JP5207115B2 - 水処理システム - Google Patents

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この発明は、送水ライン上に原水中の不純物を除去し或いは原水を改質する水処理部と水処理部で処理された処理水を需要部へ供給するために処理水を貯留する処理水貯留部とを備えた水処理システムに関する。
蒸気ボイラ,温水ボイラ,クーリングタワー,給湯器等の熱機器や、半導体洗浄装置等の水使用機器などの需要部へ処理水を供給する水処理システムとして、原水中に含まれる不純物を除去し或いは原水を改質する、例えば、硬水を軟水にする水処理部を備える水処理システムがある(例えば、特許文献1参照)。この水処理システムでは、液体分離膜やイオン交換樹脂等からなる水処理部の一側から原水が流入して、この原水が水処理部で処理され、前記水処理部の他側から処理水が流出し、前記水処理部の下流側の前記送水ラインと接続された処理水貯留部内に貯留されるようになっている。
この処理水貯留部へ処理水を送水するときには、前記水処理部の上流側に設けられたポンプによって、所定の送水圧力を加えて前記水処理部へ原水を送水し、前記水処理部で原水中の不純物を除去し或いは原水を改質して原水を処理している。
特開平5−220480号
しかし、前記水処理貯留部への送水を停止するために、前記ポンプを停止して前記処理部への原水の送水を停止すると、例えば、水処理システムが原水中に含まれる不純物を除去するシステムで、水処理部が濾過膜部である場合、前記水処理部へ原水供給側からの送水圧力がかからないために、水処理部付近では浸透現象が起き、水処理部の下流側の不純物の濃度が高くなるため、前記処理水貯留部へ処理水の送水を開始したときに、前記処理水貯留部へ送水する処理水の水質が悪化する結果、前記需要部へ供給される処理水について、需要部への供給に適した所定の水質が得られなくなるといった問題がある。
また、水処理システムが硬水を軟水にするシステムで、水処理部がイオン交換樹脂部を備えた軟水器である場合、前記水処理貯留部への送水停止の間に、吸着硬度成分がイオン交換樹脂部から乖離して下流側へ流れ出し、硬度成分が高くなり水質が悪化し所定の水質が得られなくなるといった問題がある。
特に、前記処理水貯留部への送水の停止が頻繁に起きたり、前記処理水貯留部への送水を停止している時間が長くなったりする場合や、前記処理水貯留部の容量が小さい場合に、前記需要部へ供給される処理水の水質の悪化が顕著になる。
この発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであり、処理水貯留部への送水を開始したときにおける処理水の水質の悪化を低減させることができる水処理システムを提供することを目的とする。
この発明は前記目的を達成するためになされたものであり、請求項1に記載の発明は、送水ライン上に原水中の不純物を除去し或いは原水を改質する水処理部と水処理部で処理された処理水を需要部へ供給するために処理水を貯留する処理水貯留部とを備えた水処理システムであって、起動時に、前記水処理部と前記処理水貯留部の間の前記送水ラインを閉鎖し、この閉鎖部と前記水処理部の間にある処理水を前記水処理部の上流側へ返送する処理水返送運転および/または処理水を系外へ排出する処理水排出運転を行い、前記水処理部と前記閉鎖部の間の処理水の水質が設定された不純物濃度となったとき、前記処理水返送運転および/または前記処理水排出運転を停止し、処理水を前記処理水貯留部へ送水するように構成したことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の、前記処理水貯留部には処理水要求信号を発する処理水要求部を備え、この処理水要求部が処理水要求信号を発したとき、前記処理水返送運転および/または前記処理水排出運転の実施中でも、前記閉鎖部を開放し、処理水を前記処理水貯留部へ送水するように構成したことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の、前記処理水貯留部に備えた処理水要求部が不良であるとき、起動時に、処理水返送運転および/または処理水を系外へ排出する処理水排出運転を実施せず、処理水を処理水貯留部へ送水するように構成したことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、起動時に、前記水処理部と前記処理水貯留部の間の前記送水ラインを閉鎖し、この閉鎖部と前記水処理部の間にある処理水を前記水処理部の上流側へ返送する処理水返送運転および/または処理水を系外へ排出する処理水排出運転を行うことにより、前記閉鎖部と前記水処理部の間にある処理水の水質が改善され、前記水処理部と前記閉鎖部の間の処理水の水質が設定された不純物濃度となったとき、前記処理水返送運転および/または前記処理水排出運転を停止し、処理水を前記処理水貯留部へ送水するので、所定の水質の処理水を確実に前記処理水貯留部へ送水することができる。また、前記水処理部と前記閉鎖部の間の処理水の水質が設定された不純物濃度を満たしたとき、処理水を前記処理水貯留部へ送水するので、無駄な前記処理水返送運転および/または前記処理水排出運転を停止することができ、早く処理水を前記処理水貯留部へ送水することができるものとなる。
