JP5201702B1 - 燃料タンクキャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】給油口の周りに配置される固定ベース部材を備えた構成にあって、機械的強度を損なうことなく重量を極力低減させることができる燃料タンクキャップを提供する。
【解決手段】燃料タンクキャップ10は、給油口を閉塞するキャップ本体11と、燃料タンクに対して給油口の周りに配置され、キャップ本体11を囲う形状をなす固定ベース部材12とを備える。ヒンジ手段48は、固定ベース部材12に接続され、キャップ本体11を給油口に対する閉塞位置と開放位置との間で回動可能に軸支し、且つキャップ本体11及び固定ベース部材12とは別体の金属材料を用いて構成されている。一方、固定ベース部材12は、ヒンジ手段48の材質に比して軽い軽量材料で構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料タンクの給油口の開閉が可能な燃料タンクキャップに関する。
従来より、例えば自動二輪車の燃料タンクキャップには、所謂エアプレーンタイプと称されるものある。この種の燃料タンクキャップは、給油口を閉塞するキャップ本体の他、給油口の周りに固定されるベース部材を備えている(例えば特許文献1参照)。
ベース部材は、給油口を閉塞したキャップ本体が内側に納まるリング状をなし、燃料タンクに対してボルトで固定される。また、ベース部材は、キャップ本体の一端を支持するヒンジ部を有しており、キャップ本体は、ヒンジ部により回動させることで給油口を閉塞し、或は開放するようになっている。
このようなベース部材を併せ持つ燃料タンクキャップは、あたかも航空機における燃料タンクのキャップに類似する外観を呈しており、近年では多くの自動二輪車で導入されてきている。
特開2010−125863号公報
上記ベース部材は、キャップ本体が内側に収まる比較的径大な形状をなし、且つキャップ本体の一端をヒンジ部で支持することから、機械的強度を確保すべく金属材料から所定の厚みを持たせて形成する必要がある。
このため、エアプレーンタイプの燃料タンクキャップは、ベース部材の無い通常の燃料タンクキャップに比して、重量が大幅に増加する傾向にあり、剛性を確保する観点から軽量化は困難なものとされていた。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、給油口の周りに配置される固定ベース部材を備えた構成にあって、機械的強度を損なうことなく重量を極力低減させることができる燃料タンクキャップを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の燃料タンクキャップは、燃料タンクの給油口の開閉が可能なものであり、前記給油口を閉塞するキャップ本体と、前記燃料タンクに対して前記給油口の周りに配置され、前記キャップ本体を囲う形状をなす固定ベース部材と、前記固定ベース部材に接続され、前記キャップ本体を前記給油口に対する閉塞位置と開放位置との間で回動可能に軸支し、且つ前記キャップ本体及び前記固定ベース部材とは別体の金属材料を用いて構成されたヒンジ手段と、を備え、前記固定ベース部材は、前記ヒンジ手段の材質に比して軽い軽量材料で構成されると共に、当該固定ベース部材の裏面側に嵌合部を有し、前記ヒンジ手段は、前記固定ベース部材の前記嵌合部に嵌合する被嵌合部を備え、これら嵌合部と被嵌合部との嵌合により、前記閉塞位置における前記キャップ本体の外周と前記固定ベース部材の内周とが同心状をなすよう位置決めする構成とし、前記燃料タンクに対して前記燃料タンクキャップ全体を固定するための固定部を有することを特徴とする。
上記構成において、ヒンジ手段は金属材料で構成されていることから、キャップ本体を回動可能に支持するために必要な強度を確保することができる。
一方、固定ベース部材は、キャップ本体を囲う大きさにあるが、ヒンジ手段とは別体の軽量材料で構成することで、その重量を大幅に低減することができる。これにより、エアプレーンタイプの燃料タンクキャップにあって、軽量化を図りつつ所期の剛性を得ることができ、実用上好適なものとすることができる。
