JP5204180B2 - 車両用前照灯 - Google Patents

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Description

本発明は、光源からの熱を放熱する放熱部材を備えた車両用前照灯に関し、特に、発光ダイオードのような発熱密度が高く、高温で発光効率が低下したり、寿命が短くなる光源を用いた車両用前照灯に関する。
従来より、光源に発光ダイオードを用いた車両用前照灯として、特許文献1,2にあるように、投影レンズ、リフレクタ、光源を前方からこの順に沿って配置すると共に、光源からの熱を放熱する放熱部材に光源を取り付けたものが知られている。
特許文献1では、放熱部材に櫛形の放熱フィンが下方に向かって延出されて形成されている。また、特許文献2では、放熱部材に複数の放熱フィンが上下方向に沿って形成されている。
特開2004−311224号公報 特開2009−212019号公報
しかしながら、こうした従来のものでは、光源から距離が離れるほど温度が低くなり、特に、光源から距離のある放熱フィンの先端では温度が低いため、表面積の割に放熱効率が悪く、放熱部材が大型になるという問題があった。
本発明の課題は、より効率よく放熱ができる放熱部材を備えた車両用前照灯を提供することにある。
かかる課題を達成すべく、本発明は課題を解決するため次の手段を取った。即ち、
ハウジングと、前記ハウジングの前方開口部に配置されたレンズカバーとにより形成される灯室内に、光源と、前記光源からの熱を前記灯室内に放熱する放熱部材とを収納した車両用前照灯において、
前記放熱部材は、前記光源が配置され上下方向に立設された柱部材と、前記柱部材の外周に上下方向に沿って設けられた複数の板状の放熱フィンと、前記放熱フィンの側方を囲んで設けられた誘導壁とを備え、
前記誘導壁を傾斜させて一対の前記放熱フィンの間の隙間を上方に向かって狭め、かつ、前記隙間と前記灯室とを連通するスリットを形成すると共に、前記スリットは上方に向かって幅を狭く形成したことを特徴とする車両用前照灯がそれである。
前記スリットは前記誘導壁の下端から上方に向かって形成するとよい。また、前記スリットは、一対の前記放熱フィンの間に形成するとよい。前記誘導壁は、前記放熱フィンの側方を囲む板材により形成すると共に、前記板材に前記スリットを形成してもよい。あるいは、板材を折り曲げて前記放熱フィンと前記誘導壁とを形成すると共に、下側の折り曲げ量を少なく上側の折り曲げ量を多くして前記スリットも形成してもよい。
本発明の車両用前照灯は、誘導壁を設けたので、放熱面積が増加して放熱効率が向上し、また、誘導壁で囲んだので、隙間を通って空気が上昇すると共に、高温の空気の回り込みを防ぐので放熱効率が向上し、更に、隙間を上方に向かって狭めたので流速が増加して放熱効率が向上し、スリットを介して空気が隙間内に流入するので、流体抵抗が抑制されるという効果を奏する。板材を折り曲げて放熱フィンと誘導壁とを形成すると共に、下側の折り曲げ量を少なく上側の折り曲げ量を多くしてスリットも形成することにより、製造が容易になる。
本発明の一実施形態としての車両用前照灯の概略縦断面図である。 図1のAA断面図である。 図1のBB断面図である。 本実施形態の車両用前照灯の概略横断面図である。 他の実施形態としての板材を折り曲げて放熱フィンと誘導壁とを形成する説明図である。 本実施形態の効果を示す説明図である。
以下本発明を実施するための形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1に示すように、1はハウジングで、ハウジング1には前方開口部2が形成され、開口部2を除いて周囲が壁で塞がれている。開口部2には、レンズカバー4が配置されて、ハウジング1内がほぼ閉塞され、ハウジング1とレンズカバー4とにより灯室6が形成されている。
灯室6内には、前方から後方に向かって順に投影レンズ8、シェード10、光源12が光軸Zに沿って配置されている。光源12からの光を反射させるリフレクタ14が光源12に対向して配置されている。
