JP5207037B2 - 接着剤注入装置 - Google Patents

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Description

本発明は積層型半導体装置の製造に関し、特に3次元の半導体装置あるいは半導体集積回路を製造する際の、積層されたウェハ間へ絶縁性樹脂からなる接着剤を注入する接着剤注入装置に関する。
半導体製造において、半導体装置あるいは半導体集積回路が予め作製されたウェハを複数枚積層し、これら積層ウェハ間を垂直配線で電気的に接続して3次元半導体積層回路装置を構成することが知られている。この3次元半導体積層回路装置の製造では、半導体装置あるいは半導体集積回路が予め作製された上層ウェハと下層ウェハと貼り合わせて積層化し、上下2層のウェハ間に絶縁性樹脂を注入して3次元半導体積層回路装置を製造している。
例えば、特許文献1では、チップ状にカットして形成した複数枚の半導体チップを収容体内に積層し、この収容体内に複数のスリットを介して樹脂を注入することによって半導体チップ間に絶縁樹脂層を形成する半導体装置の製造方法が開示されている。
また、特許文献2では、積層ウェハの製造に際し、ウェハの貼り合わせ時にウェハ面に矩形のCu壁を設けてシールを形成し、真空差圧法によって樹脂を注入する方法が開示されている。
図16は、シールを用いてウェハ間の隙間に絶縁性接着材を注入する工程を説明するための図である。この注入工程では、接着剤注入装置200において、ウェハに設けたCuバンプ201を囲むと共に、一部に入り口204を残してCu壁203を形成して真空室内に置き(図16(a))、真空状態において入り口204を絶縁性接着剤205に浸し(図16(b))、次いでNガスをリークして真空状態を破って大気状態とし(図16(c))、ウェハの隙間に絶縁性接着剤215を注入させる(図16(d))。
また、特許文献2には、積層ウェハへの樹脂の注入方法として、積層されたウェハにシールを設けることなくウェハの全周に接着剤を配し、真空差圧法によって樹脂を注入する方法が開示されている。
図17において、接着剤注入装置210は、真空チャンバ215内には、上治具212と下治具213からなる容器211と、この容器211を固定する上ステージ213と下ステージ214を備え、容器211内に積層ウェハ220を配置する。真空チャンバ215には、内部を真空状態とする真空排気装置216と、内部に不活性ガスを導入する不活性ガス導入部217と、容器211内に接着剤を供給する接着剤供給部218と接続されている。
不活性ガスを容器211内に導入することによって、容器と積層ウェハとの間に圧力差を生じさせ、これによって、積層ウェハの全周から接着剤を注入する。
特開2004−207416号公報 特開2006−49441号公報 特開平11−261001号公報
上記したように、半導体ウェハをカットして形成される半導体チップを収容体内に積層し、これら半導体チップ間に樹脂を注入して絶縁樹脂層を形成する場合や、ウェハの外周端面をシールし、注入口からウェハ間の隙間に絶縁性接着材を注入する場合には、半導体ウェハをカットして半導体チップを形成する工程や、ウェハの外周端面にシールを形成する工程を別装置の容器内で行う必要がある。そのため、半導体チップやシールを形成したウェハを接着剤の注入を行う容器内に導入する際に一旦外気に取り出すことになる。この際、外気の雰囲気に露出することになり、ウェハ面に微粒子が付着するなどの汚染の影響を受けるおそれがあるという問題がある。
また、上記したように、容器と積層ウェハとの間に圧力差を利用して、積層ウェハの全周から接着剤を注入する場合には、単一の容器内に積層ウェハを配置した状態で処理を行うため、積層ウェハが大型化して接着剤の注入時間が増加した場合に、注入時間の増加はそのまま半導体装置の製造時間の増加に影響し、生産量が低減する要因となるという問題がある。
