JP5205183B2 - 統合制御システム、統合制御方法、統合制御装置及び統合制御プログラム - Google Patents
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Description
(統合制御システムの構成)
本発明の実施形態に係る統合制御システムは、店舗ごとに異なる各機器の構成や各機器の設置環境に応じて、複数の機器を連携させて効率的に運転するように制御を行うものである。以下では、冷凍又は冷蔵機器(以下、「ショーケース」と称する。)、空調機器などの複数の機器が設置された店舗に統合制御システムを導入する場合について説明する。なお、図示しないが、各店舗には照明設備などが設置されていてもよい。
次に統合コントローラ10の構成、具体的には、(2.1)統合コントローラの概略構成、(2.2)統合コントローラの主要構成について説明する。
図3は、統合コントローラ10の概略構成図である。なお、以下では、本発明に関連する部分について主に説明する。
図5は、CPU11によって実行される各機能を示す機能ブロック構成図である。図5に示すように、CPU11は、取得部111、パラメータ保持部112、判定部113及び指示部114を有する。
(i)再起動前の各機器コントローラ24〜26に関する全制御出力値及びセンサ値の一時保存に要する時間
(ii)各機器コントローラ24〜26におけるCPUのパワーオンリセットに要する時間
(iii)更新用制御プログラムのロードに要する時間
(iv)一時保存された全制御出力値及びセンサ値のロードに要する時間
の和である。
(i)各センサ値の取得に要する時間
(ii)各センサ値に基づく制御出力値の計算に要する時間
(iii)各ショーケース21、圧縮機22及び凝縮器23に対する制御出力値の送信に要する時間
の和である。
次に、統合コントローラ10の動作、具体的には、(3.1)通常モード動作、(3.2)再起動モード動作、(3.3)再起動可否判定動作について図面を参照しながら説明する。
図6は、統合コントローラ10の通常モード動作を示すフローチャートである。以下の通常モード動作は、所定周期で繰り返し行われる。
図7は、統合コントローラ10の再起動モード動作を示すフローチャートである。以下の再起動モード動作は、ステップS4において、更新用制御プログラムの送信要求がされた場合に起動する。
図8は、統合コントローラ10の再起動判定動作を示すフローチャートである。以下の動作は、上記ステップS13の詳細である。
本実施形態に係る統合コントローラ10は、制御対象(各ショーケース21、圧縮機22、凝縮器23のいずれか)の運転を制御する被更新機器コントローラに更新用制御プログラムを送信する通信部14と、制御対象の運転状態に基づき、被更新機器コントローラの再起動によって制御対象の運転状態が影響を受けるか否かの判定を行う判定部113と、再起動による影響を受けないと判定された場合に被更新機器コントローラに再起動を指示する指示部114とを有する。
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
Claims (5)
- 複数の機器と、
前記複数の機器それぞれの運転を制御するための制御プログラムを格納し、前記制御プログラムに基づいて前記複数の機器それぞれの運転を制御する複数の機器制御部と、
前記複数の機器制御部を連携制御する統合制御装置とを備える統合制御システムであって、
前記複数の機器に含まれる一の機器の運転を制御する一の機器制御部に格納されている前記制御プログラムとは異なる他の制御プログラムを、前記一の機器制御部に対して送信する通信部と、
前記一の機器における運転状態に基づき、前記制御プログラムから前記他の制御プログラムへの更新に伴って行われる前記一の機器制御部の再起動によって前記一の機器における運転状態が影響を受けるか否かの判定を行う判定部と、
前記一の機器における運転状態が前記再起動による影響を受けないと前記判定部によって判定された場合、前記一の機器制御部に対して前記再起動を指示する指示部とを有し、
前記指示部は、前記再起動によって前記一の機器における運転状態が影響を受けると前記判定部によって繰り返し判定された場合であって、前記通信部によって前記他の制御プログラムが前記一の機器制御部に対して送信されたときから所定期間経過したときは、前記複数の機器制御部に含まれる1以上の機器制御部に対して、前記一の機器における運転状態の安定化を指示し、
前記一の機器における運転状態の安定化が指示された後に、前記判定部は再び前記判定を行い、
前記一の機器の運転は、前記一の機器制御部から出力される制御信号によって制御されており、
前記再起動は、前記制御プログラムから前記他の制御プログラムへの更新前に出力された前記制御信号によって制御される所定状態に前記一の機器制御部の運転状態を維持しながら、前記一の機器制御部の電源を落とさずに行われることを特徴とする統合制御システム。 - 前記他の制御プログラムの更新に関する情報を表示する表示部と、
前記再起動の指示をユーザから受付ける受付け部とを有し、
前記指示部は、前記再起動によって前記一の機器における運転状態が影響を受けると前記判定部によって判定された場合であって、前記受付け部が前記再起動の指示をユーザから受付けたときは、前記複数の機器制御部に含まれる1以上の機器制御部に対して、前記一の機器における運転状態の安定化を指示し、