投影レンズ8には本実施形態では平凸レンズが用いられており、投影レンズ8の焦点と、内側反射面が回転放物面等の曲面状に形成されたリフレクタ14の焦点とがほぼ同じ位置になるように配置されている。リフレクタ14で反射された光の一部がシェード10により遮られ、シェード10により遮られなかった光が投影レンズ8によって前方に照射される。本実施形態では、シェード10は投影レンズ8の支持部材を兼ねている。
尚、本実施形態では、車両用前照灯に投影レンズ8やリフレクタ14を用いたプロジェクター型を用いた場合を例としたが、これに限らず、リフレクター型やダイレクトプロジェクション型の車両用前照灯であっても同様に実施可能である。
光源12には、発光ダイオードが用いられており、光源12は灯室6内に収納された放熱部材16上に配置されている。放熱部材16は柱部材18と放熱フィン20と誘導壁22とを備えている。柱部材18は、本実施形態では円柱状に形成されており、図2、図3に示すように、柱部材18の下端がハウジング1の底壁1aに立設された支持部材24の上端に取り付けられて、柱部材18が上下方向に立設されている。この柱部材18の上端面に光源12が取り付けられている。
図4に示すように、柱部材18の外周には、板状の複数の放熱フィン20が、上下方向に沿って、柱部材18の軸方向中心から放射状に設けられている。本実施形態では、柱部材18の上下方向の長さと、放熱フィン20の長さとが同じに形成されて、柱部材18の全長にわたって放熱フィン20が取り付けられている。
放熱フィン20の下端と底壁1aとの間には、支持部材24の高さに応じた空気が流通できる十分な隙間が形成されている。尚、柱部材18の長さと放熱フィン20の長さとは同じにする必要はなく、必要に応じて長さを決めればよい。
複数の放熱フィン20は、一対の放熱フィン20の間を空気が流通できるように所定の間隔を空けて配置されている。放熱フィン20は柱部材18の全周にわたって設ける必要はなく、柱部材18の外周の一部分で、シェード10等と干渉しない位置だけに設けてもよい。
放熱フィン20は熱伝導性のよい材料、例えば、アルミニウム等で形成されており、柱部材18と共にアルミ鋳造により一体に形成、あるいは、アルミ板により形成した放熱フィン20を柱部材18の外周にロー付け等により固定して形成されている。
尚、本実施形態では、柱部材18は円柱状に形成しているが、これに限らず、四角柱、六角柱等の角柱状でもよく、その際には、放熱フィン20は、柱部材18の平坦な外壁に上下方向に、平行に並べて設ければよい。
誘導壁22は複数の放熱フィン20の側方を囲んで設けられており、柱部材18と一対の放熱フィン20と誘導壁22とにより囲まれて上下方向に両側が灯室6に連通した隙間25が形成されている。放熱フィン20の側縁は傾斜して形成されており、放熱フィン20の側縁に誘導壁22を接触させて放熱フィン20の側方を誘導壁22で囲んだ際に、誘導壁22が傾斜するように、かつ、上方に向かって誘導壁22が柱部材18に接近するように形成されている。これにより、柱部材18と一対の放熱フィン20と誘導壁22とにより囲まれる隙間25が上方に向かって狭く形成されている。
柱部材18と一対の放熱フィン20と誘導壁22とにより囲まれる隙間25に対応して、隙間25毎に隙間25と灯室6とを連通するスリット26が形成されている。スリット26は誘導壁22に三角形の山型に形成されて、スリット26が上方に向かって狭くなるように形成されている。
また、本実施形態では、誘導壁22の下端から上方に向かって形成されており、誘導壁22の上側にはスリット26が形成されることなく、隙間25と灯室6との連通を誘導壁22により遮断している。また、誘導壁22とハウジング1の後壁1bとの間には所定の間隔が空けられるように配置されている。
誘導壁22は、熱伝導性のよい材料、例えば、アルミニウム等で形成されている。誘導壁22を円弧状のアルミ板により形成して、各放熱フィン20にロー付け等により固定してもよく、あるいは、柱部材18と放熱フィン20と誘導壁22とをアルミ鋳造により一体に形成してもよい。
