JP5206281B2 - 車両用アウトサイドミラー装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ミラーアセンブリが車体(ドア)に対して可倒可能であるたとえばドアミラーなどの車両用アウトサイドミラー装置に関するものである。
この種の車両用アウトサイドミラー装置は、従来からある(たとえば、特許文献1)。以下、従来の車両用アウトサイドミラー装置について説明する。従来の車両用アウトサイドミラー装置(ドアミラー装置)は、車両のサイドドアに取り付けられるドアミラーベースと、そのドアミラーベースに電動格納ユニットを介して可倒可能に装備されていて、ミラーおよびフレームなどを有するドアミラー本体と、フレームに装着されていて、ミラーに弾性的に圧接してミラーの振動を防止する防振プレートと、を備えるものである。前記の従来の車両用アウトサイドミラー装置においては、ミラーが防振プレートに防振支持されているので、車両走行時に生じる車体振動などに起因してミラーが振動する(ミラーにビビリが発生する)ことを防止することができる。
ここで、前記の従来の車両用アウトサイドミラー装置は、ドアミラーベースにドアミラー本体を電動格納ユニットを介して装備するので、ドアミラー本体のフレームのうち、電動格納ユニットの近くの部分は車体振動の振幅が小さいが、電動格納ユニットから離れた部分は車体振動の振幅が大きい。ところが、前記の従来の車両用アウトサイドミラー装置は、ドアミラー本体のフレームのうち電動格納ユニットから離れた箇所に防振プレートが装着されているので、振幅が大きい車体振動が防振プレートを介してミラーに伝達され易い。このために、前記の従来の車両用アウトサイドミラー装置は、ミラーの振動を確実に防止することが難しい。
特開2001−341581号公報
この発明が解決しようとする課題は、従来の車両用アウトサイドミラー装置では、ミラーの振動を確実に防止することが難しいということにある。
この発明(請求項1にかかる発明)は、車体に固定されるベースと、ベースに格納ユニットを介して可倒可能に装備されていてミラーユニットを有するミラーアセンブリと、格納ユニットに取り付けられていてミラーユニットに弾性当接してミラーユニットの振動を防止する防振スプリングと、を備え、格納ユニットが、ベースに固定されているシャフトと、シャフトに可倒機構を介してシャフト回りに可倒可能に取り付けられていて剛性が高い部材から構成されている傾倒部材と、を備え、防振スプリングが、傾倒部材のうちシャフトに近い箇所に取り付けられていて、傾倒部材にはコネクタを取り付けるためのコネクタ取付部が設けられていて、防振スプリングが固定部材に固定されていて、固定部材がコネクタ取付部に取り付けられている取付部材に一体に設けられている、ことを特徴とする。
さらにまた、この発明(請求項にかかる発明)は、取付部材がコネクタ取付部に3方向に対して固定された状態で取り付けられていて、固定部材がミラーアセンブリのミラーハウジングに固定されている、ことを特徴とする。
この発明(請求項1にかかる発明)の車両用アウトサイドミラー装置は、従来の車両用アウトサイドミラー装置のミラー本体のフレームと比較して車体振動が伝達し難くまた車体振動による共振が起こり難い格納ユニットに、防振スプリングが取り付けられているので、ミラーユニット(ミラー)の振動を確実に防止することができる。特に、この発明(請求項1にかかる発明)の車両用アウトサイドミラー装置は、格納ユニットに防振スプリングが取り付けられているので、ドアミラー本体のフレームのうち電動格納ユニットから離れた箇所に防振プレートが装着されている従来の車両用アウトサイドミラー装置と比較して、ミラーユニット(ミラー)の振動を確実に防止することができる。
また、この発明(請求項にかかる発明)の車両用アウトサイドミラー装置は、防振スプリングが格納ユニットの傾倒部材のうちシャフトに近い箇所に取り付けられているので、従来の車両用アウトサイドミラー装置のミラー本体のフレームと比較して、車体振動が防振スプリングに伝達し難く、また、車体振動による共振が防振スプリングに起こり難い。この結果、この発明(請求項にかかる発明)の車両用アウトサイドミラー装置は、ミラーユニット(ミラー)の振動をさらに確実に防止することができる。
