JP5201526B2 - 投影光学系、露光装置、およびデバイスの製造方法 - Google Patents

投影光学系、露光装置、およびデバイスの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、投影光学系、露光装置、およびデバイスの製造方法に関し、例えばX線を用いてミラープロジェクション方式によりマスク上の回路パターンを感光性基板上に転写するX線投影露光装置に好適な反射型の投影光学系に関するものである。
従来、半導体素子などの製造に使用される露光装置として、X線を用いた露光装置が注目されている。露光光としてX線を用いる場合、使用可能な透過光学材料および屈折光学材料がなくなるため、反射型のマスクを用いるとともに、反射型の投影光学系を用いることになる。従来、露光光としてX線を用いる露光装置に適用可能な投影光学系として、たとえば米国特許第6,710,917号明細書(特開2002−139672号公報に対応)には、8枚の反射鏡からなる8枚ミラー反射型光学系が提案されている。
米国特許第6,710,917号明細書
特許文献1の第2実施例に開示された従来の反射型投影光学系は、第2反射鏡と第3反射鏡との間および第6反射鏡と第7反射鏡との間にそれぞれ中間像を形成する3回結像型の光学系である。この例では、第6反射鏡が光軸から最も離れた位置に反射領域(使用領域)を有する反射鏡、すなわち有効半径の最も大きい反射鏡である。この最も大きい第6反射鏡の反射面は球面形状に形成されているので、反射領域が光軸から比較的大きく離れた位置にあるにもかかわらず、干渉計を用いて第6反射鏡の反射面の面形状を検査することが比較的容易である。これに対し、光軸から比較的大きく離れた位置にある非球面形状の反射面の面形状を、干渉計を用いて検査することは容易ではない。
しかしながら、上述した従来の反射型投影光学系では、最大物体高H0が110mmでありながら最も大きい第6反射鏡の有効半径Mφが約400mmもあるため、最大物体高H0に対する最大有効半径Mφの比Mφ/H0が約3.66であり、径方向に非常に大型化した光学系になっている。また、光学系の全長(物像間距離)TTが約1956mmもあるため、最大物体高H0に対する全長TTの比TT/H0が約17.8であり、軸方向に非常に大型化した光学系になっている。また、上述した従来の反射型投影光学系では、像側開口数NAが0.4であるが、高解像度の達成のために像側開口数NAをさらに増大させることが要望されている。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたものであり、少なくとも8枚の反射鏡を備えた3回結像型の反射型光学系であって、径方向に小型化された投影光学系を提供することを目的とする。
また、本発明は、比較的大きな像側開口数を有する投影光学系を提供することを他の目的とする。
また、本発明の投影光学系を露光装置に適用することにより、たとえば露光光としてX線を用いて大きな解像力を確保し、高解像度で且つ高スループットな投影露光を行うことのできる露光装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の第1形態では、8つの反射鏡を備え、第1面の縮小像を第2面上に形成する投影光学系において、
前記第1面からの光の入射順に、第1反射鏡M1と第2反射鏡M2とを有し、前記第1面からの光に基づいて前記第1面の第1中間像を形成するための第1反射結像光学系G1と、
前記第1中間像からの光の入射順に、第3反射鏡M3と第4反射鏡M4とを有し、前記第1中間像からの光に基づいて前記第1面の第2中間像を形成するための第2反射結像光学系G2と、
前記第2中間像からの光の入射順に、第5反射鏡M5と第6反射鏡M6と第7反射鏡M7と第8反射鏡M8とを有し、前記第2中間像からの光に基づいて前記縮小像を前記第2面上に形成するための第3反射結像光学系G3とを備え、
前記第4反射鏡M4から前記第5反射鏡M5までの光軸に沿った距離をd4とし、前記第5反射鏡M5から前記第6反射鏡M6までの光軸に沿った距離をd5とするとき、
0.05<d5/d4<0.5
の条件を満足することを特徴とする投影光学系を提供する。
また、本発明の第2形態では、10個の反射鏡を備え、第1面の縮小像を第2面上に形成する投影光学系において、
前記第1面からの光の入射順に、第1反射鏡M1と第2反射鏡M2とを有し、前記第1面からの光に基づいて前記第1面の第1中間像を形成するための第1反射結像光学系G1と、
前記第1中間像からの光の入射順に、第3反射鏡M3と第4反射鏡M4と第5反射鏡M5と第6反射鏡M6とを有し、前記第1中間像からの光に基づいて前記第1面の第2中間像を形成するための第2反射結像光学系G2と、
前記第2中間像からの光の入射順に、第7反射鏡M7と第8反射鏡M8と第9反射鏡M9と第10反射鏡M10とを有し、前記第2中間像からの光に基づいて前記縮小像を前記第2面上に形成するための第3反射結像光学系G3とを備え、
前記第2反射結像光学系G2は、前記第4反射鏡M4または前記第5反射鏡M5の反射面の位置、あるいはその近傍の位置に設けられる開口絞りを有することを特徴とする投影光学系を提供する。
本発明の第3形態では、前記第1面に設定されたマスクを照明するための照明系と、前記マスクのパターンを前記第2面に設定された感光性基板上へ投影するための第1形態または第2形態の投影光学系とを備えていることを特徴とする露光装置を提供する。
本発明の第4形態では、第3形態の露光装置を用いて前記マスクのパターンを前記感光性基板に露光する露光工程と、前記露光工程を経た前記感光性基板を現像する現像工程とを含むことを特徴とするデバイスの製造方法を提供する。
本発明の投影光学系では、少なくとも8枚の反射鏡からなる3回結像型の光学系において、第3反射結像光学系G3を構成する反射鏡の数が第1反射結像光学系G1を構成する反射鏡の数よりも多く且つ第2反射結像光学系G2を構成する反射鏡の数以上になるように、第3反射結像光学系G3が例えば4つの反射鏡M7〜M10により構成されている。その結果、第3反射結像光学系を2つの反射鏡により構成する従来技術とは異なり、最も大きい反射鏡の有効半径を比較的小さく抑えることができる。
また、本発明では、径方向に小型化され且つ比較的大きな像側開口数を有する投影光学系を実現することができる。また、本発明の投影光学系を露光装置に適用することにより、露光光としてX線を使用することができる。この場合、投影光学系に対してマスクおよび感光性基板を相対移動させて、マスクのパターンを感光性基板上へ高解像度で且つ高スループットで投影露光することになる。その結果、大きな解像力を有する走査型の露光装置を用いて、良好な露光条件のもとで、高精度なデバイスを高スループットで製造することができる。
本発明の実施形態にかかる露光装置の構成を概略的に示す図である。 ウェハ上に形成される円弧状の有効結像領域と光軸との位置関係を示す図である。 本実施形態の第1実施例にかかる投影光学系の構成を示す図である。 第1実施例の投影光学系におけるコマ収差を示す図である。 本実施形態の第2実施例にかかる投影光学系の構成を示す図である。 第2実施例の投影光学系におけるコマ収差を示す図である。 本実施形態の第3実施例にかかる投影光学系の構成を示す図である。 第3実施例の投影光学系におけるコマ収差を示す図である。 本実施形態の第4実施例にかかる投影光学系の構成を示す図である。 第4実施例の投影光学系におけるコマ収差を示す図である。 本実施形態の第5実施例にかかる投影光学系の構成を示す図である。 第5実施例の投影光学系におけるコマ収差を示す図である。 マイクロデバイスとしての半導体デバイスを得る際の手法の一例について、そのフローチャートを示す図である。