前記安定化が指示された後に、前記判定部は再び前記判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の統合制御システム。 - 複数の機器と、前記複数の機器それぞれの運転を制御するための制御プログラムを格納し、前記制御プログラムに基づいて前記複数の機器それぞれの運転を制御する複数の機器制御部と、前記複数の機器制御部を連携制御する統合制御装置とを備える統合制御システムに用いられる統合制御方法であって、
前記複数の機器に含まれる一の機器の運転を制御する一の機器制御部に格納されている前記制御プログラムとは異なる他の制御プログラムを、前記一の機器制御部に対して送信する工程Aと、
前記一の機器における運転状態に基づき、前記制御プログラムから前記他の制御プログラムへの更新に伴って行われる前記一の機器制御部の再起動によって前記一の機器における運転状態が影響を受けるか否かの判定を行う工程Bと、
前記一の機器における運転状態が前記再起動による影響を受けないと前記判定部によって判定された場合、前記一の機器制御部に対して、前記再起動を指示する工程Cと、
前記再起動によって前記一の機器における運転状態が影響を受けると前記工程Bで繰り返し判定された場合であって、前記工程Aで前記他の制御プログラムが前記一の機器制御部に対して送信されたときから所定期間経過したときは、前記複数の機器制御部に含まれる1以上の機器制御部に対して、前記一の機器における運転状態の安定化を指示するステップDと、
前記一の機器における運転状態の安定化が指示された後に、前記判定を再び行うステップステップEとを有し、
前記一の機器の運転は、前記一の機器制御部から出力される制御信号によって制御されており、
前記再起動は、前記制御プログラムから前記他の制御プログラムへの更新前に出力された前記制御信号によって制御される所定状態に前記一の機器制御部の運転状態を維持しながら、前記一の機器制御部の電源を落とさずに行われることを特徴とする統合制御方法。 - 複数の機器と、前記複数の機器それぞれの運転を制御するための制御プログラムを格納し、前記制御プログラムに基づいて前記複数の機器それぞれの運転を制御する複数の機器制御部とを備える統合制御システムにおいて、前記複数の機器制御部を連携制御する統合制御装置であって、
前記複数の機器に含まれる一の機器の運転を制御する一の機器制御部に格納されている前記制御プログラムとは異なる他の制御プログラムを、前記一の機器制御部に対して送信する通信部と、
前記一の機器における運転状態に基づき、前記制御プログラムから前記他の制御プログラムへの更新に伴って行われる前記一の機器制御部の再起動によって前記一の機器における運転状態が影響を受けるか否かの判定を行う判定部と、
前記一の機器における運転状態が前記再起動による影響を受けないと前記判定部によって判定された場合、前記一の機器制御部に対して、前記再起動を指示する指示部とを有し、
前記指示部は、前記再起動によって前記一の機器における運転状態が影響を受けると前記判定部によって繰り返し判定された場合であって、前記通信部によって前記他の制御プログラムが前記一の機器制御部に対して送信されたときから所定期間経過したときは、前記複数の機器制御部に含まれる1以上の機器制御部に対して、前記一の機器における運転状態の安定化を指示し、
前記一の機器における運転状態の安定化が指示された後に、前記判定部は再び前記判定を行い、
前記一の機器の運転は、前記一の機器制御部から出力される制御信号によって制御されており、
前記再起動は、前記制御プログラムから前記他の制御プログラムへの更新前に出力された前記制御信号によって制御される所定状態に前記一の機器制御部の運転状態を維持しながら、前記一の機器制御部の電源を落とさずに行われることを特徴とする統合制御装置。 - 複数の機器と、前記複数の機器それぞれの運転を制御するための制御プログラムを格納し、前記制御プログラムに基づいて前記複数の機器それぞれの運転を制御する複数の機器制御部とを備える統合制御システムにおいて、前記複数の機器制御部を統合制御する統合制御装置として機能するコンピュータに、
前記複数の機器に含まれる一の機器の運転を制御する一の機器制御部に格納されている前記制御プログラムとは異なる他の制御プログラムを、前記一の機器制御部に対して送信する工程Aと、
前記一の機器における運転状態に基づき、前記制御プログラムから前記他の制御プログラムへの更新に伴って行われる前記一の機器制御部の再起動によって前記一の機器における運転状態が影響を受けるか否かの判定を行う工程Bと、
前記一の機器における運転状態が前記再起動による影響を受けないと前記判定部によって判定された場合、前記一の機器制御部に対して、前記再起動を指示する工程Cと、
前記再起動によって前記一の機器における運転状態が影響を受けると前記工程Bで繰り返し判定された場合であって、前記工程Aで前記他の制御プログラムが前記一の機器制御部に対して送信されたときから所定期間経過したときは、前記複数の機器制御部に含まれる1以上の機器制御部に対して、前記一の機器における運転状態の安定化を指示するステップDと、
前記一の機器における運転状態の安定化が指示された後に、前記判定を再び行うステップステップEとを実行させ、
前記一の機器の運転は、前記一の機器制御部から出力される制御信号によって制御されており、
前記再起動は、前記制御プログラムから前記他の制御プログラムへの更新前に出力された前記制御信号によって制御される所定状態に前記一の機器制御部の運転状態を維持しながら、前記一の機器制御部の電源を落とさずに行われることを特徴とする統合制御プログラム。
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