JP5208788B2 - 道路トンネルにおけるインバート施工方法及びインバート - Google Patents
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Description
インバートは底盤からの力に対し曲線により軸力に変換して伝達する部材であるため中央の継ぎ目を確実に施工することが重要である。そのため、この文献に開示された技術は、走行車線をトンネル断面の中心線を越えて反対側に拡幅し、狭められた幅員の車線側で作業するやり方には適用が困難で、車両走行速度の低い一般道路の場合には採用できても、高速道路のように車両が高速で走行する場合は大変危険で採用できない。
また、特開2000−120389号公報に示されたインバートの設置方法は、一般交通を遮断することなくインバートを設置できる点で有用であるが、車線の下方の地盤中にインバート施工の必要とされる地点まで坑を設けなければならず、長いトンネルの中間点にインバートを形成する場合はコスト高になって、実用的でない。
(1)トンネル内の走行車線の原幅員を該トンネル断面の中心線から一時的に隣接車線内に拡げて走行用の一次拡幅車線と掘削用の一次狭幅車線を画定し、該一次狭幅車線側でインバート施工の必要とされる車線長の一次路盤を、インバートとして要求される曲線に沿ってかつ覆工の該一次狭幅車線側の一次基端部も露出するように、一次掘削し、
(2)該一次掘削により現出した一次凹所から該一次拡幅車線の二次路盤中にトンネル断面の中心線を横断して鋼管を配備し、
(3)該鋼管の該一次凹所内の残留部を該一次基端部と結合し、
(4)該一次凹所を埋めて該一次路盤を再成し、
(5)該一次狭幅車線を該一次拡幅車線の原幅員内に拡げて走行用の二次拡幅車線と掘削用の二次狭幅車線を画定し、該二次狭幅車線側で該一次凹所に対向する場所の該二次路盤を、該曲線に沿ってかつ該覆工の該二次狭幅車線側の二次基端部及び該二次路盤中に延びている該鋼管が露出するように、二次掘削し、
(6)該二次掘削により現出した二次凹所内に露出した該鋼管の端部を該覆工の該二次基端部と結合し、
(7)該二次凹所を埋めて該二次路盤を再成したら、該二次狭幅車線と該二次拡幅車線の幅員を原幅員に復させる。
該一次路盤の再成を終えたら、次は該一次拡幅車線側の施工となる。該一次狭幅車線の幅員を該一次拡幅車線の原幅員内に拡げ、走行用の二次拡幅車線と掘削用の二次狭幅車線を画定する。このように、インバートの施工で路盤を掘削される側の車線幅員は原幅員より常に狭くされ、供用車線の幅員は常に広く確保されるので、工事中であっても車両の高速走行に何ら支障を及ぼさない。
かくして、インバートにより補強された道路トンネルが完成する。
こうすると、該一次又は該二次拡幅車線側の縁部がそれぞれ掘削中の該一次又は二次凹所内に崩落することがない。
こうすると、該鋼管を該凹所から該二次路盤に配備するのに該一次土留め壁が邪魔にならない。
こうすると、該二次土留め壁を該二次路盤中に設置する際、該鋼管が該二次土留め壁と衝突するのを避けられる。
こうすると、掘削凹所をドライバーが目視して不安に感じることがなく、安全運転が期待でき、仮に車両の窓から異物が投げ捨てられても、この異物は該一次又は二次遮蔽板により跳ね返されて掘削作業者に当たったりすることがない。
こうすると、該一次土留め壁を外すことなく該鋼管の配置ができ、走行車線側の縁部の崩落を阻止できる。
こうすると、コストの低下に役立ち、しかも該一次基端部と該鋼管は一体化するのでインバートを形成した場合の強度が保証される。
こうすると、コストの低下に役立ち、しかも該二次基端部と該鋼管は一体化するのでインバートを形成した場合の強度が保証される。