第1発明の投影光学系は、たとえば10個の反射鏡M1〜M10により構成されており、第1面(物体面)からの光が、第1反射結像光学系G1を介して、第1面の第1中間像を形成する。第1反射結像光学系G1を介して形成された第1中間像からの光は、第2反射結像光学系G2を介して、第1面の第2中間像(第1中間像の像)を形成する。第1反射結像光学系G1を介して形成された第2中間像からの光は、第3反射結像光学系G3を介して、第1面の最終縮小像(第2中間像の像)を第2面(像面)上に形成する。
すなわち、第1面の第1中間像は第1反射結像光学系G1と第2反射結像光学系G2との間の光路中に形成され、第1面の第2中間像は第2反射結像光学系G2と第3反射結像光学系G3との間の光路中に形成される。第1発明の投影光学系では、上述のような例えば10枚ミラー反射型で3回結像型の基本構成において、第3反射結像光学系G3を構成する反射鏡の数が第1反射結像光学系G1を構成する反射鏡の数よりも多く且つ第2反射結像光学系G2を構成する反射鏡の数以上である。
具体的には、第3反射結像光学系G3は、たとえば4つ以上の反射鏡を有する。さらに第1発明の具体的な一例として、第1反射結像光学系G1は2つの反射鏡、すなわち第1反射鏡M1および第2反射鏡M2を有し、第2反射結像光学系G2は4つの反射鏡、すなわち第3反射鏡M3〜第6反射鏡M6を有し、第3反射結像光学系G3は4つの反射鏡、すなわち第7反射鏡M7〜第10反射鏡M10を有する。
一般に、3回結像型の反射光学系において、前述した特許文献1のように第3反射結像光学系を2つの反射鏡により構成する従来技術の場合、光学系の像側開口数NAに直接的に依存して第2反射結像光学系中の最も大きい反射鏡(ひいては光学系中の最も大きい反射鏡)の有効半径が決まってしまう。第1発明では、例えば10枚ミラー反射型で3回結像型の光学系において、第3反射結像光学系G3を構成する反射鏡の数が第1反射結像光学系G1を構成する反射鏡の数よりも多く且つ第2反射結像光学系G2を構成する反射鏡の数以上になるように、第3反射結像光学系G3が例えば4つの反射鏡M7〜M10により構成されている。
その結果、最も大きい反射鏡の有効半径が像側開口数NAに直接的に依存することなく、光学系の像側開口数NAを比較的大きく設定しても最も大きい反射鏡の有効半径を比較的小さく抑えることができる。すなわち、第1発明では、たとえば10枚の反射鏡を備えた3回結像型の10枚ミラー反射型光学系であって、径方向に小型化され且つ比較的大きな像側開口数を有する投影光学系を実現することができる。
また、第1発明の投影光学系では、最も物体側に配置された第1反射結像光学系G1を2つの反射鏡M1およびM2により構成することにより、第1反射結像光学系G1中の反射鏡M1およびM2の有効半径の大型化を回避することができる。仮に第1反射結像光学系G1を4つの反射鏡により構成すると、第1反射結像光学系G1中の光路において光束が密集し、反射鏡により結像光束が遮られ(けられ)ないように設計することが著しく困難になる。また、反射鏡自体も互いに接近して、各反射鏡の裏面に必要な空間を確保することが著しく困難になる。
第1発明の投影光学系では、次の条件式(1)を満足することが好ましい。条件式(1)において、H0は第1面における最大物体高であり、Mφは反射鏡M1〜M10の有効半径の最大値である。すなわち、Mφは、光軸から最も離れた反射領域(使用領域)を有する反射鏡(最も大きい反射鏡)において光軸を中心として当該反射領域に外接する円の半径である。
0.5<Mφ/H0<2.5 (1)
条件式(1)の上限値を上回ると、最も大きい反射鏡の有効半径Mφが大きくなりすぎて、光学系が径方向に大型化するので好ましくない。一方、条件式(1)の下限値を下回ると、たとえば10枚ミラー反射型で3回結像型の光学系を設計することが現実的に著しく困難になるので好ましくない。なお、光学系の径方向に沿った大型化をさらに良好に抑えるには、条件式(1)の上限値を2.0に設定することが好ましい。
また、第1発明の投影光学系では、次の条件式(2)を満足することが好ましい。条件式(2)において、H0は上述したように第1面における最大物体高であり、TTは第1面と第2面との間の軸上間隔(すなわち物像間距離)である。
10<TT/H0<15 (2)
条件式(2)の上限値を上回ると、光学系の全長としての軸上間隔TTが大きくなりすぎて、光学系が軸方向(光軸に沿った方向)に大型化するので好ましくない。一方、条件式(2)の下限値を下回ると、たとえば10枚ミラー反射型で3回結像型の光学系を設計することが現実的に著しく困難になるので好ましくない。なお、光学系の軸方向に沿った大型化をさらに良好に抑えるには、条件式(2)の上限値を13に設定することが好ましい。
また、第1発明の投影光学系では、第4反射鏡M4の反射面の位置またはその近傍の位置に、あるいは第5反射鏡M5の反射面の位置またはその近傍の位置に開口絞りを設けることが好ましい。この構成は、たとえば10枚ミラー反射型で3回結像型の光学系において大きな像側開口数NAを確保するのに有利である。この開口絞りにより、光束を任意の大きさに制限することができるので、光量の調節や、第2面(像面)での焦点深度及び被写界深度の調節を行うことができる。また、第1発明の投影光学系では、高解像度を達成するために、像側(第2面側)の開口数NAが0.45以上であることが好ましい。
一方、第2発明の投影光学系は、たとえば8個の反射鏡M1〜M8により構成されており、第1面(物体面)からの光が、第1反射結像光学系G1を介して、第1面の第1中間像を形成する。第1反射結像光学系G1を介して形成された第1中間像からの光は、第2反射結像光学系G2を介して、第1面の第2中間像(第1中間像の像)を形成する。第1反射結像光学系G1を介して形成された第2中間像からの光は、第3反射結像光学系G3を介して、第1面の最終縮小像(第2中間像の像)を第2面(像面)上に形成する。
すなわち、第1面の第1中間像は第1反射結像光学系G1と第2反射結像光学系G2との間の光路中に形成され、第1面の第2中間像は第2反射結像光学系G2と第3反射結像光学系G3との間の光路中に形成される。第2発明の投影光学系では、上述のような例えば8枚ミラー反射型で3回結像型の基本構成において、第3反射結像光学系G3を構成する反射鏡の数が第1反射結像光学系G1を構成する反射鏡の数よりも多く且つ第2反射結像光学系G2を構成する反射鏡の数よりも多い。
換言すれば、第2発明の投影光学系では、第3反射結像光学系G3を構成する反射鏡の数が最も多い。さらに第2発明の具体的な一例として、第1反射結像光学系G1は2つの反射鏡、すなわち第1反射鏡M1および第2反射鏡M2を有し、第2反射結像光学系G2は2つの反射鏡、すなわち第3反射鏡M3および第4反射鏡M4を有し、第3反射結像光学系G3は4つの反射鏡、すなわち第5反射鏡M5〜第8反射鏡M8を有する。
第2発明の投影光学系では、例えば8枚ミラー反射型で3回結像型の基本構成において第3反射結像光学系G3を構成する反射鏡の数が最も多い構成を採用しているので、第3反射結像光学系G3に入射する光束の向きを光軸から離れる向きに設定することができる。第3反射結像光学系G3に入射する光束の向きを光軸から離れる向きに設定することにより、第2反射結像光学系G2における反射鏡の有効径の大型化を避けることができる。すなわち、第2発明では、たとえば8枚の反射鏡を備えた3回結像型の8枚ミラー反射型光学系であって、径方向に小型化された投影光学系を実現することができる。
また、第2発明の投影光学系では、第1反射結像光学系G1および第2反射結像光学系G2をそれぞれ2枚の反射鏡で構成することにより、主光線の傾斜角度をできるだけ小さく抑えることができ、ひいては第2反射結像光学系G2において光束を受ける反射鏡の有効径の大型化を避けることができる。
第2発明の投影光学系では、次の条件式(3)を満足することが好ましい。条件式(3)において、H0は第1面における最大物体高であり、Mφは反射鏡M1〜M8の有効半径の最大値である。すなわち、Mφは、光軸から最も離れた反射領域(使用領域)を有する反射鏡(最も大きい反射鏡)において光軸を中心として当該反射領域に外接する円の半径である。
0.7<Mφ/H0<2.5 (3)
条件式(3)の上限値を上回ると、最も大きい反射鏡の有効半径Mφが大きくなりすぎて、光学系が径方向に大型化するので好ましくない。一方、条件式(3)の下限値を下回ると、たとえば8枚ミラー反射型で3回結像型の光学系を設計することが現実的に著しく困難になるので好ましくない。すなわち、第2発明では、条件式(3)を満足することにより、最も大きい反射鏡の有効半径Mφを小さく抑えることができ、ひいては投影光学系の径方向の大型化を防止することができる。
また、第2発明の投影光学系では、最も大きい反射鏡の有効半径Mφが、次の条件式(4)を満足することが好ましい。条件式(4)を満足することにより、最も大きい反射鏡の有効半径Mφを小さく抑えることができ、ひいては投影光学系の径方向の大型化を防止することができる。
200mm<Mφ<350mm (4)
また、第2発明の投影光学系では、次の条件式(5)を満足することが好ましい。条件式(5)において、d4は第4反射鏡M4から第5反射鏡M5までの光軸に沿った距離であり、d5は第5反射鏡M5から第6反射鏡M6までの光軸に沿った距離である。
0.05<d5/d4<0.5 (5)
条件式(5)の下限値を下回ると、第6反射鏡M6が第5反射鏡M5に接近し過ぎて、光束の幅を充分に確保することが困難になるので好ましくない。一方、条件式(5)の上限値を上回ると、第4反射鏡M4と第6反射鏡M6との間に存在する第3反射鏡M3と第8反射鏡M8とが互いに接近し過ぎて、また第3反射鏡M3および第8反射鏡M8が第4反射鏡M4や第6反射鏡M6に接近し過ぎて、各反射鏡の裏面側に配置すべき冷却装置などのための空間(スペース)を充分に確保することが困難になるので好ましくない。
また、第2発明の投影光学系では、次の条件式(6)を満足することが好ましい。条件式(6)において、d4は第4反射鏡M4から第5反射鏡M5までの光軸に沿った距離であり、d6は第6反射鏡M6から第7反射鏡M7までの光軸に沿った距離である。
0.1<d6/d4<1.0 (6)
条件式(6)の下限値を下回ると、第7反射鏡M7への入射光線角度が大きくなり過ぎて、第7反射鏡M7の反射特性の劣化やむらの原因になり易くなるので好ましくない。一方、条件式(6)の上限値を上回ると、第4反射鏡M4と第6反射鏡M6との間に存在する第3反射鏡M3と第8反射鏡M8とが互いに接近し過ぎて、また第3反射鏡M3および第8反射鏡M8が第4反射鏡M4や第6反射鏡M6に接近し過ぎて、各反射鏡の裏面側に配置すべき冷却装置などのための空間(スペース)を充分に確保することが困難になるので好ましくない。
また、第2発明の投影光学系では、第4反射鏡M4の反射面の位置に開口絞りを設けることが好ましい。この構成は、たとえば8枚ミラー反射型で3回結像型の光学系において大きな像側開口数NAを確保するのに有利である。この開口絞りにより、光束を任意の大きさに制限することができるので、光量の調節や、第2面(像面)での焦点深度及び被写界深度の調節を行うことができる。また、第2発明の投影光学系では、高解像度を達成するために、像側(第2面側)の開口数NAが0.3以上であることが好ましく、像側開口数NAが0.4以上であることがさらに好ましい。
第2発明の反射型投影光学系では、上記の各条件式(3)〜(6)を滞りなく満足するために、第1面(物体面)から第2中間像までに使用される反射鏡(すなわち第1反射結像光学系G1中の反射鏡および第2反射結像光学系G2中の反射鏡)の枚数を4枚で構成し、第2中間像から第2面(像面)までに使用される反射鏡(すなわち第3反射結像光学系G3中の反射鏡)の枚数を4枚で構成することが好ましい。この構成を満たさない場合、上記の各条件式(3)〜(6)を全て満足することが困難になり、各種の欠点、例えば反射鏡の有効径が大きくなる欠点や、反射鏡への光束の入射角が大きくなる欠点や、各反射鏡の間隔が狭くなる欠点等が発生し易い。
なお、本発明(第1発明および第2発明)の投影光学系は、像側(第2面側)にほぼテレセントリックな光学系であることが好ましい。この構成により、たとえば露光装置に適用される場合、投影光学系の焦点深度内でウェハに凹凸があっても良好な結像が可能になる。
また、本発明の投影光学系では、第1反射結像光学系G1が少なくとも1枚の凹面反射鏡を含むことが望ましい。この構成により、第1面(物体面)の物体からの発散光束を収斂させて、第1中間像を結像させることができる。仮に第1結像光学系G1に凹面反射鏡が含まれていなければ、第1面からの発散光束を収斂させることができず、第1中間像が虚像になり、その形成位置も光学系からかなり離れてしまう。その場合、虚像としての第1中間像からの光束が第1反射鏡M1の脇を通過する際に光束の幅が広がった状態になるため、光学系全体が大きくなってしまう。
また、本発明の投影光学系では、第2反射結像光学系G2が少なくとも1枚の凹面反射鏡を含むことが望ましい。この構成により、第1反射結像光学系G1により形成された第1中間像からの発散光束を収斂させて、第2中間像を結像させることができる。仮に第2結像光学系G2に凹面反射鏡が含まれていなければ、第1中間像からの発散光束を収斂させることができず、第2中間像が虚像になり、その形成位置も光学系からかなり離れてしまう。その場合、第1発明では、虚像としての第1中間像からの光束が第5反射鏡M5の脇を通過する際に光束の幅が広がった状態になるため、光学系全体が大きくなってしまう。第2発明では、虚像としての第1中間像からの光束が第3反射鏡M3の脇を通過する際に光束の幅が広がった状態になるため、光学系全体が大きくなってしまう。
また、本発明の投影光学系では、第3反射結像光学系G3が少なくとも1枚の凹面反射鏡を含むことが望ましい。この構成により、第2反射結像光学系G2により形成された第2中間像からの発散光束を収斂させて、第2面(像面)に最終像として結像させることができる。仮に第3結像光学系G3に凹面反射鏡が含まれていなければ、第2中間像からの発散光束を収斂させることができず、最終像が虚像になり、第2面上に第1面の像を形成することができないことになる。以上のように、各中間像の結像位置が大型反射鏡の近辺になるように構成することにより、光束の幅が狭まった状態で大型反射鏡の脇を通過させて、光学系の大型化を防いでいる。
また、本発明の投影光学系では、すべての反射鏡が非球面形状に形成された反射面を有することが好ましい。このように非球面を導入することにより、収差を良好に補正して光学性能を向上させることができる。なお、各反射鏡の反射面は光軸に関して回転対称な非球面状に形成され、各反射面を規定する非球面の最大次数は10次以上であることが望ましい。
本発明(第1発明および第2発明)の投影光学系を露光装置に適用することにより、露光光としてX線を使用することができる。この場合、投影光学系に対してマスクおよび感光性基板を相対移動させて、マスクのパターンを感光性基板上へ高解像度で且つ高スループットで投影露光することになる。その結果、大きな解像力を有する走査型の露光装置を用いて、良好な露光条件のもとで、高精度なデバイスを高スループットで製造することができる。
本発明の実施形態を、添付図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態にかかる露光装置の構成を概略的に示す図である。また、図2は、ウェハ上に形成される円弧状の有効結像領域と光軸との位置関係を示す図である。図1において、投影光学系の光軸方向すなわち感光性基板であるウェハの法線方向に沿ってZ軸を、ウェハ面内において図1の紙面に平行な方向にY軸を、ウェハ面内において図1の紙面に垂直な方向にX軸をそれぞれ設定している。
図1の露光装置は、露光光を供給するための光源として、たとえばレーザプラズマX線源1を備えている。X線源1から射出された光は、波長選択フィルタ2を介して、照明光学系3に入射する。ここで、波長選択フィルタ2は、X線源1が供給する光から、所定波長(13.5nm)のX線だけを選択的に透過させ、他の波長光の透過を遮る特性を有する。波長選択フィルタ2を透過したX線は、複数の反射鏡から構成された照明光学系3を介して、転写すべきパターンが形成された反射型のマスク4を照明する。
マスク4は、そのパターン面がXY平面に沿って延びるように、Y方向に沿って移動可能なマスクステージ5によって保持されている。そして、マスクステージ5の移動は、図示を省略したレーザー干渉計により計測されるように構成されている。マスク4上には、Y軸に関して対称な円弧状の照明領域が形成される。照明されたマスク4からの光は、反射型の投影光学系6を介して、感光性基板であるウェハ7上にマスクパターンの像を形成する。
すなわち、ウェハ7上には、図2に示すように、Y軸に関して対称な円弧状の有効結像領域が形成される。図2を参照すると、光軸AXを中心とした半径φを有する円形状の領域(イメージサークル)IF内において、このイメージサークルIFに接するようにX方向の長さがLXでY方向の長さがLYの円弧状の有効結像領域ERが設定されている。こうして、円弧状の有効結像領域ERは光軸AXを中心とする輪帯状の領域の一部であり、長さLYは円弧状の有効結像領域ERの中心と光軸とを結ぶ方向に沿った有効結像領域ERの幅寸法である。
ウェハ7は、その露光面がXY平面に沿って延びるように、X方向およびY方向に沿って二次元的に移動可能なウェハステージ8によって保持されている。なお、ウェハステージ8の移動は、マスクステージ5と同様に、図示を省略したレーザー干渉計により計測されるように構成されている。こうして、マスクステージ5およびウェハステージ8をY方向に沿って移動させながら、すなわち投影光学系6に対してマスク4およびウェハ7をY方向に沿って相対移動させながらスキャン露光(走査露光)を行うことにより、ウェハ7の1つの露光領域にマスク4のパターンが転写される。
このとき、投影光学系6の投影倍率(転写倍率)が1/4である場合、ウェハステージ8の移動速度をマスクステージ5の移動速度の1/4に設定して同期走査を行う。また、ウェハステージ8をX方向およびY方向に沿って二次元的に移動させながら走査露光を繰り返すことにより、ウェハ7の各露光領域にマスク4のパターンが逐次転写される。以下、第1実施例および第2実施例を参照して、第1発明にかかる投影光学系の具体的な構成について説明する。また、第3実施例〜第5実施例を参照して、第2発明にかかる投影光学系の具体的な構成について説明する。
各実施例において、投影光学系6は、マスク4のパターンの第1中間像を形成するための第1反射結像光学系G1と、マスク4のパターンの第2中間像(第1中間像の像)を形成するための第2反射結像光学系G2と、マスク4のパターンの最終縮小像(第2中間像の像)をウェハ7上に形成するための第3反射結像光学系G3とにより構成されている。すなわち、マスクパターンの第1中間像は第1反射結像光学系G1と第2反射結像光学系G2との間の光路中に形成され、マスクパターンの第2中間像は、第2反射結像光学系G2と第3反射結像光学系G3との間の光路中に形成される。
具体的に、第1実施例および第2実施例では、第1反射結像光学系G1は2つの反射鏡M1およびM2により構成され、第2反射結像光学系G2は4つの反射鏡M3〜M6により構成され、第3反射結像光学系G3は4つの反射鏡M7〜M10により構成されている。そして、すべての反射鏡M1〜M10の反射面が、光軸に関して回転対称な非球面状に形成されている。
一方、第3実施例〜第5実施例では、第1反射結像光学系G1は2つの反射鏡M1およびM2により構成され、第2反射結像光学系G2は2つの反射鏡M3およびM4により構成され、第3反射結像光学系G3は4つの反射鏡M5〜M8により構成されている。そして、すべての反射鏡M1〜M8の反射面が、光軸に関して回転対称な非球面状に形成されている。
なお、各実施例では、必ずしも鮮明な中間像が形成されないこともあるが、たとえ不鮮明な中間像(たとえば第1実施例の第2中間像I2)であっても、その形成位置は最も良好な中間像の形成位置として定義される。また、各実施例において、投影光学系6は、ウェハ側(像側)にほぼテレセントリックな光学系である。
各実施例において、非球面は、光軸に垂直な方向の高さをyとし、非球面の頂点における接平面から高さyにおける非球面上の位置までの光軸に沿った距離(サグ量)をzとし、頂点曲率半径をrとし、円錐係数をκとし、n次の非球面係数をCnとしたとき、以下の数式(a)で表される。
z=(y2/r)/{1+{1−(1+κ)・y2/r21/2
+C4・y4+C6・y6+C8・y8+C10・y10+・・・ (a)
[第1実施例]
図3は、本実施形態の第1実施例にかかる投影光学系の構成を示す図である。図3を参照すると、第1実施例の投影光学系では、マスク4からの光は、第1反射鏡M1の凹面状の反射面および第2反射鏡M2の凹面状の反射面で順次反射された後、マスクパターンの第1中間像I1を形成する。第1反射結像光学系G1を介して形成された第1中間像I1からの光は、第3反射鏡M3の凹面状の反射面、第4反射鏡M4の凹面状の反射面、第5反射鏡M5の凸面状の反射面、および第6反射鏡M6の凹面状の反射面で順次反射された後、マスクパターンの第2中間像I2を形成する。
第2反射結像光学系G2を介して形成された第2中間像I2からの光は、第7反射鏡M7の凹面状の反射面、第8反射鏡M8の凹面状の反射面、第9反射鏡M9の凸面状の反射面、および第10反射鏡M10の凹面状の反射面で順次反射された後、ウェハ7上にマスクパターンの縮小像(三次像)を形成する。第1実施例では、第4反射鏡M4の反射面の近傍の位置に、開口絞り(不図示)が設けられている。
次の表(1)に、第1実施例にかかる投影光学系の諸元の値を掲げる。表(1)の主要諸元の欄において、λは露光光の波長を、βは投影倍率を、NAは像側(ウェハ側)開口数を、φはウェハ7上でのイメージサークルIFの半径(最大像高)を、LXは有効結像領域ERのX方向に沿った寸法を、LYは有効結像領域ERのY方向に沿った寸法をそれぞれ表している。また、表(1)の条件式対応値の欄において、H0はマスク4上における最大物体高を、Mφは最も大きい反射鏡の有効半径を、TTはマスク4とウェハ7との間の軸上間隔をそれぞれ表している。
また、面番号は物体面であるマスク面から像面であるウェハ面への光線の進行する方向に沿ったマスク側からの反射面の順序を、rは各反射面の頂点曲率半径(mm)を、dは各反射面の軸上間隔すなわち面間隔(mm)をそれぞれ示している。なお、面間隔dは、反射される度にその符号を変えるものとする。そして、光線の入射方向にかかわらずマスク側に向かって凸面の曲率半径を正とし、凹面の曲率半径を負としている。上述の表記は、以降の表(2)においても同様である。
表(1)
(主要諸元)
λ=13.5nm
β=1/4
NA=0.50
φ=43mm
LX=26mm
LY=2mm

(光学部材諸元)
面番号 r d 光学部材
(マスク面) 871.9
1 -2597.7 -751.9 (第1反射鏡M1)
2 1369.4 1436.6 (第2反射鏡M2)
3 -954.2 -564.7 (第3反射鏡M3)
4 1719.7 443.3 (第4反射鏡M4)
5 487.0 -139.1 (第5反射鏡M5)
6 573.9 639.0 (第6反射鏡M6)
7 -1525.7 -150.0 (第7反射鏡M7)
8 1296.0 250.0 (第8反射鏡M8)
9 160.5 -352.6 (第9反射鏡M9)
10 414.9 392.6 (第10反射鏡M10)
(ウェハ面)

(非球面データ)
1面
κ=0.000000
4=0.116001×10-8 6=0.240996×10-14
8=0.106659×10-19 10=−0.457864×10-24
12=−0.154517×10-28 14=0.331050×10-34
16=−0.232288×10-39

2面
κ=0.000000
4=−0.195136×10-9 6=0.312496×10-15
8=0.191526×10-20 10=0.356571×10-26
12=0.201978×10-30 14=−0.273473×10-35
16=0.139857×10-40

3面
κ=0.000000
4=0.113499×10-9 6=−0.267770×10-14
8=0.307287×10-19 10=−0.263486×10-24
12=0.322718×10-29 14=−0.282489×10-34
16=0.102818×10-39

4面
κ=0.000000
4=−0.739871×10-9 6=−0.219194×10-13
8=−0.210581×10-17 10=0.394058×10-22
12=−0.136815×10-25 14=0.916312×10-30
16=−0.373612×10-34

5面
κ=0.000000
4=−0.683812×10-8 6=−0.826523×10-14
8=0.124502×10-17 10=−0.569937×10-22
12=0.155970×10-26 14=−0.229023×10-31
16=0.141107×10-36

6面
κ=0.000000
4=−0.608142×10-9 6=−0.197226×10-13
8=0.312227×10-18 10=−0.455408×10-23
12=0.363955×10-28 14=−0.169409×10-33
16=0.342780×10-39

7面
κ=0.000000
4=0.340247×10-9 6=0.281829×10-14
8=−0.101932×10-17 10=0.269773×10-22
12=−0.351690×10-27 14=0.235824×10-32
16=−0.651102×10-38

8面
κ=0.000000
4=0.112544×10-8 6=−0.988047×10-13
8=0.228419×10-17 10=−0.348634×10-22
12=0.279593×10-27 14=−0.661230×10-33
16=−0.281001×10-38

9面
κ=0.000000
4=0.365602×10-8 6=0.782229×10-12
8=−0.151237×10-15 10=−0.137067×10-20
12=−0.568041×10-23 14=0.732647×10-27
16=−0.521007×10-31

10面
κ=0.000000
4=0.204229×10-9 6=0.121726×10-14
8=0.720901×10-20 10=0.267646×10-25
12=0.501662×10-30 14=−0.328350×10-35
16=0.422058×10-40

(条件式対応値)
H0=172mm
Mφ=256.5mm(第6反射鏡M6において最大)
TT=2075.12mm
(1)Mφ/H0=1.49
(2)TT/H0=12.06
図4は、第1実施例の投影光学系におけるコマ収差を示す図である。図4では、像高比100%、像高比98%、および像高比95%におけるメリディオナルコマ収差およびサジタルコマ収差を示している。収差図から明らかなように、第1実施例では、有効結像領域ERに対応する領域において、コマ収差が良好に補正されていることがわかる。また、図示を省略したが、有効結像領域ERに対応する領域において、コマ収差以外の他の諸収差、たとえば球面収差やディストーションなども良好に補正されていることが確認されている。
[第2実施例]
図5は、本実施形態の第2実施例にかかる投影光学系の構成を示す図である。図5を参照すると、第2実施例の投影光学系では、マスク4からの光は、第1反射鏡M1の凹面状の反射面および第2反射鏡M2の凹面状の反射面で順次反射された後、マスクパターンの第1中間像I1を形成する。第1反射結像光学系G1を介して形成された第1中間像I1からの光は、第3反射鏡M3の凹面状の反射面、第4反射鏡M4の凸面状の反射面、第5反射鏡M5の凹面状の反射面、および第6反射鏡M6の凹面状の反射面で順次反射された後、マスクパターンの第2中間像I2を形成する。
第2反射結像光学系G2を介して形成された第2中間像I2からの光は、第7反射鏡M7の凹面状の反射面、第8反射鏡M8の凸面状の反射面、第9反射鏡M9の凸面状の反射面、および第10反射鏡M10の凹面状の反射面で順次反射された後、ウェハ7上にマスクパターンの縮小像(三次像)を形成する。第2実施例では、第5反射鏡M5の反射面の近傍の位置に、開口絞り(不図示)が設けられている。次の表(2)に、第2実施例にかかる投影光学系の諸元の値を掲げる。
表(2)
(主要諸元)
λ=13.5nm
β=1/4
NA=0.50
φ=53mm
LX=26mm
LY=2mm

(光学部材諸元)
面番号 r d 光学部材
(マスク面) 1015.3
1 -2168.8 -915.3 (第1反射鏡M1)
2 1685.3 1573.7 (第2反射鏡M2)
3 -576.8 -200.5 (第3反射鏡M3)
4 -349.8 429.8 (第4反射鏡M4)
5 -1300.3 664.3 (第5反射鏡M5)
6 3219.6 1184.3 (第6反射鏡M6)
7 -628.0 -150.0 (第7反射鏡M7)
8 -1230.3 282.4 (第8反射鏡M8)
9 260.1 452.4 (第9反射鏡M9)
10 528.5 497.0 (第10反射鏡M10)
(ウェハ面)

(非球面データ)
1面
κ=0.000000
4=0.508128×10-9 6=0.137308×10-14
8=−0.779297×10-20 10=−0.180403×10-24
12=0.511420×10-29 14=−0.816526×10-34
16=0.461004×10-39

2面
κ=0.000000
4=−0.264512×10-9 6=−0.845668×10-15
8=−0.687232×10-20 10=−0.946709×10-26
12=−0.127970×10-30 14=0.468930×10-35
16=−0.289182×10-40

3面
κ=0.000000
4=0.364091×10-9 6=−0.115365×10-14
8=0.594384×10-19 10=−0.978649×10-24
12=0.104000×10-28 14=−0.631265×10-34
16=0.174791×10-39

4面
κ=0.000000
4=0.844011×10-8 6=0.296619×10-13
8=−0.992554×10-18 10=0.346066×10-22
12=−0.904695×10-27 14=0.201765×10-31
16=−0.213067×10-36

5面
κ=0.000000
4=0.993708×10-10 6=−0.690271×10-14
8=−0.104237×10-18 10=0.101592×10-23
12=−0.112016×10-27 14=0.402209×10-32
16=−0.564544×10-37

6面
κ=0.000000
4=−0.147278×10-9 6=0.289847×10-14
8=−0.117536×10-19 10=0.904016×10-25
12=−0.126090×10-29 14=0.8917778×10-35
16=−0.246391×10-40

7面
κ=0.000000
4=0.239911×10-8 6=−0.106622×10-13
8=−0.102213×10-17 10=0.293508×10-22
12=−0.338392×10-27 14=0.186988×10-32
16=−0.408415×10-38

8面
κ=0.000000
4=0.509178×10-8 6=−0.802605×10-13
8=0.203590×10-17 10=−0.365572×10-22
12=0.398740×10-27 14=−0.235851×10-32
16=0.578475×10-38

9面
κ=0.000000
4=0.292014×10-7 6=0.100877×10-11
8=0.550615×10-16 10=0.558854×10-21
12=0.113236×10-23 14=−0.164271×10-27
16=0.156404×10-31

10面
κ=0.000000
4=0.992296×10-10 6=0.286731×10-15
8=0.106136×10-20 10=0.263325×10-26
12=0.337439×10-31 14=−0.137211×10-36
16=0.952444×10-42