しかも、この発明(請求項にかかる発明)の車両用アウトサイドミラー装置は、剛性が高い部材から構成されている傾倒部材に、防振スプリングが取り付けられているので、車体振動による共振が防振スプリングに起こり難い。この結果、この発明(請求項にかかる発明)の車両用アウトサイドミラー装置は、ミラーユニット(ミラー)の振動をさらに確実に防止することができる。
さらに、この発明(請求項にかかる発明)の車両用アウトサイドミラー装置は、傾倒部材にはコネクタを取り付けるためのコネクタ取付部が設けられていて、一方、防振スプリングと固定部材と取付部材とが一体化、すなわち、サブアセンブリ化されている。このために、この発明(請求項にかかる発明)の車両用アウトサイドミラー装置は、取付部材をコネクタ取付部に取り付けることにより、防振スプリングを固定部材および取付部材およびコネクタ取付部を介して格納ユニットの傾倒部材に簡単に取り付けることができ、防振スプリングの傾倒部材への取付作業性が向上される。
その上、この発明(請求項にかかる発明)の車両用アウトサイドミラー装置は、格納ユニットとして、コネクタを取り付けるためのコネクタ取付部が傾倒部材に設けられている既存の格納ユニットを使用することができる。このために、この発明(請求項にかかる発明)の車両用アウトサイドミラー装置は、コネクタを取り付けるためのコネクタ取付部が傾倒部材に設けられている既存の格納ユニットを使用する車種であれば、いかなる車種でも適用することができ、汎用性に優れている。
さらにまた、この発明(請求項にかかる発明)の車両用アウトサイドミラー装置は、取付部材がコネクタ取付部に3方向に対して固定された状態で取り付けられていて、固定部材がミラーアセンブリのミラーハウジングに固定されているので、取付部材と固定部材とを介して防振スプリングを格納ユニットのコネクタ取付部とミラーアセンブリのミラーハウジングとに固定支持することができる。この結果、この発明(請求項4にかかる発明)の車両用アウトサイドミラー装置は、ミラーユニットが防止スプリングを介して格納ユニットとミラーハウジングとに支持されるので、車両の走行時において、車体の振動がベースから格納ユニットを介してミラーアセンブリに伝達されても、格納ユニットとミラーハウジングに支持されているミラーユニットが単独で振動するのを防止することができ、ミラーユニットの反射面のビビリを防止することができ、ミラー面の視認性が向上される。
以下、この発明にかかる車両用アウトサイドミラー装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
以下、この実施例における車両用アウトサイドミラー装置の構成について説明する。図1において、符号1は、この実施例における車両用アウトサイドミラー装置であって、この例では自動車用のドアミラーである。この実施例のドアミラー1は、図示を省略するが、自動車の左右のドア(車体)にそれぞれ装備されている。なお、この実施例のドアミラー1は、自動車の右側(ドライバー側から自動車の前進方向側を見た右側)のドアに装備されるものであって、自動車の左側のドアに装備されるドアミラーは、この実施例のドアミラー1とほぼ左右が逆となる。
この実施例のドアミラー1は、前記ドアに固定されるベース2と、前記ベース2に格納ユニット3を介して可倒可能に装備されているミラーアセンブリ4と、防振スプリングアセンブリ31と、を備えるものである。
前記格納ユニット3は、図2〜図7に示すように、既存の格納ユニットであって、前記ベース2に固定されている中空状のシャフト5と、前記シャフト5に可倒機構(図示せず)を介して前記シャフト5回りに可倒可能に取り付けられている傾倒部材6、7と、から構成されている。
前記シャフト5の一端(下端)には、シャフトホルダ8が一体に設けられている。前記シャフト5および前記シャフトホルダ8は、たとえば、ダイカスト製から構成されている。前記シャフトホルダ8は、前記ベース2にスクリュー(図示せず)により固定されている。前記傾倒部材は、ギアケース6とギアカバー7とからなるケーシングから構成されている。前記ギアケース6と前記ギアカバー7は、合成が高い部材、たとえば、ガラス繊維が含有されている合成樹脂製から構成されている。前記可倒機構は、前記シャフト5と前記ギアケース6および前記ギアカバー7との間に介装されている。前記可倒機構は、手動の場合には、クラッチ機構からなり、また、電動の場合には、モータと減速機構とクラッチ機構とからなる。
前記傾倒部材としての前記ギアカバー7の上面には、前記シャフト5と連通する円筒部9が一体に設けられている。また、前記ギアカバー7の上面のうち、前記円筒部9すなわち前記シャフト5の近傍には、コネクタ取付部10が一体に設けられている。前記コネクタ取付部10は、電源側のハーネス(図示せず)とミラー側のハーネス(図示せず)とを電気的に接続するコネクタ(図示せず)を取り付けるためのものである。
前記コネクタ取付部10は、図2〜図7、図10〜図12に示すように、一対の押さえ壁11と、4本の押さえ爪12と、からなる。前記押さえ爪12は、前記押さえ壁11の上面の両端部に、前記一対の押さえ壁11の相対向する方向にそれぞれ一体に突設されている。前記押さえ爪12と前記ギアカバー7の上面とは、相対向している。この結果、前記コネクタ取付部10は、相対向する前記一対の押さえ壁11、および、相対向する前記押さえ爪12と前記ギアカバー7の上面とにより、コネクタを取り付ける空間が形成される。
前記一対の押さえ壁10、10は、前記ギアカバー7の上面に前記円筒部9と並列にかつ相互に平行に一体に設けられている。前記一対の押さえ壁10、10の相対向する面は、押さえ面13を構成する。前記押さえ面13の両端部には、溝14がそれぞれ設けられている。
前記溝14の前記押さえ壁10、10の端側の面は、前記押さえ面13に対して垂直な垂直面をなす。また、前記溝14の前記押さえ壁10、10の中央側面は、前記押さえ面13に対して傾斜した傾斜面をなす。さらに、前記溝14の垂直面と傾斜面との間の底側の面は、前記押さえ面13に対して平行な水平面をなす。
前記押さえ面13の両端部に前記溝14を設けることにより、前記押さえ壁10、10のうち、前記溝14の垂直面を有する両端部には、係合凸部15がそれぞれ形成される。前記係合凸部15の外側の角部には、湾曲面状のガイド面16がそれぞれ設けられている。
前記ミラーアセンブリ4は、図1〜図5に示すように、前記ミラーハウジング17と、ミラーユニット18と、カバー(化粧カバー、ガーニッシュ、シェルフレーム)19と、から構成されている。
前記ミラーハウジング17は、一方(正面側、自動車の後退方向側、以下「後側」と称する)20が開口し、かつ、他方(背面側、自動車の前進方向側、以下「前側」と称する)21が閉塞した形状をなす。前記ミラーハウジング17の一端部(右側端部)の下部には、前記ベース2および前記シャフトホルダ8が収納される凹部22が設けられている。前記凹部22の底部には、前記シャフトホルダ8が挿通する挿通孔23が設けられている。
前記格納ユニット3の前記シャフトホルダ8は、前記ミラーアセンブリ4の前記ミラーハウジング17の前記挿通孔23中に挿通されていて、かつ、前記ミラーアセンブリ4の前記ミラーハウジング17の前記凹部22中に収納されている。前記格納ユニット3の前記ギアケース6と、前記ミラーアセンブリ4の前記ミラーハウジング17とは、スクリューなどの固定手段により、相互に固定されている。この結果、前記ミラーアセンブリ4は、前記ベース2に前記格納ユニット3を介して傾倒可能に装備されることとなる。
前記ミラーユニット18は、反射面を有するミラーボディー24と、前記ミラーボディー24を保持するミラーホルダ25と、前記ミラーホルダ25に一体に設けられている凸部26と、から構成されている。前記ミラーユニット18は、前記ミラーハウジング17の前記開口部20に配置されている。
すなわち、前記ミラーハウジング17の前記閉塞部21の正面側には、パワーユニット27およびピボット機構28が取り付けられている。前記パワーユニット27の進退機構29および前記ピボット機構28には、前記ミラーユニット18の前記ミラーホルダ25が取り付けられている。この結果、前記ミラーユニット18は、前記ミラーハウジング17に、水平軸回りに上下に回転可能にかつ垂直軸回りに左右に回転可能に取り付けられている。これにより、前記ミラーユニット18の前記ミラーボディー24の反射面をドライバーに視点(視線)に合わせて調整することができる。
前記ミラーユニット18の前記凸部26には、前記ピボット機構28の中心を中心とする鏡面の一部からなる当接面が設けられている。前記ミラーユニット18の前記凸部26は、前記格納ユニット3の前記コネクタ取付部10の近傍に位置する。一方、前記ミラーハウジング17の前記閉塞部21のうち、前記ミラーユニット18の前記凸部26の近傍には、当たり壁30が一体に設けられている。
前記カバー19の縁部は、前記ミラーハウジング17の前記閉塞部21の縁部に固定されている。この結果、前記カバー19は、前記ミラーハウジング17の前記閉塞部21を覆う。
前記防振スプリングアセンブリ31は、前記格納ユニット3に取り付けられていて、前記ミラーユニット18に弾性当接して前記ミラーユニット18の振動を防止するものである。前記防振スプリングアセンブリ31は、図2〜図12に示すように、防振スプリング32と、固定部材33と、取付部材34と、から構成されている。
前記防振スプリング32は、丸棒状の弾性線部材、たとえば、丸鋼線をゲート形状(コの字形状) に折り曲げてなるものである。前記防振スプリング32の両端部は、前記固定部材33に固定されている。
前記固定部材33は、たとえば、合成樹脂製からなる。前記固定部材33は、中央37が空所の五角形形状をなす。すなわち、前記固定部材33は、水平辺部と、長垂直辺部と、短垂直辺部と、長傾斜辺部と、短傾斜辺部と、からなる五角形形状をなす。前記固定部材33の長傾斜辺部には、前記防振スプリング32が固定されている。また、前記固定部材33の水平辺部には、前記取付部材34が一体に設けられている。
前記取付部材34は、たとえば、合成樹脂製からなる。前記取付部材34は、中空状の直方体形状をなし、かつ、中空の中間には中仕切壁が一体に設けられている。前記取付部材34の先端部(前記固定部材33と一体側の端部と反対側の端部)は、前記コネクタ取付部10の相対向する前記一対の押さえ壁11、および、相対向する前記押さえ爪12と前記ギアカバー7の上面とにより形成されている空間中に挿入圧入し得る中空状の直方体形状をなす。すなわち、前記取付部材34の左右両側面の間の距離は、前記コネクタ取付部10の相対向する前記一対の押さえ壁11の間の距離とほぼ等しいか若干小さい。また、前記取付部材34の上下両面の間の距離は、前記コネクタ取付部10の相対向する前記押さえ爪12と前記ギアカバー7の上面と1の間の距離とほぼ等しいか若干小さい。なお、図9中の二点鎖線に示すように、前記取付部材34の先端部を先細り形状とすることにより、前記取付部材34の先端部を、前記コネクタ取付部10の相対向する前記一対の押さえ壁11、および、相対向する前記押さえ爪12と前記ギアカバー7の上面とにより形成されている空間中に挿入圧入する際に、圧入挿入し易くなる。
前記取付部材34の先端部の左右両側面には、前記コネクタ取付部10の前記係合凸部15に弾性係合する弾性係合部35がそれぞれ設けられている。前記弾性係合部35は、切り溝を介して設けられている弾性片の設けられている。前記弾性係合部35は、傾斜面と水平面と垂直面とから囲まれた突部からなる。また、前記取付部材34の先端部の左右両側面には、前記コネクタ取付部10の前記係合凸部15に当たるストッパ部36がそれぞれ設けられている。
以下、前記防振スプリングアセンブリ31の前記コネクタ取付部10への組付方について説明する。まず、図10に示すように、前記防振スプリングアセンブリ31の前記取付部材34の先端部を、前記コネクタ取付部10の前記一対の押さえ壁11の間および前記押さえ爪12と前記ギアカバー7の上面との間に挿入する。このとき、前記コネクタ取付部10の係合凸部15のガイド面16が湾曲面状をなすので、前記取付部材34の先端部の前記コネクタ取付部10への挿入が容易かつ確実である。
すると、図11に示すように、前記取付部材34の前記弾性係合部35の傾斜面が前記コネクタ取付部10の前記係合凸部15の湾曲面状のガイド面16に当たる。ここで、前記取付部材34を前記コネクタ取付部10中にさらに挿入する。すると、前記取付部材34の前記弾性係合部35が図11中の実線矢印方向に撓む。
さらに、前記取付部材34を前記コネクタ取付部10中に挿入する。すると、図12に示すように、前記取付部材34の前記弾性係合部35が弾性復帰して、前記取付部材34の前記弾性係合部35の垂直面が前記コネクタ取付部10の前記係合突部15の垂直面に弾性係合する。これにより、前記取付部材34が前記コネクタ取付部10中から抜けるのを防止することができる。また、前記取付部材34の前記弾性係合部35が前記コネクタ取付部10の前記係合突部15に弾性係合した時点で、前記取付部材34の前記ストッパ部36が前記コネクタ取付部10の前記係合凸部15に当たる。これにより、前記取付部材34が前記コネクタ取付部10中に挿入するのを規制することができる。この結果、前記取付部材34の前記コネクタ取付部10中への挿入が完了して、前記取付部材34が前記コネクタ取付部10に対して前後方向(挿入方向および挿入方向と反対の方向)において固定される。
前記取付部材34の前記コネクタ取付部10中への挿入が完了したとき、前記取付部材34の先端部の左右両側面は、前記コネクタ取付部10の相対向する前記一対の押さえ壁11の押さえ面13において前記一対の押さえ壁11により押えられている。また、前記取付部材34の先端部の上下両面は、前記コネクタ取付部10の相対向する前記押さえ爪12と前記ギアカバー7の上面とにより押えられている。この結果、前記取付部材34が前記コネクタ取付部10に対して左右上下方向(挿入方向もしくは挿入方向と反対の方向に対して直交する2方向)において固定される。以上のようにして、前記防振スプリングアセンブリ31は、前記コネクタ取付部10に確固に取り付けられる。
前記防振スプリングアセンブリ31の前記固定部材33の中央空所37中には、前記ミラーユニット18の前記凸部26が挿通されている。また、前記防振スプリングアセンブリ31の前記防振スプリング32の中央部は、前記ミラーユニット18の前記凸部26の当接面に弾性当接している。さらに、前記防振スプリングアセンブリ31の前記固定部材33の上端部は、前記ミラーハウジング17の前記当たり壁30に当たっている。この結果、前記防振スプリングアセンブリ31は、前記格納ユニット3の前記コネクタ取付部10と前記ミラーハウジング17の前記当たり壁30とにより、両側から固定支持されていることとなる。
この実施例における車両用アウトサイドミラー装置(ドアミラー1)は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
まず、ミラーユニット18のミラーボディー24の反射面で車両の後方を視認することができる。また、パワーユニット27を駆動させると、ミラーユニット18を水平軸回りに上下方向にまた垂直軸回りに左右方向に回動させることができ、これにより、ミラーユニット18のミラーボディー24の反射面の位置をドライバーの視点(視線)に合わせて調整することができる。このとき、ミラーユニット18の凸部26は、防振スプリングアセンブリ31の固定部材33の中央空所37中に挿通されているので、ミラーユニット18が傾倒する際に、凸部26は、固定部材33の中央空所37中において、ピボット機構28の中心を中心として球面方向に移動することができ、ミラーユニット18の傾動になんら支障をきたすようなことが無い。なお、ミラーユニット18の傾倒中においても、凸部26は、防振スプリングアセンブリ31の防振スプリング32の中央部に常に弾性当接している状態にある。
つぎに、モータの駆動または手動により、ミラーアセンブリ4をシャフト5の回りに時計方向または反時計方向に、可倒機構のクラッチ機構の保持力よりも大きい力で回す。すると、ミラーアセンブリ4は、シャフト5の回りに時計方向または反時計方向に回転して、使用位置、格納位置、前方傾倒位置のうちの所定の位置に位置する。また、使用位置に位置するミラーアセンブリ4に可倒機構のクラッチ機構の保持力よりも大きい力が作用すると、ミラーアセンブリ4は、シャフト5の回りに時計方向または反時計方向に緩衝のために回転する。
ここで、防振スプリングアセンブリ31は、格納ユニット3のコネクタ取付部10とミラーハウジング17の当たり壁30とにそれぞれ固定支持されていて、その防振スプリングアセンブリ31の防振スプリング32は、ミラーユニット18の凸部26に弾性当接している。この結果、ミラーユニット18は、防止スプリングアセンブリ31の防止スプリング32を介して格納ユニット3とミラーハウジング17に確固に支持されていることとなる。これにより、車両の走行時において、車体の振動がベース2から格納ユニット3を介してミラーアセンブリ4に伝達されても、格納ユニット3とミラーハウジング17に確固に支持されているミラーユニット18が単独で振動するのを防止することができ、ミラーユニット18のミラーボディー24の反射面のビビリを防止することができ、ミラー面の視認性が向上される。
この実施例における車両用アウトサイドミラー装置(ドアミラー1)は、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
この実施例における車両用アウトサイドミラー装置(ドアミラー1)は、従来の車両用アウトサイドミラー装置のミラー本体のフレームと比較して、車体振動が伝達し難くまた車体振動による共振が起こり難い格納ユニット3のギアカバー7に、防振スプリングアセンブリ31の防振スプリング32が取り付けられているので、ミラーアセンブリ4のミラーユニット18の振動を確実に防止することができる。特に、この実施例における車両用アウトサイドミラー装置(ドアミラー1)は、格納ユニット3のギアカバー7に防振スプリングアセンブリ31の防振スプリング32が取り付けられているので、ドアミラー本体のフレームのうち電動格納ユニットから離れた箇所に防振プレートが装着されている従来の車両用アウトサイドミラー装置と比較して、ミラーユニット18のミラーボディー24の反射面(ミラー)の振動を確実に防止することができる。
また、この実施例における車両用アウトサイドミラー装置(ドアミラー1)は、防振スプリングアセンブリ31の防振スプリング32が格納ユニット3の傾倒部材のギアカバー7うちシャフト5に近い箇所に取り付けられているので、従来の車両用アウトサイドミラー装置のミラー本体のフレームと比較して、車体振動が防振スプリング32に伝達し難く、また、車体振動による共振が防振スプリング32に起こり難い。この結果、この実施例における車両用アウトサイドミラー装置(ドアミラー1)は、ミラーユニット18のミラーボディー24の反射面(ミラー)の振動をさらに確実に防止することができる。
しかも、この実施例における車両用アウトサイドミラー装置(ドアミラー1)は、剛性が高い部材から構成されている格納ユニット3の傾倒部材のギアカバー7に、防振スプリングアセンブリ31の防振スプリング32が取り付けられているので、車体振動による共振が防振スプリング32に起こり難い。この結果、この実施例における車両用アウトサイドミラー装置(ドアミラー1)は、ミラーユニット18のミラーボディー24の反射面(ミラー)の振動をさらに確実に防止することができる。