また、真空差圧法によって接着剤の樹脂を積層ウェハのウェハ間に注入する場合には、容器内を真空状態に減圧することから、容器の排気や、接着剤の樹脂内から気体を放出させる脱泡を行う必要があるが、これらの各処理に要する時間はそれぞれ異なる。そのため、接着剤注入の処理をインラインの一貫処理で行う場合には、この接着剤の注入処理に要する時間が全体の処理時間に大きく影響し、半導体装置の製造の生産性の向上を抑制する要因となっている。
そこで、本発明は前記した従来の問題点を解決し、半導体装置や半導体回路装置の製造における積層ウェハの接着剤の注入処理において、積層ウェハの汚染を低減し、また、生産性の向上を図ることを目的とする。
本発明は、少なくとも2枚のウェハを貼り合わせた積層ウェハの隣接するウェハ間の隙間に接着剤を注入する装置であって、積層ウェハの外周端面にシール材の樹脂を塗布する塗布手段を備える塗布室と、塗布した樹脂を硬化させるシール材硬化手段を備えるシール硬化室と、シールを形成した積層ウェハの隣接するウェハの隙間に、真空差圧法によって接着剤を注入する接着剤注入室と、接着剤注入室で用いる接着剤を用意する接着剤準備室とをインラインに配して備える。
また、本発明の接着剤注入室は、接着剤注入室内を真空排気する排気部と、この接着剤注入室内にガスを導入するガス導入部と、接着剤準備室から接着剤を受け取り、この接着剤を積層ウェハの外周端面に形成された接着剤の注入口に接触させる接液部とを備える。
本発明は、塗布室とシール硬化室によって積層ウェハにシール材を形成し、接着剤注入室によってシールを形成した積層ウェハの隙間に、接着剤準備室で用意した接着剤を注入する。これらの各室は仕切弁を介してインラインに配置することによって、接着剤の注入処理を、外気に露出することなく一貫処理で行う。
このインライン配置において、各処理に要する時間に応じて処理室の個数を設定することによって、各処理の処理時間のばらつきによる生産性の向上抑制を緩和することができる。
本発明の接着剤注入装置は、接着剤を硬化させる接着剤硬化手段を備える接着剤硬化室をインライン配置の接着剤注入室の下流側に備える。この接着剤硬化室は、接着剤注入室において積層ウェハの隙間に注入した接着剤を硬化する。
また、本発明が備える接着剤準備室は、接着剤を加熱する接着剤加熱手段を有する予備加熱室と、減圧によって接着剤中から気泡を排出させる脱泡室とを備える。この予備加熱室と脱泡室との間、および脱泡室と接着剤注入室との間を仕切弁を介して接続する。
予備加熱室は接着剤を加熱して接着剤の粘度を低下させ、注入時の注入速度を向上させる。予備加熱室で加熱した接着剤は、脱泡室に送られる。脱泡室では、接着剤中から気泡を排出させる。
予備加熱室を接着剤注入室と別室とすることによって、積層ウェハと接着剤と同室内で昇温させることによる積層ウェハへの影響を防ぐことができる。
また、脱泡室を接着剤注入室と別室とすることによって、接着剤を脱泡した際に生じる気泡の発生と崩壊によって、接着剤の飛沫が飛散してウェハ面が汚染されることを防ぐことができる。
また、接着剤注入室は、積層ウェハを加熱する積層ウェハ加熱手段を備える。積層ウェハ加熱手段で積層ウェハを加熱することによって、接着剤の粘度を低下させ、注入時の注入速度を向上させる。
接着剤注入室が備えるガス導入部は、接着剤注入室内を大気圧に戻す他、さらに、接着剤注入室内を大気圧以上に加圧する。これによって、積層ウェハの内外に圧力差を生成して、積層ウェハのウェハ間に差圧によって接着剤を注入する。大気圧以上に加圧することによって、接着剤の注入速度を向上させることができる。
また、シール硬化室に対して、接着剤注入室および接着剤準備室の経路を複数備える構成としてもよい。この複数の経路を設けることによって、接着剤の注入時間の増加によって処理時間が長時間化することを緩和することができる。
本発明の接着剤注入装置は、一連の工程を仕切弁によってインラインに接続した各室で行うことによって一貫処理を行うことができ、外気に曝すことがないため、汚染の影響を避けることができる。
なお、硬化装置における硬化の一形態は、樹脂を紫外線硬化性樹脂とし、塗布装置で塗布した樹脂に紫外線を照射して硬化させる。また、硬化の他の形態は、樹脂を熱硬化性樹脂とし、塗布装置で塗布した樹脂を加熱して熱硬化させる。