(条件式対応値)
H0=212mm
Mφ=308.4mm(第7反射鏡M7において最大)
TT=2600.00mm
(1)Mφ/H0=1.45
(2)TT/H0=12.26
図6は、第2実施例の投影光学系におけるコマ収差を示す図である。図6では、像高比100%、像高比98%、および像高比96%におけるメリディオナルコマ収差およびサジタルコマ収差を示している。収差図から明らかなように、第2実施例においても第1実施例と同様に、有効結像領域ERに対応する領域において、コマ収差が良好に補正されていることがわかる。また、図示を省略したが、有効結像領域ERに対応する領域において、コマ収差以外の他の諸収差、たとえば球面収差やディストーションなども良好に補正されていることが確認されている。
[第3実施例]
図7は、本実施形態の第3実施例にかかる投影光学系の構成を示す図である。図7を参照すると、第3実施例の投影光学系では、マスク4からの光は、第1反射鏡M1の凹面状の反射面および第2反射鏡M2の凹面状の反射面で順次反射された後、マスクパターンの第1中間像IMI1を形成する。第1反射結像光学系G1を介して形成された第1中間像IMI1からの光は、第3反射鏡M3の凹面状の反射面および第4反射鏡M4の凹面状の反射面で順次反射された後、マスクパターンの第2中間像IMI2を形成する。
第2反射結像光学系G2を介して形成された第2中間像IMI2からの光は、第5反射鏡M5の凹面状の反射面、第6反射鏡M6の凸面状の反射面、第7反射鏡M7の凸面状の反射面、および第8反射鏡M8の凹面状の反射面で順次反射された後、ウェハ7上にマスクパターンの縮小像(三次像)を形成する。第3実施例では、第4反射鏡M4の反射面の近傍の位置に、開口絞り(不図示)が設けられている。
次の表(3)に、第3実施例にかかる投影光学系の諸元の値を掲げる。表(3)の主要諸元の欄において、λは露光光の波長を、βは投影倍率を、NAは像側(ウェハ側)開口数を、φはウェハ7上でのイメージサークルIFの半径(最大像高)を、LXは有効結像領域ERのX方向に沿った寸法を、LYは有効結像領域ERのY方向に沿った寸法をそれぞれ表している。また、表(3)の条件式対応値の欄において、H0はマスク4上における最大物体高を、Mφは最も大きい反射鏡の有効半径を、d4は第4反射鏡M4から第5反射鏡M5までの光軸に沿った距離を、d5は第5反射鏡M5から第6反射鏡M6までの光軸に沿った距離を、d6は第6反射鏡M6から第7反射鏡M7までの光軸に沿った距離をそれぞれ表している。
また、面番号は物体面であるマスク面から像面であるウェハ面への光線の進行する方向に沿ったマスク側からの反射面の順序を、rは各反射面の頂点曲率半径(mm)を、dは各反射面の軸上間隔すなわち面間隔(mm)をそれぞれ示している。なお、面間隔dは、反射される度にその符号を変えるものとする。そして、光線の入射方向にかかわらずマスク側に向かって凸面の曲率半径を正とし、凹面の曲率半径を負としている。上述の表記は、以降の表(4)および(5)においても同様である。
表(3)
(主要諸元)
λ=13.5nm
β=1/4
NA=0.40
φ=49mm
LX=26mm
LY=2mm

(光学部材諸元)
面番号 r d 光学部材
(マスク面) 1331.9
1 -2663.8 -1114.2 (第1反射鏡M1)
2 1884.2 1832.6 (第2反射鏡M2)
3 -1132.9 -618.4 (第3反射鏡M3)
4 3701.1 1085.9 (第4反射鏡M4)
5 -506.0 -137.8 (第5反射鏡M5)
6 -969.4 251.4 (第6反射鏡M6)
7 201.4 -431.2 (第7反射鏡M7)
8 517.0 499.7 (第8反射鏡M8)
(ウェハ面)

(非球面データ)
1面
κ=0.000000
4=0.376005×10-9 6=0.182032×10-14
8=0.156853×10-19 10=−0.787066×10-25
12=0.128851×10-28 14=−0.337168×10-33
16=0.586262×10-38

2面
κ=0.000000
4=−0.118394×10-9 6=0.102094×10-15
8=0.201683×10-21 10=0.211163×10-26
12=−0.584886×10-31 14=0.592388×10-36
16=−0.244248×10-41

3面
κ=0.000000
4=0.250274×10-9 6=−0.121652×10-14
8=0.847867×10-20 10=−0.852992×10-25
12=0.694170×10-30 14=−0.519261×10-35
16=0.229762×10-40

4面
κ=0.000000
4=0.706339×10-9 6=0.275097×10-13
8=0.271764×10-18 10=0.148411×10-21
12=−0.173338×10-25 14=0.143508×10-29
16=−0.360609×10-34

5面
κ=0.000000
4=0.766574×10-9 6=0.101735×10-13
8=−0.803136×10-18 10=0.253815×10-22
12=−0.373640×10-27 14=0.272624×10-32
16=−0.794560×10-38

6面
κ=0.000000
4=0.544604×10-8 6=−0.468971×10-13
8=0.118132×10-17 10=−0.467772×10-22
12=0.110567×10-26 14=−0.132363×10-31
16=0.636477×10-37

7面
κ=0.000000
4=−0.139822×10-7 6=0.115093×10-11
8=−0.727190×10-16 10=0.300816×10-19
12=−0.698916×10-23 14=0.124380×10-26
16=−0.106375×10-30

8面
κ=0.000000
4=0.104978×10-9 6=0.410888×10-15
8=0.155889×10-20 10=0.569660×10-26
12=0.241797×10-31 14=−0.175669×10-37
16=0.938871×10-42

(条件式対応値)
H0=196mm
Mφ=264.5mm(第3反射鏡M3において最大)
d4=1085.9mm
d5=137.8mm
d6=251.4mm
(3)Mφ/H0=1.35
(5)d5/d4=0.127
(6)d6/d4=0.232
図8は、第3実施例の投影光学系におけるコマ収差を示す図である。図8では、像高比100%、像高比98%、および像高比96%におけるメリディオナルコマ収差およびサジタルコマ収差を示している。収差図から明らかなように、第3実施例においても第1実施例および第2実施例と同様に、有効結像領域ERに対応する領域において、コマ収差が良好に補正されていることがわかる。また、図示を省略したが、有効結像領域ERに対応する領域において、コマ収差以外の他の諸収差、たとえば球面収差やディストーションなども良好に補正されていることが確認されている。
[第4実施例]
図9は、本実施形態の第4実施例にかかる投影光学系の構成を示す図である。図9を参照すると、第4実施例の投影光学系では、マスク4からの光は、第1反射鏡M1の凹面状の反射面および第2反射鏡M2の凹面状の反射面で順次反射された後、マスクパターンの第1中間像IMI1を形成する。第1反射結像光学系G1を介して形成された第1中間像IMI1からの光は、第3反射鏡M3の凹面状の反射面および第4反射鏡M4の凹面状の反射面で順次反射された後、マスクパターンの第2中間像IMI2を形成する。
第2反射結像光学系G2を介して形成された第2中間像IMI2からの光は、第5反射鏡M5の凹面状の反射面、第6反射鏡M6の凸面状の反射面、第7反射鏡M7の凸面状の反射面、および第8反射鏡M8の凹面状の反射面で順次反射された後、ウェハ7上にマスクパターンの縮小像(三次像)を形成する。以上のように、第4実施例の投影光学系は、第3実施例の投影光学系と同様の構成を有する。また、第4実施例においても第3実施例と同様に、第4反射鏡M4の反射面の近傍の位置に開口絞り(不図示)が設けられている。次の表(4)に、第4実施例にかかる投影光学系の諸元の値を掲げる。
表(4)
(主要諸元)
λ=13.5nm
β=1/4
NA=0.40
φ=45mm
LX=26mm
LY=2mm

(光学部材諸元)
面番号 r d 光学部材
(マスク面) 938.0
1 -4500.3 -838.0 (第1反射鏡M1)
2 1492.0 1894.7 (第2反射鏡M2)
3 -1474.4 -926.6 (第3反射鏡M3)
4 3299.1 1457.8 (第4反射鏡M4)
5 -432.1 -137.4 (第5反射鏡M5)
6 -371.8 234.6 (第6反射鏡M6)
7 290.3 -447.0 (第7反射鏡M7)
8 517.5 487.0 (第8反射鏡M8)
(ウェハ面)

(非球面データ)
1面
κ=0.000000
4=0.854996×10-9 6=−0.475389×10-14
8=−0.201483×10-19 10=0.114775×10-23
12=0.270326×10-28 14=−0.470048×10-33
16=−0.998173×10-38

2面
κ=0.000000
4=−0.145803×10-9 6=0.167018×10-18
8=0.432608×10-21 10=0.694633×10-26
12=−0.206028×10-30 14=0.281403×10-35
16=−0.160816×10-40

3面
κ=0.000000
4=−0.556168×10-10 6=−0.612263×10-15
8=0.551408×10-20 10=−0.240010×10-25
12=0.854573×10-32 14=0.923964×10-36
16=−0.545633×10-41

4面
κ=0.000000
4=0.155488×10-8 6=0.924077×10-14
8=0.936845×10-19 10=−0.232354×10-22
12=0.313243×10-26 14=−0.214867×10-30
16=0.594030×10-35

5面
κ=0.000000
4=0.461229×10-9 6=0.475149×10-13
8=−0.140154×10-17 10=0.254331×10-22
12=−0.270811×10-27 14=0.160432×10-32
16=−0.402361×10-38

6面
κ=0.000000
4=0.155013×10-7 6=−0.190659×10-12
8=0.210945×10-17 10=0.510947×10-22
12=−0.299461×10-26 14=0.601177×10-31
16=−0.465302×10-36

7面
κ=0.000000
4=0.346619×10-7 6=0.234019×10-11
8=0.222764×10-16 10=−0.105228×10-19
12=0.592445×10-23 14=−0.114659×10-26
16=0.865774×10-31

8面
κ=0.000000
4=0.515678×10-10 6=0.218527×10-15
8=0.887551×10-21 10=−0.372574×10-27
12=0.959645×10-31 14=−0.111348×10-35
16=0.646376×10-41

(条件式対応値)
H0=180mm
Mφ=280.9mm(第5反射鏡M5において最大)
d4=1457.8mm
d5=137.4mm
d6=234.6mm
(3)Mφ/H0=1.56
(5)d5/d4=0.094
(6)d6/d4=0.161
図10は、第4実施例の投影光学系におけるコマ収差を示す図である。図10では、像高比100%、像高比98%、および像高比96%におけるメリディオナルコマ収差およびサジタルコマ収差を示している。収差図から明らかなように、第4実施例においても第1実施例〜第3実施例と同様に、有効結像領域ERに対応する領域において、コマ収差が良好に補正されていることがわかる。また、図示を省略したが、有効結像領域ERに対応する領域において、コマ収差以外の他の諸収差、たとえば球面収差やディストーションなども良好に補正されていることが確認されている。
[第4実施例]
図11は、本実施形態の第5実施例にかかる投影光学系の構成を示す図である。図11を参照すると、第5実施例の投影光学系では、マスク4からの光は、第1反射鏡M1の凹面状の反射面および第2反射鏡M2の凹面状の反射面で順次反射された後、マスクパターンの第1中間像IMI1を形成する。第1反射結像光学系G1を介して形成された第1中間像IMI1からの光は、第3反射鏡M3の凹面状の反射面および第4反射鏡M4の凸面状の反射面で順次反射された後、マスクパターンの第2中間像IMI2を形成する。
第2反射結像光学系G2を介して形成された第2中間像IMI2からの光は、第5反射鏡M5の凹面状の反射面、第6反射鏡M6の凸面状の反射面、第7反射鏡M7の凸面状の反射面、および第8反射鏡M8の凹面状の反射面で順次反射された後、ウェハ7上にマスクパターンの縮小像(三次像)を形成する。以上のように、第5実施例の投影光学系は、第3実施例の投影光学系と類似の構成を有するが、第4反射鏡M4の反射面が凸面状である点が第3実施例と相違している。また、第5実施例においても第3実施例と同様に、第4反射鏡M4の反射面の近傍の位置に開口絞り(不図示)が設けられている。次の表(5)に、第5実施例にかかる投影光学系の諸元の値を掲げる。
表(5)
(主要諸元)
λ=13.5nm
β=1/4
NA=0.40
φ=44mm
LX=26mm
LY=2mm

(光学部材諸元)
面番号 r d 光学部材
(マスク面) 1178.5
1 -1544.3 -1078.5 (第1反射鏡M1)
2 1718.7 1823.5 (第2反射鏡M2)
3 -1160.9 -591.6 (第3反射鏡M3)
4 -1901.3 1007.5 (第4反射鏡M4)
5 -403.5 -127.3 (第5反射鏡M5)
6 -487.6 224.3 (第6反射鏡M6)
7 234.4 -362.9 (第7反射鏡M7)
8 434.7 415.1 (第8反射鏡M8)
(ウェハ面)

(非球面データ)
1面
κ=0.000000
4=0.231571×10-9 6=0.121887×10-14
8=0.431280×10-20 10=0.244468×10-24
12=−0.494136×10-29 14=0.638817×10-34
16=−0.239065×10-39

2面
κ=0.000000
4=−0.368731×10-9 6=0.792402×10-17
8=−0.743340×10-20 10=0.505399×10-24
12=−0.150979×10-28 14=0.239336×10-33
16=−0.151068×10-38

3面
κ=0.000000
4=−0.436493×10-11 6=−0.112575×10-15
8=−0.234158×10-21 10=0.738850×10-27
12=−0.142461×10-31 14=0.549051×10-37
16=−0.177829×10-42

4面
κ=0.000000
4=0.272542×10-8 6=−0.862336×10-14
8=−0.290743×10-18 10=0.328569×10-21
12=−0.731631×10-25 14=0.839298×10-29
16=−0.383443×10-33

5面
κ=0.000000
4=0.114214×10-8 6=0.140842×10-13
8=−0.827726×10-18 10=0.251783×10-22
12=−0.394160×10-27 14=0.321773×10-32
16=−0.105868×10-37

6面
κ=0.000000
4=0.106948×10-7 6=−0.197037×10-12
8=0.330423×10-17 10=0.186892×10-22
12=−0.235952×10-26 14=0.477465×10-31
16=−0.342664×10-36

7面
κ=0.000000
4=0.389494×10-7 6=0.251770×10-11
8=0.832026×10-16 10=−0.142242×10-20
12=−0.179862×10-24 14=0.367202×10-27
16=−0.290292×10-31

8面
κ=0.000000
4=0.793865×10-10 6=0.681225×10-15
8=0.403356×10-20 10=0.281988×10-26
12=0.474794×10-30 14=−0.404330×10-35
16=0.277730×10-40