さらに、この実施例における車両用アウトサイドミラー装置(ドアミラー1)は、格納ユニット3のギアカバー7にはコネクタを取り付けるためのコネクタ取付部10が設けられていて、一方、防振スプリングアセンブリ31の防振スプリング32と固定部材33と取付部材34とが一体化、すなわち、サブアセンブリ化されている。このために、この実施例における車両用アウトサイドミラー装置(ドアミラー1)は、防振スプリングアセンブリ31の取付部材34を格納ユニット3のコネクタ取付部10に取り付けることにより、防振スプリング32を固定部材33および取付部材34およびコネクタ取付部10を介して格納ユニット3のギアカバー7に簡単に取り付けることができ、防振スプリング32のギアカバー7への取付作業性が向上される。
その上、この実施例における車両用アウトサイドミラー装置(ドアミラー1)は、格納ユニット3として、コネクタを取り付けるためのコネクタ取付部10がギアカバー7に設けられている既存の格納ユニット3を使用することができる。このために、この実施例における車両用アウトサイドミラー装置(ドアミラー1)は、コネクタを取り付けるためのコネクタ取付部10がギアカバー7に設けられている既存の格納ユニット3を使用する車種であれば、いかなる車種でも適用することができ、汎用性に優れている。
さらにまた、この実施例における車両用アウトサイドミラー装置(ドアミラー1)は、取付部材34がコネクタ取付部10に3方向に対して固定された状態で取り付けられていて、固定部材33がミラーアセンブリ4のミラーハウジング17の当たり壁30に当たって固定されているので、取付部材34と固定部材33とを介して防振スプリング32を格納ユニット3のコネクタ取付部10とミラーアセンブリ4のミラーハウジング17とに固定支持することができる。この結果、この実施例における車両用アウトサイドミラー装置(ドアミラー1)は、ミラーユニット18が防止スプリング32を介して格納ユニット3とミラーハウジング17とに支持されるので、車両の走行時において、車体の振動がベース2から格納ユニット3を介してミラーアセンブリ4に伝達されても、格納ユニット3とミラーハウジング17に支持されているミラーユニット18が単独で振動するのを防止することができ、ミラーユニット18のミラーボディー24の反射面のビビリを防止することができ、ミラー面の視認性が向上される。
図13は、変形例を示す縦断面図(図1におけるIII−III線断面図)である。すなわち、防振スプリングアセンブリ31の固定部材33に嵌合ピン38を設け、一方、ミラーハウジング17の当たり壁30に嵌合孔39を設け、前記嵌合ピン38を前記嵌合孔39に嵌合させるものである。この変形例は、防振スプリングアセンブリ31の固定部材33の嵌合ピン38がミラーハウジング17の当たり壁30に嵌合孔39に嵌合するので、防振スプリングアセンブリ31を格納ユニット3のコネクタ取付部10とミラーアセンブリ4のミラーハウジング17とに固定支持する際の位置決めとなり、防振スプリングアセンブリ31を格納ユニット3のコネクタ取付部10とミラーアセンブリ4のミラーハウジング17との所定の位置に固定支持することができる。しかも、この変形例は、固定部材33が当たり壁30に当たっていると共に固定部材33の嵌合ピン38が当たり壁30に嵌合孔39に嵌合するので、固定部材33とミラーハウジング17とは、固定部材33が当たり壁30に当たっている方向(嵌合ピン38の中心方向もしくは嵌合方向)、および、その方向と直交する方向に対して、相互に確固に固定されることとなる。これにより、この変形例は、固定部材33が当たり壁30に当たっているだけの実施例と比較して、ミラーユニット18の振動をさらに確実に防止することができる。なお、嵌合ピン38と嵌合孔39との嵌合は、挿入式もしくは圧入式である。
以下、前記の実施例以外の例について説明する。前記の実施例においては、ドアミラーについて説明したが、この発明においては、その他の自動車用アウトサイドミラー装置、たとえば、フェンダミラーやトラックミラーなどであっても良い。
また、前記の実施例においては、防振スプリング32としては、丸棒状の弾性線部材、たとえば、丸鋼線をゲート形状(コの字形状)に折り曲げたゲートタイプの防振スプリングを使用するものである。ところが、この発明においては、防振スプリングとして、ゲートタイプの防振スプリング以外の防振スプリング、たとえば、板形状の防振スプリングであっても良い。
さらに、前記の実施例においては、コネクタを使用しない例であって、防振スプリングアセンブリ31をコネクタの代わりに格納ユニット3のコネクタ取付部10に固定するものである。ところが、この発明においては、コネクタを使用する場合、新たなコネクタ取付部を格納ユニット3のほかのミラーアセンブリ4に設けるものである。
この発明にかかる車両用アウトサイドミラー装置の実施例を示すドアミラーの正面図である。 同じく、図1におけるII−II線断面図である。 同じく、図1におけるIII−III線断面図である。 同じく、ミラーアセンブリのミラーハウジングおよびカバーの一部を破断して格納ユニットと防振スプリングアセンブリとミラーユニットとの相対関係を示す斜視図である。 同じく、ミラーアセンブリのミラーハウジングからカバーを取り外して格納ユニットと防振スプリングアセンブリとミラーユニットとの相対関係を示す斜視図である。 同じく、格納ユニットおよび防振スプリングアセンブリを示す斜視図である。 同じく、格納ユニットと防振スプリングアセンブリとを示す分解斜視図である。 同じく、防振スプリングアセンブリを示す正面図である。 同じく、防振スプリングアセンブリを示す平面図である。 同じく、防振スプリングアセンブリをコネクタ取付部に取り付ける前の状態を示す断面図である。 同じく、防振スプリングアセンブリの弾性係合部が撓んでいる状態を示す断面図である。 同じく、防振スプリングアセンブリをコネクタ取付部に取り付けた状態を示す断面図である。 変形例を示す縦断面図である。
符号の説明
1 ドアミラー(車両用アウトサイドミラー装置)
2 ベース
3 格納ユニット
4 ミラーアセンブリ
5 シャフト
6 ギアケース(傾倒部材)
7 ギアカバー(傾倒部材)
8 シャフトホルダ
9 円筒部
10 コネクタ取付部
11 押さえ壁
12 押さえ爪
13 押さえ面
14 溝
15 係合凸部
16 ガイド面
17 ミラーハウジング
18 ミラーユニット
19 カバー
20 開口部
21 閉塞部
22 凹部
23 挿通孔
24 ミラーボディー
25 ミラーホルダ
26 凸部
27 パワーユニット
28 ピボット機構
29 進退機構
30 当たり壁
31 防振スプリングアセンブリ
32 防振スプリング
33 固定部材
34 取付部材
35 弾性家郷部
36 ストッパ部
37 空所
38 嵌合ピン
39 嵌合孔

Claims (2)

  1. ミラーアセンブリが車体に対して可倒可能である車両用アウトサイドミラー装置において、
    前記車体に固定されるベースと、
    前記ベースに格納ユニットを介して可倒可能に装備されていて、ミラーユニットを有する前記ミラーアセンブリと、
    前記格納ユニットに取り付けられていて、前記ミラーユニットに弾性当接して前記ミラーユニットの振動を防止する防振スプリングと、
    を備え
    前記格納ユニットは、
    前記ベースに固定されているシャフトと、
    前記シャフトに可倒機構を介して前記シャフト回りに可倒可能に取り付けられていて、剛性が高い部材から構成されている傾倒部材と、
    を備え、
    前記防振スプリングは、前記傾倒部材のうち前記シャフトに近い箇所に取り付けられていて、
    前記傾倒部材には、コネクタを取り付けるためのコネクタ取付部が設けられていて、
    前記防振スプリングは、固定部材に固定されていて、
    前記固定部材は、前記コネクタ取付部に取り付けられている取付部材に一体に設けられている、
    ことを特徴とする車両用アウトサイドミラー装置。
  2. 前記取付部材は、前記コネクタ取付部に3方向に対して固定された状態で取り付けられていて、
    前記固定部材は、前記ミラーアセンブリのミラーハウジングに固定されている、
    ことを特徴とする請求項に記載の車両用アウトサイドミラー装置。
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