本発明によれば、半導体装置や半導体回路装置の製造における積層ウェハの接着剤の注入処理において、積層ウェハの汚染を低減し、また、生産性の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照しながら詳細に説明する。
図1は、3次元の積層型半導体装置の製造の概略を説明するための概略図である。図1において、積層型半導体装置は、積層ウェハの外周端面にシールを形成するシール形成工程を行う部分と、シールを形成した積層ウェハのウェハ間の隙間の接着剤を注入して積層ウェハを接着する接着工程を行う部分とを備える。
図1では、シール形成工程と接着工程をインライン状に配列した例を示している。シール形成工程はシール塗布部3とシール硬化部4によって行われ、接着工程はシール硬化部4の下流側に配置して接着剤注入部6によって行われる。
シール塗布部3はシール塗布室30内に塗布装置を備え、シール硬化部4はシール硬化室40内に硬化装置を備える、また、接着剤注入部6は接着剤注入室60内に接着剤注入装置を備える。シール塗布室30、シール硬化室40、および接着剤注入室60の各処理部の室間には仕切弁111、112が設けられる。また、シール塗布室30と外気との間、および接着剤注入室60と外気との間には仕切弁110,113が設けられる。
シール塗布部3は、仕切弁110を通して積層ウェハ10をシール塗布室30内に導入し、導入した積層ウェハ10の外周端面にシール材の樹脂を塗布してシールを形成する。
シール硬化部4は、仕切弁111を通してシールを形成した積層ウェハ10をシール硬化室40に導入し、導入した積層ウェハ10のシール材の樹脂をシール硬化装置41によって硬化する。これによって、塗布されたシール剤の樹脂を硬化させてシールを形成する。このシールは、積層ウェハの隣接するウェハ間にシール剤である絶縁樹脂を差圧法によって導入させるための圧力差を形成するために境界部分を検出するものである。
シール硬化部4は、仕切弁112を通してシールを硬化させた積層ウェハ10を接着剤注入部6の接着剤注入室60内に導入し、導入した積層ウェハ10のウェハ間に、接着剤61を注入する。接着剤61が導入された積層ウェハ10は、接着剤注入室60の仕切弁113を通して外気側に導出される。接着剤注入室60は、接着剤注入室60内を真空排気する真空ポンプ64、接着剤注入室607内を大気に戻すためにNガス等のガスを導入するガス導入部65を備える。接着剤注入部6は、真空ポンプ64の真空排気による真空状態と、ガス導入部65のガス導入による大気圧あるいは大気圧を越える圧力による圧力状態との圧力差を利用した真空差圧法によって、積層ウェハ10のウェハ間の隙間に接着剤を導入する。
なお、シール塗布室30は、シール剤の絶縁樹脂を保持した容器を上下動させる昇降部33を備え、また接着剤注入室60は、接着剤の絶縁樹脂を保持した容器を上下動させる昇降部63を備えている。
本発明は、積層ウェハ10に対して行うシール形成工程(シール塗布処理、シール硬化処理)および接着工程(接着剤注入処理、接着剤硬化処理)等の各処理において、積層ウェハ10をカセットに保持させ、このカセットを単位として行う。これによって、複数枚の積層ウェハをまとめて一括処理することができる。
図2は本発明のカセットを説明するための図である。なお、図2は示すカセットは一例であって、この構成に限られるものではない。
図2において、カセット100は、積層ウェハ10を軸方向において前後方向で挟む2つの枠体100a,100bと、この2つの枠体100a,110bを連結する連結部材(100c〜100e)を備える。連結部材(100c〜100e)は、枠体100a,100bを連結すると共に、積層ウェハ10をカセット100に保持し、さらに、積層ウェハ10を回転駆動する回転ローラの役割を持たせることもできる。
図2は、連結部材として、積層ウェハ10に回転駆動力を伝える駆動ローラ100c、積層ウェハ10を回転自在に支持すると共に、駆動ローラ100cの回転駆動に応じて回転する従動ローラ100d、および、積層ウェハ10を駆動ローラ100cと従動ローラ100dに対して押圧することで保持する押さえローラ100eを備える構成を示している。
図2(a)はカセット100のみの構成を示し、図2(b)はカセット100に積層ウェハ10を保持させた状態を示している。駆動ローラ100cは、駆動機構(図示していない)によって駆動され、支持する積層ウェハ10を回転駆動する。従動ローラ100dは、回転する積層ウェハ10の回転に従って回転する。なお、従動ローラ100dは、駆動ローラ100cと伝達機構(図示していない)を介して連結することで駆動させたり、駆動機構(図示していない)によって回転駆動させてもよい。
押さえローラ100eは、設置された積層ウェハ10に対して接近および離隔自在とし、図2中において、積層ウェハ10を上方から接触して押さえることで、積層ウェハ10をカセット100内に保持させることができる。なお、図2には、押さえローラ100eを積層ウェハに押させる機構は図示しないが、例えば、押さえバネによって押さえることができる。
図3,4は、本発明の接着剤注入装置の動作の概略を説明するための図である。図3はフローチャートを示し、図4は動作の各状態例を示している。
はじめに、積層ウェハ10の外周端面に、注入口を除いてシールを形成する。このシール形成工程は、積層ウェハ10の外周端面にシール材の樹脂を塗布する工程(図4(a))(S1a)と、塗布したシール材の樹脂を硬化させる工程(図4(b))(S1b)とを備える。シール材の樹脂硬化は、シール硬化装置41によって行う。シール硬化装置41は、例えば樹脂が紫外線硬化性樹脂である場合には紫外線を照射することで硬化させ、また、樹脂が熱硬化性樹脂である場合には加熱することで硬化させる(S1)。
次に、積層ウェハ10のウェハ間に絶縁性樹脂からなる接着剤を注入する。接着剤の注入は、積層ウェハ10を収納する容器を真空ポンプで排気し(S2a)、積層ウェハ10に注入口に、接着剤を接触させて接液し(S2b)、その後、容器内にNガス等を導入することで内部の圧力を大気圧に開放あるいは、大気圧以上の圧力に加圧し、積層ウェハ10内外の差圧を利用して、接液した接着剤を積層ウェハ10の内部に注入する。この接着剤の注入において、積層ウェハ10内への注入を容易とするために、接着剤を加熱して接着剤の粘度を下げてもよい(S2c)。これによって、積層ウェハ10のウェハ間に接着剤61を注入する(S2)。
積層ウェハ10のウェハ間に接着剤を注入した後、注入口に付着している余剰の接着剤を拭き取る。接着剤の拭き取りは、例えば、拭き取り装置81の拭き取り材を積層ウェハ10の注入口に接触させることで行うことができる(図4(d))(S3)。余剰の接着剤を拭き取った後、注入した接着剤を硬化させて積層ウェハを接着させる。接着剤の硬化は、例えば、加熱によって行うことができる(図4(e))(S4)。
接着剤を硬化させた後、積層ウェハ10を接着剤注入装置からを取り出す(S5)。
本発明は、積層ウェハ10に対するこれら各工程を、複数枚の積層ウェハ10をカセット100に取り付けた状態でカセット単位で行う。
以下、シール形成装置のシール塗布部3の構成について、図5〜図8を用いて説明する。この構成例は、積層ウェハの外周端面にシール材の樹脂を浸透させた塗布ローラを接触させ、積層ウェハを軸回転させることによって、積層ウェハの外周端面を連続的にシールする例である。
はじめに、シール形成装置のシール塗布部3の構成例について説明する。図5は構成例の概略平面図であり、図6は構成例の概略斜視図である。
図5、図6において、シール塗布部3は、カセット100に保持された積層ウェハ10を導入し、積層ウェハ10の外周端面にシール材の樹脂を塗布する。積層ウェハ10は、カセット100の駆動ローラ100cと従動ローラ100d上に載置されると共に、押さえローラ100eによって下方に押圧されて保持される。押さえローラ100eは、例えば押さえバネ35によって積層ウェハ10を下方に押させる。なお、従動ローラ100dは駆動ローラとしてもよい。積層ウェハ10は、図示しない駆動機構で駆動される駆動ローラ100cによって軸回転する。
また、シール塗布部3は、積層ウェハ10の外周端面11と接触してシール材の樹脂を塗布する塗布ローラ34を備える。また、シール材の樹脂31を保持する容器32を備える。塗布ローラ34の一部は、容器32内に保持されるシール材の樹脂31に漬すことによって、ローラ面にシール材の樹脂を含浸あるいは付着させる。