本発明の一実施形態を示すものであり、固定ベース部材を分解した状態で示す燃料タンクキャップ全体の外観斜視図 燃料タンクの給油口部分と共に示す燃料タンクキャップの閉塞位置での縦断側面図 燃料タンクキャップの開放位置での図2相当図 燃料タンクキャップの平面図 同底面図 キャップ本体について図5のVI−VI線で破断した縦断側面図 キャップ本体における本体フレームの平面図 ヒンジ部材を拡大して示す斜視図
以下、本発明を例えば自動二輪車の燃料タンクに適用した一実施形態について図1から図8を参照しながら説明する。
燃料タンク1は、内部に液体の燃料が収容されるものであり、図2、図3に給油口2近傍を二点鎖線で示すものとする。同図に示すように、燃料タンク1の上面部1aには例えば平面視にて円形をなす凹所3が形成されると共に、凹所3の中央部に給油口2が設けられている。給油口2は、例えば金属材料からなり、全体として円筒状に形成されている。給油口2の上端部2aは、逆「U」字状に内側に折り返されていて、その下端開口は図3中、右側へ斜めに傾斜した長円状をなす。この給油口2の下端は係止部2bに相当し、後述する燃料タンクキャップ10のロック部材30が係合することにより、給油口2がロック状態で閉塞されるようになっている。
図4及び図5は、この燃料タンクキャップ10の平面図及び底面図を示し、図6は、図5中VI−VI線に沿う縦断側面図を示している。また、これら図4〜図6に示すように、本実施形態の燃料タンクキャップ10は、キャップ本体11の他、例えばリング状をなす固定ベース部材12を備えた所謂エアプレーンタイプと称されるものであり、図1は、固定ベース部材12を分解した状態の斜視図を示している。なお、以下では給油口2の開放面側を上方(図2の矢印参照)として説明する。
先ず、燃料タンクキャップ10のキャップ本体11は給油口2を閉塞するものであり、その本体フレーム13と、当該フレーム13の上側及び下側に配設されたアウタボディ14及びインナボディ15とで全体として円盤蓋状をなしている。
図7に示す本体フレーム13は、上側のアウタボディ14を外した状態で示しており、平面視にて円板状をなす円板部16と、径方向外側に延びる連結アーム17とを一体に有する金属製のものである。連結アーム17は、図2、図3に示すように側面視にて「レ」字状に屈曲形成されていて、固定ベース部材12と接触することなくキャップ本体11を開閉できるようになっている。連結アーム17の端部には、後述する支持軸49用の挿通孔部17aが設けられている。
本体フレーム13には、図7に示すように円板部16から径方向外側へ張出す複数の延出片部18a〜18cが一体に設けられている。符号18aで示す左右一対の延出片部は、連結アーム17中央部の取付孔17bと周方向に等間隔をなす取付孔16aを有する。これら取付孔16a,17bに夫々挿通されるねじ19により(図5参照)、円板部16に比し径大なアウタボディ14が、本体フレーム13の上面に固定されている。図7にて右下側に延びる延出片部18bには、燃料タンクの内部と外部(外気)とを連通させる通気路の一部(後述の通気溝13b及び外気筒部13c)が形成されている。他の延出片部18cには、破線で示す下面側のばね取付部26が等間隔をなすように設けられている。
また、図6、図7に示すように、円板部16の下面側には、シリンダ錠収容部20、第1バルブ収容部21及び第2バルブ収容部22が一体形成されている。これら収容部20〜22は何れも略円筒状をなして相互に隣り合い、且つインナボディ15の底部まで下方へ延びるように形成されている。
