JP5205727B2 - 円筒状部材及び画像形成装置 - Google Patents
円筒状部材及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5205727B2 JP5205727B2 JP2006237998A JP2006237998A JP5205727B2 JP 5205727 B2 JP5205727 B2 JP 5205727B2 JP 2006237998 A JP2006237998 A JP 2006237998A JP 2006237998 A JP2006237998 A JP 2006237998A JP 5205727 B2 JP5205727 B2 JP 5205727B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical member
- group
- image
- organic compound
- amide group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明者らは、鋭意検討した結果、ポリアミドイミド系樹脂と、導電性フィラーとを含有する円筒状部材において、ポリアミドイミド系樹脂におけるアミド基残存率を50%以下にすることにより、吸湿膨張係数の小さい円筒状部材を得られることがわかった。ポリアミドイミド系樹脂におけるアミド基残存率は、50%以下であることが好ましく、25%以下であることがより好ましい。アミド基残存率が50%を超えると、残存する吸湿性のアミド基が多くなり、円筒状部材の湿度変化による変形が大きくなる。
本実施形態に用いられる樹脂組成物は、溶剤可溶型ポリアミドイミド系樹脂と、アミド基と反応する反応基を分子内に1つ有する有機化合物と、有機極性溶媒と、を含有する。樹脂組成物は、溶剤可溶型ポリアミドイミド系樹脂、導電性フィラー、アミド基と反応する反応基を分子内に1つ有する有機化合物を溶剤中で撹拌混合することにより製造することができる。この場合には、乾燥時の熱を利用してポリアミドイミド系樹脂中のアミド基と、当該アミド基と反応する反応基を分子内に1つ有する有機化合物との反応を行うことができる。また、上記有機化合物とポリアミドイミド系樹脂とを反応させた変性ポリアミドイミド系樹脂をあらかじめ製造後、溶剤中に溶かし、導電性フィラー等の各構成成分を混合機で混合することにより製造しても良い。製造性等の点から前者の方法が好ましい。樹脂組成物の製造においては、各構成成分の混合方法、混合の順序は特に限定されることはない。
本実施形態に係る円筒状部材は、上記樹脂組成物を用いて得られるものであり、既述の如く電子写真用の画像形成装置における転写装置、帯電装置、及び現像装置等に用いられる導電部材として広く使用できるものである。本実施形態に係る円筒状部材はこれらの中では中間転写体、搬送ベルト及び帯電部材や転写部材として用いられる導電ロールに好ましく使用され、特に中間転写体に好ましく使用される。
塗膜形成工程では、まず、上記ポリアミドイミド系樹脂、上記導電性フィラー等を、ボールミルやサンドミル、ジェットミル等を用いて混合分散した樹脂組成物(塗布溶液)を調製し、その樹脂組成物を、ブラスト加工され離形剤が予め塗布された円筒状基材表面に塗布して、塗膜を形成する。円筒状基材の表面には管状体の剥離性をあげるため、シリコーン系やフッ素系の離型剤処理等を行ってあっても良い。
この工程においては、塗膜形成工程において形成された塗膜を加熱乾燥及び加熱反応させて、円筒状基材表面に管状体を形成する。なお、本実施形態において「管状体」とは、塗膜から溶剤を除去し加熱乾燥及び加熱反応させた膜を意味する。
加熱反応後、円筒状基材を常温(15℃〜30℃程度)に冷却し、形成された管状体を剥離する本工程を経ることで、円筒状部材を得ることができる。円筒状基材には、予め離型剤が塗布されているので、管状体の内周面と円筒状基材の外周面とが直接接することはないので、円筒状基材から管状体を容易に剥離して円筒状部材を得ることができる。
本実施形態に係る画像形成装置は、上記円筒状部材を中間転写体や、搬送ベルト、転写ロールとして用いた画像形成装置であれば特に限定されるものではない。例えば、現像装置内に単色のトナーのみを収容する通常のモノカラー画像形成装置や、感光体ドラム等の像担持体上に担持されたトナー画像を中間転写体に順次一次転写を繰り返すカラー画像形成装置、各色の現像装置を備えた複数の像担持体を中間転写体上に直列に配置したタンデム型カラー画像形成装置等が挙げられる。
(樹脂組成物の調整)
溶剤可溶型芳香族系ポリアミドイミド樹脂溶液(東洋紡製、バイロマックス16NN、溶媒N−メチルピロリドン(NMP)、固形分率17質量%)に、導電性フィラーであるカーボンブラック(Degussa社製、スペシャルブラック4)36質量部を添加した溶液を湿式ジェットミル(ジーナス製、ジーナスPY、圧力200MPaでφ0.1mmのオリフィスを5回通過)を用いて分散を行った。この溶液に、アミド基と反応する反応基を分子内に1つ有する有機化合物として、片末端にエポキシ基を有する変性シリコーンオイル(信越化学製、X−22−173DX)をエポキシ基/アミド基が0.9になるように1.53質量部添加した溶液を作製した。