このインバートによれば、トンネル断面の中心線を跨いでその両側へ鋼管が延出しており、該鋼管の残留部と端部が一次及び二次コンクリートでトンネル覆工の一次及び二次基端部と各別に結合しており、これらがインバートとして要求される同一の曲線上に整列されているので、インバートとしての強度は十分で、トンネル断面の中心線上での結合を必要とせず、従って作業中の車線の幅を狭めて走行車線の拡幅が可能で、高速走行に支障を生じない。
(2)この一次掘削により現出した一次凹所4aから一次拡幅車線2aの二次路盤Gb中に曲線Vに沿って湾曲した鋼管5を配備する。
(3)この鋼管5の一次凹所4a内の残留部5aを一次基端部1bと結合する。この結合は、足付けコンクリート1dを形成する通常のやり方で行われる。
(4)この一次凹所4aを埋めて一次路盤Gaを再成する。
(5)一次狭幅車線3aを一次拡幅車線2a内に拡げて走行用の二次拡幅車線2bと掘削用の二次狭幅車線3bを画定し、二次狭幅車線3b側で一次凹所4aの存在した場所に対向する場所の二次路盤Gbを、曲線Vに沿ってかつ覆工1aの二次狭幅車線3b側の二次基端部1c及び二次路盤Gb中に延びている鋼管5が露出するように、二次掘削する。
(6)この二次掘削により現出した二次凹所4b内に露出した鋼管5の端部5bを覆工1aの二次基端部1cと結合する。
(7)二次凹所4bを埋めて二次路盤Gbを再成したら、二次狭幅車線3bと二次拡幅車線2bの幅員をそれぞれ原状の幅員W1に復させる。
かくしてインバートが施工されて強度の上がったトンネルが提供される。
この場合、一次又は二次の走行車線となる側の縁部が一次凹所4a又は二次凹所4bに崩落することがない。
この場合、一次土留め壁6aを外すことなく鋼管5の配備ができ、一次拡幅車線2a側の縁部の崩落を阻止できる。
この場合、鋼管5が二次路盤Gbに入り込んでいても土留め壁6bを設置でき、二次拡幅車線2b側の縁部の二次凹所4b内への崩落を阻止できる。
この場合、掘削凹所をドライバーが目視して不安に感じることがなく、安全運転が期待でき、仮に車両の窓から異物が投げ捨てられても、この異物は一次又は二次遮蔽板8a、8bにより跳ね返されて掘削作業者に当たったりすることがない。
この場合、一次土留め壁6aを外すことなく鋼管5の配置ができ、走行車線側の縁部の崩落を阻止できる。
この場合、コストの低下に役立ち、しかも一次基端部1bと鋼管5は一体化するのでインバートを形成した場合の強度が保証される。
この場合、コストの低下に役立ち、しかも二次基端部1cと鋼管5は一体化するのでインバートを形成した場合の強度が保証される。
鋼管5はトンネル断面の中心線Cを跨いでその両側へ延出している。この鋼管5の残留部5aと端部5bをトンネル覆工1aの一次及び二次基端部1b、1cと各別に結合している一次及び二次コンクリート10a、10bを包含している。鋼管5と一次及び二次コンクリート10a、10bがインバートとして要求される同一の曲線V上に整列されている。
このインバートによれば、インバートとしての強度は十分で、トンネル断面の中心線上での結合を必要とせず、従って作業中の車線の幅を狭めて走行車線の拡幅が可能で、高速走行に支障を生じない。
1a 覆工
1b 一次基端部
1c 二次基端部
2 走行車線
2a 一次拡幅車線
2b 二次拡幅車線
C 中心線
3 隣接車線
3a 一次狭幅車線
3b 二次狭幅車線
Ga 一次路盤
Gb 二次路盤
V 曲線
4a 一次凹所
5 鋼管
5a 残留部
5b 端部
6a 一次土留め壁
6b 二次土留め壁
7 透孔
8a 一次遮蔽板
8b 二次遮蔽板
9 押送機構
10a 一次コンクリート
10b 二次コンクリート
Claims (9)
- 以下の工程を含むことを特徴とする道路トンネルにおけるインバート施工方法、即ち、