請求項に記載の発明によれば、請求項1に記載の水処理システムにおいて、前記処理水貯留部には処理水要求信号を発する処理水要求部を備え、この処理水要求部が処理水要求信号を発したとき、前記処理水返送運転および/または前記処理水排出運転の実施中でも、前記閉鎖部を開放し、処理水を前記処理水貯留部へ送水するので、前記処理水貯留部において処理水不足といった事態の発生を防止することができる。また、前記水処理貯留部に備えられた処理水要求部が処理水要求信号を発するまで、前記処理水返送運転および/または前記処理水排出運転を実施するので、前記処理水貯留部における処理水不足といった事態を発生させない範囲で、できる限り良好な水質の処理水を前記処理水貯留部へ送水することができる。
請求項に記載の発明によれば、請求項に記載の水処理システムにおいて、前記処理水貯留部に備えた処理水要求部が不良である場合には、前記水処理システムの起動時に、処理水返送運転および/または処理水を系外へ排出する処理水排出運転を行わず、処理水を処理水貯留部へ送水するので、処理水不足が確認できない状態にある前記処理水貯留部における処理水不足といった事態の発生を未然に防止することができる。
つぎに、この発明に係る水処理システムを実施するための最良の形態を説明する。
(第一実施形態)
まず、この発明の第一実施形態を図1、図2により説明する。
図1は、この発明に係る水処理システムが、原水中に含まれる不純物を除去するシステムで、水処理部が濾過膜部である場合の実施の形態の一例を示す概略説明図、図2は図1の処理水貯留部を示す拡大説明図である。
図1に示す水処理システム1は、蒸気ボイラ等の熱機器や半導体洗浄装置等の水使用機器といった需要部2へ処理水を供給するための送水ライン3を備え、送水ライン3上に、原水中の不純物を除去する水処理部4となる濾過膜部5と脱気膜部6を上流側からこの順で備えている。濾過膜部5はナノ濾過膜(NF膜)や逆浸透膜(RO膜)などの濾過膜により構成されている。また、送水ライン3の下流には、濾過膜部5を透過することにより処理され脱気膜部6で脱気された処理水を貯留する処理水貯留部7を備えている。
濾過膜部5の上流側の送水ライン3には、原水を濾過膜部5へ送水するポンプ8とポンプ8の上流側に圧力調整弁9が設けられており、濾過膜部5と脱気膜部6の間の送水ライン3には、送水ライン3を開閉する開閉弁からなる閉鎖部10が設けられている。
また、水処理システム1は、濾過膜部5と閉鎖部10の間の送水ライン3と、ポンプ8と圧力調整弁9の間の送水ライン3とを接続する処理水返送ライン11を備えており、この処理水返送ライン11には、処理水返送ライン11を開閉する開閉弁12が設けられている。また、水処理システム1は、濾過膜部5と閉鎖部10の間の送水ライン3に接続された処理水排出ライン13を備えており、この処理水排出ライン13には、処理水排水ライン13を開閉する開閉弁14が設けられている。
濾過膜部5には透過水(処理水)と分離された濃縮水を排出する濃縮水排出ライン15が接続され、この濃縮水排出ライン15とポンプ8の上流側の送水ライン3とが濃縮水循環ライン16で接続され、濃縮水の一部が濃縮水排出ライン15から所定の量で排出されるとともに、残部が濃縮水循環ライン16を流れてポンプ8の上流側へ還流されるようになっている。濃縮水排出ライン15には開閉弁17が設けられている。
また、水処理システム1は、濾過膜部5と閉鎖部10との間の処理水の水質を検出する水質センサ18を備えている。本例では、処理水の水質を不純物濃度により求めており、水質センサ18として、処理水の電気伝導度を測定する電気伝導センサ19が使用されている。
また、濾過膜部5で処理され脱気膜部6で脱気された処理水を貯留する処理水貯留部7には水位センサ20が設けられており、処理水貯留部6に貯留されている処理水の水位を、運転停止(送水停止)位置H、運転起動位置L1、処理水要求位置L2の箇所で検出できるようになっている(図2参照)。
さらに、水処理システム1は、濾過膜部5の上流側の送水ライン3に設けられ、原水を濾過膜部5へ送水するポンプ8、濾過膜部5と脱気膜部6の間の送水ライン3に設けられた閉鎖部10、処理水返送ライン11に設けられた開閉弁12、濾過膜部5と閉鎖部10の間の送水ライン3に接続された処理水排出ライン13に設けられた開閉弁14、処理水の電気伝導度を測定する電気伝導センサ19、処理水貯留部7に設けられた水位センサ20とそれぞれ通信線を介して接続され、ポンプ8の駆動・停止による水処理システム1の運転起動・停止と閉鎖部10、開閉弁12、開閉弁14の開閉を制御する制御部21を備えている。
制御部21は、需要部2において要求される水質レベルが記憶されている。の水質レベルとして、濾過膜部5の下流側の処理水の不純物濃度設定されている。処理水の不純物濃度は、濾過膜部5の下流側の処理水が需要部2への供給に適した所定の水質となる濃度をもって設定されている。
また、制御部21は、以下のプログラムを備えている。
(1)水位センサ20により処理水貯留部7に貯留されている処理水の水位が、運転停止(送水停止)位置Hに達したことが検出されたときポンプ8を停止させ水処理システム1の運転を停止させ、運転起動位置L1を下回ったことが検出されたときポンプ8を駆動させ水処理システム1の運転を起動させる第1プログラム。
)水処理システム1の運転の起動時に、閉鎖部10を閉じ、開閉弁12および/または開閉弁14を開いて処理水返送運転および/または処理水排出運転を行い、濾過膜部5の下流側の処理水が制御部21に記憶されている不純物濃度となったことを電気伝導センサ19で検出したとき閉鎖部10を開き、開閉弁12および/または開閉弁14を閉じて処理水返送運転および/または処理水排出運転を停止する第プログラム。
)水位センサ20により処理水貯留部7に貯留されている処理水の水位が、処理水要求位置L2を下回ったことが検出されたとき、第2プログラムで水処理システム1が処理水返送運転および/または処理水排出運転中であっても、処理水返送運転および/または処理水排出運転を停止する第プログラム。
)水位センサ20による処理水要求位置L2の検出が不良のとき、水処理システム1の運転の起動時から閉鎖部10を開き、開閉弁12および/または開閉弁14を閉じて処理水返送運転および/または処理水排出運転を停止状態とする第プログラム。
つぎに、上記のように構成された水処理システム1の運転について説明する。
水位センサ20により処理水貯留部7に貯留されている処理水の水位が、運転起動位置L1を下回ったことを検出したとき、制御部21の指示によりポンプ8が駆動し水処理システム1の運転が起動するとともに、閉鎖部10を閉じ、開閉弁12および/または開閉弁14を開く。
これにより、ポンプ8の駆動により原水が濾過膜部5に送水され、濾過膜部5を透過した処理水により、濾過膜部5と閉鎖部10の間に残留している処理水が押され、開閉弁12を開けた場合は、残留している処理水が処理水返送ライン11から濾過膜部5の上流側にあるポンプ8と圧力調整9の間の送水ライン3に送られて原水と一緒になって再び濾過膜部5を透過して処理されるといった循環動作(処理水返送運転)が行なわれる。また、開閉弁14を開けた場合は、残留している処理水が処理水排出ライン13から排出されるといった排出動作(処理水排出運転)が行われる。また、開閉弁12および開閉弁14を開いた場合は、循環動作(処理水返送運転)と排出動作(処理水排出運転)が同時に行われる。この開閉弁12と開閉弁14の開弁にあっては、利用者により適宜選択される。
かかる処理水返送運転および/または処理水排出運転により、濾過膜部5と閉鎖部10の間の処理水の不純物濃度が徐々に低くなる。
処理水返送運転および/または処理水排出運転は、濾過膜部5と閉鎖部10の間の処理水の不純物濃度が設定された濃度になったことが電気伝導センサ19で検出されたときに、制御部21の指示により開いていた開閉弁12および/または開閉弁14が閉じ、閉じていた閉鎖部10が開くことにより停止し、濾過膜部5を透過した処理水を処理水貯留部7へ送水する。
また、処理水返送運転および/または処理水排出運転中に、水位センサ20により処理水貯留部7に貯留されている処理水の水位が、処理水要求位置L2を下回ったことを検出したとき、処理水返送運転および/または処理水排出運転を停止し、処理水を処理水貯留部7へ送水する。
また、水位センサ20による処理水要求位置L2の検出が不良のとき、水処理システム1の運転を起動時から処理水返送運転および/または処理水排出運転を停止状態とし、処理水を処理水貯留部7へ送水する。
また、処理水を処理水貯留部7への送水状態にあるとき、水位センサ20により処理水貯留部7に貯留されている処理水の水位が、運転停止(送水停止)位置Hに達したことを検出したとき、ポンプ8を停止させ水処理システム1の運転を停止させる。
(第二実施形態)
つぎに、この発明の第二実施形態を図3により説明する。
図3はこの発明に係る水処理システムが、原水中に含まれる硬度成分を除去するシステムで、水処理部がイオン交換樹脂部を備えた軟水器である場合の実施の形態の一例を示す概略説明図である。図3において第一実施形態の図1と対応する部分は同一の符号を付し、その説明を省略する。
図3に示す水処理システム22は、軟水処理した処理水を使用する軟水使用機器等の需要部2へ処理水を供給するための送水ライン3を備え、送水ライン3上に、原水中の硬度成分を除去する水処理部4となるイオン交換樹脂部を備えた軟水器23を備えている。また、送水ライン3の下流には、軟水器23で硬度成分が除去され軟水処理された処理水を貯留する処理水貯留部7を備えている。
軟水器23の上流側の送水ライン3には、原水を軟水器23へ送水するポンプ8とポンプ8の上流側に圧力調整弁9が設けられており、軟水器23の下流側の送水ライン3には、送水ライン3を開閉する開閉弁からなる閉鎖部10が設けられている。
また、水処理システム22は、軟水器23と閉鎖部10の間の送水ライン3と、ポンプ8と圧力調整弁9の間の送水ライン3とを接続する処理水返送ライン11を備えており、この処理水返送ライン11には、処理水返送ライン11を開閉する開閉弁12が設けられている。また、水処理システム22は、軟水器23と閉鎖部10の間の送水ライン3に接続された処理水排出ライン13を備えており、この処理水排出ライン13には、処理水排水ライン13を開閉する開閉弁14が設けられている。
また、水処理システム22は、軟水器23と閉鎖部10との間の処理水の水質を検出する水質センサ18を備えている。本例では、水質センサ18として、処理水の硬度成分濃度検出センサ24が使用されている。
また、軟水器23で処理された処理水を貯留する処理水貯留部7には、水位センサ20が設けられており、処理水貯留部7に貯留されている処理水の水位を、運転停止(送水停止)位置H、運転起動位置L1、処理水要求位置L2の箇所で検出できるようになっている(図2援用)。
さらに、水処理システム22は、ポンプ8、閉鎖部10、開閉弁12、開閉弁14、硬度成分検出センサ24、処理水貯留部7に設けられた水位センサ20とそれぞれ通信線を介して接続され、ポンプ8の駆動・停止による水処理システム1の運転起動・停止と閉鎖部10、開閉弁12、開閉弁14の開閉を制御する制御部25を備えている。
本例の制御部25にあっては、第一実施形態における制御部21の濾過膜部5が軟水器23に、そして不純物濃度が硬度成分濃度に相当するので、第一実施形態における制御部21の説明を援用し、濾過膜部5を軟水器23に、そして不純物濃度を硬度成分濃度に置き換えることにより、その説明を省略する。
また、制御部25に備えたプログラムにあっても、第一実施形態における制御部21と同様なので、第一実施形態における制御部21に備えたプログラムの説明を援用する。
また、上記のように構成された水処理システム22の運転についても、第一実施形態と同様なので、第一実施形態における運転の説明を援用する。
この発明に係る水処理システムの第一実施形態の一例を示す概略説明図。 図1の処理水貯留部を示す拡大説明図。 この発明に係る水処理システムの第二実施形態の一例を示す概略説明図。
符号の説明
1 水処理システム
2 需要部
3 送水ライン
4 水処理部
5 濾過膜部
6 脱気膜部
7 処理水貯留部
8 ポンプ
9 圧力調整弁
10 閉鎖部
11 処理水返送ライン
12 開閉弁
13 処理水排出ライン
14 開閉弁
15 濃縮水排出ライン
16 濃縮水循環ライン
17 開閉弁
18 水質センサ
19 電気伝導センサ
20 水位センサ
21 制御部
22 水処理システム
23 軟水器
24 硬度成分濃度検出センサ
25 制御部

Claims (3)

  1. 送水ライン上に原水中の不純物を除去し或いは原水を改質する水処理部と水処理部で処理された処理水を需要部へ供給するために処理水を貯留する処理水貯留部とを備えた水処理システムであって、
    起動時に、前記水処理部と前記処理水貯留部の間の前記送水ラインを閉鎖し、この閉鎖部と前記水処理部の間にある処理水を前記水処理部の上流側へ返送する処理水返送運転および/または処理水を系外へ排出する処理水排出運転を行い、前記水処理部と前記閉鎖部の間の処理水の水質が設定された不純物濃度となったとき、前記処理水返送運転および/または前記処理水排出運転を停止し、処理水を前記処理水貯留部へ送水するように構成したことを特徴とする水処理システム。
  2. 前記処理水貯留部には処理水要求信号を発する処理水要求部を備え、この処理水要求部が処理水要求信号を発したとき、前記処理水返送運転および/または前記処理水排出運転の実施中でも、前記閉鎖部を開放し、処理水を前記処理水貯留部へ送水するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の水処理システム。
  3. 前記処理水要求部が不良であるとき、起動時に、前記処理水返送運転および/または前記処理水排出運転を実施せず、処理水を前記処理水貯留部へ送水するように構成したことを特徴とする請求項に記載の水処理システム。
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