(条件式対応値)
H0=176mm
Mφ=300.6mm(第3反射鏡M3において最大)
d4=1007.5mm
d5=127.3mm
d6=224.3mm
(3)Mφ/H0=1.71
(5)d5/d4=0.126
(6)d6/d4=0.223
図12は、第5実施例の投影光学系におけるコマ収差を示す図である。図12では、像高比100%、像高比98%、および像高比95%におけるメリディオナルコマ収差およびサジタルコマ収差を示している。収差図から明らかなように、第5実施例においても第1実施例〜第4実施例と同様に、有効結像領域ERに対応する領域において、コマ収差が良好に補正されていることがわかる。また、図示を省略したが、有効結像領域ERに対応する領域において、コマ収差以外の他の諸収差、たとえば球面収差やディストーションなども良好に補正されていることが確認されている。
以上のように、第1発明にかかる第1実施例および第2実施例では、波長が13.5nmのレーザプラズマX線に対して、0.5という非常に大きな像側開口数を確保するとともに、ウェハ7上において諸収差が良好に補正された26mm×2mmの円弧状の有効結像領域を確保することができる。また、第2発明にかかる第3実施例〜第5実施例では、波長が13.5nmのレーザプラズマX線に対して、0.4という比較的大きな像側開口数を確保するとともに、ウェハ7上において諸収差が良好に補正された26mm×2mmの円弧状の有効結像領域を確保することができる。したがって、ウェハ7において、たとえば26mm×66mmの大きさを有する各露光領域に、マスク4のパターンを走査露光により0.1μm以下の高解像で転写することができる。
また、第1実施例では、最も大きい第6反射鏡M6の有効半径Mφが約256mmで、最大物体高H0に対する最大有効半径Mφの比Mφ/H0が約1.49であり、従来技術に比して十分に小さく抑えられている。また、物体(マスク)から像(ウェハ)までの距離(物像間距離)すなわち光学系の全長TTが約2075mmで、最大物体高H0に対する全長TTの比TT/H0が約12.1であり、従来技術に比して十分に小さく抑えられている。こうして、第1実施例では、径方向および軸方向に光学系の小型化が達成され、且つ0.5という従来技術に比して比較的大きな像側開口数が確保されている。
一方、第2実施例では、最も大きい第7反射鏡M7の有効半径Mφが約308mmで、最大物体高H0に対する最大有効半径Mφの比Mφ/H0が約1.45であり、従来技術に比して十分に小さく抑えられている。また、光学系の全長TTが約2600mmで、最大物体高H0に対する全長TTの比TT/H0が約12.3であり、従来技術に比して十分に小さく抑えられている。こうして、第2実施例においても第1実施例と同様に、径方向および軸方向に光学系の小型化が達成され、且つ0.5という従来技術に比して比較的大きな像側開口数が確保されている。
また、第2発明にかかる第3実施例〜第5実施例では、最も大きい反射鏡の有効半径Mφが約265mm〜約301mm程度であり、十分に小さく抑えられている。このように、第3実施例〜第5実施例では、反射鏡の径方向の大型化が抑えられ、ひいては光学系の径方向の小型化が図られている。また、第3実施例〜第5実施例では、物体(マスク)から像(ウェハ)までの距離(物像間距離)TTが2489mm〜2700mmの範囲に抑えられているので、光学系の軸方向の大型化を抑えつつ光学性能も良好に維持している。
上述の実施形態にかかる露光装置では、照明系によってマスクを照明し(照明工程)、投影光学系を用いてマスクに形成された転写用のパターンを感光性基板に露光する(露光工程)ことにより、マイクロデバイス(半導体素子、撮像素子、液晶表示素子、薄膜磁気ヘッド等)を製造することができる。以下、本実施形態の露光装置を用いて感光性基板としてのウェハ等に所定の回路パターンを形成することによって、マイクロデバイスとしての半導体デバイスを得る際の手法の一例につき図13のフローチャートを参照して説明する。
先ず、図13のステップ301において、1ロットのウェハ上に金属膜が蒸着される。次のステップ302において、その1ロットのウェハ上の金属膜上にフォトレジストが塗布される。その後、ステップ303において、本実施形態の露光装置を用いて、マスク(レチクル)上のパターンの像がその投影光学系を介して、その1ロットのウェハ上の各ショット領域に順次露光転写される。
その後、ステップ304において、その1ロットのウェハ上のフォトレジストの現像が行われた後、ステップ305において、その1ロットのウェハ上でレジストパターンをマスクとしてエッチングを行うことによって、マスク上のパターンに対応する回路パターンが、各ウェハ上の各ショット領域に形成される。その後、更に上のレイヤの回路パターンの形成等を行うことによって、半導体素子等のデバイスが製造される。上述の半導体デバイス製造方法によれば、極めて微細な回路パターンを有する半導体デバイスをスループット良く得ることができる。
なお、上述の本実施形態では、X線を供給するための光源としてレーザプラズマX線源を用いているが、これに限定されることなく、X線としてたとえばシンクロトロン放射(SOR)光を用いることもできる。
また、上述の本実施形態では、X線を供給するための光源を有する露光装置に本発明を適用しているが、これに限定されることなく、X線以外の他の波長光を供給する光源を有する露光装置に対しても本発明を適用することができる。さらに、上述の本実施形態では、露光装置の投影光学系に本発明を適用しているが、これに限定されることなく、他の一般的な投影光学系に対しても本発明を適用することができる。
符号の説明
1 レーザプラズマX線源
2 波長選択フィルタ
3 照明光学系
4 マスク
5 マスクステージ
6 投影光学系
7 ウェハ
8 ウェハステージ
G1〜G3 反射結像光学系
M1〜M10 反射鏡

Claims (15)

  1. 8つの反射鏡を備え、第1面の縮小像を第2面上に形成する投影光学系において、
    前記第1面からの光の入射順に、第1反射鏡M1と第2反射鏡M2とを有し、前記第1面からの光に基づいて前記第1面の第1中間像を形成するための第1反射結像光学系G1と、
    前記第1中間像からの光の入射順に、第3反射鏡M3と第4反射鏡M4とを有し、前記第1中間像からの光に基づいて前記第1面の第2中間像を形成するための第2反射結像光学系G2と、
    前記第2中間像からの光の入射順に、第5反射鏡M5と第6反射鏡M6と第7反射鏡M7と第8反射鏡M8とを有し、前記第2中間像からの光に基づいて前記縮小像を前記第2面上に形成するための第3反射結像光学系G3とを備え、
    前記第4反射鏡M4から前記第5反射鏡M5までの光軸に沿った距離をd4とし、前記第5反射鏡M5から前記第6反射鏡M6までの光軸に沿った距離をd5とするとき、
    0.05<d5/d4<0.5
    の条件を満足することを特徴とする投影光学系。
  2. 前記第1面における最大物体高をH0とし、前記8つの反射鏡の有効半径の最大値をMφとするとき、
    0.7<Mφ/H0<2.5
    の条件を満足することを特徴とする請求項1に記載の投影光学系。
  3. 前記8つの反射鏡の有効半径の最大値Mφは、
    200mm<Mφ<350mm
    の条件を満足することを特徴とする請求項1または2に記載の投影光学系。
  4. 前記第4反射鏡M4から前記第5反射鏡M5までの光軸に沿った距離をd4とし、前記第6反射鏡M6から前記第7反射鏡M7までの光軸に沿った距離をd6とするとき、
    0.1<d6/d4<1.0
    の条件を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の投影光学系。
  5. 前記第4反射鏡M4の反射面の位置に開口絞りが設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の投影光学系。
  6. 前記第2面側の開口数NAは0.30以上であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の投影光学系。
  7. 10個の反射鏡を備え、第1面の縮小像を第2面上に形成する投影光学系において、
    前記第1面からの光の入射順に、第1反射鏡M1と第2反射鏡M2とを有し、前記第1面からの光に基づいて前記第1面の第1中間像を形成するための第1反射結像光学系G1と、
    前記第1中間像からの光の入射順に、第3反射鏡M3と第4反射鏡M4と第5反射鏡M5と第6反射鏡M6とを有し、前記第1中間像からの光に基づいて前記第1面の第2中間像を形成するための第2反射結像光学系G2と、
    前記第2中間像からの光の入射順に、第7反射鏡M7と第8反射鏡M8と第9反射鏡M9と第10反射鏡M10とを有し、前記第2中間像からの光に基づいて前記縮小像を前記第2面上に形成するための第3反射結像光学系G3とを備え、
    前記第2反射結像光学系G2は、前記第4反射鏡M4または前記第5反射鏡M5の反射面の位置、あるいはその近傍の位置に設けられる開口絞りを有することを特徴とする投影光学系。
  8. 前記第1面における最大物体高をH0とし、前記10個の反射鏡の有効半径の最大値をMφとするとき、
    0.5<Mφ/H0<2.5
    の条件を満足することを特徴とする請求項7に記載の投影光学系。
  9. 前記第1面における最大物体高をH0とし、前記第1面と前記第2面との間の軸上間隔をTTとするとき、
    10<TT/H0<15
    の条件を満足することを特徴とする請求項7または8に記載の投影光学系。
  10. 前記第2面側の開口数NAは0.45以上であることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の投影光学系。
  11. 前記第1反射結像光学系G1は、少なくとも1つの凹面反射鏡を含むことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の投影光学系。
  12. 前記第2反射結像光学系G2は、少なくとも1つの凹面反射鏡を含むことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の投影光学系。
  13. 前記第3反射結像光学系G3は、少なくとも1つの凹面反射鏡を含むことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の投影光学系。
  14. 前記第1面に設定されたマスクを照明するための照明系と、
    前記マスクのパターンを前記第2面に設定された感光性基板上へ投影するための請求項1乃至13のいずれか1項に記載の投影光学系と、
    を備えていることを特徴とする露光装置
  15. 請求項14に記載の露光装置を用いて前記マスクのパターンを前記感光性基板に露光する露光工程と、
    前記露光工程を経た前記感光性基板を現像する現像工程と、
    を含むことを特徴とするデバイスの製造方法
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