
14 固定ナット
15 蓋体
20 固定刃
21 係止突起
22 補強板
23 ボールベアリング
24 蓋体

Claims (2)

  1. 刈払機に装着された回転シャフトの先端に連結される刈払機用刈刃において、円板状の刈刃の盤面に同じ形状の刈刃を重ねて二重構造の刈刃を設け、一方の刈刃を回転シャフトに連結する回転刃とし、他方の刈刃を刈払機の先端に固定する固定刃とし、該固定刃の盤面に沿って回転刃のみが回転するように構成し、
    前記固定刃は、前記回転刃の上面に回転自在に連結され、固定刃の上面に固定刃係止具を設け、該固定刃係止具が刈払機の先端部分に係止して回転刃の回転時に固定刃のみが固定されるように構成し
    前記回転刃の上面に前記回転シャフトの先端を覆うヘッドカバーを囲むようにドーナツ形状の固定基板を固定し、該固定基板の周囲に前記固定刃を回転自在に装着したことを特徴とする刈払機用刈刃。
  2. 前記固定刃の上面に該固定刃の強度を高める補強板を固定し、該補強板に前記固定刃係止具を設けた請求項記載の刈払機用刈刃。
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