図2に示すように、各収容部20〜22の下面には円形のプレート23が配置されている。また、本体フレーム13には、各収容部20〜22の外周をプレート23ごと下面側から覆う前記インナボディ15が一対のねじ24(図5参照)により取付け固定されている。インナボディ15は、給油口2に比し若干、径小な椀状をなす。インナボディ15上端と円板部16下面との間には、給油口2上端と対応するように外側へ張出すパッキン25が介装されている。また、本体フレーム13の下面側には、前記のばね取付部26が5箇所に等間隔で設けられており、各取付部26に、コイルばね26a(図6にのみ示す)が夫々配設されている。各コイルばね26aは、パッキン25上に配置された環状のリテーナ27を介して、パッキン25を給油口2上端部2aに密着させるように付勢する。なお、図2では説明の便宜上、給油口2を仮想線で示しており、実際には、キャップ本体11の閉塞位置においてパッキン25の下面が給油口2の上端部2aに密着する位置にあり、コイルばね26aは圧縮状態となる。
図2、図5に示すように、インナボディ15の底部には、角筒状をなすガイド筒部28が径方向に延びるように設けられている。ガイド筒部28には、ロック部材30と、この部材30を径方向外側へ付勢するコイルばね29とが直列に収容されている。ロック部材30は、上面部に係合溝30a(図2参照)を有し、ガイド筒部28の内壁に摺接するようにしてガイドされる。ガイド筒部28の側方端部には、ロック部材30の先端部を突出させる開口28aが形成され、ガイド筒部28の下面側には通気孔28bが形成されている。また、前記プレート23には、ガイド筒部28側の空間と前記バルブ収容部21側の空間と連通させる通気孔23b(図6参照)が形成されている。更に、インナボディ15は、その上端部を下方へ切欠いた通気孔15a(図2参照)を備えており、これらの通気孔15a,23b,28bにより、キャップ本体11内部と燃料タンク1内とを連通させるようになっている。
図7に示すように、前記シリンダ錠収容部20は、その内周部に軸方向へ延びるタンブラ係合溝20aが、対向する2箇所に形成されたロータケースとして構成されている。このシリンダ錠収容部20に、キー挿入口31aを有する周知のキーロータ31(図4にのみ図示)が回転可能に収容されている。キーロータ31の下端部には、当該キーロータ31と一体的に回転するよう小判形の凹部32a(図7参照)が形成された規制部材32が設けられると共に、規制部材32の下方に、キーロータ31の中心軸線に対して偏心した偏心部材33が設けられている。規制部材32は、シリンダ錠収容部20において、キーロータ31の回転を施錠位置と解錠位置との間の90度に規制するように構成されている。図2に示す偏心部材33の下端部は、プレート23を貫通してロック部材30の係合溝30aに挿通されており、キーロータ31が解錠位置へ回転されると、当該下端部が係合溝30aに内に係合しながら回転することで、ロック部材30がガイド筒部28に沿って内側に移動(同図で左側に移動)する。一方、キーロータ31の解錠位置への操作力が解除されると、コイルばね29の付勢力によりロック部材30がガイド筒部28に沿って外側に移動して給油口2の係止部2bに係合する。このロック部材30の往復動によって、ロック部材30の先端部が、給油口2の係止部2bに係脱することで、燃料タンクキャップ10の施錠及び解錠動作が行われるようになっている。上記したキーロータ31及びシリンダ錠収容部20はシリンダ錠を構成する。
図6に示すように、前記第1バルブ収容部21には、略円筒容器状をなす下側バルブケース35及び上側バルブケース36と、その上面のガスケット37が収容されている。第1バルブ収容部21の上面部は弁口21aとされ、この弁口21aに対して上側バルブケース36の弁口36aと、下側バルブケース35の通気孔35bとが上下に連なるように形成されている。上側バルブケース36の上方には、円形キャップ状の正圧弁38が配置されると共に、この弁38の上面を第1バルブ収容部21の弁口21a側へ密接させるコイルばね38aが設けられている。また、下側バルブケース35の通気孔35b周縁部に突設された複数の小突部35a上には、上側バルブケース36の弁口36aに臨む円形シート状の負圧弁39が載置されている。
一方、前記第2バルブ収容部22の上端にはテーパ状の弁口22aが形成され、その収容部22の下部には周方向外側に通じる通気溝(図示略)が形成されている。第2バルブ収容部22には、弁口22a側にテーパ部40aを有する漏止弁40が移動可能に収容されている。そして、本体フレーム13の上面部には、第1及び第2バルブ収容部21,22の各弁口21a,22aを連通させる通気溝13a(図6、図7参照)が形成されると共に、第1バルブ収容部21側部のL字孔21b(図6参照)を外気筒部13cに連通させる通気溝13bが形成されている。なお、本体フレーム13の上面部には、これら通気溝13a,13bを上側から覆う平面視にて「へ」字状をなすガスケット41a及びシールプレート41b(図6にのみ図示)が設けられる。また、外気筒部13cは、図6に示すように、延出片部18bの端部から下方に延びる中空の台形円錐状をなす。
ここで、温度上昇に伴う燃料蒸気の発生等により燃料タンク1内の圧力が上昇した場合、第1バルブ収容部21の負圧弁39は弁口36aを閉塞するように圧接し、燃料タンクキャップ10内に、以下のような空気の流れが発生する。即ち、図2、図6に矢印Hで示すように、燃料タンク1内の空気が、先ずインナボディ15上端部の通気孔15aから第2バルブ収容部22下部の通気溝(図示略)を通って当該収容部22内に流入する。この流入した空気は、第2バルブ収容部22の内周部に形成された複数の溝部22b(図7参照)を通り、その上方の弁口22a及び通気溝13aを経由して第1バルブ収容部21の上方に至る。この空気の圧力により、正圧弁38がコイルばね38aの付勢力に抗して弁口21aから離間すると、正圧弁38の周縁部から第1バルブ収容部21内へ空気が流出する。この流出する空気が、本体フレーム13のL字孔21bと通気溝13bを通って、外気筒部13cから外気側へ流出することで、燃料タンク1の内部と外気との圧力差が解消されるようになっている。
なお、燃料タンク1が非傾斜状態にある場合、図6に示すように第2バルブ収容部22の弁口22aから漏止弁40が離間する配置形態となる一方、二輪車が転倒する等して燃料タンク1が90度以上傾斜すると、漏止弁40はテーパ部40aが弁口22aに密接する方向へ移動する。このため、上記したキャップ本体11における通気路は、弁口22aが密閉されることにより、燃料タンク1内の燃料が外部へ流出させることがない。
他方、燃料の消費等により燃料タンク1内が負圧になると、大気圧との圧力差により負圧弁39が弁口36aから離間する。これにより、上側バルブケース36内の空気が負圧弁39の周縁部から下側バルブケース35側へ向かう流れが形成されると共に、その空気が下側バルブケース35の通気孔35bから、その下方の通気孔23b,28bを経て燃料タンク1の内部に到達する流れが形成されることで(図6の矢印L参照)、燃料タンク1の内部と外気との圧力差が解消されるようになっている。
キャップ本体11の上面部を構成するアウタボディ14は、例えば合成樹脂材料からなり、上記した本体フレーム13の円板部16を上側から覆う円板状なす。アウタボディ14は、前記のねじ19により(図2、図5参照)本体フレーム13と一体をなすように取付けられている。図4に示すように、アウタボディ14には、平面視にて略矩形状をなす窪み部43が形成され、その窪み部43にフロントカバー44が配置されている。
フロントカバー44は、その基端側に形成された軸部44aにより、アウタボディ14に対して揺動可能に支持されている。窪み部43には、キーロータ31の上面を露出させる円形の開口部43aが形成されると共に、フロントカバー44の基端部に対応する部分を矩形状に切欠いた開口部43bが形成されている。図2に示すように、本体フレーム13上面には、開口部43bにてフロントカバー44の基端部下面側に当接する板ばね45が、ねじ46により固定されている。フロントカバー44は、板ばね45の付勢力により、キーロータ31の上面を閉鎖した状態では軽い弾みで開くことがなく、キーロータ31の上面を開放した状態では(図3参照)その開放した姿勢が維持される。
さて、本実施形態の燃料タンクキャップ10は、上記したキャップ本体11を回動可能に軸支するヒンジ手段48を、キャップ本体11及び固定ベース部材12とは別体の部材で構成している。このように固定ベース部材12とは独立してキャップ本体11を支持するヒンジ手段48の構成について、図1、図8も参照しながら詳述する。
ヒンジ手段48は、キャップ本体11における連結アーム17の挿通孔部17aに挿通される支持軸49と、この支持軸49を保持するヒンジ部材50とを備える。これら支持軸49及びヒンジ部材50は、何れも金属材料から形成されることで、燃料タンクキャップ10のヒンジ手段48として必要な所定の強度が確保されている。
ヒンジ部材50は、図8に示すように全体としてクランク状をなし、その底板部50aにおける長手方向の両端部には、上方に延びる嵌合筒部51,52(被嵌合部)が一体形成されている。嵌合筒部51,52の下半部には、夫々の外側半分を切り欠くようにして切欠部53が形成されており、嵌合筒部51,52の上半部には、後述する固定ベース部材12の嵌合部が嵌り込むようになっている。また、底板部50aの上面側には、連結アーム17の挿通孔部17aを挟む一対の保持部54,55が一体形成されている。各保持部54,55は、底板部50aに立設された垂直部54a,55aと、垂直部54a,55a上端から外側(連結アーム17の端部側)に延びる水平部54b,55bとを一体に有し、全体として逆「L」字状をなす。各水平部54b,55bの端部に形成された挿通孔部54c,55cには、連結アーム17の挿通孔部17aを連ねた状態で、支持軸49が挿通される(図1参照)。
こうして、ヒンジ部材50の保持部54,55は、支持軸49によりキャップ本体11を給油口2に対する閉塞位置(図2参照)と開放位置(図3参照)との間で回動可能に支持する。なお、キャップ本体11の回動範囲は90度以上(例えば110度)に設定されており、ヒンジ部材50の保持部54,55に、キャップ本体11の開放位置で連結アーム17に当接してキャップ本体11の回動を規制する規制部を設けるようにしてもよい。
ヒンジ部材50の底板部50aは固定部とされ、嵌合筒部51と保持部54との間,嵌合筒部52と保持部55との間に、夫々底板部50aを板厚方向に貫通する貫通孔56,57が形成されている。一方、燃料タンク1における給油口2周縁部の凹所3は取付座とされ、その凹所3にヒンジ部材50の底板部50aが着座される(図3参照)。この状態で、ヒンジ部材50は、底板部50aの貫通孔56,57を貫通する図示しない取付ボルト(取付手段)が、燃料タンク1の凹所3側のねじ穴部(図示略)に螺挿されることにより取付け固定されている。なお、図5に示すように底板部50aの裏面側には、貫通孔56,57と同心状をなすOリング用の溝56a、57aが設けられている。
図2、図3に示すように、上記のヒンジ部材50は、燃料タンク1の凹所3に納まる寸法形状をなし、保持部54,55により支持軸49を固定ベース部材12の裏面に沿う位置で保持する。また、ヒンジ部材50の底板部50aは、閉塞位置におけるキャップ本体11に覆われることとなる。前記の嵌合筒部51と嵌合筒部52、保持部54と保持部55、貫通孔56と貫通孔57は、夫々中心線L1(図5、図8参照)或は連結アーム17に対して対称な位置に形成されている。このため、ヒンジ部材50について比較的コンパクトな構成としながらも、キャップ本体11と固定ベース部材12との間のヒンジ手段48としてバランス良く支持し、或は燃料タンク1に対する固定手段として効果的且つ確実に固定することができる。なお、ヒンジ部材50における底板部50aの一端部には、外気筒部13cの先端が収まる環状部58が張出すように形成されている。環状部58には、外気に通じるホース(図示略)が装着されるようになっている。
図1に示すように、固定ベース部材12は、上記したヒンジ部材50と別部材であり、例えば、合成樹脂材料から全体としてリング状に形成されている。詳細には、固定ベース部材12は、給油口2の中心を通る中心軸線L2(図1、図3参照)の方向に対して垂直な主面部12aを有し、その内側にキャップ本体11が収まる比較的大きな径寸法に設定されている。主面部12aは本実施形態では平坦面を形成しているが、前記中心軸線L2の方向に対して略垂直であればよい。例えば、主面部12aを、当該ベース部材12の外周側よりも内周側が僅かに高くなるようなテーパ状に形成し、及び/又は主面部12a全体が上方に凸となるR形状をなす(丸みを帯びる)ように形成してもよい。
固定ベース部材12の裏面側には、図5に示すように、放射方向に延びる補強リブ12bと周方向に延びる補強リブ12cとが、固定ベース部材12の幅方向中央部で交差するように一体形成されている。それらリブ12b,12cの交差部分にあって、ヒンジ部材50の嵌合筒部51,52と対応する2箇所にボス部61,62が形成されている(図1、図5参照)。
詳しい図示は省略するが、ボス部61,62の中心部にはねじ穴が形成され、ボス部61,62の外周には先端側ほど径小となる若干のテーパが設けられている。ヒンジ部材50の嵌合筒部51,52にも、ボス部61,62のテーパと対応するテーパが設けられている。これら複数のボス部61,62に複数の嵌合筒部51,52が夫々嵌合することにより、閉塞位置におけるキャップ本体11の外周と固定ベース部材12の内周とが同心状をなすように位置決めされる(図1、図4参照)。この嵌合筒部51,52に挿通されたねじ51a、52aがボス部61,62に螺挿されることにより、ヒンジ部材50に対して固定ベース部材12が固定されている。
固定ベース部材12の内周には、内周リブ12dが下方へ突設されている。図5に示すように、内周リブ12d及び補強リブ12cは、ヒンジ部材50の保持部54,55(或は連結アーム17)に対応する部分の突出寸法を小さく構成(或は省略)している。このように、固定ベース部材12は、合成樹脂材料のような軽量材料にあって、所定の強度を確保しつつ一層の軽量化と全体の薄型化が図られている。また、図1、図5に示すように、内周リブ12dの下端部には、径方向内側へ突出する補助固定部63,64が設けられている。一対の補助固定部63,64は貫通孔63a,64aを有し、ヒンジ部材50の貫通孔56,57と相互に略等間隔をなす位置に形成されている。固定ベース部材12は、補助固定部63,64の貫通孔63a,64aを貫通する図示しない取付ボルトが、給油口2周縁部の凹所3のボス部(図示略)に螺挿されることにより、燃料タンク1に対して直接的に固定されると共に、前述したヒンジ部材50の貫通孔56,57を貫通する図示しない取付ボルトにより燃料タンク1に対して間接的に固定される。
次に、以上のように構成された燃料タンクキャップ10の作用について説明する。
図3に示すように、キャップ本体11は、閉塞位置から110度回動させて給油口2を開放した開放位置にある。また、キャップ本体11のフロントカバー44はキーロータ31の表面を開放するように起された状態にあり、ロック部材30の先端部はガイド筒部28から突出している。この状態から、キャップ本体11を倒すようにしてヒンジ手段48の支持軸49の回りに回動させ、給油口2を閉塞する。
このキャップ本体11の回動の際、ロック部材30は、先端部が給油口2の内壁部に摺接しながら内方へ移動し、給油口2の下端に至るとコイルばね29の付勢力により外方へ突出して係止部2bに係合する。これにより、燃料タンクキャップ10の施錠動作が自動的に行われると共に、キャップ本体11は、パッキン25がコイルばね26aの付勢力により給油口2上端部2aに密着した閉塞状態となる。ここで、キーがキー挿入口31aに挿入されていた場合には当該挿入口31aから抜かれ、フロントカバー44は閉鎖状態に戻される。これにより、キャップ本体11による給油口2の閉塞が完了すると共に、当該閉塞状態にあっては、キーによってのみ給油口2の開放が可能とされている。
この給油口2を開放する場合には、先ず、閉鎖状態のフロントカバー44が起こされ、前記キーによりキーロータ31が施錠位置から解錠位置へ回動される。この回動操作に伴い、偏心部材33を介してロック部材30がガイド筒部28内に収容されるように移動することで解錠動作が行われる。この状態で、キャップ本体11がヒンジ手段48の支持軸49の回りに回動されることに伴い、パッキン25が給油口2上端部2aから離間して、給油口2を開放することができる。