また、誘導壁22は、円弧状に形成した板材や鋳物により形成する場合に限らず、図5(a)に示すように、矩形に形成した板材28の側方を折り曲げて、1枚の放熱フィン20と1つの誘導壁22とを一体に形成してもよい。折り曲げる際には、板材28の上端側の折り曲げ量を多くし、板材28の下端側の折り曲げ量を少なくして、三角形に折り曲げて、誘導壁22を形成する。
図5(b)に示すように、放熱フィン20と誘導壁22とを一体に形成した板材28を柱部材18の外周に、複数放射状に取り付ける。これにより、柱部材18と一対の放熱フィン20と誘導壁22とにより囲まれた隙間25が形成されると共に、スリット26も同時に形成され、製造が容易になる。板材28を取り付ける際、誘導壁22の上側先端が隣の板材28と一部重なるようにしてもよく、あるいは、重ねるのではなく、誘導壁22の上側先端角が隣の板材28に接触程度にしてもよい。
一方、図1に示すように、光源12に一端が接続されたリード線30はハウジング1の後壁1bから外部に導出され、コネクタ32を介して駆動回路34に接続されている。駆動回路34は、光源12への電力供給を制御する周知の回路である。
次に、前述した本実施形態の車両用前照灯の作動について説明する。車両の運転に伴って光源12が点灯されると、光源12で発せられた光は、リフレクタ14で反射されて、リフレクタ14で反射された光の一部はシェード10により遮られ、シェード10により遮られなかった光は投影レンズ8によって前方に照射される。
光源12からの熱は、柱部材18に伝わり、柱部材18から複数の放熱フィン20に伝わる。また、放熱フィン20から誘導壁22に伝わり、柱部材18と一対の放熱フィン20と誘導壁22とからの放熱により、柱部材18と一対の放熱フィン20と誘導壁22とにより囲まれた隙間25内の空気が暖められて膨張する。
膨張して軽くなった空気は隙間25内をハウジング1の天井壁1cに向かって上昇する。柱部材18と一対の放熱フィン20と誘導壁22とからの放熱により、柱部材18と一対の放熱フィン20と誘導壁22とにより囲まれた隙間25内の空気が暖められて空気が連続的に上昇する。
よって、上昇した空気は、図1に矢印で示すように、ハウジング1の天井壁1cに沿って前方のレンズカバー4に向かって流れる。その際、暖められた空気が、リフレクタ14やシェード10により、下降するのが規制される。灯室6内への放熱により、暖められた空気は、ハウジング1の後壁1b、天井壁1cや側壁、また、レンズカバー4を介して外部の空気との間で熱交換が行われて、灯室6内の空気は冷却される。
更に、空気は、レンズカバー4に沿って下降し、レンズカバー4の下側からハウジング1の底壁1aに沿って流れ、ハウジング1の底壁1aとシェード10の下側との間を通る。その間に、底壁1aを介して外気との間で熱交換が行われる。
底壁1aとシェード10の下側との間を通った空気は、放熱フィン20の下側から、隙間25内に流入して、柱部材18と一対の放熱フィン20と誘導壁22とにより囲まれた隙間25を通って上昇し、その間に柱部材18と一対の放熱フィン20と誘導壁22とからの放熱により空気が再度暖められて、ハウジング1の天井壁1cに向かって上昇する。
このように、柱部材18と一対の放熱フィン20と誘導壁22とにより囲まれた隙間25を通って暖められた空気は、ハウジング1の天井壁1cからレンズカバー4の内側に沿って流れ、冷却されてハウジング1の底壁1aに沿って、再び複数の放熱フィン20の間に流れ込む対流の経路が生じる。
柱部材18と一対の放熱フィン20と誘導壁22とにより囲まれた隙間25で空気が暖められて膨張し、隙間25内を天井壁1cに向かって上昇する。その際、誘導壁22により、隙間25の途中から灯室6内に空気が流出したり、また、灯室6内から隙間25の途中に空気が流入したりするのが規制される。このような煙突効果により、隙間25上側と下側とで大きな圧力差が生じ、隙間25の下側では空気が吸引され、隙間25内を空気が連続的に通過し、柱部材18、放熱フィン20、誘導壁22から放熱が行われる。
このように、誘導壁22を設けたので、その分、放熱面積が増加し、放熱性が向上する。図6(a)に示すように、誘導壁22を設けていない矩形板状の放熱フィン36を柱部材18に放射状に取り付けた放熱部材38と、図6(b)に示すように、誘導壁22を設けた放熱部材16とを比較すると、表面積がほぼ同じである場合、図6(b)の放熱部材16は図6(a)の放熱部材38よりも全体の体積が小さくなる。