次に、30rpmで回転させたφ168mm、長さ500mmのアルミ製円筒状パイプ(ブラスト加工されシリコーン系離形剤(商品名:KS700、信越化学(株)製)が予め塗布されたもの)の外表面に、この樹脂組成物をφ3mmのノズル先端より吐出させると同時に厚さt=0.3mm、幅10mmのSUS製ブレードをクリアランスが0.35mmになるように押し付けて平滑化処理を行いながら100mm/minで周方向に走査させることでアルミ製円筒状パイプ表面に均一なポリアミドイミド樹脂溶液膜を形成した。
この塗膜が形成されたアルミ製円筒状パイプを10rpmで回転させながら130℃で20分間加熱乾燥し、さらに10rpmで回転させながら250℃で30分間加熱反応させた。
加熱反応後、管状体を抜き取ることで、厚み78μmのポリアミドイミド樹脂製円筒状部材を得ることができた。この円筒状部材におけるアミド基残存率は10%であった。なお、アミド基残存率は、円筒状部材について赤外分光光度計(Smiths Detection社製、IlluminatIR)を使用して1660cm−1付近のアミド基の−NH基に由来するピークの比より求めた。
以下の評価方法で円筒状部材の評価を行った。結果を表1に示した。
円筒状部材を1インチ×2.5インチに切断したフィルムに荷重2.35Nの荷重をかけ、35℃雰囲気中で相対湿度を20%RHで飽和させたときと、85%RHで飽和させたときの長さを測定し、その差を相対湿度差の65で割ったものを吸湿膨張係数とした。
各例で得られた円筒状部材から15mm×150mmの短冊状サンプルを切り出し、MIT試験機(上島製作所製)を使用して、破断が生じるまでの回数を測定し、以下の基準で判定した。
◎:501回以上
○:200〜500回
△:100〜200回
×:100回未満
○:3001MPa以上
△:2000〜3000MPa
×:2000MPa未満
各例で得られた円筒状部材の摩擦係数を摩擦係数測定機(新東科学製、ヘイドン 14型)を用いて、A4サイズの耐候紙(富士ゼロックスプリンティングシステム製、103R01021)をコピー用紙とし、速度10mm/sec、荷重100gの条件で測定し、すべり性を以下の基準で判定した。
◎:0.1未満
○:0.1以上0.4未満
△:0.4以上0.5未満
×:0.5以上
円筒状部材を中間転写ベルトとして画像形成装置DPC2220(富士ゼロックス製)に組み込み、28℃20%RH環境下で24時間放置後、さらに28℃85%RH環境下に4時間放置後にハーフートーン(マゼンタ30%)の画像をA3縦用紙に転写し、得られた画像を目視により以下の基準で判定した。中間転写ベルトが吸湿により変形すると画像に白抜けが発生する。
○:白抜け発生なし
△:白抜け発生わずかにあり
×:白抜け発生有り
片末端にエポキシ基を有する変性シリコーンオイル(信越化学製、X−22−173DX)の配合量をエポキシ基/アミド基が0.5になるように0.85質量部添加した以外は実施例1と同様にして、厚み82μmのポリアミドイミド樹脂製円筒状部材を得た。この円筒状部材中のアミド基残存率は、50%であった。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表1に示す。
片末端にエポキシ基を有する変性シリコーンオイル(信越化学製、X−22−173DX)の配合量をエポキシ基/アミド基が0.7になるように1.19質量部添加した以外は実施例1と同様にして、厚み81μmのポリアミドイミド樹脂製円筒状部材を得た。この円筒状部材中のアミド基残存率は、30%であった。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表1に示す。
片末端にエポキシ基を有する変性シリコーンオイル(信越化学製、X−22−173DX)の配合量をエポキシ基/アミド基が1.1になるように1.87質量部添加した以外は実施例1と同様にして、厚み80μmのポリアミドイミド樹脂製円筒状部材を得た。この円筒状部材中のアミド基残存率は、0%であった。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表1に示す。
片末端にエポキシ基を有する変性シリコーンオイル(信越化学製、X−22−173DX)の配合量をエポキシ基/アミド基が1.3になるように2.21質量部添加した以外は実施例1と同様にして、厚み81μmのポリアミドイミド樹脂製円筒状部材を得た。この円筒状部材中のアミド基残存率は、0%であった。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表1に示す。