シール塗布部3は、駆動ローラ100c、従動ローラ100d、および押さえローラ100fによって積層ウェハ10を回転させると共に、積層ウェハ10の外周端面11の一部に塗布ローラ34を押し当てる。塗布ローラ34のローラ面には、シール材31の樹脂が含浸あるいは付着されているため、塗布ローラ34を積層ウェハ10の外周端面11の接触させることによって、シール材の樹脂はローラ面上から外周端面11に転写され、外周端面11には樹脂が塗布される。
なお、塗布ローラ34の外周面にスクレーバ36を当接することによって、ローラ面に余剰に付着した樹脂を取り除き、積層ウェハ10の外周端面11と接触する塗布面での樹脂量を一定に保持させることができる。
次に、シール材の樹脂の塗布動作について、図7のフローチャートを用いて説明する。
はじめに、積層ウェハ10をシール塗布部3に取り付け(S11)、塗布ローラ34を図示していない上昇機構によって上昇させて、積層ウェハ10の開始点37aに接触させる(S12a)。
積層ウェハ10の開始点37aに接触させた後、駆動ローラ100cによって積層ウェハ10を回転させ、シール材の樹脂31を塗布ローラ34から積層ウェハ10の外周端面11に転写させる。
積層ウェハ10を回転させながら樹脂31を塗布する。これによって、積層ウェハ10の外周端面11において、塗布範囲12にシール材の樹脂31が塗布され、塗布除外範囲にはシール材の樹脂31は塗布されない(S12b) 。
樹脂31を塗布した後、図示しない昇降機構によって、塗布ローラ34を積層ウェハ10の外周端面11から移動させて、塗布ローラ34を積層ウェハ10の外周端面11から切り離す(S12c)。S12a〜S12cによって、塗布処理が行われる(S12)。
シール塗布部3において、積層ウェハ10の外周端面11にシール材の樹脂を塗布した後、積層ウェハ10をシール硬化部4に移動させる。シール硬化部4において、積層ウェハ10に塗布した樹脂を硬化させる。この樹脂の硬化は、例えば樹脂が紫外線硬化性樹脂である場合には紫外線を照射することで硬化させ、また、樹脂が熱硬化性樹脂である場合には加熱することで硬化させる(S13)。シール材の樹脂を硬化させた後、積層ウェハをシール形成装置から取り出し(S14)、その後、積層ウェハのウェハ間の隙間に接着剤を注入してウェハを接着させる。
次に、接着剤注入部6の構成例について説明する。図8は構成例の概略平面図であり、図9は構成例の概略斜視図である。
図8、図9において、接着剤注入部6は、カセット100に保持された積層ウェハ10を導入し、外周端面にシール材の樹脂31が形成された積層ウェハ10のウェハ間に接着剤を注入する。積層ウェハ10は、カセット100内に注入口16を下方位置に位置あわせた状態で接着剤注入室60内に取り付けられる。このとき、複数の積層ウェハ10は、シール塗布部3において位相合わせは完了している。
接着剤注入部6は、積層ウェハ10の注入口16と接触して接着剤を注入するために、接着剤61の絶縁樹脂を保持する容器62を備える。接着剤注入室60は、内部を真空に減圧する真空ポンプ64と、内部を大気圧の戻すあるいは加圧するためにガスを導入するガス導入部65を備える。
容器62は昇降部63によって上下動自在であり、容器62を上昇させることによって、接着剤61を積層ウェハ10の注入口16に接液させ、また、容器62を下降させることによって、接着剤61を積層ウェハ10の注入口16から離すことができる。
次に、接着剤の樹脂の注入動作について、図10のフローチャート、および図11の注入動作を説明するための図を用いて説明する。
はじめに真空ポンプ64によって接着剤注入室60内を真空に排気する(S21)。シール形成工程によって外周端面にシールを形成した積層ウェハ10を接着剤注入室60内に導入し(S22)、接着剤注入室60内でカセット100を位置決めすることによって積層ウェハ10の位置決めを行う(図11(a))(S23)。
真空状態の接着剤注入室60内に導入された積層ウェハ10は、積層ウェハ10のウェハ間の隙間も真空状態となっている。昇降部63を駆動して容器62を上昇させ、積層ウェハ10の注入口16に接着剤61の液を接液させる(図11(b))(S24)。
その後、ガス導入部65によって接着剤注入室60内にNガスを導入し、接着剤注入室60内の圧力を、大気圧あるいは大気圧以上の圧力に高める。このガス導入による容器内の圧力上昇によって、積層ウェハ10の内外に圧力差を生じさせる。この圧力差により、接着剤61の樹脂は積層ウェハ10のウェハ間の隙間に浸透し、接着剤の注入を行うことができる。このとき、接着剤61を加熱して接着剤61の粘性を下げることによって、接着剤61の注入を容易とすることができる(図11(c))(S25)。
接着剤61の注入が完了した後、昇降部63を駆動して容器62を下降させ、接着剤61を積層ウェハ10の注入口16から離す(S26)。
接着剤61を注入した積層ウェハ10は、カセット100に保持させた状態で、拭き取り部8の拭き取り室80内に移動させる(S27)。
図12は、拭き取り部8の一構成例を説明するための図である。図12において、拭き取り部6は、積層ウェハ10の注入口16に付着している余剰の接着剤を拭き取るために、拭き取り装置81を備える。拭き取り装置81は、例えば、拭き取り材82を2本のローラ間でエンドレスに回転自在に取り付け、この拭き取り材82を回転させながら積層ウェハ10の注入口16に接触させることによって注入口16に付着している余剰の接着剤を拭き取る。
拭き取り装置81は昇降部(図示していない)によって上下動自在であり、拭き取り装置81を上昇させることによって、拭き取り材を積層ウェハ10の注入口16に接触させ(S27)、拭き取り材を回転させることで余剰の接着剤を拭き取る(S28)。拭き取った後は、拭き取り装置81を下降させ、カセット100を拭き取り室80内から取り出すことによって積層ウェハ10の取り出しを行う(S29)。
次に、本発明の接着剤注入装置の別の構成について図13を用いて説明する。図13に示す構成では、シール硬化部4の下流側に設ける接着剤注入部6として複数の接着剤注入室60A,60Bを設ける。
接着剤注入室60Aは仕切弁112Aを介して接続され、接着剤注入室60Bは仕切弁112Bを介して接続される。接着剤注入室60Aは、接着剤61を入れた容器62A、容器62Aを上下動させる昇降部63A、接着剤注入室60A内を真空排気する真空ポンプ64A、接着剤注入室60A内にガスを導入するガス導入部65Aを備え、また、接着剤注入室60Bは、接着剤61を入れた容器62B、容器62Bを上下動させる昇降部63B、接着剤注入室60B内を真空排気する真空ポンプ64B、接着剤注入室60B内にガスを導入するガス導入部65Bを備える。
シール硬化室40Aからは、仕切弁112A,112Bを介してカセット100に納められた積層ウェハ10が導入される。
ここで、接着剤注入部6で行う注入速度がシール硬化部4における硬化速度よりも遅い場合には、積層ウェハの処理速度は、処理速度が遅い接着剤注入部6の速度に依存する。図13に示す構成では、処理速度が遅い接着剤注入部6の接着剤注入室60の室数を増やす構成とすることによって、接着剤注入装置の全体の処理速度を向上させる。
図14は、本発明の接着剤注入装置1の全体の構成を説明するための概略構成図である。なお、上述したシール塗布部3,シール硬化部4,接着剤注入部6,拭き取り部8,接着剤硬化部9は、接着剤注入装置1の全体を形成する各構成部であり、図14に示す構成は、接着剤注入の処理をより効率的なもとする一構成例である。
図14において、接着剤注入装置1は、積層ウェハの処理の流れに沿って、前処理部2、シール塗布部3、シール硬化部4、排気部5、接着剤注入部6および接着剤準備部7、拭き取り部8、接着剤硬化部9を備え、各部を構成する前処理室20、シール塗布室30、シール硬化室40、排気室50、接着剤注入室60および接着剤準備室70、拭き取り室80、接着剤硬化室90をインラインに配置する。接着剤準備室70は接着剤注入室60と並列させて配置し、接着剤準備室70で準備した接着剤を接着剤注入室60に移動させて接着剤の注入処理を行い、一つのカセット100について積層ウェハ10に対して接着剤の注入が完了した後に再び接着剤準備室70に戻し、次のカセット100に保持される積層ウェハ10での接着剤注入の準備を行う。
接着剤準備室70は、接着剤を加熱して粘度を下げる予備加熱室70aと、減圧した接着剤内の気泡を放出させる接着剤脱泡室70bとを備える。一方、接着剤注入室60は、第1の接着剤注入室60aと第2の接着剤注入室60bとを備える。第1の接着剤注入室60aと第2の接着剤注入室60bとを、排気室50と拭き取り室80との間でインラインに配置する。第1の接着剤注入室60aは、接着剤脱泡室70bから脱泡が完了した接着剤を受け取って接着剤の注入処理を行う。一方、第2の接着剤注入室60bは、第1の接着剤注入室60aで注入処理に用いて後の残りの接着剤を予備加熱室70aに戻す。予備加熱室70aは、第2の接着剤注入室60bから戻された接着剤を再度予備加熱し、接着剤脱泡室70bに送り、脱泡処理を行わせる。
上記したように、接着剤は、予備加熱室70a、接着剤脱泡室70b、第1の接着剤注入室60a、第2の接着剤注入室60bを循環する。
上記構成において、前処理部2の前処理室20では、積層ウェハ10をカセット100に取り付ける。以後の積層ウェハ10の処理は、カセット100に取り付けられた状態で行われる。また、排気部5の排気室50にはターボ分子ポンプ(TMP)および油回転真空ポンプ(DRP)が接続され、第1の接着剤注入室60aの圧力に備えて減圧する。また、第1の接着剤注入室60aおよび接着剤脱泡室70bには油回転真空ポンプ(DRP)が接続される。
また、予備加熱室70aには、接着剤供給室70cから接着剤の供給を受け、接着剤注入によって減った接着剤を補充する。
図15は、接着剤注入装置1の動作例を説明するためのフローチャートである。
図15のフローチャートにおいて、接着剤注入装置1の動作は、シール形成処理S10と接着剤注入処理S20と、接着剤拭き取り処理S30と、接着剤硬化処理S40と、装置からの取り出し処理S50と、接着剤の準備処理S100とを備える。
シール形成処理S10では、図7のフローチャートで示したように、カセット100に設置した積層ウェハ10を接着剤注入装置1に取り付け(S10a)、積層ウェハ10の外周端面にシール材を塗布し(S10b)、塗布したシール材を硬化させ(S10c)、積層ウェハ10をカセット100に設置した状態でシール処理の装置から取り出す(S10d)。
一方、接着剤の準備処理S100において、導入した接着剤(S101)に予備加熱処理や脱泡処理を施しておく(S102)。
接着剤注入処理S20では、S10のシール形成処理によってシールを施した積層ウェハ10と、準備処理S100で用意した接着剤61とを用いて、積層ウェハ10の注入口に接着剤61を接液させ(S20a)、加熱して粘性を低下させると共に、減圧と大気圧への開放あるいは加圧によって、接着剤61を積層ウェハ10のウェハ間に注入を行って(S20b)、注入を完了させた後(S20c)、積層ウェハ10をカセット100と共に接着剤61から離液させる(S20d)。
接着剤の注入処理S20の後は、接着剤拭き取り処理S30、接着剤硬化処理S40、装置からの取り出し処理S50を行う。
本発明によれば、一連の処理をライン内で行うことによって、外部の雰囲気に曝されないため、注入を行う接着剤の汚染を防ぐことができる。
本発明のシール形成方法、シール形成装置は、3次元の半導体装置、3次元の半導体回路装置に適用することができる。
3次元の積層型半導体装置の製造の概略を説明するための概略図である。 本発明のカセットを説明するための図である。 本発明の接着剤注入装置の動作の概略を説明するためのフローチャートである。 本発明の接着剤注入装置の動作の概略を説明するための動作の各状態例を示す図である。 本発明のシール形成装置のシール塗布部の構成例を説明するための概略平面図である。 本発明のシール形成装置のシール塗布部の構成例を説明するための概略斜視図である。 本発明のシール材の樹脂の塗布動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の接着剤注入部の構成例を説明するための概略平面図である。 本発明の接着剤注入部の構成例を説明するための概略斜視図である。 本発明の接着剤の樹脂の注入動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の接着剤の樹脂の注入動作を説明するための図である。 本発明の拭き取り部の一構成例を説明するための図である。 本発明の接着剤注入装置の別の構成を説明するための図である。 本発明の接着剤注入装置1の全体の構成を説明するための概略構成図である。 本発明の接着剤注入装置の動作例を説明するためのフローチャートである。 従来のシールを用いてウェハ間の隙間に絶縁性接着材を注入する工程を説明するための図である。 従来のウェハの全周に接着剤を配し真空差圧法によって樹脂を注入する工程を説明するための図である。
符号の説明
1…接着剤注入装置、2…前処理部、3…シール塗布部、4…シール硬化部、5…排気部、6…接着剤注入部、7…接着剤準備部、8…拭き取り部、9…接着剤硬化部、10…積層ウェハ、10a〜10n…積層ウェハ、10A,10B…ウェハ、10C…間隔、11…ウェハ端面、12…塗布範囲、13…塗布除外範囲、14…ノッチ、15…オリフラ、16…注入口、17…位置決め部材、18…シール、20…前処理室、30…シール塗布室、31…シール材、32…容器、33…昇降部、34…塗布ローラ、35…押さえバネ、36…スクレーバ、37…シール材塗布部、37a…塗布開始部、37b…塗布終了部、38…保持ローラ、40…シール硬化室、41…シール硬化装置、50…排気室、60a,60b…接着剤注入室、61…接着剤、62…容器、63…昇降部、64…真空排気ポンプ、65…ガス導入部、70…予備加熱室、70a…脱泡室、70c…接着剤供給室、80…拭き取り室、81…拭き取り装置、82…拭き取り材、90…接着剤硬化室、91…接着剤硬化装置、110〜113…仕切弁。

Claims (6)

  1. 少なくとも2枚のウェハを貼り合わせた積層ウェハの隣接するウェハ間の隙間に接着剤を注入する装置であって、
    前記積層ウェハの外周端面にシール材の樹脂を塗布する塗布手段を備える塗布室と、
    前記塗布した樹脂を硬化させるシール材硬化手段を備えるシール硬化室と、
    前記シールを形成した積層ウェハの隣接するウェハの隙間に、真空差圧法によって接着剤を注入する接着剤注入室と、
    前記接着剤注入室で用いる接着剤を用意する接着剤準備室とをインラインに配して備え、
    前記接着剤注入室は、
    この接着剤注入室内を真空排気する排気部と、
    この接着剤注入室内にガスを導入するガス導入部と、
    前記接着剤準備室から接着剤を受け取り、当該接着剤を積層ウェハの外周端面に形成された接着剤の注入口に接触させる接液部とを備えることを特徴とする、接着剤注入装置。
  2. 前記接着剤を硬化させる接着剤硬化手段を備える接着剤硬化室を、前記インライン配置の接着剤注入室の下流側に備えることを特徴とする、請求項1に記載の接着剤注入装置。
  3. 前記接着剤準備室は、
    前記接着剤を加熱する接着剤加熱手段を有する予備加熱室と
    減圧によって前記接着剤中から気泡を排出させる脱泡室とを備え、
    前記予備加熱室と前記脱泡室との間、および前記脱泡室と前記接着剤注入室との間を仕切弁を介して接続し、前記予備加熱室で加熱した接着剤を前記脱泡室に送り、当該脱泡室から接着剤を前記接着剤注入室に送ることを特徴とする、請求項1又は2に記載の接着剤注入装置。
  4. 前記接着剤注入室は、
    前記積層ウェハを加熱する積層ウェハ加熱手段を備えることを特徴とする、請求項1から3の何れか一つに記載の接着剤注入装置。
  5. 前記接着剤注入室が備えるガス導入部は、
    前記接着剤注入室内を大気圧に戻す、あるいは前記接着剤注入室内を大気圧以上に加圧することを特徴とする、請求項1から4の何れか一つに記載の接着剤注入装置。
  6. 前記シール硬化室に対して、前記接着剤注入室および接着剤準備室の経路を複数備えることを特徴とする、請求項1から5の何れか一つに記載の接着剤注入装置。
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