また、放熱部材16の上側の空気温度は高く、放熱部材16の下側の空気温度は低い。誘導壁22を設けたことにより、図6(b)に矢印で示すように、放熱部材16の上側の高温の空気が隙間25に回り込むのを規制し、放熱部材16の下側の低温の空気を隙間25に流入させることができる。
また、隙間25が柱部材18、放熱フィン20、誘導壁22により囲まれているので、隙間25内の温度分布がほぼ均一になり、光源12から距離の離れた放熱フィン20の先端や誘導壁22の温度が、光源12に距離の近い柱部材18の温度に近くなる。よって、隙間25を通る空気温度と距離の離れた放熱フィン20の先端や誘導壁22の温度との差が大きくなり、放熱効率が向上する。隙間25は上側ほど狭くなり、流速が増加して放熱性が向上し、小型化を図ることができる。
誘導壁22を設けたことにより、隙間25内の流体抵抗が増加しても、スリット26を介して隙間25内に空気を流入しやすくして、流体抵抗の増加を抑制している。スリット26は、誘導壁22の下端側に形成され、放熱フィン20の上端側は、誘導壁22により囲まれており、放熱フィン20の上端側から隙間25に空気が流入するのを規制するので、煙突効果を害することはない。
車両の走行中には、レンズカバー4には外気が当たるので、レンズカバー4の外側の外気と、内側の空気との間での熱交換が促進され、空気の冷却が促進される。また、車両が寒冷地を走行する場合に、レンズカバー4の外側に雪や氷が付着する場合があるが、レンズカバー4の内側が暖められることにより、レンズカバー4の外側の雪や氷が溶かされて、前方への光の照射が良好に行われる。
以上本発明はこの様な実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得る。
1…ハウジング 2…開口部
4…レンズカバー 6…灯室
8…投影レンズ 10…シェード
12…光源 14…リフレクタ
16,38…放熱部材 18…柱部材
20,36…放熱フィン 22…誘導壁
24…支持部材 25…隙間
26…スリット 30…リード線
32…コネクタ 34…駆動回路

Claims (5)

  1. ハウジングと、前記ハウジングの前方開口部に配置されたレンズカバーとにより形成される灯室内に、光源と、前記光源からの熱を前記灯室内に放熱する放熱部材とを収納した車両用前照灯において、
    前記放熱部材は、前記光源が配置され上下方向に立設された柱部材と、前記柱部材の外周に上下方向に沿って設けられた複数の板状の放熱フィンと、前記放熱フィンの側方を囲んで設けられた誘導壁とを備え、
    前記誘導壁を傾斜させて一対の前記放熱フィンの間の隙間を上方に向かって狭め、かつ、前記隙間と前記灯室とを連通するスリットを形成すると共に、前記スリットは上方に向かって幅を狭く形成したことを特徴とする車両用前照灯。
  2. 前記スリットは前記誘導壁の下端から上方に向かって形成したことを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯。
  3. 前記スリットは、一対の前記放熱フィンの間に形成したことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の車両用前照灯。
  4. 前記誘導壁は、前記放熱フィンの側方を囲む板材により形成すると共に、前記板材に前記スリットを形成したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の車両用前照灯。
  5. 板材を折り曲げて前記放熱フィンと前記誘導壁とを形成すると共に、下側の折り曲げ量を少なく上側の折り曲げ量を多くして前記スリットも形成したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の車両用前照灯。
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