アミド基と反応する反応基を分子内に1つ有する有機化合物として、メチロール基を有する変性シリコーンオイル(信越化学製、X−22−170DX)をメチロール基/アミド基が0.8になるように4.1質量部使用した以外は実施例1と同様にして厚み82μmのポリアミドイミド樹脂製円筒状部材を得た。この円筒状部材中のアミド基残存率は、20%であった。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表1に示す。
エポキシ基を有する変性シリコーンオイルを添加しなかった以外は実施例1と同様にして厚み81μmのポリアミドイミド樹脂製円筒状部材を得た。この円筒状部材中のアミド基残存率は、100%であった。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表1に示す。
片末端にエポキシ基を有する変性シリコーンオイル(信越化学製、X−22−173DX)の配合量をエポキシ基/アミド基が0.3になるように0.51質量部添加した以外は実施例1と同様にして、厚み81μmのポリアミドイミド樹脂製円筒状部材を得た。この円筒状部材中のアミド基残存率は、70%であった。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表1に示す。
両末端にエポキシ基を有するビスフェノールA型エポキシ樹脂(ジャパンエポキシレジン製、エピコート828)を5.1質量部添加した以外は実施例1と同様にして、厚み82μmのポリアミドイミド樹脂製円筒状部材を得た。この円筒状部材中のアミド基残存率は、0%であった。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表1に示す。
Claims (2)
- アミド基と反応する反応基を分子内に1つ有する有機化合物と反応させたポリアミドイミド系樹脂と、導電性フィラーとを含有し、
前記ポリアミドイミド系樹脂におけるアミド基残存率が50%以下であり、
前記有機化合物が、エポキシ基またはメチロール基を含むシリコーンオイルであることを特徴とする円筒状部材。 - 像担持体と、前記像担持体の表面を帯電させる帯電手段と、前記像担持体の表面に潜像を形成させる潜像形成手段と、前記潜像をトナーにより現像してトナー像を形成させる現像手段と、前記トナー像を記録媒体に転写させる転写手段と、前記トナー像を記録媒体に定着させる定着手段と、を有し、
アミド基と反応する反応基を分子内に1つ有する有機化合物と反応させたポリアミドイミド系樹脂と、導電性フィラーとを含有し、前記ポリアミドイミド系樹脂におけるアミド基残存率が50%以下であり、前記有機化合物が、エポキシ基またはメチロール基を含むシリコーンオイルである円筒状部材を備えることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006237998A JP5205727B2 (ja) | 2006-09-01 | 2006-09-01 | 円筒状部材及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006237998A JP5205727B2 (ja) | 2006-09-01 | 2006-09-01 | 円筒状部材及び画像形成装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008056856A JP2008056856A (ja) | 2008-03-13 |
JP2008056856A5 JP2008056856A5 (ja) | 2009-10-01 |
JP5205727B2 true JP5205727B2 (ja) | 2013-06-05 |
Family
ID=39239979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006237998A Expired - Fee Related JP5205727B2 (ja) | 2006-09-01 | 2006-09-01 | 円筒状部材及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5205727B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8494421B2 (en) * | 2011-02-10 | 2013-07-23 | Xerox Corporation | Seamless intermediate transfer belt |
JP6657686B2 (ja) * | 2014-09-30 | 2020-03-04 | 東レ株式会社 | 末端変性ポリアミド樹脂およびその製造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001097519A (ja) * | 1999-09-28 | 2001-04-10 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 熱硬化型シームレスベルト |
JP3993877B2 (ja) * | 2004-06-17 | 2007-10-17 | 大日本印刷株式会社 | 熱転写シート |