(1)トンネル(1)内の走行車線(2)の原幅員(W1)を該トンネル断面の中心線(C)から一時的に隣接車線(3)内に拡げて走行用の一次拡幅車線(2a)と掘削用の一次狭幅車線(3a)を画定し、該一次狭幅車線(3a)側でインバート施工の必要とされる車線長の一次路盤(Ga)を、インバートとして要求される曲線(V)に沿ってかつ覆工(1a)の該一次狭幅車線(3a)側の一次基端部(1b)も露出するように、一次掘削し、
(2)該一次掘削により現出した一次凹所(4a)から該一次拡幅車線(2a)の二次路盤(Gb)中にトンネル断面の該中心線(C)を横断して鋼管(5)を配備し、
(3)該鋼管(5)の該一次凹所(4a)内の残留部(5a)を該一次基端部(1b)と結合し、
(4)該一次凹所(4a)を埋めて該一次路盤(Ga)を再成し、
(5)該一次狭幅車線(3a)を該一次拡幅車線(2a)の原幅員(W1)内に拡げて走行用の二次拡幅車線(2b)と掘削用の二次狭幅車線(3b)を画定し、該二次狭幅車線(3b)側で該一次凹所(4a)の存在した場所に対向する場所の該二次路盤(Gb)を、該曲線(V)に沿ってかつ該覆工(1a)の該二次狭幅車線(3a’)側の二次基端部(1c)及び該二次路盤(Gb)中に延びている該鋼管(5)が露出するように、二次掘削し、
(6)該二次掘削により現出した二次凹所(4b)内に露出した該鋼管(5)の端部(5b)を該覆工(1a)の該二次基端部(1c)と結合し、
(7)該二次凹所(4b)を埋めて該二次路盤(Gb)を再成したら、該二次狭幅車線(3b)と該二次拡幅車線(2b)の幅員をそれぞれ原状の幅員(W1)に復させる。
- 該一次又は該二次掘削に先立って、該一次拡幅車線(2a)と該一次狭幅車線(3a)の間又は該二次拡幅車線(2b)と該二次狭幅車線(3b)の間にそれぞれ一次又は二次土留め壁(6a,6b)が形成される請求項1に記載の道路トンネルにおけるインバート施工方法。
- 該一次土留め壁(6a)には該鋼管(5)を通す透孔(7)があいている請求項2に記載の道路トンネルにおけるインバート施工方法。
- 該二次土留め壁(6b)は該鋼管(5)を避けて設置される請求項2又は3に記載の道路トンネルにおけるインバート施工方法。
- 該一次又は二次掘削に先立って、該一次拡幅車線(2a)と該一次狭幅車線(3a)の間又は該二次拡幅車線(2b)と該二次狭幅車線(3b)の間にそれぞれ一次又は二次遮蔽板(8a,8b)が設置される請求項1、2、3又は4に記載の道路トンネルにおけるインバート施工方法。
- 該鋼管(5)は、押送機構(9)により、該一次土留め壁(6a)の該透孔(7)を通して該二次拡幅車線(2b)の該二次路盤(Gb)中に圧入される請求項3に記載の道路トンネルにおけるインバート施工方法。
- 該鋼管(5)は、該鋼管(5)の該一次凹所(4a)内の該残留部(5a)と該一次基端部(1b)
にわたり一次コンクリート(10a)を打設して、該一次基端部(1b)と結合される請求項1から6のいずれか一つの項に記載の道路トンネルにおけるインバート施工方法。 - 該鋼管(5)は、該鋼管(5)の該二次凹所(4b)内に露出した該端部(5b)と該二次狭幅車線(3b)側の該二次基端部(1c)にわたり二次コンクリート(10b)を打設して、該二次基端部(1c)と結合される請求項1から7のいずれか一つの項に記載の道路トンネルにおけるインバート施工方法。
- 請求項1に記載の道路トンネルにおけるインバート施工方法によって形成されたインバートであって、
トンネル断面の中心線(C)を跨いでその両側へ延出している鋼管(5)と、
該鋼管(5)の残留部(5a)と端部(5b)をトンネル覆工(1a)の一次及び二次基端部(1b,1c)と各別に結合している一次及び二次コンクリート(10a,10b)を包含し、
該鋼管(5)と該一次及び二次コンクリート(10a,10b)がインバートとして要求される同一の曲線(V)上に整列されている
ことを特徴とするインバート。
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