以上説明したヒンジ手段48は、キャップ本体11及び固定ベース部材12とは別体の金属材料を用いて構成されていることから、キャップ本体11を回動可能に支持するために必要な強度、並びにキャップ本体11と固定ベース部材12との間における結合力を確保することができる。一方、固定ベース部材12は、キャップ本体11を囲う大きさにあるが、ヒンジ手段48の材質に比して軽い軽量材料で構成されているため、その重量を大幅に低減することができる。これにより、エアプレーンタイプの燃料タンクキャップ10にあって、軽量化を図りつつ所期の剛性を得ることができ、実用上好適なものとすることができる。また、本実施形態のように固定ベース部材12を合成樹脂材料から形成することにより、極力軽量で安価な構成とすることができる。
ヒンジ手段48は、固定ベース部材12の裏面側に設けられたボス部61,62(嵌合部)に嵌合する嵌合筒部51,52(被嵌合部)を備え、これら嵌合部と被嵌合部との嵌合により、閉塞位置におけるキャップ本体11の外周と固定ベース部材12の内周とが同心状をなすよう位置決めされる構成とした。これによれば、ヒンジ手段48と固定ベース部材12とを別部材としても、両者12,49の相対的位置関係を嵌合部と被嵌合部との嵌合により保持することができ、燃料タンクキャップ10における組付け作業性を高めることができる。
ヒンジ手段48に、給油口2周縁部の凹所3(取付座)に着座され、燃料タンク1に対して燃料タンクキャップ10全体を固定するための底板部50a(固定部)を設けた。これによれば、ヒンジ手段48を利用して、燃料タンクキャップ10全体を燃料タンク1に強固に固定することができる。
このヒンジ手段48の固定部を、閉塞位置におけるキャップ本体11に覆われる位置に設ける構成とした。従って、キャップ本体11が閉塞位置において前記ロック部材30により給油口2側に係止されることで、キーによらずに燃料タンクキャップ10が外されることを防止することができる。即ち、本実施形態と異なり、固定ベース部材の主面部を貫通するボルトで固定する従来の構成では、当該ボルトが外部から外され、燃料を盗難される虞がある。これに対し、本実施形態の燃料タンクキャップ10は、固定部を露出しないように内方に位置させることで、外部から工具により外せないようにすることができる。
また、本実施形態の固定ベース部材12は、その主面部12aに固定用の貫通孔が形成されておらず、ヒンジ手段48の固定部を貫通する取付手段によって、当該ヒンジ手段48を介して燃料タンク1に固定される。このため、固定ベース部材12について、穴等がなく平坦ですっきりとした表面形状とすることができ、外観意匠性を高めることができる。
ヒンジ手段は、支持軸49を固定ベース部材12の裏面に沿う位置で保持する保持部54,55を備え、キャップ本体11の回動に伴い支持軸49に作用する荷重を保持部54,55で受けるように構成されている。これによれば、固定ベース部材12に対してキャップ本体11の回動に伴う荷重が作用しないため、固定ベース部材12の軽量化に適した構成とすることができる。また、これによれば、支持軸49を固定ベース部材12で覆う配置構成とすることができ、意匠性に優れたものとすることができる。
前記通気路に正圧弁38、負圧弁39並びに漏止弁40を設けたので、燃料タンク1の内部の圧力を良好に維持しつつ、燃料の外部への流出を防止することができ、燃料タンクキャップ10の密閉機能を充足することができる。
尚、本発明は上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。本発明の燃料タンクキャップ10は、自動二輪車の燃料タンク1に限られず、他の車両等の燃料タンク全般にも適用できるものである。固定ベース部材は、キャップ本体を囲う形状であればよく、その外周を多角形状に形成したり、リング形状に代えて「C」字形状に形成してもよい。
固定ベース部材は、ヒンジ手段の材質に比して軽い軽量材料であればよい。例えば、固定ベース部材は、前記の樹脂材料として、ABS樹脂、ポリプロピレン(PP)、ポリアミド(PA)、ポリアセタール(POM)、ポリカーボネート(PC)のうちの何れか1つ以上の合成樹脂材料を用いて構成してもよく、又、これら熱可塑性樹脂に限らず熱硬化性樹脂を用いて構成してもよい。こうした樹脂材料は、ガラス繊維等の強化材を添加して機械的強度を高めるようにしてもよい。更には、固定ベース部材は、樹脂材料に代えて、アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム、マグネシウム合金、チタン、チタン合金等の軽量金属を用いて、強固で且つ軽量な構成としてもよい。
上記した貫通孔を貫通する取付手段は、ボルト等の螺合手段に限らず、固定ピンを貫通させ、割りピン等を取着して固定する等、適宜変更してもよい。このほか、本発明は、漏止弁40を省略した通気路を構成する等、要旨を逸脱しない範囲で適宜変更して実施し得る。
図面中、1は燃料タンク、2は給油口、3は取付座、10は燃料タンクキャップ、11はキャップ本体、12は固定ベース部材、12aは主面部、30はロック部材、31はキーロータ、31aはキー挿入孔、48はヒンジ手段、49は支持軸、50aは固定部、51,52は被嵌合部、54,55は保持部、56,57は貫通孔、61,62は嵌合部を示す。

Claims (4)

  1. 燃料タンクの給油口の開閉が可能な燃料タンクキャップにおいて、
    前記給油口を閉塞するキャップ本体と、
    前記燃料タンクに対して前記給油口の周りに配置され、前記キャップ本体を囲う形状をなす固定ベース部材と、
    前記固定ベース部材に接続され、前記キャップ本体を前記給油口に対する閉塞位置と開放位置との間で回動可能に軸支し、且つ前記キャップ本体及び前記固定ベース部材とは別体の金属材料を用いて構成されたヒンジ手段と、を備え、
    前記固定ベース部材は、前記ヒンジ手段の材質に比して軽い軽量材料で構成されると共に、当該固定ベース部材の裏面側に嵌合部を有し、
    前記ヒンジ手段は、前記固定ベース部材の前記嵌合部に嵌合する被嵌合部を備え、これら嵌合部と被嵌合部との嵌合により、前記閉塞位置における前記キャップ本体の外周と前記固定ベース部材の内周とが同心状をなすよう位置決めする構成とし、前記燃料タンクに対して前記燃料タンクキャップ全体を固定するための固定部を有することを特徴とする燃料タンクキャップ。
  2. 前記ヒンジ手段に、前記燃料タンクにおける前記給油口周縁部の取付座に着座され、当該燃料タンクに対して前記燃料タンクキャップ全体を固定するための前記固定部を設けたことを特徴とする請求項1記載の燃料タンクキャップ。
  3. 前記キャップ本体は、
    キー挿入口に挿入されるキーにより施錠位置と解錠位置との間で回動操作されるキーロータを有するシリンダ錠と、
    前記キーロータの先端側に当該キーロータの回動操作と連動するように設けられ、前記キャップ本体の前記閉塞位置において前記キーロータが前記施錠位置に位置された状態で前記給油口側に係止されるロック部材と、を備え、
    前記ヒンジ手段の前記固定部を、前記閉塞位置における前記キャップ本体に覆われる位置に設けることにより、前記燃料タンクキャップは、当該固定部が露出せず、外部から工具により外せないように構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の燃料タンクキャップ。
  4. 前記ヒンジ手段の前記固定部には、前記燃料タンクに対する取付手段が貫通する貫通孔が形成され、
    前記固定ベース部材は、その主面部に前記貫通孔が形成されておらず、前記ヒンジ手段の前記固定部を貫通する前記取付手段によって、当該ヒンジ手段を介して前記燃料タンクに固定されることを特徴とする請求項1から3の何れか一項記載の燃料タンクキャップ。
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