-
2006
- 2006-09-01 JP JP2006237998A patent/JP5205727B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008056856A (ja) | 2008-03-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6820738B2 (en) | Intermediate transfer member and image forming apparatus having the same | |
JP5983004B2 (ja) | 中間転写ベルト、及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP5082190B2 (ja) | ポリイミド樹脂製無端ベルト、その製造方法およびその再使用方法、ならびに、電子写真式画像形成装置 | |
CN111913376A (zh) | 带、中间转印带和图像形成设备 | |
JP2017223838A (ja) | 無端ベルト、画像形成装置、及び無端ベルトユニット | |
EP2216369B1 (en) | Semielectroconductive polyimide resin belt and process for producing semielectroconductive polyimide resin belt | |
JP5205727B2 (ja) | 円筒状部材及び画像形成装置 | |
JP4840913B2 (ja) | 無端ベルト及び画像形成装置 | |
JP5062802B2 (ja) | 無端ベルトとその製造方法、およびこれを備えた電子写真装置 | |
JP2009237364A (ja) | 中間転写体、無端ベルト、ベルト張架装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP6398687B2 (ja) | 中間転写体及び画像形成装置 | |
JP5459112B2 (ja) | 電子写真用中間転写方法、電子写真用中間転写システム、画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP5326936B2 (ja) | 電子写真用中間転写ベルト及び画像形成装置 | |
JP2010204625A (ja) | 電子写真用中間転写ベルト及び電子写真装置 | |
JP2005024873A (ja) | 半導電性ベルト、及び半導電性ベルトの製造方法 | |
JP3697912B2 (ja) | 画像形成装置および転写体の製造方法 | |
JP6171531B2 (ja) | 中間転写ベルト、及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2017126017A (ja) | 樹脂ベルトおよびその製造方法並びに画像形成装置 | |
JP2008151873A (ja) | 無端ベルト及び画像形成装置 | |
JP5044944B2 (ja) | 半導電性ポリアミドイミドベルト、半導電性ポリアミドイミドベルトの製造方法、及び画像形成装置 | |
JP5157330B2 (ja) | 成形用芯体、シームレス管状物の製造方法 | |
JP2005084169A (ja) | ポリイミドフィルム、及びこれを有する転写ロール、転写搬送ベルト、中間転写体、並びにこれらを備えた画像形成装置 | |
JP5352976B2 (ja) | シームレス管状物の製造方法 | |
JP2018146635A (ja) | 電子写真装置用無端ベルト、画像形成装置、及び、無端ベルトユニット | |
JP4569226B2 (ja) | 中間転写ベルト、及びそれを備える画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090818 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090818 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120724 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120920 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121113 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121210 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130204 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5205727 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |